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富士通セミコンダクター
ファクトシート
NP501-00022-2v0-J
FRAM
MB85RS256B
MB85RS256Bは、不揮発性メモリセルを形成する強誘電体プロセスとCMOSプロセスを用いたシリアルインタフェース(SPI)
の容量256KビットのFRAMです。
不揮発性メモリでありながら高速書込みが可能なため、ログ管理やレジュームデータの格納などに最適です。
■特長
:32,768 ワード × 8 ビット
 ビット構成
 シリアルペリフェラルインタフェース :SPI (Serial Peripheral Interface)
 動作周波数




書込み / 読出し耐性
データ保持特性
動作電源電圧
低消費電力
 動作周囲温度
 パッケージ
SPI モード 0 (0,0) とモード 3 (1,1) に対応
:READ を除くすべてのコマンド 33MHz (Max)
READ コマンド
25MHz (Max)
:1012 回 / バイト
:10 年 (+85°C), 95 年 (+55°C), 200 年以上 (+35°C)
:2.7V~3.6V
:動作電源電流 6mA (Typ@33MHz)
スタンバイ電流 9μA (Typ)
:-40°C ~+85°C
:プラスチック・SOP, 8 ピン (FPT-8P-M02)
本製品は RoHS 指令に適合しています。
■オーダ型格
型格
パッケージ
出荷形態
MB85RS256BPNF-G-JNE1
プラスチック・SOP,8 ピン
(FPT-8P-M02)
3.90mm×5.05mm,1.27mm ピッチ
チューブ
MB85RS256BPNF-G-JNERE1
プラスチック・SOP,8 ピン
(FPT-8P-M02)
3.90mm×5.05mm,1.27mm ピッチ
エンボステーピング
■パッケージ参考例
プラスチック・SOP、8 ピン
(FPT-8P-M02)
2013 年 6 月
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Copyright©2012-2013 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved
MB85RS256B
■端子配列図
(TOP VIEW)
CS
1
端子番号
8
端子記号
SO
2
7
HOLD
WP
3
6
SCK
GND
4
5
SI
機能説明
チップセレクト端子
VDD
1
/CS
3
/WP
7
/HOLD
6
SCK
5
SI
チップを選択状態にするための入力端子です。/CS が"H"レベルのとき、チップは非選択(ス
タンバイ)状態となり、SO は High-Z になります。このとき,他の端子の入力は無視されま
す。/CS が"L"レベルのとき、チップは選択(アクティブ)状態となります。オペコード入力
前に/CS を立ち下げる必要があります。
ライトプロテクト端子
ステータスレジスタへの書込みを制御する端子です。/WP と WPEN とが関連して、ステ
ータスレジスタの書込みをプロテクトします。
ホールド端子
チップを非選択状態にせずにシリアル入出力を休止するときに使用します。/HOLD が"L"
レベルのとき、ホールド動作となり、SO は High-Z に、SCK、SI は don't care になります。
ホールド動作中は/CS を"L"レベルに保たなければなりません。
シリアルクロック端子
シリアルデータの入出力のためのクロック入力端子です。SI は SCK の立上りエッジに同
期して取り込まれ、SO は SCK の立下りエッジに同期して出力されます。
シリアルデータ入力端子
シリアルデータの入力端子です。オペコード、アドレス、書込みデータを入力します。
シリアルデータ出力端子
2
SO
8
VDD
電源電圧端子
4
GND
グランド端子
シリアルデータの出力端子です。FRAM メモリセルアレイの読出しデータ、ステータスレ
ジスタのデータが出力されます。スタンバイ時は High-Z です。
■ブロック図
SI
FRAM
32,768
8
CS
FRAM
SCK
HOLD
/
/
WP
SO
NP501-00022-2v0-J
2013 年 6 月
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