NJU6434T データシート

NJU6434-T
1/4 デューティ LCD ドライバ
概
外
要
形
NJU6434FH2T は、セグメントタイプの LCD パネルを
1/4 デューティで駆動する LCD ドライバです。
コモンドライバ 4、セグメントドライバ 50 で構成され、
1/4 デューティ時、最大 200 セグメントを駆動することが
可能です。
3 / 5V 動作に対応し、ポータブル機器から、オーディオ
等幅広い表示に最適です。
NJU6434FH2T
特
徴
LCD 駆動出力数 50
デューティ比 1/4デューティ(最大 200 セグメント)
シリアルインターフェイス(シフトクロック Max. 2MHz)
液晶駆動電圧発生回路内蔵
ボルテージフォロワ x2
発振回路内蔵(抵抗外付け、又は外部クロック入力)
表示消灯機能(INHb 端子)
動作電圧
ロジック動作電圧
2.4 ~ 5.5V
液晶駆動電圧
2.4 ~ 6.0V
外形
QFP64-H2
CMOS 構造(サブストレート:P)
SEG1
SEG50
COM4
COM1
ブロック図
コモンドライバ
OSC1
OSC2
VDD
VLCD
発振回路
分周回路
液晶駆動電圧
発生回路
ラッチ回路/セグメントドライバ
入力
切替
回路
シフト
レジスタ 4
50 ビット
入力
切替
回路
シフト
レジスタ 3
50 ビット
入力
切替
回路
シフト
レジスタ 2
50 ビット
入力
切替
回路
シフト
レジスタ 1
50 ビット
VSS
INHb
リセット
回路
CE
DATA
MODE
SCL
入力選択回路
デコーダ
シフトレジスタ制御回路
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-1-
NJU6434-T
SEG44
SEG43
SEG42
SEG41
SEG40
SEG39
SEG38
SEG37
SEG36
SEG35
SEG34
SEG33
SEG32
SEG31
SEG30
SEG29
PIN 配置図
SEG45
SEG46
SEG47
SEG48
SEG49
SEG50
VLCD
INHb
SCL
DATA
CE
MODE
VSS
OSC1
OSC2
VDD
COM1
COM2
COM3
COM4
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
SEG9
SEG10
SEG11
SEG12
NJU6434FH2T
SEG28
SEG27
SEG26
SEG25
SEG24
SEG23
SEG22
SEG21
SEG20
SEG19
SEG18
SEG17
SEG16
SEG15
SEG14
SEG13
端子説明
5~54
1~4
62
63
No.
記 号
SEG1~SEG50
COM1~COM4
OSC1
OSC2
I/O
O
O
I/O
64
61
55
59
VDD
VSS
VLCD
CE
I
57
SCL
I
58
60
DATA
MODE
I
I
56
INHb
I
説 明
セグメント出力端子。
コモン出力端子。
発振抵抗接続端子。
発振用の抵抗を接続してください。
外部クロックを使用する場合は、OSC1 に入力し、OSC2 はオープンにして下
さい。
電源端子。
GND 端子。
液晶駆動電源端子。
チップイネーブル
“H”レベル時で動作状態となり、立ち下がりエッジで、データがラッチされます。
シリアルクロック
このクロックの立ち上がりに同期して DATA 端子のデータが読み込まれます。
データ入力端子。
モード設定/表示データ選択端子
モード設定とデータ入力の切り替えします。
“H”:モード設定
“L”:データ入力
表示消灯入力端子。
“H”:表示点灯
“L”:表示消灯
“L”を入力した場合、SEG、COM 端子からは VSS レベルが出力されます。
表示データは保持されます。
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NJU6434-T
機能説明
(1) ブロック図動作説明
(1-1) 発振回路
外部に発振用抵抗を接続することにより、発振を行います。LCD 駆動用のクロックを発生します。
(1-2) 分周回路
発振回路より発生した信号を分周し、コモン/セグメント信号のタイミングを形成します。
(1-3) シフトレジスタ
シフトレジスタは 50 ビット×4 本で構成され、モード設定により選択されたシフトレジスタにデータを
書き込みます。
書き込まれたデータは CE の立ち下がりに同期してラッチ回路へラッチされます。
(1-4) ラッチ回路/セグメントドライバ
ラッチ回路は、シフトレジスタからラッチされた表示データを保持します。
セグメントドライバは、その表示データに基づき、LCD セグメント駆動用の信号を発生します。
(1-5) コモンドライバ
LCD コモン駆動用の信号を発生します。
(1-6) リセット回路
電圧検出型のリセット回路です。パワーオン時に内部回路をリセットします。
(1-7) 液晶駆動電圧発生回路
液晶駆動に必要な電圧(V1,V2)を生成します。(詳細は「p.7(6)液晶表示関係」を参照)
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NJU6434-T
(2) モード設定
モード設定は 4 ビットで構成され、モード設定レジスタにデータを書き込むことで、表示データを書き込む
シフトレジスタを選択します。(詳細は「p.5-6(4)データ入力タイミング」を参照)
また、(1,1,1,1)を入力することにより、全てのシフトレジスタに”0”(全表示消灯)を書き込みます。
モード設定レジスタは、CE 端子=”H”、MODE 端子=”H”で選択されます。SCL の立ち上がりで取り込まれ、
CE の立ち下がりで選択されます。
表 1. モード設定一覧表
モード
データ
説 明
(MSB)
1,0,0,0
(LSB)
シフトレジスタ 1 を選択します。
1
0,1,0,0
2
シフトレジスタ 2 を選択します。
1,1,0,0
3
シフトレジスタ 3 を選択します。
0,0,1,0
4
シフトレジスタ 4 を選択します。
1,0,1,0
5
シフトレジスタ 1~4 を選択し、連続書き込みを行います。
1,1,1,1
F
シフトレジスタ 1~4 にすべて”0”を書き込みます
(注 1)モード 6~E は、使用しないで下さい。
(3) 転送データと出力ピンの対応
表示データは、CE 端子=”H”、MODE 端子=”L”で書き込みます。SCL の立ち上がりで取り込まれ、CE の立ち
下がりで取り込まれます。
データと出力ピンの対応は下記のようになります。
出力端子
出力端子
COM1
COM2
COM3
COM4
COM1
COM2
COM3
COM4
SEG1
D1
D2
D3
D4
SEG26
D101
D102
D103
D104
SEG2
D5
D6
D7
D8
SEG27
D105
D106
D107
D108
SEG3
D9
D10
D11
D12
SEG28
D109
D110
D111
D112
SEG4
D13
D14
D15
D16
SEG29
D113
D114
D115
D116
SEG5
D17
D18
D19
D20
SEG30
D117
D118
D119
D120
SEG6
D21
D22
D23
D24
SEG31
D121
D122
D123
D124
SEG7
D25
D26
D27
D28
SEG32
D125
D126
D127
D128
SEG8
D29
D30
D31
D32
SEG33
D129
D130
D131
D132
SEG9
D33
D34
D35
D36
SEG34
D133
D134
D135
D136
SEG10
D37
D38
D39
D40
SEG35
D137
D138
D139
D140
SEG11
D41
D42
D43
D44
SEG36
D141
D142
D143
D144
SEG12
D45
D46
D47
D48
SEG37
D145
D146
D147
D148
SEG13
D49
D50
D51
D52
SEG38
D149
D150
D151
D152
SEG14
D53
D54
D55
D56
SEG39
D153
D154
D155
D156
SEG15
D57
D58
D59
D60
SEG40
D157
D158
D159
D160
SEG16
D61
D62
D63
D64
SEG41
D161
D162
D163
D164
SEG17
D65
D66
D67
D68
SEG42
D165
D166
D167
D168
SEG18
D69
D70
D71
D72
SEG43
D169
D170
D171
D172
SEG19
D73
D74
D75
D76
SEG44
D173
D174
D175
D176
SEG20
D77
D78
D79
D80
SEG45
D177
D178
D179
D180
SEG21
D81
D82
D83
D84
SEG46
D181
D182
D183
D184
SEG22
D85
D86
D87
D88
SEG47
D185
D186
D187
D188
SEG23
D89
D90
D91
D92
SEG48
D189
D190
D191
D192
SEG24
D93
D94
D95
D96
SEG49
D193
D194
D195
D196
SEG25
D97
D98
D99
D100
SEG50
D197
D198
D199
D200
転送データとセグメント状態
転送データ
セグメント状態
“H”レベル状態
点灯
“L”レベル状態
消灯
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NJU6434-T
(4) データ入力タイミング
データのフォーマットは下記のようになります。モードデータは MSB から 4 ビット入力し、シフトレジス
タを選択したあと、表示データを書き込みます。
モード1 シフトレジスタ 1(D1~D50)
CE
SCL
(MSB)
DATA
(LSB)
1 0 0 0
D1 2 3 4 5 6 7 8
モードデータ
44 45 46 47 48 49 50
表示データ×50 ビット
MODE
モード2 シフトレジスタ 2(D51~D100)
CE
SCL
DATA
0 1 0 0
51 52 53 54 55 56 57 58
モードデータ
94 95 96 97 98 99 100
表示データ×50 ビット
MODE
モード3 シフトレジスタ 3(D101~D150)
CE
SCL
DATA
1 1 0 0
101 102 103 104 105 106 107 108
モードデータ
144 145 146 147 148 149 150
表示データ×50 ビット
MODE
モード4 シフトレジスタ 4(D151~D200)
CE
SCL
DATA
0 0 1 0
モードデータ
151 152 153 154 155 156 157 158
194 195 196 197 198 199 200
表示データ×50 ビット
MODE
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-5-
NJU6434-T
モード5 シフトレジスタ 1~4 連続書き込み(D1~D200)
CE
SCL
DATA
1 0 1 0
D1 2 3 4 5 6 7 8
モードデータ
194 195 196 197 198 199 200
表示データ×200 ビット
MODE
モードF シフトレジスタ 1~4 オール”0”書き込み
CE
SCL
DATA
1 1 1 1
モードデータ
MODE
注 1)表示データを 4 回に分けて転送しているため、表示の品位上 30[ms]以内に全ての表示データを転送して下さい。
注 2)データは SCL の立ち上がりエッジで取り込まれます。
注 3)書き込まれたモードデータ及び表示データは CE の立ち下がりエッジで変更されます。
注 4)書き込まれたモードデータが 4 ビットに満たないときは、以前のモードデータの LSB 側が残ります。
注 5)書き込まれたモードデータが 4 ビットを越えた場合には CE 立ち下がりから前の 4 ビットが有効になります。
注 6)書き込まれた表示データが 50 ビットに満たないときは、以前の表示データの最後部分が残ります。
注 7)書き込まれた表示データが 50 ビットを越えた場合には CE 立ち下がりから前の 50 ビットが有効になります。
(5) パワーオンリセット回路による初期設定
NJU6434FH2T は、電圧検出型のリセット回路を内蔵し、電源 VDD 投入時に自動的に初期設定(リセット)
を行います。パワーオンリセット回路より内部でリセットパルスを生成し、リセットパルスが出ている間(VDD
が約 1V~2.2V となる期間)に初期設定の状態となります。
初期設定するために、電源の立ち上がり時間は 0.1ms 以上として下さい。(p.11「パワーオンリセット回路の
電源条件」参照)
(5-1) パワーオンリセット時の状態
① モード設定解除(非選択状態)
② シフトレジスタ オール””0”
③ ラッチ回路 オール””0”
VDD=5V
電圧
VDD=3V
VDD=2.2V
内部リセット波形
時間
-6-
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NJU6434-T
(6) 液晶表示関係
(6-1) 液晶駆動電圧発生回路
この回路は、ブリーダー抵抗とボルテージフォロワで構成されます。
液晶駆動に必要な電圧 V1,V2 は、IC 内部で液晶電源端子 VLCD-VSS 端子間を抵抗分割することによ
り発生させ、ボルテージフォロアによるインピーダンス変換した後、ドライバ回路に供給されます。下図
に示すように VLCD - VSS 間には、電圧安定用キャパシタを接続する必要があります。
NJU6434FH2T 内部
VLCD
VLCD
+
V1
V2
VSS
VLCD
VSS
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NJU6434-T
絶対最大定格
項
目
Ta=25℃
記号
電源電圧(1)
電源電圧(2)
VDDmax
VLCDmax
入力端子電圧
VI
許容損失
Pdmax
動作温度
保存温度
Topr
Tstg
条
件
VDD 端子、Ta=25℃
VLCD 端子、Ta=25℃
CE、SCL、DATA、MODE、INHb、
OSC1、Ta=25℃
ガラエポ基盤実装時(4 層基板)
基盤サイズ
76.2mm x 114.3mm x 1.6mm
―
―
定
格
単位
-0.3~+7.0
-0.3~+7.0
V
V
-0.3~VDD+0.3
V
1900(QFP64-H2)
mW
-40~+105
-55~+125
℃
℃
(注 1): 電圧は全て VSS=0V を基準とした値です。
(注 2): 絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI の永久破壊となることがあります。 また、通常動作で
は電気的特性の条件で使用することが望ましく、この条件を超えると LSI の誤動作の原因になると共に、
LSI の信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。
(注 3): VLCD は VDD 安定後に投入して下さい。
(注 4): 安定して動作させるために、VDD-VSS 間、VLCD-VSS 間にデカップリングコンデンサを挿入してくだ
さい。
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NJU6434-T
電気的特性
VDD=2.4~3.6V、VLCD=VDD、Ta= -40~+105℃(特に指定の無い限りこの条件に適用)
DC特性
項
目
記号
電源電圧(1)
VDD
電源電圧(2)
VLCD
入力”H”レベル電圧
VIH
入力”L”レベル電圧
VIL
入力”H”レベル電流
IIH
入力”L”レベル電流
IIL
出力”H”レベル電圧(1)
VOH(1)
出力”L”レベル電圧(1)
VOL(1)
SEG中間レベル電圧2/3
VMS2/3
SEG中間レベル電圧1/3
VMS1/3
出力”H”レベル電圧(2)
VOH(2)
出力”L”レベル電圧(2)
VOL(2)
COM中間レベル電圧
2
/3
COM中間レベル電圧
1
/3
発振保証範囲
VMC2/3
発振周波数
fosc
消費電流
消費電流
IDD
ILCD
ヒステリシス電圧
VH
条
VDD 端子
VLCD 端子
件
MIN
TYP
MAX
単位
2.4
3.0
3.6
V
6
V
VDD
V
0.2VDD
V
1
uA
1
uA
VLCD
V
0.4
V
V1
V1+0.4
V
1
V2
V2+0.4
V
1
VLCD
V
0.5
V
V1
V1+0.5
V
1
V2
V2+0.5
V
1
20
KHz
15.4
18.2
KHz
15
10
30
20
uA
uA
2.4
CE, SCL, DATA, MODE,
0.8VDD
INHb 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
VSS
INHb 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
INHb 端子、VI=VDD
CE, SCL, DATA, MODE,
INHb 端子、VI=VSS
SEG1~SEG50 端子
VLCD-0.4
Io =-10uA, VLCD=3V
SEG1~SEG50 端子
VSS
Io =10uA, VLCD=3V
SEG1~SEG50 端子
V1-0.4
Io =±10uA, VLCD=3V
SEG1~SEG50 端子
V2-0.4
Io =±10uA, VLCD=3V
COM1~COM4 端子
VLCD-0.5
Io =-50uA, VLCD=3V
COM1~COM4 端子
VSS
Io =50uA, VLCD=3V
COM1~COM4 端子
V1-0.5
Io =±50uA, VLCD=3V
COM1~COM4 端子
V2-0.5
Io =±50uA, VLCD=3V
OSC1, OSC2 端子
10.
OSC1, OSC2 端子
12.6
R=750kΩ,
VDD 端子
VLCD 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
0.3
INHb 端子
VMC1/3
fosc
注
V
注 1) V1=2/3VLCD, V2=1/3VLCD
V1
V2
VLCD
2/3VLCD
1/3VLCD
VSS
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-9-
NJU6434-T
VDD=4.5~5.5V、VLCD=VDD、Ta= -40~+105℃(特に指定の無い限りこの条件に適用)
項
目
記号
電源電圧(1)
VDD
電源電圧(2)
VLCD
入力”H”レベル電圧
VIH
入力”L”レベル電圧
VIL
入力”H”レベル電流
IIH
入力”L”レベル電流
IIL
出力”H”レベル電圧(1)
VOH(1)
出力”L”レベル電圧(1)
VOL(1)
SEG中間レベル電圧2/3
VMS2/3
SEG中間レベル電圧1/3
VMS1/3
出力”H”レベル電圧(2)
VOH(2)
出力”L”レベル電圧(2)
VOL(2)
COM中間レベル電圧
2
/3
COM中間レベル電圧
1
/3
発振保証範囲
VMC2/3
発振周波数
fosc
消費電流
消費電流
IDD
ILCD
ヒステリシス電圧
VH
条
VDD 端子
VLCD 端子
件
MIN
TYP
MAX
単位
4.5
5.0
5.5
V
6
V
VDD
V
0.2VDD
V
1
uA
1
uA
VLCD
V
0.4
V
V1
V1+0.4
V
1
V2
V2+0.4
V
1
VLCD
V
0.5
V
V1
V1+0.5
V
1
V2
V2+0.5
V
1
20
KHz
15.4
18.2
KHz
25
15
50
30
uA
uA
2.4
CE, SCL, DATA, MODE,
0.8VDD
INHb 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
VSS
INHb 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
INHb 端子、VI=VDD
CE, SCL, DATA, MODE,
INHb 端子、VI=VSS
SEG1~SEG50 端子
VLCD-0.4
Io =-10uA, VLCD=5V
SEG1~SEG50 端子
VSS
Io =10uA, VLCD=5V
SEG1~SEG50 端子
V1-0.4
Io =±10uA, VLCD=5V
SEG1~SEG50 端子
V2-0.4
Io =±10uA, VLCD=5V
COM1~COM4 端子
VLCD-0.5
Io =-100uA, VLCD=5V
COM1~COM4 端子
VSS
Io =100uA, VLCD=5V
COM1~COM4 端子
V1-0.5
Io =±100uA, VLCD=5V
COM1~COM4 端子
V2-0.5
Io =±100uA, VLCD=5V
OSC1, OSC2 端子
10
OSC1, OSC2 端子
12.6
R=750kΩ,
VDD 端子
VLCD 端子
CE, SCL, DATA, MODE,
0.3
INHb 端子
VMC1/3
fosc
注
V
注 1) V1=2/3VLCD, V2=1/3VLCD
V1
V2
VLCD
2/3VLCD
1/3VLCD
VSS
11/07/27
- 10 -
NJU6434-T
特性例 (発振周波数 vs 外付け抵抗)
条件:発振用抵抗 R=560kΩ~1000kΩ、VLCD=6V、VSS=0V、Ta=25OC
fOSC vs Rf (VDD=3V)
24
22
fosc[kHz]
20
18
16
14
12
10
500
550
600
650
700
750
800
850
900
950
1000 1050
850
900
950
1000 1050
Rf[kΩ]
fOSC vs Rf (VDD=5V)
24
22
fosc[kHz]
20
18
16
14
12
10
500
550
600
650
700
750
800
Rf[kΩ]
11/07/27
- 11 -
NJU6434-T
•
VDD=2.4~5.5V、Ta= -40~+105℃(特に指定の無い限りこの条件に適用)
AC特性
項
目
記号
条
MIN
件
TYP
MAX
単位
“L”レベルクロックパルス幅
tWCLL
SCL 端子
0.25
us
“H”レベルクロックパルス幅
tWCLH
SCL 端子
0.25
us
DATA セットアップ時間
tDS
SCL,DATA 端子
0.25
us
DATA ホールド時間
tDH
SCL,DATA 端子
0.25
us
CE セットアップ時間
tSCE
CE,DATA 端子
1
us
CE ホールド時間 (1)
tHDCE
CE,DATA 端子
1
us
CE ホールド時間 (2)
tHCLE
CE,SCL 端子
1.25
us
MODE セットアップ時間
tSMD
CE,MODE 端子
0.25
us
MODE ホールド時間
tHMD
CE,MODE 端子
0.25
us
“L”レベル CE パルス幅
tWCEL
CE 端子
4.0
us
tWCEL
CE
tHMD
tSMD
MODE
tWCLH
tWCLL
tHCLE
SCL
tr
tf
DATA
D0
tSCE
D1
tDS
tDH
tHDCE
パワーオンリセット回路の電源条件
項
目
記号
件
MIN
TYP
MAX
単位
TrDD
VDD 端子
0.1
-
-
ms
TOFF
VDD 端子
1
-
-
ms
電源立ち上がり時間
電源 OFF 時間
条
2.2V
VDD
0.2V
0.2V
trDD
0.2V
tOFF
tOFF は、電源の瞬断及び、電源が ON/OFF を繰り返す場合に、電源が OFF している時間を規定します。
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- 12 -
NJU6434-T
LCD 駆動波形例
1 フレーム
= fosc/192 (Hz)
COM1
V0
V1
V2
VSS
COM2
V0
V1
V2
VSS
COM3
V0
V1
V2
VSS
COM4
V0
V1
V2
VSS
V0
V1
V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメント
が全て消灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM1 に対する LCD セグメント
のみ点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM2 に対する LCD セグメント
のみ点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメント
が点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM3 に対する LCD セグメント
のみ点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメント
が点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメント
が点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメント
が点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM4 に対する LCD セグメント
のみ点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメント
が点灯する場合の SEG 出力
V0
V1
V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメント
が全て点灯する場合の SEG 出力
1/4 デューティ,1/3 バイアス波形
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NJU6434-T
入力端子形状
VLCD
VDD
VSS
OUT
IN
VLCD
VSS
VSS
CE, SCL, DATA, MODE, INHb
SEG1~SEG50, COM1~COM4
VDD
OSC1
VSS
VDD
OSC2
VSS
OSC1, OSC2
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NJU6434-T
応用回路
例)VDD=3V、VLCD=5V
COM1
COM2
COM3
COM4
CE
SCL
DATA
MODE
INHb
CPU
NJU6434FH2T
5V
3V
+
VDD
OSC1
VSS
OSC2
VSS
VLCD
+
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
:
:
SEG48
SEG49
SEG50
COM1
COM2
COM3
COM4
LCD パネル
SEG1
SEG2
SEG3 200 セグメント
SEG4
SEG5
:
:
SEG48
SEG49
SEG50
750kΩ
<注意事項>
このデータブックの掲載内容の正確さには
万全を期しておりますが、掲載内容について
何らかの法的な保証を行うものではありませ
ん。とくに応用回路については、製品の代表
的な応用例を説明するためのものです。また、
工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴
うものではなく、第三者の権利を侵害しない
ことを保証するものでもありません。
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