NJM2550 データシート

NJM2550
新製品
10.7MHz 入力FM
入力FM IF検波
IF検波IC
検波IC
■概 要
■外 形
NJM2550 は、2V から動作する各種微弱通信機器や特定小電力
機器用 IF 検波 IC で、標準 IF 入力周波数を 10.7MHz としています。
IF リミッタアンプ、クワドラチャ検波、フィルタアンプ、FSK/ASK
(OOK)出力用コンパレータ、温度特性補正端子付き RSSI、急速充電
回路を内蔵しています。
各種微弱用通信機器に幅広くお使い頂けます。
NJM2550V
■特 徴
2V∼9V
4.4mA
(V+=3.0V、10.7MHz )
10.7MHz
(標準)
5MHz∼50MHz (参考値)
広帯域FM検波回路
1MHz
(参考値)
高速伝送対応が可能
2Mbps
(参考値)
FSK/ASK (OOK) コンパレータ内蔵
外付け抵抗により RSSI 温度特性の補正が可能
セラミックディスクリミネータまたは LC 共振回路
バイポーラ構造
外形
SSOP16
(註)参考値の項目につきましては特性例をご参照願います。
● 低電圧動作
● 低消費電流
● I F 入力周波数
●
●
●
●
●
●
●
■ ブロック図
ブロック図
RSSI CHARGE COMP
OUT SWITCH OUT
16
15
14
COMP
REF
13
COMP
IN
12
FSK
VREF
11
AMP
OUT
10
AMP
IN
9
BUFF
AMP
++
--
COMP
+
-
CHARGE
RSSI
QUAD DET
IF AMP
Ver.2006-02-24
1
2
3
4
5
6
7
8
RSSI
REF
GND
IF
IN
DEC
V+
IF
OUT
QUAD
IN
AF
OUT
-1-
NJM2550
■ 絶対最大定格 (Ta=25°C)
項
目
記号
定
格
単 位
電
源
電
圧
V+
10.0
V
消
費
電
力
PD
300
mW
動
作
温
度
範
囲
Topr
-40∼+85
°C
保
存
温
度
範
囲
Tstg
-40∼+125
°C
■ 推奨動作電圧範囲 (Ta=25°C)
項
動
作
目
電
記 号
源
電
圧
条
件
最小
標準
最大
単位
2.0
3.0
9.0
V
最小
標準
最大
単位
-
4.4
5.8
mA
-
330
-
Ω
VinIF=80dBuV
-
60
-
dB
fif=10.7MHz
-
30
-
(40)
-
80
120
180
mVrms
V+
■ 電気的特性
(Ta=25°C, V+=3.0V,fif=10.7MHz, fmod=1kHz, fdev=±100kHz, 標準測定回路)
項
消
I F
信
目
費
ア
ン
号
記 号
電
プ
入
対
流
力
雑
抵
音
Iccq
抗
Rin
比
S/N
-3d B リ ミ ッ テ ィ ン グ 感 度
条
件
COMP REF=0.6V
COMP IN=0.65V, 無信号
Vin (lim)
dBuV
fif=50MHz
復
調
出
力
レ
ベ
ル
Vod
VinIF=80dBuV
復
調
周
波
数
帯
域
fDET
fmod=1kHz 基準, -3dB の値
-
1
-
MHz
利
得
Gamp
1MHz
-1
0
1
dB
比
AMR
VinIF=80dBuV, AM=30%
-
50
-
dB
B U F F
A
A M P
M
除
去
波 形 整 形 出 力 デ ュ ー ティ 比
DR
VinIF=80dBuV
40
50
60
%
急
Ich
COMP REF=GND
COMP IN=0.3V
120
210
300
uA
速
充
放
電
電
流
COMP OUT 端 子 H レ ベ ル 電 圧
VfskH
負荷抵抗 1kΩ
-
3
-
V
COMP OUT 端 子 L レ ベ ル 電 圧
VfskL
負荷抵抗 1kΩ
-
0.1
-
V
( )内の数値は参考値
Ver.2006-02-24
-2-
NJM2550
項
目
記 号
条
件
最小
標準
最大
単位
-
65
-
dB
RSSI ダ イ ナ ミ ッ ク レ ン ジ
∆RSSI
R S S I
L レ
電
圧
VrssiL
無信号
-
100
-
mV
R S S I
H レ ベ ル 電
圧
VrssiH
VinIF=110dBuV
-
1.55
-
V
ベ
ル
R S S I
出
力
電
圧
1
Vrssi1
VinIF=80dBuV
-
1.2
-
V
R S S I
出
力
電
圧
2
Vrssi2
fif=50MHz, VinIF=80dBuV
-
1.15
-
V
圧
V1p
1pin 負荷 33kΩ
-
1.1
-
V
最小
標準
最大
単位
IF 入力:ON-OFF
-
50
-
usec
電源 :ON-OFF
-
600
-
usec
IF 入力:ON-OFF
-
20
-
usec
電源 :ON-OFF
-
600
-
usec
1 p i n
端
子
電
■ 参考値
(Ta=25°C, V+=3.0V,fif=10.7MHz, fmod=1kHz, fdev=±100kHz, 標準測定回路)
項
R S S I 出
目
力 応 答 特
記 号
条
件
性
FM 検 波 出 力 電 圧 応 答 特 性
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NJM2550
■ 標準測定回路
標準測定回路
「電気的特性」を測定する為の測定回路です。「電気的特性」の項目に合わせて、スイッチを切り替えます。
CHARGE
SWITCH
RSSI
OUT
V
+
100k
100k
1000p
7.5k
AMP
OUT
3300p
COMP
OUT
100k
68k
10u
330p
+
16
15
14
13
12
11
10
68k
68k
1000p
9
BUFF
AMP
++
--
COMP
+
-
CHARGE
RSSI
QUAD DET
IF AMP
1
2
3
4
0.01u
33k
30p
51
RSSI
REF
5
6
7
0.01u
V
+
R50
+
IF
IN
8
2p
R10
1k
+
10u 0.1u
V
Tquad
AF
OUT
● 外付け部品情報
fif=10.7MHz の場合
Tquad
:検波用 IF トランス 4165-T070(スミダ コーポレーション株式会社)
R10
:1kΩ
R50
:オープン
fif=50MHz の場合
Tquad
:検波用 IF トランス 2261-T080(スミダ コーポレーション株式会社)
R10
:1.8kΩ
R50
:7.5kΩ
RSSI REF 端子(1 ピン)
、RSSI OUT 端子(16 ピン)外付け抵抗には、同じ温度係数の抵抗を使います。
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NJM2550
■ 端子等価回路 (V+=3.0V)
(
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
1.12V
RSSI 基準電流制御端子です。
基準電流制御用に抵抗(33kΩ)
を接続します。
RSSI OUT 端子(16
ピン)接続抵抗と異なった温度係
数にすることで、RSSI の温度特
性を変更出来ます。通常は同一温
度係数の抵抗を接続します。対
V+、GND 間に ESD 保護ダイオー
ドがあります。
V+
1
RSSI REF
1
50k
GND
2
GND
−
−
2.46V
IF リミッタアンプ入力端子です。
標準入力インピーダンスは 330Ω
です。対 V+、GND 間に ESD 保
護ダイオードがあります。
2.46V
デカップリング端子です。
デカップリングコンデンサを接
続します。対 V+、GND 間に ESD
保護ダイオードがあります。
V+
3
64k
IF IN
165
GND 端子です。
165
3
4
4
DEC
GND
5
5
V+
V+
−
電源端子です。
GND
V+
6
IF OUT
2.06V
6
140uA
IF リミッタアンプ出力端子です。
QUAD IN 端子(7 ピン)との間に移
相器用コンデンサを接続します。
対 V+、GND 間に ESD 保護ダイ
オードがあります。
GND
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NJM2550
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
V+
400
7
QUAD IN
7
400
−
95uA
GND
備考
クワドラチャ検波回路の移相入
力端子です。
移相器用コイルまたはディスク
リミネータを接続します。
移相器用コイルまたはディスク
リミネータのプルアップ電圧は、
IC 電源端子(5 ピン)への供給電圧
値と全く同一とします。
対 V+、GND 間に ESD 保護ダイ
オードがあります。
V+
8
AF OUT
8
0.61V
FM 復調出力端子です。
ローパスフィルタ(RC フィルタ)
に接続します。対 V+、GND 間に
ESD 保護ダイオードがあります。
−
バッファアンプ入力端子です。
AMP OUT(10 ピン)との間でロー
パスフィルタを構成します。対
V+、GND 間に ESD 保護ダイオー
ドがあります。
−
バッファアンプ出力端子です。出
力信号は AMP IN(9 ピン)入力
信号と同相です。対 V+、GND 間
に ESD 保護ダイオードがありま
す。
0.61V
固定電圧出力端子です。
COMP REF(13 ピン)に接続して、
コンパレータ基準電圧(電圧値は
固定)に使用出来ます(この用法は
検討中)。この場合、COMP REF
端子(13 ピン)接続コンデンサは不
要です。
対 V+、GND 間に ESD 保護ダイ
オードがあります。
44uA
GND
V+
9
20uA
AMP IN
10
9
10
210uA
AMP OUT
GND
V+
11
FSK VREF
11
35k
GND
Ver.2006-02-24
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NJM2550
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
−
波形整形部のコンパレータへの
信号入力端子です。
対GND間にESD保護ダイオード
があります。
V+
20uA
12
COMP IN
12
20uA
20uA
GND
V+
13
COMP REF
13
−
GND
−
波形整形部の出力端子です。
オープンコレクタ出力です。コン
パレータは正転型です。ローパス
フィルタ(RC フィルタ)出力を
波形整形した信号を出力します。
IF 入力信号が fif+Δで Low、fif−
Δで High となります。プルアッ
プ電圧は、絶対定格を超過しない
限り別電源でも使用出来ます。対
GND 間に ESD 保護ダイオードが
あります。
−
急速充放電回路の制御端子です。
Hi:急速充放電回路動作状態
Lo: 急速充放電回路停止状態
絶対定格を超過しない限り別電
源でも使用出来ます。対 GND 間
に ESD 保護ダイオードがありま
す。
14
14
COMP OUT
波形整形部のコンパレータの基
準電圧端子です。
外付けコンデンサを接続します。
容量値により、充放電時間が変わ
ります。
急速充放電回路を使うと COMP
REF 端子(13 ピン)電位を急速に
COMP IN 端子(12 ピン)と同電
位にすることが出来ます。
対GND
間に ESD 保護ダイオードがあり
ます。
GND
V+
10uA
15
CHARGE
SWITCH
15
300k
GND
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NJM2550
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
−
RSSI 出力端子です。
IF アンプ入力信号レベルに対数
比例した DC 電圧が出力されま
す。基準電流制御用に抵抗(7.5k
Ω)を接続します。RSSI REF 端
子(1 ピン)接続抵抗と異なった温
度係数にすることで、RSSI の温
度特性を変更出来ます。通常は同
一温度係数の抵抗を接続します。
対 V+、GND 間に ESD 保護ダイ
オードがあります。
V+
16
RSSI OUT
16
GND
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NJM2550
■ 評価ボード
評価ボード
性能評価用ボードを用意しています。NJM2550の各種性能評価にお使い頂けます。尚、本ボードはパタンレイアウ
ト、部品レイアウトを推奨するものではありません。また、回路定数は「測定回路図」に準じております。本測定条
件以外の条件で使用する場合は、回路定数の見直しが必要です。
●回路図
SW1
CHARGE
SWITCH
RSSI
OUT
to V
+
AMP
OUT
COMP
OUT
R20
100k
R21 C22
7.5k 1000p
16
R17
100k
R18
100k
3300p
C16 R14
330p
68k
C19
10u
+
15
14
13
++
--
C15
12
11
10
9
68k
R11
68k
C12
1000p
BUFF
AMP
COMP
+
-
R13
IC1
NJM2550
CHARGE
RSSI
QUAD DET
IF AMP
1
R2
33k
V+
2
3
4
C3
0.01u
C1
30p
RSSI
REF
R4
51
5
C5
0.01u
6
to V
R50
+C6 C7
10u 0.1u
IF IN
7
+
8
C8
2p
R10
to V+
1k
T9 : 4165-T070
AF
OUT
fif=10.7MHz用に外付け部品T9、R10を設定しています。fif=50MHzの場合は、次の変更が必要です。
fif=10.7MHzの場合(出荷時)
T9
:検波用IFトランス 4165-T070(スミダ コーポレーション株式会社)
R10
:1kΩ
R50
:オープン
fif=50MHzの場合
T9
:検波用IFトランス 2261-T080(スミダ コーポレーション株式会社)
Rq10
:1kΩ
R50
:7.5kΩ
fdev=±100kHzを信号条件としています。fdev=±10kHzの場合は、クワドラチャ検波回路部のコイルQ
とダンピング抵抗R10の変更が必要です。値の目安は次の通りです。
fdev=±100kHzの場合(出荷時)
L=4400nH、Q=80、Rquad=1kΩ
fdev=±10kHzの場合
L=4400nH、Q=110、Rquad=30kΩ
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NJM2550
RSSI REF端子(1ピン)
、RSSI OUT端子(16ピン)外付け抵抗には、同じ温度係数の抵抗を使っていま
す。一方の温度係数を変えることで、RSSI温度特性を変更出来ます。
この評価ボードでは、CHARGE SWITCH、COMP OUTのプルアップ、クワドラチャ検波回路のV+は共
通電源端子より電圧供給していますが、CHARGE SWITCHの電圧、COMP OUTプルアップ用電圧は、
絶対定格を超過しない限り、別電源でも供給出来ます。
クワドラチャ検波回路については、IC電源端子(5ピン)への供給電圧値と完全に同一として下さい。
●部品表
項目
回路図
部品番号
パタン図
部品番号
値
項目
回路図
部品番号
パタン図
部品番号
値
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
抵抗
R2
R4
R10
R11
R13
R14
R17
R18
R20
R21
R50
2
4
10
11
13
14
17
18
20
21
50
33kΩ
51Ω
1kΩ
68kΩ
68kΩ
68kΩ
100kΩ
100kΩ
100kΩ
7.5kΩ
open
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
コンデンサ
C1
C3
C5
C6
C7
C8
C12
C15
C16
C19
C22
1
3
5
6
7
8
12
15
16
19
22
30pF
0.01uF
0.01uF
10uF
0.1uF
2pF
1000pF
3300pF
330pF
10uF
1000pF
IC
スイッチ
コイル
IC1
SW1
T9
9
NJM2550
スミダ
4165-T070
Ver.2006-02-24
- 10 -
NJM2550
●パタン図
10uF
COMP
OUT
19
20 100kΩ
OFF
100kΩ
18
CHARGE
SW
ON
RSSI
OUT
21
AMP
OUT
100kΩ
17
330pF
68kΩ
22
14
15
7.5kΩ1000pF
NJM2550
16
3300pF
12
13
68kΩ
RSSI
REF
1000pF
11
68kΩ
1
2
30pF 33kΩ
5
8
0.01uF
AF
OUT
2pF
9
4165-T070
(Sumida Corportion)
10
1kΩ
3
V+
0.01uF
7
0.1uF
51Ω
GND
4
IF IN
6
10uF
Ver.2006-02-24
- 11 -
NJM2550
(指定のない場合は V+=3V, Ta=25℃ )
■ 特性例
電源電圧 対 復調出力レベル
復調出力 レベル
電源電圧 対 消費電流(
消費電流 ( 無信号)
無信号 )
無信号, COMP REF=0.6V, COMP IN=0.65V
6
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, VinIF=80dBuV
180
復調出力
復調出力レベル
レベル Vod[mVrms]
CHARGE SWITCH=ON
消費電流 I c
ccq[mA]
5
CHARGE SWITCH=OFF
4
3
2
1
0
140
fif=10.7MHz
120
100
fif=50MHz
80
60
0
2
4
6
V+[V]
電源電圧
8
10
0
80
2
4
6
電源電圧 V+[V]
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
10
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
50
70
Vin( lim)
) [dBuV]
40
fif=10.7MHz
60
fif=50MHz
50
fif=10.7MHz
30
fif=50MHz
20
10
40
0
2
4
6
8
0
10
2
入力レベル
( 10.7MHz)
)
IF入力
入力
レベル 対 S+N, AMR(
6
8
10
入力レベル
( 50MHz)
)
IF入力
入力
レベル 対 S+N, AMR(
fif=10.7MHz, fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
0
4
電源電圧 V+[V]
電源電圧 V+[V]
0
fif=50MHz, fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
S+N
S+N
-10
-10
-20
-20
S+N, N, AMR[dB]
S+N, N, AMR[dB]
8
電源電圧 対 -3dBリミッティング
リミッティング感度
リミッティング 感度
電源電圧 対 S/N
S/N[dB]
160
-30
-40
AMR
-50
-30
AMR
-40
-50
-60
-60
N
N
-70
-70
0
Ver.2006-02-24
20
40
60
80
100
IF入力 レベル VinIF[dBuV]
120
0
20
40
60
80
100
120
IF入力 レベル VinIF[dBuV]
- 12 -
NJM2550
周波数 対 RSSI出力電圧
出力電圧
IF周波数
入力レベル
出力電圧
IF入力
入力
レベル 対 RSSI出力電圧
1.6
1.8
fif=10.7MHz
1.6
1.4
出力電圧 [V]
RSSI出力電圧
RSSI出力電圧 [V]
1.4
1.2
fif=50MHz
1
0.8
0.6
1
0.8
0.6
VinIF=40dBuV
0.4
0.4
0.2
0.2
0
VinIF=80dBuV
1.2
0
0
20
40
60
80
100
IF入力 レベル VinIF[dBuV]
120
1
10
IF周波数 fif[MHz]
Sカーブ(
カーブ ( 10.7MHz )
Sカーブ
カーブ(
カーブ ( 50MHz)
VinIF=80dBuV
VinIF=80dBuV
2.5
2.5
2
V+=3V
1.5
電圧
電圧[V]
AF OUT電圧
電圧
電圧[V]
AF OUT電圧
2
曲線の形はN字です
曲線の形はN字です
V+=9V
V+=2V
1
0.5
V+=9V
V+=3V
1.5
V+=2V
1
0.5
0
0
9.5
10
10.5
11
IF周波数 fif[MHz]
11.5
49
復調出力レベル
復調出力 レベル周波数特性
レベル周波数特性
50
50.5
IF周波数 fif[MHz]
51
90
シミュレーション波形です
85
fif=10.7MHz
120
49.5
IF 周波数 対 IF AMP利得
利得
fdev=±100kHz, VinIF=80dBuV
140
80
100
利得
利得[dB]
IF AMP利得
復調出力
復調出力レベル
レベル Vod[mVrms]
100
fif=50MHz
80
60
40
75
70
65
60
55
50
20
45
0
40
10
Ver.2006-02-24
100
1000
FM変調周波数 [kHz]
10000
1
10
IF周波数 fif[MHz]
100
- 13 -
NJM2550
消費電流(
消費電流 ( 無信号)
無信号 ) 温度特性
無信号, COMP REF=0.6V, COMP IN=0.65V
180
CHARGE SWITCH=ON
5
4
CHARGE SWITCH=OFF
3
2
1
復調出力
復調出力レベル
レベル Vod[mVrms]
6
消費電流 Iccq[mA]
復調出力レベル
復調出力 レベル 温度特性
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, VinIF=80dBuV
0
160
140
fif=10.7MHz
120
100
fif=50MHz
80
60
-40
-20
0
20
40
60
80
100 120
-40
-20
0
周囲温度 Ta[℃ ]
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
50
80
100 120
fdev=±100kHz, fmod=1kHz, AM=30%
40
fif=10.7MHz
60
fif=50MHz
Vin(lim)[dBuV]
S/N[dB]
60
-3dBリミッティング
リミッティング感度
リミッティング 感度 温度特性
70
fif=50MHz
30
fif=10.7MHz
20
50
10
40
-40
-20
0
20
40
60
80
-40
100 120
-20
0
周囲温度 Ta[℃ ]
1.8
VinIF=100dBuV
1.6
1.4
VinIF=80dBuV
1.2
1
VinIF=60dBuV
0.8
0.6
VinIF=40dBuV
0.4
40
60
80
100 120
RSSI出力電圧
出力電圧 温度特性(
)
温度特性 ( 50MHz)
fif=10.7MHz
fif=50MHz
1.6
VinIF=100dBuV
1.4
出力電圧 [V]
RSSI出力電圧
1.8
20
周囲温度 Ta[℃ ]
RSSI出力電圧
出力電圧 温度特性(
)
温度特性 ( 10.7MHz)
出力電圧 [V]
RSSI出力電圧
40
周囲温度 Ta[℃ ]
温度特性
S/N 80
20
VinIF=80dBuV
1.2
1
VinIF=60dBuV
0.8
0.6
VinIF=40dBuV
0.4
0.2
0.2
0
0
-40
Ver.2006-02-24
-20
0
20 40 60
80
周囲温度 Ta [℃ ]
100 120
-40
-20
0
20 40
60 80
周囲温度 Ta[℃ ]
100 120
- 14 -
NJM2550
波形整形出力デューティ
波形整形出力 デューティ比
デューティ 比 温度特性
デ ュ ー テ ィ 比 DR
DR[%]
60
VinIF=80dBuV
50
40
-40
-20
0
20
40
60
80
100 120
周囲温度 Ta [℃ ]
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