取扱説明書 (PDF:8.4MB)

は
じ
め
に
液晶プロジェクター
形
名
ピー ジー
ビー
エス
PG-B10S
投
映
す
る
取扱説明書
便
利
な
機
能
を
使
う
基
本
メ
操
ニ
作
ュ
ー
を
使
う
● 製品についてのお問い合わせは‥
お客様相談センター
受付時間
東日本相談室 TEL
043-297-4649 FAX 043-299-8280
西日本相談室 TEL
06-6621-4649 FAX 06-6792-5993
月曜∼土曜:午前9時∼午後6時
● 修理のご相談は‥
日曜・祝日:午前10時∼午後5時(年末年始を除く)
74ページ記載の『お客様ご相談窓口のご案内』をご参照ください。
● シャープホームページ
機
器
を
接
続
す
る
http://www.sharp.co.jp/
本 社
AVシステム事業本部
〒545-8522
〒329-2193
大阪市阿倍野区長池町22番22号
栃木県矢板市早川町174番地
このたびはシャープ液晶プロジェクターをお買い
あげいただき、まことにありがとうございました。
正しくお使いいただくために、この取扱説明書
をよくお読みください。
ご使用の前に、
「安全に正しくお使いいただく
ために」を必ずお読みください。
・・・・・4ページ
この取扱説明書は再生紙を使用しています。(古紙配合率100%)
● 保証書は、
必ず購入店名・購入日などの記入を確か
めてお受け取りください。
● 製造番号は品質管理上重要なものですから、
商品本
体に表示されている製造番号と保証書に記載され
ている製造番号とが一致しているか、
お確かめくだ
さい。
● なお、
この取扱説明書は、
保証書とともに、
いつでも
見ることができる所に必ず保存してください。
TINS-A918WJZZ
03P09-JWM
アメリカ大豆協会認定の大豆油インキを使用しています。
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
設
置
付
録
この取扱説明書の見かた
※画面表示やイラストは、説明のために簡略化してありますので、実際とは多少異なります。
メニュー操作のしかた
本機には、画像の調整や、いろいろな設置に対応するためのメニューがあります。
メニューの操作は調整と設定の2つの方法があります。調整、設定は次の手順に従って行います。
(調整方法は32∼33ページ、設定方法は34∼35ページをご覧ください。)
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
表示される画面です
メニュー画面で調整する
∫ 下記の手順は、調整メニューでの操作方法です。
∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。
操作するボタンです
1
を押す
∫ 選んでいる入力モードそれぞれの「映像調
整」メニュー画面が表示されます。
メモ ENTER
(決定)
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
∫ 右下図は、
入力1 RGBモードの表示画面
例です。
2
使用するボタンです
MENU
(メニュー)
ボタン
'"\ |
カーソルボタン
\ また は| を押し、調 整 す るメ
ニュー画面を選ぶ
メニューアイコン
∫ 選ばれたメニュー画面のアイコンの色が変
わります。
メニューアイコン
メニュー画面
映像調整
同期調整
オプション
言語選択
投映方式
メモ ∫ 入力2 または入力3 のときは「 同期調
整」メニュー画面は表示されません。
∫ メニューの項目については30∼31ページ
の「メニュー内容一覧」をご覧ください。
32
お知らせ
メモ
• 特に気をつけていただきたい内容について説
明しています。
• 操作や設定時の制限事項や注意する内
容について説明しています。
こんなときは
お手入れをするときは
故障かな?と思ったら
60ページ
71、72ページ
わからない用語があるときは
77ページ
2
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もくじ
はじめに
ページ
この取扱説明書の見かた .............................. 2
もくじ ............................................................. 3
安全に正しくお使いいただくために ........... 4
使用上のご注意 .............................................. 8
付属品について .............................................. 9
各部のなまえ ............................................... 10
本体 ......................................................................... 10
本体のランプ表示について .................................. 11
本体後面 ................................................................. 12
各入力端子とおもに接続する機器 ...................... 13
リモコン ................................................................. 14
リモコンの使いかた ................................... 15
リモコンの使用範囲 ............................................. 15
乾電池の入れかた ................................................. 15
使ってみる
は
じ
め
に
オプションメニューで本機を楽しむための
設定をする ................................................ 41
ランプ使用時間を確認する(ランプ時間(残率)) ... 41
画面に表示されている情報を消す(OSD表示) .... 41
INPUT2(入力2)端子/INPUT3(入力3)端子に
接続した機器の映像信号方式を設定する
(映像信号方式設定) ....................................... 42
無信号時やオープニング時に投映する画面を
設定する(無信号時画面設定) ...................... 42
消費電力を低減する(エコモード設定) .......... 43
無信号状態が続くときに電源を自動的に
待機状態にする(無信号時自動電源オフ機能) ... 43
メニューを見やすい位置に設定する(メニュー位置設定) ... 44
メニューの見えかた(不透明/半透明)
を設定する(メニュー色設定) ...................... 44
4桁の数字でパスワードを設定する(パスワード設定) ... 45
プロジェクターを不正に使用できないようにする
(システムロック設定) .................................... 46
画面表示言語を日本語以外に変更する .... 48
基本的な使いかた ....................................... 16
設置から投映まで ................................................. 16
投映する
画面に表示する言語を選択する(言語選択) .. 48
投映環境に合わせた投映方式を選択する .... 49
映像を左右反転する(投映方式) ...................... 49
機器を接続する
投映のしかた ............................................... 18
電源を入れる ......................................................... 18
入力を切り換える ................................................. 19
本体の音量を調整する ......................................... 19
投映した映像と音声を一時的に消す .................. 20
画面の台形歪みを補正する(キーストーン補正) .... 20
電源を切る(待機状態にする) .......................... 21
投映画像の大きさやピントを合わせる .............. 22
アジャスターを使って角度を調整する .............. 23
レンズシフトレバーで投映位置を調整する ............... 24
投映位置を調整する ............................................. 25
便利な機能を使う
入力信号に合わせた画面サイズを選ぶ ...... 26
入力信号の種類によって、画像の表示を切り換える ... 26
投映中の画像を静止画にする・デジタル拡大する ... 28
画像を静止状態にする ......................................... 28
画像の一部を拡大表示する .................................. 28
本体の操作ボタンをロックする ................ 29
キーロックの設定/キーロックの解除 .............. 29
メニューを使う
メニュー内容一覧 ....................................... 30
メニュー操作のしかた ............................... 32
メニュー画面で調整する ..................................... 32
メニュー画面で設定する ..................................... 34
映像調整メニューで投映した映像を調整・設定する ... 36
見やすい映像に調整する ..................................... 36
色味を変える(色温度設定) .............................. 36
暗い画面を明るくする(ガンマ設定) .............. 37
原画像に近い色合いにする(sRGB設定) ...... 37
INPUT1(入力1)端子に接続した機器の
信号タイプを設定する(入力信号タイプ設定) ... 38
映像調整した内容を登録する(メモリー) ...... 38
同期調整メニューでコンピュータの
画面を調整・設定する ............................ 39
縦縞模様やチラツキを軽減する(同期調整) ... 39
入力信号に合わせた解像度を選ぶ(特殊モード設定) ...... 39
コンピュータの画面を自動調整する
(自動同期調整機能) ..................................... 40
入力信号の情報を確認する(入力信号確認) ... 40
コンピュータや映像機器を本体に接続する ... 50
コンピュータを接続する .......................................... 51
ビデオ機器を接続する ............................................. 52
プロジェクターをコンピュータで制御する .......... 54
RGB入力端子付きモニターを接続する ................. 55
電源コードを接続する ............................................. 55
設置
スクリーンを設置する ............................... 56
スクリーンの設置のしかた .................................. 56
画面サイズと投映距離 ......................................... 57
反転映像を投映するとき ..................................... 58
付録
プロジェクターを持ち運ぶ ....................... 59
キャリングバッグの使いかた .............................. 59
お手入れのしかた ....................................... 60
エアフィルターのお手入れのしかた ........ 61
側面のエアフィルターの掃除または交換 .......... 61
お知らせ表示について ............................... 63
ランプを交換する ....................................... 65
ランプについて ..................................................... 65
ランプ使用上のご注意 ......................................... 65
ランプ交換時のご注意 ......................................... 65
ランプ交換のしかた ............................................. 66
ランプ使用時間をリセットする .......................... 67
本体のコネクターのピン配置 .................... 68
RS-232C仕様とコマンドの設定 ............ 69
RGB入力信号(推奨信号)について ....... 70
故障かな?と思ったら ............................... 71
アフターサービスについて ....................... 73
お客様ご相談窓口のご案内 ....................... 74
仕様 .............................................................. 75
寸法図 .......................................................... 76
用語集 .......................................................... 77
索引 .............................................................. 78
3
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安全に正しくお使いいただくために
この取扱説明書および商品には、安全にお使いいただくためにいろいろな表示をしています。
その表示を無視して誤った取り扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。
内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。
警告
人が死亡または重傷を負うおそれがある内容を示しています。
注意
人がけがをしたり財産に損害を受けるおそれがある内容を示しています。
図記号の意味
記号は、気をつける必要があることを表しています。
記号は、してはいけないことを表しています。
記号は、しなければならないことを表しています。
警告
煙が出ている、変なにおいや音がするなど
異常状態のときは電源プラグを抜く
異常状態のまま使用すると、
火災・
感電の原因となります。すぐに
機器本体の電源スイッチを切り、
その後必ず電源プラグをコンセ
ントから抜いてください。煙が出
なくなるのを確認して販売店に
修理をご依頼ください。お客様
による修理は危険ですから絶対
おやめください。
画面が映らない、音が出ないな
どの故障状態で使用しないでく
ださい。火災・感電の原因となり
ます。
すぐに機器本体の電源スイッチ
を切り、電源プラグを抜いて修
理を販売店にご依頼ください。
キャビネットは絶対にあけない
この機器のキャビネットは外さないで
ください。内部には電圧の高い部分
がありますので感電の原因となります。
内部の点検・調整・修理は販売店にご
依頼ください。
高圧注意
サービスマン以外のかたはキャ
ビネットをあけないでください。
内部には高電圧部分が数多くあり
ます。
万一、
さわると危険です。
この機器を改造しないでください。
火災・感電の原因となります。
4
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警告
表示された電源電圧で使用する
表示された電源電圧(交流100∼
240ボルト)以外で使用すると、火
災・感電の原因となります。
プロジェクターを落としたときは
この機器を落としたり、キャビネット
を破損した場合は、機器本体の電源
スイッチを切り、電源プラグをコン
セントから抜いて販売店にご連絡く
ださい。そのまま使用すると火災、
感電の原因となります。
レンズをのぞかない
投映中にレンズをのぞかないでく
ださい。
眼を傷める原因となります。
特に、小さなお子様のいるご家庭で
はご注意ください。
高温部には触れない
投映中は、排気孔、ランプユニット
カバーやその周辺は高温になります。
表面が十分冷えるまで触れないで
ください。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いた所など
不安定な場所に置かないでください。
落ちたり倒れたりしてケガの原因と
なります。
は
じ
め
に
天井へ取り付けるときは
この機器を天井へ設置する場合は、
必ず販売店へご依頼ください。
取り付けが不確実ですと、落下など
により感電・ケガの原因となります。
内部にものや水などを入れない
この機器の開口部(通風孔など)か
ら金属類や燃えやすいものなど異
物を差し込んだり、落とし込んだり
しないでください。火災・感電の原
因となります。特にお子様のいるご
家庭ではご注意ください。
異物や水がこの機器の内部に入った
場合は、まず本体の電源スイッチを切
り、電源プラグをコンセントから抜い
て販売店にご連絡ください。そのま
ま使用すると火災・感電の原因となり
ます。
上には水の入ったものや
小さな金属物を絶対に置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・
感電の原因となります。
水を入れたり、ぬらしたりしないで
ください。火災・感電の原因となり
ます。雨天、降雪中、海岸、水辺での
使用は特にご注意ください。
雷が鳴り出したら電源プラグには
触れない
感電の原因となります。
つづく
5
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安全に正しくお使いいただくために(つづき)
警告
電源プラグの刃および刃の付近にほこり
や金属物が付着した状態では使用しない
風呂、シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
ほこりや金属物が付着している場合は、
電源プラグを抜いてから乾いた布で
取り除いてください。そのままご使
用すると、
火災・感電の原因となります。
電源コードを破損するようなことはしない
電源コードの上に重いものをのせ
たり、
コードが本体の下敷にならな
いようにしてください。コードに傷
がついて、火災・感電の原因となり
ます。コードを敷物などで覆ってし
まうと、気付かずに、重いものをの
せてしまうことがあります。
電源コードを傷つけたり、加工したり、無
理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、
加熱したりしないでください。コードが
破損して、火災・感電の原因となります。
電源コードが傷んだら(芯線の露出、断
線など)販売店に交換をご依頼ください。
そのまま使用すると火災・感電の原因と
なります。
注意
油煙、湯気、湿気、ほこりなどが多い場所に置かない
湿気やほこりの多い場所に置かないでく
ださい。
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が
当たるような場所に置かないでください。
火災・感電の原因となることがあります。
重いものを置かない
この機器の上に重いものを置かな
いでください。
バランスがくずれて倒れたり、落下
してケガの原因となることがあります。
この機器に乗らないでください。特に、
小さなお子様のいるご家庭ではご注
意ください。
倒れたり、こわれたりしてケガの原
因となることがあります。
通風孔をふさがない
この機器の通風孔をふさがないでください。
内部に熱がこもり、火災や故障の原因とな
ることがあります。
冷 却ファン部〔 排 気 側 〕は、壁 などから
20cm以上はなして設置してください。
次のような使い方はしないでください。
この機器を横倒しや、レンズを下にむけて逆
さまにする。押し入れ、本箱など風通しの悪
い狭い所に押し込む。じゅうたんや布団の上
に置く。テーブルクロスなどを掛ける。
置台に据えつけるときは
キャスター付き置台にこの機器を設
置する場合にはキャスター止めをし
てください。動いたり、倒れたりして、
ケガの原因となることがあります。
6
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注意
移動させるときは必ず接続線をはずす
移動させる場合は、機器本体の電
源スイッチを切り必ず電源プラグ
をコンセントから抜き、機器間の
接続線等外部の接続線を外した
ことを確認の上、行ってください。
コードが傷つき火災・感電の原因
となることがあります。
電源プラグを抜くときは電源コードを
引っ張らない
電源プラグを抜くときは、必ずプ
ラグを持って抜いてください。電
源コードを引っ張るとコードが傷
つき火災・感電の原因となること
があります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない
ぬれた手で電源プラグを抜き差
ししないでください。感電の原因
となることがあります。
電源プラグはコンセントに根元まで確実
に差し込む
差し込みが不完全ですと発熱し
たり、ほこりが付着して、火災の原
因となることがあります。また、電
源プラグの刃に触れると感電する
ことがあります。
電源プラグは、根元まで差し込ん
でもゆるみがあるコンセントに接
続しないでください。発熱して火
災の原因となることがあります。
販売店や電気工事店にコンセント
の交換を依頼してください。
指定以外の電池や新しい電池と
古い電池を混ぜて使用しない
機器で指定されていない電池は
使用しないでください。また新し
い電池と古い電池を混ぜて使用
しないでください。電池の破れつ、
液もれにより、火災・ケガや周囲を
汚損する原因となることがあります。
は
じ
め
に
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被覆が溶けて、火災・感
電の原因となることがあります。
旅行などで長時間ご使用にならないと
きは電源プラグを抜く
安全のため必ず電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
火災の原因となることがあります。
お手入れのときは電源プラグを抜く
安全のため電源プラグをコンセ
ントから抜いて行ってください。
感電の原因となることがあります。
3年に一度は機器内部の清掃を
販売店に依頼する
内部にほこりがたまったまま、長
い間掃除をしないと火災や故障
の原因となることがあります。特に、
湿気の多くなる梅雨期の前に行
うと、より効果的です。なお、内部
掃除費用については販売店など
にご相談ください。
電池を入れるときは極性表示(プラス
+とマイナス− の向き)に注意する
電池を機器内に挿入する場合、
極
性表示(プラス+とマイナス− の
向き)に注意し、
機器の表示どおり
正しく入れてください。間違えま
すと電池の破れつ、液もれにより、
火災、ケガや周囲を汚損する原因
となることがあります。
7
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使用上のご注意
設置するときは次の点にご注意ください
ホコリ、湿気の少ないところへ
■ 湿気やほこりの多い場所、油煙やタバコの煙の当
たるような場所に置くと、レンズ・ミラー等の光
学部品に汚れが付着し、映像がぼやけたり、暗く
見にくくなります。
直射日光や、照明の光はさけてください
■ スクリーンに直接光があたると画面が白っぽくな
り見にくくなります。明るい光が入る部屋では
カーテンを引くようにしてください。(できるだ
け、暗い環境でお使いいただくことをおすすめし
ます。)
プロジェクターは12°
以上傾けないようにして
ください
■ 設置範囲は±12°までです。
12°
■ 排気孔や吸気孔をふさがないよう設置してください。
■ 冷却ファンがふさがれると、保護回路が働き自動
的に待機状態になります。これは故障ではありま
せん。プロジェクターの電源コードをコンセント
から抜き、10分以上そのままにしてください。
その後排気孔や吸気孔をふさがない位置でもう一
度電源コードをつなぎ電源を入れます。プロジェ
クターは正常な状態に戻ります。
輸送や持ち運び時のご注意
■ 持ち運ぶときは、衝撃を与えないようにしてくだ
さい。故障の原因となります。レンズには特にご
注意ください。また、移動させる場合は、必ず電
源プラグをコンセントから抜き、外部の接続線を
はずしたことを確認の上行ってください。
■ 持ち運ぶときは、レンズ部を持たないでください。
■ 持ち運ぶときは、付属品のレンズ保護用ブロック
とレンズキャップを取り付けてください。(10∼
11ページ)
接続機器について
衝撃を与えないでください
■ レンズには、特にご注意いただき表面を打ったり
傷をつけたりしないようご注意ください。
■ プロジェクターにコンピュータやAV機器を接続
するときは、プロジェクターおよび接続する各機
器の電源を必ず切ってから接続してください。
■ 接続のしかたは、プロジェクターおよび接続する
各機器の取扱説明書をご覧ください。
使用時のご注意
目をときどき休めてください
■ 連続して長い時間画面を見ていると目が疲れます
ので、ときどき目を休めてください。
ランプ交換に関しての注意
高温、低温の場所はさけてください
■ 使用温度範囲 5℃∼35℃
■ 保存温度範囲 −20℃∼60℃
排気孔や吸気孔をふさがないように
■ 排気孔側に壁やモノがある場合は、20cm以上
スキ間をあけて設置してください。
■ 「ランプについて」(65ページ)もご覧ください。
■ 廃棄の方法について
このプロジェクターに使用している高輝度放電ラ
ンプ(HIDランプ)は、微量な水銀を含有してい
ます。これらの含有物は、環境考慮の観点から法
的に規制されている場合があります。廃棄やリサ
イクルについては、関連法規およびお住まいの地
域の条例などに従って処理してください。
ランプ交換ユニットに関しての注意
■ ランプが破裂するとガラス破片でけがをするおそ
れがあります。ランプが破裂した場合には、お近
くの販売店にご連絡ください。
• この製品は、クラスA情報技術装置です。住宅環境で使用する場合は、電波障害を発生させる恐れがあります。
その際、この製品の利用者は適切な手段を講ずることが必要とされることがあります。
海外でご使用になるときは
■ お使いになる国や地域によって、電源電圧やプラグの形状が異なります。海外でご使用になるときは、その
国に合った電源コード(別売品)をご使用ください。
• Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国々における登録商標です。
• PC/ATは米国IBM社の登録商標です。
• Macintoshはアップルコンピュータ・インクの米国および、その他の国における登録商標です。
• その他の製品名等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。
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付属品について
は
じ
め
に
付属品
単3形乾電池(2本)
電源コード(1.8m)
リモコン
RGBケーブル(3m)
レンズキャップ
(装着出荷)
キャリングバッグ
∫ 取扱説明書(本書)
交換用エアフィルター
レンズ保護用ブロック
∫ クイックガイドラベル
(貼りつけかたは、11ページをご覧
ください)
∫ 保証書
別売品のご案内
■3RCA/15ピンミニD-sub変換ケーブル(3m) AN-C3CP
■コンピュータRGBケーブル(10m)
AN-C10BM〈15ピンミニD-subコネクター(オス)〉
■5BNC/15ピンミニD-subケーブル(3m)
AN-C3BN
∫ IBM-PC系・NEC PC-9821系・PC-98NX系
■RS-232Cケーブル(10m)
AN-C10RS(クロス・メス-メスタイプ)
■DIN-D-sub RS-232アダプター(15cm)
AN-A1RS
∫ コンピュータ側の接続端子の変更等により、そのままでは接続できない場合がありますので、
コンピュータ
の仕様をご確認ください。変換コネクター(市販品)が必要な場合があります。
AN-MR1EL
■リモートレシーバ
9
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各部のなまえ
の中の数字は参照ページを示します。
本体
天面操作部
18
19
電源表示
63
20
STANDBY(スタンバイ)
ボタン
21
ON(電源入)ボタン
電源を入れます。
入力モード(入力1、2、3)
を切り換えます。
63
温度モニター表示
63
AUTO SYNC(自動同期
調整)ボタン
KEYSTONE(キーストー
ン補正)ボタン
投映角度により生じる台形歪
みを補正する画面にします。
電源を待機状態にします。
ランプ表示
INPUT(入力切換)ボタン
32
カーソルボタン('"\ |)
19
VOLUME(音量)ボタン
∫ メニュー設定に使用します。
∫ KEYSTONE(キーストーン
補正)ボタンを押したときは
台形歪みを補正します。
スピーカーからの音量を調
整します。
39
33
コンピュータ接続時の同
期を自動で調整します。
ENTER(決定)ボタン
メニューで選択調整した項
目を決定します。
32
MENU(メニュー)ボタン
各種設定・調整用の画面を表
示します。
前面/側面
リモコン受信部
15
22
ズームレバー
投映画像を拡大/
縮小します。
フォーカスリング
投映画像のピント
を合わせます。
22
60
吸気孔
スピーカー
アジャスター
(プロジェクター
の底部)
高さ調整ボタン
24
23
レンズシフト
レバー
レンズを上下左右
(360°)動かすこ
とができます。(本
体を動かさずに、投
映位置を調整できま
す。)
23
レンズキャップの取り付け
レンズキャップの2つのボタンを押してレ
ンズに当てます。ボタンを離して取り付け
ます。
レンズキャップの取り外し
レンズキャップの2つのボタンを押して、
レンズから外します。
10
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は
じ
め
に
本体のランプ表示について
電源表示
赤/緑色点灯…正常
赤色点滅…異常があります(63ページ)
ランプ表示
緑色点灯…正常
緑色点滅…光源起動中
赤色点灯…ランプの交換時期です(63ページ)
温度モニター表示
消灯…正常
赤色点灯…内部温度が上昇しています(63ページ)
レンズ保護用ブロックの取り付け/取り外し
■ レンズ保護用ブロックを取り付けるときは、レンズ
シフトレバーをセンターに戻してください。レンズ
が上や下にシフトされている状態では、レンズ保護
用ブロックを取り付けることはできません。
クイックガイドラベル
■ 同梱されているクイックガイドラベルは本体に貼りつ
けてください。ただし、ラベルの特性上、右図で表
示されている場所以外へは貼らないでください。
クイックガイドラベル
つづく
11
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各部のなまえ(つづき)
の中の数字は参照ページを示します。
本体後面
後面端子
………… 詳しくは次ページの「各入力端子とおもに接続する機器」をご覧ください。
INPUT1(入力1)端子
51
52
RGB/コンポーネント
入力端子
RGB出力端子
INPUT2(入力2)端子
S映像入力端子
55
52
INPUT3(入力3)端子
映像入力端子
RS-232C端子
54
51
盗難防止用コネクター
(Kensington
Security Standard
connector)
AUDIO INPUT
(音声入力)端子
60
排気孔
23
後部アジャスター
55
AC電源ソケット
(プロジェクターの底部)
付属の電源コードを
接続します。
盗難防止用コネクターについて
∫ 市販の盗難防止用ケーブル(Kensington社製)などを接続することができます。
メモ
■盗難防止用コネクターは、Kensington社製のマイクロセーバーセキュリティシステムに対応しています。
12
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は
じ
め
に
各入力端子とおもに接続する機器
RS‐232C 端子
プロジェクターを制御す
るためのコンピュータを
接続します
(54ページ)
INPUT1(入力1)端子
INPUT3(入力3)端子
S 映像出力端子のないビデオなど
■コンピュータと接続します
を接続します
(51ページ)
■コンポーネント(色差)出力端子 (52ページ)
付き機器(D V D プレーヤー、
B S デジタルチューナーなど)
を接続します
(53ページ)
AUDIO INPUT
(音声入力)端子
RGB出力端子
投映する画像をモニター
で同時に見たいときにモ
ニターを接続します
(55ページ)
INPUT2(入力2)端子
S 映像出力端子がある機器(ビ
デオ、
レーザーディスクプレーヤ
ーなど)を接続します
(52ページ)
音声ケーブルを接続します
(INPUT(入力)1,2,3 共
有)
(51ページ)
つづく
13
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各部のなまえ(つづき)
の中の数字は参照ページを示します。
リモコン
21
STANDBY(スタンバイ)
ボタン
18
ON(電源入)ボタン
電源を入れます。
電源を待機状態にします。
32
各種設定・調整用の画面を表示し
ます。
KEYSTONE(キーストーン補正) 20
ボタン
投映角度により生じる台形歪みを
補正する画面にします。
MENU(メニュー)ボタン
32
カーソルボタン('"\ |)
∫ メニュー設定に使用します。
∫ KEYSTONE(キーストーン補正)
ボタンを押したときは、台形歪み
を補正します。
21
UNDO(戻す)ボタン
1つ前の操作状態や前画面に戻し
ます。
33
ENTER(決定)ボタン
メニューで選択調整した項目を決
定します。
FORWARD/BACK(送り/
戻し)ボタン
別売のリモートレシーバ(コンピュ
ータ用)とコンピュータをUSBケ
ーブルで接続しているとき、コン
ピュータの「Page Down」
「Page
Up」ボタンとして働きます。
ENLARGE+/−(拡大/縮小)
ボタン
28
映像を静止画の状態にします。
28
26
投映画面の部分拡大や縮小を行
うのに使用します。
AUTO SYNC(自動同期調整)
ボタン
RESIZE(画面サイズ切換)
ボタン
映像に合わせて画面サイズを切り
換えます。
39
20
コンピュータ接続時の同期を自動
で調整します。
INPUT(入力切換)1、2、3
ボタン
FREEZE(静止画)ボタン
AV MUTE(AVミュート)
ボタン
プロジェクターから投映されてい
る映像とプロジェクターの音声を
一時的に消します。
19
19
VOLUME(音量)ボタン
スピーカーからの音量を調整します。
入力モードを切り換えます。
14
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リモコンの使いかた
は
じ
め
に
リモコンの使用範囲
リモコン受信部
左右30°
リモコンの使用範囲は図のとおりです。
メモ 上下30°
• リモコンをスクリーンに反射させて、リモコ
ン信号を受信することもできますが、信号が
届く距離はスクリーンの材質によって異なり
ます。
発信部
30°
7m
リモコン使用上のご注意
• 衝撃を与えたり、水にぬらしたり、温度の
高いところには置かないでください。
• 蛍光灯の下では、リモコンの働きが悪くなる
場合があります。そのようなときは、本体を
蛍光灯から離してご使用ください。
リモコン
乾電池の入れかた
乾電池はこの取扱説明書といっしょに入っています。
〔単3形2本〕
1
カバーを矢印の方向にスライドさせ、
開ける
2
付属の乾電池を入れる
• プラス±とマイナス—を、表示のとおり正
しく入れてください。
3
カバーを矢印の方向にスライドさせ、
閉める
乾電池は誤った使いかたをしますと液もれや破裂することがありますので、次の点について特にご注意ください。
注意
乾電池のプラス±とマイナス—を、表示のとおり正しく入れてください。
乾電池は種類によって特性が異なりますので、種類の違う乾電池は混ぜて使用しないでください。
新しい乾電池と古い乾電池を混ぜて使用しないでください。
新しい乾電池の寿命を短くしたり、
また、古い乾電池から液がもれる恐れがあります。
乾電池が使えなくなったら、液がもれて故障の原因となる恐れもありますのですぐ取り出してください。
また、
もれた液に触れると肌が荒れることがありますので、布でふき取るなど十分注意してください。
付属の乾電池は、保管状態により短期間で消耗することがありますので、早めに新しい乾電池と交換してください。
長時間使用しないときは、乾電池をリモコンから取り出して整理しておいてください。
15
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基本的な使いかた
このページでは、本機を楽しむための基本的な使いかたを説明しています。詳しくは各項目に記載されて
いるページをご覧ください。
設置から投映まで
ここでは、本機とコンピュータの接続を例に説明します。
3 ON(電源入)ボタン
5 INPUT(入力切換)ボタン
4 KEYSTONE
(キーストーン補正)ボタン
3 ON(電源入)
ボタン
4 カーソルボタン('"\ |)
4 KEYSTONE
(キーストーン補正)
ボタン
4 カーソルボタン
('"\ |)
5 INPUT1ボタン
4 ズームレバー
4 フォーカスリング
4 レンズ
シフトレバー
4 高さ調整ボタン
1. 本体を映したいスクリーンに向けて置く
56ページ
2. 電源コードおよびコンピュータを接続する
ほかの機器を接続する場合は、13、50ページをご覧ください。
51, 55ページ
3. 電源を入れる
本体
リモコン
18ページ
16
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は
じ
め
に
4. 投映された画像を調整する
1 ピントや投映画像の大きさを合わせる
ピントを合わせる
画面サイズを合わせる
∫ フォーカスリングで調整
∫ ズームレバーで調整
大きく
小さく
22ページ
22ページ
2 投映位置や投映角度を調整する
投映位置を調整する
投映角度を調整する
∫ レンズシフトレバーで調整
∫ アジャスターで調整
24ページ
23ページ
3 台形歪みを調整する
キーストーン補正で台形の歪みを補正する
本体
上辺を縮める
下辺を縮める
リモコン
20ページ
5. 入力モードを選ぶ
INPUT(入力切換)ボタンで「入力1」を選ぶ
本体
∫ 本体の
リモコン
"画面表示(RGB信号入力時)
"画面表示(コンポーネント(色差)信号入力時)
ボタンを押すと、 入力1 入力2 入力3 の順番で切り換わります。
∫ リモコンで入力モードを切り換えるときは、
/
/
を押して切り換えます。
19ページ
17
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投映のしかた
電源を入れる
操作を始める前に、外部機器との接続を済ませてお
いてください。
(50 ページ)
1
アースコードを取り付ける
2
電源プラグをコンセントに接続する
∫ プロジェクターの電源表示が赤色に点灯し、
プロジェクターが待機状態になります。
3
本体の
押す
またはリモコンの
を
電源表示
ON(電源入)ボタン
ON(電源入)ボタン
∫ 電源表示が緑色で点灯します。
∫ ランプが点灯するとランプ表示が緑色点灯
します。ランプ表示が緑色点灯してから、
プ
ロジェクターの操作を始めてください。
メモ ∫ ランプ表示はランプの状態をお知らせし
ます。
緑色点灯:ランプ点灯中
緑色点滅:ランプ起動中
赤色点灯:ランプ交換
∫ プロジェクターを待機状態にした直後に
再び電源を入れると、
ランプ表示が点灯
するまで多少時間がかかる場合がありま
す。
∫ システムロックが設定されているときは、
キーコード入力画面が表示されます。設定
したキーコードを入力してください。システ
ムロック機能についてくわしくは、
46ページ
をご覧ください。
ランプ表示
▼キーコード入力画面表示
こんなときは
∫ 投映画像の大きさやピントを合わせたい
ときは、22ページをご覧ください。
∫ 投映角度を調整したいときは、
「アジャス
ターを使って角度を調整する」
( 23 ペー
ジ)、
「レンズシフトレバーで投映位置を調
整する」
(24ページ)をご覧ください。
18
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入力を切り換える
接続した機器にあわせて、入力モードを選択します。
リモコンの
、
力モードを選ぶ
∫ 本体の
、
投
映
す
る
を押し、入
INPUT
(入力切換)
1、2、3ボタン
を押すと、
の順番で切り換わります。
▼入力モード画面表示(例)
入力1モード
➝
入力1 入力2 入力3
RGB信号入力時
メモ コンポーネント
(色差)信号入力時
入力2モード
S-ビデオ信号
➝
∫ 信号が入力されていないと、
「入力無信号」と
画面表示されます。プロジェクターで認識でき
ない信号を受けとると、
「判別不能」と画面表
示されます。
∫「オプション」メニューの「OSD表示」が「
」
(切)に設定されていると、入力モードは表示さ
れません。
( 41ページ)
入力モードについて
RGB入力端子に接続した機
器のR G B 信号またはコン
ポーネント
(色差)
信号を投映
したいとき
入力2
(S-ビデオ)
S-ビデオ入力端子に接続し
た機器の映像を投映したい
とき
入力3
(ビデオ)
ビデオ入力端子に接続した
機器の映像を投映したいと
き
入力3モード
ビデオ信号
➝
入力1
(RGB/色差)
本体の音量を調整する
リモコンの
または
を押し、ス
ピーカーの音量を調整する
∫
メモ VOLUME
(音量 )ボタン
▼画面表示
を押すと音量が小さくなります。
を押すと音量が大きくなります。
∫ 本体の
または
を使って音量を調整するこ
つづく
ともできます。
19
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投映のしかた(つづき)
投映した映像と音声を一時的に
消す
AV MUTE
(AVミュート)
ボタン
映像と音声を一時的に消したいときは
を押す
リモコンの
▼画面表示
メモ ∫ もう一度
ります。
を押すと、映像と音声がもとに戻
画面の台形歪みを補正する
(キーストーン補正)
キーストーン(画面の台形歪み)補正が行えます。
メモ
※キーストーン補正とは
∫ 映像をスクリーンに対して上下から角度をつけ
て投映すると、映像が台形に歪みます。
この台形の歪みを補正する機能がキーストーン
補正です。
∫ キーストーンで補正できる角度は、スクリーン
に対して上下±約35度までです。
画像表示モード:
「標準」
(コンピュータ入力信号
の場合)/「ズーム」
(ビデオ入力信号の場合)
∫ 横方向のキーストーン補正は行えません。
∫ 設置方法について、
くわしくは8ページ、56ペー
ジをご覧ください。
1
KEYSTONE
(キーストーン補正)
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
'"\ |
カーソルボタン
▼画面表示(キーストーン補正画面)
を押す
∫ キーストーン補正画面になります。
∫ 本体の
ボタンを使うこともできます。
20
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2
'、|または"、\を押し、調整する
∫ 本体の
、 または
上辺を縮める
、 を使って
キーストーン補正値を調整することもでき
投
映
す
る
ます。
メモ
∫ 台形の歪みは±約35度まで補正できる
ので、スクリーンをその角度まで傾けて
設置することもできます。
∫ キーストーン補正調整を取り消すとき
は、 を押します。
∫ 調整中、直線や表示された映像の端がギ
ザギザになっているように見えることが
あります。
3
下辺を縮める
を押す
∫ キーストーン補正画面が解除されます。
∫ 本体の
ボタンを使うこともできます。
メモ
∫ 4:3ズーム画面で設定した内容は、その
まま16:9でも有効です。
電源を切る
(待機状態にする)
1
本体の
またはリモコンの
を押し、確認画面が表示されて
いる間にもう一度、同じボタンを押す
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
メモ
∫ 間違って本体の
の
またはリモコン
を1回押したときは、そのままお
待ちください。しばらくすると確認画面
が消え、投映状態に戻ります。
2
▼画面表示
冷却ファンが停止してから、電源プ
ラグをコンセントから抜く
お知らせ
∫ 投映中および冷却ファンの動作中(待機状
態にした後、約90秒間)は、電源プラグを
抜かないでください。冷却ファンも同時に
停止するため、
温度上昇により故障の原因
となります。
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つづく
21
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投映のしかた(つづき)
投映画像の大きさやピントを合
わせる
ズームレバー
フォーカスリング
フォーカス(ピント)調整やズーム操作は本体で行い
ます。
1
フォーカス(ピント)は、フォーカス
リングをまわして調整する
2
ズームは、ズームレバーを動かし
て操作する
大きく
小さく
投映画像の大きさと設置距離のめやす
詳細については、57ページをご覧ください。
例: 4:3ズームモード時(コンピュータ入力時は「標準」モード)
画面サイズ(型)
300
6.1 m
200
4.1
100
80
60
1.6
2.0
1.2
m
0.9 ×
m
m×
m×
1.2
m×
1.5
m
3.0
× 4.6
m
m
m
m
7.
~
~
0
9.
0
6.
m
m
0
3.
m
11
.
5
3
m
7
3.
~
m
4
2.
m
3.
0
m
1.
8
~
m
~
2.
2
m
投映
距離
22
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アジャスターを使って角度を調整する
スクリーンに傾斜があるときや、設置面が少し傾いて
いるときなど、アジャスターを使ってプロジェクター
の傾きを調整することができます。
また、プロジェクターよりスクリーンが高い位置にあ
るときは、上に傾けることで投映画面の位置を高くす
ることができます。
1
投
映
す
る
高さ調整ボタン
高さ調整ボタンを押す
∫ アジャスターが出ます。
アジャスター
2
高さ調整ボタンを押したまま、プロ
ジェクターを持ち上げて高さ調整
する
高さ調整ボタン
∫ 設置位置から約12 度まで5段階の角度調整
ができます。
∫ プロジェクターを押し下げるとき、設置面がす
べりにくいとアジャスターが動きにくいことが
あります。その場合はプロジェクターを少し
後方にずらしながら、押し下げてください。
3
お好みの高さになったところで、高
さ調整ボタンから手を離す
4
傾きを補正するときは後部アジャ
スターで調整する
∫ 設置位置から±1度補正することができます。
メモ
∫ アジャスターを使って高さを調整した場合、
画面
が台形に歪むことがあります。その場合は、
「画
面の台形歪みを補正する(キーストーン補正)」
(20ページ)で画面の歪みを補正してください。
後部アジャスター
お知らせ
∫ アジャスターが出ている状態で高さ調整ボタン
を押すときは、
プロジェクターをしっかりささえ
て高さを調整してください。
∫ プロジェクターを上下させるとき、
レンズを持た
ないでください。
∫ プロジェクターを下げる際には、
アジャスターと
プロジェクターのすき間に指を挟まないように
ご注意ください。
つづく
23
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投映のしかた(つづき)
レンズシフトレバーで投映位置を調整する
本機はズーム機能やアジャスターを使用した投映角度調整に加え、本体前面のレンズシフトレバーを動かすだけで上下
左右(360度)レンズを動かし投映位置を調整できます。
設置場所の条件によりスクリーンを動かせない場合などに便利な機能です。
上下に動かしたとき
左右に動かしたとき
調整可能範囲
調整可能範囲
調整可能範囲
調整可能範囲
レンズシフトレバー
レンズシフトレバー
シフト可能範囲
レンズシフトレバーによる調整可能範囲には制限があります。
イメージは下図のようになります。
映像センターの軌跡
ズーム調整可能範囲
調整可能な映像
センターの軸
映像センターの軸
投映画像の
高さ×50%
投映画像の幅×30%
24
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
投映位置を調整する
投
映
す
る
レンズシフトレバーで投映位置を調整す
る
お知らせ
∫ プロジェクターを使用中(投映中)は本体に強
い振動を与えないでください。投映画像がず
れることがあります。
∫ 輸送や持ち運びのときは、付属のレンズ保護用ブ
ロックとレンズキャップを取り付けてください。
∫ アジャスターを使って角度を調整していると
き、横方向のレンズシフトを行って生じた投映
画像の歪みは、キーストーン補正で修正するこ
とはできません。
25
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
入力信号に合わせた画面サイズを選ぶ
入力された信号の種類に合わせて、画像表示モード(「標準」
・
「ドットバイドット」
・
「ボーダー」
・
「スクイー
ズ」
・
「ズーム」)を切り換えることができます。26、27ページの表を参考に最適な画像サイズを選んでく
ださい。
入力信号の種類によって、画像
の表示を切り換える
UNDO
(戻す)
ボタン
を押す
RESIZE
(画面サイズ切換)
ボタン
∫ 押すたびに、画像表示モードは26、27ページのよ
うに変わります。
∫ 初期の状態に戻すには、
「画面サイズ」が画面に表
を押してください。
示されているときに
コンピュータ
標準
SVGA (800 × 600)
XGA (1024 × 768)
SXGA (1280 × 960)
SXGA+ (1400 × 1050)
SXGA (1280 × 1024)
1280 × 720
4:3
その他
800 × 600
750 × 600
−
ボーダー
スクイーズ
600 × 450
800 × 450
562 × 450
−
750 × 450
800 × 450
表示イメージ
入力信号
コンピュータ
ドットバイドット
−
1024 × 768
1280 × 960
1400 × 1050
1280 × 1024
−
画像タイプ
標準
ドットバイドット
縦横比を維持したまま、4:3
スクリーンの内側いっぱいに
画像全体を投映します。
画像を元の解像度で投映します。
*
*
ボーダー
スクイーズ
パネルの上下左右をカットした
パネルの上下をカットした
4:3部分にアスペクト比を保った 16:9部分を使って横方向に拡大
ままの画像を投映するモード
した画像を投映するモード
*
SVGAより
解像度が低い
縦横比 4:3
*
*
*
*
*
*
SVGA
縦横比 4:3
SVGAより
解像度が高い
縦横比 4:3
SXGA
(1280×1024)
縦横比 5:4
*
1280×720
縦横比 16:9
*
それぞれの映像を正しい縦横比と正しい表示範囲で見るためのモード
: マスクされ映像がない部分
: パネルからはみ出た信号部分
26
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ビデオ
525I, 525P,
NTSC, PAL, SECAM
540P, 750P, 1125I
縦横比 4:3
レターサイズ、スクイーズ
縦横比 16:9
ズーム
標準
800 × 600
600 × 450
−
−
スクイーズ
800 × 450
∫ 540P、750Pまたは1125Iの信号を入力したときは、
「スクイーズ」に固定されます。
表示イメージ
入力信号
ズーム
画像全体を投映します。
DVD / ビデオ
画像タイプ
*
標準
スクイーズ
4:3の画像を16:9スクリーンの スクイーズ記録された16:9
内側いっぱいに投映します(画 の画像を16:9スクリーンに
面の両端がマスクされます)。 均一に投映します(画面の上
下が黒くなります)。
*
便
利
な
機
能
を
使
う
縦横比 4:3
*
525I, 525P,
NTSC, PAL,
SECAM
*
レターボックス
*
スクイーズ 16:9の画像
*
スクイーズ 4:3の画像
*
540P, 750P,
1125I (16:9)
縦横比 16:9の画像
*
縦横比 16:9
( )
16:9スクリーンに4:3
の画像を投映
*
それぞれの映像を正しい縦横比と正しい表示範囲で見るためのモード
: マスクされ映像がない部分
: 元の信号自体に映像が無い部分
27
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投映中の画像を静止画にする・デジタル拡大する
投映中の画像を静止画にしたり、画像の一部を拡大することができます。静止画や画像の一部につい
て、より詳しい説明をするときに便利な機能です。
UNDO
(戻す)
ボタン
'"\ |
カーソルボタン
(拡大)
/ (縮小)
ENLARGEボタン
FREEZE
(静止画)
ボタン
画像を静止状態にする
画像の一部を拡大表示する
1
1
を押す
∫ 投映中の画像が静止画になります。
2
を押す
∫ ×2の倍率に拡大されます。
∫
(拡大)または (縮小)で、投映画像の
拡大、縮小が行えます。
を再度押すと、接続した機器の現
在の画像に戻る
メモ ×1 ×2 ×3 ×4 ×9 ×16 ×36 ×64
∫ '"\|を使って拡大部分の位置を移動する
ことができます。
2
を押し解除する
∫ 倍率は×1に戻ります。
メモ 次の場合、拡大された画像がもとの大きさ
(×1)に戻ります。
∫ 入力切換を行ったとき
∫
を押したとき
∫ 入力信号を変更したとき
∫ 入力信号の解像度やリフレッシュレート(垂直
周波数)が変わったとき
28
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本体の操作ボタンをロックする
この機能は、プロジェクター本体上面のボタンをロックし、誤操作を防止するときに使用します。
ON(電源入)ボタン
キーロックの設定
本体の電源が入っているときに、本体の
3秒間押し続ける
便
利
な
機
能
を
使
う
キーロックの解除
を約
本体の電源が入っているときに、本体の
3秒間押し続ける
∫ 本体が待機状態のときに、
本体の
メモ を約
を約3秒間押し続
けてもキーロックは解除できます。
∫ キーロックをした状態で本機を操作したいときは、
リモコンで操作してください。
∫「起動中」と画面表示されているときにはキーロッ
クの設定が行えません。
▼画面表示
▼画面表示
29
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
メニュー内容一覧
次の項目が本機で設定できます。
「映像調整」メニュー
メインメニュー
映像調整
36ページ
サブメニュー
コントラスト
-30
+30
明るさ
-30
+30
色の濃さ
-30
+30
色あい
-30
+30
画質
-30
+30
赤
-30
+30
青
-30
+30
リセット
36ページ
5500K
6500K
7500K
8500K
9300K
10500K
色温度
36ページ
標準
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
ガンマ
37ページ
sRGB[ON/OFF]
37ページ
自動
RGB入力
色差入力
入力信号タイプ
38ページ
メモリー 1←
→メモリー 5
メモリーオフ
メモリー
メモ
38ページ
本機の入力がINPUT1(入力1)のとき
∫「映像調整」メニューのうち「色の濃さ」、
「色合い」、
「画質」は入力信号タイプが「色差入力」に設定されている
場合、
または入力信号タイプが「自動」に設定されていて、入力された信号が「色差入力」と判別されている場合の
み表示されます。
∫「映像調整」メニューのうち「sRGB」は入力信号タイプが「RGB入力」に設定されている場合、
または入力信号タ
イプが「自動」に設定されていて、入力された信号が「RGB入力」と判別されている場合のみ表示されます。
本機の入力がINPUT2(入力2)/INPUT3(入力3)のとき
∫「映像調整」メニューのうち「入力信号タイプ」は項目がありません。
∫「映像調整」メニューのうち「画質」は±3の間で調整できます。
「同期調整」メニュー
メインメニュー
同期調整
39ページ
クロック
-30
水平位相
-15
+30
+15
水平位置
-30
+30
垂直位置
-30
+30
リセット
39ページ
特殊モード
39ページ
自動同期調整[入/切]
40ページ
入力信号確認
40ページ
メモ
本機の入力がINPUT1(入力1)のとき
∫「同期調整」メニューは本機の入力がINPUT1(入力1)のときのみ表示されます。
30
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
「オプション」メニュー
メインメニュー
オプション
41ページ
サブメニュー
ランプ時間(残率)
41ページ
OSD表示[入/切]
41ページ
映像信号方式
42ページ
無信号時画面
42ページ
自動
PAL
NTSC3.58
SECAM
NTSC4.43
PAL-M
PAL-N
PAL-60
初期設定画面
ブルーバック
画面表示無し
エコモード[エコモード/標準モード]
43ページ
無信号時自動電源オフ[入/切]
43ページ
メニュー位置
44ページ
中央
右上
右下
左上
左下
メニュー色[不透明/半透明]
44ページ
パスワード
メモ
45ページ
本機の入力がINPUT1(入力1)のとき
システムロック
∫「オプション」メニューのうち「映像信号方式」は項目がありません。
46ページ
旧パスワード
新パスワード
確認
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
旧コード
新コード
確認
「言語選択」メニュー
メインメニュー
言語選択
48ページ
English
Deutsch
Español
Nederlands
Français
Italiano
Svenska
Português
「投映方式」メニュー
メインメニュー
投映方式
49ページ
フロント
リア
31
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
メニュー操作のしかた
本機には、画像の調整や、いろいろな設置に対応するためのメニューがあります。
メニューの操作は調整と設定の2つの方法があります。調整、設定は次の手順に従って行います。
(調整方法は32∼33ページ、設定方法は34∼35ページをご覧ください。)
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
メニュー画面で調整する
∫ 下記の手順は、調整メニューでの操作方法です。
∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。
1
を押す
∫ 選んでいる入力モードそれぞれの「映像調
整」メニュー画面が表示されます。
メモ ENTER
(決定)
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
MENU
(メニュー)
ボタン
∫ 右下図は、
入力1 RGBモードの表示画面
例です。
2
'"\ |
カーソルボタン
\ また は| を押し、調整 す るメ
ニュー画面を選ぶ
メニューアイコン
∫ 選ばれたメニュー画面のアイコンの色が変
わります。
メニューアイコン
メニュー画面
映像調整
同期調整
オプション
言語選択
投映方式
メモ ∫ 入力2 または入力3 のときは「 同期調
整」メニュー画面は表示されません。
∫ メニューの項目については30∼31ページ
の「メニュー内容一覧」をご覧ください。
32
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
3
'または"を押し、調整する項目
を選ぶ
∫ 選ばれた調整項目の色が変わります。
メモ ∫ 画面を見ながら調整したい場合は、
を押します。選んだ調整項目だけが表示
されます。
この表示の状態で'または"を押すと
次の項目(「明るさ」の次は「赤」)が表
示されます。
∫
4
を押すと、前の画面に戻ります。
\または|を押し、選んだ項目の調
整(設定)をする
∫ 調整した内容が保存されます。
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
5
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
つづく
33
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
メニュー操作のしかた(つづき)
メニュー画面で設定する
∫ 下記の手順は、設定メニューでの操作方法です。
∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。
1
ENTER(決定)
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
を押す
MENU(メニュー)
ボタン
∫ 選んでいる入力モードそれぞれの「映像調
整」メニュー画面が表示されます。
'"\ |
カーソルボタン
メモ メニューアイコン
∫ 右図は入力1 RGBモードの表示画面例
です。
2
\ また は| を押し、調整 す るメ
ニュー画面を選ぶ
例:
「オプション」を選んだとき
∫ 選ばれたメニュー画面のアイコンの色が変
わります。
メニューアイコン
メニュー画面
映像調整
同期調整
オプション
言語選択
投映方式
メモ ∫ 入力2 または入力3 のときは「 同期調
整」メニュー画面は表示されません。
∫ メニューの項目については30∼31ページ
の「メニュー内容一覧」をご覧ください。
34
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
3
'または"を押し、設定する項目
を選び、|を押しサブメニューを表
示する
∫ 選ばれた設定項目の色が変わります。
∫「オプション」メニュー画面の「パスワード」
または「システムロック」を選んだときは
を押してください。
メモ
∫
または\を押すと、
前の画面に戻りま
サブメニュー
す。
∫ 項 目 によって は 、\ | ボタン を 押し
「
4
」でアイコンを選び設定します。
'または"を押し、サブメニュー表
示された項目の設定を選ぶ
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
∫ 手順3で「パスワード」を選んだとき
…45ページ
∫ 手順3で「システムロック」を選んだとき
…46ページ
5
を押す
∫ 選んだ項目が設定されます。
6
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
35
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
映像調整メニューで投映した映像を調整・設定する
映像の濃淡や明るさを見やすく調整することができます。
見やすい映像に調整する
「 映像調整 」メニュー画面で見やすい映像に
調整する
メニュー画面の調整
32 ページ参照
色味を変える(色温度設定)
「映像調整」メニュー画面で「色温度」を選び
設定する
メニュー画面の設定
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
調整項目の詳細
\ボタン
調整項目
色温度設定の詳細
|ボタン
選択項目
コントラスト コントラストを弱くする
コントラストを強くする
5500K
明るさ
画像を暗くする
画像を明るくする
6500K
色の濃さ
うすい色にする
濃い色にする
7500K
色あい
紫がかった色あいにする 緑がかった色あいにする
画質
画像の輪郭をやわらかくする 画像の輪郭をくっきりさせる
赤
赤みを弱くする
赤みを強くする
青
青みを弱くする
青みを強くする
メモ ∫ 以下の条件で入力1を選んでいるときは、
「色の濃
さ」
「色あい」
「画質」は表示されません。
-「入力信号タイプ」を「RGB」に設定しているとき
-「入力信号タイプ」を「自動」に設定していて、入
力信号がRGBと判別されているとき
∫「sRGB」が「ON」に設定されているときは、
「赤」、
「青」の調整は行えません。
∫ 入力1の「入力信号タイプ」が「色差入力」に設定されて
いる場合、または「自動」に設定されていて、入力された
信号が「色差入力」と判別された場合の「画質」調整は、
525I、525P、540P、580I、580P、750P、1125I、
1035Iの信号が入力されているときに行えます。
∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、
「リセット」
を選び
34 ページ参照
内 容
赤みがかった映像になります。
(温かい感じの色にしたいとき)
8500K
9300K
青みがかった映像になります。
(冷たい感じの色にしたいとき)
10500K
メモ ∫「色温度」の設定項目はおおよその数値です。
∫「sRGB」が「ON」に設定されているときは、
「色温
度設定」は行えません。
を押します。
36
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
暗い画面を明るくする
原画像に近い色合いにする (ガンマ設定)
(sRGB設定)
映像の違いや、部屋の明るさの違いにより映像が見にく
い場合は、ガンマ補正機能を使って見やすくできます。
映画やコンサートなど暗いシーンの多い映像を見たり、明
るい部屋で映像を見たりする場合は、
この機能を使うと、
より見やすい映像が楽しめます。
コンピュータの映像と投映画像の色合いを合わせたいと
きに「ON」に設定します。
「sRGB」を「ON」に設定する
と、原画像に基づいた自然な色あいで表示されます。
「映像調整」メニュー画面で「ガンマ」を選び、
ガンマ補正を設定する
メニュー画面の設定
34ページ参照
「映像調整」メニュー画面で「sRGB」を選び設
定する
メニュー画面の設定
34ページ参照
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
ガンマ設定の詳細
選択項目
標準
内 容
標準設定です。
プレゼンテーション
映像をより明るくしたいときに設定します。
シネマ
映画などを見るときに設定します。
ゲーム
自然な色のグラデーションがかかります。ゲー
ムソフトを再生するときに設定します。
メモ
∫「sRGB」が「ON」に設定されているとき
- ガンマ補正は設定できません。
-「映像調整」メニューの「赤」、
「青」、
「色温度」は
調整できません。 ∫ sRGB機能についてのくわしい情報は、http://
www.srgb.com/を参照してください。
お知らせ
メモ ∫「映像調整」メニューの「sRGB」が「ON」に設定さ
れている場合、
入力1ではガンマ補正が選べません。
∫「sRGB」を「ON」に設定すると投映画面が暗くな
りますが、故障ではありません。
つづく
37
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
映像調整メニューで投映した映像を調整・設定する(つづき)
INPUT1(入力1)端子に接続
した機器の信号タイプを設定
する(入力信号タイプ設定)
INPUT1(入力1)端子に接続した入力信号に合わせて
RGBかコンポーネント(色差)を選択します。
「映像調整」メニュー画面で「入力信号タイプ」
を選び設定する
メニュー画面の設定
34 ページ参照
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
映像調整した内容を登録する(メモリー)
「映像調整」メニューで設定する内容を登録することがで
きます。登録した内容は、入力モードや入力信号タイプに
関係なく、後から呼び出して使用することができます。
■登録するとき
「映像調整」メニューで設定する前に、登録するポジショ
ンを選択しておきます。
「映像調整」メニュー画面で「メモリー」を選び、
ポジションを選択する
メニュー画面の設定
34ページ参照
入力1 RGBモードの「映像調整」メニュー画面例
入力信号タイプ設定の詳細
選択項目
自動
内 容
メモリーポジションの詳細
入力されている信号がRGB信号か、
コンポーネン
ト(色差)信号かを自動的に判別します。
RGB入力
RGB信号を入力したときに設定します。
色差入力
コンポーネント(色差)信号を入力したときに設定
します。
選択項目
内 容
メモリー1 「映像調整」メニューのすべての項目の調整値
メモリー2 が、選択したポジションに登録されます。
どの入力モードからでも呼
メモリー3 登録された調整値は、
メモリー4 び出すことができます。
メモリー5
メモリーオフ 各入力モードで設定した映像調整値がそのまま記
憶されます。ここで記憶された調整値は、他の入
力モードを選択した場合には反映されません。
■ 登録した内容を呼び出すとき
登録したポジションを選択すると、
「映像調整」メニュー
の内容は登録されているポジションの内容に変わります。
「映像調整」メニュー画面で「メモリー」を選び、
ポジションを選択する
メニュー画面の設定
34ページ参照
メモ ∫ 登録内容を変更するときは、内容を変更するポジションを
選択してから、
「映像調整」メニューの内容を変更します。
38
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
同期調整メニューでコンピュータの画面を調整・設定する
「同期調整」メニュー画面を使うと、同期調整と表示モードの設定や入力信号の確認が行えます。
縦縞模様やチラツキを軽減する
(同期調整)
縦縞模様やチラツキが気になるときは同期調整してくだ
さい。
「同期調整」メニュー画面で見やすい画面に調
整する
メニュー画面の調整
32ページ参照
入力1 RGBモードの「同期調整」メニュー画面例
入力信号に合わせた解像度を
選ぶ(特殊モード設定)
通常、入力信号の種類が判別されると、自動的に正しい解
像度モードが選択されますが、信号の種類によっては、コ
ンピュータの表示モードに合わせる設定を行う必要があ
ります。
「同期調整」メニュー画面で「特殊モード」を選
び解像度を設定する
メニュー画面の設定 34ページ参照
入力1 RGBモードの「同期調整」メニュー画面例
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
同期調整の詳細
調整項目
クロック
調整内容
垂直ノイズを調整します。
水平位相
水平ノイズを調整します(トラッキング調整)。
水平位置
スクリーン上の映像を左右に移動させます。
垂直位置
スクリーン上の映像を上下に移動させます。
メモ ∫ コンピュータの映像は「同期調整」メニューの「自動
同期調整」を (オン)にするか、本体の
またはリモコンの
を使うと、簡単に調整できま
す。詳細については次のページをご覧ください。
∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、
「リセッ
ト」を選び
メモ ∫ コンピュータの1ラインおきに繰り返されるパター
ン(水平方向の縞模様)を表示させると、
チラツキが
おこり、画面が見にくくなる場合があります。
∫ 525P(プログレッシブ)出力のDVDプレーヤーや
デジタルビデオを接続したときは、480Pを選択し
てください。
∫ 現在選択されている入力信号の情報を確認する場
合は、
「入力信号の情報を確認する(入力信号確
認)」
( 40ページ)をご覧ください。
を押します。
つづく
39
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
同期調整メニューでコンピュータの画面を調整・設定する(つづき)
コンピュータの画面を自動調
整する(自動同期調整機能)
「同期調整」メニュー画面で「自動同期調整」を
選び設定する
メニュー画面の設定
34ページ参照
入力1 RGBモードの「同期調整」メニュー画面例
入力信号の情報を確認する
(入力信号確認)
「同期調整」メニュー画面で「入力信号確認」を
選び確認する
メニュー画面の確認
34ページ参照
入力1 RGBモードの「同期調整」メニュー画面例
自動同期調整機能の詳細
選択項目
(オン)
(オフ)
内 容
プロジェクターがコンピュータに接続されている
状態で、
プロジェクターの電源を入れたときや、入
力を切り換えたときに、自動的に同期調整を行い
メモ ∫ DVDプレーヤーやデジタルビデオなどAV機器から
入力される信号では、有効走査線数を表示します。
ます。
入力信号
自動的に同期調整を行いません。
525I
本機の表示
480I
525P
480P
750P
720P
1125I
1080I
メモ ∫ 自動同期調整は本体の
またはリモコンの
を使って行うこともできます。
∫ 自動同期調整は投映するコンピュータの映像によっ
ては時間がかかる場合があります。
∫ 自動同期調整を行っても、
お客様の意図した映像に
ならない場合は、手動で同期調整( 3 9 ページ)を
行ってください。
40
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする
「オプション」メニュー画面を使ってさまざまな設定を行うことができます。
ランプ使用時間を確認する
(ランプ時間(残率))
ランプの使用時間と残率が表示されます。
この機能を使うと、画面の表示を消すことができます。メ
「オプション」メニュー画面を表示し、ランプの
使用時間と残率を確認する
メニュー画面の確認
画面に表示されている情報を
消す(OSD表示)
ニューで「OSD表示」を「
」
(入)または「
」
(切)
に設定すると、INPUT(入力切換)ボタンを押しても、
「入
力1」などの画面表示が表示されません。
34ページ参照
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
「オプション」メニュー画面の「OSD表示」を選
び設定する
メニュー画面の設定
34ページ参照
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
ランプ時間(残率)の詳細
ランプ使用条件
常に「
ランプ残率
100%
」
(エコモード)にして 約4,000時間
5%
約200時間
使用
常に「
」
(標準モード)にして 約2,000時間
約100時間
使用
OSD表示の詳細
選択項目
内 容
(入)
画面表示のすべてが表示されます。
(切)
入力モード表示、
音量表示、
AVミュート、
静止画表示、
自
動同期調整表示、
拡大表示、
「無効なボタンが押されま
した。」は表示されません。
「キーロック中です。」は、
メモ STANDBY(スタンバイ)ボタンが押されたときだけ
∫ ランプは、ランプ残率が5%で交換することをおす
すめします。
∫ 上の表は、
「
」
(エコモード)または「
」
(標準
モード)で継続使用した場合を例に記載していま
す。
∫ ランプ残率(%)は「 」
(エコモード)または「 」
(標準モード)へ切り換える割合により増減します。
( 43ページ)
ランプの交換は、
お買いあげの販売店、
またはもより
のお客様相談センター(74ページ)にお問い合わせ
ください。
表示されます。
つづく
41
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Page 41
03.8.22, 0:43 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする(つづき)
I N P U T 2 ( 入 力 2 )端 子 /
INPUT3(入力3)端子に接続
した機器の映像信号方式を設定
する(映像信号方式設定)
映像信号方式は工場出荷時、
「自動」に設定されていま
す。しかし「自動」では映像信号方式の違いにより、接続
したAV機器の映像が鮮明に投映できない場合がありま
す。そのようなときは、映像信号方式を切り換えてくださ
い。
無信号時やオープニング時に
投映する画面を設定する
(無信号時画面設定)
「オプション」メニュー画面の「無信号時画面」
を選び、無信号時およびオープニング時に表示
する画面を設定する
34ページ参照
メニュー画面の設定
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
「オプション」メニュー画面の「映像信号方式」
を選び設定する
メニュー画面の設定
34ページ参照
初期設定画面
ブルーバック
画面表示無し
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
無信号時画面設定の詳細
選択項目
内 容
初期設定画面
SHARP初期設定画面
ブルーバック
青い画面
画面表示無し
黒い画面※
映像信号方式設定の詳細
選択項目
内 容
PAL
PAL方式の映像機器を接続したとき
SECAM
SECAM方式の映像機器を接続したとき
NTSC4.43
PAL方式の機器でNTSCの方式の映像を再
メモ ※ 入力信号がスノーノイズのときは、そのままスノー
ノイズの画面になります。
生したとき
NTSC3.58
NTSC方式の映像機器を接続したとき
メモ ∫ 映像信号方式は、INPUT(入力)1モードでは設定
できません。
∫「映像信号方式」が「自動」に設定されている場合
は、信号の違いによって鮮明な映像が得られない場
合があります。その場合は、
「映像信号方式」をそれ
ぞれの入力信号に切り換えてください。
42
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
消費電力を低減する(エコモード
無信号状態が続くときに電源
を自動的に待機状態にする(無信
設定)
号時自動電源オフ機能)
「オプション」メニュー画面の「エコモード」を選
」
(エコモード)または「
び、
「
」
(標準
モード)を選択する
メニュー画面の選択
「
「
34ページ参照
」
(入)に設定したときは15分以上入力信号が検出さ
れないと、プロジェクターは自動的に待機状態になります。
」
(切)に設定すると無信号時自動電源オフ機能が
「切」になります。
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
「オプション」メニュー画面の「無信号時自動電
源オフ」を選び、
「
」
( 入)または「
」
(切)を選択する
メニュー画面の選択
34ページ参照
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
エコモード設定の詳細
選択項目
(エコモード)
(標準モード)
輝度
消費電力(AC100Vのとき)
ランプ寿命
90%
170W
約4,000時間
100%
185W
約2,000時間
メモ メモ ∫「
」
(エコモード)を選択すると、
「
」
(標準
モード)と比べて、
消費電力が低減すると同時にラン
∫ 無信号時自動電源オフ機能が「
」
(入)に設定さ
れているときは、待機状態になる5分前になると、1
分ごとに「●分後に待機状態」の表示がでます。
プ寿命が長くなります。
(投映画面の輝度も約10%
低減します。)
∫ 工場出荷時は「
」
(標準モード)に設定されてい
ます。
つづく
43
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする(つづき)
メニューを見やすい位置に設
定する(メニュー位置設定)
メニューの見えかた
(不透明/半
透明)
を設定する(メニュー色設定)
「オプション」メニュー画面の「メニュー位置」を
選び、メニュー画面をスクリーンのどこに表示さ
せるのかを設定する
「オプション」メニュー画面の「メニュー色」を選
び、
「 」
(不透明)または「 」
(半透明)を選
択する
メニュー画面の設定
34ページ参照
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
メニュー画面の選択
入力2(Sビデオ)モードの「オプション」メニュー画面例
メニュー位置設定の詳細
選択項目
内 容
34ページ参照
メニュー色設定の詳細
選択項目
内 容
中央
スクリーン中央にメニュー画面が表示されます。
(不透明) メニュー表示内の背景色が青くなります。
右上
スクリーン右上にメニュー画面が表示されます。
(半透明) メニュー表示内が半透明になります。
右下
スクリーン右下にメニュー画面が表示されます。
左上
スクリーン左上にメニュー画面が表示されます。
左下
スクリーン左下にメニュー画面が表示されます。
44
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
パスワードを変更する
4 桁の数字でパスワードを設
定する(パスワード設定)
∫ パスワードは、システムロック機能(46ページ)を有効
にするための4桁の数字です。
∫ 工場出荷時は、パスワード、システムロックが未設定の
状態ですので、他の人が勝手にパスワードやシステム
ロックを設定してしまう恐れがあります。
∫ システムロックを使用しない場合でも、他の人が勝手
にパスワードやシステムロックが設定できないよう
に、あらかじめパスワードを設定しておくことをおすす
めします。
1
"'|を使って、
「旧パスワード」の欄
に設定済みのパスワードを4 桁入力
し、
「オプション」メニュー画面の「パスワード」を選び、
を押し、以下の手順でパスワードを入力する
メニュー画面の設定
34ページ参照
2
を押す
新しいパスワードを"'|を使って入
を押す
力し、
3
確認欄にもう一度同じパスワード4桁
を入力し、
1
'または"を押し、パスワード番号の
1桁目の数字を選択し|を押す
を押す
メモ ∫ パスワードを未設定状態にしたいときは、手順2と
2
同様に残りの3桁を入力し
3
確認欄にもう一度同じ数字を入力し、
を押す
手順3でパスワードを入力しないで
ださい。
∫ 設定を途中で止めるときは、
を押してく
を押します。
を押す
メモ ∫ パスワードが設定されている場合は、
「システムロッ
ク」を変更する前に、パスワード入力が必要です。
パスワードを忘れてしまったら
もしパスワードを忘れてしまったら、次の方法でパスワードを解除してください。パスワードを解除したあと、あらため
てパスワードを設定してください。
本体のボタン
(VOL)
(VOL)
(VOL)
(VOL)
メモ
を順に押す
∫
を3秒以上押すと、キーロック状態になります。
( 29ページ)
∫ パスワードを解除するときは本体のボタンを押してください。
「システムロッ
∫「システムロック」が設定されている状態では上記の手順でパスワードを解除することはできません。
ク」が設定されている状態でパスワードを忘れてしまったときは、
お客様自身でのリセットができません。システムロッ
クのリセットは保証期間内であっても有料修理となります。くわしくは修理相談センター(74ページ)にご相談ください。
つづく 45
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする(つづき)
プロジェクターを不正に使用でき
ないようにする(システムロック設定)
システムロックとは、キーコード(暗証ボタン)を設定
することにより、本機を不正に使用できないようにす
るための機能です。システムロックを解除するには、
設定したキーコードを入力します。
設定したキーコードは必ずメモしてください。
「オプション」メニュー画面の「システムロッ
ク」を選び、
を押し、以下の手順でキー
コードを入力する
メニュー画面の設定
34ページ参照
3
本体のボタンまたはリモコンのボタン
を押し、キーコードを入力する
メモ 次のボタンはキーコードとして設定することができま
せん。
∫ ON(電源入)ボタン
∫ STANDBY(スタンバイ)ボタン
∫ ENTER(決定)ボタン
∫ UNDO(戻す)ボタン
∫ MENU(メニュー)ボタン
∫ FORWARD(送り)ボタン
∫ BACK(戻し)ボタン
入力2 Sビデオモードの「オプション」メニュー画面例
4
同様に残りの3桁を入力する
5
確認欄にもう一度同じキーコードを入
力する
メモ
キーコードを設定する
1 「オプション」メニューの「システム
ロック」を選び、
を押す
∫ パスワード入力画面になります
"パスワード入力画面
2
システムロックが設定されているとき
∫「システムロック」が設定されているときは、電源を
入れたあとにキーコード入力欄が表示されるので、
正しいキーコードを入力してください。
∫ システムロックは、パスワード(45ページ)を設定し
ないと選択できません。
お知らせ
∫ キーコードを忘れてしまった場合はお客様自身での
リセットができませんので、
設定したキーコードは、
必
ずメモしてください。システムロックのリセットは保
証期間内であっても有料修理となります。くわしくは
修理相談センター(74ページ)にご相談ください。
設定したパスワードを'"|で入力す
る
∫ キーコード入力画面になります
"キーコード入力画面
46
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キーコードを変更する
システムロックを設定したとき
キーコードを変更したいときには、以下の手順
で変更する
システムロックを設定したときは、キーコードを
入力し、以下の手順で解除する
"キーコード入力画面
∫「システムロック」を選ぶとパスワード入力欄が表示さ
れます。パスワードを入力してからキーコードを変更
してください。
1
リモコンまたは本体のボタンを押し
て、
「 旧コ ード 」の欄に設定済 み の
キーコードを4桁入力する
2
リモコンまたは本体のボタンを押し
て、新しいキーコードを入力する
3
確認欄にもう一度同じキーコードを4
桁入力する
∫ システムロックを設定したときは、電源を入れた後、
キーコード入力画面が表示されます。
∫ キーコードを入力しないと、
プロジェクターに信号を入
力しても画像は投映されません。
1
リモコンの または本体の
て、電源を入れる
2
キーコード入力画面が表示されたら、
設定したキーコードを入力する
を押し
メモ
∫ キーコードは、
本体のボタンとリモコンのボタンを区
別して扱います。本体のボタンでシステムロックを
設定した場合は本体のボタンで、
リモコンのボタン
で設定した場合はリモコンのボタンでキーコードを
入力してください。
メモ ∫ キーコードを未設定状態にしたいときは手順2と手
順3でキーコードを入力しないで
を押してくだ
さい。
47
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メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
画面表示言語を日本語以外に変更する
画面に表示する言語を選択する
ENTER(決定)
ボタン
(言語選択)
本機は表示画面の言語として英語、
ドイツ語、スペイン語、
オランダ語、フランス語、イタリア語、スウェーデン語、ポ
ルトガル語、中国語、韓国語、日本語に切り換えることがで
きます。
MENU(メニュー)
ボタン
'"\ |
カーソルボタン
「言語選択」メニューを選び設定する
1
リモコンの
を押す
∫ 選んでいる入力モードの「映像調整」メニュー
画面が表示されます。
2
\または|を押し「言語選択」メニュー
のアイコン( )を選ぶ
∫「言語選択」メニュー画面が表示されます。
3
'または"で表示したい言語を選び、
を押す
∫ 選んだ言語表示になります。
4
リモコンの
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
メモ
∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。
48
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
投映環境に合わせた投映方式を選択する
映像を左右反転する
(投映方式)
本機は投映する環境に合わせて映像を左右反転する機能
を備えていますので、いろいろな対応が可能です。
ENTER(決定)
ボタン
MENU(メニュー)
ボタン
「投映方式」メニューを選び選択する
'"\ |
カーソルボタン
1
リモコンの
を押す
メ
ニ
ュ
ー
を
使
う
∫ 選んでいる入力モードの「映像調整」メニュー
画面が表示されます。
2
\または|を押し「投映方式」メニュー
のアイコン( )を選ぶ
∫「投映方式」メニュー画面が表示されます。
3
'または"で「リア」を選び、
を
押す
投映方式の詳細
選択項目
4
内 容
フロント
通常映像
リア
左右反転された映像
リモコンの
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
メモ ∫「リア」は映像をスクリーンの後ろから投映したり、
鏡を使って投映する場合に設定します。詳しくは、
58ページをご覧ください。
∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。
49
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
コンピュータや映像機器を本体に接続する
接続する前に
メモ
∫ 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続する機器の電源を切ってください。すべての接続が終わったあとで、
プロジェクターおよび周辺機器の電源を入れます。
コンピュータと接続した場合、
コンピュータの電源は接続後、一番最後に入れてください。
∫ 接続の際は、接続する機器の取扱説明書をよくお読みください。
接続例
コンピュータとの接続
■ コンピュータの画像を本体で投映するときは、
R G B ケーブルとコンピュータ音声ケーブル
(φ3.5ステレオミニジャック市販品)を使って接
続します。くわしくは51ページをご覧ください。
■ コンピュータで本体を制御するときは、別売のDIND-sub RS-232Cアダプター「AN-A1RS」とRS232Cケーブルクロス・メス-メスタイプ(市販品)
または別売の「AN-C10RS(10m)」を使って接
続します。くわしくは54ページをご覧ください。
ビデオ、オーディオ機器との接続
■ ビデオやレーザーディスクなどと接続します。
くわしくは52ページをご覧ください。
■ DVDプレーヤーやBSデジタルチューナーなど
コンポーネント(色差)出力端子付機器と接続
します。くわしくは53ページをご覧ください。
モニターとの接続
■ RGBケーブルを使って接続します。くわしくは
55ページをご覧ください。
固定ネジ付ケーブルの取り扱いについて
■ 固定ネジ付ケーブルが端子の形状に合っていることを確
かめて差し込みます。両端のネジでしっかりと固定してく
ださい。
■ RGBケーブルについているフェライトコアは、電気用品安
全法に適合するために必要なものですので、絶対に取り
外さないでください。
フェライトコア
50
コンピュータを接続する
RGBケーブルを使って接続する
1
RGBケーブル
(3m)
付属品
付属のRGBケーブルを使ってプロ
ジェクターとコンピュータを接続する
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
コンピュータ
RGB出力端子へ
2
音声出力端子へ
音声を入力する場合は、コンピュータ
音声ケーブル(市販品)を使ってプロ
ジェクターとコンピュータを接続する
メモ ∫ この方法で接続したときに、コンピュータの投映画
像が正常ではない映りと思われるときは、
「映像調
整」メニューの「入力信号タイプ」を「自動」から
「RGB入力」に設定し直してください。
(38ページ)
∫ 対応しているコンピュータの表示モードについては、70
ページ「RGB入力信号(推奨信号)について」をご覧く
ださい。一覧表に記載のない表示モードで使用すると、
本機の機能の一部が使用できない場合があります。
∫ Macintoshと接続する場合、
コンピュータケー
ブルにアダプターが必要になる場合があります。
販売店、
またはもよりのシャープお客様相談セン
ター(74ページ)へお問い合わせください。
出力信号を外部出
∫ お使いのコンピュータによっては、
力に切り換えないと映像が表示されない場合があり
ます。外部出力への切り換え方法についてはコン
ピュータのユーザーズマニュアルをご覧ください。
※モノラル音声ケーブルを使用した場合、ステレ
オ音声ケーブルに比べ音量レベルが約半分に
なります。
RGBケーブル
※コンピュータ音声ケーブル
(φ3.5ステレオミニジャック市販品)
機
器
を
接
続
す
る
「プラグ&プレイ」機能(15ピン端子に接続する)
■ 本機はVESA-standard DDC 1/DDC 2Bに準拠しています。本機とVESA DDC準拠のコン
ピュータでは、
設定内容を送受信(通信)
しますので、
早く簡単にセットアップすることができます。
■ 「プラグ&プレイ」機能を使用する前には、必ずプロジェクターの電源を先に入れてから、接続し
たコンピュータの電源を入れてください。
メモ
∫ 本機のDDC プラグ&プレイ機能はVESA DDC互換コンピュータを接続した場合のみ操作
できます。
つづく
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
51
コンピュータや映像機器を本体に接続する(つづき)
ビデオ機器を接続する
ビデオ機器を市販のS ビデオ
ケーブルやビデオケーブル、音
声ケーブルを使って接続する
DVDプレーヤーなど
S映像出力端子へ
映像出力端子へ
音声出力端子へ
ビデオやレーザーディスクプレーヤーなどを市販の
Sビデオケーブルやビデオケーブル、音声ケーブルを
使ってINPUT(入力)2端子、INPUT(入力)3端子、
AUDIO(音声)端子に接続します。
1
市販のSビデオケーブルまたはビ
デオケーブルを使って、プロジェク
ターとビデオ機器を接続する
2
φ3.5ミニジャック/RCA音声ケー
ブル(市販品)を使ってプロジェク
ターとビデオ機器を接続する
φ3.5ミニジャック/
RCA音声ケーブル(市販品)
ビデオケーブル
(市販品)
Sビデオケーブル(市販品)
メモ ∫ S-VIDEO(Sビデオ)端子は、色信号と輝度信
号を分けることで、より高品位な画像を実現し
ます。S-VIDEO(S映像)出力端子付のビデオ
機器を接続するときは、市販のSビデオケーブ
ルを使い、
INPUT(入力)2のS-VIDEO(Sビデ
オ)端子に接続することをおすすめします。
∫ 音声ケーブル(市販品)は、
φ3.5ミニジャック/
RCA音声ケーブルをご用意ください。
52
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コンポーネント
(色差)
出力端子
付きビデオ機器と接続する
3RCA/15ピンミニD-sub
別売品
変換ケーブル(3m)
形名:AN-C3CP
DVDプレーヤーやBSデジタルチューナーなど、
コン
ポーネント(色差)出力端子のある機器をINPUT1
(入力1)端子に接続するときは、3RCA/15ピンミ
ニD-sub変換ケーブルを使い接続します。
1
2
3RCA/15ピンミニD-sub変換
ケーブルを使ってプロジェクター
とビデオ機器を接続する
アナログコンポーネント
出力端子へ
音声出力端子へ
DVDプレーヤーなど
φ3.5ミニジャック/RCA音声ケー
ブル(市販品)を使ってプロジェク
ターとビデオ機器を接続する
3RCA/15ピンミニD-sub
変換ケーブル(別売品)
メモ ∫ この方法で接続したときに、ビデオ機器の投映
画像が正常でない映りと思われるときは、
「映
像調整」メニューの「入力信号タイプ」を「自
動」から「色差入力」に設定し直してください。
( 38ページ)
∫ 525Pの信号を入力したときは、
「特殊モード」
の解像度を「4 8 0 P 」に設定してください。
( 39ページ)
∫ 音声ケーブル(市販品)は、
φ3.5ミニジャック/
RCA音声ケーブルをご用意ください。
φ3.5ミニジャック/RCA音声ケーブル
(市販品)
機
器
を
接
続
す
る
つづく
53
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コンピュータや映像機器を本体に接続する(つづき)
プロジェクターをコンピュータで制御する
コンピュータをDIN-D-sub
RS-232Cアダプターと RS232Cケーブルを使って接続
する
RS-232Cケーブル クロス・メス-メスタイプ(市販ま
たは別売品「AN-C10RS(10m)」)を使って、プロ
ジェクターのRS-232C端子とコンピュータのシリア
ル(RS-232C)ポートを接続すると、
コンピュータか
らプロジェクターを操作することができます。くわし
くは69ページをご覧ください。
1
DIN-D-sub RS-232Cアダプ
ター(別売品)をRS-232Cケーブ
ル(市販または別売品)に接続する
2
上記のケーブルを使って、プロジェ
クターとコンピュータを接続する
DIN-D-sub RS-232C
アダプター(15cm)
形名:AN-A1RS
別売品
RS-232Cケーブル(10m)
形名:AN-C10RS
コンピュータ
DIN-D-sub
RS-232C
アダプター
(別売品)
RS-232Cケーブル
(市販または別売品)
RS-232C端子へ
メモ ∫ RS-232C端子からの制御は、お使いのコン
ピュータポートが正しく設定されていないと機
能しない場合があります。くわしくはお使いのコ
ンピュータの取扱説明書をご覧ください。
∫ R S - 2 3 2 C ケーブルの接続については、68
ページもご覧ください。
お知らせ
∫ コンピュータ側のシリアル(RS-232C)ポート
以外には接続しないでください。コンピュータ
または、
プロジェクターが破損する恐れがありま
す。
∫ コンピュータの電源が入っているときにR S 232Cケーブルを抜き差ししないでください。
コンピュータの故障の原因になることがありま
す。
54
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
RGB入力端子付きモニターを接続する
プロジェクターとモニターの両
方で映像を見る
RGBケーブルを使って、コンピュータの出力をプロ
ジェクターとモニターの両方で表示させることがで
きます。
1
2
RGBケーブル
(3m)
付属品
RGB出力端子へ
コンピュータ
付属のRGBケーブルを使って、プ
ロジェクターとコンピュータを接続
する
RGBケーブル
市販のRGBケーブルを使って、プ
ロジェクターとモニターを接続する
モニター
メモ ∫ RGB信号およびコンポーネント(色差)信号を
モニター出力することができます。
∫ この接続をする場合、付属のRGBケーブルの
ほかにもう一本市販のRGBケーブルが必要に
なります。
RGB入力端子へ
RGBケーブル
(市販品)
モ
ニ
タ
ー
機
器
を
接
続
す
る
コン
ピュ
ータ
へ
へ
電源コードを接続する
電源コード(1.8m)
付属品
電源コードの接続
プロジェクターの後面にあるAC電源ソ
ケットに電源コードを接続する
∫ 電源コードをコンセントに差し込む前に、
必ずアー
スコードを取り付けてください。
∫ アースコードを取り外すときは、
必ずプラグをコン
セントから抜いた後、行ってください。
2
1
アースコード
電源コード
55
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スクリーンを設置する
スクリーンの設置のしかた
プロジェクターを水平な状態にして(アジャスターを使わない状態)、スクリーンに対して垂直に設置してください。この
状態で最良の映像が得られます。
メモ
∫ プロジェクターのレンズがスクリーンの中心(水平方向)にくるように設置してください。レンズの中心を通る水平
ラインが、スクリーンに対して垂直になっていないと、映像が歪んで見にくくなります。
∫ スクリーンを直射日光や照明の光のあたる場所に設置しないでください。スクリーンに直接あたる光で画面が白っ
ぽくなり、見にくくなります。明るい光が入る部屋では、カーテンを引いて、照明を暗くしてください。
∫ 本機は偏光スクリーンに対応しておりません。
基本的な設置(前面からの投映)
■ 投映したい画面サイズに合わせて、スクリーンから必要な距
離をとってプロジェクターを設置してください。
(57ページ)
基本設置例
例:画面サイズ:100型 16:9スクイーズモード
横から見たとき
レンズセンター
H1 : 145.2 cm
下限レンズシフト
ポジション
スクリーン
レンズセンター
H2
-20.5 cm
上限レンズシフト
ポジション
上から見たとき
レンズセンター
W : 65.8 cm
スクリーン
左端レンズシフト
ポジション
●スクリーンからプロジェクター
までの距離は、スクリーンの大
きさによって変わります。
57ページ
●スクリーンの正面にプロジェ
クターを設置する場合は、工
場出荷時の設定のままで投映
できます。投映した画面の左
右が反転している場合は、
「投
映方式」メニューで、
「フロント」
に設定し直してください。
49ページ
●レンズの中心を通る水平ライ
ンが、スクリーンに対して垂直
になるように、プロジェクター
を設置してください。
スクリーンの中心
レンズセンター
右端レンズシフト
ポジション
56
PG-B10S_J_p56_61.pm6
56
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画面サイズと投映距離
4:3ズームモード(コンピュータ入力時は、標準モードとなります。)26ページ参照
画面サイズ
対角(型)
投映距離(L)
幅(m)
300
レンズセンター位置から
画面の最下端までの距離(H)
高さ(m)
L1:最短
L2:最長
H1:下限
4.6
9.0 m
11.3 m
458.1 cm
6.1
H2:上限
レンズセンター位置から
画面の中心までの距離(W)
左端
右端
0 cm
181.1 cm
181.1 cm
200
4.1
3.0
6.0 m
7.5 m
305.4 cm
0 cm
120.7 cm
120.7 cm
150
3.0
2.3
4.5 m
5.6 m
229.1 cm
0 cm
90.5 cm
90.5 cm
100
2.0
1.5
3.0 m
3.7 m
152.7 cm
0 cm
60.4 cm
60.4 cm
80
1.6
1.2
2.4 m
3.0 m
122.2 cm
0 cm
48.3 cm
48.3 cm
70
1.4
1.1
2.1 m
2.6 m
106.9 cm
0 cm
42.3 cm
42.3 cm
60
1.2
0.9
1.8 m
2.2 m
91.6 cm
0 cm
36.2 cm
36.2 cm
40
0.8
0.6
1.2 m
1.5 m
61.1 cm
0 cm
24.1 cm
24.1 cm
x :画面サイズ(型)
画面サイズと投映距離の近似式
L1=0.0302x−0.035
L2=0.0377x−0.035
H1=1.5271x
H2=0
W=0.6036x
L :投映距離(m)
L1 :最短投映距離
L2 :最長投映距離
H :レンズセンター位置から画面の最下端までの距離(cm)
W :レンズセンター位置から画面の中心までの距離(cm)
16:9スクイーズモード
画面サイズ
対角(型)
幅(m)
投映距離(L)
レンズセンター位置から
画面の最下端までの距離(H)
高さ(m)
L1:最短
L2:最長
H1:下限
300
6.6
3.7
9.8 m
12.3 m
435.6 cm
–61.4 cm
197.4 cm
197.4 cm
200
4.4
2.5
6.5 m
8.2 m
290.4 cm
–40.9 cm
131.6 cm
131.6 cm
150
3.3
1.9
4.9 m
6.1 m
217.8 cm
–30.7 cm
98.7 cm
98.7 cm
120
2.7
1.5
3.9 m
4.9 m
174.3 cm
–24.6 cm
78.9 cm
78.9 cm
100
2.2
1.2
3.3 m
4.1 m
145.2 cm
–20.5 cm
65.8 cm
65.8 cm
80
1.8
1.0
2.6 m
3.3 m
116.2 cm
–16.4 cm
52.6 cm
52.6 cm
70
1.6
0.9
2.3 m
2.8 m
101.6 cm
–14.3 cm
46.1 cm
46.1 cm
60
1.3
0.7
1.9 m
2.4 m
87.1 cm
–12.3 cm
39.5 cm
39.5 cm
40
0.9
0.5
1.3 m
1.6 m
58.1 cm
–8.2 cm
26.3 cm
26.3 cm
x :画面サイズ(型)
L :投映距離(m)
L1 :最短投映距離
L2 :最長投映距離
H :レンズセンター位置から画面の最下端までの距離(cm)
W :レンズセンター位置から画面の中心までの距離(cm)
H2:上限
レンズセンター位置から
画面の中心までの距離(W)
左端
右端
画面サイズと投映距離の近似式
L1=0.0329x−0.035
L2=0.041x−0.035
H1=1.452x
H2=−0.2047x
W=0.6579x
設
置
メモ
∫ 上記の近似式には±3%の誤差があります。
∫ 表中に“−”
(マイナス記号)がついた値はレンズセンターからの直線距離がスクリーンより下になることを示していま
す。
つづく 57
PG-B10S_J_p56_61.pm6
57
03.8.22, 0:44 PM
スクリーンを設置する
(つづき)
反転映像を投映するとき
スクリーン背後からの投映
■ 透過型スクリーンをプロジェクターと視聴者の間に設置してく
ださい。
工場出荷時の設定で透過型スクリーン
の背後からで投映する
▼画面表示
■「投映方式」メニューで「リア」に設定して、画面の左右を反転
してください。
(49ページ)
透過型スクリーン
視聴者
「リア」に設定すると…
ミラーを使った投映
▼画面表示
■ レンズの正面にミラー(表面鏡)を設置してください。
■ 図のように透過型スクリーンを視聴者とミラーの間に設置し投
映するときは、
「投映方式」メニューで「フロント」に設定してく
ださい。
( 49ページ)
■ 視聴者側にミラーを置くときは、
「投映方式」メニューで「リ
ア」に設定してください。
( 49ページ)
「フロント」に設定
「リア」に設定
ミラー
透過型スクリーン
視聴者
視聴者
ミラー
お知らせ
∫ ミラーを使用する場合は、
プロジェクターとミラーの位置に注意
して、視聴者の目に光が入らないようにしてください。
58
映像が左右反転します
プロジェクターを持ち運ぶ
キャリングバッグの使いかた
プロジェクターを持ち運ぶときは、レンズ保護用ブ
ロックとレンズキャップを装着して、付属のキャリング
バッグに入れてください。
1
カバーを開ける
2
キャリングバッグからインナーパッ
ドを取り出し、矢印の方向に折る
3
インナーパッドをキャリングバッグ
の中に入れる
お知らせ
∫ レンズや本体を保護するため、
インナーパッド
は必ず装着してください。
4
本体と付属品をキャリングバッグに
収納する
レンズキャップ
レンズ保護用ブロック
お知らせ
∫ レンズを保護するため、
レンズ保護用ブロッ
クとレンズキャップを装着してください。
(10、11ページ)
∫ 本体が十分冷えてから収納してください。
お知らせ
∫ このキャリングバッグはプロジェクターの収納お
よび持ち運び専用です。
∫トラック便などでの運送用として使用しますと、
外部の損傷や機器の故障の原因になります。運
送用として使用するときは緩衝材を使用し、
パッ
キングケース等に入れた状態で行ってくださ
い。
∫ 直射日光の当たる場所や、
閉めきった自動車内、
熱器具などの近くに放置しないでください。キャ
リングバッグやプロジェクターの変形・変色の原
因になります。
付
録
肩にかけや
すいようにベ
ルトを調整で
きます。
59
PG-B10S_J_p56_61.pm6
59
03.8.22, 0:44 PM
お手入れのしかた
キャビネットの手入れのしかた
レンズの手入れのしかた
■ キャビネットを手入れするときは、必ず電源コー
ドを抜いて行ってください。
■ キャビネットや操作パネル部分はプラスチックが
多く使われています。ベンジン、シンナーなどで
ふくと変質したり、塗料がはげることがあります
のでご使用にならないでください。
■ 殺虫剤など、揮発性のものをかけないでくださ
い。
また、ゴムやビニール製品などを長時間接触させ
たままにしないでください。
プラスチックのなかに含まれる可塑剤の作用によ
り変質したり、塗料がはげるなどの原因となりま
す。
■ レンズの清掃は、市販のブロワーやレンズクリー
ニングペーパー(メガネやカメラなどの清掃に使
用)で行ってください。この際、液状のクリーニ
ング剤は使用しないでください。表面のコーティ
ング膜がはがれる原因となります。
■ 表面は傷つきやすいのでこすったり、たたいたり
しないでください。
排気孔や吸気孔の手入れのしかた
■ 排気孔や吸気孔の清掃は、掃除機でゴミ、ホコリ
を吸い取ってください。
■ 汚れはネルなど柔らかい布で軽くふきとってくだ
さい。
中
性
洗
剤
■ 汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひた
した布をよく絞ってふき取り、乾いた布で仕上げ
てください。
強力な洗剤を使用した場合、変色、変質、塗料が
はげる場合があります。目立たない場所で試して
から、お手入れすることをおすすめします。
60
PG-B10S_J_p56_61.pm6
60
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エアフィルターのお手入れのしかた
"裏面
"前面
∫ エアフィルターは、約100時間を目安に掃
除を行ってください。特にほこりやタバコ
の煙などが多いところでは、こまめに掃除
を行うようにしてください。
∫ エアフィルターのほこりが取れなくなりま
したら、フィルターの交換時期です。付属
の交換用エアフィルターと交換してくださ
交換用エアフィルター
交換用エアフィルター
フィルター部(固定)
い。
側面のエアフィルターの掃除ま
たは交換
1
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
電源を待機状態にし、電源プラグを
コンセントから抜く
∫ 本体の
またはリモコンの
を
押し、
冷却ファンが停止するまで待ちます。
∫ アース線の取り外しは、必ず電源プラグを
抜いた後、行ってください。
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
ユーザーサービスネジ
1
2
つまみ
2
底部のフィルターカバーを外す
∫ プロジェクターを裏返しにして、
フィルター
カバーを固定しているユーザーサービスネ
ジをゆるめます(1 )。つまみを押しなが
ら、
矢印の方向にフィルターカバーを取り外
します(2)。
3
エアフィルターを取り外す
付
録
∫ エアフィルターをつまんで外します。
つづく
61
PG-B10S_J_p56_61.pm6
Page 61
03.8.23, 1:59 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
エアフィルターのお手入れのしかた(つづき)
4
エアフィルターを掃除(交換)する
∫ 掃除機で、
フィルターおよびカバーのほこり
を吸い取ります。
5
エアフィルターを元に戻す(取り付
ける)
∫ エアフィルターをもとどおりに取り付けます。
6
つまみ
フィルターカバーを取り付ける
∫ フィルターカバーのつまみを押しながら矢
印の方向に、
フィルターカバーを取り付け
ます(1)。ユーザーサービスネジを閉め、
フィルターカバーを固定します(2)。
1
メモ ∫ フィルターカバーはしっかり取り付けてくださ
い。正しく取り付けられていないと、電源が入り
ません。
(電源表示が赤で点滅します。)
∫ フィルター部(固定)は、取り外すことができま
せん。ゴミ、ほこりが付着したときは、掃除機で
吸い取ってください。
∫ 交換用エアフィルターをご購入の際は、販売店、
またはもよりのお客様相談センター(74ページ)
にご相談ください。
2
ユーザーサービスネジ
62
PG-B10S_J_p62_70.pm6
Page 62
03.8.22, 0:45 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
お知らせ表示について
■ 本機では、内部の異常をお知らせ表示が点灯してお知らせします。
■ 内部に異常が生じると、その異常の現象によって、温度モニターお知らせ表示もしくはランプ表
示が赤色に点灯し電源が待機状態になります。以下の処置を行ってください。
温度モニター表示
ランプ交換お知らせ機能について
ランプ表示
電源表示
■「ランプ時間(残率)」は、
「エコモード」
設定を「
」
( エコモード)にして約
( 標準
4 , 0 0 0 時間使用するか、
「 」
モード)
にして約2,000時間使用する
と0%になります。くわしくは41 、43
ページをご覧ください。
■ ランプ残率が5%以下になると、
「
(黄色)」と「ランプを交換してくださ
い。」が画面に表示されます。残り時間
が0%になると、
「 (赤色)
」
と
「ランプ
を交換してください。
」
が画面に表示さ
れ、
自動的にランプ
(光源)
が消灯し、
電
源が待機状態になります。
このとき、
ラ
ンプ表示が赤色点灯します。
■ ランプを交換せずに電源を入れ直す
と、4回目からは電源が入らなくなり
ますのでご注意ください。
温度モニター機能について
設置状況や通風孔の目づまり等によ
り内部温度が高温になると、画面左
下に
“
”
が点灯します。さらに温
度が上昇すると、ランプが消灯し温
度モニター表示が点滅、9 0 秒の
ファン冷却後、待機状態になりま
す。画面左下に
“
”
の表示が出た
時点で下の表の内容に従い処置をし
てください。
お知らせ表示
正 常
温度モニター
表示
ランプ表示
消 灯
考えられる原因
処置のしかた
通風孔がふさがれて
いる
正しい設置場所に設置してください。
(8ページ)
61ページの手順に従って、エアフィルターの
お手入れを行ってください。
冷却ファンの故障
内部回路の故障
内部通風孔の目づまり
販売店、またはもよりのシャープお
客様ご相談窓口(74ページ)に修理
を依頼してください。
ランプを交換してください。
(66ページ)
ランプの交換または修理は販売店、ま
たはもよりのシャープお客様ご相談
窓口(74ページ)にお問い合わせく
ださい。
ランプを交換するときは、注意して行っ
てください。
内部温度が高温に
なっている
赤色点灯
ランプ交換時期
ランプ残率が5%以下
になった
ランプ(光源)が
点灯しない
ランプ(光源)が切れた
ランプ(光源)点灯回路
故障
)赤色点灯
待機状態
赤/緑色点灯
現 象
赤色点灯
待機状態
緑色点灯
緑色点滅は
光源起動中
(
電源表示
異 常
赤色点滅
プロジェクターの
電源を入れると、
電源表示が赤色点
滅する
フィルターカバー・
ランプユニットカバー
が外れている
付
録
フィルターカバー・ランプユニットカバ
ーをしっかりと取り付けてください。
フィルターカバー・ランプユニットカ
バーをしっかり取り付けても電源表示
が点滅する場合は、もよりのシャープ
お客様ご相談窓口(74ページ)にお問
い合わせください。
つづく
63
PG-B10S_J_p62_70.pm6
Page 63
03.8.22, 0:45 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
お知らせ表示について(つづき)
お知らせ
∫ 温度モニター表示が点滅し、電源が待機状態になったときは、処置(63ページ)を行った後、再度電源を入れてくだ
さい。再度電源を入れる場合は、内部温度が十分に下がるまで(5分以上)待ち、電源プラグをいったんコンセントか
ら抜いて電源を入れ直してください。
∫ プロジェクターを使用しているときに、停電などで一瞬電源が切れた直後に電源が復旧した場合、
ランプ表示が赤
色点灯し、
ランプが点灯しなくなることがあります。このときは、電源プラグをいったんコンセントから抜いて、再度
電源を入れ直してください。
∫ プロジェクターの動作中に通風孔の掃除を行う場合は、本体の
またはリモコンの
を押して電源を待
機状態にした後、冷却ファンが止まるのを待ってから行ってください。
∫ 冷却ファンは内部温度を一定にしますが、その機能は自動制御されています。冷却ファンの音がプロジェクターの
操作中に変化することがありますが、
ファンの速さを変えているためで、故障ではありません。
∫ 投映中および冷却ファンの動作中に電源プラグを抜かないでください。冷却ファンも同時に止まるため、温度上昇
により故障の原因となります。
64
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ランプを交換する
ランプについて
■ 光源として使われているランプは消耗品です。「ランプ時間(残率)」のランプ残率が5%以下になったと
きは、早めに新しいランプ(別売)と交換してください。5%以上のランプ残率でも、使用中にランプが切
れることがありますので、映像が暗くなったり、色あいが悪くなってきた場合は早めに新しいランプと交換
してください。ランプ残率(パーセント表示)は、画面表示で確認できます。(41ページ参照)
■ ランプの保証期間は、6ヵ月1,000時間以内(エコモード:ランプ残率約75% / 標準モード:ランプ残率
約50%)です。6ヵ月以内でも1,000時間を超えたり、1,000時間以内でも6ヵ月を過ぎたときは、保証
の対象となりませんのでご注意ください。
■ ランプ(別売)は、シャープエンジニアリング(株)の製品です。
■ ランプの取り換えは、お買いあげの販売店、またはもよりのシャープお客様相談センター(74ページ)にお
問い合わせください。
警告
∫ ランプの強い光は視力障害などの原因となります。プロジェクターが動作しているときは、
プロジェク
ターのレンズや強い光が出ているすき間をのぞきこまないでください。
ランプ使用上のご注意
■ プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀ランプが使われています。当ランプは衝撃やキズ、使用時
間の経過による劣化などで、大きな音をともなって破裂したり、不点灯状態となって寿命が尽きたりする特
性があります。
また、当ランプは、個体差や使用条件によって破裂や不点灯にいたるまでの時間に大きな差があります。
■ 「ランプ表示」が点灯した場合は、ランプが正常に点灯している状態でも、すみやかに新しいランプと交換
してください。
■ 当ランプが破裂したときは、プロジェクター内部にガラス片が散乱している可能性がありますので、サービ
スマンまたは販売店にランプの交換と内部の点検を依頼してください。
警告
∫ 当ランプが破裂したとき、ランプハウスにガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内部のガスが
プロジェクターの排気孔から出たりすることがあります。当ランプ内部のガスには水銀が含ま
れていますので破裂した場合は十分な換気をしてください。万一吸い込んだり、目に入ったり
口に入った場合には、すみやかに医師にご相談ください。
ランプ交換時のご注意
警告
∫ ランプ交換ユニットは、操作直後にプロジェクターから取り外さないでください。ランプが高温になって
いることがあり、やけどの原因となります。
∫ ランプ交換ユニットを取り外すときは、電源コードを抜いて少なくとも1時間以上放置し、
ランプ交換ユ
ニットの表面が完全に冷めたことを確認してから行ってください。
付
録
■ 新しいランプ交換ユニットに交換後、ランプが点灯しない場合には、お近くの販売店にご連絡ください。
BQC-PGB10S//1に対応したランプ交換ユニットをお近くの販売店でご購入ください。ランプ交換は、こ
こで説明している操作手順に従い注意して行ってください。なおランプ交換は、お客様のご希望によりお近
くの販売店で行うことも可能です。
つづく
65
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03.8.23, 2:02 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
ランプを交換する(つづき)
ランプ交換のしかた
お知らせ
∫ 取っ手をつかんで、
ランプ交換ユニットを取り外
してください。ランプ交換ユニットのガラス表面
やプロジェクター本体の内部には触れないでく
ださい。
∫ けがやランプの破損を防ぐため、手順にそって
作業を行ってください。
∫ ランプユニットカバーとランプ交換ユニット以外
のネジは絶対に外さないでください。
∫ ランプ交換ユニットに付属されているランプ交
換説明書も合わせてご覧ください。
1
本体の
部品コード
BQC - PGB10S//1
ランプ交換
ユニット
流通コード
006 626 0315
STANDBY(スタンバイ)ボタン
またはリモコンの
を押しプロジェクターを待機
状態にする
∫ 冷却ファンが止まるまで待ちます。
警告
∫ ランプ交換ユニットは、操作直後
にプロジェクターから取り外さな
いでください。ランプが高温に
なっていることがあり、やけどの
原因となります。
2
電源コードをプロジェクターから取
り外す
∫ 電源コードをAC電源ソケットから外します。
∫ ランプ交換ユニットが十分冷えるまで(約1
時間)放置します。
3
エアフィルターを交換する
∫ ランプを交換するときは、エアフィルターも
同時に交換してください。
∫ エアフィルターの交換のしかたは、
61ページ
をご覧ください。
4
AC電源ソケット
ユーザー
サービスネジ
1
つまみ
2
ランプユニットカバーを取り外す
∫ プロジェクターを裏返しにして、ランプユ
ニットカバーを固定しているユーザーサー
ビスネジをゆるめます(1)。つまみを押し
ながら、
矢印の方向にランプユニットカバー
を取り外します(2)。
66
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03.8.22, 0:45 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
取っ手
5
ランプ交換ユニットを取り外す
∫ 固定ネジをランプ交換ユニットから取り外し
ます。取っ手をつかみ、
ランプ交換ユニット
を水平に保ちながら傾けないようにして矢
印の方向に引き出します。
6
固定ネジ
新しいランプ交換ユニットを挿入する
∫ ランプ交換ユニットをしっかりとランプ交換
ユニット収納部に押し込みます。固定ネジ
をしめます。
7
ランプユニットカバーを取り付ける
∫ ランプユニットカバーのタブを本体に合わ
せ(1)、つまみを押しながらランプユニッ
トカバーを取り付けます(2 )。ユーザー
サービスネジを閉め、
ランプユニットカバー
を固定します(3)。
3
1
2
お知らせ
∫ 電源コードが接続されていてもランプ交換ユ
ニットとランプユニットカバーが正しく取り付けら
れていないと、電源が入りません。
ユーザーサービスネジ
ランプ使用時間をリセットする
ランプ 交 換 を 行ったとき は 、ランプ 使 用 時 間 を
リセットしてください。
1
電源コードをプロジェクターに接続
する
∫ 電源コードをプロジェクター のA C 電源
ソケットに接続します。
2
AC電源ソケット
ON(電源入)ボタン
ランプ使用時間をリセットする
∫ プロジェクター本体の と
を2つ
同時に押しながら、 (電源入)と を押し
ます。
∫ ラ ン プ 使 用 時 間 が リ セ ット さ れ 、
「LAMP 0000H」が表示されます。
お知らせ
ボタン
付
録
AUTO SYNC
(自動同期調整)ボタン
∫ ランプ使用時間のリセットは、
ランプ交換時以外
は行わないでください。ランプ使用時間をリ
セットして、
規定以上ランプを使用すると破裂や
故障の原因になります。
67
本体のコネクターのピン配置
入力1 RGB信号端子とRGB出力信号端子:15ピンミニD-subコネクター(メス)
RGB入力
10
5
6
1
15
11
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
コンポーネント(色差)入力
映像入力(赤)
映像入力(緑/シンクオングリーン)
映像入力(青)
NC
NC
接地(赤)
接地(緑/シンクオングリーン)
接地(青)
NC
接地
NC
データ
水平同期信号
垂直同期信号
クロック
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
PR (CR)
Y
PB (CB)
NC
NC
接地 (PR)
接地 (Y)
接地 (PB)
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
RS-232C端子:9ピンミニDINコネクター(メス)
ピン番号
8
9
7
6
3
4
5
2
1
2
3
4
5
6
7
8
9
信号
信号名
I/O
RD
SD
受信データ
送信データ
入力
出力
SG
接地
RS
CS
参考
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
内部回路に接続
NC
ピン番号8に接続
ピン番号7に接続
NC
1
DIN-D-sub RS-232Cアダプター:9ピンD-subコネクター(オス)
ピン番号
1 ∼ 5
1
2
3
4
5
6
7
8
9
6∼9
信号
信号名
I/O
RD
SD
受信データ
送信データ
入力
出力
SG
接地
RS
CS
参考
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
内部回路に接続
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
RS-232Cケーブルの推奨接続:9ピンD-subコネクター(メス)
5 ∼ 1
9∼6
ピン番号
信号
ピン番号
信号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
CD
RD
SD
ER
SG
DR
RS
CS
CI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
CD
RD
SD
ER
SG
DR
RS
CS
CI
メモ ∫ 使用するコントロール機器(コンピュータなど)によってはピン4とピン6を接続する必要があります。
プロジェクターの
ピン番号
コンピュータの
ピン番号
4
5
6
4
5
6
68
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
RS-232C仕様とコマンドの設定
コンピュータによるプロジェクターの制御
コンピュータをRS-232Cシリアル制御ケーブル(クロスタイプ、別売品)でプロジェクターに接続する
と、コンピュータでプロジェクターを操作できます。
(接続については54ページをご覧ください。)
通信条件
コンピュータのシリアルポートを、次のように設定します。
信号形式
: RS-232C規格に準拠
ボーレート : 9,600 bps
データ長
: 8ビット
パリティビット: なし
ストップビット: 1ビット
フロー制御 : なし
基本形式
コンピュータからのコマンドは、コマンド、パラメータ、
リターンコードの順に送ってください。プロジェ
クターがコンピュータからのコマンドを処理すると、コンピュータにレスポンスコードを送ります。
コマンド形式
C1
C2
C3
C4
P1
P2
コマンドの4桁
K
リターンコード(0DH)
P4
パラメータの4桁
レスポンスコード形式
通常のレスポンス
O
P3
問題のあるレスポンス(通信エラーや不正なコマンド)
リターンコード(0DH)
E
R
リターンコード(0DH)
R
お知らせ
∫ コンピュータからRS-232Cコマンドを使ってプロジェクターを制御している場合は、電源を入れた後、30秒以上
待ってからコマンドを送信してください。
∫ 複数のコードを送信する場合には、前のコマンドのレスポンスコードがプロジェクターから送られたあとで、次のコ
マンドを送信してください。
コマンド
例:プロジェクターの電源を入れる場合
コンピュータ
P
O
W
制御する内容
ボ
タ
ン
&
リ
モ
コ
ン
の
キ
ー
R
_
プロジェクター
_
コマンド パラメータ
_
1
→
←
O
K
リターン
電源オフ(待機状態)
P O W R _ _ _ 0 OK または ERR
電源オン
P O W R _ _ _ 1 OK または ERR
入力1
I R G B _ _ _ 1 OK または ERR
入力2
I V E D _ _ _ 1 OK または ERR
入力3
I V E D _ _ _ 2 OK または ERR
入力1 入力信号タイプ:自動
I A S I _ _ _ 0 OK または ERR
入力1 入力信号タイプ:RGB
I A S I _ _ _ 1 OK または ERR
入力1 入力信号タイプ:色差入力 I A S I _ _ _ 2 OK または ERR
ランプ使用時間 (時間)
T L T T _ _ _ 1 0~9999
ランプ残率 (パーセンテージ)
T L T L _ _ _ 1 0~100
ランプの状態
T L P S _ _ _ 1 0:オフ、1:オン、2:再試行、3:待機中、4:ランプのエラー
プロジェクターの状態
T A B N _ _ _ 1 0:正常、1:高温、2:冷却ファンのエラー、
付
録
4:フィルターカバーまたはランプユニットカバーの取り付けエラー、
8:ランプ残率5%以下、16:ランプ切れ、
32:ランプ不点灯、64:異常高温
モデル名の確認
T N A M _ _ _ 1 モデル名
AV ミュートオフ
I M B K _ _ _ 0 OK または ERR
AV ミュートオン
I M B K _ _ _ 1 OK または ERR
自動同期調整
A D J S _ _ _ 1 OK または ERR
メモ ∫ パラメータの列でアンダーバー(_)のところには、スペースを入力します。
PG-B10S_J_p62_70.pm6
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03.8.23, 2:02 PM
69
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
RGB入力信号
(推奨信号)
について
コンピュータ
∫ 幅広い信号に対応
水平周波数:15kHz∼70kHz
垂直周波数:43Hz∼85Hz
ドットクロック:12MHz∼108MHz
同期信号:TTLレベルに対応。
∫ シンクオングリーン信号に対応。
∫ 圧縮表示により、SXGA+、SXGA、XGAに対応。
∫ 圧縮表示/拡大表示技術採用。
下表はVESA準拠モード一覧です。ただし本機はVESA規格以外の信号にも対応しています。
PC/MAC/WS
解像度
640 × 350
640 × 400
720 × 350
VGA
720 × 400
640 × 480
PC
SVGA
800 × 600
XGA
1,024 × 768
SXGA
MAC
MAC
MAC
MAC
13"
16"
19"
21"
1,152 × 864
1,280 × 1,024
SXGA+ 1,400 × 1,050
640 × 480
VGA
832 × 624
SVGA
1,024 × 768
XGA
SXGA 1,152 × 870
水平周波数(kHz)
垂直周波数(Hz)
27.0
31.5
37.5
27.0
31.5
37.9
27.0
31.5
27.0
31.5
37.9
26.2
31.5
34.7
37.9
37.5
43.3
31.4
35.1
37.9
46.6
48.1
46.9
53.7
35.5
40.3
48.4
56.5
60.0
68.7
55.0
66.2
67.5
64.0
64.0
34.9
49.7
60.2
68.7
60
70
85
60
70
85
60
70
60
70
85
50
60
70
72
75
85
50
56
60
70
72
75
85
43
50
60
70
75
85
60
70
75
60
60
67
75
75
75
VESA規格
ディスプレイ
PG-B10S
✔
✔
拡大表示
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
リアル表示
圧縮表示
✔
✔
拡大表示
圧縮表示
メモ ∫ 本機は、同時(CRT/LCD)モードでノート型コンピュータからの映像を表示できない場合があります。この場合は、
ノート型コンピュータ側で液晶表示をオフにして"CRTのみ"モードで表示データを出力してください。表示モードを
変更するための詳細はお持ちのノート型コンピュータの操作マニュアルに記載されています。
∫ 本機は640×350 VESA 形式のVGA信号を入力した場合、スクリーン上では"640×400"と表示されます。
∫ RGB形式のインターレース映像信号を本機のINPUT 1に入力して投映するとき、
「入力信号タイプ」を「自動」ま
たは「RGB入力」に設定していると、映像信号によってはお客様が意図した映像にならない場合があります。その
ような場合は、S映像入力、
ビデオ入力をご使用ください。
DTV
入力信号
水平周波数 (kHz)
垂直周波数 (Hz)
525I
525P
540P
580I
580P
750P
1125I
1125I
1035I
1035I
15.7
31.5
33.8
15.6
31.3
45.0
28.1
33.8
28.1
33.8
60
60
60
50
50
60
50
60
50
60
70
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03.8.23, 2:02 PM
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故障かな?と思ったら
こんなとき
ここをお調べください
映像も音声も出ない、
またはプロジェクター
が始動しない
ページ
●
電源プラグがコンセントから抜けていませんか。
●
接続した外部機器の電源が「切」の状態になっていませんか。
●
表示させる画面の選択(入力モード)がまちがっていませんか。
19
●
AVミュートの機能が働いていませんか。
20
55
-
●
プロジェクター後面の配線は、正しく接続されていますか。
●
リモコンの乾電池が消耗していませんか。
15
●
ノート型コンピュータを接続しているとき、外部出力状態に設定されていますか。
51
●
フィルターカバー・ランプユニットカバーは正しく取り付けられていますか。 61、66
●
プロジェクター後面の配線は、正しく接続されていますか。
●
映像調整の「明るさ」が「−(マイナス)」側いっぱいになっていませんか。 36
●
映像調整は、正しく調整されていますか。
36
51∼55
51∼55
音声は出るが映像が出ない
色がうすい、色あいが悪い
映像がボヤける
ノイズが発生する
〈ビデオ入力のとき〉
● ビデオの映像信号方式は正しく設定されていますか。
〈入力1のとき〉
● 入力信号タイプのRGB/色差が正しく設定されていますか。
42
38
●
レンズのフォーカス(ピント)は合っていますか。
22
●
投映距離が、
フォーカスの合う範囲を超えていませんか。
57
〈コンピュータ入力のとき〉
● 同期調整(クロック調整)を行ってください。
● 同期調整(位相調整)を行ってください。
● コンピュータによってはノイズが発生することがあります。
39
39
(-)
●
プロジェクター後面の配線は、正しく接続されていますか。
●
音量が最小になっていませんか。
キャビネットから時々
「ピシッ」と音がする
●
画面に異常がない場合、室温の変化によりキャビネットが、わずかに伸縮す
る音です。性能その他に影響はありません。
お知らせ表示が点灯する
●
「お知らせ表示について」をご覧ください。
本体ボタンで
電源を入/待機状態に
できない
●
51∼55
19
映像は出るが音声が出ない
63
キーロックが設定されていませんか。
「ON」に設定されている場合、すべてのボタンが働きません。
29
付
録
つづく
71
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Page 71
03.8.22, 0:45 PM
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故障かな?と思ったら(つづき)
こんなとき
ここをお調べください
入力1の
コンポーネントモードで
画面が緑がかる
●
入力信号タイプが正しく設定されていますか。
●
ランプ交換お知らせ表示が赤色点灯していませんか。
赤色点灯しているときは、
ランプを交換してください。
●
映像調整は、正しく調整されていますか。
入力1の
RGBモードで
画面がピンクがかる
映像が暗い
映像が明るすぎて
白っぽくなる
ページ
38
63、65
36
72
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アフターサービスについて
保証書(別添)
ご不明な点や修理に関するご相談は
• 保証書は「お買いあげ日・販売店名」等の記入をお確か
めのうえ、販売店から受け取ってください。保証書は内
容をよくお読みの後、大切に保存してください。
• 修理に関するご相談ならびにご不明な点は、お買いあげ
の販売店、またはもよりのシャープお客様ご相談窓口
(74ページ)にお問い合わせください。
• 保証期間
• 光源(ランプ)以外の部品代および修理工料は、お買い
あげの日から1年間は無料です。
• 光源(ランプ)およびその修理工料は、お買いあげの日
から6ヵ月は無料です。
(6ヵ月以内でも使用時間が1,000時間を超えている
ときは、保証の対象となりません。)
補修用性能部品の保有期間
• 当社は、プロジェクターの補修用性能部品を製造打切
後、8年保有しています。
• 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために
必要な部品です。
修理を依頼されるときは 出張修理
• 「故障かな?と思ったら」(71ページ)を調べてください。それでも異常があるときは、使用をやめて、必ず電源プラ
グを抜いてから、お買いあげの販売店にご連絡ください。
保証期間中
ご連絡していただきたい内容
修理に際しましては保証書をご提示ください。保証書の規
定に従って販売店が修理させていただきます。
品
名 :液晶プロジェクター
形
名 :PG-B10S
保証期間が過ぎているときは
お買いあげ日 :
(年月日)
修理すれば使用できる場合には、ご希望により有料で修理
故 障 の 状 況:
(できるだけ具体的に)
させていただきます。
ご
住
所:
(付近の目印も合わせてお知らせください。)
修理料金のしくみ
お
名
前:
修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されてい
電 話 番 号:
ます。
ご訪問希望日 :
便利メモ
お客様へ…
お買いあげ日・販売店名を記入されると便利です。
お買いあげ日
年 月 日
販 売 店 名
電話( ) ―
技術料
故障した製品を正常に修復するための料金で
す。
部品代
修理に使用した部品代金です。
出張料
製品のある場所へ技術者を派遣する場合の料
金です。
お願い
ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知ください。映像が
暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換してください。
愛情点検
長年ご使用のプロジェクターの点検を !
こんな症状はありませんか?
●電源コードやプラグが異常に熱い。●電源を入れても
映像や音が出ない、また出るまでに時間がかかる。●画
面が映ったり、消えたりする。●映像が乱れたり、色が
きれいに出ない。●その他の異常や故障がある。
このような症状のときは本体の
電源を切り、プラグをコンセン
トから抜き、使用を中止し、故
障や事故の防止のため必ず販売
店に点検をご依頼ください。なお、
点検・修理に要する費用は販売
店にご相談ください。
付
録
73
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03.8.22, 0:45 PM
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お客様ご相談窓口のご案内
修理・お取扱い・お手入れについてのご相談ならびにご依頼は、お買いあげの販売店へご連絡ください。
転居や贈答品などで、保証書記載の販売店にご相談できない場合は、下記窓口にご相談ください。
● 製品の故障や部品のご購入に関するご相談は .................
修理相談センター
へ
● 製品のお取扱い方法、その他ご不明な点は ..................... お客様相談センター へ
修 理 相 談 セ ン タ ー
● 修理相談センター(沖縄・奄美地区を除く)
■受付時間 *月曜∼土曜:午前 9 時∼午後 6 時 *日曜・祝日:午前 10 時∼午後 5 時 (年末年始を除く)
0570 - 02 - 4649
当ダイヤルは、全国どこからでも一律料金でご利用いただけます。
呼出音の前に、NTT より通話料金の目安をお知らせ致します。
(注) 携帯電話・PHS からは、下記電話におかけください。
<東日本地区>
<西日本地区>
○ 携帯電話/ PHS でのご利用は .................. 一 般 電 話
043 - 299 - 3863
06 - 6792 - 5511
○ FAX を送信される場合は ........................... F
043 - 299 - 3865
06 - 6792 - 3221
A
X
○ 沖縄・奄美地区については、下表の「那覇サービスセンター」にご連絡ください。
◎ 持込修理および部品購入のご相談 は、上記「修理相談センター」のほか、
下記地区別窓口にても承っております。
■受付時間 *月曜∼土曜:午前 9 時∼午後 5 時 30 分(祝日など弊社休日を除く)
〔但し、沖縄・奄美地区〕は……*月曜∼金曜:午前 9 時∼午後 5 時 30 分(祝日など弊社休日を除く)
担当地域
拠 点 名
電話番号
北海道地区
札幌サービスセンター
011-641-4685
東 北 地 区
仙台サービスセンター
022-288-9142
〒 984-0002 仙台市若林区卸町東 3-1-27
さいたまサービスセンター
048-666-7987
〒 331-0812 さいたま市北区宮原町 2-107-2
宇都宮サービスセンター
028-637-1179
〒 320-0833 宇都宮市不動前 4-2-41
東京テクニカルセンター
03-5692-7765
〒 114-0013 東京都北区東田端 2-13-17
多摩サービスセンター
042-586-6059
〒 191-0003 日野市日野台 5-5-4
千葉サービスセンター
047-368-4766
〒 270-2231 松戸市稔台 295-1
横浜サービスセンター
045-753-4647
〒 235-0036 横浜市磯子区中原 1-2-23
静岡サービスセンター
0543-44-5781
〒 424-0067 静岡市清水鳥坂 1170 番 1
名古屋サービスセンター
052-332-2623
〒 454-8721 名古屋市中川区山王 3-5-5
金沢サービスセンター
076-249-2434
〒 921-8801 石川郡野々市町御経塚 4-103
京都サービスセンター
075-672-2378
〒 601-8102 京都市南区上鳥羽菅田町 48
大阪テクニカルセンター
06-6794-5611
〒 547-8510 大阪市平野区加美南 3-7-19
神戸サービスセンター
078-453-4651
〒 658-0082 神戸市東灘区魚崎北町 1-6-18
中 国 地 区
広島サービスセンター
082-874-8149
〒 731-0113 広島市安佐南区西原 2-13-4
四 国 地 区
高松サービスセンター
087-823-4901
〒 760-0065 高松市朝日町 6-2-8
九 州 地 区
福岡サービスセンター
092-572-4652
〒 816-0081 福岡市博多区井相田 2-12-1
沖縄・奄美地区
那覇サービスセンター
098-861-0866
〒 900-0002 那覇市曙 2-10-1
関 東 地 区
東 海 地 区
北 陸 地 区
近 畿 地 区
郵便番号
所 在 地
〒 063-0801 札幌市西区二十四軒 1 条 7-3-17
お 客 様 相 談 セ ン タ ー
■受付時間 *月曜∼土曜:午前 9 時∼午後 6 時 *日曜・祝日:午前 10 時∼午後 5 時 (年末年始を除く)
東日本相談室
TEL
043 - 297 - 4649
西日本相談室
TEL
06 - 6621 - 4649
FAX
043 - 299 - 8280
FAX
06 - 6792 - 5993
〒 261-8520
千葉県千葉市美浜区中瀬 1-9-2
〒 581-8585
大阪府八尾市北亀井町 3-1-72
●所在地・電話番号などについては変更になることがありますので、その節はご容赦願います。(03.08)
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03.8.22, 0:45 PM
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仕様
品 名
液晶プロジェクター
形 名
PG-B10S
表
示
液晶
パネル
画
数
480,000(横800×縦600)ドット
ズ
1∼1.25倍手動ズームレンズ F1.6∼1.9 f 16.8mm∼20.9mm
プ
130W
力
1.0W(モノラル)
ー
丸型2.8cm×1 定
圧
AC100V∼240V
定
素
ン
ラ
ス
液晶パネル×3、RGB光学シャッター方式
式
0.55 型(縦8.5mm×横11.2mm)
レ
音
方
パネルサイズ
ン
声
ピ
出
ー
格
格
カ
電
数
50/60Hz
入
力
周
電
波
流
1.9A
消
費
電
力
AC100V時:185W(標準モード時)/170W(エコモード時)
AC240V時:175W(標準モード時)/160W(エコモード時)
消費電力(電源スタンバイ時)
4W(AC100V)∼6W(AC240V)
使 用 温 度 範 囲
5℃∼35℃
保 管 温 度 範 囲
ー20℃∼+60℃
コンピュータRGB/
コンポーネント入力
端子(INPUT1)
入
力
・
出
力
端
子
RGB分離型アナログ信号/
コンポーネント信号
:15ピンミニD-sub端子(INPUT1)
:Y1.0Vp-p(75Ω)
:PB0.7Vp-p(75Ω)
:PR0.7Vp-p(75Ω)
音声入力端子
音声:0.5Vrms、22kΩ以上
:φ3.5ミニジャック端子(INPUT1/2/3)
(INPUT1/2/3)
S映像入力端子
輝度信号入力:1.0Vp-p、75Ω、同期負:4ピンミニDINコネクター
(INPUT2)
色信号入力:0.286Vp-p(バースト信号)、75Ω
映像:1.0Vp-p、75Ω、同期負 :RCAピン端子
ビデオ入力端子
(INPUT3)
RGB出力端子
RGB分離型アナログ信号/
:15ピンミニD-sub端子(INPUT1用)
(OUTPUT)
コンポーネント信号
:Y1.0Vp-p(75Ω)
:PB0.7Vp-p(75Ω)
:PR0.7Vp-p(75Ω)
キ ャ ビ ネ ッ ト
プラスチック
外
法
幅 294mm、奥行222mm、高さ 92mm(突起部除く)
量
2.7kg
形
質
寸
お願い ∫ 液晶パネルは非常に精密度の高い技術で作られており、99.99%以上の有効画素がありますが、
0.01%以下の画素欠けや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。
∫ ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知くださ
付
録
い。映像が暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換して
ください。
75
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03.8.23, 2:12 PM
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寸法図
単位:mm
15
222
294
49.7
57
43.2
92
48.8
64
60.4
195.6
64.2
207.4
86.6
65
206.5
189.5
194.5
99.5
49.5
28.5
45
76
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用語集
sRGB(37ページ)
水平位相(39ページ)
IEC(International Electrotechnical
Commission)が規定した色再現性の国際規格で
す。一定の色の表現領域を定めたもので、
「sRGB」モードを「ON」に設定すると、液晶
の特性を考慮した色変換を行い、原画像に基づい
た自然な色合いで表示します。
圧縮表示/拡大表示(70ページ)
解像度が低い、または高い映像を投映する場合、
プロジェクターの解像度に合わせて映像の画像サ
イズを調整します。
色温度(36ページ)
プロジェクターに入力された映像のタイプに合わ
せて、色温度を調節する機能です。自然な肌色を
表現したいときは、色温度を下げて、温かさ、
赤っぽさを強調し、より明るい画像にしたいとき
は、色温度を上げて、冷たさ、青っぽさを強調し
ます。
画像表示モード(26ページ)
入力された映像の画質をよくするために、画像表
示モードを切り換えることができます。「標
準」、「ドットバイドット」、「ボーダー」、「スク
イーズ」、「ズーム」から選択できます。
ガンマ補正(37ページ)
映像の違いや、部屋の明るさの違いにより映像が
見にくい場合に、映像を見やすくする機能です。
「標準」、「プレゼンテーション」、「シネ
マ」、「ゲーム」から選択できます。
キーストーン補正(20ページ)
プロジェクターの映像を投映したとき、台形に歪
んだ映像をデジタル修正するための機能です。
キーロック(29ページ)
いたずら防止のため、プロジェクター本体のボタ
ン(キー)操作をロックできます。
クロック調整(39ページ)
コンピュータ入力時、映像の縦方向に出る帯状の
ノイズを低減するための調整です。
システムロック(46ページ)
同じ解像度を保ったまま、走査のタイミングを調
整します。水平位相が最適でないとき、横方向の
ノイズをともなって、映像がチカチカします。
スクイーズ(26ページ)
16:9のワイド画像を4:3(縦長サイズ)に圧
縮したスクイーズ映像を投映するとき、映像を均
一に左右に引き伸ばして、16:9スクリーンいっ
ぱいに投映するモードです。
縦横比(26ページ)
映像の横・縦の比率です。コンピュータやビデオ
における通常の縦横比は4:3です。縦横比が16:
9 / 21:9という横幅の広いワイド映像もありま
す。アスペクト比と呼ばれる場合もあります。
ドットバイドット(26ページ)
映像をもとの解像度で投映するモードです。
パスワード(45ページ)
システムロック機能を有効にするための4桁の数
字です。
標準(26ページ)
コンピュータ入力信号の場合
∫ 投映比率を維持したまま、4:3スクリーンの
内側いっぱいに画像全体を投映します。
ビデオ入力信号の場合
∫ 4:3画像を16:9スクリーンの内側いっぱい
に投映します。(画面の両端がマスクされま
す。)
ボーダー(26ページ)
パネルの上下左右をカットした4:3部分にアス
ペクト比を保ったまま画像を投映するモードで
す。
無信号時画面(42ページ)
信号が入力されていないときに投映される初期設
定映像です。
レンズシフト(24ページ)
レンズシフトレバーを使い、上下左右(360°
)
レンズを動かすことによって、投映位置を調整で
きます。
プロジェクターに設定された「キーコード」を入
力しないと、信号を入力しても画像を投映できな
くする機能です。
付
録
自動同期調整(40ページ)
コンピュータの画像を最良な状態で投映する機能
です。
77
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Page 77
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索引
記号英数
AC電源ソケット ............................................................... 55
AUDIO INPUT(音声入力)端子 ................................. 51
AUTO SYNC(自動同期調整)ボタン ........................ 39
AV MUTE(AVミュート)ボタン ............................... 20
BACK(戻し)ボタン ..................................................... 14
DIN-D-sub RS-232Cアダプター ................................ 54
ENLARGE(拡大/縮小)ボタン ................................... 28
ENTER(決定)ボタン ................................................... 33
FORWARD(送り)ボタン ........................................... 14
FREEZE(静止画)ボタン ............................................ 28
INPUT(入力)1端子 ..................................................... 51
INPUT(入力)2端子 ..................................................... 52
INPUT(入力)3端子 ..................................................... 52
INPUT(入力切換)ボタン ............................................ 19
KEYSTONE(キーストーン補正)ボタン .................. 20
MENU(メニュー)ボタン ............................................ 32
OSD表示 ........................................................................... 41
ON(電源入)ボタン ...................................................... 18
RESIZE(画像サイズ切換)ボタン .............................. 26
RGBケーブル ................................................................... 51
RGB出力端子 ................................................................... 55
RS-232C端子 ................................................................. 54
sRGB ................................................................................ 37
STANDBY(スタンバイ)ボタン ................................ 21
UNDO(戻す)ボタン .................................................... 21
VOLUME(音量)ボタン ............................................... 19
コントラスト ..................................................................... 36
コンピュータ画面の調整 ................................................. 39
サ行
システムロック ................................................................. 46
自動同期調整(AUTO SYNC) ................................... 40
ズーム(表示イメージ) ................................................. 27
ズームレバー ..................................................................... 22
垂直位置 ............................................................................ 39
水平位相 ............................................................................ 39
水平位置 ............................................................................ 39
スクイーズ(表示イメージ) ............................... 26、27
タ行
高さ調整ボタン ................................................................. 23
電源コード ......................................................................... 55
電源表示 ............................................................................ 63
投映方式(映像左右反転) ............................................. 49
同期調整 ............................................................................ 39
盗難防止用コネクター ..................................................... 12
特殊モード ......................................................................... 39
ドットバイドット(表示イメージ) .............................. 26
ナ行
入力1∼3モード ............................................................... 19
入力信号確認 ..................................................................... 40
入力信号タイプ ................................................................. 38
ハ行
ア行
青 ........................................................................................ 36
赤 ........................................................................................ 36
明るさ ................................................................................ 36
アジャスター ..................................................................... 23
色あい ................................................................................ 36
色温度 ................................................................................ 36
色の濃さ ............................................................................ 36
エアフィルター ................................................................. 61
映像信号方式 ..................................................................... 42
映像調整 ............................................................................ 36
エコモード ......................................................................... 43
オプション ......................................................................... 41
温度モニター表示 ............................................................. 63
温度モニター機能 ............................................................. 63
排気孔 ...................................................................... 12、60
パスワード ......................................................................... 45
標準(表示イメージ) ........................................... 26、27
フォーカスリング ............................................................. 22
付属品 ................................................................................... 9
別売品 ................................................................................... 9
ボーダー(表示イメージ) ............................................. 26
マ行
無信号時画面 ..................................................................... 42
無信号時自動電源オフ ..................................................... 43
メニュー位置 ..................................................................... 44
メニュー色 ......................................................................... 44
メモリー ............................................................................ 38
ラ行
カ行
カーソルボタン ................................................................. 32
画質 .................................................................................... 36
乾電池 ................................................................................ 15
ガンマ ................................................................................ 37
キーコード ......................................................................... 46
キーストーン補正 ............................................................. 20
キーロック ......................................................................... 29
キャリングバッグ ............................................................. 59
吸気孔 ...................................................................... 10、60
クロック ............................................................................ 39
言語選択(画面表示言語) ............................................. 48
後部アジャスター ............................................................. 23
ランプ ................................................................................ 65
ランプ交換 ......................................................................... 66
ランプ交換表示 ................................................................. 63
ランプ時間(残率) ......................................................... 41
リモコン ............................................................................ 14
リモコン受信部 ................................................................. 15
レンズキャップ ................................................................. 10
レンズシフト ..................................................................... 24
レンズシフトレバー ............................................... 24、25
78
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Adobe PageMaker 6.0J/PPC
メモ
付
録
79
PG-B10S_J_p71_78.pm6
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03.8.22, 0:45 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
は
じ
め
に
液晶プロジェクター
形
名
ピー ジー
ビー
エス
PG-B10S
投
映
す
る
取扱説明書
便
利
な
機
能
を
使
う
基
本
メ
操
ニ
作
ュ
ー
を
使
う
● 製品についてのお問い合わせは‥
お客様相談センター
受付時間
東日本相談室 TEL
043-297-4649 FAX 043-299-8280
西日本相談室 TEL
06-6621-4649 FAX 06-6792-5993
月曜∼土曜:午前9時∼午後6時
● 修理のご相談は‥
日曜・祝日:午前10時∼午後5時(年末年始を除く)
74ページ記載の『お客様ご相談窓口のご案内』をご参照ください。
● シャープホームページ
機
器
を
接
続
す
る
http://www.sharp.co.jp/
本 社
AVシステム事業本部
〒545-8522
〒329-2193
大阪市阿倍野区長池町22番22号
栃木県矢板市早川町174番地
このたびはシャープ液晶プロジェクターをお買い
あげいただき、まことにありがとうございました。
正しくお使いいただくために、この取扱説明書
をよくお読みください。
ご使用の前に、
「安全に正しくお使いいただく
ために」を必ずお読みください。
・・・・・4ページ
この取扱説明書は再生紙を使用しています。(古紙配合率100%)
● 保証書は、
必ず購入店名・購入日などの記入を確か
めてお受け取りください。
● 製造番号は品質管理上重要なものですから、
商品本
体に表示されている製造番号と保証書に記載され
ている製造番号とが一致しているか、
お確かめくだ
さい。
● なお、
この取扱説明書は、
保証書とともに、
いつでも
見ることができる所に必ず保存してください。
TINS-A918WJZZ
03P09-JWM
アメリカ大豆協会認定の大豆油インキを使用しています。
PG-B10S_J_表1_4.pm6
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03.8.22, 1:25 PM
Adobe PageMaker 6.0J/PPC
設
置
付
録