本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 富士通マイクロエレクトロニクス DATA SHEET DS07–13723–8 16 ビット・マイクロコントローラ CMOS ® MB90390 シリーズ MB90394HA/F394HA/F395HA/V390HB ■ 概要 MB90390 シリーズは,最大 5 チャネルの FULL-CAN インタフェースおよびフラッシュROM を搭載し,自動車およびそ の他産業機器向けに設計された,汎用の富士通マイクロエレクトロニクス 16 ビットマイクロコントローラです。V2.0 パー ト A およびパート B に準拠した最大 5 チャネルのオンボード CAN インタフェースを備え,非常に柔軟性のあるメッセー ジ・バッファリング機能をサポートしています。そのため, 通常のフル CAN より多くの機能が利用可能です。0.35 μm CMOS テクノロジを新たに採用することにより,最大 512K バイトのオンチップフラッシュROM プログラムメモリを実現 しました。さらに,内蔵電圧ブースタにより第 2 プログラミング電圧が不要になります。 オンボード電圧レギュレータが内蔵 MCU コアへ 3 V を供給するため,EMI および消費電力の点で大変有利になります。 PLL クロック逓倍回路を内蔵し,外部クロック 4 MHz で内部命令実行時間 41.7 ns を実現しています。 ユニットにはスルーレート制御高電流出力を搭載した 6 個のステッピングモータコントローラが内蔵されています。 さらに,8 チャネルのインプットキャプチャと 6 チャネルのアウトプットコンペア, 2 チャネルの独立 16 ビットフリーラン タイマを内蔵しています。また,最大 4 チャネルの UART によって通信用の追加機能を構成しています。 (注意事項)F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社の登録商標です。 ■ 特長 ・ 16 ビットコア CPU,外部クロック 4 MHz ( マシンクロック 24 MHz 時,命令実行時間 41.7 ns) ・ 新 0.35 μm CMOS プロセッサテクノロジ ・ 内蔵電圧レギュレータが 3 V MCU コアをサポートし,低 EMI および低消費電力を実現 ・ FULL-CAN インタフェース:最大 5 チャネル バージョン 2.0 パート A および B に準拠 柔軟性のあるメッセージ・バッファリング機能 ( メールボックスと FIFO バッファリングの併用が可能 ) (続く) 富士通マイクロエレクトロニクスのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。 ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。 開発における最新の注意事項に関しては , 「デザインレビューシート」を参照してください。 「デザインレビューシート」はシステム開発において , 問題を未然に防ぐことを目的として , 最低限必要と思われる チェック項目をリストにしたものです。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ Copyright©2002-2009 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED All rights reserved 2009.8 MB90390 シリーズ (続き) ・ 強力な割込み機能 8 つのプログラム可能優先レベル 8 チャネルの外部割込み回路 2 ・ EI OS―CPU に依存しない自動転送機能 16 チャネルのインテリジェンス I/O サービス ・ 18 ビットタイムベースカウンタ ・ ウォッチドッグタイマ ・ 全二重 UART (2 チャネル ) 10.4 Kbps をサポート ( 米国標準 ) ・ 全二重 UART (LIN/SCI) (2 チャネル ) ・ シリアル I/O:同期データ転送用に 1 チャネル ・ 400 Kbps の I2C ( オプション ) ・ A/D コンバータ 15 チャネルアナログ入力 ( 分解能 10 ビットもしくは 8 ビット ) ・ 16 ビットリロードタイマ× 2 チャネル ・ ICU ( インプットキャプチャ):16 ビット× 6 チャネル (2 入力端子は OCU 出力端子と共有 ) ・ OCU ( アウトプットキャプチャ) 16 ビット× 8 チャネル (2 出力端子は ICU 入力端子と共有 ) ・ 16 ビットフリーランタイマ× 2 チャネル (FRT0:ICU 0/1, OCU 0/1/2/3, FRT1:ICU 2/3/4/5, OCU 4/5/6/7) ・ 8/16 ビットプログラムパルスジェネレータ 6 チャネル× 16 ビット /12 チャネル× 8 ビット ・ スルーレート制御高電流出力搭載ステッピングモータコントローラ (6 チャネル ) ・ コントローラ用途に最適な命令体系 豊富なデータタイプ ( ビット,バイト,ワード,ロングワード ) 豊富なアドレッシングモード (23 種類 ) バレルシフト命令 各種ポインタ ・ 4 バイトの命令実行キュー ・ 符号付き乗算 (16 ビット× 16 ビット ) および除算 (32 ビット /16 ビット ) 命令 ・ プログラムパッチ機能 ・ 高速割込み処理 ・ 低消費電力モード スリープモード タイムベースタイマモード ストップモード CPU 間欠動作モード ・ サウンドジェネレータ ・ リアルタイム時計タイマ ・ クロック変調回路内蔵 ・ プログラム可能入力レベル (Automotive ヒステリシス /CMOS ヒステリシス, 初期レベルは Automotive ヒステリシス ) ・ パッケージ:プラスチック LQFP, 120 ピン 2 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ■ 品種構成 項目 品名 MB90394HA MB90F394HA ROM 容量 オンチップ PLL クロック逓倍回路 ( × 1, × 2, × 3, × 4, × 6, PLL 停止時は 1/2) 最小命令実行時間:41.7 ns (4 MHz osc. PLL × 6) ブートブロック フラッシュメモリ 384 K バイト , ハードワイヤード リセットベクタ : FFA000H ROM メモリ 384 K バイト RAM 容量 動作電圧 内蔵電源用オンチップ 電圧レギュレータ搭載 0.35 μm CMOS あり 内蔵電源用オンチップ 内蔵電源用オンチップ電圧レギュレータ搭載 0.35 μm CMOS +プログラミング電圧用オンチッ 電圧レギュレータ搭載 0.35 μm CMOS プチャージポンプ搭載フラッシュメモリ 5 V ± 10 % − 40 °C ∼+ 85 °C ⎯ LQFP-120 PGA-299 全二重ダブルバッファ 非同期 / ( 開始 / 停止ビットを含む ) 同期転送をサポート ボーレート: 4808/9615/10417/19230/38460/62500/500000 bps ( 非同期 ) 500 K/1 M/2 Mbps ( 同期 ) ( マシンクロック 24 MHz 時 ) UART (LIN/SCI) I C (400 Kbps) 30 K バイト 3.5 V ∼ 5.5 V ( フラッシュ書込み / 消去時 : 4.0 V ∼ 5.5 V, A/D コンバータ使用時 : 4.5 V ∼ 5.5 V) パッケージ 2 外部 ⎯ 温度 UART (2 チャネル ) ブートブロック フラッシュメモリ 512 K バイト , ハードワイヤード リセットベクタ : FBA000H 10 K バイト エミュレータ専用 電源 *1 テクノロジ MB90V390HB F2MC-16LX CPU CPU システムクロック MB90F395HA 1 チャネル 1 チャネル ⎯ 2 チャネル 1 チャネル シリアル I/O 転送は MSB あるいは LSB から開始 内部クロック同期転送および外部クロック同期転送をサポート 立上りエッジおよび立下りエッジクロック同期をサポート ボーレート:31.25 K/62.5 K/125 K/500 K/1 Mbps ( マシンクロック 24 MHz 時 ) A/D コンバータ 15 入力チャネル 10 ビットあるいは 8 ビット分解能 変換時間:最小 4.9 μs ( サンプリング時間を含む。1 チャネルあたり。マシンクロック周波数に依存 ) 16 ビットリロード 動作クロック周波数:fsys/21, fsys/23, fsys/25 (fsys =マシンクロック周波数 ) タイマ 外部イベントカウント可能 (2 チャネル ) 時計タイマ 水晶発振クロックによる直接動作 秒 / 分 / 時レジスタの読出し / 書込みが可能 信号割込み 16 ビット フリーランタイマ (2 チャネル ) オーバフロー時に割込みを通知 アウトプットコンペア (ch.0) と一致する場合のタイマクリアをサポート 動作クロック周波数:fsys, fsys/21, fsys/22, fsys/23, fsys/24, fsys/25, fsys/26, fsys/27 (fsys =マシンクロック周波数 ) フリーランタイマ 0 ( クロック入力 FRCK0) は ICU 0/1, OCU 0/1/2/3 に対応 フリーランタイマ 1 ( クロック入力 FRCK1) は ICU 2/3/4/5, OCU 4/5/6/7 に対応 (続く) DS07–13723–8 3 MB90390 シリーズ 品名 項目 16 ビット アウトプット コンペア (8 チャネル ) MB90394HA MB90F394HA MB90F395HA MB90V390HB 16 ビットフリーランタイマとの一致時に割込みを通知 16 ビットコンペアレジスタ× 8 1 対のコンペアレジスタが出力信号生成用に使用可能 OCU 6/7 出力は,ICU 3/5 入力と共有 立上りエッジ,立下りエッジ,あるいは両エッジ依存 16 ビットインプット 16 ビットキャプチャレジスタ× 6 キャプチャ 外部イベント時割込みを通知 (6 チャネル ) ICU 3/5 入力は OCU 6/7 出力と共有 8/16 ビット プログラマブル パルスジェネレータ (6 チャネル ) 8 ビットおよび 16 ビット動作をサポート 8 ビットリロードカウンタ× 12 L パルス幅用 8 ビットリロードレジスタ× 12 H パルス幅用 8 ビットリロードレジスタ× 12 1 対の 8 ビットリロードカウンタで,16 ビットリロードカウンタを 1 個,あるいは 8 ビット プリスケーラに 8 ビットリロードカウンタを加えたものを構成することが可能 動作クロック周波数:fsys, fsys/21, fsys/22, fsys/23, fsys/24 あるいは 102.4 μs (fosc = 5 MHz) (fsys =マシンクロック周波数 , fosc =水晶発振クロック周波数 ) 2 チャネル 5 チャネル CAN 規格バージョン 2.0 パート A および B 準拠 エラー発生時に自動的に再伝送 CAN インタフェース リモートフレームに応答した自動伝送 データおよび ID 用の,優先順位のある 16 個のメッセージバッファ ( 最大 5 チャネル ) 複数のメッセージをサポート アクセプタブル・フィルタリングの柔軟な構成: フルビットコンペア / フルビットマスク / パーシャルビットマスク 2 個 最大 1 Mbps をサポート ステッピングモータ コントローラ (6 チャネル ) 各チャネルあたり 4 本のスルーレート制御高電流出力 各チャネルは 8 ビット PWM と同期 外部割込み回路 (8 チャネル ) エッジ依存もしくはレベル依存でプログラム可能 サウンド ジェネレータ 8 ビット PWM は 8 ビットリロードカウンタからトーン周波数に混合 PWM 周波数:62.5 kHz, 31.2 kHz, 15.6 kHz, 7.8 kHz ( マシンクロック 16 MHz 時 ) トーン周波数:PWM 周波数 /2/ ( リロード値+ 1) 入出力ポート すべての外部ピンは仮想的に汎用出力として使用可 すべてプッシュプル出力 入力 / 出力あるいは周辺モジュール信号としてビット単位でプログラミング可能 CMOS ヒステリシス入力あるいは Automotive ヒステリシス入力としてポート単位でプログラミ ング可能 クロック モジュレータ 電磁波放射低減用スペクトラム分散クロックモジュレータ 周波数・位相変調モード (続く) 4 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) 品名 項目 フラッシュメモリ MB90394HA ⎯ MB90F394HA MB90F395HA 自動プログラミング , Embedded Algorithm 書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマン ドをサポート アルゴリズム完了を示すフラグ 消去サイクルの数:10000 回 データ保持期間:20 年間 *2 フラッシュメモリの固定ブートセクタを示すた めにハードワイヤードリセットが使用可能 ブートブロック構成 各ブロックで消去を実行可能 外部プログラミング電圧によるブロック保護 MB90V390HB ⎯ * 1:エミュレータ (MB2147-01) をご使用いただく際のジャンパスイッチ (TOOL VCC) の設定です。 詳細につきましては,MB2147-01 または MB2147-20 ハードウェアマニュアル (3. 3 エミュレータ専用電源切換え ) を 参照してください。 * 2:テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度+ 85 °C へ 換算しています ) 。 DS07–13723–8 5 MB90390 シリーズ ■ 端子配列図 ・MB90V390HB 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 P27/INT7 P26/INT6 P25/INT5 P24/INT4 P23/INT3 P22/INT2 P21/RX1 P20/TX1 P17/SGA P16/SGO P15/TOT0 P14/TIN0 X0 X1 VSS VCC P13/OUT5 P12/OUT4 P11/OUT3 P10/OUT2 P07/OUT1 P06/OUT0 P05/IN5/OUT7 P04/IN4 P03/IN3/OUT6 P02/IN2 P01/IN1 P00/IN0 P97/FRCK1/HCLK PB7/FRCK0/HCLK (TOP VIEW) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 RST MD0 MD1 MD2 DVSS DVCC PA7/PWM2M5 PA6/PWM2P5 PA5/PWM1M5 PA4/PWM1P5 PA3/PWM2M4 PA2/PWM2P4 PA1/PWM1M4 PA0/PWM1P4 DVSS DVCC P87/PWM2M3 P86/PWM2P3 P85/PWM1M3 P84/PWM1P3 P83/PWM2M2 P82/PWM2P2 P81/PWM1M2 P80/PWM1P2 DVSS DVCC P77/PWM2M1 P76/PWM2P1 P75/PWM1M1 P74/PWM1P1 P93/SIN3 P94/SCK3 P95/SOT3 P96/WOT AVCC AVRH AVRL AVSS P60/AN0 P61/AN1 P62/AN2 P63/AN3 P64/AN4 P65/AN5 P66/AN6 P67/AN7 VSS PB0/PPG02/TX3*/AN8 PB1/PPG03/RX3*/AN9 PB2/PPG04/TX4*/AN10 PB3/PPG05/RX4*/AN11 PB4/SIN4/AN12 PB5/SCK4/AN13 PB6/SOT4/AN14 DVCC DVSS P70/PWM1P0 P71/PWM1M0 P72/PWM2P0 P73/PWM2M0 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 P30/RX0 P31/TX0 P32/TIN1 P33/TOT1 P34/SOT0 P35/SCK0 P36/SIN0 P37/SIN1 P40/SCK1 P41/SOT1 P42/SDA P43/SCL P44 P45/ADTG VCC VSS C P46/INT0 P47/INT1 P50/PPG10 P51/PPG11 P52/PPG12 P53/PPG13 P54/PPG14 P55/PPG15 P56/PPG00/RX2* P57/PPG01/TX2* P90/SIN2* P91/SCK2* P92/SOT2* (FPT-120P-M21) * : MB90V390HB のみです。 6 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ・MB90394HA/MB90F394HA/MB90F395HA 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 P27/INT7 P26/INT6 P25/INT5 P24/INT4 P23/INT3 P22/INT2 P21/RX1 P20/TX1 P17/SGA P16/SGO P15/TOT0 P14/TIN0 X0 X1 VSS VCC P13/OUT5 P12/OUT4 P11/OUT3 P10/OUT2 P07/OUT1 P06/OUT0 P05/IN5/OUT7 P04/IN4 P03/IN3/OUT6 P02/IN2 P01/IN1 P00/IN0 P97/FRCK1/HCLK PB7/FRCK0/HCLK (TOP VIEW) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 RST MD0 MD1 MD2 DVSS DVCC PA7/PWM2M5 PA6/PWM2P5 PA5/PWM1M5 PA4/PWM1P5 PA3/PWM2M4 PA2/PWM2P4 PA1/PWM1M4 PA0/PWM1P4 DVSS DVCC P87/PWM2M3 P86/PWM2P3 P85/PWM1M3 P84/PWM1P3 P83/PWM2M2 P82/PWM2P2 P81/PWM1M2 P80/PWM1P2 DVSS DVCC P77/PWM2M1 P76/PWM2P1 P75/PWM1M1 P74/PWM1P1 P93/SIN3 P94/SCK3 P95/SOT3 P96/WOT AVCC AVRH AVRL AVSS P60/AN0 P61/AN1 P62/AN2 P63/AN3 P64/AN4 P65/AN5 P66/AN6 P67/AN7 VSS PB0/PPG02/AN8 PB1/PPG03/AN9 PB2/PPG04/AN10 PB3/PPG05/AN11 PB4/SIN4/AN12 PB5/SCK4/AN13 PB6/SOT4/AN14 DVCC DVSS P70/PWM1P0 P71/PWM1M0 P72/PWM2P0 P73/PWM2M0 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 P30/RX0 P31/TX0 P32/TIN1 P33/TOT1 P34/SOT0 P35/SCK0 P36/SIN0 P37/SIN1 P40/SCK1 P41/SOT1 P42/SDA* P43/SCL* P44 P45/ADTG VCC VSS C P46/INT0 P47/INT1 P50/PPG10 P51/PPG11 P52/PPG12 P53/PPG13 P54/PPG14 P55/PPG15 P56/PPG00 P57/PPG01 P90 P91 P92 (FPT-120P-M21) * : MB90F394HA では使用できません。 DS07–13723–8 7 MB90390 シリーズ ■ 端子機能説明 端子番号 端子名 107 X1 108 X0 90 RST 93 ∼ 95 P00 ∼ P02 回路形式 * A D IN0 ∼ IN2 IN3 97 IN4 IN5 P06,P07, P10 ∼ P13 D 110 111 112 113 114 115 ∼ 120 1 2 3 4 P14 TIN0 P15 TOT0 P16 SGO P17 SGA P20 TX1 P21 RX1 P22 ∼ P27 汎用の入出力ポートです。 D RX0 P31 TX0 P32 TIN1 P33 TOT1 インプットキャプチャ 5 の入力端子です。 アウトプットコンペア 7 の出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 アウトプットコンペア 0 ∼ 5 の出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 16 ビットリロードタイマ 0 の TIN0 入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 16 ビットリロードタイマ 0 の TOT0 の出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 サウンドジェネレータの SGO 出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 サウンドジェネレータの SGA 出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 CAN インタフェース 1 の TX 出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 CAN インタフェース 1 の RX 入力端子です。 D INT2 ∼ INT7 P30 汎用の入出力ポートです。 インプットキャプチャ 4 の入力端子です。 OUT0 ∼ OUT5 109 インプットキャプチャ 3 の入力端子です。 アウトプットコンペア 6 の出力端子です。 OUT7 99 ∼ 104 汎用の入出力ポートです。 汎用入出力ポートです。 D P05 98 外部リセット入力です。 インプットキャプチャ 0 ∼ 2 の入力端子です。 OUT6 P04 水晶発振用出力です。 水晶発振用入力です。 B P03 96 機能説明 汎用の入出力ポートです。 INT2 ∼ INT7 の外部割込み要求入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 CAN インタフェース 0 の RX 入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 CAN インタフェース 0 の TX 出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 16 ビットリロードタイマ 1 の TIN1 入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 16 ビットリロードタイマ 1 の TOT1 出力端子です。 (続く) 8 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 端子番号 端子名 P34 5 SOT0 P35 6 SCK0 P36 7 SIN0 P37 8 SIN1 P40 9 SCK1 P41 10 SOT1 P42 11 SDA P43 12 SCL 13 P44 P45 14 ADTG P46,P47 18,19 20 ∼ 25 回路形式 * D D D D D 28 29 30 31 32 33 汎用入出力ポートです。 UART1 の SCK 入出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 UART1 の SOT 出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 I2C インタフェースのシリアルデータです (MB90F394HA 以外 )。 D 汎用の入出力ポートです。 I2C インタフェースのシリアルクロックです (MB90F394HA 以外 )。 D D 汎用の入出力ポートです。 汎用の入出力ポートです。 A/D コンバータの外部トリガ入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 INT0, INT1 の外部割込み要求入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 プログラマブルパルスジェネレータ 10 ∼ 15 の出力端子です。 汎用入出力ポートです。 D プログラマブルパルスジェネレータ 0 の出力端子です。 CAN インタフェース 2 の RX 入力端子です (MB90V390HB のみ ) 。 P57 PPG01 汎用の入出力端子です。 UART1 の SIN 入力端子です。 RX2 27 汎用の入出力ポートです。 UART0 の SIN 入力端子です。 P56 PPG00 汎用の入出力ポートです。 UART0 の SCK 入出力端子です。 PPG10 ∼ PPG15 26 汎用の入出力ポートです。 UART0 の SOT 出力端子です。 INT0,INT1 P50 ∼ P55 機能説明 汎用の入出力ポートです。 D プログラマブルパルスジェネレータ 1 の出力端子です。 TX2 CAN インタフェース 2 の TX 出力端子です (MB90V390HB のみ ) 。 P90 汎用の入出力ポートです。 SIN2 P91 SCK2 P92 SOT2 P93 SIN3 P94 SCK3 P95 SOT3 D UART2 の SIN 入力端子です (MB90V390HB のみ )。 D 汎用の入出力ポートです。 UART2 の SCK 入出力端子です (MB90V390HB のみ )。 D 汎用の入出力ポートです。 UART2 の SOT 出力端子です (MB90V390HB のみ )。 D 汎用の入出力ポートです。 UART3 (LIN/SCI) の SIN 入力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 UART3 (LIN/SCI) の SCK 入出力端子です。 D 汎用の入出力ポートです。 UART3 (LIN/SCI) の SOT 出力端子です。 (続く) DS07–13723–8 9 MB90390 シリーズ 端子番号 34 39 ∼ 46 端子名 P96 WOT P60 ∼ P67 回路形式 * D E 49 50 TX3 汎用の入出力ポートです。 E AN8 A/D コンバータの入力端子です。 PB1 汎用の入出力ポートです。 PPG03 RX3 E CAN インタフェース 3 の RX 入力端子です (MB90V390HB のみ )。 A/D コンバータの入力端子です。 PB2 汎用の入出力ポートです。 PPG04 TX4 E PPG05 RX4 A/D コンバータの入力端子です。 汎用の入出力ポートです。 E A/D コンバータの入力端子です。 汎用の入出力ポートです。 E AN12 汎用の入出力ポートです。 E AN13 SOT4 汎用の入出力ポートです。 E AN14 PWM1P0 PWM1M0 PWM2P0 PWM2M0 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.0 の出力端子です。 P74 ∼ P77 61 ∼ 64 PWM1P1 PWM1M1 PWM2P1 PWM2M1 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.1 の出力端子です。 P80 ∼ P83 67 ∼ 70 PWM1P2 PWM1M2 PWM2P2 PWM2M2 シリアル入出力の SOT 出力端子です。 A/D コンバータの入力端子です。 P70 ∼ P73 57 ∼ 60 シリアル入出力の SCK 入出力端子です。 A/D コンバータの入力端子です。 PB6 54 シリアル入出力の SIN 入力端子です。 A/D コンバータの入力端子です。 PB5 SCK4 プログラマブルパルスジェネレータ 5 の出力端子です。 CAN インタフェース 4 の RX 入力端子です (MB90V390HB のみ )。 PB4 SIN4 プログラマブルパルスジェネレータ 4 の出力端子です。 CAN インタフェース 4 の TX 出力端子です (MB90V390HB のみ )。 AN11 53 プログラマブルパルスジェネレータ 3 の出力端子です。 AN9 PB3 52 プログラマブルパルスジェネレータ 2 の出力端子です。 CAN インタフェース 3 の TX 出力端子です (MB90V390HB のみ )。 AN10 51 汎用の入出力ポートです。 A/D コンバータの入力端子です。 PB0 48 汎用の入出力ポートです。 時計タイマの WOT 出力端子です。 AN0 ∼ AN7 PPG02 機能説明 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.2 の出力端子です。 (続く) 10 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) 端子番号 端子名 回路形式 * P84 ∼ P87 71 ∼ 74 PWM1P3 PWM1M3 PWM2P3 PWM2M3 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.3 の出力端子です。 PA0 ∼ PA3 77 ∼ 80 PWM1P4 PWM1M4 PWM2P4 PWM2M4 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.4 の出力端子です。 PA4 ∼ PA7 81 ∼ 84 PWM1P5 PWM1M5 PWM2P5 PWM2M5 汎用の入出力ポートです。 F ステッピングモータコントローラ ch.5 の出力端子です。 PB7 91 FRCK0 汎用の入出力ポートです。 D HCLK FRCK1 16 ビットフリーランタイマ 0 の FRCK0 の入力端子です。 発振クロック出力端子です。 P97 92 機能説明 汎用の入出力ポートです。 D HCLK 16 ビットフリーランタイマ 1 の FRCK1 の入力端子です。 反転発振クロック出力端子です。 55 65 75 85 DVCC ⎯ 高電流出力バッファ ( 端子番号 57 ∼ 84) 用の専用電源端子です。 56 66 76 86 DVSS ⎯ 高電流出力バッファ ( 端子番号 57 ∼ 84) 用の専用接地端子です。 35 AVCC ⎯ A/D コンバータ用の専用電源端子 (5 V) です。 36 AVRH ⎯ A/D コンバータ用の正の専用基準電圧端子です。 37 AVRL ⎯ A/D コンバータ用の負の専用基準電圧端子です。 38 AVSS ⎯ A/D コンバータ用の専用電源端子 (0 V) です。 88,89 MD1,MD0 C 動作モード指定用入力端子です。VCC あるいは VSS に直接つないで 使用してください。 87 MD2 G 動作モード指定用入力端子です。VCC あるいは VSS に直接つないで 使用してください。 15 105 VCC ⎯ 電源 (5 V) 入力端子です。 16 47 106 VSS ⎯ 電源 (0 V) 入力端子です。 17 C ⎯ 電源安定化の容量端子です。MB90394HA/F394HA では 0.1 μF 以上 , MB90F395HA/V390HB では 0.22 μF 以上のセラミックコンデンサに 接続してください。 *:入出力回路形式については「■入出力回路形式」を参照してください。 DS07–13723–8 11 MB90390 シリーズ ■ 入出力回路形式 回路形式 A 回路 備考 発振帰還抵抗:約 1 MΩ X1 P-ch クロック 入力 N-ch X0 スタンバイ制御信号 B ・ プルアップ抵抗付きCMOSヒステリシス 入力:約 50 kΩ VCC R ( プルアップ ) R CMOS ヒステリシス入力 C R CMOS ヒステリシス入力 D ・ EVA/ROM デバイス: CMOS ヒステリシス入力 ・ フラッシュデバイス:CMOS 入力 ・ CMOS 出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ・ Automotive ヒステリシス入力 VCC P-ch (注意事項) N-ch R R CMOS ヒステリシス入力 入力特性は選択したレベルおよび品種 により異なります。詳細は「■ 電気的特 性 3. 直流規格 (VIHS)」を参照してくださ い。 Automotive ヒステリシス入力 (続く) 12 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) 回路形式 回路 備考 E ・ CMOS 出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ・ Automotive ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 VCC P-ch (注意事項) N-ch P-ch アナログ入力 入力特性は選択した入力レベルおよび 品種により異なります。詳細は「■ 電気 的特性 3. 直流規格 (VIHS)」を参照してく ださい。 N-ch R CMOS ヒステリシス入力 R Automotive ヒステリシス入力 F ・ CMOS 高電流出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ・ Automotive ヒステリシス入力 DVcc P-ch 高電流出力 N-ch R CMOS ヒステリシス入力 R Automotive ヒステリシス入力 G R R ( プルダウン ) DS07–13723–8 CMOS ヒステリシス入力 ・ EVA/ROM デバイス: プルダウン抵抗付きCMOSヒステリシス 入力:約 50 kΩ ・ フラッシュデバイス: プルダウンなし CMOS 入力 13 MB90390 シリーズ ■ デバイスの取り扱いについて デバイスを取り扱う際には,以下のことを特に注意してください。 ・ラッチアップの防止 ・供給電圧の安定化 ・未使用端子の処理 ・外部クロックの使用 ・電源端子 (VCC/VSS) ・プルアップ / プルダウン抵抗 ・水晶発振回路 ・A/D コンバータの電源,アナログ入力の投入順序 ・A/D コンバータの未使用時の端子処理 ・電源投入時の注意 ・PLL クロックモード動作中の注意 1. ラッチアップの防止 CMOS IC チップでは,以下のような状態でラッチアップ現象を生じることがあります。 ・入力端子や出力端子に VCC より高い電圧あるいは VSS より低い電圧が印加された場合 ・VCC 端子と VSS 端子の間に定格を超える電圧が印加された場合 ・VCC 電圧の前に AVCC 電源が印加された場合 ラッチアップ現象が発生すると電源電流が激増し, デバイスの熱破壊に至る場合がありますので, 使用に際しては, 最大 定格を超えることのないよう十分注意してください。 同様の理由により, アナログ電源電圧 (AVCC, AVRH) がデジタル電源電圧を超えることのないよう十分注意してくださ い。 2. 供給電圧の安定化 Vcc 電源電圧の動作保証内においても,電源電圧の急激な変化があると誤動作を起こす場合がありますので,Vcc 電源電 圧を安定させてください。 安定化の基準としては,商用周波数(50/60 Hz)での Vcc リプル変動(peak to peak 値)は,標準 Vcc 電源電圧値の 10% 以下 に,また電源の切替え時などの瞬時変化においては,過渡変動率が 0.1 V/ms 以下になるように電源電圧を抑えてください。 3. 未使用端子の処理 使用していない端子を開放のままにしておくと,誤動作およびラッチアップによる永久破損の原因となることがありま すので,抵抗を介して,プルアップまたはプルダウンの処理をしてください。この場合,抵抗は 2 kΩ 以上にしてください。 また, 使用していない入出力端子については出力状態にして開放とするか,入力状態の場合は入力端子と同じ処置をし てください。 4. 外部クロックの使用 外部のクロックを使用する場合は,X0 端子のみを駆動して X1 端子は開放してください。 MB90390 シリーズ X0 X1 14 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 5. 電源端子 (VCC/VSS) ・ VCC 端子 , VSS 端子が複数ある場合,デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するために,同電位にすべき端 子はデバイス内部で接続してあります。 不要輻射の低減,グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作防止,総出力電流規格を守るなどのために, 必 ず VCC, VSS 端子を外部で電源,およびグランドに接続してください。 ・ 電流供給源からできる限り低インピーダンスでこのデバイスの VCC, VSS に接続するように配慮してください。 ・ 電源ノイズ対策として,このデバイスの VCC と VSS 端子の近くで,VCC と VSS の間に 0.1 μF 程度のコンデンサをバイパ スコンデンサとして接続することをお薦めします。 VCC VSS VCC VSS VSS VCC MB90390 シリーズ VCC VSS VSS VCC 6. プルアップ / プルダウン抵抗 MB90390シリーズは内蔵のプルアップ/プルダウン抵抗器をサポートしていません。必要に応じて外付けしてください。 7. 水晶発振回路 X0,X1 端子の近辺のノイズはこのデバイスの誤動作の原因となります。X0,X1 端子および水晶振動子 ( あるいはセラ ミック振動子 ) ,さらにグランドへのバイパスコンデンサはできる限り近くになるように,またその配線は,他の配線とで きる限り交差しないようにプリント基板を設計してください。 また,X0,X1 端子の回りをグランドで囲むようなプリント基板アートワークは,安定した動作を期待できますので,強く お薦めします。 各量産品において,ご使用される発振子メーカに発振評価依頼をしてください。 8. A/D コンバータの電源,アナログ入力の投入順序 A/D コンバータの電源 (AVCC, AVRH, AVRL) およびアナログ入力 (AN0 ∼ AN14) の印加は必ずデジタル電源 (VCC) の投 入後に行ってください。 また,電源切断時は A/D コンバータの電源およびアナログ入力の遮断の後で,デジタル電源の遮断を行ってください。そ の際,AVRH,DVCC は AVCC を超えないように投入・切断を行ってください ( アナログ電源とデジタル電源を同時に投入,切 断することは問題ありません ) 。 9. A/D コンバータの未使用時の端子処理 A/D コンバータを使用しないときは,AVCC = VCC, AVSS = AVRH = AVRL = VSS に接続してください。 10.電源投入時の注意 内部に内蔵している降圧回路の誤動作を防ぐために,電源投入時にあける電圧の立上り時間は, 50 μs (0.2 V と 2.7 V の 間 ) 以上を確保してください。 11.PLL クロックモード動作中の注意 本マイコンはPLLクロックを選択しているときに振動子が外れたり, あるいはクロック入力が停止したりした場合, PLL 内部の自励発振回路の自走周波数で動作を継続し続ける場合があります。この動作は保証外の動作です。 DS07–13723–8 15 MB90390 シリーズ ■ ブロックダイヤグラム ・MB90394HA X0, X1 RST クロック 制御部 2 F MC-16LX CPU 16 ビット フリーラン タイマ 0 RAM 10K バイト インプット キャプチャ × 6 チャネル ROM 384K バイト アウトプット コンペア × 8 チャネル プリスケーラ ×3 SOT3, SOT1, SOT0 SCK3, SCK1, SCK0 SIN3, SIN1, SIN0 UART 3 チャネル (1 チャネル LIN/SCI) プリスケーラ SOT4 SCK4 シリアル I/O SIN4 FRCK0 16 ビット フリーラン タイマ 1 内 部 デ | タ バ ス IN5 ~ IN0 OUT7 ~ OUT0 FRCK1 8/16 ビット PPG × 6 チャネル PPG05 ~ PPG00 CAN × 2 チャネル RX1, RX0 PPG15 ~ PPG10 TX1, TX0 PWM1M5 ~ PWM1M0 PWM1P5 ~ PWM1P0 AVCC AVSS AN14 ~ AN0 AVRH 8/10 ビット A/D コンバータ × 15 チャネル SMC × 6 チャネル DVSS ADTG TOT1, TOT0 WOT 16 ビット リロード タイマ × 2 チャネル 時計 タイマ 外部割込み 回路 × 8 チャネル サウンド ジェネレータ I2C インタ フェース 16 PWM2P5 ~ PWM2P0 DVCC AVRL TIN1, TIN0 PWM2M5 ~ PWM2M0 INT7 ~ INT0 SGO SGA SDA SCL DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ・MB90F394HA X0, X1 RST クロック 制御部 2 F MC-16LX CPU 16 ビット フリーラン タイマ 0 RAM 10K バイト インプット キャプチャ × 6 チャネル フラッシュ 384K バイト アウトプット コンペア × 8 チャネル プリスケーラ ×3 SOT3, SOT1, SOT0 SCK3, SCK1, SCK0 SIN3, SIN1, SIN0 UART 3 チャネル (1 チャネル LIN/SCI) プリスケーラ SOT4 SCK4 SIN4 シリアル I/O FRCK0 16 ビット フリーラン タイマ 1 内 部 デ | タ バ ス IN5 ~ IN0 OUT7 ~ OUT0 FRCK1 8/16 ビット PPG × 6 チャネル PPG05 ~ PPG00 CAN × 2 チャネル RX1, RX0 PPG15 ~ PPG10 TX1, TX0 PWM1M5 ~ PWM1M0 PWM1P5 ~ PWM1P0 AVCC AVSS AN14 ~ AN0 AVRH 8/10 ビット A/D コンバータ × 15 チャネル SMC × 6 チャネル PWM2M5 ~ PWM2M0 PWM2P5 ~ PWM2P0 DVCC DVSS AVRL ADTG TIN1, TIN0 TOT1, TOT0 WOT DS07–13723–8 16 ビット リロード タイマ × 2 チャネル 時計 タイマ 外部割込み 回路 INT7 ~ INT0 × 8 チャネル サウンド ジェネレータ SGO SGA 17 MB90390 シリーズ ・MB90V390HB X0, X1 RST クロック 制御部 F2MC-16LX CPU 16 ビット フリーラン タイマ 0 RAM 30K バイト プリスケーラ ×4 SOT3 ~ SOT0 SCK3 ~ SCK0 SIN3 ~ SIN0 インプット キャプチャ × 6 チャネル IN5 ~ IN0 アウトプット コンペア × 8 チャネル OUT7 ~ OUT0 16 ビット フリーラン タイマ 1 UART 4 チャネル (2 チャネル LIN/SCI) FRCK0 FRCK1 8/16 ビット PPG × 6 チャネル PPG05 ~ PPG00 CAN × 5 チャネル RX4 ~ RX0 PPG15 ~ PPG10 プリスケーラ SOT4 SCK4 シリアル I/O SIN4 AVCC AVSS AN14 ~ AN0 AVRH 8/10 ビット A/D コンバータ × 15 チャネル 内 部 デ | タ バ ス TX4 ~ TX0 PWM1M5 ~ PWM1M0 PWM1P5 ~ PWM1P0 SMC × 6 チャネル PWM2M5 ~ PWM2M0 PWM2P5 ~ PWM2P0 DVCC DVSS AVRL ADTG TIN1, TIN0 TOT1, TOT0 16 ビット リロード タイマ × 2 チャネル 外部割込み 回路 × 8 チャネル サウンド ジェネレータ WOT SGO SGA 時計 タイマ I2C インタ フェース 18 INT7 ~ INT0 SDA SCL DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ・MB90F395HA X0, X1 RST クロック 制御部 16LX CPU 16 ビットフリーラン タイマ 0 RAM 30K バイト インプット キャプチャ × 6 チャネル フラッシュ 512K バイト アウトプット コンペア × 8 チャネル プリスケーラ ×3 SOT3, SOT1, SOT0 SCK3, SCK1, SCK0 SIN3, SIN1, SIN0 UART 3 チャネル (1 チャネル LIN/SCI) プリスケーラ SOT4 SCK4 シリアル I/O SIN4 16 ビットフリーラン タイマ 1 内 部 デ | タ バ ス 8/16 ビット PPG × 6 チャネル CAN × 2 チャネル FRCK0 IN5 ~ IN0 OUT7 ~ OUT0 FRCK1 PPG05 ~ PPG00 PPG15 ~ PPG10 RX1, RX0 TX1, TX0 PWM1M5 ~ PWM1M0 PWM1P5 ~ PWM1P0 AVCC AVSS AN14 ~ AN0 AVRH 8/10 ビット A/D コンバータ × 15 チャネル SMC × 6 チャネル PWM2M5 ~ PWM2M0 PWM2P5 ~ PWM2P0 DVCC DVSS AVRL ADTG TIN1, TIN0 TOT1, TOT0 WOT DS07–13723–8 16 ビット リロード タイマ × 2 チャネル 時計 タイマ 外部割込み回路 × 8 チャネル INT7 ~ INT0 サウンド ジェネレータ SGO I 2C インタフェース SDA SGA SCL 19 MB90390 シリーズ ■ メモリマップ MB90394HA/ MB90F394HA FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) MB90F395HA FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH FD0000H FCFFFFH FD0000H FCFFFFH FC0000H FBFFFFH FC0000H FBFFFFH FB0000H FAFFFFH FA0000H F9FFFFH ROM (FB バンク ) ROM (FA バンク ) ROM (F9 バンク ) F90000H FB0000H FAFFFFH FA0000H F9FFFFH F90000H F8FFFFH ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) ROM (FC バンク ) ROM (FB バンク ) ROM (FA バンク ) ROM (F9 バンク ) ROM (F8 バンク ) F80000H 8017FFH 800000H 00FFFFH 004000H or 008000H ROM (FF バンク のイメージ ) 003FFFH 00FFFFH 008000H 0070FFH 004100H FFFFFFH ROM (FF バンク ) FF0000H FEFFFFH ROM (FE バンク ) FE0000H FDFFFFH ROM (FD バンク ) FD0000H FCFFFFH ROM (FB バンク ) FB0000H FAFFFFH ROM (FA バンク ) FA0000H F9FFFFH ROM (F9 バンク ) F90000H F8FFFFH RAM 6 K バイト ROM (FF バンク のイメージ ) RAM 12K バイト RAM 6 K バイト 00FFFFH ROM (FF バンク のイメージ ) 008000H 0070FFH 004100H 周辺 003500H 003500H 0028FFH 0030FFH 0030FFH 0000BFH 000000H RAM 12K バイト RAM 12K バイト 000100H 周辺 0000BFH 000000H RAM 12K バイト 003FFFH 003500H 000100H ROM (F8 バンク ) 8017FFH 800000H 周辺 RAM 10K バイト ROM (FC バンク ) FC0000H FBFFFFH F80000H 003FFFH 周辺 MB90V390HB 000100H 周辺 0000BFH 000000H 周辺 (注意事項)00 バンクの上位に FF バンクの ROM データがイメージで見えるようになっていますが,これは C コンパイ ラのスモールモデルを有効に生かすためです。FF バンクの下位 16 ビットアドレスと 00 バンクの下位 16 ビッ トアドレスは同じになるようにしてありますので,ポインタで far 指定を宣言しなくとも ROM 内のテーブル を参照することができます。 たとえば 00C000H をアクセスした場合に, 実際には FFC000H の ROM 内容がアクセスされることになります。 ここで,FF バンクの ROM 領域は,32/48K バイトを超えますので,00 バンクのイメージにすべての領域を 見せることができません。 したがって,FF4000H/FF8000H ∼ FFFFFFH の ROM データは 00 バンクのイメージに見えますが,一方 FF0000H ∼ FF3FFFH/FF7FFFH は FF バンクのイメージにしか見えません。 なお , MB90V390HB は , FF8000H ∼ FFFFFFH の ROM データのみ 00 バンクのイメージに見えます。 MB90394HA/F394HA/F395HA は , ROM ミラー機能選択レジスタ (ROMM) で 00 バンクのイメージに見える FF バンクの領域が設定できます。 20 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ■ I/O マップ アドレス レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み リソース名 初期値 00H ポート 0 データレジスタ PDR0 R/W ポート 0 XXXXXXXXB 01H ポート 1 データレジスタ PDR1 R/W ポート 1 XXXXXXXXB 02H ポート 2 データレジスタ PDR2 R/W ポート 2 XXXXXXXXB 03H ポート 3 データレジスタ PDR3 R/W ポート 3 XXXXXXXXB 04H ポート 4 データレジスタ PDR4 R/W ポート 4 XXXXXXXXB 05H ポート 5 データレジスタ PDR5 R/W ポート 5 XXXXXXXXB 06H ポート 6 データレジスタ PDR6 R/W ポート 6 XXXXXXXXB 07H ポート 7 データレジスタ PDR7 R/W ポート 7 XXXXXXXXB 08H ポート 8 データレジスタ PDR8 R/W ポート 8 XXXXXXXXB 09H ポート 9 データレジスタ PDR9 R/W ポート 9 XXXXXXXXB 0AH ポート A データレジスタ PDRA R/W ポート A XXXXXXXXB 0BH ポート B データレジスタ PDRB R/W ポート B XXXXXXXXB 0CH アナログ入力許可レジスタ 0 ADER0 R/W ポート 6, A/D 1 1 1 1 1 1 1 1B 0DH アナログ入力許可レジスタ 1/ ADC 選択レジスタ ADER1 R/W ポート B, A/D 0 1 1 1 1 1 1 1B 0EH 入力レベル選択レジスタ ILSR R/W ポート 0 0 0 0 0 0 0 0B 0FH 入力レベル選択レジスタ ILSR R/W ポート 0 0 0 0 0 0 0 0B 10H ポート 0 方向レジスタ DDR0 R/W ポート 0 0 0 0 0 0 0 0 0B 11H ポート 1 方向レジスタ DDR1 R/W ポート 1 0 0 0 0 0 0 0 0B 12H ポート 2 方向レジスタ DDR2 R/W ポート 2 0 0 0 0 0 0 0 0B 13H ポート 3 方向レジスタ DDR3 R/W ポート 3 0 0 0 0 0 0 0 0B 14H ポート 4 方向レジスタ DDR4 R/W ポート 4 0 0 0 0 0 0 0 0B 15H ポート 5 方向レジスタ DDR5 R/W ポート 5 0 0 0 0 0 0 0 0B 16H ポート 6 方向レジスタ DDR6 R/W ポート 6 0 0 0 0 0 0 0 0B 17H ポート 7 方向レジスタ DDR7 R/W ポート 7 0 0 0 0 0 0 0 0B 18H ポート 8 方向レジスタ DDR8 R/W ポート 8 0 0 0 0 0 0 0 0B 19H ポート 9 方向レジスタ DDR9 R/W ポート 9 0 0 0 0 0 0 0 0B 1AH ポート A 方向レジスタ DDRA R/W ポート A 0 0 0 0 0 0 0 0B 1BH ポート B 方向レジスタ DDRB R/W ポート B 0 0 0 0 0 0 0 0B 1CH ∼ 1FH ( 予約領域 ) 20H シリアルモードコントロールレジスタ 0 UMC0 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B 21H ステータスレジスタ 0 USR0 R/W 0 0 0 1 0 0 0 0B 22H 入力データレジスタ 0/ 出力データレジスタ 0 UIDR0/ UODR0 R/W 23H レート / データレジスタ 0 URD0 R/W 0 0 0 0 0 0 0 XB 24H シリアルモードコントロールレジスタ 1 UMC1 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B 25H ステータスレジスタ 1 USR1 R/W 0 0 0 1 0 0 0 0B 26H 入力データレジスタ 1/ 出力データレジスタ 1 UIDR1/ UODR1 R/W 27H レート / データレジスタ 1 URD1 R/W UART0 UART1 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 XB (続く) DS07–13723–8 21 MB90390 シリーズ アドレス レジスタ名称 28H ∼ 2BH レジスタ 読込み / 略称 書込み リソース名 初期値 ( 予約領域 ) 2CH シリアルモードコントロールレジスタ 4 SMCS4 R/W XXXX 0 0 0 0B 2DH シリアルモードコントロールレジスタ 4 SMCS4 R/W 0 0 0 0 0 0 1 0B 2EH シリアルデータレジスタ 4 SDR4 R/W 2FH シリアル I/O プリスケーラ / エッジセレクタ 4 CDCR4 R/W 0 X 0 X 0 0 0 0B 30H 外部割込み許可レジスタ ENIR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 31H 外部割込み要因レジスタ EIRR R/W 32H 外部割込み要求レベル設定レジスタ ELVR R/W 33H 外部割込み要求レベル設定レジスタ ELVR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 34H A/D 制御ステータスレジスタ 0 ADCS0 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 35H A/D 制御ステータスレジスタ 1 ADCS1 R/W 36H A/D データレジスタ 0 ADCR0 R 37H A/D データレジスタ 1 ADCR1 R/W 38H PPG0 動作モード制御レジスタ PPGC0 R/W 39H PPG1 動作モード制御レジスタ PPGC1 R/W 3AH PPG0 および PPG1 クロック選択レジスタ PPG01 R/W 3BH アドレス検出制御レジスタ PACSR1 R/W 3CH PPG2 動作モード制御レジスタ PPGC2 R/W 3DH PPG3 動作モード制御レジスタ PPGC3 R/W 3EH PPG2 および PPG3 クロック選択レジスタ PPG23 3FH クロック出力許可レジスタ 40H シリアル I/O XXXXXXXXB XXXXXXXXB 外部割込み回路 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B A/D コンバータ XXXXXXXXB 0 0 0 0 1 0 XXB 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ 0/1 0 X 0 0 0 XX 1B 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB アドレス一致検出機能 1 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 X 0 0 0 XX 1B R/W 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ 2/3 CKOE R/W クロック出力 XXXXXX 0 0B PPG4 動作モード制御レジスタ PPGC4 R/W 0 X 0 0 0 XX 1B 41H PPG5 動作モード制御レジスタ PPGC5 R/W 42H PPG4 および PPG5 クロック選択レジスタ PPG45 R/W 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ 4/5 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ 6/7 0 X 0 0 0 XX 1B 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ 8/9 0 X 0 0 0 XX 1B 16 ビット プログラマブルパルス ジェネレータ A/B 0 X 0 0 0 XX 1B 43H 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB ( 予約領域 ) 44H PPG6 動作モード制御レジスタ PPGC6 R/W 45H PPG7 動作モード制御レジスタ PPGC7 R/W 46H PPG6 および PPG7 クロック選択レジスタ PPG67 R/W 47H 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB ( 予約領域 ) 48H PPG8 動作モード制御レジスタ PPGC8 R/W 49H PPG9 動作モード制御レジスタ PPGC9 R/W 4AH PPG8 および PPG9 クロック選択レジスタ PPG89 R/W 4BH 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB ( 予約領域 ) 4CH PPGA 動作モード制御レジスタ PPGCA R/W 4DH PPGB 動作モード制御レジスタ PPGCB R/W 4EH PPGA および PPGB クロック選択レジスタ PPGAB R/W 0 X 0 0 0 0 0 1B 0 0 0 0 0 0 XXB (続く) 22 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ アドレス レジスタ名称 4FH レジスタ 略称 読込み / 書込み リソース名 初期値 16 ビット リロードタイマ 0 0 0 0 0 0 0 0 0B ( 予約領域 ) 50H タイマコントロールステータスレジスタ 0 TMCSR0 R/W 51H タイマコントロールステータスレジスタ 0 TMCSR0 R/W 52H タイマコントロールステータスレジスタ 1 TMCSR1 R/W 53H タイマコントロールステータスレジスタ 1 TMCSR1 R/W 54H インプットキャプチャコントロール ステータスレジスタ 0/1 ICS01 R/W インプットキャプチャ 0 0 0 0 0 0 0 0B 0/1 55H インプットキャプチャコントロール ステータスレジスタ 2/3 ICS23 R/W インプットキャプチャ 0 0 0 0 0 0 0 0B 2/3 56H インプットキャプチャコントロール ステータスレジスタ 4/5 ICS45 R/W インプットキャプチャ 0 0 0 0 0 0 0 0B 4/5 57H 16 ビット リロードタイマ 1 XXXX 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXX 0 0 0 0B ( 予約領域 ) 58H アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 0 OCS0 R/W 59H アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 1 OCS1 R/W 5AH アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 2 OCS2 R/W 5BH アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 3 OCS3 R/W 5CH アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 4 OCS4 R/W 5DH アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 5 OCS5 R/W 5EH サウンド制御レジスタ SGCR R/W 5FH サウンド制御レジスタ SGCR R/W 60H 時計タイマ制御レジスタ WTCR R/W 61H 時計タイマ制御レジスタ WTCR R/W 62H PWM 制御レジスタ 0 PWC0 R/W ステッピングモータ コントローラ 0 0 0 0 0 0 XX 0B R/W ステッピングモータ コントローラ 1 0 0 0 0 0 XX 0B R/W ステッピングモータ コントローラ 2 0 0 0 0 0 XX 0B R/W ステッピングモータ コントローラ 3 0 0 0 0 0 XX 0B R/W ステッピングモータ コントローラ 4 0 0 0 0 0 XX 0B 63H 64H PWM 制御レジスタ 1 PWM 制御レジスタ 2 0 0 0 0 XX 0 0B 0 XX 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 XX 0 0B 0 XX 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B サウンドジェネレータ 0 XXXXXX 0B 0 0 0 XX 0 0 0B 時計タイマ 0 0 0 0 0 0 0 0B PWC1 PWC2 ( 予約領域 ) PWM 制御レジスタ 3 69H 6AH アウトプットコンペア 4/5 0 XX 0 0 0 0 0B ( 予約領域 ) 67H 68H アウトプットコンペア 2/3 0 0 0 0 XX 0 0B ( 予約領域 ) 65H 66H アウトプットコンペア 0/1 PWC3 ( 予約領域 ) PWM 制御レジスタ 4 6BH PWC4 ( 予約領域 ) (続く) DS07–13723–8 23 MB90390 シリーズ アドレス 6CH レジスタ名称 PWM 制御レジスタ 5 レジスタ 読込み / 略称 書込み PWC5 R/W リソース名 初期値 ステッピングモータ コントローラ 5 0 0 0 0 0 XX 0B ROM ミラー機能選択 モジュール XXXXXXX 1B 6DH ( 予約領域 ) 6EH 6FH ROM ミラー機能選択レジスタ ROMM W 70H ∼ 8FH CAN インタフェース 0/1 用の予約領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 90H ∼ 9DH ( 予約領域 ) PACSR0 R/W DIRR R/W 遅延割込み発生 モジュール XXXXXXX0B 低消費電力モード制御レジスタ LPMCR R/W 低消費電力 コントローラ 0 0 0 1 1 0 0 0B クロック選択レジスタ CKSCR R/W 低消費電力 コントローラ 1 1 1 1 1 1 0 0B 9EH アドレス検出制御レジスタ 0 9FH 遅延割込み要因発生 / 解除レジスタ A0H A1H A2H ∼ A7H アドレス一致検出機能 0 0 0 0 0 0 0 0 0B ( 予約領域 ) A8H ウォッチドッグタイマ制御レジスタ WDTC R/W ウォッチドッグタイマ XXXXX 1 1 1B A9H タイムベースタイマ制御レジスタ TBTC R/W タイムベースタイマ 1 XX 0 0 1 0 0B フラッシュメモリ 0 0 0 X 0 XX 0B AAH ∼ ADH AEH ( 予約領域 ) フラッシュメモリコントロールステータス レジスタ ( フラッシュ品のみ。他は予約領 域) AFH FMCS R/W ( 予約領域 ) B0H 割込み制御レジスタ 00 ICR00 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B1H 割込み制御レジスタ 01 ICR01 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B2H 割込み制御レジスタ 02 ICR02 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B3H 割込み制御レジスタ 03 ICR03 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B4H 割込み制御レジスタ 04 ICR04 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B5H 割込み制御レジスタ 05 ICR05 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B6H 割込み制御レジスタ 06 ICR06 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B B7H 割込み制御レジスタ 07 ICR07 R/W B8H 割込み制御レジスタ 08 ICR08 R/W B9H 割込み制御レジスタ 09 ICR09 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BAH 割込み制御レジスタ 10 ICR10 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BBH 割込み制御レジスタ 11 ICR11 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BCH 割込み制御レジスタ 12 ICR12 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BDH 割込み制御レジスタ 13 ICR13 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BEH 割込み制御レジスタ 14 ICR14 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B BFH 割込み制御レジスタ 15 ICR15 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B C0H ∼ FFH 0 0 0 0 0 1 1 1B 割込みコントローラ 0 0 0 0 0 1 1 1B ( 予約領域 ) (続く) 24 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ アドレス レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み リソース名 初期値 3500H リロードレジスタ L PRLL0 R/W 3501H リロードレジスタ H PRLH0 R/W 3502H リロードレジスタ L PRLL1 R/W 3503H リロードレジスタ H PRLH1 R/W 3504H リロードレジスタ L PRLL2 R/W 3505H リロードレジスタ H PRLH2 R/W 3506H リロードレジスタ L PRLL3 R/W 3507H リロードレジスタ H PRLH3 R/W 3508H リロードレジスタ L PRLL4 R/W 3509H リロードレジスタ H PRLH4 R/W 350AH リロードレジスタ L PRLL5 R/W 350BH リロードレジスタ H PRLH5 R/W 350CH リロードレジスタ L PRLL6 R/W 350DH リロードレジスタ H PRLH6 R/W 350EH リロードレジスタ L PRLL7 R/W 350FH リロードレジスタ H PRLH7 R/W 3510H リロードレジスタ L PRLL8 R/W 3511H リロードレジスタ H PRLH8 R/W 3512H リロードレジスタ L PRLL9 R/W 3513H リロードレジスタ H PRLH9 R/W 3514H リロードレジスタ L PRLLA R/W 3515H リロードレジスタ H PRLHA R/W 3516H リロードレジスタ L PRLLB R/W 3517H リロードレジスタ H PRLHB R/W XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ A/B XXXXXXXXB 3518H シリアルモードレジスタ SMR3 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 3519H シリアル制御レジスタ SCR3 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 351AH 受信 / 送信データレジスタ RDR3/TDR3 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 351BH シリアルステータスレジスタ SSR3 R/W 351CH 拡張通信コントロールレジスタ ECCR3 R/W 351DH 拡張ステータス / コントロールレジスタ ESCR3 R/W 0 0 0 0 0 X 0 0B 351EH ボーレートレジスタ 0 BGR03 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 351FH ボーレートレジスタ 1 BGR13 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 3520H インプットキャプチャレジスタ 0 IPCP0 R XXXXXXXXB 3521H インプットキャプチャレジスタ 0 IPCP0 R 3522H インプットキャプチャレジスタ 1 IPCP1 R インプットキャプチャ XXXXXXXXB レジスタ 0/1 XXXXXXXXB 3523H インプットキャプチャレジスタ 1 IPCP1 R XXXXXXXXB 3524H インプットキャプチャレジスタ 2 IPCP2 R XXXXXXXXB 3525H インプットキャプチャレジスタ 2 IPCP2 R 3526H インプットキャプチャレジスタ 3 IPCP3 R インプットキャプチャ XXXXXXXXB レジスタ 2/3 XXXXXXXXB 3527H インプットキャプチャレジスタ 3 IPCP3 R XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ 0/1 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ 2/3 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ 4/5 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ 6/7 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット XXXXXXXXB プログラマブルパルス XXXXXXXXB ジェネレータ 8/9 XXXXXXXXB UART3 (LIN/SCI) 0 0 0 0 1 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 XXB (続く) DS07–13723–8 25 MB90390 シリーズ アドレス レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み リソース名 初期値 3528H インプットキャプチャレジスタ 4 IPCP4 R XXXXXXXXB 3529H インプットキャプチャレジスタ 4 IPCP4 R 352AH インプットキャプチャレジスタ 5 IPCP5 R インプットキャプチャ XXXXXXXXB レジスタ 4/5 XXXXXXXXB 352BH インプットキャプチャレジスタ 5 IPCP5 R XXXXXXXXB 352CH タイマデータレジスタ 0 TCDT0 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 352DH タイマデータレジスタ 0 TCDT0 R/W 352EH タイマ制御レジスタ 0 TCCS0 R/W 352FH タイマ制御レジスタ 0 TCCS0 R/W 0 XXXXXXXB 3530H アウトプットコンペアレジスタ 0 OCCP0 R/W XXXXXXXXB 3531H アウトプットコンペアレジスタ 0 OCCP0 R/W 3532H アウトプットコンペアレジスタ 1 OCCP1 R/W アウトプットコンペア XXXXXXXXB 0/1 XXXXXXXXB 3533H アウトプットコンペアレジスタ 1 OCCP1 R/W XXXXXXXXB 3534H アウトプットコンペアレジスタ 2 OCCP2 R/W XXXXXXXXB 3535H アウトプットコンペアレジスタ 2 OCCP2 R/W 3536H アウトプットコンペアレジスタ 3 OCCP3 R/W アウトプットコンペア XXXXXXXXB 2/3 XXXXXXXXB 3537H アウトプットコンペアレジスタ 3 OCCP3 R/W XXXXXXXXB 3538H アウトプットコンペアレジスタ 4 OCCP4 R/W XXXXXXXXB 3539H アウトプットコンペアレジスタ 4 OCCP4 R/W 353AH アウトプットコンペアレジスタ 5 OCCP5 R/W アウトプットコンペア XXXXXXXXB 4/5 XXXXXXXXB 353BH アウトプットコンペアレジスタ 5 OCCP5 R/W XXXXXXXXB 353CH タイマデータレジスタ 1 TCDT1 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 353DH タイマデータレジスタ 1 TCDT1 R/W 353EH タイマ制御レジスタ 1 TCCS1 R/W 353FH タイマ制御レジスタ 1 TCCS1 R/W 3540H タイマレジスタ 0/ リロードレジスタ 0 TMR0/ TMRLR0 R/W 3541H タイマレジスタ 0/ リロードレジスタ 0 TMR0/ TMRLR0 R/W 3542H タイマレジスタ 1/ リロードレジスタ 1 TMR1/ TMRLR1 R/W タイマレジスタ 1/ リロードレジスタ 1 TMR1/ TMRLR1 R/W 3543H 3544H, 3545H 0 0 0 0 0 0 0 0B 16 ビット フリーランタイマ 0 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 16 ビット フリーランタイマ 1 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 XXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビット リロードタイマ 0 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 16 ビットリロード タイマ 1 XXXXXXXXB ( 予約領域 ) 3546H 周波数データレジスタ SGFR R/W 3547H 振幅データレジスタ SGAR R/W 3548H 減衰率レジスタ SGDR R/W 3549H トーンカウントレジスタ SGTR R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB サウンドジェネレータ XXXXXXXXB XXXXXXXXB (続く) 26 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ アドレス レジスタ名称 レジスタ 読込み / 略称 書込み リソース名 初期値 354AH 秒データサブレジスタ WTBR R/W XXXXXXXXB 354BH 秒データサブレジスタ WTBR R/W XXXXXXXXB 354CH 秒データサブレジスタ WTBR R/W 354DH 秒データレジスタ WTSR R/W 354EH 分データレジスタ WTMR R/W XX 0 0 0 0 0 0B 354FH 時間データレジスタ WTHR R/W XXX 0 0 0 0 0B 3550H PWM1 コンペアレジスタ 0 PWC10 R/W XXXXXXXXB 3551H PWM2 コンペアレジスタ 0 PWC20 R/W 3552H PWM1 選択レジスタ 0 PWS10 R/W 3553H PWM2 選択レジスタ 0 PWS20 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 3554H PWM1 コンペアレジスタ 1 PWC11 R/W XXXXXXXXB 3555H PWM2 コンペアレジスタ 1 PWC21 R/W 3556H PWM1 選択レジスタ 1 PWS11 R/W 3557H PWM2 選択レジスタ 1 PWS21 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 3558H PWM1 コンペアレジスタ 2 PWC12 R/W XXXXXXXXB 3559H PWM2 コンペアレジスタ 2 PWC22 R/W 355AH PWM1 選択レジスタ 2 PWS12 R/W 355BH PWM2 選択レジスタ 2 PWS22 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 355CH PWM1 コンペアレジスタ 3 PWC13 R/W XXXXXXXXB 355DH PWM2 コンペアレジスタ 3 PWC23 R/W 355EH PWM1 選択レジスタ 3 PWS13 R/W 355FH PWM2 選択レジスタ 3 PWS23 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 3560H PWM1 コンペアレジスタ 4 PWC14 R/W XXXXXXXXB 3561H PWM2 コンペアレジスタ 4 PWC24 R/W 3562H PWM1 選択レジスタ 4 PWS14 R/W 3563H PWM2 選択レジスタ 4 PWS24 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 3564H PWM1 コンペアレジスタ 5 PWC15 R/W XXXXXXXXB 3565H PWM2 コンペアレジスタ 5 PWC25 R/W 3566H PWM1 選択レジスタ 5 PWS15 R/W 3567H PWM2 選択レジスタ 5 PWS25 R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 3568H アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 6 OCS6 R/W 0 0 0 0 XX 0 0B 3569H アウトプットコンペアコントロール ステータスレジスタ 7 OCS7 R/W 356AH アウトプットコンペアレジスタ 6 OCCP6 R/W 356BH アウトプットコンペアレジスタ 6 OCCP6 R/W XXX 0 0 0 0 0B アウトプットコンペア XXXXXXXXB 6/7 XXXXXXXXB 356CH アウトプットコンペアレジスタ 7 OCCP7 R/W XXXXXXXXB 356DH アウトプットコンペアレジスタ 7 OCCP7 R/W XXXXXXXXB 356EH CAN 直接モードレジスタ CDMR R/W CAN クロック同期 356FH CAN RX/TX 転送レジスタ CANSWR R/W CAN 0/1/2/3 DS07–13723–8 XXXXXXXXB 時計タイマ ステッピングモータ コントローラ 0 ステッピングモータ コントローラ 1 ステッピングモータ コントローラ 2 ステッピングモータ コントローラ 3 ステッピングモータ コントローラ 4 ステッピングモータ コントローラ 5 XX 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXX 0B XXXX 0 0 0 0B (続く) 27 MB90390 シリーズ アドレス 3570H ∼ 359FH レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み リソース名 初期値 CAN インタフェース 2/3/4 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 35A0H I2C バスステータスレジスタ IBSR R 0 0 0 0 0 0 0 0B 35A1H I2C バス制御レジスタ IBCR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B ITBAL R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B ITBAH R/W XXXXXX 0 0B ITMKL R/W 35A2H 35A3H I2C 10 ビットスレーブアドレスレジスタ 35A4H 35A5H I2C 10 ビットアドレスマスクレジスタ ITMKH R/W 1 1 1 1 1 1 1 1B I2C インタフェース *3 0 0 XXXX 1 1B 35A6H I2C 7 ビットスレーブアドレスレジスタ ISBA R/W X 0 0 0 0 0 0 0B 35A7H I2C 7 ビットアドレスマスクレジスタ ISMK R/W 0 1 1 1 1 1 1 1B 35A8H I2C データレジスタ IDAR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 35A9H I2C ノイズフィルタ構成レジスタ INFCR R/W XXXXXX 0 1B R/W I2C インタフェース *3 X 0 0 1 1 1 1 1B 35AAH 35ABH ( 予約領域 ) I2C クロック制御レジスタ 35ACH ∼ 35BFH ICCR ( 予約領域 ) 35C0H パラメータレジスタ ( 下位バイト ) CMPRL R/W 1 1 1 1 1 1 0 1B 35C1H パラメータレジスタ ( 上位バイト ) CMPRH R/W クロックモジュレータ XX 0 0 0 0 1 0B 35C2H クロックモジュレータ制御レジスタ CMCR R/W 0 0 0 1 0 0 0 0B 35C3H ∼ 35C8H ( 予約領域 ) 35C9H インプットキャプチャエッジレジスタ 0/1 ICE01 R/W インプットキャプチャ XXXXX 0 XXB 0/1 35CAH インプットキャプチャエッジレジスタ 2/3*2 ICE23 R インプットキャプチャ XXXXXXXXB 2/3 35CBH インプットキャプチャエッジレジスタ 4/5 ICE45 R/W インプットキャプチャ XXXXX 0 XXB 4/5 35CCH ∼ 35CEH 35CFH ( 予約領域 ) PLL/ 特殊設定レジスタ 35D0H ∼ 35D7H PSCCR W PLL XXXX 0 0 0 0B ( 予約領域 ) 35D8H シリアルモードレジスタ SMR2 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 35D9H シリアルコントロールレジスタ SCR2 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 35DAH 受信 / 送信データレジスタ RDR2/TDR2 R/W 35DBH シリアルステータスレジスタ SSR2 R/W 35DCH 拡張通信コントロールレジスタ ECCR2 R/W 35DDH 拡張ステータス / コントロールレジスタ ESCR2 R/W 0 0 0 0 0 X 0 0B 35DEH ボーレートレジスタ 0 BGR02 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 35DFH ボーレートレジスタ 1 BGR12 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 1 UART2* (LIN/SCI) 0 0 0 0 1 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 XXB (続く) 28 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) アドレス レジスタ名称 レジスタ 読込み / 略称 書込み リソース名 初期値 35E0H 検出アドレス設定レジスタ 0 ( 下位 ) PADR0 R/W XXXXXXXXB 35E1H 検出アドレス設定レジスタ 0 ( 中位 ) PADR0 R/W XXXXXXXXB 35E2H 検出アドレス設定レジスタ 0 ( 上位 ) PADR0 R/W 35E3H 検出アドレス設定レジスタ 1 ( 下位 ) PADR1 R/W 35E4H 検出アドレス設定レジスタ 1 ( 中位 ) PADR1 R/W XXXXXXXXB 35E5H 検出アドレス設定レジスタ 1 ( 上位 ) PADR1 R/W XXXXXXXXB 35E6H ∼ 35EFH XXXXXXXXB アドレス一致検出機能 0 XXXXXXXXB ( 予約領域 ) 35F0H 検出アドレス設定レジスタ 3 ( 下位 ) PADR3 R/W XXXXXXXXB 35F1H 検出アドレス設定レジスタ 3 ( 中位 ) PADR3 R/W XXXXXXXXB 35F2H 検出アドレス設定レジスタ 3 ( 上位 ) PADR3 R/W XXXXXXXXB 35F3H 検出アドレス設定レジスタ 4 ( 下位 ) PADR4 R/W XXXXXXXXB 35F4H 検出アドレス設定レジスタ 4 ( 中位 ) PADR4 R/W アドレス一致検出機能 1 XXXXXXXXB 35F5H 検出アドレス設定レジスタ 4 ( 上位 ) PADR4 R/W XXXXXXXXB 35F6H 検出アドレス設定レジスタ 5 ( 下位 ) PADR5 R/W XXXXXXXXB 35F7H 検出アドレス設定レジスタ 5 ( 中位 ) PADR5 R/W XXXXXXXXB 35F8H 検出アドレス設定レジスタ 5 ( 上位 ) PADR5 R/W XXXXXXXXB 35F9H ∼ 35FFH ( 予約領域 ) 3600H ∼ 37FFH CAN インタフェース 0 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 3800H ∼ 39FFH CAN インタフェース 1 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 3A00H ∼ 3BFFH CAN インタフェース 2 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 3C00H ∼ 3DFFH CAN インタフェース 3 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 3E00H ∼ 3FFFH CAN インタフェース 4 用の領域。“■ CAN コントローラ ” のセクションを参照してください。 * 1:UART2 (LIN/SCI) は MB90V390HB でのみ有効です。 * 2:インプットキャプチャエッジ 2/3 レジスタは , MB90V390HB では異なり , アクセスは R/W, 初期値は “XXXXX0XXB” となります。 * 3:I2C インタフェースは MB90F394HA では無効となります。 DS07–13723–8 29 MB90390 シリーズ ・ 読込み / 書込みについての説明 R/W : リード・ライト可能 R : リードオンリ W : ライトオンリ ・ 初期値についての説明 0 : 初期値は “0” です。 1 : 初期値は “1” です。 X : 初期値は不定です。 (注意事項)I/O マップ内の予約領域への書込みは行わないでください。予約領域を読み出した場合は , 不定が読み出され ます。 30 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ■ CAN コントローラ CAN コントローラの特長: ・CAN 規格バージョン 2.0,パート A および B 準拠 - 標準フレームフォーマットおよび拡張フレームフォーマットでの送信 / 受信機能をサポート ・リモートフレームを受信することによるデータ・フレーム送信機能をサポート ・16 本のメッセージ送信 / 受信バッファ - 29 ビット ID および 8 バイトデータ - マルチレベルメッセージバッファ構成 ・各メッセージバッファにおいて,ID アクセプタンスマスクとしてフルビットコンペア,フルビットマスク,アクセプタン スマスクレジスタ 0/ アクセプタンスマスクレジスタ 1 を提供 - 標準フレームフォーマットまたは拡張フレームフォーマットでの 2 個のアクセプタンスマスクレジスタ ・ビット伝送速度は 10 Kbps ∼ 2 Mbps の範囲内でプログラミング可能 ( 入力クロックが 16 MHz の場合 ) コントロールレジスタ一覧 (1) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 000070H 000080H 003570H 003580H 003590H 000071H 000081H 003571H 003581H 003591H 000072H 000082H 003572H 003582H 003592H 000073H 000083H 003573H 003583H 003593H 000074H 000084H 003574H 003584H 003594H 000075H 000085H 003575H 003585H 003595H 000076H 000086H 003576H 003586H 003596H 000077H 000087H 003577H 003587H 003597H 000078H 000088H 003578H 003588H 003598H 000079H 000089H 003579H 003589H 003599H 00007AH 00008AH 00357AH 00358AH 00359AH 00007BH 00008BH 00357BH 00358BH 00359BH 00007CH 00008CH 00357CH 00358CH 00359CH 00007DH 00008DH 00357DH 00358DH 00359DH 00007EH 00008EH 00357EH 00358EH 00359EH 00007FH 00008FH 00357FH 00358FH 00359FH DS07–13723–8 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み 初期値 メッセージ バッファレジスタ BVALR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 送信要求レジスタ TREQR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 送信無効レジスタ TCANR W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 送信完了レジスタ TCR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 受信完了レジスタ RCR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B リモート要求 受信レジスタ RRTRR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 受信オーバラン レジスタ ROVRR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 受信割込み要求 レジスタ RIER R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 31 MB90390 シリーズ コントロールレジスタ一覧 (2) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 003700H 003900H 003B00H 003D00H 003F00H 003701H 003901H 003B01H 003D01H 003F01H 003702H 003902H 003B02H 003D02H 003F02H 003703H 003903H 003B03H 003D03H 003F03H 003704H 003904H 003B04H 003D04H 003F04H 003705H 003905H 003B05H 003D05H 003F05H 003706H 003906H 003B06H 003D06H 003F06H 003707H 003907H 003B07H 003D07H 003F07H 003708H 003908H 003B08H 003D08H 003F08H 003709H 003909H 003B09H 003D09H 003F09H 00370AH 00390AH 003B0AH 003D0AH 003F0AH 00370BH 00390BH 003B0BH 003D0BH 003F0BH 00370CH 00390CH 003B0CH 003D0CH 003F0CH 00370DH 00390DH 003B0DH 003D0DH 003F0DH 00370EH 00390EH 003B0EH 003D0EH 003F0EH 00370FH 00390FH 003B0FH 003D0FH 003F0FH 003710H 003910H 003B10H 003D10H 003F10H 003711H 003911H 003B11H 003D11H 003F11H 003712H 003912H 003B12H 003D12H 003F12H 003713H 003913H 003B13H 003D13H 003F13H 003714H 003914H 003B14H 003D14H 003F14H 003715H 003915H 003B15H 003D15H 003F15H 003716H 003916H 003B16H 003D16H 003F16H 003717H 003917H 003B17H 003D17H 003F17H 003718H 003918H 003B18H 003D18H 003F18H 003719H 003919H 003B19H 003D19H 003F19H 00371AH 00391AH 003B1AH 003D1AH 003F1AH 00371BH 00391BH 003B1BH 003D1BH 003F1BH 32 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み 初期値 コントロール ステータスレジスタ CSR R/W, R 0 0 XXX 0 0 0B 0 XXXX 0 X 1B 最終イベント表示 レジスタ LEIR R/W XXXXXXXXB 0 0 0 X 0 0 0 0B 受信 / 送信エラー カウンタレジスタ RTEC R 00000000B 0 0 0 0 0 0 0 0B ビットタイミング レジスタ BTR R/W X 1 1 1 1 1 1 1B 1 1 1 1 1 1 1 1B IDE レジスタ IDER R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB 送信 RTR レジスタ TRTRR R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B リモートフレーム 受信待機レジスタ RFWTR R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB 送信割込み許可 レジスタ TIER R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B アクセプタンス マスク選択 レジスタ アクセプタンス マスクレジスタ 0 アクセプタンス マスクレジスタ 1 XXXXXXXXB XXXXXXXXB AMSR R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB AMR0 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB AMR1 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB DS07–13723–8 MB90390 シリーズ メッセージバッファ一覧 (ID レジスタ ) (1) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 003600H 003800H 003A00H 003C00H 003E00H ∼ 00361FH ∼ 00381FH ∼ 003A1FH ∼ 003C1FH ∼ 003E1FH 003620H 003820H 003A20H 003C20H 003E20H 003621H 003821H 003A21H 003C21H 003E21H 003622H 003822H 003A22H 003C22H 003E22H 003623H 003823H 003A23H 003C23H 003E23H 003624H 003824H 003A24H 003C24H 003E24H 003625H 003825H 003A25H 003C25H 003E25H 003626H 003826H 003A26H 003C26H 003E26H 003627H 003827H 003A27H 003C27H 003E27H 003628H 003828H 003A28H 003C28H 003E28H 003629H 003829H 003A29H 003C29H 003E29H 00362AH 00382AH 003A2AH 003C2AH 003E2AH 00362BH 00382BH 003A2BH 003C2BH 003E2BH 00362CH 00382CH 003A2CH 003C2CH 003E2CH 00362DH 00382DH 003A2DH 003C2DH 003E2DH 00362EH 00382EH 003A2EH 003C2EH 003E2EH 00362FH 00382FH 003A2FH 003C2FH 003E2FH 003630H 003830H 003A30H 003C30H 003E30H 003631H 003831H 003A31H 003C31H 003E31H 003632H 003832H 003A32H 003C32H 003E32H 003633H 003833H 003A33H 003C33H 003E33H 003634H 003834H 003A34H 003C34H 003E34H 003635H 003835H 003A35H 003C35H 003E35H 003636H 003836H 003A36H 003C36H 003E36H 003637H 003837H 003A37H 003C37H 003E37H 003638H 003838H 003A38H 003C38H 003E38H 003639H 003839H 003A39H 003C39H 003E39H 00363AH 00383AH 003A3AH 003C3AH 003E3AH 00363BH 00383BH 003A3BH 003C3BH 003E3BH 00363CH 00383CH 003A3CH 003C3CH 003E3CH 00363DH 00383DH 003A3DH 003C3DH 003E3DH 00363EH 00383EH 003A3EH 003C3EH 003E3EH 00363FH 00383FH 003A3FH 003C3FH 003E3FH DS07–13723–8 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み 汎用 RAM ⎯ R/W 初期値 XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 0 IDR0 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 1 IDR1 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 2 IDR2 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 3 IDR3 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 4 IDR4 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 5 IDR5 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 6 IDR6 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 7 IDR7 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB 33 MB90390 シリーズ メッセージバッファ (ID レジスタ ) (2) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 003640H 003840H 003A40H 003C40H 003E40H 003641H 003841H 003A41H 003C41H 003E41H 003642H 003842H 003A42H 003C42H 003E42H 003643H 003843H 003A43H 003C43H 003E43H 003644H 003844H 003A44H 003C44H 003E44H 003645H 003845H 003A45H 003C45H 003E45H 003646H 003846H 003A46H 003C46H 003E46H 003647H 003847H 003A47H 003C47H 003E47H 003648H 003848H 003A48H 003C48H 003E48H 003649H 003849H 003A49H 003C49H 003E49H 00364AH 00384AH 003A4AH 003C4AH 003E4AH 00364BH 00384BH 003A4BH 003C4BH 003E4BH 00364CH 00384CH 003A4CH 003C4CH 003E4CH 00364DH 00384DH 003A4DH 003C4DH 003E4DH 00364EH 00384EH 003A4EH 003C4EH 003E4EH 00364FH 00384FH 003A4FH 003C4FH 003E4FH 003650H 003850H 003A50H 003C50H 003E50H 003651H 003851H 003A51H 003C51H 003E51H 003652H 003852H 003A52H 003C52H 003E52H 003653H 003853H 003A53H 003C53H 003E53H 003654H 003854H 003A54H 003C54H 003E54H 003655H 003855H 003A55H 003C55H 003E55H 003656H 003856H 003A56H 003C56H 003E56H 003657H 003857H 003A57H 003C57H 003E57H 003658H 003858H 003A58H 003C58H 003E58H 003659H 003859H 003A59H 003C59H 003E59H 00365AH 00385AH 003A5AH 003C5AH 003E5AH 00365BH 00385BH 003A5BH 003C5BH 003E5BH 00365CH 00385CH 003A5CH 003C5CH 003E5CH 00365DH 00385DH 003A5DH 003C5DH 003E5DH 00365EH 00385EH 003A5EH 003C5EH 003E5EH 00365FH 00385FH 003A5FH 003C5FH 003E5FH 34 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み 初期値 XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 8 IDR8 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 9 IDR9 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 10 IDR10 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 11 IDR11 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 12 IDR12 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 13 IDR13 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 14 IDR14 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB ID レジスタ 15 IDR7 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB DS07–13723–8 MB90390 シリーズ メッセージバッファ一覧 (DLC レジスタおよびデータレジスタ ) (1) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 003660H 003860H 003A60H 003C60H 003E60H 003661H 003861H 003A61H 003C61H 003E61H 003662H 003862H 003A62H 003C62H 003E62H 003663H 003863H 003A63H 003C63H 003E63H 003664H 003864H 003A64H 003C64H 003E64H 003665H 003865H 003A65H 003C65H 003E65H 003666H 003866H 003A66H 003C66H 003E66H 003667H 003867H 003A67H 003C67H 003E67H 003668H 003868H 003A68H 003C68H 003E68H 003669H 003869H 003A69H 003C69H 003E69H 00366AH 00386AH 003A6AH 003C6AH 003E6AH 00366BH 00386BH 003A6BH 003C6BH 003E6BH 00366CH 00386CH 003A6CH 003C6CH 003E6CH 00366DH 00386DH 003A6DH 003C6DH 003E6DH 00366EH 00386EH 003A6EH 003C6EH 003E6EH 00366FH 00386FH 003A6FH 003C6FH 003E6FH 003670H 003870H 003A70H 003C70H 003E70H 003671H 003871H 003A71H 003C71H 003E71H 003672H 003872H 003A72H 003C72H 003E72H 003673H 003873H 003A73H 003C73H 003E73H 003674H 003874H 003A74H 003C74H 003E74H 003675H 003875H 003A75H 003C75H 003E75H 003676H 003876H 003A76H 003C76H 003E76H 003677H 003877H 003A77H 003C77H 003E77H 003678H 003878H 003A78H 003C78H 003E78H 003679H 003879H 003A79H 003C79H 003E79H 00367AH 00387AH 003A7AH 003C7AH 003E7AH 00367BH 00387BH 003A7BH 003C7BH 003E7BH 00367CH 00387CH 003A7CH 003C7CH 003E7CH 00367DH 00387DH 003A7DH 003C7DH 003E7DH 00367EH 00387EH 003A7EH 003C7EH 003E7EH 00367FH 00387FH 003A7FH 003C7FH 003E7FH DS07–13723–8 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み 初期値 DLC レジスタ 0 DLCR0 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 1 DLCR1 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 2 DLCR2 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 3 DLCR3 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 4 DLCR4 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 5 DLCR5 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 6 DLCR6 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 7 DLCR7 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 8 DLCR8 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 9 DLCR9 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 10 DLCR10 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 11 DLCR11 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 12 DLCR12 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 13 DLCR13 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 14 DLCR14 R/W XXXXXXXXB DLC レジスタ 15 DLCR15 R/W XXXXXXXXB 35 MB90390 シリーズ メッセージバッファ一覧 (DLC レジスタおよびデータレジスタ ) (2) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 003680H 003880H 003A80H 003C80H 003E80H ∼ 003687H ∼ 003887H ∼ 003A87H ∼ 003C87H ∼ 003E87H 003688H 003888H 003A88H 003C88H 003E88H ∼ 00368FH ∼ 00388FH ∼ 003A8FH ∼ 003C8FH ∼ 003E8FH 003690H 003890H 003A90H 003C90H 003E90H ∼ 003697H ∼ 003897H ∼ 003A97H ∼ 003C97H ∼ 003E97H 003698H 003898H 003A98H 003C98H 003E98H ∼ 00369FH ∼ 00389FH ∼ 003A9FH ∼ 003C9FH ∼ 003E9FH 0036A0H 0038A0H 003AA0H 003CA0H 003EA0H ∼ 0036A7H ∼ 0038A7H ∼ 003AA7H ∼ 003CA7H ∼ 003EA7H 0036A8H 0038A8H 003AA8H 003CA8H 003EA8H ∼ 0036AFH ∼ 0038AFH ∼ 003AAFH ∼ 003CAFH ∼ 003EAFH 0036B0H 0038B0H 003AB0H 003CB0H 003EB0H ∼ 0036B7H ∼ 0038B7H ∼ 003AB7H ∼ 003CB7H ∼ 003EB7H 0036B8H 0038B8H 003AB8H 003CB8H 003EB8H ∼ 0036BFH ∼ 0038BFH ∼ 003ABFH ∼ 003CBFH ∼ 003EBFH 0036C0H 0038C0H 003AC0H 003CC0H 003EC0H ∼ 0036C7H ∼ 0038C7H ∼ 003AC7H ∼ 003CC7H ∼ 003EC7H 0036C8H 0038C8H 003AC8H 003CC8H 003EC8H ∼ 0036CFH ∼ 0038CFH ∼ 003ACFH ∼ 003CCFH ∼ 003ECFH 0036D0H 0038D0H 003AD0H 003CD0H 003ED0H ∼ 0036D7H ∼ 0038D7H ∼ 003AD7H ∼ 003CD7H ∼ 003ED7H 0036D8H 0038D8H 003AD8H 003CD8H 003ED8H ∼ 0036DFH ∼ 0038DFH ∼ 003ADFH ∼ 003CDFH ∼ 003EDFH 0036E0H 0038E0H 003AE0H 003CE0H 003EE0H ∼ 0036E7H ∼ 0038E7H ∼ 003AE7H ∼ 003CE7H ∼ 003EE7H 0036E8H 0038E8H 003AE8H 003CE8H 003EE8H ∼ 0036EFH ∼ 0038EFH ∼ 003AEFH ∼ 003CEFH ∼ 003EEFH 36 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み データレジスタ 0 (8 バイト ) DTR0 R/W XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 1 (8 バイト ) DTR1 R/W データレジスタ 2 (8 バイト ) DTR2 R/W ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 3 (8 バイト ) DTR3 R/W データレジスタ 4 (8 バイト ) DTR4 R/W ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 5 (8 バイト ) DTR5 R/W データレジスタ 6 (8 バイト ) DTR6 R/W ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 7 (8 バイト ) DTR7 R/W データレジスタ 8 (8 バイト ) DTR8 R/W ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 9 (8 バイト ) DTR9 R/W データレジスタ 10 (8 バイト ) DTR10 R/W ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB データレジスタ 11 (8 バイト ) DTR11 R/W データレジスタ 12 (8 バイト ) DTR12 R/W データレジスタ 13 (8 バイト ) 初期値 ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB DTR13 R/W ∼ XXXXXXXXB DS07–13723–8 MB90390 シリーズ メッセージバッファ一覧 (DLC レジスタおよびデータレジスタ ) (3) アドレス CAN0 CAN1 CAN2 CAN3 CAN4 0036F0H 0038F0H 003AF0H 003CF0H 003EF0H ∼ 0036F7H ∼ 0038F7H ∼ 003AF7H ∼ 003CF7H ∼ 003EF7H 0036F8H 0038F8H 003AF8H 003CF8H 003EF8H ∼ 0036FFH ∼ 0038FFH ∼ 003AFFH ∼ 003CFFH ∼ 003EFFH DS07–13723–8 レジスタ名称 レジスタ 略称 読込み / 書込み データレジスタ 14 (8 バイト ) DTR14 R/W データレジスタ 15 (8 バイト ) 初期値 XXXXXXXXB ∼ XXXXXXXXB XXXXXXXXB DTR15 R/W ∼ XXXXXXXXB 37 MB90390 シリーズ ■ MB90390 シリーズの割込みマップ 割込みベクタ 割込み制御レジスタ EI2OS 対応 番号 アドレス 番号 アドレス リセット N/A #08 FFFFDCH ⎯ ⎯ INT9 命令 N/A #09 FFFFD8H ⎯ ⎯ 例外処理 N/A #10 FFFFD4H ⎯ ⎯ タイムベースタイマ N/A #11 FFFFD0H #12 FFFFCCH ICR00 0000B0H ICR01 0000B1H ICR02 0000B2H ICR03 0000B3H ICR04 0000B4H ICR05 0000B5H ICR06 0000B6H ICR07 0000B7H ICR08 0000B8H ICR09 0000B9H ICR10 0000BAH ICR11 0000BBH ICR12 0000BCH ICR13 0000BDH 割込み要因 外部割込み (INT0 ∼ INT7) CAN 0 RX N/A #13 FFFFC8H CAN 0 TX/NS N/A #14 FFFFC4H CAN 1 RX N/A #15 FFFFC0H CAN 1 TX/NS N/A #16 FFFFBCH PPG 0/1 / (CAN 2 RX) N/A #17 FFFFB8H PPG 2/3 / (CAN 2 TX/NS) N/A #18 FFFFB4H PPG 4/5 / (CAN 3 RX) N/A #19 FFFFB0H PPG 6/7 / (CAN 3 TX/NS) N/A #20 FFFFACH PPG 8/9 / (CAN 4 RX) N/A #21 FFFFA8H PPG A/B / (CAN 4 TX/NS) N/A #22 FFFFA4H 16 ビットリロードタイマ 0 #23 FFFFA0H 16 ビットリロードタイマ 1 #24 FFFF9CH インプットキャプチャ 0/1 #25 FFFF98H アウトプットコンペア 0/1 #26 FFFF94H インプットキャプチャ 2/3 / アウトプットコンペア 6 #27 FFFF90H アウトプットコンペア 2/3 #28 FFFF8CH インプットキャプチャ 4/5 / アウトプットコンペア 7 #29 FFFF88H アウトプットコンペア 4/5 /I2C #30 FFFF84H A/D コンバータ #31 FFFF80H #32 FFFF7CH #33 FFFF78H #34 FFFF74H UART 0 RX #35 FFFF70H UART 0 TX #36 FFFF6CH UART 1 RX #37 FFFF68H UART 1 TX #38 FFFF64H 16 ビットフリーランタイマ 0 /1 / 時計タイマ N/A シリアル I/O サウンドジェネレータ N/A (続く) 38 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) 割込み要因 EI2OS 対応 割込みベクタ 番号 アドレス (UART 2 RX) / UART 3 RX #39 FFFF60H (UART 2 TX) / UART 3 TX #40 FFFF5CH フラッシュメモリ N/A #41 FFFF58H 遅延割込み N/A #42 FFFF54H 割込み制御レジスタ 番号 アドレス ICR14 0000BEH ICR15 0000BFH :割込み要求フラグが EI2OS 割込みクリア信号によりクリアされます。 :割込み要求フラグが EI2OS 割込みクリア信号によりクリアされます。 停止機能が使用可能です。 N/A:割込み要求フラグが EI2OS 割込みクリア信号によりクリアされません。 (注意事項)・ 一つの割込み信号に対して 2 個の割込み要因がある周辺モジュールの場合は,EI2OS 割込みクリア信号に より両方の割込み要求フラグがクリアされます。 ・ EI2OS 実行後,同じ割込み番号に割り当てられているすべての割込みフラグに対して,EI2OS クリア信号を 発生します。一つの割込みフラグが EI2OS を開始し,その間にハードウェアイベントにより他の割込みフ ラグがセットされると,このイベントで生じた EI2OS クリア信号によりこのフラグがクリアされ,以後の イベントは無効となります。そのため,この割込み番号に対しては EI2OS を使用しないでください。 ・EI2OS の有効時に,同じ割込み制御レジスタ (ICR) 内の 2 個の割込み信号のどちらかが割込み処理されると EI2OS が実行されます。これは,異なる割込み要因が,各割込み要因に固有であるべき EI2OS 記述子を 共用することを意味しています。そのため,一方の割込み要因が EI2OS を使用する時は,他方の割込み要 因を禁止してください。 DS07–13723–8 39 MB90390 シリーズ ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 電源電圧* 1 記号 定格値 単位 備考 最小 最大 VCC VSS − 0.3 VSS + 6.0 V AVCC VSS − 0.3 VSS + 6.0 V VCC = AVCC * 2 AVRH, AVRL VSS − 0.3 VSS + 6.0 V AVCC ≧ AVRH, AVCC ≧ AVRL, AVRH ≧ AVRL DVCC VSS − 0.3 VSS + 6.0 V VCC ≧ DVCC *1 VI VSS − 0.3 VSS + 6.0 V *3 *1 VO VSS − 0.3 VSS + 6.0 V *3 *6 入力電圧 出力電圧 ICLAMP − 4.0 + 4.0 mA Σ|ICLAMP| ⎯ 40 mA *6 “L” レベル最大出力電流 IOL1 ⎯ 15 mA 通常出力* 4 “L” レベル平均出力電流 IOLAV1 ⎯ 4 mA 通常出力 , 平均値 “L” レベル最大出力電流 IOL2 ⎯ 40 mA 高電流出力* 5 “L” レベル平均出力電流 IOLAV2 ⎯ 30 mA 高電流出力 , 平均値 “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL1 ⎯ 100 mA 全通常出力の合計 “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL2 ⎯ 330 mA 全高電流出力の合計 “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV1 ⎯ 50 mA 全通常出力の合計 , 平均値 “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV2 ⎯ 250 mA 全高電流出力の合計 , 平均値 “H” レベル最大出力電流 IOH1 ⎯ − 15 mA 通常出力* 4 “H” レベル平均出力電流 IOHAV1 ⎯ −4 mA 通常出力 , 平均値 “H” レベル最大出力電流 IOH2 ⎯ − 40 mA 高電流出力* 5 “H” レベル平均出力電流 IOHAV2 ⎯ − 30 mA 高電流出力 , 平均値 “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH1 ⎯ − 100 mA 全通常出力の合計 “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH2 ⎯ − 330 mA 全高電流出力の合計 “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV1 ⎯ − 50 mA 全通常出力の合計 , 平均値 “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV2 ⎯ − 250 mA 全高電流出力の合計 , 平均値 ⎯ 800 mW MB90F394HA/MB90394HA ⎯ 950 mW MB90F395HA 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 消費電力 PD 動作温度 TA − 40 + 85 °C 保存温度 TSTG − 55 + 150 °C * 1: VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V を基準にしています。 * 2: AVCC と VCC を同じ電圧に設定してください。AVCC は VCC を超えてはいけません。また,電源投入時にアナログ 入力の電圧が AVCC を超えてはいけません。 * 3: VI および VO は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。ただし,外部の部品を使用して入力への電流または入力から の電流の最大値を制限する場合は, VI に代わって ICLAMP 定格が適用されます。ポート P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, PA0 ∼ PA7 に対し , VI および VO は DVCC + 0.3 V を超えてはいけません。 * 4: 該当端子 : P00 ∼ P07, P10 ∼ P17, P20 ∼ P27, P30 ∼ P37, P40 ∼ P47, P50 ∼ P57, P60 ∼ P67, P90 ∼ P97, PB0 ∼ PB7 * 5: 該当端子 : P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, PA0 ∼ PA7 * 6:・ 該当端子 : P00 ∼ P07, P10 ∼ P17, P20 ∼ P27, P30 ∼ P37, P40 ∼ P47, P50 ∼ P57, P60 ∼ P67, P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, P90 ∼ P97, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB7 ・ 推奨動作条件内でご使用ください。 ・ 直流電圧 ( 電流 ) でご使用ください。 (続く) 40 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) ・ + B 信号とマイコンの間には,必ず制限抵抗を接続し+ B 信号を印加してください。 ・ + B 入力時にマイコン端子に入力される電流が,瞬時・定常を問わず規格値以下になるように制限抵抗の値を 設定してください。 ・ 低消費電力モードなどマイコンの駆動電流が少ない動作状態では,+ B 入力電位が保護ダイオードを通して VCC 端子の電位を上昇させ,他の機器へ影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。 ・ マイコン電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に+ B 入力がある場合は,端子から電源が供給されてい るため,不完全な動作を行う可能性がありますのでご注意ください。 ・ 電源投入時に+ B 入力がある場合は,端子から電源が供給されているため,パワーオンリセットが動作しない 電源電圧になる可能性がありますのでご注意ください。 ・ + B 入力端子は,オープン状態にならないようにご注意ください。 ・ A/D 入力端子を除くアナログ系入出力端子 (LCD 駆動端子,コンパレータ入力端子など ) は,+ B 入力ができ ませんのでご注意ください。 ・ 推奨回路例: ・入出力等価回路 保護ダイオード Vcc P-ch 制限抵抗 + B 入力 (0 V ∼ 16 V) N-ch R <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 DS07–13723–8 41 MB90390 シリーズ 2. 推奨動作条件 (VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 電源電圧 記号 VCC, AVCC 平滑コンデンサ CS 動作温度 TA 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 4.5 5.0 5.5 V 通常動作時 4.0 5.0 5.5 V A/D コンバータを使用しない状態での 通常動作時 3.5 5.0 5.5 V A/D コンバータを使用しない状態で , かつ Flash メモリへの書込みまたは消 去しない状態での通常動作時 2.0 ⎯ 5.5 V ストップ動作時の RAM データ保持 0.1 ⎯ 1.0 μF MB90F394HA/MB90394HA* 0.22 ⎯ 1.0 μF MB90F395HA* − 40 ⎯ + 85 °C *: セラミックコンデンサ , または同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。VCC 端子 ( 端子番号 15) の バイパスコンデンサは CS よりも大きい容量値のものを使用してください。もう一つの VCC 端子 ( 端子番号 105) の バイパスコンデンサは 0.1 μF 程度のものを使用してください。 平滑コンデンサ CS の接続は下図を参照してください。 ・C 端子接続図 C CS <注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条 件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼 性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 42 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 3. 直流規格 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 記号 VIHS “H” レベル 入力電圧 “H” レベル 出力電圧 ⎯ 試験条件 ⎯ 規格値 最小 0.8 VCC 標準 ⎯ 最大 VCC + 0.3 V CMOS ヒステリシス入力 レベルが選択された場合 の入力端子 (MB90394HA/F395HA の SIN (UART, SIO) 入力端子 と I2C 入力端子を除く ) ⎯ ⎯ 0.7 VCC ⎯ VCC + 0.3 V VIHA ⎯ ⎯ 0.8 VCC ⎯ VCC + 0.3 V AUTOMOTIVE ヒステリシ ス入力レベルが選択され た場合の入力端子 VIHR ⎯ ⎯ 0.8 VCC ⎯ VCC + 0.3 V RST 入力端子 (CMOS ヒステリシス ) VIHM ⎯ ⎯ VCC − 0.3 ⎯ VCC + 0.3 V MD 入力端子 V CMOS ヒステリシス入力 レベルが選択された場合 の入力端子 (MB90394HA/F395HA の SIN (UART, SIO) 入力端子 と I2C 入力端子を除く ) ⎯ ⎯ VSS − 0.3 ⎯ 0.2 VCC VILS ⎯ ⎯ VSS − 0.3 ⎯ 0.3 VCC V MB90394HA/F395HA : CMOS ヒステリシス入力 レベルが選択された場合 の SIN (UART, SIO) 入力端 子と I2C 入力端子 VILA ⎯ ⎯ VSS − 0.3 ⎯ 0.5 VCC V AUTOMOTIVE ヒステリシ ス入力レベルが選択され た場合の入力端子 VILR ⎯ ⎯ VSS − 0.3 ⎯ 0.2 VCC V RST 入力端子 (CMOS ヒス テリシス ) VILM ⎯ ⎯ VSS − 0.3 ⎯ VSS + 0.3 V MD 入力端子 VCC − 0.5 ⎯ ⎯ V VCC = 4.5 V, VOH1 通常の 出力端子 IOH1 =− 4.0 mA DVCC = 4.5 V, VOH2 高電流 出力端子 IOH2 =− 30.0 mA DVCC − 0.5 ⎯ ⎯ DVCC = 4.5 V, IOH2 =− 30.0 mA “L” レベル 出力電圧 備考 VIHS DVCC = 4.5 V, IOH2 =− 40.0 mA “H” レベル 出力電圧 単位 MB90394HA/F395HA : CMOS ヒステリシス入力 レベルが選択された場合 の SIN (UART, SIO) 入力端 子と I2C 入力端子 VILS “L” レベル 入力電圧 端子名 VOL1 通常の VCC = 4.5 V, 出力端子 IOL1 = 4.0 mA ⎯ ⎯ 0.4 V TA =− 40 °C V TA =+ 25 °C V TA =+ 85 °C V (続く) DS07–13723–8 43 MB90390 シリーズ (続き) (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 記号 端子名 試験条件 規格値 最小 標準 最大 単位 DVCC = 4.5 V, IOL2 = 40.0 mA “L” レベル 出力電圧 VOL2 高電流 出力端子 DVCC = 4.5 V, IOL2 = 30.0 mA TA =− 40 °C ⎯ ⎯ 0.5 V DVCC = 4.5 V, IOL2 = 30.0 mA 入力リーク電流 ⎯ TA =+ 25 °C TA =+ 85 °C −5 ⎯ +5 μA VCC = 5.0 V, 内部 20 MHz 動作 , 通常動作時 ⎯ 50 70 mA MB90394HA/ MB90F394HA ⎯ 55 75 mA MB90F395HA VCC = 5.0 V, 内部 24 MHz 動作 , 通常動作時 ⎯ 60 85 mA MB90394HA/ MB90F394HA ⎯ 65 90 mA MB90F395HA VCC = 5.0 V, 内部 20 MHz 動作 , フラッシュメモリ 書込み時 ⎯ 65 85 mA MB90F394HA ⎯ 70 90 mA MB90F395HA VCC = 5.0 V, 内部 20 MHz 動作 , フラッシュメモリ 消去時 ⎯ 70 90 mA MB90F394HA ⎯ 75 95 mA MB90F395HA VCC = 5.0 V, 内部 24 MHz 動作 , スリープ時 ⎯ 27 36 mA MB90394HA/ MB90F394HA ⎯ 30 40 mA MB90F395HA ICTS VCC = 5.0 V, 内部 2 MHz 動作 , メインタイムベース タイマモード時 ⎯ 0.3 0.55 mA MB90394HA/ MB90F394HA/ MB90F395HA ICTSPLL6 VCC = 5.0 V, 内部 24 MHz 動作 , PLL タイムベース タイマモード時 , 外部周波数= 4 MHz ⎯ 5 7 mA MB90394HA/ MB90F394HA/ MB90F395HA VCC = 5.0 V, ストップ時 , TA =+ 25°C ⎯ 5 30 μA MB90394HA/ MB90F394HA/ MB90F395HA C, AVCC, AVSS, AVRH, AVRL, VCC, VSS, DVCC, DVSS, P70∼ P77, P80 ∼ P87, PA0 ∼ PA7 以外 ⎯ ⎯ 5 15 pF P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, PA0 ∼ PA7 ⎯ ⎯ 15 30 pF IIL ICC VCC * 電源電流 ICCS ICCH 入力容量 VCC = 5.5 V, VSS < VI < VCC 備考 CIN *:電源電流の試験条件は外部のクロックを使用した場合です。 44 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 4. 交流規格 (1) クロックタイミング (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 記号 クロックサイクル タイム 入力クロック立上り, 立下り時間 内部動作クロック 周波数 単位 最大 4 ⎯ 8 MHz 発振回路使用時 4 ⎯ 8 MHz PLL1 逓倍発振回路使用時 4 ⎯ 8 MHz PLL2 逓倍発振回路使用時 4 ⎯ 6.67 MHz PLL3 逓倍発振回路使用時 (PSCCR:CS2 = 0 のとき ) 4 ⎯ 6 MHz PLL4 逓倍発振回路使用時 4 ⎯ 4 MHz PLL6 逓倍発振回路使用時 X0 3 ⎯ 12 MHz 外部クロック使用時 * X0, X1 125 ⎯ 333 ns 水晶振動子またはセラミック振動子 使用時 X0 88.33 ⎯ 333 ns 外部クロック使用時 PWH, PWL X0 20 ⎯ ⎯ ns デューティ比 30%∼ 70%を目安とし てください。 tCR, tCF X0 ⎯ ⎯ 5 ns 外部クロック使用時 X0, X1 ⎯ 1.5 ⎯ 24 MHz Flash メモリの書込み / 消去時を除く。 クロックモジュレーションを使用時 , 最大瞬間周波数が 24 MHz を上回らな いようにしてください。詳細はハード ウェアマニュアルのクロックモジュ レータの章を参照してください。 ⎯ 1.5 ⎯ 20 MHz Flash メモリの書込み / 消去時。 最大瞬間周波数が 20 MHz を上回らな いようにしてください。 ⎯ 41.67 ⎯ 666 ns Flash メモリの書込み / 消去時を除く。 ⎯ 50 ⎯ 666 ns Flash メモリの書込み / 消去時 fCP 内部動作クロック サイクルタイム 備考 標準 tCYL 入力クロック パルス幅 規格値 最小 fC クロック周波数 端子名 tCP *:PLL 使用時はクロック周波数の範囲に制限があります。 「・PLL 動作保証範囲 外部クロック周波数と内部動作クロッ ク周波数の関係」のグラフの範囲内で使用してください。 ・クロックタイミング tCYL 0.8 VCC X0 0.2 VCC PWH PWL tCF DS07–13723–8 tCR 45 MB90390 シリーズ ・PLL 動作保証範囲 動作保証範囲 PLL 動作保証範囲 (CS2 = 1) 5.5 A/D コンバータ 動作保証範囲 電源電圧 VCC (V) 4.5 3.5 PLL 動作保証範囲 (CS2 = 0) 1.5 4 8 20 24 内部クロック fCP (MHz) MB90394HA/MB90F394HA/MB90F395HA の動作保証範囲 内部クロック fCP (MHz) ・CS2 (PSCCR レジスタの bit 0) = 0 4 逓倍 3 逓倍 (CS = 011) (CS = 010) 20 動作保証振動子周波数範囲 2 逓倍 (CS = 001) 16 1 逓倍* 1 (CS = 000) 12 8 6 4 1.5 1/2 逓倍 (PLL 停止時 ) 3 4 6 8 10 12 外部クロック fC (MHz) * 2 内部クロック fCP (MHz) ・CS2 (PSCCR レジスタの bit 0) = 1 24 動作保証振動子周波数範囲 4 逓倍 6 逓倍 (CS = 110) (CS = 101) 2 逓倍 (CS = 100) 16 8 6 1/2 逓倍 (PLL 停止時 ) 1.5 3 4 6 8 10 12 外部クロック fC (MHz) * 2 * 1:PLL1 逓倍動作保証範囲は , 4.0 MHz ∼ 12 MHz となります。 * 2:水晶振動子またはセラミック振動子使用時,最大クロック周波数は 8 MHz となります。 外部クロック周波数と内部動作クロック周波数 46 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (2) リセットスタンバイ入力 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 記号 リセット入力 時間 tRSTL 規格値 端子名 RST 単位 備考 最小 最大 16 tCP*1 ⎯ ns 通常動作時 ⎯ ns ストップモード時 ⎯ μs タイムベースタイマ モード時 振動子の発振時間 + 100 μs + 16 tCP *2 *1 100 * 1:tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 自動アルゴリズム実行中は,リセットによるフラッシュメモリの一時記憶の初期化はできません。 * 2:振動子の発振時間は,振幅の 90%に達した時間です。水晶振動子は数 ms ∼数十 ms,セラミック振動子は数百 μs ∼ 数 ms,外部クロックは 0 ms となります。 ・通常動作時 tRSTL RST 0.2 VCC 0.2 VCC ・ストップモード時 tRSTL RST 0.2 VCC X0 0.2 VCC 振幅の 90% 内部動作クロック 16 tCP 振動子の振幅 時間+ 100 μs 発振安定待ち時間 命令実行 内部リセット DS07–13723–8 47 MB90390 シリーズ (3) 電源投入規格 ( パワーオンリセット ) (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = AVSS = DVSS = 0.0 V) 項目 電源立上り時間 電源切断時間 記号 端子名 tR VCC tOFF VCC 試験条件 ⎯ 規格値 単位 最小 最大 0.05 30 ms 1 ⎯ ms 項目 電源投入までの待ち時間 tR VCC 2.7 V 0.2 V 0.2 V 0.2 V tOFF (注意事項)電源電圧を急激に変化させると,パワーオンリセットが起動される場合があります。動作中に電源電圧を変 化させる場合は,下図のように電圧の変動をおさえて滑らかに立ち上げることを推奨します。 VCC 立上りの傾きを,50 mV/ms 以下 にすることを推奨します。 3V VSS 48 RAM データ保持 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (4) UART0/1, シリアル I/O タイミング (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0 V) 項目 記号 端子名 試験条件 シリアルクロックサイクル タイム tSCYC SCK0, SCK1, SCK4 SCK ↓ → SOT 遅延時間 tSLOVI SCK0, SCK1, SCK4, SOT0, SOT1, SOT4 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHI SCK0, SCK1, SCK4, SIN0, SIN1, SIN4 SCK ↑ → 有効 SIN ホールド時間 tSHIXI シリアルクロック “H” パルス幅 規格値 単位 最小 最大 8 tCP ⎯ ns − 80 + 80 ns 100 ⎯ ns SCK0, SCK1, SCK4, SIN0, SIN1, SIN4 60 ⎯ ns tSHSL SCK0, SCK1, SCK4 4 tCP ⎯ ns シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH SCK0, SCK1, SCK4 4 tCP ⎯ ns SCK ↓ → SOT 遅延時間 tSLOVE SCK0, SCK1, SCK4, SOT0, SOT1, SOT4 ⎯ 150 ns 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHE SCK0, SCK1, SCK4, SIN0, SIN1, SIN4 60 ⎯ ns SCK ↑ → 有効 SIN ホールド時間 tSHIXE SCK0, SCK1, SCK4, SIN0, SIN1, SIN4 60 ⎯ ns 内部シフトクロック モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL 外部シフトクロック モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL 備考 (注意事項) ・上記規格は , CLK 同期モード時の場合です。 ・CL は , テスト時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・tCP は , 内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・内部シフトクロックモード tSCYC 2.4 V SCK 0.8 V tSLOVI 2.4 V SOT 0.8 V tIVSHI tSHIXI VIH VIH VIL VIL SIN DS07–13723–8 49 MB90390 シリーズ ・外部シフトクロックモード tSLSH tSHSL VIH SCK VIL tR tF tSLOVE 2.4 V SOT 0.8 V tIVSHE tSHIXE VIH VIH VIL VIL SIN 50 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (5) UART2/3 (LIN/SCI) ・ビット設定:ESCR2/3:SCES = 0, ECCR2/3:SCDE = 0 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0.0 V) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCK2/3 SCK ↓ → SOT 遅延時間 tSLOVI 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHI SCK ↑ → 有効 SIN ホールド時間 tSHIXI シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH シリアルクロック “H” パルス幅 試験条件 規格値 単位 最小 最大 5 tCP ⎯ ns − 50 + 50 ns tCP + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns SCK2/3 3 tCP − tR ⎯ ns tSHSL SCK2/3 tCP + 10 ⎯ ns SCK ↓ → SOT 遅延時間 tSLOVE SCK2/3, SOT2/3 ⎯ 2 tCP + 60 ns 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHE 30 ⎯ ns SCK ↑ →有効 SIN ホールド時間 tSHIXE tCP + 30 ⎯ ns SCK2/3, SOT2/3 内部シフトクロック モード出力端子は SCK2/3, SIN2/3 CL = 80 pF + 1 TTL SCK2/3, SIN2/3 外部シフトクロック SCK2/3, SIN2/3 モード出力端子は SCK2/3, SIN2/3 CL = 80 pF + 1 TTL SCK 立下がり時間 tF SCK2/3 ⎯ 10 ns SCK 立上がり時間 tR SCK2/3 ⎯ 40 ns (注意事項)・ CL は,テスト時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・ 最大ボーレートは , 使用するマシンクロック周波数およびその他のパラメータより制限されます。詳細に つきましては , “MB90390 シリーズハードウェアマニュアル ” を参照してください。 ・ tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・内部シフトクロックモード tSCYC 2.4 V SCK 0.8 V tSLOVI 2.4 V SOT 0.8 V tIVSHI tSHIXI VIH VIH VIL VIL SIN ・外部シフトクロックモード tSHSL tSLSH VIH SCK VIL tR tF tSLOVE 2.4 V SOT 0.8 V tIVSHE SIN DS07–13723–8 tSHIXE VIH VIH VIL VIL 51 MB90390 シリーズ ・ビット設定:ESCR2/3:SCES = 1, ECCR2/3:SCDE = 0 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0.0 V) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCK2/3 SCK ↑ → SOT 遅延時間 tSHOVI 有効 SIN → SCK ↓ tIVSLI SCK ↓ → 有効 SIN ホールド時間 tSLIXI シリアルクロック “H” パルス幅 tSHSL シリアルクロック “L” パルス幅 試験条件 規格値 単位 最小 最大 5 tCP ⎯ ns − 50 + 50 ns tCP + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns SCK2/3 3 tCP − tR ⎯ ns tSLSH SCK2/3 tCP + 10 ⎯ ns SCK ↑ → SOT 遅延時間 tSHOVE SCK2/3, SOT2/3 ⎯ 2 tCP + 60 ns 有効 SIN → SCK ↓ tIVSLE 30 ⎯ ns SCK ↓ →有効 SIN ホールド時間 tSLIXE tCP + 30 ⎯ ns SCK2/3, SOT2/3 内部シフトクロック モード出力端子は SCK2/3, SIN2/3 CL = 80 pF + 1 TTL SCK2/3, SIN2/3 外部シフトクロック SCK2/3, SIN2/3 モード出力端子は SCK2/3, SIN2/3 CL = 80 pF + 1 TTL SCK 立下がり時間 tF SCK2/3 ⎯ 10 ns SCK 立上がり時間 tR SCK2/3 ⎯ 10 ns (注意事項) ・ CL は,テスト時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・ 最大ボーレートは , 使用するマシンクロック周波数およびその他のパラメータより制限されます。詳細に つきましては , “MB90390 シリーズハードウェアマニュアル ” を参照してください。 ・ tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・内部シフトクロックモード tSCYC 2.4 V SCK 0.8 V tSHOVI 2.4 V SOT 0.8 V tIVSLI SIN tSLIXI VIH VIH VIL VIL ・外部シフトクロックモード tSHSL tSLSH VIH SCK VIL tSHOVE tF tR 2.4 V SOT 0.8 V tIVSLE tSLIXE VIH VIH VIL VIL SIN 52 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ・ビット設定:ESCR2/3:SCES = 0, ECCR2/3:SCDE = 1 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0.0 V) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクル タイム SCK ↑ → SOT 遅延時間 tSCYC tSHOVI 規格値 試験条件 SCK ↓ → 有効 SIN ホールド 時間 SOT → SCK ↓遅延時間 tIVSLI tSLIXI tSOVLI 5 tCP ⎯ ns − 50 + 50 ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB ns MB90F394HA ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB ⎯ ns MB90F394HA 0 ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB tSCYC/2 ⎯ ns MB90F394HA 3tCP − 70 ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB tCP − 60 ⎯ ns MB90F394HA SCK2/3 SCK2/3, SOT2/3 SCK2/3, 内部シフトクロック tCP + 80 SIN2/3 モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL 100 − tCP SCK2/3, SIN2/3 SCK2/3, SOT2/3 備考 最大 tCP − 60 有効 SIN → SCK ↓ 単位 最小 tSCYC/2 + 70 − tCP (注意事項) ・ CL は,テスト時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・ 最大ボーレートは , 使用するマシンクロック周波数およびその他のパラメータより制限されます。詳細に つきましては , “MB90390 シリーズハードウェアマニュアル ” を参照してください。 ・ tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 tSCYC 2.4 V SCK 0.8 V 0.8 V tSHOVI tSOVLI 2.4 V 2.4 V 0.8 V 0.8 V SOT tIVSLI tSLIXI VIH VIH VIL VIL SIN DS07–13723–8 53 MB90390 シリーズ ・ビット設定:ESCR2/3:SCES = 1, ECCR2/3:SCDE = 1 (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0.0 V) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクル タイム SCK ↓ → SOT 遅延時間 有効 SIN → SCK ↑ SCK ↑ → 有効 SIN ホールド 時間 SOT → SCK ↑遅延時間 tSCYC tSLOVI tIVSHI tSHIXI tSOVHI 規格値 試験条件 備考 最大 5 tCP ⎯ ns − 50 + 50 ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB tCP − 60 tSCYC/2 + 70 − tCP ns MB90F394HA ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB ⎯ ns MB90F394HA 0 ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB tSCYC/2 ⎯ ns MB90F394HA 3tCP − 70 ⎯ ns MB90394HA, MB90F395HA, MB90V390HB tCP − 60 ⎯ ns MB90F394HA SCK2/3 SCK2/3, SOT2/3 SCK2/3, 内部シフトクロック tCP + 80 SIN2/3 モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL 100 − tCP SCK2/3, SIN2/3 SCK2/3, SOT2/3 単位 最小 (注意事項):・ CL は,テスト時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・ 最大ボーレートは , 使用するマシンクロック周波数およびその他のパラメータより制限されます。詳細に つきましては , “MB90390 シリーズハードウェアマニュアル ” を参照してください。 ・ tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 tSCYC 2.4 V 2.4 V SCK 0.8 V tSOVHI tSLOVI 2.4 V 2.4 V 0.8 V 0.8 V SOT tIVSHI tSHIXI VIH VIH VIL VIL SIN 54 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (6) タイマ入力タイミング (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0 V) 項目 入力パルス幅 記号 端子名 tTIWH TIN0, TIN1 tTIWL IN0 ∼ IN5 試験条件 ⎯ 規格値 最小 最大 4 tCP ⎯ 単位 備考 ns (注意事項)tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・タイマ入力タイミング VIH VIH VIL tTIWH VIL tTIWL (7) トリガ入力タイミング (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0 V) 項目 入力パルス幅 記号 端子名 試験条件 tTRGH tTRGL INT0 ∼ INT7 ADTG 規格値 単位 最小 最大 ⎯ 200 ⎯ ns ⎯ tCP + 200 ⎯ ns 備考 (注意事項)tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。「 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・トリガ入力タイミング VIH VIH VIL tTRGH VIL tTRGL (8) 高電流スルーレート (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = DVCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = DVSS = 0 V) 項目 記号 端子名 試験条件 出力立上り / 立下り時間 tR2 tF2 P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, PA0 ∼ PA7 ⎯ 規格値 最小 標準 最大 15 ⎯ ⎯ 単位 備考 ns ・スルーレート出力タイミング VH VH VL VL tR2 DS07–13723–8 VH = VOL2 + 0.9 × (VOH2 − VOL2) VL = VOL2 + 0.1 × (VOH2 − VOL2) tF2 55 MB90390 シリーズ (9) I2C タイミング (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, VCC = 3.5 V ∼ 5.5 V, VSS = 0 V) 項目 記号 標準モード 条件 高速モード* 4 単位 最小 最大 最小 最大 fSCL 0 100 0 400 kHz tHDSTA 4.0 ⎯ 0.6 ⎯ μs SCL クロック “L” 幅 tLOW 4.7 ⎯ 1.3 ⎯ μs SCL クロック “H” 幅 tHIGH 4.0 ⎯ 0.6 ⎯ μs 反復「スタート」条件セットアップ時間 SCL ↑→ SDA ↓ tSUSTA 4.7 ⎯ 0.6 ⎯ μs データホールド時間 SCL ↓→ SDA ↓↑ tHDDAT 0 3.45 * 2 0 0.9 * 3 μs データセットアップ時間 SDA ↓↑→ SCL ↑ tSUDAT 250 ⎯ 100 ⎯ ns tSUSTO 4.0 ⎯ 0.6 ⎯ μs tBUS 4.7 ⎯ 1.3 ⎯ μs SCL クロック周波数 ( 反復 ) 「スタート」条件ホールド時間 SDA ↓→ SCL ↓ 「ストップ」条件セットアップ時間 SCL ↑→ SDA ↑ 「ストップ」条件と「スタート」条件との 間のバスフリー時間 R = 1.3 kΩ, C = 50 pF * 1 * 1:R, C は,SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗,負荷容量です。 * 2:最大 tHDDAT は少なくともデバイスの SCL 信号の “L” 区間 (tLOW) を延長していないということを満たしていなければ なりません。 * 3:高速モード I2C バスデバイスを標準モード I2C バスシステムに使用することはできますが,要求される条件 tSUDAT ≧ 250 ns を満足しなければなりません。 * 4:100 kHz を超えて使用する場合には,マシンクロックを 6 MHz 以上に設定してください。 SDA tSUDAT tLOW tBUS tHDSTA SCL tHDSTA 56 tHDDAT tHIGH tSUSTA tSUSTO DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 5. A/D コンバータ (TA =− 40 °C ∼+ 85 °C, 3.0 V ≦ AVRH − AVRL, VCC = AVCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0 V) 項目 記号 端子名 分解能 ⎯ 変換誤差 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 ⎯ ⎯ ⎯ 10 bit ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 3.0 LSB 非直線性誤差 ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 2.5 LSB 微分非直線性誤差 ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 1.9 LSB ゼロリーディング電圧 VOT AN0 ∼ AN14 AVRL − 1.5 LSB AVRL + 0.5 LSB AVRL + 2.5 LSB V フルスケール リーディング電圧 VFST AN0 ∼ AN14 AVRH − 3.5 LSB AVRH − 1.5 LSB AVRH + 0.5 LSB V 3.3 ⎯ 16500 μs ⎯ 3.3 (= 66 tCP) ⎯ μs fCP = 20 MHz ⎯ 3.7 (= 88 tCP) ⎯ μs fCP = 24 MHz 1.6 ⎯ ∞ μs ⎯ 1.6 (= 32 tCP) ⎯ μs fCP = 20 MHz ⎯ 2 (= 48 tCP) ⎯ μs fCP = 24 MHz コンペア時間 サンプリング時間 ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ アナログポート入力電流 IAIN AN0 ∼ AN14 −1 ⎯ +1 μA アナログ入力電圧範囲 VAIN AN0 ∼ AN14 AVRL ⎯ AVRH V ⎯ AVRH AVRL + 2.7 ⎯ AVCC V ⎯ AVRL 0 ⎯ AVRH − 2.7 V IA AVCC ⎯ 3.5 7.5 mA IAH AVCC ⎯ ⎯ 5 μA IR AVRH ⎯ 165 250 μA IRH AVRH ⎯ ⎯ 5 μA ⎯ AN0 ∼ AN14 ⎯ ⎯ 4 LSB 基準電圧範囲 電源電流 基準電圧供給電流 チャネル間バラツキ * * *:A/D コンバータを動作させていない時は,電流 (VCC = AVCC = AVRH = 5.0 V) になります。 (注意事項) ・| AVRH − AVRL |が小さくなるに従って,相対的な誤差が大きくなります。 ・ tCP は内部動作クロックサイクルタイムです。 「4. 交流規格 (1) クロックタイミング」を参照してください。 DS07–13723–8 57 MB90390 シリーズ 6. A/D コンバータの用語の定義 分解能 : A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化 直線性誤差 : ゼロトランジション線 ( “00 0000 0000” ← → “00 0000 0001” ) とフルスケールトランジション線 ( “11 1111 1110” ← → “11 1111 1111” ) とを結んだ線と実際の変換特性との誤差 微分直線性誤差 : 出力コードを 1 LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差 総合誤差 : 実際の値と理論値との差をいい,ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤差 / 直線性誤差を含む誤差 総合誤差 3FFH 1.5 LSB 3FEH 実際の変換特性 デジタル出力 3FDH {1 LSB × (N − 1) + 0.5 LSB} 004H VNT ( 実測値 ) 003H 実際の 変換特性 002H 理想特性 001H 0.5 LSB AVRL AVRH アナログ入力 VNT − {1 LSB × (N − 1) + 0.5 LSB} 1 LSB デジタル出力 “N” の総合誤差= 1 LSB = ( 理想値 ) AVRH − AVRL 1024 [LSB] [V] N:A/D コンバータデジタル出力値 VOT ( 理想値 ) = AVRL + 0.5 LSB [V] VFST ( 理想値 ) = AVRH − 1.5 LSB [V] VNT:デジタル出力が (N − 1) から N に遷移する電圧 (続く) 58 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ (続き) 直線性誤差 微分直線性誤差 理想特性 3FFH 実際の変換特性 3FDH N+1 {1 LSB × (N − 1) + VOT } VFST ( 実測値 ) VNT ( 実測値 ) 004H 実際の変換特性 003H デジタル出力 デジタル出力 3FEH 実際の変換特性 N V (N + 1) T ( 実測値 ) N−1 VNT ( 実測値 ) 002H 理想特性 実際の変換特性 N−2 001H VOT ( 実測値 ) AVRL アナログ入力 AVRH デジタル出力 N の直線性誤差= デジタル出力 N の微分直線性誤差= 1 LSB = AVRL VNT − {1 LSB × (N − 1) + VOT} 1 LSB V (N+1) T − VNT 1 LSB VFST − VOT 1022 AVRH アナログ入力 [LSB] − 1 LSB [LSB] [V] N:A/D コンバータデジタル出力値 VOT :デジタル出力が “000H”, “001H” に遷移する電圧 VFST:デジタル出力が “3FEH”, “3FFH” に遷移する電圧 DS07–13723–8 59 MB90390 シリーズ 7. A/D 変換部の注意事項 ・アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について サンプル & ホールド付き A/D コンバータです。外部インピーダンスが高くサンプリング時間を十分に確保できない場合 には , 内部サンプル & ホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電されず , A/D 変換精度に影響を及ぼします。し たがって,A/D 変換精度規格を満足するために , 外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係から , サンプリング時 間を最小値より長くなるようにレジスタ値 , 動作周波数を調整するか , 外部インピーダンスを下げてご使用ください。ま た,サンプリング時間を十分に確保できない場合は , アナログ入力端子に 0.1 μF 程度のコンデンサを接続してください。 ・アナログ入力回路モデル R アナログ入力 コンパレータ C サンプリング時 ON R MB90394HA/ MB90F394HA/MB90F395HA C 2.4 kΩ ( 最大 ) 36.4 pF ( 最大 ) ( 注意事項 ) 数値は参考値です。 ・外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係 ( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 100 kΩ の場合 ) ( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 20 kΩ の場合 ) MB90394HA MB90F394HA MB90F395HA MB90394HA MB90F394HA MB90F395HA 100 20 18 外部インピーダンス [kΩ] 外部インピーダンス [kΩ] 90 80 70 60 50 40 30 20 16 14 12 10 8 6 4 10 2 0 0 0 5 10 15 20 25 30 35 0 1 最小サンプリング時間 [μs] 2 3 4 5 6 7 8 最小サンプリング時間 [μs] ・誤差について |AVRH − AVRL| が小さくなるに従って , 相対的な誤差は大きくなります。 60 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ 8. フラッシュメモリプログラム / 消去特性 項目 条件 フラッシュメモリデータ 保持時間 備考 標準 最大 ⎯ 1 15 s 消去前のプログラミング 時間を除く ⎯ 9 ⎯ s MB90F394HA, 消去前のプ ログラミング時間を除く ⎯ 14 ⎯ s MB90F395HA, 消去前のプ ログラミング時間を除く ⎯ 16 3600 μs システムのオーバヘッド 時間を除く ⎯ 10000 ⎯ ⎯ cycle 平均 TA =+ 85 °C 20 ⎯ ⎯ year TA =+ 25 °C, VCC = 5.0 V ワード (16 ビット幅 ) プログラミング時間 プログラム / 消去サイクル 単位 最小 セクタ消去時間 チップ消去時間 規格値 * *:テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です。( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度+ 85 °C へ換 算しています。) DS07–13723–8 61 MB90390 シリーズ ■ 特性例 ICC - VCC (TA = + 25 °C) 70 60 ICC [mA] 50 fCP = 5 MHz fCP = 10 MHz fCP = 20 MHz fCP = 24 MHz 40 30 20 10 0 2 2.5 3 3.5 4 5 4.5 6 5.5 6.5 VCC [V] ICCS - VCC (TA = + 25 °C, fC = 4 MHz, fCP = 24 MHz) 30 25 ICCS [mA] 20 15 10 5 0 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5 VCC [V] ICTS - VCC (TA = + 25 °C) 450 fC = 5 MHz, fCP = 2.5 MHz 400 ICTS [μA] 350 fC = 4 MHz, fCP = 2 MHz 300 250 200 150 100 50 0 3 4 5 6 7 VCC [V] ICCH - TA 16 14 ICCH [μA] 12 10 VCC = 5.5 V VCC = 4.5 V VCC = 3.5 V 8 4 6 2 0 −40.00 −20.00 0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 TA [°C] 62 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ・I/O 特性 (VCC − VOH) − IOH VOL − IOL TA =+ 25 °C, VCC = 4.5 V TA =+ 25 °C, VCC = 4.5 V 800 600 VOL (mV) VCC VOH (mV) 700 500 400 300 200 100 0 0 1 2 3 4 5 7 6 8 9 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 10 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 IOL (mA) IOH (mA) Automotive VIN − VCC CMOS VIN − VCC MB90394HA/MB90F395HA の UART-SIN 端子 , I2C 端子以外 TA =+ 25 °C 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 VIHA VILA VIN (V) VIN (V) TA =+ 25 °C 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 VIHS VILS 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 VCC (V) VCC (V) CMOS VIN − VCC MB90394HA/MB90F395HA の UART-SIN 端子 , I2C 端子 VIN (V) TA =+ 25 °C 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 VIHS VILS 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 VCC (V) DS07–13723–8 63 MB90390 シリーズ ■ オーダ型格 型格 パッケージ MB90F394HAPMT プラスチック・LQFP,120 ピン (FPT-120P-M21) MB90394HAPMT プラスチック・LQFP,120 ピン (FPT-120P-M21) MB90F395HAPMT プラスチック・LQFP,120 ピン (FPT-120P-M21) MB90V390HBCR 64 セラミック・PGA,299 ピン (PGA-299C-A01) 備考 評価用 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ ■ パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 120 ピン リードピッチ 0.50mm パッケージ幅× パッケージ長さ 16.0 × 16.0mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70mm MAX 質量 0.88g コード(参考) P-LFQFP120-16×16-0.50 (FPT-120P-M21) プラスチック・LQFP, 120 ピン (FPT-120P-M21) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含む。 レジン残りは、片側 +0.25(.010)MAX。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 18.00±0.20(.709±.008)SQ +0.40 * 16.00 –0.10 .630 +.016 –.004 SQ 90 61 60 91 0.08(.003) Details of "A" part +0.20 1.50 –0.10 +.008 (Mounting height) .059 –.004 INDEX 0~8˚ 120 LEAD No. "A" 31 1 30 0.50(.020) 0.22±0.05 (.009±.002) 0.08(.003) M ©2002-2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED F120033S-c-4-6 C 2002 FUJITSU LIMITED F120033S-c-4-4 0.145 .006 +0.05 –0.03 +.002 –.001 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 0.25(.010) 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記の URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ DS07–13723–8 65 MB90390 シリーズ ■ 本版での主な変更内容 ページ 場所 ⎯ ⎯ 変更箇所 品種を追加 MB90F395HA 1, 3 ■ 概要 ■ 特長 ■ 品種構成 命令実行時間の数値を変更 42 ns → 41.7 ns 45 ■ 電気的特性 4. 交流規格 (1) クロックタイミング 項目 : クロック周波数の規格値を , PLL 逓倍数ごとに記載 注記 *: を追加 変更箇所は , 本文中のページ左側の|によって示しています。 66 DS07–13723–8 MB90390 シリーズ MEMO DS07–13723–8 67 MB90390 シリーズ 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 〒 163-0722 東京都新宿区西新宿 2-7-1 新宿第一生命ビル http://jp.fujitsu.com/fml/ お問い合わせ先 富士通エレクトロニクス株式会社 〒 163-0731 東京都新宿区西新宿 2-7-1 新宿第一生命ビル http://jp.fujitsu.com/fei/ 電子デバイス製品に関するお問い合わせは , こちらまで , 0120-198-610 受付時間 : 平日 9 時∼ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます ) 携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。 ※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。 本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な どについては , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施 権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うもので はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を 伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵 器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・ 製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用 されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ う , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続き をおとりください。 本書に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。 編集 プロモーション推進部