LTC6905-XXX - 固定周波数SOT-23発振器

LTC6905-XXXシリーズ
固定周波数 SOT-23 発振器
特長
n
n
n
n
n
n
n
n
n
n
n
n
n
概要
外付け部品なしで周波数を設定
周波数誤差: 0.5%
(標準)
短い起動時間:100µs
(標準)
温度安定度:±20ppm/°C
出力イネーブル機能を搭載
1、2または4 分周器を搭載
立ち上がり時間:0.5ns、CL = 5pF
タイミング・ジッタ:<0.8%(標準)
デューティサイクル:50% ±2.5%
IS:fOSC = 100MHz、CL = 5pFで8mA
(標準)
600Ωの負荷をドライブするCMOS 出力
2.7V ~ 5.5V 単一電源
高さの低い
(1mm)
ThinSOT ™ パッケージ
n
n
LTC6905-XXXシリーズは製造時に固定周波数に設定され
るので、外付けの調整部品が不要です。また、内蔵のスリース
テート分周器によってマスタクロックを1、2または4で分周で
きるので、各デバイスが 3 種類の周波数を供給します。
LTC6905-XXXシリーズは、2.7V ∼ 5.5Vの単一電源で動作
し、レール・トゥ・レール、デューティサイクル50%の方形波を
出力します。OEピンは L のとき出力をディスエーブルし、 H
のとき出力を同期イネーブルするので、パルス幅の欠けの発生
を防ぎます。
LTC6905-XXXファミリには以下の4種類のデバイスがあります。
アプリケーション
n
LTC®6905-XXXシリーズは、最大限の精度と使いやすさを実
現し、ボード・スペースを最小限に抑えるように設計された高
精度固定周波数シリコン発振器です。
高信頼性アプリケーション向けデータクロック
高振動、高加速環境
固定水晶およびセラミック発振器の置き換え
L、LTCおよび LTはリニアテクノロジー社の登録商標です。ThinSOTはリニアテクノロジー
社の商標です。その他すべての商標の所有権は、それぞれの所有者に帰属します。6614313、
6342817を含む米国特許によって保護されています。
LTC6905-133: fOSC = 133MHz, 66.7MHz, 33.3MHz
LTC6905-100: fOSC = 100MHz, 50MHz, 25MHz
LTC6905-96: fOSC = 96MHz, 48MHz, 24MHz
LTC6905-80: fOSC = 80MHz, 40MHz, 20MHz
LTC6905-XXXシリーズは、製造時の調整オプションにより、
分周比を1、2、4 から8、16、32まで変更できるように設計され
ています。また、もう1つの調整オプションにより、マスタクロッ
ク周波数を追加することができます。代替分周比とリストにな
い周波数に関しては、当社にお問い合わせください。
標準的応用例
周波数誤差の標準分布(TA = 25 C)
40
VS = 3V
基本接続
30
fOSC = 133MHz
1
2
3
V+
OUT
LTC6905-133
5
3V
GND
OE
DIV
6905x TA01
UNITS
3V
0.1μF
4
20
÷1
÷2
OPEN
10
÷4
0
–1
–0.5
0.0
0.5
% FREQUENCY ERROR
1
6905x TA02
6905xfa
1
LTC6905-XXXシリーズ
絶対最大定格
パッケージ/発注情報
(Note 1)
電源電圧(V+)
からGND ...........................................–0.3V ~ 6V
DIVからGND ............................................. –0.3V ~(V+ +0.3V)
OEからGND............................................... –0.3V ~(V+ +0.3V)
出力短絡時間(Note 6).................................................. 無期限
動作温度範囲(Note 8)
LTC6905C......................................................... –40°C ~ 85°C
LTC6905I .......................................................... –40°C ~ 85°C
LTC6905H ...................................................... –40°C ~ 125°C
規定温度範囲(Note 8)
LTC6905C............................................................. 0°C ~ 70°C
LTC6905I .......................................................... –40°C ~ 85°C
LTC6905H ...................................................... –40°C ~ 125°C
保存温度範囲.................................................... –65°C ~ 150°C
リード温度(半田付け、10 秒)..........................................300°C
TOP VIEW
V+ 1
5 OUT
GND 2
OE 3
4 DIV
S5 PACKAGE
5-LEAD PLASTIC SOT-23
TJMAX = 125°C, θJA = 150°C/W
ORDER PART NUMBER
S5 PART MARKING*
LTC6905CS5-133
LTC6905IS5-133
LTC6905HS5-133
LTC6905CS5-100
LTC6905IS5-100
LTC6905HS5-100
LTC6905CS5-96
LTC6905IS5-96
LTC6905HS5-96
LTC6905CS5-80
LTC6905IS5-80
LTC6905HS5-80
LTBPM
LTBPM
LTBPM
LTBPK
LTBPK
LTBPK
LTBPJ
LTBPJ
LTBPJ
LTBPH
LTBPH
LTBPH
Order Options Tape and Reel:Add #TR
Lead Free:Add #PBF
Lead Free Tape and Reel:Add #TRPBF
Lead Free Part Marking: http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/
* 温度グレードは出荷時のコンテナのラベルで識別されます。
電気的特性
l は全規定温度範囲での規格値を意味する。それ以外は TA = 25 Cでの値か、または記載の条件のとおり。
注記がない限り、OE = DIV = V+、V+ = 2.7V ∼ 3.6V、RL = 15k、CL = 5pF。すべての電圧は GND 基準。
SYMBOL
PARAMETER
CONDITIONS
MIN
∆f
Frequency Accuracy (Notes 2, 7)
LTC6905C-XXX
TA = 25°C, V+ = 3V
0°C < TA < 70°C
l
LTC6905I-XXX
25°C < TA < 85°C
–40°C < TA < 85°C
l
LTC6905H-XXX
25°C < TA < 125°C
–40°C < TA < 125°C
l
V+ = 5V
∆f/∆T
∆f/∆V
Freq Drift Over Temp (Note 2)
Freq Drift Over Supply (Notes 2, 7)
l
+
V = 2.7V to 3.6V
TYP
MAX
UNITS
±0.5
±1.0
±1.5
%
%
±1.8
±2.9
%
%
±2.3
±2.9
%
%
±1.5
%
±20
ppm/°C
0.5
%/V
Timing Jitter (Note 3)
0.8
%
Long-Term Stability of Output Frequency
300
ppm/ √kHr
6905xfa
2
LTC6905-XXXシリーズ
電気的特性
l は全規定温度範囲での規格値を意味する。それ以外は TA = 25 Cでの値か、または記載の条件のとおり。
注記がない限り、OE = DIV = V+、V+ = 2.7V ∼ 3.6V、RL = 15k、CL = 5pF。すべての電圧は GND 基準。
SYMBOL
+
V
IS
PARAMETER
CONDITIONS
Duty Cycle
DIV = 0V
Operating Supply Range
Power Supply Current
VIH
High Level DIV or OE Pins Input Voltage
VIL
Low Level DIV or OE Pins Input Voltage
+
MIN
TYP
MAX
UNITS
l
47.5
50
52.5
%
l
2.7
5.5
V
+
DIV = V (÷ 1), V = 3.6V
LTC6905-133
LTC6905-100
LTC6905-96
LTC6905-80
l
l
l
l
10
8
8
7
15
12
12
11
mA
mA
mA
mA
DIV = 0 (÷ 4), V+ = 3.6V
LTC6905-133
LTC6905-100
LTC6905-96
LTC6905-80
l
l
l
l
5
4
4
3.5
8
7
7
6
mA
mA
mA
mA
l
V+ – 0.15
V
l
+
+
V
40
µA
µA
IDIV
DIV Input Current (Note 4)
DIV = V
DIV = 0V
V = 5.5V
V+ = 5.5V
IOE
OE Input Current (Note 4)
OE = V+
OE = 0V
V+ = 5.5V
V+ = 5.5V
VOH
High Level Output Voltage (Note 4)
V+ = 5.5V
IOH = –1mA
IOH = –4mA
l
l
V+ = 2.7V
IOH = –1mA
IOH = –4mA
l
l
V+ = 5.5V
IOL = 1mA
IOL = 4mA
l
l
0.05
0.2
0.25
0.3
V
V
V+ = 2.7V
IOL = 1mA
IOL = 4mA
l
l
0.1
0.4
0.3
0.5
V
V
VOL
tr, tf
Low Level Output Voltage (Note 4)
OUT Rise/Fall Time (Note 5)
Note 1:絶対最大定格は、それを超えるとデバイスの寿命に悪影響を与える恐れがある値。
Note 2:周波数の精度は、DIV = V+ (÷1)でテストされる。その他の分周比は設計によって保証
されている。
Note 3:ジッタは周期のピーク・トゥ・ピーク分布の平均周期に対する比。この仕様は特性評価
に基づいており、全数テストは行われない。
Note 4:ロジックICの標準規格に準拠して、ピンから流れ出す電流には任意に負の値が与えら
れている。
Note 5:出力の立ち上がり時間と立ち下がり時間は、電源レベル 10% ~ 90%の間で測定され
る。
l
l
–40
15
–11
0.2
15
–11
µA
µA
5.25
5.20
5.45
5.30
V
V
2.5
2.3
2.6
2.5
V
V
0.5
ns
Note 6:出力が無期限に短絡されるときは、接合部温度を絶対最大定格より低く抑えるために
ヒートシンクが必要になることがある。
Note 7:LTC6905は電源電圧が 3Vのときの性能に対して最適化されている。LTC6905の電圧
係数、特に電源電圧が 4.5V ~ 5.5Vのときの電圧係数の詳細については、このデータシートの
「標準的性能特性」
のグラフを参照。5V 動作に対して最適化されている製品については、弊
社または弊社代理店にお問い合わせください。
Note 8:LTC6905C-XXXは、全動作温度範囲で動作することが保証されており、0°C ~ 70°Cで
性能仕様に適合することが保証されている。LTC6905C-XXXは–40°C ~ 85°Cで性能仕様に適
合するように設計され、特性が評価されており、性能仕様に適合すると予想されるが、これら
の温度ではテストされないし、QAサンプリングも行われない。LTC6905I-XXXは、–40°C ~ 85°C
で性能仕様に適合することが保証されている。
6905xfa
3
LTC6905-XXXシリーズ
標準的性能特性
消費電流と周波数
18
5.5V
2.7V
16
2.00
14
FREQUENCY ERROR (%)
SUPPLY CURRENT (mA)
周波数誤差と電源電圧
2.50
÷1
12
10
÷2
8
÷1
÷4
6
÷2
4
÷4
0
1.00
0.50
LTC6905-100
LTC6905-96
LTC6905-80
O
2
0
LTC6905-133
1.50
100
50
–0.50
200
150
2.5
FREQUENCY (MHz)
3
3.5
4
4.5
SUPPLY VOLTAGE (V)
5
6905x G01
ROUT とV+
周波数と温度
1.0
1.20
1.00
35
30
÷4
÷2
PERCENTAGE ERROR (%)
0.8
40
÷1
0.80
JITTER (%)
OUTPUT RESISTANCE (Ω)
6905x G09
ジッタと周波数
45
25
20
15
0.60
0.40
10
0.20
5
0
5.5
2.5
3
3.5
4
4.5
SUPPLY VOLTAGE (V)
5
5.5
0
0.6
0.4
0.2
0
–0.2
–0.4
–0.6
–0.8
0
20
6905x G04
40
60 80 100 120 140 160 180
FREQUENCY (MHz)
–1.0
–40 –20
0
20 40 60 80 100 120
TEMPERATURE (°C)
6905x G08
6905x G05
20MHzでの LTC6905-80 の
出力動作(VS = 3V)
133MHzでの LTC6905-133 の
出力動作(VS = 3V)
0.75V/DIV
0.75V/DIV
10ns/DIV
6905x G06
2.5ns/DIV
6905x G07
6905xfa
4
LTC6905-XXXシリーズ
ピン機能
V+(ピン1)
:電源電圧(2.7V ≤ V+ ≤ 5.5V)。この電源は、ノイ
ズやリップルの影響を受けてはなりません。このピンは0.1µF
以上のコンデンサでGND(ピン2)
に直接バイパスします。
GND(ピン2)
:グランド。最高の性能を引き出すため、
グランド・
プレーンに接続します。
OE(ピン3)
:出力イネーブル。V+ に引き上げるか、
またはフロー
ト状態のままにすると、出力ドライバ
(ピン5)
がイネーブルされ
ます。L にすると出力がディスエーブルされます。出力は非同
期でディスエーブルされます。OEピンを L にすると、出力が
直ちにディスエーブルされます。OEピンを H にすると、クロッ
クの次の L から H への遷移で出力が H になります。これ
により、パルス幅の欠けの発生が防止されます。
DIV(ピン4)
:分周器設定入力。このスリーステート入力に
より、3つの分周器の設定値の中から選択されます。 1(最
大周波数範囲)に設定するには、ピン4をV+ に接続します。
ピン4をフロート状態にすると、マスタ発振器の周波数が 2で
分周されます。 4(最小周波数範囲)
に設定するには、ピン4
をGNDに接続します。フロート状態のDIVピンを検出するた
めに、LTC6905はこのピンを電源電圧の中点の値にしようと
します。これは、2つの内部電流源によって実現されます。一
方はV+とピン4に接続されており、他方はグランドとピン4に
接続されています。したがって、DIVピンを H にドライブする
には約 15µAをソースする必要があります。同様に、DIVを L
にドライブするには15µAをシンクする必要があります。ピン4
がフロート状態の場合、1nFのコンデンサでグランドにバイパ
スするか、またはグランド・シールドで囲むことによって他の
PCBトレースからの過度の結合を防ぐ必要があります。
OUT(ピン5)
:発振器の出力。このピンは5kΩまたは5pFある
いは両方の負荷をドライブすることができます。大きな負荷に
ついては、
「アプリケーション情報」
のセクションを参照してく
ださい。
ブロック図
3
1
V
OE
VRES = 1V ±5%
(V+ – VSET)
+
PROGRAMMABLE
DIVIDER
(N = 1, 2 OR 4)
+
RSET
IRES
GAIN = 1
MASTER OSCILLATOR
–
fMO
+
–
2 GND
–
VBIAS
fMO
N
OUT
5
V+
15μA
DIV
THREE-STATE
INPUT DETECT
IRES
+
DIVIDER
SELECT
fOSC =
4
15μA
GND
6905x BD
表 1.LTC6905-XXX の周波数設定
DIV SETTING
LTC6905-133
LTC6905-100
LTC6905-96
LTC6905-80
V+
133.33MHz
100MHz
96MHz
80MHz
OPEN
66.66MHz
50MHz
48MHz
40MHz
GND
33.33MHz
25MHz
24MHz
20MHz
6905xfa
5
LTC6905-XXXシリーズ
アプリケーション情報
起動時間
ジッタと電源ノイズ
最終的な周波数の1% 以内になるまでの起動時間とセトリン
グ時間は標準で100µsです。
LTC6905 が出力周波数に等しい周波数成分を含む電源から
電力供給される場合、出力のジッタが大きくなる可能性があ
ります。
また、
どの周波数でも電源リップルが20mVを超えると、
ジッタが大きくなる可能性があります。
最大出力負荷
LTC6905の出力
(ピン5)は5pF 以上の容量性負荷(CLOAD)
をドライブすることができます。5pF 以上のCLOAD のドライブ
性能は、発振器の周波数(fOSC)
と出力抵抗(ROUT)
に依存し
ます。ROUTとCLOAD による出力の立ち上がり時間または立
ち下がり時間は、2.2 • ROUT • CLOAD(立ち上がりまたは立ち
下がり遷移の10% ∼ 90%)
に等しくなります。出力の立ち上が
り時間と立ち下がり時間の合計が発振器の周期(1/fOSC)
の
20% 以下の任意の値に規定される場合、最大出力CLOAD
(単
位:pF)
を[45454/(ROUT • fOSC)]
(ROUT の単位:Ω、fOSC の単
位:MHz)以下にします。
例:LTC6905-100を3V 電源で動作させ、fOSC = 50MHzに設
定します。
V+ = 3VでのROUT は27Ωになります
(「標準的性能特性」
の
+
ROUTとV のグラフを使用)。
最大出力CLOAD は[45454/(27 • 50)] = 33.6pF 以下にします。
ピン5 がドライブ可能な最小抵抗負荷は、
「電気的特性」
の最
小 H レベル出力電圧を使って計算することができます。V+
が 5.5Vに等しく、出力電流が 4mAの場合、最小 H レベル
出力電圧は5.2Vで、ピン5 がドライブ可能な最小抵抗負荷は
1.30kΩ(5.2V/4mA)
になります。V+ が 2.7Vに等しく、出力電流
が 4mAの場合、最小 H レベル出力電圧は2.4Vで、ピン5 が
ドライブ可能な最小抵抗負荷は600Ω(2.4V/4mA)
になります。
分周比が大きくなると、ジッタの割合が小さくなります。たと
えば、20MHzで動 作するLTC6905-80のジッタの割 合は、
80MHzで動作するLTC6905-80よりも小さくなります。いくつ
かの分周比でのジッタを示すジッタと周波数のグラフを参照
してください。
LTC6905 の重要部品の推奨レイアウト
規定性能を実現するため、電源のバイパス・コンデンサを
LTC6905にできるだけ近づけて配置する必要があります。最
高の性能を引き出すためには、以下の追加規定に従う必要が
あります。
1) バイパス・コンデンサはLTC6905にできるだけ近づけて配
置する必要があり、コンデンサとLTC6905の間にビアを配
置しないようにします。バイパス・コンデンサはLTC6905と
同じ基板面に配置する必要があります。
2) グランド・プレーンを使用する場合、LTC6905のグランド・
プレーンへの接続はLTC6905のGNDピンにできるだけ近
づけて行い、複数の高電流能力のビアで構成するようにし
ます。
C
LTC6905
周波数精度と電源ノイズ
LTC6905の電源が fMO/64またはその倍数に等しい周波数成
分のノイズを発生する場合、LTC6905の精度に影響する可能
性があります。fMO はLTC6905-XXXの最大周波数で、DIV
+
= V(
1)
の場合です。これは製品番号で示された周波数で
もあります
(つまり、LTC6905-100、fMO = 100MHz)。fMO/64
はマスタ発振器の制御ループの周波数です。たとえば、マスタ
発振器の周波数が 80MHzのLTC6905-80 がスイッチング・レ
ギュレータから電力供給される場合、スイッチング周波数が
1.4MHz(80MHz/64)
のときに発振器の周波数の誤差が大き
くなる可能性があります。この影響の大きさは、電源のバイパ
スと配線に大きく依存します。
6905x F02
図 2.LTC6905 の重要部品の推奨レイアウト
6905xfa
6
LTC6905-XXXシリーズ
パッケージ
S5 パッケージ
5ピン・プラスチックTSOT-23
(Reference LTC DWG # 05-08-1635)
0.62
MAX
0.95
REF
2.90 BSC
(NOTE 4)
1.22 REF
1.4 MIN
3.85 MAX 2.62 REF
2.80 BSC
1.50 – 1.75
(NOTE 4)
PIN ONE
IPC CALCULATORによる推奨半田パッド・レイアウト
0.30 – 0.45 TYP
5 PLCS (NOTE 3)
0.95 BSC
0.80 – 0.90
0.20 BSC
0.01 – 0.10
1.00 MAX
DATUM ‘A’
0.30 – 0.50 REF
NOTE:
1. 寸法はミリメートル
2. 図は実寸とは異なる
3. 寸法にはメッキを含む
4. 寸法にはモールドのバリやメタルのバリを含まない
5. モールドのバリは0.254mmを超えないこと
6. JEDECパッケージ参照番号はMO-193
0.09 – 0.20
(NOTE 3)
1.90 BSC
S5 TSOT-23 0302
6905xfa
リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼できるものと考えておりますが、その使用に関する責務は
一切負いません。また、ここに記載された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。なお、日本語の資料は
あくまでも参考資料です。訂正、変更、改版に追従していない場合があります。最終的な確認は必ず最新の英語版データシートでお願いいたします。
7
LTC6905-XXXシリーズ
標準的応用例
LTC6905を使った50Ω ケーブルのドライブ
1
3V
0.1μF
2
3
3V
V+
OUT
LTC6905-XXX
5
50Ω
CABLE
950Ω
VOUT
20
50Ω
GND
OE
DIV
6905x TA02
4
スリーステート・バッファを使わない DIVピンのドライブ
A
0
0
1
1
B
0
1
0
1
DIV
÷1
÷2
÷2
÷4
3V
0.1μF
3V
A
3V
1
2
3
10k
V+
OUT
LTC6905-XXX
5
GND
OE
DIV
4
6905x TA04
10k
B
関連製品
製品番号
説明
注釈
LTC1799
1kHz ∼ 33MHzのThinSOT 発振器
シングル出力、高周波数動作
LTC6900
1kHz ∼ 20MHzのThinSOT 発振器
シングル出力、低消費電力
LTC6902
スペクトラム拡散周波数変調機能を搭載したマルチフェーズ発振器
2、3、または4フェーズの出力
LTC6903/LTC6904 シリアル・ポートでプログラム可能な1kHz ∼ 68MHz 発振器
3 線またはI2C ™でプログラム可能
LTC6905
抵抗で17MHz ∼ 170MHzの周波数を設定可能なThinSOT 発振器
1 本の抵抗で周波数を設定
LTC6906
抵抗で10kHz ∼ 1MHzの周波数を設定可能なマイクロパワーのThinSOT 超低消費電力、抵抗で周波数を設定
発振器
6905xfa
8
リニアテクノロジー株式会社
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル8F
TEL 03- 5226-7291 ● FAX 03-5226-0268 ● www.linear-tech.co.jp
LT 1005 REV A • PRINTED IN JAPAN
 LINEAR TECHNOLOGY CORPORATION 2005