2.8 MB

本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
FUJITSU SEMICONDUCTOR
DATA SHEET
DS07–16916–2
32 ビット・マイクロコントローラ
CMOS
FR80 MB91665 シリーズ
MB91F669/F668/V650
■ 概要
MB91665 シリーズは , 32 ビット RISC CPU を使用し , 高性能 / 高速な CPU 処理を要求される組込み制御用に各種周辺
機能を内蔵したマイクロコントローラです。本シリーズは , FR80 ファミリ *CPU をベースにシングルチップ化したシリー
ズです。
*:FR は , FUJITSU RISC controller の略で , 富士通セミコンダクター株式会社の製品です。
■ 特長
・FR80 CPU
・ 32 ビット RISC, ロード / ストアアーキテクチャ, パイプライン 5 段
・ 汎用レジスタ 32 ビット:16 本
・ 16 ビット固定長命令 ( 基本命令 ) , 1 命令 /1 サイクル
・ 組込み用途に適した命令
- メモリ−メモリ間転送 , ビット処理 , バレルシフトなどの命令
- 高級言語対応命令
関数入口 / 出口命令 , レジスタ内容のマルチロードストア命令
- ビットサーチ命令
1 検出 , 0 検出 , 変化点検出
- 遅延スロット付き分岐命令
分岐処理時のオーバヘッドの低減
- レジスタインターロック機能
アセンブラ記述の容易化
- 乗算器の内蔵 / 命令レベルでのサポート
符号付き 32 ビット乗算:5 サイクル
符号付き 16 ビット乗算:3 サイクル
- 割込み (PC, PS の退避 )
最小 6 サイクルの高速応答 , 16 レベルの優先順位
- ハーバードアーキテクチャにより , プログラムアクセスとデータアクセスを同時に実行可能
- CPU 内の 4 ワードの命令キューによる , 命令の先取り機能
(続く)
富士通セミコンダクターのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。
ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。
開発における最新の注意事項に関しては , 「デザインレビューシート」を参照してください。
「デザインレビューシート」はシステム開発において , 問題を未然に防ぐことを目的として , 最低限必要と思われる
チェック項目をリストにしたものです。
http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/
Copyright©2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved
2010.6
MB91665 シリーズ
・ FR ファミリ CPU との基本命令互換
- ビットサーチ命令追加
- リソース命令 , コプロセッサ命令はありません。
・最大動作周波数
・ CPU :33 MHz
・ 周辺 :33 MHz
・ 外部バス:33 MHz
・外部バスインタフェース
・ 動作周波数 最大 33 MHz
・ MB91F669 (64pin)
アドレス 24 本 , 8/16 ビットデータ入出力 ( マルチプレックスバス )
アドレス 8 本 , 8/16 ビットデータ入出力 ( スプリットバス )
・ MB91F668 (48pin)*
アドレス 16 本 , 8 ビットデータ入出力 ( マルチプレックスバス )
アドレスなし , 8 ビットデータ入出力 ( スプリットバス )
*:RDY, SYSCLK, WR1, CS1, CS2, CS3 はなし
・ 領域ごとにプログラマブルなオートウエイトサイクル発生
・DMA コントローラ (DMAC)
・ チャネル数:4 チャネル
・ アドレス空間:32 ビット (4 G バイト )
・ 転送モード:ブロック転送 / バースト転送 / デマンド転送
・ アドレス更新:増加 / 減少 / 固定 ( 増減値は 1, 2, 4 固定 )
・ 転送サイズ:8 ビット , 16 ビット , 32 ビット
・ ブロックサイズ:1 ∼ 16
・ 転送回数:1 回 ∼ 65535 回
・ 転送要求:
- ソフトウェアによる要求
- 内蔵周辺機能の割込み要求 ( 割込み要求を共用 , 外部割込み要求含む )
・ リロード機能:全チャネルリロード指定可
・ 優先順位:固定 (ch.0 > ch.1 > ch.2 > ch.3 > …) , もしくはラウンドロビン
・ 割込み要求:正常終了割込み要求 , 異常終了割込み要求 , 転送中断割込み要求を発生可能
・マルチファンクションシリアルインタフェース
・ チャネルごとに UART/CSIO/I2C から使用方法を選択可能
・UART
- 全二重ダブルバッファ
- パリティあり / なし選択可能
- 専用ボーレートジェネレータを内蔵
- 外部クロックをシリアルクロックとして使用可能
- 豊富なエラー検出機能あり ( パリティエラー, フレーミングエラー, オーバランエラー)
・CSIO
- 全二重ダブルバッファ
- 専用ボーレートジェネレータを内蔵
- オーバランエラー検出機能あり
・I2C
- 標準モード ( 最大 100 kbps) / 高速モード ( 最大 400 kbps) に対応
- 一部のチャネルは 5 V トレラント対応
(続く)
2
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・割込み
・ 外部割込みは合計 16 本 ( 一部の端子は 5 V トレラント対応 )
・ 内部周辺機能からの割込み
・ 割込みレベルをプログラマブルに設定可能 (16 レベル )
・ ストップモード , スリープモードからの復帰に使用可能
・A/D コンバータ
・ MB91F669(64pin): 12 チャネル , 1 ユニット
・ MB91F668(48pin): 10 チャネル , 1 ユニット
・ 10 ビット分解能
・ 逐次比較変換型 変換時間:約 1.2 μs (PCLK = 33 MHz)
・ 優先 A/D 変換可能 (2 レベル )
・ 変換モード ( 単発変換モード,スキャン変換モード )
・ 起動要因 ( ソフトウェア / 外部トリガ / ベースタイマ )
・ 変換データ格納用 FIFO を搭載 ( スキャン変換用:16 段 , 優先変換用:4 段 )
・ベースタイマ
・ チャネル数:4 チャネル
・ チャネルごとに , 使用方法を次の中から選択可能
-16/32 ビットリロードタイマ
-16 ビット PWM タイマ
-16/32 ビット PWC タイマ
-16 ビット PPG タイマ
・ 2 チャネルをカスケード接続して 32 ビットタイマとして使用可能
・ 複数チャネルの同時起動機能あり
・ 入出力選択機能あり
・16 ビットリロードタイマ
・ チャネル数:3 チャネル (REALOS 用 1 チャネル含む )
・ インターバルタイマ機能
・ カウント用クロック選択機能 ( 周辺クロック (PCLK) の 2 分周∼ 64 分周 )
・コンペアタイマ
・ 32 ビットインプットキャプチャ:8 チャネル
・ 32 ビットアウトプットコンペア:8 チャネル
・ 32 ビットフリーランタイマ:2 チャネル
・その他のインターバルタイマ
・ アップダウンカウンタ:1 チャネル内蔵
・ 時計カウンタ:1 チャネル内蔵
・ ウォッチドッグタイマ:1 チャネル内蔵
(続く)
DS07–16916–2
3
MB91665 シリーズ
(続き)
・USB ファンクション / ホスト
・ チャネル数:1 チャネル
・ USB2.0 Full-Speed 対応
・ USB ファンクションと USB ホストは切換え式 (USB I/O は兼用 )
・ DMA 転送をサポート
[USB ファンクション ]
・ 最大 4 本のエンドポイントをサポート
- エンドポイント 0 はコントロール転送に固定
- エンドポイント 1 ∼エンドポイント 3 は , バルク転送とインタラプト転送を選択可能
・ エンドポイント 1 ∼エンドポイント 3 はダブルバッファ構成
[USB ホスト ]
・ コントロール転送 , バルク転送 , インタラプト転送 , アイソクロナス転送をサポート
・ USB デバイスの接続 / 切断の自動検出
・ IN/OUT トークン時のハンドシェークパケットの自動処理
・ 最大パケット長 256 バイトまでのサポート
・ ウェイクアップ機能のサポート
・メインタイマ
・ チャネル数:1 チャネル
・ メインクロック (MCLK) の発振安定待ち時間をカウント
・ PLL クロック (PLLCLK) の発振安定待ち時間をカウント
・ メインクロック (MCLK) の発振が安定状態のときは , インターバルタイマとしても使用可能
・サブタイマ
・ チャネル数:1 チャネル
・ サブクロック (SBCLK) の発振安定待ち時間をカウント
・ サブクロック (SBCLK) の発振が安定状態のときは , インターバルタイマとしても使用可能
・クロック生成
・ メインクロック (MCLK) 発振
・ サブクロック (SBCLK) 発振
・ PLL クロック (PLLCLK) 発振
・低消費電力モード
・ ストップモード
・ 時計モード
・ スリープモード
・ ドーズモード
・ クロック分周機能
・その他の特長
・ I/O ポート
・ リセット端子として INIT 端子を用意
・ ウォッチドッグタイマリセット , ソフトウェアリセットあり
・ 遅延割込み
・ 電源
- 単一電源 (USB 未使用時:2.7 V ∼ 3.6 V, USB 使用時 : 3.0 V ∼ 3.6 V)
4
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ 品種構成
品名
MB91F669
MB91F668
項目
分類
フラッシュメモリ品
128 K バイト
( フラッシュ )
内蔵プログラムメモリ容量
内蔵 RAM 容量
16 K バイト
マルチ
アドレス 24 bit
データ 16/8 bit
アドレス 16 bit
データ 8 bit
スプリット
アドレス 8 bit
データ 16/8 bit
アドレスなし
データ 8 bit
外部バス
インタフェース
DMA コントローラ (DMAC)
4 チャネル
4 チャネル
( リロードタイマ / PWM / PPG / PWC モード切替可能 )
ベースタイマ
マルチファンクション
シリアルインタフェース
4 チャネル (UART / SPI / I2C モード切替可能 )
外部割込み
16 本
10 ビット A/D コンバータ
12 チャネル (1 ユニット )
16 ビットリロードタイマ
10 チャネル (1 ユニット )
3 チャネル
32 ビットインプットキャプチャ:8 チャネル
32 ビットアウトプットコンペア:8 チャネル
32 ビットフリーランタイマ:2 チャネル
コンペアタイマ
アップダウンカウンタ
1 チャネル
時計カウンタ
1 チャネル
I/O ポート
50 本
USB ファンクション / ホスト
34 本
1 チャネル ( ファンクション / ホストモード切替可能 )
メインタイマ
1 チャネル
サブタイマ
1 チャネル
ワイルドレジスタ
16 チャネル
⎯
デバッグ機能
■ パッケージと品種対応
品種名
MB91F669
MB91F668
FPT-64P-M24
○
⎯
FPT-48P-M26
⎯
○
パッケージ
○ : 対応
(注意事項)各パッケージの詳細は ,「■ パッケージ・外形寸法図」を参照してください。
DS07–16916–2
5
MB91665 シリーズ
■ 端子配列図
・LQFP-64 (MB91F669)
64
63
62
61
60
59
58
57
56
55
54
53
52
51
50
49
P10/D08/SOUT2/INT0 (5V耐圧,OD)
P61/SYSCLK/TIOB1_1/SIN2_1
P60/RDY/TIOA1_1/SOUT2_1
P83/AN11/IN3_1
P82/AN10/IN2_1
P81/AN9/IN1_1/TMI1_1
P80/AN8/IN0_1/TMI0_1
P77/AN7/SCK0/TMI2/OUT7_1/INT23
P76/AN6/SIN0/TMI1/OUT6_1/INT22
P75/AN5/SOUT0/TMI0/OUT5_1/INT21
P74/AN4/TMO2/OUT4_1/INT20
P73/AN3/TMO1/OUT3_1/INT19
P72/AN2/TMO0/OUT2_1/INT18
P71/AN1/OUT1_1/INT17
P70/AN0/OUT0_1/INT16
AVcc
(TOP VIEW)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
LQFP-64
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
36
35
34
33
AVss
P57/WR1/TIOB3_1/TMI2_1
P56/WR0/ZIN1_1/FRCK0/SCK6
P55/RD/BIN1_1/ADTRG0/SIN6
P54/AS/AIN1_1/SOUT6
P53/CS3/FRCK1/TIOA3_1/SCK1_1
P52/CS2/TIOB2_1/SIN1_1
P51/CS1/TIOA2_1/SOUT1_1
P50/CS0/TMO0_1
P07/D07/TIOB3/IN7
P06/D06/TIOA3/SCK1/IN6 (5V耐圧,OD)
P05/D05/TIOB2/SIN1/IN5 (5V耐圧)
P04/D04/TIOA2/SOUT1/IN4 (5V耐圧,OD)
P03/D03/TIOB1/IN3
P02/D02/TIOA1/SCK0_1/IN2 (5V耐圧,OD)
Vcc
P24/A04/OUT0/A20 (5V耐圧,OD)
P25/A05/OUT1/A21 (5V耐圧,OD)
P26/A06/OUT2/A22 (5V耐圧,OD)
P27/A07/OUT3/A23 (5V耐圧,OD)
PH2/SCK2_1/INT2_1 (5V耐圧)
P00/D00/TIOA0/SOUT0_1/IN0 (5V耐圧,OD)
P01/D01/TIOB0/SIN0_1/IN1
INIT
X0A/PK1
X1A/PK0
C
MD1
MD0
X0
X1
Vss
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
P11/D09/SIN2/INT1 (5V耐圧)
P12/D10/SCK2/INT2 (5V耐圧,OD)
P13/D11/INT3
P14/D12/AIN1/INT4/OUT4
P15/D13/BIN1/INT5/OUT5
P16/D14/ZIN1/INT6/OUT6
P17/D15/INT7/OUT7
PH3/INT3_1 (5V耐圧)
Vcc
UDM
UDP
Vss
P20/A00/TMO1_1/A16 (5V耐圧,OD)
P21/A01/TMO2_1/A17 (5V耐圧,OD)
P22/A02/TIOA0_1/A18 (5V耐圧,OD)
P23/A03/TIOB0_1/A19 (5V耐圧)
( ) 内の説明
・5 V 耐圧 : 5 V 耐圧端子
・OD: オープンドレイン制御端子
(FPT-64P-M24)
(注意事項)XXX_1, XXX_2 のように , 「_ ( アンダバー ) 」がついている端子の , 「_」以降の数字はポート番号を示して
います。
これらの端子は 1 つのチャネルに複数の同一機能の端子が用意されていますので , 拡張ポート機能レジスタ
(EPFR) で使用する端子を選択してください。
(続く)
6
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
・LQFP-48 (MB91F668)
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
P10/D08/SOUT2/INT0 (5V耐圧,OD)
P81/AN9/IN1_1/TMI1_1
P80/AN8/IN0_1/TMI0_1
P77/AN7/SCK0/TMI2/OUT7_1/INT23
P76/AN6/SIN0/TMI1/OUT6_1/INT22
P75/AN5/SOUT0/TMI0/OUT5_1/INT21
P74/AN4/TMO2/OUT4_1/INT20
P73/AN3/TMO1/OUT3_1/INT19
P72/AN2/TMO0/OUT2_1/INT18
P71/AN1/OUT1_1/INT17
P70/AN0/OUT0_1/INT16
AVcc
(TOP VIEW)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
LQFP-48
36
35
34
33
32
31
30
29
28
27
26
25
AVss
P56/WR0/ZIN1_1/FRCK0/SCK6
P55/RD/BIN1_1/ADTRG0/SIN6
P54/AS/AIN1_1/SOUT6
P50/CS0/TMO0_1
P07/D07/TIOB3/IN7
P06/D06/TIOA3/SCK1/IN6 (5V耐圧,OD)
P05/D05/TIOB2/SIN1/IN5 (5V耐圧)
P04/D04/TIOA2/SOUT1/IN4 (5V耐圧,OD)
P03/D03/TIOB1/IN3
P02/D02/TIOA1/SCK0_1/IN2 (5V耐圧,OD)
Vcc
PH2/SCK2_1/INT2_1 (5V耐圧)
P00/D00/TIOA0/SOUT0_1/IN0 (5V耐圧,OD)
P01/D01/TIOB0/SIN0_1/IN1
INIT
X0A/PK1
X1A/PK0
C
MD1
MD0
X0
X1
Vss
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
P11/D09/SIN2/INT1 (5V耐圧)
P12/D10/SCK2/INT2 (5V耐圧,OD)
P13/D11/INT3
P14/D12/AIN1/INT4/OUT4
P15/D13/BIN1/INT5/OUT5
P16/D14/ZIN1/INT6/OUT6
P17/D15/INT7/OUT7
PH3/INT3_1 (5V耐圧)
Vcc
UDM
UDP
Vss
( ) 内の説明
・5 V 耐圧 : 5 V 耐圧端子
・OD: オープンドレイン制御端子
(FPT-48P-M26)
(注意事項)XXX_1, XXX_2 のように , 「_ ( アンダバー ) 」がついている端子の , 「_」以降の数字はポート番号を示して
います。
これらの端子は 1 つのチャネルに複数の同一機能の端子が用意されていますので , 拡張ポート機能レジスタ
(EPFR) で使用する端子を選択してください。
DS07–16916–2
7
MB91665 シリーズ
■ 端子機能説明
XXX_1, XXX_2 のように ,「_ ( アンダバー) 」がついている端子の ,「_」以降の数字はポート番号を示しています。これら
の端子は 1 つのチャネルに複数の同一機能の端子が用意されていますので , 拡張ポート機能レジスタ (EPFR) で使用する
端子を選択してください。
CMOS
端子番号
CMOS レベル
入出力
端子名
回路
機能
レベル ヒステ
64 ピン 48 ピン
形式* 1
入力 リシス
入力
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのデータバスの bit9 です。
○
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 の入力端
子です。
⎯
○
外部割込み要求 1 の入力端子です。
⎯
○
P12
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D10
外部バスインタフェースのデータバスの bit10 です。
○
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 のクロッ
ク入出力端子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使
用するときは , SCK2 として , I2C ( 動作モード 4) として使用す
るときは , SCL2 として機能します。
⎯
○
外部割込み要求 2 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのデータバスの bit11 です。
○
⎯
外部割込み要求 3 の入力端子です。
⎯
○
P14
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D12
外部バスインタフェースのデータバスの bit12 です。
○
⎯
アップダウンカウンタの ch.1 の AIN 入力端子です。
⎯
○
INT4
外部割込み要求 4 の入力端子です。
⎯
○
OUT4
32 ビットアウトプットコンペア ch.4 の出力端子です。
⎯
⎯
P15
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D13
外部バスインタフェースのデータバスの bit13 です。
○
⎯
アップダウンカウンタの ch.1 の BIN 入力端子です。
⎯
○
INT5
外部割込み要求 5 の入力端子です。
⎯
○
OUT5
32 ビットアウトプットコンペア ch.5 の出力端子です。
⎯
○
P16
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D14
外部バスインタフェースのデータバスの bit14 です。
○
⎯
アップダウンカウンタ ch.1 の ZIN 入力端子です。
⎯
○
INT6
外部割込み要求 6 の入力端子です。
⎯
○
OUT6
32 ビットアウトプットコンペア ch.6 の出力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのデータバスの bit15 です。
○
⎯
外部割込み要求 7 の入力端子です。
⎯
○
32 ビットアウトプットコンペア ch.7 の出力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部割込み要求 3 の入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
電源端子です。
⎯
⎯
P11
D09
1
1
SIN2
Q*2
INT1
2
2
SCK2
(SCL2)
Q*2
INT2
P13
3
3
D11
B
INT3
4
5
6
4
5
6
AIN1
BIN1
ZIN1
B
B
B
P17
7
7
D15
INT7
B
OUT7
8
9
8
9
PH3
INT3_1
VCC
D*2
⎯
(続く)
8
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
10
10
UDM
USB
USB ファンクション / ホストの D −端子です。
⎯
⎯
11
11
UDP
USB
USB ファンクション / ホストの D +端子です。
⎯
⎯
12
12
VSS
⎯
GND 端子です。
⎯
⎯
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit0 です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.1 の出力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
A16
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit16 です。
⎯
⎯
P21
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit1 です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.2 の出力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
A17
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit17 です。
⎯
⎯
P22
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit2 です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.0 の TIOA 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
A18
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit18 です。
⎯
⎯
P23
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit3 です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.0 の TIOB 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
A19
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit19 です。
○
⎯
P24
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit4 です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.0 の出力端子です。
⎯
⎯
A20
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit20 です。
⎯
⎯
P25
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit5 です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.1 の出力端子です。
⎯
⎯
A21
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit21 です。
⎯
⎯
P26
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit6 です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.2 の出力端子です。
⎯
⎯
A22
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit22 です。
⎯
⎯
P27
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit7 です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.3 の出力端子です。
⎯
⎯
外部バスインタフェースのアドレスバスの bit23 です。
⎯
⎯
P20
13
14
15
16
17
18
19
20
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
A00
TMO1_1
A01
TMO2_1
A02
TIOA0_1
A03
TIOB0_1
A04
OUT0
A05
OUT1
A06
OUT2
A07
OUT3
A23
Q*2
Q*2
Q*2
Q*2
Q*2
Q*2
Q*2
Q*2
(続く)
DS07–16916–2
9
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
汎用入出力ポートです。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 のクロッ
ク入出力端子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード 0
∼ 2) として使用するときは , SCK2_1 として , I2C
( 動作モード 4) として使用するときは , SCL2_1 として機能し
ます。
⎯
○
外部割込み要求 2 の入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
P00
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D00
外部バスインタフェースのデータバスの bit0 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.0 の TIOA 端子です。
⎯
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 の出力端
子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として
使用するときは , SOUT0_1 として , I2C ( 動作モード 4) として
使用するときは , SDA0_1 として機能します。
⎯
⎯
32 ビットインプットキャプチャ ch.0 の入力端子です。
⎯
○
P01
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D01
外部バスインタフェースのデータバスの bit1 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.0 の TIOB 端子です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 の入力端
子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
32 ビットインプットキャプチャ ch.1 の入力端子です。
⎯
○
外部リセット入力端子です。INIT=L でリセットが有効になり
ます。フラッシュメモリ品の入出力回路形式は P です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
サブクロック ( 発振 ) 入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
サブクロック ( 発振 ) 入出力端子です。
⎯
⎯
PH2
21
13
SCK2_1
(SCL2_1)
D*2
INT2_1
TIOA0
22
Q*2
14
SOUT0_1
(SDA0_1)
IN0
23
15
TIOB0
B
SIN0_1
IN1
24
16
25
17
26
18
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
INIT
PK1
X0A
PK0
X1A
P
I
I
27
19
C
⎯
電源安定化容量端子です。
⎯
⎯
28
20
MD1
P
モード 1 端子です。常に "L" レベルを入力してください。フ
ラッシュメモリ品の入出力回路形式は P です。
⎯
○
⎯
○
29
21
MD0
P
モード 0 端子です。フラッシュメモリ品の入出力回路形式は P
です。
通常は , MD0=L を入力してください。フラッシュメモリのシ
リアル書込み時は , MD0=H を入力してください。
30
22
X0
A
メインクロック ( 発振 ) 入力端子です。
⎯
○
31
23
X1
A
メインクロック ( 発振 ) 入出力端子です。
⎯
⎯
32
24
VSS
⎯
GND 端子です。
⎯
⎯
33
25
VCC
⎯
電源端子です。
⎯
⎯
(続く)
10
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
P02
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D02
外部バスインタフェースのデータバスの bit2 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.1 の TIOA 端子です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 のクロッ
ク入出力端子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード
0 ∼ 2) として使用するときは , SCK0_1 として , I2C ( 動作モー
ド 4) として使用するときは , SCL0_1 として機能します。
⎯
○
32 ビットインプットキャプチャ ch.2 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのデータバスの bit3 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.1 の TIOB 端子です。
⎯
○
○
TIOA1
34
Q*2
26
SCK0_1
(SCL0_1)
IN2
P03
35
27
D03
TIOB1
B
32 ビットインプットキャプチャ ch.3 の入力端子です。
⎯
P04
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D04
外部バスインタフェースのデータバスの bit4 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.2 の TIOA 端子です。
⎯
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 の出力端
子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使用するとき
は , SOUT1 として , I2C ( 動作モード 4) として使用するときは ,
SDA1 として機能します。
⎯
○
IN4
32 ビットインプットキャプチャ ch.4 の入力端子です。
⎯
○
P05
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D05
外部バスインタフェースのデータバスの bit5 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.2 の TIOB 端子です。
⎯
○
SIN1
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 の入力端
子です。
⎯
○
IN5
32 ビットインプットキャプチャ ch.5 の入力端子です。
⎯
○
P06
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D06
外部バスインタフェースのデータバスの bit6 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.3 の TIOA 端子です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 のクロッ
ク入出力端子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使
用するときは , SCK1 として , I2C ( 動作モード 4) として使用す
るときは , SCL1 して機能します。
⎯
○
IN6
32 ビットインプットキャプチャ ch.6 の入力端子です。
⎯
○
P07
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのデータバスの bit7 です。
○
⎯
ベースタイマ ch.3 の TIOB 端子です。
⎯
○
IN7
32 ビットインプットキャプチャ ch.7 の入力端子です。
⎯
○
P50
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのチップセレクト 0 出力端子です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.0 の出力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
⎯
IN3
TIOA2
36
Q*2
28
SOUT1
(SDA1)
37
29
TIOB2
Q*2
TIOA3
38
30
Q*
SCK1
(SCL1)
39
40
31
32
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
D07
TIOB3
CS0
TMO0_1
B
C
2
(続く)
DS07–16916–2
11
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのチップセレクト 1 出力端子です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.2 の TIOA 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 の出力端
子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として
使用するときは , SOUT1_1 として , I2C ( 動作モード 4) として
使用するときは , SDA1_1 として機能します。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのチップセレクト 2 出力端子です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.2 の TIOB 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 の入力端
子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
CS3
外部バスインタフェースのチップセレクト 3 出力端子です。
⎯
⎯
FRCK1
32 ビットフリーランタイマ ch.1 の外部クロック入力端子で
す。
⎯
○
ベースタイマ ch.3 の TIOA 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.1 のクロッ
ク入出力端子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼
2) として使用するときは , SCK1_1 として , I2C ( 動作モード 4)
として使用するときは , SCL1_1 として機能します。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのアドレスストローブ出力端子です。
⎯
⎯
アップダウンカウンタの ch.1 の AIN 入力端子 (1 番ポート ) で
す。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.6 の出力端
子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使用するとき
は , SOUT6 として , I2C ( 動作モード 4) として使用するときは ,
SDA6 として機能します。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのリードストローブ出力端子です。
⎯
⎯
アップダウンカウンタの ch.1 の BIN 入力端子 (1 番ポート ) で
す。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータの外部トリガ入力端子です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.6 の入力端
子です。
⎯
○
P51
CS1
41
⎯
TIOA2_1
C
SOUT1_1
(SDA1_1)
P52
CS2
42
⎯
TIOB2_1
C
SIN1_1
P53
43
⎯
TIOA3_1
C
SCK1_1
(SCL1_1)
P54
AS
AIN1_1
44
33
C
SOUT6
(SDA6)
P55
RD
45
34
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
BIN1_1
ADTRG0
SIN6
C
(続く)
12
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
汎用入出力ポートです。
⎯
○
WR0
外部バスインタフェースのライトストローブ 0 出力端子です。
⎯
⎯
ZIN1_1
アップダウンカウンタ ch.1 の ZIN 入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
32 ビットフリーランタイマ ch.0 の外部クロック入力端子で
す。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.6 のクロッ
ク入出力端子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使
用するときは , SCK6 として , I2C ( 動作モード 4) として使用す
るときは , SCL6 として機能します。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのライトストローブ 1 出力端子です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.3 の TIOB 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
○
P56
46
35
FRCK0
C
SCK6
(SCL6)
P57
47
⎯
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
WR1
TIOB3_1
C
16 ビットリロードタイマ ch.2 の入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
48
36
AVSS
⎯
10 ビット A/D コンバータの GND 端子です。
⎯
⎯
49
37
AVCC
⎯
10 ビット A/D コンバータのアナログ電源端子です。
⎯
⎯
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.0 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.0 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 16 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.1 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.1 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 17 の入力端子です。
⎯
○
P72
汎用入出力ポートです。
⎯
○
AN2
10 ビット A/D コンバータ ch.2 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.0 の出力端子です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.2 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 18 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.3 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.1 の出力端子です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.3 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 19 の入力端子です。
⎯
○
TMI2_1
P70
AN0
50
38
OUT0_1
E
INT16
P71
AN1
51
39
OUT1_1
E
INT17
52
40
TMO0
E
OUT2_1
INT18
P73
AN3
53
41
TMO1
OUT3_1
INT19
E
(続く)
DS07–16916–2
13
MB91665 シリーズ
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.4 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.2 の出力端子です。
⎯
⎯
32 ビットアウトプットコンペア ch.4 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 20 の入力端子です。
⎯
○
P75
汎用入出力ポートです。
⎯
○
AN5
10 ビット A/D コンバータ ch.5 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 の出力端
子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使用するとき
は , SOUT0 として , I2C ( 動作モード 4) として使用するときは ,
SDA0 として機能します。
⎯
⎯
16 ビットリロードタイマ ch.0 の入力端子です。
⎯
○
32 ビットアウトプットコンペア ch.5 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 21 の入力端子です。
⎯
○
P76
汎用入出力ポートです。
⎯
○
AN6
10 ビット A/D コンバータ ch.6 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
SIN0
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 の入力端
子です。
⎯
○
16 ビットリロードタイマ ch.1 の入力端子です。
⎯
○
32 ビットアウトプットコンペア ch.6 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 22 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.7 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.0 のクロッ
ク入出力端子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使
用するときは , SCK0 として , I2C ( 動作モード 4) として使用す
るときは , SCL0 として機能します。
⎯
○
16 ビットリロードタイマ ch.2 の入力端子です。
⎯
○
32 ビットアウトプットコンペア ch.7 の出力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
⎯
外部割込み要求 23 の入力端子です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.8 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットインプットキャプチャ ch.0 の入力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
○
16 ビットリロードタイマ ch.0 の入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
P74
AN4
54
42
TMO2
E
OUT4_1
INT20
55
43
SOUT0
(SDA0)
E
TMI0
OUT5_1
INT21
56
44
TMI1
E
OUT6_1
INT22
P77
AN7
57
45
SCK0
(SCL0)
E
TMI2
OUT7_1
INT23
P80
AN8
58
46
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
IN0_1
TMI0_1
E
(続く)
14
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
端子番号
64 ピン 48 ピン
端子名
入出力
回路
形式* 1
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.9 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットインプットキャプチャ ch.1 の入力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
○
16 ビットリロードタイマ ch.1 の入力端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.10 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットインプットキャプチャ ch.2 の入力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
10 ビット A/D コンバータ ch.11 のアナログ入力端子です。
⎯
⎯
32 ビットインプットキャプチャ ch.3 の入力端子 (1 番ポート )
です。
⎯
○
P60
汎用入出力ポートです。
⎯
○
RDY
外部バスインタフェースのレディ入力端子です。
○
⎯
ベースタイマ ch.1 の TIOA 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 の出力端
子 (1 番ポート ) です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として
使用するときは , SOUT2_1 として , I2C ( 動作モード 4) として
使用するときは , SDA2_1 として機能します。
⎯
○
汎用入出力ポートです。
⎯
○
外部バスインタフェースのバスクロック出力端子です。
⎯
⎯
ベースタイマ ch.1 の TIOB 端子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 の入力端
子 (1 番ポート ) です。
⎯
○
P10
汎用入出力ポートです。
⎯
○
D08
外部バスインタフェースのデータバスの bit8 です。
○
⎯
マルチファンクションシリアルインタフェース ch.2 の出力端
子です。UART/CSIO ( 動作モード 0 ∼ 2) として使用するとき
は , SOUT2 として , I2C ( 動作モード 4) として使用するときは ,
SDA2 として機能します。
⎯
○
外部割込み要求 0 の入力端子です。
⎯
○
P81
AN9
59
47
IN1_1
E
TMI1_1
P82
60
⎯
AN10
E
IN2_1
P83
61
⎯
AN11
E
IN3_1
62
⎯
TIOA1_1
B
SOUT2_1
(SDA2_1)
P61
SYSCLK
63
⎯
TIOB1_1
C
SIN2_1
64
48
機能
CMOS
CMOS レベル
レベル ヒステ
入力 リシス
入力
SOUT2
(SDA2)
INT0
Q
* 1:入出力回路形式については ,「■ 入出力回路形式」を参照してください。
* 2:5 V トレラント端子
DS07–16916–2
15
MB91665 シリーズ
■ 入出力回路形式
分類
回路
備考
A
X1
クロック入力
・ 発振帰還抵抗
約 1 MΩ
・ スタンバイ制御あり
X0
スタンバイ制御
B
P-ch
P-ch
N-ch
R
デジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベル入力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ プルアップ制御あり
・ スタンバイ制御あり
(注意事項)・ 外部バスインタフェース時の
入力データ, RDY端子を選択時
は CMOS レベル入力。
デジタル出力
上記以外の入力は , すべて
CMOS レベルヒステリシス入
力となります。
・ I2C 端子として使用時 , デジタ
プルアップ制御
ル出力 P-ch トランジスタは常
にオフです。
デジタル入力
・ N-ch オープンドレイン制御
スタンバイ制御
端子として使用時 , デジタル
出力 P-ch トランジスタは常に
デジタル入力
スタンバイ制御
オフです。
C
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ プルアップ制御あり
・ スタンバイ制御あり
P-ch
P-ch
デジタル出力
N-ch
デジタル出力
(注意事項)I2C 端子として使用時 , デジタル
出力 P-ch トランジスタは常にオ
フです。
R
プルアップ
制御
デジタル入力
スタンバイ
制御
(続く)
16
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
分類
回路
備考
D
P-ch
N-ch
デジタル出力
デジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ 5 V トレラント入力
・ スタンバイ制御あり
(注意事項)I2C 端子として使用時 , デジタ
ル出力 P-ch トランジスタは常
にオフです。
R
デジタル入力
スタンバイ
制御
E
P-ch
P-ch
N-ch
R
デジタル出力
デジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ 入力制御あり
・ アナログ入力
・ プルアップ制御あり
・ スタンバイ制御あり
(注意事項)I2C 端子として使用時 , デジタ
ル出力 P-ch トランジスタは常
にオフです。
プルアップ制御
デジタル入力
スタンバイ制御
アナログ入力
入力制御
(続く)
DS07–16916–2
17
MB91665 シリーズ
分類
回路
備考
I
X1A
P-ch
デジタル出力
N-ch
デジタル出力
・ 発振帰還抵抗
約 10 MΩ
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ スタンバイ制御あり
R
デジタル入力
スタンバイ制御
クロック入力
R
スタンバイ制御
デジタル入力
スタンバイ制御
X0A
P-ch
デジタル出力
N-ch
デジタル出力
P
・ フラッシュメモリ品のみ
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ フラッシュメモリテスト用の高電圧制御
あり
N-ch
N-ch
N-ch
N-ch
制御端子
R
N-ch
モード入力
(続く)
18
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
分類
回路
備考
Q
P-ch
デジタル出力
N-ch
デジタル出力
R
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベル入力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ 5 V トレラント入力
・ スタンバイ制御あり
(注意事項)N-ch オープンドレイン制御端子
として使用時 , デジタル出力 Pch トランジスタは常にオフで
す。
デジタル入力
スタンバイ制御
デジタル入力
スタンバイ制御
USB
USB 入出力端子
UDP ( + ) 出力
UDP(+)
UDP ( + ) 入力
Differential
UDM(-)
差動入力
UDM ( − ) 入力
UDM ( − ) 出力
方向
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MB91665 シリーズ
■ 取扱上のご注意
半導体デバイスは , ある確率で故障します。また , 半導体デバイスの故障は , 使用される条件 ( 回路条件 , 環境条件など )
によっても大きく左右されます。
以下に , 半導体デバイスをより信頼性の高い状態で使用していただくために , 注意・配慮しなければならない事項につい
て説明します。
1. 設計上の注意事項
ここでは , 半導体デバイスを使用して電子機器の設計を行う際に注意すべき事項について述べます。
・絶対最大定格の遵守
半導体デバイスは , 過剰なストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) が加わると破壊する可能性があります。この限界値を定め
たものが絶対最大定格です。従って , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。
・推奨動作条件の遵守
推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , 全てこの条件の範囲内で保
証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を越えて使用すると , 信頼性に悪影響を及ぼすことがあり
ます。
本資料に記載されていない項目 , 使用条件 , 論理組み合わせでの使用は , 保証していません。記載されている以外の条件
での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。
・端子の処理と保護
半導体デバイスには , 電源および各種入出力端子があります。これらに対して以下の注意が必要です。
(1) 過電圧・過電流の防止
各端子に最大定格を超える電圧・電流が印加されると , デバイスの内部に劣化が生じ , 著しい場合には破壊に至りま
す。機器の設計の際には , このような過電圧・過電流の発生を防止してください。
(2) 出力端子の保護
出力端子を電源端子または他の出力端子とショートしたり , 大きな容量負荷を接続すると大電流が流れる場合があ
ります。この状態が長時間続くとデバイスが劣化しますので , このような接続はしないようにしてください。
(3) 未使用入力端子の処理
インピーダンスの非常に高い入力端子は , オープン状態で使用すると動作が不安定になる場合があります。
適切な
抵抗を介して電源端子やグランド端子に接続してください。
・ラッチアップ
半導体デバイスは , 基板上に P 型と N 型の領域を形成することにより構成されます。外部から異常な電圧が加えられた
場合 , 内部の寄生 PNPN 接合 ( サイリスタ構造 ) が導通して , 数百 mA を越える大電流が電源端子に流れ続けることがあ
ります。これをラッチアップと呼びます。この現象が起きるとデバイスの信頼性を損ねるだけでなく , 破壊に至り発熱・発
煙・発火の恐れもあります。これを防止するために , 以下の点にご注意ください。
(1) 最大定格以上の電圧が端子に加わることが無いようにしてください。異常なノイズ , サージ等にも注意してくださ
い。
(2) 電源投入シーケンスを考慮し , 異常な電流が流れないようにしてください。
・安全等の規制と規格の遵守
世界各国では , 安全や , 電磁妨害等の各種規制と規格が設けられています。お客様が機器を設計するに際しては , これら
の規制と規格に適合するようお願いします。
・フェイル・セーフ設計
半導体デバイスは , ある確率で故障が発生します。半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的
な損害を生じさせないよう , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止設計 , 誤動作防止設計などの安全設計
をお願いします。
管理番号 : DS00-00004-1
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・用途に関する注意
本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意
図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影
響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航
空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発射制御
をいう ), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途 ( 海底中継器 , 宇宙衛星をいう ) に使用されるよう設計・製造された
ものではありません。当社は, これらの用途に当該製品が使用されたことにより発生した損害などについては, 責任を負い
かねますのでご了承ください。
2. パッケージ実装上の注意事項
パッケージには , リード挿入形と表面実装形があります。いずれの場合も , はんだ付け時の耐熱性に関する品質保証は ,
当社の推奨する条件での実装に対してのみ適用されます。実装条件の詳細については営業部門までお問い合わせくださ
い。
・リード挿入形
リード挿入形パッケージのプリント板への実装方法は , プリント板へ直接はんだ付けする方法とソケットを使用してプ
リント板に実装する方法とがあります。
プリント板へ直接はんだ付けする場合は , プリント板のスルーホールにリード挿入後 , 噴流はんだによるフローはんだ
方法 ( ウェーブソルダリング法 ) が一般的に使用されます。
この場合 , はんだ付け実装時には , 通常最大定格の保存温度を
上回る熱ストレスがリード部分に加わります。当社の実装推奨条件で実装してください。
ソケット実装方法でご使用になる場合 , ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理が異なるとき , 長時間経過
後 , 接触不良を起こすことがあります。このため , ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理の状態を確認して
から実装することをお勧めします。
・表面実装形
表面実装形パッケージは , リード挿入形と比較して , リードが細く薄いため , リードが変形し易い性質をもっています。
また , パッケージの多ピン化に伴い , リードピッチも狭く , リード変形によるオープン不良や , はんだブリッジによる
ショート不良が発生しやすいため , 適切な実装技術が必要となります。
当社ははんだリフロー方法を推奨し , 製品ごとに実装条件のランク分類を実施しています。当社推奨のランク分類に
従って実装してください。
・鉛フリーパッケージ
BGA パッケージの Sn-Ag-Cu 系ボール品を Sn-Pb 共晶はんだにて実装した場合 , 使用状況により接合強度が低下するこ
とがありますのでご注意願います。
・半導体デバイスの保管について
プラスチックパッケージは樹脂でできているため , 自然の環境に放置することにより吸湿します。吸湿したパッケージ
に実装時の熱が加わった場合 , 界面剥離発生による耐湿性の低下やパッケージクラックが発生することがあります。以下
の点にご注意ください。
(1) 急激な温度変化のある所では製品に水分の結露が起こります。このような環境を避けて , 温度変化の少ない場所に
保管してください。
(2) 製品の保管場所はドライボックスの使用を推奨します。相対湿度 70 %RH 以下 , 温度 5°C ∼ 30 °C で保管をお願いし
ます。
ドライパッケージを開封した場合には湿度 40% ∼ 70%RH を推奨いたします。
(3) 当社では必要に応じて半導体デバイスの梱包材として防湿性の高いアルミラミネート袋を用い , 乾燥剤としてシリ
カゲルを使用しております。半導体デバイスはアルミラミネート袋に入れて密封して保管してください。
(4) 腐食性ガスの発生する場所や塵埃の多い所は避けてください。
・ベーキングについて
吸湿したパッケージはベーキング ( 加熱乾燥 ) を実施することにより除湿することが可能です。ベーキングは , 当社の推
奨する条件で実施してください。
条件:125 °C/24 時間
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・静電気
半導体デバイスは静電気による破壊を起こしやすいため , 以下の点についてご注意ください。
(1) 作業環境の相対湿度は 40 % ∼ 70 %RH にしてください。
除電装置 ( イオン発生装置 ) の使用なども必要に応じて検討してください。
(2) 使用するコンベア , 半田槽 , 半田ゴテ , および周辺付帯設備は大地に接地してください。
(3) 人体の帯電防止のため , 指輪または腕輪などから高抵抗 (1 MΩ 程度 ) で大地に接地したり , 導電性の衣服・靴を着用
し , 床に導電マットを敷くなど帯電電荷を最小限に保つようにしてください。
(4) 治具 , 計器類は , 接地または帯電防止化を実施してください。
(5) 組立完了基板の収納時 , 発泡スチロールなどの帯電し易い材料の使用は避けてください。
3. 使用環境に関する注意事項
半導体デバイスの信頼性は , 先に述べました周囲温度とそれ以外の環境条件にも依存します。ご使用にあたっては , 以下
の点にご注意ください。
(1) 湿度環境
高湿度環境下での長期の使用は , デバイス自身だけでなくプリント基板等にもリーク性の不具合が発生する場合が
あります。高湿度が想定される場合は , 防湿処理を施す等の配慮をお願いします。
(2) 静電気放電
半導体デバイスの直近に高電圧に帯電したものが存在すると , 放電が発生し誤動作の原因となることがあります。
このような場合 , 帯電の防止または放電の防止の処置をお願いします。
(3) 腐食性ガス , 塵埃 , 油
腐食性ガス雰囲気中や , 塵埃 , 油等がデバイスに付着した状態で使用すると , 化学反応によりデバイスに悪影響を及
ぼす場合があります。このような環境下でご使用の場合は , 防止策についてご検討ください。
(4) 放射線・宇宙線
一般のデバイスは , 設計上 , 放射線 , 宇宙線にさらされる環境を想定しておりません。
したがって , これらを遮蔽し
てご使用ください。
(5) 発煙・発火
樹脂モールド型のデバイスは , 不燃性ではありません。発火物の近くでは , ご使用にならないでください。発煙・発火
しますと , その際に毒性を持ったガスが発生する恐れがあります。
その他 , 特殊な環境下でのご使用をお考えの場合は , 営業部門にご相談ください。
最新の取扱上のご注意については , 下記の URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/jp/handling-j.pdf
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DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ デバイス使用上の注意
・電源端子について
VCC・VSS 端子が複数ある場合,デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するためにデバイス内部で同電位に
すべきものどうしを接続してありますが,不要輻射の低減・グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止・
総出力電流規格を遵守などのために,必ずそれらすべてを外部で電源およびグランドに接続してください。
また,電流供給
源からできる限り低インピーダンスで本デバイスの VCC,VSS 端子に接続するような配慮をお願いします。
さらに,本デバイスの近くで,VCC と VSS 端子の間に 0.1 μF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして接
続することをお勧めします。
・水晶発振回路について
X0,X1 端子の近辺のノイズは本デバイスの誤動作のもととなります。X0 と X1 端子および水晶発振子さらにグラウンド
へのバイパスコンデンサはできる限り近くに配置するようにプリント板を設計してください。
また,
X0,X1 端子の回りをグラウンドで囲むようなプリント板アートワークは安定した動作を期待できますので,強く
お勧めします。
・外部クロック使用時の注意
外部クロックを使用する場合は , X0 端子のみを駆動し , X1 端子は開放としてください。
・外部クロック使用例
X0
X1
開放
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・C 端子について
本シリーズはレギュレータを内蔵しており , C 端子にはレギュレータ用に 4.7 μF 程度のバイパスコンデンサを必ず入れ
てください。
C
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4.7 µF
VSS
GND
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・モード端子 (MD0, MD1) について
モード端子 (MD0,MD1) は VCC 端子または VSS 端子に直接接続してください。内蔵 Flash 書換えなどの目的で , モード端
子レベルを変更できるようにプルアップまたはプルダウンをする場合には , ノイズによりデバイスが意図せずテストモー
ドに入るのを防止するため , プルアップまたはプルダウンに使用する抵抗値はできるだけ低く抑えると共に , モード端子
から VCC 端子または VSS 端子への距離を最小にし , できるだけ低インピーダンスで接続するようにプリント基板を設計し
てください。
・電源投入時について
・ 電源投入直後は , 内部レギュレータ+発振回路の発振安定待ち時間を確保するため , INIT 端子への “L” レベル入力をレ
ギュレータ電圧安定待ち時間+振動子の発振時間+メイン発振安定待ち時間の間持続してください。
・ 電源を投入 / 切断する際は , 次の順番で投入 / 切断を行ってください。
投入時:VCC → AVCC → AVRH
切断時:AVRH → AVCC → VCC
・ リセットの解除 (INIT 端子を “L” レベル→ “H” レベル ) は , 電源が安定している状態で行ってください。
・PLL クロックモード動作中の注意について
本デバイスでPLLクロック (PLLCLK) を選択しているときに発振子が外れたり,クロック入力が停止したりすると , PLL
内部の自励発振回路の自走周波数で動作を継続し続ける場合があります。この動作は保証外の動作です。
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■ ブロックダイヤグラム
降圧レギュレータ
FR80
CPU
内蔵プログラムメモリ
クロスバー
スイッチ
フラッシュメモリ
RAM
オンチップバス
DMAC
4 チャネル
外部バス I/F
周辺バス
ブリッジ
USB ファンクション / ホスト
割込みコントローラ
遅延割込み
ポート
外部割込み
16 チャネル
16 ビット周辺バス
ウォッチドッグタイマ
32 ビット周辺バス
クロック制御
クロック生成
USB クロック生成
時計カウンタ
16 ビットリロードタイマ
3 チャネル
アップダウンカウンタ
1 チャネル
32 ビットインプットキャプチャ
8 チャネル
A/D コンバータ 12/10 チャネル
(1 ユニット )*
32 ビットアウトプットコンペア
8 チャネル
ポート
32 ビットフリーランタイマ
2 チャネル
ベースタイマ
4 チャネル
マルチファンクションシリアル
インタフェース 4 チャネル
*:MB91F669 (64pin): 12 チャネル
MB91F668 (48pin): 10 チャネル
ポート
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■ メモリ空間
1. メモリ空間
FR ファミリの論理アドレス空間は 4 G バイト (232 番地 ) あり , CPU はリニアにアクセスします。
・ダイレクトアドレシング領域
アドレス空間の下記の領域は I/O 用に使用されます。
この領域をダイレクトアドレシング領域とよび , 命令中で直接オペランドのアドレスを指定できます。
ダイレクト領域は , アクセスするデータのサイズにより , 以下のように異なります。
・ バイトデータアクセス
:0000 0000H ∼ 0000 00FFH
・ ハーフワードデータアクセス :0000 0000H ∼ 0000 01FFH
・ ワードデータアクセス
:0000 0000H ∼ 0000 03FFH
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DS07–16916–2
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2. メモリマップ
MB91F668/F669
Flash 128 K バイト
RAM 16 K バイト
0000 0000H
I/O 領域
( ダイレクト アドレッシング )
0000 0400H
I/O 領域
0001 0000H
予約
0003 C000H
内蔵 RAM 領域
16 K バイト
0004 0000H
予約
000E 0000H
Flash 領域 128 K バイト
0010 0000H
予約
0024 0000H
外部バス領域
FFFF FFFFH
( 注意事項 ) ・ 小セクタ領域は Flash 品にのみ関係します。詳しくは「ハードウェアマニュアル」の「フラッシュメ
モリ」を参照してください。
・ 予約領域にはアクセスしないでください。
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■ I/O マップ
[ 表の見方 ]
アドレス
レジスタ
ブロック
+0
+1
+2
+3
0000 0000H
PDR0 [R/W] B, H
XXXXXXXX
PDR1 [R/W] B, H
XXXXXXXX
PDR2 [R/W] B, H
XXXXXXXXXXX
PDR3 [R/W] B, H
XXXXXXXX
0000 003CH
WDTCR0 [R/W]
B, H
-0--0000
WDTCPR0 [R/W]
B, H
00000000
⎯
ウォッチドッグ
タイマ
0000 0040H
EIRR0 [R/W] B, H, W
000 0000
ENIR0 [R/W]
B, H, W
00000000
ELVR0 [R/W] B, H, W
00000000 00000000
外部割込み制御部
0∼7
ポートデータ
レジスタ
⎯:予約領域
リセット後のレジスタ初期値
“1” :初期値 “1”
“0” :初期値 “0”
“X”:初期値 不定
“-” :予約ビットまたは未定義ビット
アクセス単位
(B:バイト , H:ハーフワード , W:ワード )
リード/ライトの属性
“R” :リードオンリのビットが存在することを示します。
“R/W” :リード / ライト可能なビットが存在することを示します。
“W” :ライトオンリのビットが存在することを示します。
レジスタ名 (1 コラムのレジスタが 4 n 番地 , 2 コラムが 4 n + 2 番地・・・)
最左のレジスタ番地 ( ワードアクセスした場合は , 1 コラム目のレジスタが
データの MSB 側になる )
(注意事項)・データアクセスを行う際 , アクセスサイズにより以下のとおりのアドレスとしてください。
- ワードアクセス:アドレスは 4 の倍数 ( 最下位 2 ビットは “00B”)
- ハーフワードアクセス:アドレスは 2 の倍数 ( 最下位ビットは “0B”)
- バイトアクセス:⎯
・予約領域にはアクセスしないでください。
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DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
0000 0000H
PDR0 [R/W] B,H
XXXXXXXX
PDR1 [R/W] B,H
XXXXXXXX
PDR2 [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
0000 0004H
⎯
PDR5 [R/W] B,H
XXXXXXXX
PDR6 [R/W] B,H
XXXXXXXX
PDR7[R/W] B,H
XXXXXXXX
0000 0008H
PDR8 [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
⎯
0000 000CH
0000 0010H
⎯
0000 0014H
PDRK [R/W] B
----XXXX
ブロック
PDRH [R/W] B,H
----XXXX
ポートデータ
レジスタ
⎯
⎯
0000 0018H
⎯
∼
0000 001CH
0000 0020H
⎯
∼
0000 0038H
予約領域
0000 003CH
WDTCR0[R/W] B,H
-0--0000
WDTCPR0[R/W] B,H
00000000
⎯
ウォッチ
ドッグタイマ
0000 0040H
EIRR0[R/W] B,H,W
00000000
ENIR0[R/W] B,H,W
00000000
ELVR0[R/W] B,H,W
00000000 00000000
外部割込み
制御部 0 ∼ 7
0000 0044H
DICR [R/W] B
-------0
⎯
遅延割込み
0000 0048H
TMRLRA0 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR0 [R] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 004CH
TMRLRB0 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMCSR0 [R/W] H
--000000 --000000
0000 0050H
TMRLRA1 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR1 [R] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0054H
TMRLRB1 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMCSR1 [R/W] H
--000000 --000000
0000 0058H
TMRLRA2 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR2 [R] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 005CH
TMRLRB2 [R/W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMCSR2 [R/W] H
--000000 --000000
0000 0060H
0000 0064H
SCR0[R/W]
IBCR0[R,R/W]
B,H,W*2
0--00000
SMR0
[R/W] B,H,W
000-0000
RDR0[R]/TDR0[W] B,H,W*1
-------0 00000000
SSR0
[R,R/W] B,H,W
0-000011
ESCR0[R/W]
IBSR0[R,R/W]
B,H,W*2
-0000000
BGR10[R/W]H,W
00000000
BGR00[R/W] H,W
00000000
16 ビット
リロード
タイマ ch.0
16 ビット
リロード
タイマ ch.1
16 ビット
リロード
タイマ ch.2
マルチ
ファンクション
シリアル
インタフェース
ch.0
(続く)
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MB91665 シリーズ
アドレス
0000 0068H
0000 006CH
レジスタ
+0
+1
+2
+3
SCR1[R/W]
IBCR1[R,R/W]
B,H,W*2
0--00000
SMR1
[R/W] B,H,W
000-0000
SSR1
[R,R/W] B,H,W
0-000011
ESCR1[R/W]
IBSR1[R,R/W]
B,H,W*2
-0000000
BGR11[R/W] H,W
00000000
BGR01[R/W] H,W
00000000
RDR1[R]/TDR1[W] B,H,W*1
-------0 00000000
0000 0070H
ISMK1 [R/W] B,H*2
--------
ISBA1 [R/W] B,H*2
--------
0000 0074H
SCR2[R/W]
IBCR2[R,R/W]
B,H,W*2
0--00000
SMR2
[R/W] B,H,W
000-0000
0000 0078H
0000 007CH
マルチ
ファンクション
シリアル
インタフェース
ch.1
⎯
RDR2[R]/TDR2[W] B,H,W*1
-------0 00000000
ISMK2 [R/W] B,H*2
--------
ブロック
SSR2
[R,R/W] B,H,W
0-000011
ESCR2[R/W]
IBSR2 [R,R/W]
B,H,W*2
-0000000
BGR12[R/W] H,W
00000000
BGR02[R/W] H,W
00000000
ISBA2 [R/W] B,H*2
--------
マルチ
ファンクション
シリアル
インタフェース
ch.2
⎯
0000 0080H
⎯
∼
0000 00A0H
0000 00A4H
0000 00A8H
0000 00ACH
SCR6[R/W]
IBCR6[R,R/W]
B,H,W*2
0--00000
SMR6
[R/W] B,H,W
000-0000
RDR6[R]/TDR6[W] B,H,W*1
-------0 00000000
ISMK6 [R/W] B,H*2
--------
ISBA6 [R/W] B,H*2
--------
予約領域
SSR6
[R,R/W] B,H,W
0-000011
ESCR6[R/W]
IBSR6[R,R/W]
B,H,W*2
-0000000
BGR16 [R/W] H,W
00000000
BGR06 [R/W] H,W
00000000
マルチ
ファンクション
シリアル
インタフェース
ch.6
⎯
0000 00B0H
⎯
∼
0000 00B8H
0000 00BCH
ISMK0 [R/W] B,H*2
--------
ISBA0 [R/W] B,H*2
--------
予約領域
⎯
マルチ
ファンクション
シリアル
インタフェース
ch.0
0000 00C0H
⎯
∼
0000 0110H
0000 0114H
EIRR2[R/W] B,H,W
00000000
ENIR2[R/W] B,H,W
00000000
予約領域
ELVR2[R/W] B,H,W
00000000 00000000
外部割込み
制御部
16 ∼ 23
0000 0118H
∼
0000 011CH
⎯
予約領域
(続く)
30
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
0000 0120H
ADCR0[R/W] B,H
000-0000
ADSR0[R,R/W] B,H
00---000
⎯
0000 0124H
SCCR0[R,R/W] B,H
1000-000
SFNS0[R/W] B,H
----0000
SCFD0[R] B,H
XXXXXXXX XX-XXXXX
0000 0128H
⎯
SCIS20[R/W] B
00000000
0000 012CH
PCCR0[R,R/W] B,H
1000-000
PFNS0[R/W] B,H
------00
0000 0130H
PCIS0[R/W] B
00000000
⎯
CMPD0[R/W] B,H
00000000
CMPCR0[R/W] B,H
00000000
0000 0134H
⎯
ADSS20[R/W] B
00000000
ADSS10[R/W] B,H
00000000
ADSS00[R/W] B,H
00000000
0000 0138H
ADST00[R/W] B,H
00100000
ADST10[R/W] B,H
00100000
ADCT0[R/W] B
-----111
⎯
⎯
0000 016CH
予約領域
⎯
BT0PDUT/BT0PRLH/BT0DTBF[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BT1TMR[R]H
00000000 00000000
⎯
ベースタイマ
ch.0
BT1TMCR[R/W] B,H
-0000000 00000000
BT1STC[R/W]B
0000-000
⎯
BT1PCSR/BT1PRLL[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BT1PDUT/BT1PRLH/BT1DTBF[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
ベースタイマ
ch.1
⎯
BT2TMR[R]H
00000000 00000000
0000 0160H
0000 0168H
コンバータ
⎯
0000 015CH
0000 0164H
A/D
BT0TMCR[R/W] B,H
-0000000 00000000
BT0PCSR/BT0PRLL[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0150H
0000 0158H
ブロック
SCIS00[R/W] B,H
00000000
PCFD0[R] B,H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BT0STC[R/W]B
0000-000
0000 014CH
0000 0154H
SCIS10[R/W] B,H
00000000
BT0TMR[R]H
00000000 00000000
0000 0140H
0000 0148H
+3
⎯
0000 013CH
0000 0144H
+2
⎯
BT2TMCR [R/W] B,H
-0000000 00000000
BT2STC[R/W]B
0000-000
⎯
BT2PCSR/BT2PRLL[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BT2PDUT/BT2PRLH/BT2DTBF[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
ベースタイマ
ch.2
⎯
(続く)
DS07–16916–2
31
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
0000 0178H
0000 017CH
+2
BT3TMR[R]H
00000000 00000000
0000 0170H
0000 0174H
+1
ブロック
BT3TMCR[R/W] B,H
-0000000 00000000
BT3STC[R/W]B
0000-000
⎯
+3
⎯
BT3PCSR/BT3PRLL[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BT3PDUT/BT3PRLH/BT3DTBF[R/W]H
XXXXXXXX XXXXXXXX
BTSEL0123 [R/W] B
00000000
ベースタイマ
ch.3
⎯
0000 0180H
⎯
予約領域
ADCHE [R/W] B,H,W
-------- 111111-- ----1111 11111111
A/D チャネル
イネーブル
∼
0000 01A8H
0000 01ACH
0000 01B0H
IRPR0H [R] B
000-----
0000 01B4H
⎯
IRPR2L [R] B,H,W
000-----
0000 01B8H
IRPR4H [R] B,H,W
0000----
IRPR4L [R] B,H,W
000000--
⎯
IRPR3H [R] B,H,W
0000----
IRPR3L [R] B,H,W
00000--⎯
割込み要求
一括読出し
機能
⎯
0000 01BCH
0000 01C0H
⎯
∼
0000 01CCH
0000 01D0H
0000 01D4H
RCRH1 [W] H,W
00000000
RCRL1 [W] B, H,W
00000000
CCR1 [R,R/W] B,H
00000000 -0001000
予約領域
UDCRH1 [R] H,W
00000000
UDCRL1 [R] B,H,W
00000000
⎯
CSR1 [R,R/W] B
00000000
アップダウン
カウンタ ch.1
⎯
0000 01D8H
0000 01DCH
⎯
∼
0000 01FCH
0000 0200H
CPCLR0 [R/W] W
11111111 11111111 11111111 11111111
0000 0204H
TCDT0 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0208H
TCCSH0 [R/W] B,H
0-----00
TCCSL0 [R/W] B,H
-1-00000
予約領域
32 ビット
フリーラン
タイマ ch.0
⎯
(続く)
32
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
IPCP0 [R] W
0000 020CH
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP1 [R] W
0000 0210H
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP2 [R] W
0000 0214H
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP3 [R] W
0000 0218H
32 ビット
インプット
キャプチャ
ch.0 ∼ ch.3
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
ICS01 [R/W] B
00000000
⎯
0000 021CH
⎯
ICS23 [R/W] B
00000000
IPCP4 [R] W
0000 0220H
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP5 [R] W
0000 0224H
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP6 [R] W
0000 0228H
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
IPCP7 [R] W
0000 022CH
32 ビット
インプット
キャプチャ
ch.4 ∼ ch.7
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
⎯
0000 0230H
ICS45 [R/W] B
00000000
⎯
ICS67 [R/W] B
00000000
0000 0234H
OCCP0 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0238H
OCCP1 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 023CH
OCCP2 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0240H
OCCP3 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0244H
OCSH1 [R/W] B,H,W OCSL0 [R/W] B,H,W OCSH3 [R/W] B,H,W OCSL2 [R/W] B,H,W
---0--00
0000--00
---0--00
0000--00
0000 0248H
OCCP4 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 024CH
OCCP5 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0250H
OCCP6 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0254H
OCCP7 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0258H
OCSH5 [R/W] B,H,W OCSL4 [R/W] B,H,W OCSH7 [R/W] B,H,W OCSL6 [R/W] B,H,W
---0--00
0000--00
---0--00
0000--00
0000 025CH
ブロック
FRTSEL [R/W] B
------00
⎯
32 ビット
アウトプット
コンペア
ch.0 ∼ ch.3
32 ビット
アウトプット
コンペア
ch.4 ∼ ch.7
フリーラン
タイマ
セレクタ
(続く)
DS07–16916–2
33
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
0000 0260H
CPCLR1 [R/W] W
11111111 11111111 11111111 11111111
0000 0264H
TCDT1 [R/W] W
00000000 00000000 00000000 00000000
0000 0268H
TCCSH1 [R/W] B,H
0-----00
TCCSL1 [R/W] B,H
-1-00000
ブロック
32 ビット
フリーラン
タイマ ch.1
⎯
0000 026CH
⎯
∼
0000 031CH
0000 0320H
FCTLR[R/W] H
-0--1011 --------
予約領域
FSTR[R] B
-------1
⎯
フラッシュ
メモリ制御
0000 0324H
⎯
∼
0000 0334H
0000 0338H
0000 033CH
予約領域
WREN[R/W] B,H
00000000 00000000
⎯
⎯
ワイルド
レジスタ
0000 0340H
∼
0000 037CH
⎯
0000 0380H
WRAR00[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 0384H
WRDR00[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0388H
WRAR01[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 038CH
WRDR01[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0390H
WRAR02[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
予約領域
ワイルド
レジスタ
(続く)
34
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
0000 0394H
WRDR02[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0398H
WRAR03[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 039CH
WRDR03[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03A0H
WRAR04[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03A4H
WRDR04[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03A8H
WRAR05[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03ACH
WRDR05[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03B0H
WRAR06[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03B4H
WRDR06[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03B8H
WRAR07[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03BCH
WRDR07[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03C0H
WRAR08[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03C4H
WRDR08[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03C8H
WRAR09[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03CCH
WRDR09[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03D0H
WRAR10[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03D4H
WRDR10[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03D8H
WRAR11[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03DCH
WRDR11[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03E0H
WRAR12[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03E4H
WRDR12[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03E8H
WRAR13[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
+3
ブロック
ワイルド
レジスタ
(続く)
DS07–16916–2
35
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
0000 03ECH
WRDR13[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03F0H
WRAR14[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03F4H
WRDR14[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 03F8H
WRAR15[R/W] W
-------- --XXXXXX XXXXXXXX XXXXXX--
0000 03FCH
WRDR15[R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
ワイルド
レジスタ
0000 0400H
DDR0 [R/W] B,H
00000000
DDR1 [R/W] B,H
00000000
DDR2 [R/W] B,H
00000000
DDR3 [R/W] B,H
00000000
0000 0404H
DDR4 [R/W] B,H
00000000
DDR5 [R/W] B,H
00000000
DDR6 [R/W] B,H
00000000
DDR7[R/W] B,H
00000000
0000 0408H
DDR8 [R/W] B
00000000
⎯
DDRA [R/W] B
00000000
⎯
⎯
0000 040CH
0000 0410H
DDRG [R/W] B,H
00000000
0000 0414H
DDRK [R/W] B
----0000
DDRH [R/W] B,H
----0000
ブロック
データ方向
レジスタ
⎯
⎯
0000 0418H
⎯
∼
0000 041CH
0000 0420H
PCR0 [R/W] B,H
00000000
PCR1 [R/W] B,H
00000000
0000 0424H
⎯
PCR5 [R/W] B
00000000
0000 0428H
PCR8 [R/W] B,H
00000000
⎯
PCR6 [R/W] B,H
00000000
⎯
PCR7[R/W] B,H
00000000
プルアップ
制御レジスタ
0000 042CH
∼
0000 043CH
⎯
(続く)
36
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
0000 0440H
ICR00 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR01 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR02 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR03 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0444H
ICR04 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR05 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR06 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR07 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0448H
ICR08 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR09 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR10 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR11 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 044CH
ICR12 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR13 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR14 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR15 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0450H
ICR16 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR17 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR18 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR19 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0454H
ICR20 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR21 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR22 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR23 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0458H
ICR24 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR25 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR26 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR27 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 045CH
ICR28 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR29 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR30 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR31 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0460H
ICR32 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR33 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR34 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR35 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0464H
ICR36 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR37 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR38 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR39 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 0468H
ICR40 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR41 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR42 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR43 [R,R/W]
B,H,W
---11111
0000 046CH
ICR44 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR45 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR46 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ICR47 [R,R/W]
B,H,W
---11111
ブロック
割込み
コントローラ
0000 0470H
⎯
∼
0000 047CH
0000 0480H
RSTRR [R] B,H,W
11-X---X*3
0000 0484H
RSTCR [R/W] B,H,W STBCR [R/W] B,H,W SLPRR [R/W] B,H,W
000----0
0000--11
00000000
⎯
予約領域
リセット制御 /
消費電力制御
(続く)
DS07–16916–2
37
MB91665 シリーズ
アドレス
0000 0488H
レジスタ
+0
+1
+2
+3
DIVR0 [R/W] B,H
000-----
DIVR1 [R/W] B,H
0001----
DIVR2 [R/W] B
0011----
⎯
IORR2 [R/W] B,H,W
-0000000
IORR3 [R/W] B,H,W
-0000000
⎯
0000 048CH
0000 0490H
IORR0 [R/W] B,H,W
-0000000
IORR1 [R/W] B,H,W
-0000000
ブロック
クロック
分周制御
周辺 DMA
転送要求制御
0000 0494H
⎯
∼
0000 049CH
予約領域
0000 04A0H
PFR0 [R/W] B,H
00000000
PFR1 [R/W] B,H
00000000
PFR2 [R/W] B,H
00000000
PFR3 [R/W] B,H
00000000
0000 04A4H
PFR4 [R/W] B,H
00000000
PFR5 [R/W] B,H
00000000
PFR6 [R/W] B,H
00-00-0-
PFR7[R/W] B,H
00000000
0000 04A8H
PFR8 [R/W] B
00000000
⎯
PFRA [R/W] B
00-00000
⎯
⎯
0000 04ACH
0000 04B0H
ポート機能
レジスタ
PFRG [R/W] B,H
-000-000
PFRH [R/W] B,H
-----0-0
⎯
⎯
0000 04B4H
0000 04B8H
EPFR0 [R/W] B,H
--000000
EPFR1 [R/W] B,H
--000000
EPFR2 [R/W] B,H
--000000
EPFR3 [R/W] B,H
--000000
0000 04BCH
EPFR4 [R/W] B,H
00000000
EPFR5 [R/W] B,H
00000000
EPFR6 [R/W] B,H
00000000
EPFR7 [R/W] B,H
---00000
0000 04C0H
EPFR8 [R/W] B,H
---00000
EPFR9 [R/W] B,H
---00000
EPFR10 [R/W] B,H
---00000
EPFR11 [R/W] B,H
---00000
0000 04C4H
EPFR12 [R/W] B,H
---00000
EPFR13 [R/W] B,H
---00000
EPFR14 [R/W] B,H
---00000
EPFR15 [R/W] B,H
---00000
0000 04C8H
EPFR16 [R/W] B,H
---00000
EPFR17 [R/W] B,H
---00000
EPFR18 [R/W] B,H
00000000
EPFR19 [R/W] B,H
----0001
0000 04CCH
EPFR20 [R/W] B,H
--000000
EPFR21 [R/W] B,H
--000000
EPFR22 [R/W] B,H
--000000
EPFR23 [R/W] B,H
--000000
0000 04D0H
EPFR24 [R/W] B,H
--000000
EPFR25 [R/W] B,H
--000000
EPFR26 [R/W] B,H
--000000
EPFR27 [R/W] B,H
--000000
0000 04D4H
EPFR28 [R/W] B,H
00000000
EPFR29 [R/W] B,H
00000000
EPFR30 [R/W] B,H
----0000
EPFR31 [R/W] B,H
-0000000
0000 04D8H
EPFR32 [R/W] B,H
00000000
EPFR33 [R/W] B,H
--000000
EPFR34 [R/W] B,H
-0000000
EPFR35 [R/W] B,H
------00
0000 04DCH
NDE0 [R/W] B,H
00000000
NDE1 [R/W] B,H
00000000
EXBS [R/W] B
-------0
⎯
拡張ポート
機能レジスタ
0000 04E0H
∼
0000 04ECH
⎯
予約領域
(続く)
38
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
0000 04F0H
ICSEL0[R/W] B,H,W
-----000
⎯
ICSEL2[R/W] B,H,W
-----000
⎯
0000 04F4H
ICSEL4[R/W] B,H,W
------00
⎯
ICSEL6[R/W] B,H,W
------00
ICSEL7[R/W] B,H,W
-------0
0000 04F8H
ICSEL8[R/W]
B,H,W
------00
ICSEL9[R/W]
B,H,W
-----000
ICSEL10[R/W]
B,H,W
----0000
⎯
0000 04FCH
⎯
0000 0500H
⎯
DMA 起動
要求クリア
選択機能
予約領域
FRID [R] W
0000 0504H
ブロック
初期値は ,「ハードウェアマニュアル」の「I/O ポート」を参照してください。
FR80ID
0000 0508H
⎯
∼
0000 050CH
CSELR [R/W]
B,H,W
001---00
0000 0510H
CMONR [R]
B,H,W
001---00
PLLCR [R/W] B,H
--000000 11110000
0000 0514H
0000 0518H
WCRD [R] B,H
--000000
0000 051CH
UCCR [R/W] B
-----001
WCRL [R/W] B,H
--000000
予約領域
MTMCR [R/W]
B,H,W
00001111
STMCR [R/W]
B,H,W
0000-111
CSTBR [R/W] B
-0000000
⎯
WCCR [R,R/W] B
00--0000
⎯
⎯
クロック生成 /
メインタイマ /
サブタイマ
時計カウンタ
USB クロック
生成
0000 0520H
∼
0000 05FCH
⎯
0000 0600H
ASR0 [R/W] W
00000000 00000000 -------- 1111-001
0000 0604H
ASR1 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX -------- XXXX-XX0
0000 0608H
ASR2 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX -------- XXXX-XX0
0000 060CH
ASR3 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX -------- XXXX-XX0
予約領域
0000 0610H
∼
0000 063CH
⎯
0000 0640H
ACR0[R/W] W
-------- -------- -------- 00--00-0
0000 0644H
ACR1[R/W] W
-------- -------- -------- XX--XX-X
0000 0648H
ACR2[R/W] W
-------- -------- -------- XX--XX-X
0000 064CH
ACR3[R/W] W
-------- -------- -------- XX--XX-X
外部バス I/F
(続く)
DS07–16916–2
39
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
ブロック
0000 0650H
⎯
∼
0000 067CH
0000 0680H
AWR0 [R/W] W
----1111 00000000 11110000 00000-0-
0000 0684H
AWR1 [R/W] W
----XXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXX-X-
0000 0688H
AWR2 [R/W] W
----XXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXX-X-
0000 068CH
AWR3 [R/W] W
----XXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXX-X-
外部バス I/F
0000 0690H
⎯
∼
0000 06BCH
0000 06C0H
⎯
∼
0000 0BFCH
0000 0C00H
0000 0C04H
予約領域
DCCR0 [R/W] W
0----000 --00--00 00000000 0-000000
DCSR0 [R,R/W] H
0------- -----000
DTCR0 [R/W] H
00000000 00000000
0000 0C08H
DSAR0 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C0CH
DDAR0 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C10H
DCCR1 [R/W] W
0----000 --00--00 00000000 0-000000
0000 0C14H
DCSR1 [R,R/W] H
0------- -----000
DMAC
DTCR1 [R/W] H
00000000 00000000
0000 0C18H
DSAR1 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C1CH
DDAR1 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
(続く)
40
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
アドレス
0000 0C20H
0000 0C24H
レジスタ
+0
+1
+2
+3
DCCR2 [R/W] W
0----000 --00--00 00000000 0-000000
DCSR2 [R,R/W] H
0------- -----000
DTCR2 [R/W] H
00000000 00000000
0000 0C28H
DSAR2 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C2CH
DDAR2 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C30H
DCCR3 [R/W] W
0----000 --00--00 00000000 0-000000
0000 0C34H
ブロック
DCSR3 [R,R/W] H
0------- -----000
DMAC
DTCR3 [R/W] H
00000000 00000000
0000 0C38H
DSAR3 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C3CH
DDAR3 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0000 0C40H
⎯
∼
0000 0C7CH
予約領域
0000 0C80H
⎯
∼
0000 0DF0H
0000 0DF4H
0000 0DF8H
DILVR [R,R/W] B
---11111
⎯
DMAC
DMACR [R/W] W
0------- -------- 0------- --------
0000 0DFCH
∼
0000 20FCH
⎯
予約領域
(続く)
DS07–16916–2
41
MB91665 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
0000 2100H
HCNT1[R/W] B,H
-----001
HCNT0[R/W] B,H
00000000
⎯
0000 2104H
HERR[R/W] B,H
00000011
HIRQ[R/W] B,H
0-000000
⎯
0000 2108H
HFCOMP[R/W] B,H
00000000
HSTATE[R,R/W] B,H
---10010
⎯
0000 210CH
HRTIMER1[R/W]
B,H
00000000
HRTIMER0[R/W]
B,H
00000000
⎯
0000 2110H
HADR[R/W] B,H
-0000000
HRTIMER2[R/W]
B,H
------00
⎯
0000 2114H
HEOF1[R/W] B,H
--000000
HEOF0[R/W] B,H
00000000
⎯
0000 2118H
+2
HFRAME1[R/W] B,H HFRAME0[R/W] B,H
-----000
00000000
+3
ブロック
⎯
0000 211CH
⎯
HTOKEN[R/W] B
00000000
⎯
0000 2120H
⎯
UDCC[R/W] B
1010--00
⎯
0000 2124H
EP0C[R/W] H
------0- -1000000
⎯
0000 2128H
EP1C[R/W] H
01100001 00000000
⎯
0000 212CH
EP2C[R/W] H
0110000- -1000000
⎯
0000 2130H
EP3C[R/W] H
0110000- -1000000
⎯
USB ファンク
ション / ホスト
0000 2134H
⎯
∼
0000 2138H
0000 213CH
0000 2140H
TMSP[R] H
-----000 00000000
UDCIE[R,R/W] B,H
--000000
UDCS[R/W] B,H
--000000
⎯
⎯
0000 2144H
EP0IS[R/W] H
10---1-- --------
⎯
0000 2148H
EP00S[R,R/W] H
100--00- -XXXXXXX
⎯
0000 214CH
EP1S[R,R/W] H
100-000X XXXXXXXX
⎯
0000 2150H
EP2S[R,R/W] H
100-000- -XXXXXXX
⎯
0000 2154H
EP3S[R,R/W] H
100-000- -XXXXXXX
⎯
(続く)
42
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
ブロック
0000 2158H
⎯
∼
0000 215CH
0000 2160H
EP0DTH [R/W] B,H
XXXXXXXX
EP0DTL [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
0000 2164H
EP1DTH [R/W] B,H
XXXXXXXX
EP1DTL [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
0000 2168H
EP2DTH [R/W] B,H
XXXXXXXX
EP2DTL [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
0000 216CH
EP3DTH [R/W] B,H
XXXXXXXX
EP3DTL [R/W] B,H
XXXXXXXX
⎯
USB ファンク
ション / ホスト
0000 2170H
⎯
∼
0000 217CH
0000 2180H
⎯
∼
0000 21A0H
0000 21A4H
DREQSEL [R/W] B,H
00111011
USBSEL [R/W] B,H
-------0
予約領域
USBEN [R/W] B
-------0
⎯
DMA 転送要求
セレクタ /
USB 許可
0000 21A8H
∼
0000 FFFCH
⎯
予約領域
* 1: 9 ビットのうち , 下位 8 ビットにアクセスする場合のみ , バイトアクセスが可能です。
* 2: I2C のレジスタはリセット直後にリードできません。
* 3: INIT 端子によるリセット直後の値です。
予約領域に対してアクセスしないでください。
DS07–16916–2
43
MB91665 シリーズ
■ 割込みベクタ
割込みレベル
オフセット
10 進 16 進 設定レジスタ
TBR
初期値時の
アドレス
割込み番号
割込み要因 ( 周辺機能 )
リセット
0
00
⎯
3FCH
000F FFFCH
システム予約
1
01
⎯
3F8H
000F FFF8H
システム予約
2
02
⎯
3F4H
000F FFF4H
システム予約
3
03
⎯
3F0H
000F FFF0H
システム予約
4
04
⎯
3ECH
000F FFECH
システム予約
5
05
⎯
3E8H
000F FFE8H
システム予約
6
06
⎯
3E4H
000F FFE4H
システム予約
7
07
⎯
3E0H
000F FFE0H
システム予約
8
08
⎯
3DCH
000F FFDCH
INTE 命令
9
09
⎯
3D8H
000F FFD8H
システム予約
10
0A
⎯
3D4H
000F FFD4H
システム予約
11
0B
⎯
3D0H
000F FFD0H
ステップトレーストラップ
12
0C
⎯
3CCH
000F FFCCH
システム予約
13
0D
⎯
3C8H
000F FFC8H
未定義命令例外
14
0E
⎯
3C4H
000F FFC4H
⎯
15
0F
15 (FH) 固定
3C0H
000F FFC0H
外部割込み要求 ch.0 ∼ ch.7
16
10
ICR00
3BCH
000F FFBCH
予約
17
11
ICR01
3B8H
000F FFB8H
外部割込み要求 ch.16 ∼ ch.23
18
12
ICR02
3B4H
000F FFB4H
予約
19
13
ICR03
3B0H
000F FFB0H
16 ビットリロードタイマ ch.0 ∼ ch.2
20
14
ICR04
3ACH
000F FFACH
UART/CSIO/I C ch.0 の受信割込み要求
21
15
ICR05
3A8H
000F FFA8H
UART/CSIO/I C ch.0 の送信割込み要求
UART/CSIO ch.0 の送信バスアイドル割込み要求
22
16
ICR06
3A4H
000F FFA4H
UART/CSIO/ I2C ch.1 の受信割込み要求
23
17
ICR07
3A0H
000F FFA0H
UART/CSIO/ I2C ch.1 の送信割込み要求
UART/CSIO ch.1 の送信バスアイドル割込み要求
24
18
ICR08
39CH
000F FF9CH
I2C ch.1 のステータス割込み要求
25
19
ICR09
398H
000F FF98H
UART/CSIO/ I2C ch.2 の受信割込み要求
26
1A
ICR10
394H
000F FF94H
UART/CSIO/ I2C ch.2 の送信割込み要求
UART/CSIO ch.2 の送信バスアイドル割込み要求
27
1B
ICR11
390H
000F FF90H
I2C ch.2 のステータス割込み要求
28
1C
ICR12
38CH
000F FF8CH
予約
29
1D
ICR13
388H
000F FF88H
予約
30
1E
ICR14
384H
000F FF84H
予約
31
1F
ICR15
380H
000F FF80H
予約
32
20
ICR16
37CH
000F FF7CH
予約
33
21
ICR17
378H
000F FF78H
34
22
ICR18
374H
000F FF74H
35
23
ICR19
370H
000F FF70H
2
2
予約
UART/CSIO/ I C ch.6 の受信割込み要求
2
(続く)
44
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
割込み番号
割込み要因 ( 周辺機能 )
割込みレベル
オフセット
10 進 16 進 設定レジスタ
TBR
初期値時の
アドレス
UART/CSIO/ I2C ch.6 の送信割込み要求
UART/CSIO ch.6 の送信バスアイドル割込み要求
I2C ch.6 のステータス割込み要求
36
24
ICR20
36CH
000F FF6CH
32 ビットインプットキャプチャ ch.4 ∼ ch.7
37
25
ICR21
368H
000F FF68H
32 ビットアウトプットコンペア ch.4 ∼ ch.7
38
26
ICR22
364H
000F FF64H
予約
39
27
ICR23
360H
000F FF60H
16 ビットアップダウンカウンタ ch.0
40
28
ICR24
35CH
000F FF5CH
メインタイマ / サブタイマ / 時計カウンタ
41
29
ICR25
358H
000F FF58H
10 ビット A/D コンバータ
・スキャン変換割込み要求
・優先変換割込み要求
・FIFO オーバラン割込み要求
・変換結果比較割込み要求
42
2A
ICR26
354H
000F FF54H
32 ビットフリーランタイマ ch.0, ch.1
43
2B
ICR27
350H
000F FF50H
32 ビットインプットキャプチャ ch.0 ∼ ch.3
44
2C
ICR28
34CH
000F FF4CH
32 ビットアウトプットコンペア ch.0 ∼ ch.3
45
2D
ICR29
348H
000F FF48H
ベースタイマ ch.0
46
2E
ICR30
344H
000F FF44H
ベースタイマ ch.1
47
2F
ICR31
340H
000F FF40H
ベースタイマ ch.2
48
30
ICR32
33CH
000F FF3CH
ベースタイマ ch.3
49
31
ICR33
338H
000F FF38H
予約
50
32
ICR34
334H
000F FF34H
予約
51
33
ICR35
330H
000F FF30H
予約
52
34
ICR36
32CH
000F FF2CH
予約
53
35
ICR37
328H
000F FF28H
USB ファンクション (End point 1 ∼ 3 の DRQ)
54
36
ICR38
324H
000F FF24H
USB ファンクション (End point 0 の DRQI, DRQO と
各ステータス )/USB ホスト ( 各ステータス )
55
37
ICR39
320H
000F FF20H
予約
56
38
ICR40
31CH
000F FF1CH
DMA コントローラ (DMAC) ch.0
57
39
ICR41
318H
000F FF18H
DMA コントローラ (DMAC) ch.1
58
3A
ICR42
314H
000F FF14H
DMA コントローラ (DMAC) ch.2
59
3B
ICR43
310H
000F FF10H
DMA コントローラ (DMAC) ch.3
60
3C
ICR44
30CH
000F FF0CH
予約
61
3D
ICR45
308H
000F FF08H
システム予約
62
3E
ICR46
304H
000F FF04H
遅延割込み
63
3F
ICR47
300H
000F FF00H
システム予約 (REALOS で使用 )
64
40
⎯
2FCH
000F FEFCH
システム予約 (REALOS で使用 )
65
41
⎯
2F8H
000F FEF8H
2F4H
000F FEF4H
∼
000H
∼
000F FC00H
INT 命令で使用
DS07–16916–2
66
42
∼
255
∼
FF
⎯
45
MB91665 シリーズ
*:USB 割込み要因
割込み番号
10 進
16 進
54
36
55
37
USB 割込み要因
USB ファンクション
(End Point1 ∼ 3 の DRQ)
DRQ (End Point1 ∼ 3)
DRQI, DRQO, SPK, SUSP, SOF, BRST,
USB ファンクション
(End Point 0 の DRQI, DRQO と各ステータス ) CONF, WKUP
USB ホスト ( 各ステータス )
46
詳細内容
DIRQ, URIRQ, RWKIRQ, CNNIRQ,
SOFIRQ, CMPIRQ
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ 各 CPU ステートにおける端子状態
端子の状態として使用している語句は , 以下の意味を持ちます。
・ INIT = “L” 時
INIT 端子が “L” レベルの期間です。
・ INIT = “H” 時
INIT 端子が “L” レベルから “H” レベルに遷移した直後の状態です。
・SLVL1
スタンバイ制御レジスタ (STBCR) にあるスタンバイレベル設定ビットです。
・ 入力可
入力機能が使用可能な状態です。
・ 入力不可
入力機能が使用できない状態です。
・ 出力 Hi-Z
端子駆動用トランジスタを駆動禁止状態にし , 端子を Hi-Z にします。
・ 直前状態保持
本モードになる直前に出力していた状態を保持します。
内蔵されている周辺機能が動作中であれば , その周辺機能にしたがって出力を行います。
ポートなどとして出力している場合は , その出力を保持します。
・ 内部入力 “0” 固定
端子からすぐの入力ゲートで外部入力を遮断し , 内部へ “0” を伝えています。
・ 割込み機能選択許可時入力可能
端子機能を外部割込み要求入力端子に設定し , 外部割込み要求を許可している場合にのみ入力できます。
DS07–16916–2
47
MB91665 シリーズ
・端子状態一覧表
初期値
端子名
機能名
INIT
INIT
X0
X0
入力可
入力可
X1
X1
入力可
入力可
INIT="L" 時
INIT="H" 時
―
―
X0A
X0A
(INIT 入力時は , PK1 参照
ポート選択時は , 入力不可 )
X1A
スリープ
モード
入力可
入力不可
入力不可
(INIT 入力時は , PK0 参照
ポート選択時は , 入力不可 )
入力不可
入力不可
MD0
MD0
入力可
入力可
MD1
MD1
入力可
入力可
P00
P00/D00/TIOA0/SOUT0_1/IN0
P01
P01/D01/TIOB0/SIN0_1/IN1
P02
P02/D02/TIOA1/SCK0_1/IN2
P03
P03/D03/TIOB1/IN3
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
X1A
P04
P04/D04/TIOA2/SOUT1/IN4
P05
P05/D05/TIOB2/SIN1/IN5
P06
P06/D06/TIOA3/SCK1/IN6
P07
P07/D07/TIOB3/IN7
P10
P10/D08/SOUT2/INT0
P11
P11/D09/SIN2/INT1
P12
P12/D10/SCK2/INT2
P13
P13/D11/INT3
P14
P14/D12/AIN1/INT4/OUT4
P15
P15/D13/BIN1/INT5/OUT5
P16
P16/D14/ZIN1/INT6/OUT6
P17
P17/D15/INT7/OUT7
P20
P20/A00/TMO1_1/A16
P21
P21/A01/TMO2_1/A17
P22
P22/A02/TIOA0_1/A18
P23
P23/A03/TIOB0_1/A19
P24
P24/A04/OUT0/A20
P25
P25/A05/OUT1/A21
P26
P26/A06/OUT2/A22
P27
P27/A07/OUT3/A23
直前状態
保持
スタンバイモード
SLVL1=0
SLVL1=1
入力可
入力可
Hi-Z
Hi-Z
または
入力可
または
入力可
“H” 出力
または
入力可
“H” 出力
または
入力可
Hi-Z
Hi-Z
または
入力可
または
入力可
“H” 出力
または
入力可
“H” 出力
または
入力可
入力可
入力可
直前状態
保持
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
割込み
機能選択
許可時
入力可能
出力 Hi-Z /
内部入力 “0”
固定
(続く)
48
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
端子名
機能名
P50
P50/CS0/TMO0_1
P51
P51/CS1/TIOA2_1/SOUT1_1
P52
P52/CS2/TIOB2_1/SIN1_1
P53
P53/CS3/FRCK1/TIOA3_1/SCK_1
P54
P54/AS/AIN1_1/SOUT6
P55
P55/RD/BIN1_1/ADTRG0/SIN6
P56
P56/WR0/ZIN1_1/FRCK0/SCK6
P57
P57/WR1/TIOB3_1/TMI2_1
P60
P60/RDY/TIOA1_1/SOUT2_1
P61
P61/SYSCLK/TIOB1_1/SIN2_1
P70
P70/AN0/OUT0_1/INT16
P71
P71/AN1/OUT1_1/INT17
P72
P72/AN2/TMO0/OUT2_1/INT18
P73
P73/AN3/TMO1/OUT3_1/INT19
P74
P74/AN4/TMO2/OUT4_1/INT20
P75
P75/AN5/SOUT0/TMI0/OUT5_1/
INT21
P76
P76/AN6/SIN0/TMI1/OUT6_1/
INT22
P77
P77/AN7/SCK0/TMI2/OUT7_1/
INT23
P80
P80/AN8/IN0_1/TMI0_1
P81
P81/AN9/IN1_1/TMI1_1
P82
P82/AN10/IN2_1
P83
P83/AN11/IN3_1
初期値
スタンバイモード
INIT="L" 時
INIT="H" 時
スリープ
モード
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z /
内部入力 “0”
固定
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
SLVL1=0
SLVL1=1
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力不可
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力不可
直前状態
保持
直前状態
保持
割込み
機能選択
許可時
入力可能
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
(続く)
DS07–16916–2
49
MB91665 シリーズ
(続き)
端子名
PH2
初期値
INIT="L" 時
INIT="H" 時
スリープ
モード
スタンバイモード
SLVL1=0
PH3/INT3_1
PK0
PK0
PK1
PK1
UDP
UDP (USB)
UDM (USB)
SLVL1=1
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
PH2/SCK2_1/INT2_1
PH3
UDM
50
機能名
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z/
内部入力
“0” 固定
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z/
内部入力 “0”
固定
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
直前状態
保持
または
入力可
直前状態
保持
直前状態
保持
割込み
機能選択
許可時
入力可能
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・端子状態一覧 ( シリアルライタモード )
端子名
機能名
初期値
非同期シリアル
書込み時
INIT = “L” 時
同期シリアル
書込み時
INIT = “H” 時
INIT
INIT
―
―
―
X0
X0
入力可
入力可
入力可
X1
X1
入力可
入力可
入力可
X0A
(INIT 入力時は , PK1 参照
ポート選択時は , 入力不可 )
入力不可
入力不可
入力不可
X0A
X1A
X1A
(INIT 入力時は , PK0 参照
ポート選択時は , 入力不可 )
入力不可
入力不可
入力不可
MD0
MD0
入力可
入力可
入力可
MD1
MD1
入力可
入力可
入力可
P00
P00/D00/TIOA0/SOUT0_1/IN0
P01
P01/D01/TIOB0/SIN0_1/IN1
P02
P02/D02/TIOA1/SCK0_1/IN2
P03
P03/D03/TIOB1/IN3
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
P04
P04/D04/TIOA2/SOUT1/IN4
P05
P05/D05/TIOB2/SIN1/IN5
P06
P06/D06/TIOA3/SCK1/IN6
P07
P07/D07/TIOB3/IN7
P10
P10/D08/SOUT2/INT0
P11
P11/D09/SIN2/INT1
P12
P12/D10/SCK2/INT2
P13
P13/D11/INT3
P14
P14/D12/AIN1/INT4/OUT4
P15
P15/D13/BIN1/INT5/OUT5
P16
P16/D14/ZIN1/INT6/OUT6
P17
P17/D15/INT7/OUT7
P20
P20/A00/TMO1_1/A16
P21
P21/A01/TMO2_1/A17
P22
P22/A02/TIOA0_1/A18
P23
P23/A03/TIOB0_1/A19
P24
P24/A04/OUT0/A20
P25
P25/A05/OUT1/A21
P26
P26/A06/OUT2/A22
P27
P27/A07/OUT3/A23
(続く)
DS07–16916–2
51
MB91665 シリーズ
(続き)
端子名
機能名
初期値
非同期シリアル
書込み時
INIT = “L” 時
P50
P50/CS0/TMO0_1
P51
P51/CS1/TIOA2_1/SOUT1_1
P52
P52/CS2/TIOB2_1/SIN1_1
P53
P53/CS3/FRCK1/TIOA3_1/SCK_1
P54
P54/AS/AIN1_1/SOUT6
P55
P55/RD/BIN1_1/ADTRG0/SIN6
P56
P56/WR0/ZIN1_1/FRCK0/SCK6
P57
P57/WR1/TIOB3_1/TMI2_1
P60
P60/RDY/TIOA1_1/SOUT2_1
P61
P61/SYSCLK/TIOB1_1/SIN2_1
P70
P70/AN0/OUT0_1/INT16
P71
P71/AN1/OUT1_1/INT17
P72
P72/AN2/TMO0/OUT2_1/INT18
P73
P73/AN3/TMO1/OUT3_1/INT19
P74
P74/AN4/TMO2/OUT4_1/INT20
P75
P75/AN5/SOUT0/TMI0/OUT5_1/INT21
P76
P76/AN6/SIN0/TMI1/OUT6_1/INT22
52
P77/AN7/SCK0/TMI2/OUT7_1/INT23
P80
P80/AN8/IN0_1/TMI0_1
P81
P81/AN9/IN1_1/TMI1_1
P82
P82/AN10/IN2_1
P83
P83/AN11/IN3_1
PH2
PH2/SCK2_1/INT2_1
PH3
PH3/INT3_1
PK0
PK0
PK1
PK1
UDP
UDP (USB)
UDM
UDM (USB)
INIT = “H” 時
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力不可
出力 Hi-Z
入力不可
出力 Hi-Z
入力可
出力
出力
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力不可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力不可
出力 Hi-Z
入力不可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
入力可
出力 Hi-Z
P77
同期シリアル
書込み時
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ 電気的特性
1. 絶対最大定格
項目
記号
定格値
単位
備考
最小
最大
VCC
Vss − 0.3
Vss + 4.0
V
アナログ電源電圧 * *
AVCC
Vss − 0.3
Vss + 4.0
V
アナログ基準電圧 * *
AVRH
Vss − 0.3
Vss + 4.0
V
Vss − 0.3
VCC + 0.3 ( ≦ 4.0)
V
*7
Vss − 0.3
Vss + 6.0
V
5 V トレラント
Vss − 0.5
VCC + 0.5 ( ≦ 4.0)
V
USB I/O
Vss − 0.3
Vss + 4.0
V
Vss − 0.3
VCC + 0.3
V
Vss − 0.5
VCC + 0.5 ( ≦ 4.0)
V
ICLAMP
−4
+4
mA
*8
Σ|ICLAMP|
−
40
mA
*8
−
10
mA
−
43
mA
−
4
mA
−
15
mA
電源電圧 *1, *2
1,
1,
3
3
VI
入力電圧 *
1
アナログ端子入力電圧 *
VIA
出力電圧 *1
VO
1
最大クランプ電流
最大総クランプ電流
“L” レベル最大出力電流 *4
IOL
“L” レベル平均出力電流 *5
IOLAV
“L” レベル最大総出力電流
ΣIOL
−
100
mA
ΣIOLAV
−
50
mA
−
− 10
mA
−
− 43
mA
−
−4
mA
−
− 15
mA
“L” レベル平均総出力電流 *6
“H” レベル最大出力電流 *4
IOH
“H” レベル平均出力電流 *5
IOHAV
“H” レベル最大総出力電流
ΣIOH
−
− 100
mA
ΣIOHAV
−
− 50
mA
消費電力
PD
−
500
mW
動作温度
Ta
− 40
+ 85
°C
保存温度
TSTG
− 55
+ 125
°C
“H” レベル平均総出力電流 *6
USB I/O
USB I/O
USB I/O
USB I/O
USB I/O
* 1:VSS = AVSS = 0.0 V を基準にしています。
* 2:VCC は VSS − 0.3 V より低くなってはいけません。
* 3 :電源投入時など VCC + 0.3 V を越えないようにしてください。
* 4 :最大出力電流は , 該当する端子 1 本のピーク値を規定します。
* 5 :平均出力電流は , 該当する端子 1 本に流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定します。
* 6 :平均総出力電流は , 該当する端子すべてに流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定します。
* 7:外部の部品を使用して入力電流または入力電流の最大値を制御する場合 , VI に変って ICLAMP が定格として適用さ
れます。
(続く)
DS07–16916–2
53
MB91665 シリーズ
(続き)
* 8:・該当端子 :P01, P03, P13 ∼ P17, P50 ∼ P57, P60, P61
・ 推奨動作条件内でご使用ください。
・ 直流電圧 ( 電流 ) でご使用ください。
・+B 信号とマイクロコントローラの間には , 必ず制限抵抗を接続し , +B 信号を印加してください。
・+B 信号印加時 , マイクロコントローラ端子への入力電流は瞬時・長期を問わず , 規格値を超えないように制限抵
抗値を設定してください。
・ 低消費電力モードなどマイクロコントローラ駆動電流が少ない動作状態では, +B入力電位が保護ダイオードを通
して VCC 端子の電位を上昇させ , 他の機器へ影響を及ぼす可能性がありますので , ご注意ください。
・ マイクロコントローラ電源が OFF 時 (0 V に固定されていない場合 ) に +B 入力がある場合 , 端子から電源が供給
されるため , 不完全な動作を行う可能性がありますので , ご注意ください。
・ +B 入力端子は , オープン状態にならないようにご注意ください。
・ 推奨回路例
・入出力等価回路
保護ダイオード
制限
抵抗
Vcc
ICLAMP
P-ch
+ B 入力 (0 V ∼ 16 V)
N-ch
R
<注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ
ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。
54
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
2. 推奨動作条件
(VSS = AVSS = 0.0 V)
項目
電源電圧
アナログ電源電圧
アナログ基準電圧
動作温度
記号
規格値
単位
備考
最小
最大
2.7
3.6
V
USB 未使用時
3.0
3.6
V
USB 使用時
2.7
3.6
V
USB 未使用時
AVCC = VCC
3.0
3.6
V
USB 使用時
AVCC = VCC
AVRH
AVSS
AVCC
V
Ta
− 40
+ 85
°C
VCC
AVCC
<注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条
件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼
性に悪影響を及ぼすことがあります。
データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され
ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。
DS07–16916–2
55
MB91665 シリーズ
3. 直流規格
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
⎯
35
45
mA
CPU:33 MHz,
周辺:33 MHz,
USB 未使用時 *1, *3
⎯
45
60
mA
CPU:32 MHz,
周辺:32 MHz,
USB 使用時 *1, *3
⎯
10
20
mA
周辺:33 MHz,
USB 未使用時 *1, *3
モード
⎯
20
30
mA
周辺:32 MHz,
USB 使用時 *1, *3
ICCL
サブ動作
⎯
100
300
μA
CPU:32 kHz,
周辺:32 kHz
*1, *2, *4
ICCT
時計
モード
⎯
70
200
μA
*1, *2, *4
STOP
⎯
45
100
μA
*1, *2
⎯
VCC ×
0.7
⎯
Vcc +
0.3
V
⎯
VSS −
0.3
⎯
VCC ×
0.3
V
⎯
VCC ×
0.8
⎯
VCC +
0.3
V
⎯
VCC ×
0.8
⎯
VSS +
5.5
V
ICC
通常動作
SLEEP
ICCS
VCC
電源電流
ICCH
“H” レベル入力電圧
条件
VIH
モード
P00 ∼ P07*5,
P10 ∼ P17*6,
P22 ∼ P27,
P60*7,
P72 ∼ P77,
P80 ∼ P83
“L” レベル入力電圧
VIL
P00 ∼ P07*5,
P10 ∼ P17*6,
P22 ∼ P27,
P60*7,
P72 ∼ P77,
P80 ∼ P83
P00 ∼ P07*8,
P10 ∼ P17*9,
P50 ∼ P57,
P60*10, P61,
P70, P71,
“H” レベル入力電圧
( ヒステリシス入力 )
VIHS
P72 ∼ P77,
P80 ∼ P83,
PK0, PK1,
INIT, MD0, MD1
P20, P21,
P22 ∼ P27,
PH2, PH3
5V
トレラント
(続く)
56
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(続き)
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
Vss − 0.3
⎯
VCC × 0.2
V
VCC = 3.0 V
VCC − 0.5
IOH =− 4 mA
⎯
VCC
V
VSS
⎯
0.4
V
−5
⎯
+5
μA
デジタル
端子
− 10
⎯
+ 10
μA
アナログ
端子
⎯
16.6
33
66
kΩ
⎯
⎯
10
15
pF
P00 ∼ P07*8
P10 ∼ P17*9,
P20, P21,
“L” レベル入力電圧
( ヒステリシス入力 )
VILS
P22 ∼ P27,
P50 ∼ P57,
P60*10, P61,
P70, P71,
⎯
P72 ∼ P77 ,
P80 ∼ P83 ,
PH2, PH3,
PK0, PK1,
INIT, MD0, MD1
“H“ レベル
出力電圧
“L“ レベル
出力電圧
入力リーク電流
プルアップ抵抗値
入力容量
VOH
VOL
IIL
RPU
CIN
P00 ∼ P07,
P10 ∼ P17,
P20 ∼ P27,
P50 ∼ P57,
P60, P61,
P70 ∼ P77,
P80 ∼ P83,
PH2, PH3,
PK0, PK1
⎯
プルアップ
端子
VCC, VSS, AVCC,
AVSS, AVRH
VCC = 3.0 V
IOL = 4 mA
⎯
以外
* 1 :全ポート出力固定 , オープン時
* 2 :Ta =+ 25 °C, VCC = 3.3 V
* 3 :X0 = 8.3 MHz, CPU クロック= 33 MHz, X0A =停止時
* 4 :X0 =停止 , X0A = 32 kHz 時
* 5 :D00 ∼ D07 端子として使用時
* 6 :D08 ∼ D15 端子として使用時
* 7 :RDY 入力として使用時
* 8 :D00 ∼ D07 端子以外で使用時
* 9 :D08 ∼ D15 端子以外で使用時
* 10:RDY 入力以外で使用時
DS07–16916–2
57
MB91665 シリーズ
・V-I 特性
条件
Min :Process = Slow, Ta =+ 85 °C, VCC = 2.7 V
Typ :Process = Typical, Ta =+ 25 °C, VCC = 3.3 V
Max :Process = Fast, Ta =− 40 °C, VCC = 3.6 V
VOL - IOL
IOL [mA]
IOH [mA]
VOH - IOH
0
-2
-4
-6
-8
-10
-12
-14
-16
-18
-20
Typ
Max
Min
-0.5
-0.4
-0.3
-0.2
VOH-VCC [V]
58
-0.1
0
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
Typ
Max
Min
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
VOL [V]
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
4. 交流規格
(1) メインクロック (MCLK) 入力規格
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
入力周波数
入力クロック周期
記号
FCH
tCYLH
入力クロックパルス幅
⎯
入力クロック
立上り , 立下り時間
tCF,
tCR
内部動作クロック
周波数
内部動作クロック
サイクル時間
DS07–16916–2
端子名
X0, X1
条件
規格値
単位
備考
最小
最大
⎯
4
48
MHz
水晶発振子接続時
⎯
4
48
MHz
外部クロック時
⎯
20.83
250
ns
外部クロック時
PWH/tCYLH
PWL/tCYLH
45
55
%
外部クロック時
⎯
⎯
5
ns
外部クロック時
FCS
⎯
⎯
⎯
33
MHz
ソースクロック
FCC
⎯
⎯
⎯
33
MHz
CPU クロック
FCP
⎯
⎯
⎯
33
MHz
周辺バスクロック
FCT
⎯
⎯
⎯
33
MHz
外部バスクロック
tCYCS
⎯
⎯
30
⎯
ns
ソースクロック
tCYCC
⎯
⎯
30
⎯
ns
CPU クロック
tCYCP
⎯
⎯
30
⎯
ns
周辺バスクロック
tCYCT
⎯
⎯
30
⎯
ns
外部バスクロック
59
MB91665 シリーズ
・動作保証範囲 (USB 未使用時 )
電源電圧 Vcc (V)
・メインクロック選択時 (DIVB = 000)
3.6
3.3
3.0
2.7
2.4
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
内部動作クロック Fcc (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000)
電源電圧 Vcc (V)
3.6
3.3
3.0
2.7
2.4
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
内部動作クロック Fcc (MHz)
・サブクロック選択時 (FCL = 32.768 kHz 時 )
DIVB=111 DIVB=110 DIVB=101 DIVB=100 DIVB=011 DIVB=010 DIVB=001
DIVB=000
電源電圧 Vcc (V)
3.6
3.3
3.0
2.7
2.4
0
60
4
8
12
16
20
内部動作クロック Fcc (kHz)
24
28
32
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・設定例 (USB 未使用時 )
内部動作クロック Fcc (MHz)
・メインクロック選択時 (DIVB = 000*1)
34
32
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
44
48
X0 入力周波数 (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000*1, PDS = 0000*2)
PMS = 0111
PMS = 0110
PMS = 0101
PMS = 0100
PMS = 0011
PMS = 0010
PMS = 0001
内部動作クロック Fcc (MHz)
34
32
ODS = 10
30
28
PMS = 0101
PMS = 0100
PMS = 0011
26
24
ODS = 11
22
PMS = 0001
PMS = 0010
20
18
16
14
12
10
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
44
48
44
48
X0 入力周波数 (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000*1, PDS = 0001*2)
PMS=0111
PMS=0110
PMS=0101
PMS=0100
PMS=0011
PMS=0010
PMS=0001
内部動作クロック Fcc (MHz)
34
32
ODS = 10
30
PMS=0101
PMS=0100
PMS=0011
28
26
24
ODS = 11
22
PMS=0001
PMS=0010
20
18
16
14
12
10
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
X0 入力周波数 (MHz)
DS07–16916–2
61
MB91665 シリーズ
・動作保証範囲 (USB 使用時 )
・メインクロック選択時 (DIVB = 000*1)
電源電圧 Vcc (V)
3.6
3.3
3.0
2.7
2.4
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
内部動作クロック Fcc (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000*1, ODS = 10*3, PMS = 0111*4, PDS = 0000*2, X0 = 4 MHz
または DIVB = 000*1, ODS = 10*3, PMS = 0001*4, PDS = 0010*2, X0 = 48 MHz)
電源電圧 Vcc (V)
3.6
3.3
3.0
2.7
2.4
0
4
8
12
16
20
24
28
32
内部動作クロック Fcc (MHz)
62
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・設定例 (USB 使用時 )
内部動作クロック Fcc (MHz)
・メインクロック選択時 (DIVB = 000*1)
34
32
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
44
48
X0 入力周波数 (MHz)
内部動作クロック Fcc (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000*1, ODS = 10*3, PMS = 0111*4, PDS = 0000*2)
32
28
24
20
16
12
8
4
0
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
44
48
40
44
48
X0 入力周波数 (MHz)
内部動作クロック Fcc (MHz)
・PLL クロック選択時 (DIVB = 000*1, ODS = 10*3, PMS = 0001*4, PDS = 0010*2)
32
28
24
20
16
12
8
4
0
0
4
8
12
16
20
24
28
32
36
X0 入力周波数 (MHz)
* 1:DIVB = 000 以外は省略
* 2:PDS = 0000, 0001, 0010 以外は省略
* 3:ODS = 10 以外は省略
* 4:PMS = 0001, 0111 以外は省略
(注意事項)DIVB:ベースクロック分周設定ビット
ODS :PLL マクロ発振クロック分周比選択ビット
PDS :PLL 入力クロック分周選択ビット
PMS :PLL クロック逓倍率選択ビット
DS07–16916–2
63
MB91665 シリーズ
(2) サブクロック (SBCLK) 入力規格
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
入力周波数
FCL
入力クロック周期
tCYLL
入力クロック
パルス幅
⎯
入力クロック
立上り , 立下り時間
tCF,
tCR
端子名
規格値
条件
X0A, X1A
単位
備考
最小
標準
最大
⎯
⎯
32.768
⎯
kHz
水晶発振接続時
⎯
⎯
32.768
⎯
kHz
外部クロック時
⎯
⎯
30.518
⎯
μs
外部クロック時
PWH / tCYLL
PWL / tCYLL
45
⎯
55
%
外部クロック時
⎯
⎯
⎯
200
ns
外部クロック時
< 外部クロック入力時 >
tCYLH, tCYLL
0.8 × VCC
X0
X0A
0.8 × VCC
0.8 × VCC
0.2 × VCC
PWH
0.2 × VCC
PWL
tCF
tCR
(3) PLL の使用条件
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
条件
PLL 発振安定待ち時間
(LOCK UP 時間 )
tLOCK
PLL 入力クロック周波数
PLL 逓倍率
PLL マクロ発振クロック
周波数
64
規格値
単位
備考
⎯
μs
PLL の発振が安定するまでの
待ち時間
⎯
24
MHz
4
⎯
24
逓倍
96
⎯
100
MHz
最小
標準
最大
⎯
600
⎯
fPLLI
⎯
4
⎯
⎯
fPLLO
⎯
ODS × PMS
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(4) レギュレータ電圧安定待ち時間
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
レギュレータ電圧
安定待ち時間
記号
条件
tREG
⎯
規格値
最小
最大
50
⎯
単位
備考
レギュレータの電圧が安定
するまでの待ち時間 *
μs
*: ・USB 未使用時 , 外部電源安定後 (2.7 [V] 到達後 ) の時間です。
・USB 使用時 , 外部電源安定後 (3.0 [V] 到達後 ) の時間です。
(5) リセット入力規格
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
リセット入力時間
( 電源投入時 , メイン発振
停止モード時 )
端子名
tINITX
リセット入力時間
( 上記以外 )
規格値
条件
最大
振動子の発振安定時間
+ 10 tCYLH
⎯
ns
10 tCYLH
⎯
ns
⎯
10
ms
⎯
INIT
tINITXF,
tINITXR
リセット入力
立上り , 立下り時間
単位
最小
備考
*
*: 以下の状態で INIT = “L” にする場合 , 内部電源が安定するまでは , INIT 端子に “L” をレギュレータ安定待ち時間
(50 μs) 以上を入力し続けてください。
・電源投入後
・STOP モード時
・メイン発振が停止している場合のサブモードおよびサブ時計モード時
tINITX
VIHS
VIHS
INIT
VILS
VILS
tINITXF
tINITXR
(6) クロック出力タイミング
・tCHCL :tCLCH = 1 :1 (1, 2, 4, 6, 8 分周 )
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
サイクル時間
記号
端子名
条件
SYSCLK*
FCT = FCC,
FCT = FCC/2
tCYC
SYSCLK ↑→ SYSCLK ↓
tCHCL
SYSCLK ↓→ SYSCLK ↑
tCLCH
規格値
単位
最小
最大
tCYCT
⎯
ns
tCYC / 2 − 5
tCYC / 2 + 5
ns
tCYC / 2 − 5
tCYC / 2 + 5
ns
*:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)・tCYC はギア周期を含む 1 クロックサイクルの周波数です。
・DIVT = 000 のとき , 必ず DIVB = 000 に設定してください。
DS07–16916–2
65
MB91665 シリーズ
・tCHCL : tCLCH = 1:2 (3 分周 )
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
SYSCLK*
FCT = FCC,
FCT = FCC/2
規格値
tCYC
サイクル時間
SYSCLK ↑→ SYSCLK ↓
tCHCL
SYSCLK ↓→ SYSCLK ↑
tCLCH
単位
最小
最大
tCYCT
─
ns
1 / 3 tCYC − 5
1 / 3 tCYC + 5
ns
2 / 3 tCYC − 5
2 / 3 tCYC + 5
ns
*:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)tCYC はギア周期を含む 1 クロックサイクルの周波数です。
・tCHCL : tCLCH = 2 : 3 (5 分周 )
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
SYSCLK*
FCT = FCC,
FCT = FCC/2
規格値
最大
tCYCT
─
ns
2 / 5 tCYC − 5
2 / 5 tCYC + 5
ns
3 / 5 tCYC − 5
3 / 5 tCYC + 5
ns
tCYC
サイクル時間
SYSCLK ↑→ SYSCLK ↓
tCHCL
SYSCLK ↓→ SYSCLK ↑
tCLCH
単位
最小
*:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)tCYC はギア周期を含む 1 クロックサイクルの周波数です。
・tCHCL:tCLCH = 3:4 (7 分周 )
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
SYSCLK*
FCT = FCC,
FCT = FCC/2
規格値
最大
tCYCT
─
ns
3 / 7 tCYC − 5
3 / 7 tCYC + 5
ns
4 / 7 tCYC − 5
4 / 7 tCYC + 5
ns
tCYC
サイクル時間
SYSCLK ↑→ SYSCLK ↓
tCHCL
SYSCLK ↓→ SYSCLK ↑
tCLCH
単位
最小
*:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)tCYC はギア周期を含む 1 クロックサイクルの周波数です。
tCYC
tCHCL
tCLCH
VOH
VOH
SYSCLK
VOL
66
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(7) 外部バスアクセス リード / ライト動作
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
tCHASL
SYSCLK*2,
tCHASH
AS
tCHCSL
SYSCLK*2,
tCHCSH
CS0 ∼ CS3*2
tCHAV
SYSCLK*2,
tCHAX
A23 ∼ A00
tCHRL
SYSCLK*2,
tCHRH
RD
RD 最小パルス幅
tRLRH
RD
デ−タセットアップ → RD ↑ 時間
tDSRH
RD ↑→ デ−タホ−ルド時間
条件
規格値
単位
最小
最大
0.6
10
ns
0.6
10
ns
0.6
10
ns
0.6
10
ns
tCYC − 10
⎯
ns
RD,
18
⎯
ns
tRHDH
D15 ∼ D00
0
⎯
ns
tCHWL
tCHWH
SYSCLK*2,
WR0, WR1*2
0.6
10
ns
WR0, WR1 最小パルス幅
tWLWH
WR0, WR1*2
tCYC − 10
⎯
ns
SYSCLK ↑→ デ−タ出力時間
tCHDV
SYSCLK*2,
0.6
15
ns
SYSCLK ↑→ デ−タホ−ルド時間
tCHDX
D15 ∼ D00
0.6
15
ns
AS 遅延時間
CS0 ∼ CS3 遅延時間
アドレス遅延時間
RD 遅延時間
WR0, WR1 遅延時間
⎯
備考
*1
*1
* 1:自動ウェイト挿入や RDY 入力でバスを延ばしている場合には , “tCYC ×延ばしたサイクル数 ” の時間を本規格に追加
してください。
* 2:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)外部負荷容量 C = 50 pF 時
DS07–16916–2
67
MB91665 シリーズ
t2
t1
t3
tCYC
VOH
VOH
VOH
VOH
SYSCLK
tCHASL
tCHASH
VOH
AS
VOL
tCHCSH
tCHCSL
CS0~CS3
VOH
VOL
tCHAX
tCHAV
VOH
VOH
A23~A00
VOL
VOL
tCHRL
tCHRH
tRLRH
VOL
RD
VOH
tDSRH
tRHDH
VIH
D15~D00
VIH
リード
VIL
tCHWL
VIL
tCHWH
tWLWH
WR0,WR1
VOL
VOH
VOH
VOH
D15~D00
ライト
VOL
VOL
tCHDV
68
tCHDX
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(8) マルチプレクスバスアクセス リード / ライト動作
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
SYSCLK ↑ → D15 ∼ D00
アドレス遅延時間
tCHMAV,
tCHMAX
SYSCLK*,
SYSCLK ↑ → D15 ∼ D00
データ遅延時間
tCHMDV
条件
規格値
単位
最小
最大
0.6
15
ns
0.6
15
ns
⎯
D15 ∼ D00
( アドレス )
*:この端子は MB91F668 には存在しません。
(注意事項)・上記以外は , 外部バスインタフェース規格と同じです。
・外部負荷容量 C = 50 pF 時
tCYC
SYSCLK
AS
tCHMAV
D15~D00
DS07–16916–2
アドレス
tCHMDV
tCHMAX
ライトデータ
69
MB91665 シリーズ
(9) レディ入力タイミング (MB91F669 のみ )
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
RDY セットアップ時間 →
SYSCLK ↑
tRDYS
SYSCLK,
RDY
SYSCLK ↑→
RDY ホ−ルド時間
tRDYH
SYSCLK,
RDY
規格値
条件
単位
最小
最大
18
⎯
ns
0
⎯
ns
⎯
tCYC
VOH
SYSCLK
VOH
VOL
VOL
tRDYS tRDYH
tRDYS tRDYH
RDY
( ウェイトをかけるとき )
VIH
VIL
RDY
( ウェイトをかけないとき )
70
VIH
VIL
VIH
VIH
VIL
VIL
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(10) ベースタイマ入力タイミング
・タイマ入力タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
入力パルス幅
記号
端子名
条件
tTIWH,
tTIWL
TIOAn/TIOBn
⎯
(ECK,TIN として使用する時 )
tTIWH
ECK
VIHS
規格値
最小
最大
2 tCYCP
⎯
単位
ns
tTIWL
VIHS
VILS
TIN
VILS
・トリガ入力タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
入力パルス幅
記号
端子名
条件
tTRGH,
tTRGL
TIOAn/TIOBn
(TGIN として使用する時 )
⎯
tTRGH
VIHS
TGIN
DS07–16916–2
規格値
最小
最大
2 tCYCP
⎯
単位
ns
tTRGL
VIHS
VILS
VILS
71
MB91665 シリーズ
(11) 同期シリアル (CSIO) タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
・同期シリアル (SPI = 0, SCINV = 0)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクルタイム
tSCYC
SCK ↓ → SOUT 遅延時間
条件
規格値
単位
最小
最大
SCKn
4tCYCP
⎯
ns
tSLOVI
SCKn,
SOUTn
− 30
+ 30
ns
SIN → SCK ↑セットアップ時間
tIVSHI
SCKn,
SINn
57
⎯
ns
SCK ↑ → SIN ホールド時間
tSHIXI
SCKn,
SINn
0
⎯
ns
シリアルクロック “L” パルス幅
tSLSH
SCKn
2tCYCP − 10
⎯
ns
シリアルクロック “H” パルス幅
tSHSL
SCKn
tCYCP + 10
⎯
ns
SCK ↓ → SOUT 遅延時間
tSLOVE
SCKn,
SOUTn
⎯
48
ns
SIN → SCK ↑セットアップ時間
tIVSHE
SCKn,
SINn
25
⎯
ns
SCK ↑ → SIN ホールド時間
tSHIXE
SCKn,
SINn
20
⎯
ns
SCK 立下り時間
tF
SCKn
⎯
5
ns
SCK 立上り時間
tR
SCKn
⎯
5
ns
内部シフトクロック
動作
外部シフトクロック
動作
(注意事項)・クロック同期モード時の AC 規格です。
・tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。
・外部負荷容量 C = 50 pF 時
tSCYC
VOH
SCK
VOL
VOL
tSLOVI
VOH
SOUT
VOL
tIVSHI
tSHIXI
VIHS
VIHS
VILS
VILS
SIN
MS ビット= 0
72
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
tSLSH
tSHSL
VIHS
SCK
tF
VIHS
VILS
VILS
VIHS
tR
tSLOVE
VOH
SOUT
VOL
tIVSHE
tSHIXE
VIHS
VIHS
VILS
VILS
SIN
MS ビット= 1
・同期シリアル (SPI = 0, SCINV = 1)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクルタイム
tSCYC
SCK ↑→ SOUT 遅延時間
条件
規格値
単位
最小
最大
SCKn
4tCYCP
⎯
ns
tSHOVI
SCKn,
SOUTn
− 30
+ 30
ns
SIN → SCK ↓セットアップ時間
tIVSLI
SCKn,
SINn
57
⎯
ns
SCK ↓ → SIN ホールド時間
tSLIXI
SCKn,
SINn
0
⎯
ns
シリアルクロック “L” パルス幅
tSLSH
SCKn
2tCYCP − 10
⎯
ns
シリアルクロック “H” パルス幅
tSHSL
SCKn
tCYCP + 10
⎯
ns
SCK ↑ → SOUT 遅延時間
tSHOVE
SCKn,
SOUTn
⎯
48
ns
SIN → SCK ↓セットアップ時間
tIVSLE
SCKn,
SINn
25
⎯
ns
SCK ↓ → SIN ホールド時間
tSLIXE
SCKn,
SINn
20
⎯
ns
SCK 立下り時間
tF
SCKn
⎯
5
ns
SCK 立上り時間
tR
SCKn
⎯
5
ns
内部シフトクロック
動作
外部シフトクロック
動作
(注意事項)・CLK 同期モード時の AC 規格です。
・tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。
・外部負荷容量 C = 50 pF 時
DS07–16916–2
73
MB91665 シリーズ
tSCYC
VOH
VOH
VOL
SCK
tSHOVI
VOH
SOUT
VOL
tIVSLI
SIN
tSLIXI
VIHS
VIHS
VILS
VILS
MS ビット= 0
tSHSL
VIHS
SCK
tSLSH
VIHS
VILS
VILS
VILS
tF
tR
tSHOVE
VOH
SOUT
VOL
tIVSLE
SIN
tSLIXE
VIHS
VIHS
VILS
VILS
MS ビット= 1
74
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・同期シリアル (SPI = 1,SCINV = 0)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクルタイム
tSCYC
SCK ↑→ SOUT 遅延時間
規格値
条件
単位
最小
最大
SCKn
4tCYCP
⎯
ns
tSHOVI
SCKn,
SOUTn
− 30
+ 30
ns
SIN → SCK ↓セットアップ時間
tIVSLI
SCKn,
SINn
57
⎯
ns
SCK ↓ → SIN ホールド時間
tSLIXI
SCKn,
SINn
0
⎯
ns
SOUT → SCK ↓遅延時間
tSOVLI
SCKn,
SOUTn
2tCYCP − 30
⎯
ns
シリアルクロック “L” パルス幅
tSLSH
SCKn
2tCYCP − 10
⎯
ns
シリアルクロック “H” パルス幅
tSHSL
SCKn
tCYCP + 10
⎯
ns
SCK ↑ → SOUT 遅延時間
tSHOVE
SCKn,
SOUTn
⎯
48
ns
SIN → SCK ↓セットアップ時間
tIVSLE
SCKn,
SINn
25
⎯
ns
SCK ↓ → SIN ホールド時間
tSLIXE
SCKn,
SINn
20
⎯
ns
tF
SCKn
⎯
5
ns
⎯
5
ns
SCK 立下り時間
内部シフトクロック
動作
外部シフトクロック
動作
SCKn
tR
SCK 立上り時間
(注意事項)・CLK 同期モード時の AC 規格です。
・tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。
・外部負荷容量 C = 50 pF 時
tSCYC
VOH
SCK
VOL
tSHOVI
VOL
tSOVLI
SOUT
VOH
VOL
VOH
VOL
tIVSLI
SIN
tSLIXI
VIHS
VILS
VIHS
VILS
MS ビット= 0
DS07–16916–2
75
MB91665 シリーズ
tSHSL
tSLSH
VIHS
SCK
VIHS
VILS
tF
*
tR
VILS
tSHOVE
VOH
VOL
VOH
VOL
SOUT
tIVSLE
tSLIXE
VIHS
VILS
SIN
VIHS
VILS
VIHS
VILS
MS ビット= 1
*:TDR レジスタにライトすると変化
・同期シリアル (SPI = 1, SCINV = 1)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクルタイム
tSCYC
SCK ↓→ SOUT 遅延時間
条件
規格値
単位
最小
最大
SCKn
4tCYCP
⎯
ns
tSLOVI
SCKn,
SOUTn
− 30
+ 30
ns
SIN → SCK ↑セットアップ時間
tIVSHI
SCKn,
SINn
57
⎯
ns
SCK ↑→ SIN ホールド時間
tSHIXI
SCKn,
SINn
0
⎯
ns
SOUT → SCK ↑遅延時間
tSOVHI
SCKn,
SOUTn
2tCYCP − 30
⎯
ns
シリアルクロック “L” パルス幅
tSLSH
SCKn
2tCYCP − 10
⎯
ns
シリアルクロック “H” パルス幅
tSHSL
SCKn
tCYCP + 10
⎯
ns
SCK ↓ → SOUT 遅延時間
tSLOVE
SCKn,
SOUTn
⎯
48
ns
SIN → SCK ↑セットアップ時間
tIVSHE
SCKn,
SINn
25
⎯
ns
SCK ↑ → SIN ホールド時間
tSHIXE
SCKn,
SINn
20
⎯
ns
SCK 立下り時間
tF
SCKn
⎯
5
ns
SCK 立上り時間
tR
SCKn
⎯
5
ns
内部シフトクロック
動作
外部シフトクロック
動作
(注意事項)・CLK 同期モード時の AC 規格です。
・tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。
・外部負荷容量 C = 50 pF 時
76
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
tSCYC
VOH
SCK
VOH
VOL
tSLOVI
tSOVHI
VOH
VOL
VOH
VOL
SOUT
tIVSHI
tSHIXI
VIHS
VILS
SIN
VIHS
VILS
MS ビット= 0
tSHSL
tR
VIHS
SCK
tSLSH
VIHS
VILS
tSLOVE
VILS
VIHS
VILS
VOH
VOL
VOH
VOL
SOUT
tIVSHE
tSHIXE
VIHS
VILS
SIN
tF
VIHS
VILS
MS ビット= 1
・外部クロック (EXT = 1):非同期のみ
項目
記号
シリアルクロック “L” パルス幅
tSLSH
シリアルクロック “H” パルス幅
tSHSL
SCK 立下り時間
tF
SCK 立上り時間
tR
CL = 50 pF
tSHSL
tR
SCK
VIHS
VILS
DS07–16916–2
条件
規格値
最大
tCYCP + 10
⎯
ns
tCYCP + 10
⎯
ns
⎯
5
ns
⎯
5
ns
tSLSH
VIHS
VILS
単位
最小
tF
VIHS
VILS
77
MB91665 シリーズ
(12) フリーランタイマクロック , リロードタイマイベント入力 , アップダウンカウンタ入力 ,
インプットキャプチャ入力 , 割込み入力タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
入力パルス幅
記号
tTIWH,
tTIWL
端子名
条件
FRCKn,
TMIn,
INn,
AINn,
BINn,
ZINn
INTn
規格値
単位
備考
最小
最大
⎯
2 tCYCP
⎯
ns
*1
⎯
3 tCYCP
⎯
ns
*1
⎯
1.0
⎯
μs
*2
* 1:tCYCP は周辺系クロックのサイクル時間です。ストップモード時とメインタイマモード時と時計モード時は除く。
* 2:ストップモード時 , またはメインタイマモード時 , または時計モード時
tTIWH
FRCKn
TMIn
INn
AINn
BINn
ZINn
INTn
tTIWL
VIHS
VIHS
VILS
VILS
(13) A/D コンバータトリガ入力タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
A/D コンバータ
トリガ入力
記号
端子名
条件
tTADTGL,
tTADTGH
ADTRGn
⎯
規格値
最小
最大
2 tCYCP
⎯
単位
ns
備考
*
*:tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。
tTADTGL
tTADTGH
ADTRGn
VIHS
VILS
78
VIHS
VILS
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
(14) I2C タイミング
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
fSCL
「反復 START 条件」
ホールド時間
SDA ↓→ SCL ↓
高速モード *3
標準モード
条件
単位
最小
最大
最小
最大
SCKn
(SCLn)
0
100
0
400
kHz
tHDSTA
SOUTn
(SDAn) ,
SCKn
(SCLn)
4.0
⎯
0.6
⎯
μs
SCL クロック “L” 幅
tLOW
SCKn
(SCLn)
4.7
⎯
1.3
⎯
μs
SCL クロック “H” 幅
tHIGH
SCKn
(SCLn)
4.0
⎯
0.6
⎯
μs
「反復 START 条件」
セットアップ時間
SCL ↑→ SDA ↓
tSUSTA
SCKn
(SCLn)
4.7
⎯
0.6
⎯
μs
データホールド時間
SCL ↓→ SDA ↓↑
tHDDAT
CL = 50 pF,
SOUTn
R=
(SDAn) , (Vp/IOL) *1
SCKn
(SCLn)
0
3.45*2
0
0.9*3
μs
tSUDAT
SOUTn
(SDAn) ,
SCKn
(SCLn)
250
⎯
100
⎯
ns
tSUSTO
SOUTn
(SDAn) ,
SCKn
(SCLn)
4.0
⎯
0.6
⎯
μs
tBUF
⎯
4.7
⎯
1.3
⎯
μs
tSP
⎯
2 tCYCP*4
⎯
2 tCYCP*4
⎯
ns
SCL クロック周波数
データセットアップ時間
SDA ↓↑→ SCL ↑
「STOP 条件」
セットアップ時間
SCL ↑→ SDA ↑
「STOP 条件」と
「START 条件」との間の
バスフリー時間
ノイズフィルタ
⎯
* 1: R, C は , SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗 , 負荷容量です。Vp はプルアップ抵抗の電源電圧 , IOL は VOL 保証電流
を示します。
* 2: 最大 tHDDAT は少なくともデバイスの SCL 信号の “L” 区間 (tLOW) を延長していないということを満たしていなければ
なりません。
* 3: 高速モード I2C バスデバイスを標準モード I2C バスシステムに使用する事は出来ますが , 要求される条件 tSUDAT ≧
250 ns を満足しなければなりません。
* 4: tCYCP は , 周辺系クロックのサイクル時間です。I2C 使用時は , 周辺バスクロックは 8 MHz 以上にしてください。
SDA
tSUSTA
tLOW
tSUDAT
tBUF
SCL
tHDSTA
DS07–16916–2
tHDDAT
tHIGH
tHDSTA
tSP
tSUSTO
79
MB91665 シリーズ
5. A/D 変換部電気的特性
USB 未使用時:(VCC = AVCC = 2.7 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
USB 使用時:(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
規格値
端子名
最小
標準
最大
単位
分解能
⎯
⎯
⎯
10
bit
総合誤差
⎯
−5
⎯
+5
LSB
直線性誤差
⎯
− 3.5
⎯
+ 3.5
LSB
微分直線性誤差
⎯
−3
⎯
+3
LSB
ゼロトランジション電圧
AN0 ∼ AN11*4
− 1.5
+ 0.5
+4
LSB
フルトランジション電圧
AN0 ∼ AN11*4
AVRH − 4
AVRH − 1.5
AVRH + 0.5
LSB
備考
AVCC = 3.3 V,
AVRH = 3.3 V 時
コンペア時間
⎯
0.72*
⎯
⎯
μs
PCLK = 33 MHz 時
変換時間
⎯
1
1.2*
⎯
⎯
μs
PCLK = 33 MHz 時
⎯
⎯
3.5
mA
D/A 停止時
⎯
⎯
11
μA
パワーダウン時 *2
⎯
⎯
0.6
mA
AVRH = 3.0 V
⎯
⎯
5
μA
パワーダウン時 *2
⎯
⎯
8.5
pF
⎯
⎯
4
LSB
⎯
⎯
10
μA
電源電流
( アナログ+デジタル )
AVCC
基準電源電流
(AVRH と AVSS の間 )
AVRH
アナログ入力容量
⎯
チャネル間ばらつき
⎯
3
アナログポート入力電流
AN0 ∼ AN11*
アナログ入力電圧
AN0 ∼ AN11*
AVSS
⎯
AVRH
V
AVRH
AVSS
⎯
AVCC
V
4
4
基準電圧
* 1: 実際の外部負荷や周辺リソースに供給されるクロック周期にも依存します。
必ず , PCLK 周期× 4 以上+下記 ( 式 1) を満たすようにしてください。
最小変換時間の条件は , PCLK = 33 MHz 時 , サンプリング時間:0.424 μs, 外部インピーダンス:1.4 kΩ 以下 , コン
ペア時間:0.72 μs の値です。
* 2: A/D コンバータ非動作時 , CPU ストップ時の電流
* 3: コンペア時間= {(CT + 1) × 10 + 4} ×周辺クロック (PCLK) の周期 (CT はコンペア時間設定ビット )。
最小コンペア時間の条件は , CT = 1, PCLK = 33 MHz のとき。
* 4: AN10, AN11 は MB91F668 には存在しません。
Rext
アナログ
信号発生源
AN0 ∼ AN11
アナログ入力端子
Rin
コンパレータ
Cin
Rin
Cin
約 5.3 kΩ
約 8.5 pF
アナログ入力に接続される外部回路の出力インピーダンスは , A/D コンバータのサンプリング時間に影響を与えます。
必要なサンプリング時間が , 以下で計算される Ts 以下となるように , 外部回路の出力インピーダンスを決めてください。
( 式 1) Ts = (Rin + Rext) × Cin × 7
Ts :サンプリング時間
Rin :A/D の入力抵抗= 5.3 kΩ
Cin :A/D の入力容量= 8.5 pF
Rext:外部回路の出力インピーダンス
サンプリング時間を 600 ns に設定した場合 ,
600 ns ≧ (5.3 kΩ + Rext) × 8.5 pF × 7
∴ Rext ≦ 4.8 kΩ
となり , 外部回路のインピーダンスは 4.8 kΩ 以下にする必要があります。
80
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
・10 ビット A/D コンバータの用語の定義
・ 分解能
・ 直線性誤差
: A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化
: ゼロトランジション点 (0000000000 ←→ 0000000001) とフルスケールトランジション点
(1111111110 ←→ 1111111111) を結んだ直線と実際の変換特性との偏差
・ 微分直線性誤差 : 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差
・ 総合誤差
: 実際の値と理論値との差を言い , ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤差 /
直線性誤差を含む誤差
直線性誤差
3FFH
微分直線性誤差
実際の変換特性
実際の変換特性
(N + 1)H
3FEH
{1 LSB (N − 1) + V OT}
VFST
( 実測値 )
VNT
004H
( 実測値 )
003H
理想特性
デジタル出力
デジタル出力
3FDH
NH
(N − 1)H
V(N+1)T
( 実測値 )
実際の変換特性
002H
VNT
理想特性
(N − 2)H
001H
VOT
( 実測値 )
( 実測値 )
実際の変換特性
AVSS
AVRH
AVSS
AVRH
アナログ入力
デジタル出力 N の直線性誤差=
アナログ入力
VNT − {1 LSB × (N − 1) + VOT}
デジタル出力 N の微分直線性誤差=
1 LSB =
N
VOT
VFST
VNT
[LSB]
1 LSB’
V (N + 1) T − VNT
1 LSB
− 1 [LSB]
VFST − VOT
1022
:A/D コンバータデジタル出力値
:デジタル出力が 000H から 001H に遷移する電圧
:デジタル出力が 3FEH から 3FFH に遷移する電圧
:デジタル出力が (N − 1) H から NH に遷移する電圧
(続く)
DS07–16916–2
81
MB91665 シリーズ
(続き)
総合誤差
3FFH
1.5 LSB'
3FEH
実際の変換特性
3FDH
デジタル出力
{1 LSB' (N − 1) + 0.5 LSB'}
004H
VNT
( 実測値 )
実際の変換特性
003H
002H
理想特性
001H
0.5 LSB'
AVSS
1 LSB’ ( 理想値 ) =
アナログ入力
AVRH − AVSS
AVRH
[V]
1024
デジタル値 N の総合誤差=
VNT − {1 LSB’ × (N − 1) + 0.5 LSB’}
1 LSB’
N
:A/D コンバータデジタル出力値
VNT :デジタル値 N が (N + 1) H から NH に遷移する電圧
VOT’ ( 理想値 ) = AVSS + 0.5 LSB [V]
VFST’ ( 理想値 ) = AVRH − 1.5 LSB [V]
82
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
6. USB 特性
(VCC = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
入力特性
出力特性
入力容量
記号
端子名
条件
規格値
最小
最大
単位
備考
入力 High レベル電圧
VIH
⎯
2.0
VCC + 0.3
V
*1
入力 Low レベル電圧
VIL
⎯
VSS − 0.3
0.8
V
*1
差動入力感度
VDI
⎯
0.2
⎯
V
*2
差動コモンモードレンジ
VCM
⎯
0.8
2.5
V
*2
出力 High レベル電圧
VOH
外部
プルダウン
抵抗= 15 kΩ
2.8
3.6
V
*3
出力 Low レベル電圧
VOL
外部
プルアップ
抵抗= 1.5 kΩ
0.0
0.3
V
*3
⎯
1.3
2.0
V
*4
クロスオーバ電圧
VCRS
UDP,
UDM
立上り時間
tFR
⎯
4
20
ns
*5
立下り時間
tFF
⎯
4
20
ns
*5
立上り / 立下り時間
マッチング
tRFM
⎯
90
111.11
%
*5
出力インピーダンス
ZDRV
⎯
28
44
Ω
RS = 27 Ω
を含む
送受信器エッジ率
制御容量
CEDGE
⎯
⎯
75
pF
*6
RS
⎯
25
30
Ω
推奨値 27 Ω
シリーズ抵抗
* 1:USB I/O バッファの Single-End-Receiver のスイッチング・スレッショルド電圧は VIL (Max) = 0.8 [V], VIH (Min) =
2.0 [V] (TTL 入力規格 ) の範囲内に設定されています。
またノイズ感度を低下させるため , 多少のヒステリシスを持たせています。
* 2:USB 差動データ信号の受信には ,Differential-Receiver を使用します。
Differential-Receiver は , 差動データ入力がローカル・グランド・リファレンス レベルに対し ,0.8 [V] ∼ 2.5 [V] の範囲
内にある時には ,200 [mV] の差動入力感度があります。
上記電圧範囲がコモンモード入力電圧範囲です。
最小差動入力感度 [V]
1.0 [V]
0.2 [V]
0.8 [V]
2.5 [V]
コモン・モード入力電圧 [V]
(続く)
DS07–16916–2
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MB91665 シリーズ
(続き)
* 3:ドライバの出力駆動能力は , Low-State (VOL) で 0.3 [V] 以下 ( 対 3.6 [V], 1.5 kΩ 負荷 ) , High-State (VOH) で 2.8 [V] 以上
( 対 VSS, 15 kΩ 負荷 ) です。
* 4:USB I/O バッファの外部差動出力信号 (D + /D − ) のクロス電圧は , 1.3 [V] ∼ 2.0 [V] の範囲内にあります。
D+
Max 2.0 [V]
VCRS 規格範囲
Min 1.3 [V]
D-
* 5:tFR , tFF, tRFM について
差動データ信号の立ち上がり (Trise) と立ち下がり (Tfall) 時間規定です。
出力信号電圧の 10% ∼ 90% 間の時間で規定されます。
また Full-speed Buffer に関しては ,tFR / tFF は ,RFI 放射を最小にするために , tFR/tFF 比を± 10% 以内と規定されています。
立上り時間
UDP
VCRS
90%
立下り時間
90%
10%
UDM
10%
tFF
tFR
* 6:Transceiver edge rate control capacitance CEDGE の接続箇所について
USB I/O においては ,CEDGE 制御コンデンサの使用を推奨しております。
USB Max 規格 75 pF に対し ,30 ∼ 50[pF]( 推奨値 :47[pF] ≒ 50[pF]) を基盤実装時に D + , D −ラインに接続し出力波
形のエッジ特性を制御してください。
RS = 27 Ω
+D
CEDGE
3-State
RS = 27 Ω
-D
CEDGE
Driver 出力インピーダンス 3 Ω ∼ 19 Ω
Rs 直列抵抗値 25 Ω ∼ 30 Ω
推奨値 として 27 Ω の直列抵抗を付加してください。
84
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MB91665 シリーズ
7. フラッシュメモリ書込み / 消去特性
(VCC = 3.3 V, Ta =+ 25 °C)
項目
規格値
単位
備考
3.6
s
内部での消去前書き込み時間は除く
23
370
μs
システムレベルのオーバヘッド時間
は除く
⎯
10.8
43.2
s
内部での消去前書込み時間は除く
10000
⎯
⎯
cycle
平均 Ta ≦+ 85 °C
10*2
⎯
⎯
year
平均 Ta ≦+ 85 °C
最小
標準
最大
セクタ消去時間
⎯
0.9
ハーフワード (16 ビット ) 書込み
時間
⎯
チップ消去時間 *1
消去 / 書込みサイクル
フラッシュメモリデータ
保持時間
* 1 :チップ消去時間は , セクタ消去時間を全セクタ数倍したものです。
* 2 :テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度+ 85 °C へ
換算しています ) 。
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■ オーダ型格
型格
パッケージ
MB91F669PMC
プラスチック・LQFP, 64 ピン
(FPT-64P-M24)
MB91F668PMC
プラスチック・LQFP, 48 ピン
(FPT-48P-M26)
86
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ パッケージ・外形寸法図
プラスチック・LQFP, 48 ピン
(FPT-48P-M26)
リードピッチ
0.50mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
7mm × 7mm
リード形状
ガルウイング
封止方法
プラスチックモールド
取付け高さ
1.70mm MAX
質量
0.17g
コード(参考)
P-LFQFP48-7×7-0.50
プラスチック・LQFP, 48 ピン
(FPT-48P-M26)
注 1)* 印寸法はレジン残りを含む。
注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。
注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。
9.00±0.20(.354±.008)SQ
+0.40
+.016
* 7.00 –0.10 .276 –.004 SQ
36
0.145±0.055
(.006±.002)
25
37
24
0.08(.003)
Details of "A" part
+0.20
1.50 –0.10
+.008
48
13
"A"
0°~8°
LEAD No.
0.50(.020)
1
(Mounting height)
.059 –.004
INDEX
0.10±0.10
(.004±.004)
(Stand off)
12
0.20±0.05
(.008±.002)
0.08(.003)
0.25(.010)
M
0.60±0.15
(.024±.006)
C
2003-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F48040S-c-2-3
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記の URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
(続く)
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MB91665 シリーズ
(続き)
プラスチック・LQFP, 64 ピン
リードピッチ
0.50 mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
10.0 mm × 10.0 mm
リード形状
ガルウィング
封止方法
プラスチックモールド
コード(参考)
P-LFQFP64-10×10-0.50
(FPT-64P-M24)
プラスチック・LQFP, 64 ピン
(FPT-64P-M24)
注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。
注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。
注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。
12.00±0.20(.472±.008)SQ
Details of "A" part
*10.00±0.10(.394±.004)SQ
48
0.145±0.055
(.006±.002)
33
49
0.15(.006)
MAX
0.40(.016)
MAX
32
0.08(.003)
Details of "B" part
11.00(.433)
NOM.
+0.20
1.50 –0.10
+.008
(Mounting height)
.059 –.004
0.25(.010)
INDEX
"A"
64
LEAD No.
1
"B"
16
0.50(.020)
C
0~8°
17
0.20±0.05
(.008±.002)
0.08(.003)
M
2006-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F64036S-1c(D)-1-3
0.50±0.20
(.020±.008)
0.60±0.15
(.024±.006)
0.10±0.10
(.004±.004)
(Stand off)
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記の URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
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DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
■ 本版での主な変更内容
ページ
場所
変更箇所
4
■ 特長
「USB ファンクション / ホスト」の説明を変更
(Full-Speed のみ対応 → USB2.0 Full-Speed 対応 )
32
■ I/O マップ
「リセット後のレジスタ初期値」を訂正
(ADCHE: -------- -------- ----1111 11111111 →
-------- 111111-- ----1111 11111111)
56
■ 電気的特性
「電源電流」の規格値を変更
3. 直流規格
変更箇所は , 本文中のページ左側の|によって示しています。
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MB91665 シリーズ
MEMO
90
DS07–16916–2
MB91665 シリーズ
MEMO
DS07–16916–2
91
MB91665 シリーズ
富士通セミコンダクター株式会社
〒 222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜 2-10-23 野村不動産新横浜ビル
http://jp.fujitsu.com/fsl/
電子デバイス製品に関するお問い合わせ先
0120-198-610
受付時間 : 平日 9 時∼ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます )
携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。
※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。
本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。
本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも
のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な
どについては , 当社はその責任を負いません。
本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施
権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うもので
はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。
本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい
ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を
伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵
器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・
製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用
されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。
半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ
う , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。
本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続き
をおとりください。
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