AK5355VT

ASAHI KASEI
[AK5355]
AK5355
Low Power 16bit ∆Σ ADC
概
要
AK5355はディジタルオーディオ機器用に開発された低電圧16bit A/Dコンバータです。AK5355は、ゲ
インアンプを内蔵していますので、マイク等を使用するアプリケーションには最適です。アナログ入力
はシングルエンドになっており、外付け部品をほとんど必要としません。また、AK5355は16pin TSSOP
または20pin QFNパッケージを採用しておりますので、機器の小型化には最適です。
特
長
1. 分解能 : 16bits
2. 録音側機能
• ゲインアンプ (0dB or 15dB)
• オフセットキャンセル用HPF内蔵 ([email protected]=44.1kHz)
3. 2ch ADC
• シングルエンド入力
• 入力レベル: [email protected]=3.0V (= 0.6 x VA)
• S/(N+D): 85dB
• DR, S/N: 91dB
4. マスタクロック: 256fs/384fs/512fs
5. サンプリング周波数: 8kHz ∼ 50kHz
6. オーディオデータフォーマット: MSB First, 2’s compliment
• 16bit 前詰め, I2S
7. 電源電圧
• VA, VD: 2.1 ∼ 3.6V (typ. 3.0V)
8. 消費電流: 5mA
9. Ta = -40 ∼ 85°C
10. パッケージ: 16pin TSSOP
20pin QFN (4.2mm x 4.2mm, 0.5mm pitch)
SEL
DIF
LIN
ADC
HPF
Audio I/F
Controller
LRCK
BCLK
SDTO
RIN
VD
VCOM
PDN
VA
Clock Divider
VSS
MCLK
MS0113-J-01
2005/01
-1-
ASAHI KASEI
[AK5355]
„ オーダリングガイド
AK5355VT
AK5355VN
AKD5355
-40 ∼ +85°C
16pin TSSOP (0.65mm pitch)
-40 ∼ +85°C
20pin QFN (0.5mm pitch)
AK5355VT用評価ボード
„ ピン配置(AK5355VT)
VCOM
1
16
TST1
RIN
2
15
NC
LIN
3
14
DIF
VSS
4
13
PDN
VA
5
12
BCLK
VD
6
11
MCLK
SEL
7
10
LRCK
NC
8
9
SDTO
Top
View
DIF
PDN
BCLK
MCLK
LRCK
14
13
12
11
5
20
VD
VCOM
4
19
VA
NC
Top View
3
18
VSS
NC
AK5355
2
17
LIN
TST1
1
16
RIN
NC
15
„ ピン配置(AK5355VN)
MS0113-J-01
10
SDTO
9
NC
8
NC
7
NC
6
SEL
2005/01
-2-
ASAHI KASEI
[AK5355]
ピン/機能(AK5355VT)
No.
1
2
3
4
5
6
ピン名称
VCOM
RIN
LIN
VSS
VA
VD
機
I/O
O
I
I
-
能
ADC Common Voltage Output Pin
Rch Input Pin
Lch Input Pin
Ground Pin
Analog Power Supply Pin, +3.0V
Digital Power Supply Pin, +3.0V
Input Gain Select Pin
7
SEL
I
“L”: 0dB, “H”: +15dB
8
NC
NC Pin (No internal bonding)
9
SDTO
O
Audio Serial Data Output Pin
10
LRCK
I
Input/Output Channel Clock Pin
11
MCLK
I
Master Clock Input Pin
12
BCLK
I
Audio Serial Data Clock Pin
Reset & Power Down Pin
13
PDN
I
“L”: Reset & Power down, “H” : Normal operation
Audio Data Format Select Pin
14
DIF
I
“L”: MSB justified, “H”: I2S
15
NC
NC Pin (No internal bonding)
TEST Pin (Pull-down Pin)
16
TST1
I
オープンまたは、VSSに接続して下さい。
注: ディジタル入力ピンはフローティングにしないで下さい。
MS0113-J-01
2005/01
-3-
ASAHI KASEI
[AK5355]
ピン/機能(AK5355VN)
No.
1
2
3
4
5
ピン名称
RIN
LIN
VSS
VA
VD
機
I/O
I
I
-
能
Rch Input Pin
Lch Input Pin
Ground Pin
Analog Power Supply Pin, +3.0V
Digital Power Supply Pin, +3.0V
Input Gain Select Pin
6
SEL
I
“L”: 0dB, “H”: +15dB
NC Pin (No internal bonding)
7
NC
オープンにして下さい。
NC Pin (No internal bonding)
8
NC
オープンにして下さい。
NC Pin (No internal bonding)
9
NC
オープンにして下さい。
10
SDTO
O
Audio Serial Data Output Pin
11
LRCK
I
Input/Output Channel Clock Pin
12
MCLK
I
Master Clock Input Pin
13
BCLK
I
Audio Serial Data Clock Pin
Reset & Power Down Pin
14
PDN
I
“L”: Reset & Power down, “H”: Normal operation
Audio Data Format Select Pin
15
DIF
I
“L”: MSB justified, “H”: I2S
NC Pin (No internal bonding)
16
NC
オープンにして下さい。
TEST Pin (Pull-down Pin)
17
TST1
I
オープンまたは、VSSに接続して下さい。
NC Pin (No internal bonding)
18
NC
オープンにして下さい。
NC Pin (No internal bonding)
19
NC
オープンにして下さい。
20
VCOM
O
ADC Common Voltage Output Pin
注: ディジタル入力ピンはフローティングにしないで下さい。
MS0113-J-01
2005/01
-4-
ASAHI KASEI
[AK5355]
絶対最大定格
(VSS=0V; 注 1)
パラメータ
電源電圧
アナログ電源
ディジタル電源
入力電流 (電源ピンを除く)
アナログ入力電圧 (LIN, RIN pins)
ディジタル入力電圧
動作周囲温度
保存温度
注 1. 電圧はすべてグランドピンに対する値です。
Symbol
VA
VD
IIN
VINA
VIND
Ta
Tstg
min
-0.3
-0.3
-0.3
-0.3
-40
-65
max
4.6
4.6
±10
VA+0.3
VD+0.3
85
150
Units
V
V
mA
V
V
°C
°C
注意: この値を超えた条件で使用した場合、デバイスを破壊することがあります。
また通常の動作は保証されません。
推奨動作条件
(VSS=0V; 注 1)
パラメータ
Symbol
電源電圧
アナログ電源 (VA pin)
VA
ディジタル電源 (VD pin)
VD
注 1. 電圧はすべてグランドピンに対する値です。
min
2.1
2.1
typ
3.0
3.0
max
3.6
VA
Units
V
V
注意: 本データシートに記載されている条件以外のご使用に関しては、当社では責任負いかねますので十分
ご注意下さい。
MS0113-J-01
2005/01
-5-
ASAHI KASEI
[AK5355]
アナログ特性
(特記なき場合は Ta=25°C; VA, VD=3.0V; fs=44.1kHz; 信号周波数 =1kHz; 測定帯域=10Hz ∼ 20kHz)
パラメータ
min
typ
max
Units
16
bits
分解能
入力ゲインアンプ特性:
Gain = 0dB
1.65
1.8
1.95
Vpp
入力電圧 (注 2)
Gain = +15dB
0.29
0.32
0.35
Vpp
Gain = 0dB
27
40
kΩ
入力インピーダンス
Gain = +15dB
20
30
kΩ
ADCアナログ入力特性: (注 3)
Gain = 0dB
75
85
dB
S/(N+D) (-0.5dBFS Output)
Gain = +15dB
70
80
dB
Gain = 0dB
84
91
dB
D-Range (-60dBFS Output, A-weighted)
Gain = +15dB
76
84
dB
Gain = 0dB
84
91
dB
S/N (A-weighted)
Gain = +15dB
76
84
dB
Gain = 0dB
90
100
dB
チャネル間アイソレーション
Gain = +15dB
80
90
dB
Gain = 0dB
0.2
0.5
dB
チャネル間ゲインミスマッチ
Gain = +15dB
0.2
1.0
dB
電源
電源電流: VA+VD
動作時 (PDN=“H”)
5
7.5
mA
AK5355VT
10
100
µA
パワーダウン時 (PDN=“L”) (注 4)
AK5355VN
10
20
µA
注 2. アナログ入力電圧(フルスケール電圧)はVAに比例します。
Gain = 0dB; 0.6 x VA
Gain = +15dB; 0.107 x VA
注 3. LIN/RIN から入力しGAINを含めて測定。
入力ゲインアンプ, ADCのオフセットは内部のHPFで除去されます。
注 4. パワーダウンモード時、クロック(MCLK, BCLK, LRCK)を含む全てのディジタル入力は、VDあるい は
VSSに固定した場合の値です。ただし、PDN pinは“VSS”に固定です。
MS0113-J-01
2005/01
-6-
ASAHI KASEI
[AK5355]
フィルタ特性
(Ta=25°C; VA, VD=2.1 ∼ 3.6V, fs=44.1kHz)
パラメータ
Symbol
min
typ
max
Units
ADC部ディジタルフィルタ (LPF):
通過域
(注 5) ±0.1dB
PB
0
17.4
kHz
-1.0dB
20.0
kHz
-3.0dB
21.1
kHz
SB
27.0
kHz
阻止域
(注 5)
PR
dB
通過域リップル
±0.1
SA
65
dB
阻止域減衰量
GD
17.0
1/fs
群遅延
(注 6)
0
群遅延歪
∆GD
µs
ADC部ディジタルフィルタ (HPF):
周波数応答
(注 5)
-3dB
FR
3.4
Hz
-0.5dB
10
Hz
-0.1dB
22
Hz
注 5. 各振幅特性の周波数は fs (システムサンプリングレート)に比例します。
例えば、ADC部が PB=0.454 x fs(@-1.0dB)です。
注 6. ディジタルフィルタによる演算遅延で、ADC部はアナログ信号が入力されてから両チャネルの16bitデ
ータが出力レジスタにセットされるまでの時間でHPFによる群遅延も含みます。
DC特性
(Ta=25°C; VA, VD=2.1 ∼ 3.6V)
パラメータ
Symbol
min
ハイレベル入力電圧 (TST1 pinは除く)
VIH
75%VD
ローレベル入力電圧 (TST1 pinは除く)
VIL
ハイレベル出力電圧
Iout=-80µA
VOH
VD-0.4
ローレベル出力電圧
Iout=80µA
VOL
入力リーク電流 (注 7)
Iin
注 7. TST1 pin は内部でプルダウンされています。(typ.100kΩ)
MS0113-J-01
typ
-
max
25%VD
0.4
±10
Units
V
V
V
V
µA
2005/01
-7-
ASAHI KASEI
[AK5355]
スイッチング特性
(Ta=25°C; VA, VD=2.1 ∼ 3.6V; CL=20pF)
パラメータ
Symbol
min
typ
コントロールクロック周波数
マスタクロック(MCLK) 256fs: 周波数
fCLK
2.048
11.2896
“L”幅
tCLKL
28
“H”幅
tCLKH
28
384fs: 周波数
fCLK
3.072
16.9344
“L”幅
tCLKL
23
“H”幅
tCLKH
23
512fs: 周波数
fCLK
4.096
22.5792
“L”幅
tCLKL
16
“H”幅
tCLKH
16
チャネル選択クロック(LRCK) 周波数
fs
8
44.1
Duty
duty
45
オーディオ・インタフェースタイミング
BCLK周期
tBLK
312.5
BCLK “L”幅
tBLKL
130
“H”幅
tBLKH
130
BCLK “↓”から LRCK
tBLR
-tBLKH+50
LRCKからSDTO(MSB)遅延時間
tDLR
BCLK “↓”からSDTO遅延時間
tDSS
リセット/初期化タイミング
PDNパルス幅
tPW
150
PDN“↑” からSDTO遅延時間
(注 8)
tPWV
4128
注 8. PDN pin を立ち上げてからLRCKクロックの立ち上がりの回数です。
MS0113-J-01
max
Units
12.8
50
55
MHz
ns
ns
MHz
ns
ns
MHz
ns
ns
kHz
%
tBLKL-50
80
80
ns
ns
ns
ns
ns
ns
19.2
25.6
ns
1/fs
2005/01
-8-
ASAHI KASEI
[AK5355]
„ タイミング波形
1/fCLK
VIH
VIL
MCLK
tCLKH
tCLKL
1/fs
VIH
VIL
LRCK
tBLK
VIH
VIL
BCLK
tBLKH
tBLKL
図 1. クロックタイミング
VIH
VIL
LRCK
tBLR
VIH
VIL
BCLK
tDLR
tDSS
SDTO
D15 (MSB)
50%VD
図 2. オーディオデータ出力タイミング(オーディオI/F=No.0の場合)
tPW
PDN
VIL
tPWV
SDTO
50%VD
図 3. リセットタイミング
MS0113-J-01
2005/01
-9-
ASAHI KASEI
[AK5355]
機能説明
„ システムクロック
必要なクロックは、MCLK(256fs/384fs/512fs), LRCK(fs), BCLK(32fs∼)です。マスタクロック(MCLK)とサンプ
リングクロック(LRCK)は同期する必要はありますが、位相を合わせる必要はありません。
MCLKの周波数は256fs, 384fsあるいは512fsを入力することができます。384fs, 512fsが入力された場合、内部
で自動的に2/3あるいは1/2分周されます。 *fsはサンプリングレートです。
動作中は、各外部クロック(MCLK, BCLK, LRCK)を止めてはいけません。これらのクロックが供給されない
場合、内部にダイナミックなロジックを使用しているため、過電流が流れ、動作が異常になる可能性があり
ます。クロックを止める場合はパワーダウン状態にして下さい。
„ オーディオデータフォーマット
SDTOピン、BCLKピン、LRCKピンの3ピンを使用して外部システムとインタフェースします。データフォ
ーマットは2種類あり、全てMSBファースト、2’s コンプリメントです。設定はDIF ピンにて行います。
No.
0
1
DIF pin
L
H
図
図4
図5
SDTO
LRCK
BCLK
Lch: “H”, Rch: “L”
16bit前詰め
≥ 32fs
Lch: “L”, Rch: “H”
I2S互換
≥ 32fs
表 1. オーディオデータフォーマット
LRCK
0
1
2
8
3
9
10
11
12
13
14
15
0
1
2
8
3
9
10
11
12
13
14
15
0
1
BCLK(32fs)
SDTO(o)
15 14 13
0
1
2
8
7
3
6
14
5
15
4
16
3
17
2
1
18
0
31
15 14 13
0
1
2
8
7
3
6
14
5
15
4
16
3
17
2
1
18
0
31
15
0
1
BCLK(64fs)
SDTO(o)
15 14 13
13 2
1
0
15 14 13
1
2
1
0
15
15:MSB, 0:LSB
Lch Data
Rch Data
図 4. オーディオデータタイミング (No.0)
LRCK
0
1
2
3
4
9
10
11
12
13
14
15
0
1
2
3
4
9
10
11
12
13
14
15
0
1
BCLK(32fs)
SDTO(o)
0
0
15
1
14 13
2
3
4
7
7
14
6
15
5
16
4
17
3
18
2
1
31
0
0
15 14 13
1
2
3
7
4
7
14
6
15
5
16
4
17
3
18
2
1
31
0
0
1
BCLK(64fs)
SDTO(o)
15 14 13
2
1
0
15 14 13
2
2
1
0
15:MSB, 0:LSB
Rch Data
Lch Data
図 5. オーディオデータタイミング (No. 1)
MS0113-J-01
2005/01
- 10 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
„ ディジタルHPF
入力ゲインアンプ、ADCのオフセットキャンセル用にディジタルHPFを内蔵しています。HPFのカットオフ
周波数はサンプリング周波数(fs)に比例し、fs=44.1kHz時、3.4Hzです。
„ 入力ゲインアンプ
AK5355は、入力にゲインアンプを内蔵しています。SELピンにより、ゲインを0dB あるいは+15dBに切り替
えることができます。入力インピーダンスは、typ. 40kΩです。
SEL pin
入力ゲイン
L
0dB
H
+15dB
表 2. 入力ゲインアンプ
„ パワーダウン
AK5355はパワーダウンピン(PDN)を “L”にすることでパワーダウンモードにできます。このとき同時にデ
ィジタルフィルタがリセットされます。このリセットは電源投入時に必ず一度行って下さい。パワーダウン
モードが解除されると初期化サイクルが開始されます。そのため、出力データ、SDTOは4128xLRCKサイク
ル後確定します。初期化中は両チャネルのADC出力データは2’sコンプリメントの0で、初期化終了後、ADC
出力はアナログ入力信号に相当するデータにセトリングします(セトリングは群遅延時間程度かかります)。
4128/fs([email protected]=44.1kHz)
PDN
Internal
State
Normal Operation
Power-down
Initialize
Normal Operation
GD (1)
GD
A/D In
(Analog)
A/D Out
(Digital)
Clock In
MCLK,LRCK,BCLK
(2)
“0”data
Idle Noise
“0”data
Idle Noise
(3)
注:
(1) アナログ入力に対するディジタル出力は群遅延(GD)を持ちます。
(2) パワーダウン時ADC出力は “0”データです。
(3) 各クロック (MCLK, BCLK, LRCK) の入力を止める場合はパワーダウンして下さい。
図 6. パワーダウン/アップ時タイミング例
„ システムリセット
電源 ON 時には、PDNピンに一度 “L” を入力してリセットして下さい。リセット及びパワーダウンは MCLK
で解除され、その後 LRCK の “↑” に同期して内部回路がパワーアップし、内部のタイミングが動作します。
LRCK が入力されるまでパワーダウン状態です。
MS0113-J-01
2005/01
- 11 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
システム設計(AK5355VT)
システム接続例を図 7に示します。具体的な回路と測定例については評価用ボード(AKD5355)を参照して下
さい。
+
2.2µ
Analog Supply
2.1 ∼ 3.6V
Digital Supply
2.1 ∼ 3.6V
0.1µ
Rch In
+
1
VCOM
Lch In
+
2
RIN
NC 15
3
LIN
DIF 14
4
VSS
5
VA
BCLK 12
6
VD
MCLK 11
7
SEL
LRCK 10
8
NC
SDTO
10µ
10µ
+
0.1µ
+
TST1 16
PDN 13
Top View
0.1µ
Analog Ground
Mode
Setting
Reset
Controller
9
System Ground
図 7. システム接続図(AK5355VT)
MS0113-J-01
2005/01
- 12 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
システム設計(AK5355VN)
システム接続例を図 8に示します。具体的な回路と測定例については評価用ボード(AKD5355)を参照して下
さい。
Rch In
+
Lch In
+
Analog Supply
2.1 ∼ 3.6V
10µ
+
16
Mode
Setting
NC
17
0.1µ
TST1
18
+
NC
19
NC
VCOM
20
2.2µ
1
RIN
DIF
15
2
LIN
PDN
14
3
VSS
BCLK
13
4
VA
MCLK
12
5
VD
LRCK
11
Top View
Reset
0.1µ
NC
NC
NC
SDTO
7
8
9
10
+
SEL
10µ
6
Controller
Digital Supply
2.1 ∼ 3.6V
0.1µ
Analog Ground
System Groun
図 8. システム接続図(AK5355VN)
MS0113-J-01
2005/01
- 13 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
„ MIC接続例
図 9, 図 10にMICの接続例を示します。この例ではモノラルMICを、AK5355のLchに入力します。使用しない
Rchはオープンで構いません。MICにはアナログ電源から4.4kΩ (2.2kΩ + 2.2kΩ)を通して電源が供給されてい
ます。MICゲインは通常40dB程度あるため、MICに供給される電源ノイズには注意して下さい。 図 9では、
電源とMICの間に2.2kΩ と 10µFの一次LPFを挿入しています。
AK5355ではアナログ段で+15dBのゲインをもちますが、通常のアプリケーションでは40dB から 50dB程度の
ゲインが要求されるため、残りの25dBから35dBはディジタル側(DSP側)でディジタル的にゲインをかける必
要があります。各ゲインレベルでのトータルのS/Nを表 3に示します。
アナログゲイン
+15dB
+15dB
+15dB
ディジタルゲイン
0dB
+25dB
+35dB
表 3. 各レベルでのS/N
MIC
+
2.2µ
0.1µ
S/N
83dB
58dB
48dB
0.1µ
2.2k
2.2k
Analog Supply
2.1 ∼ 3.6V
Digital Supply
2.1 ∼ 3.6V
+
10µ
10µ
10µ
+
+
TST1 16
1
VCOM
2
RIN
NC 15
3
LIN
DIF 14
4
VSS
5
VA
BCLK 12
6
VD
MCLK 11
7
SEL
LRCK 10
8
NC
SDTO
0.1µ
PDN 13
Top View
0.1µ
Analog Ground
Mode
Setting
Reset
Controller
9
System Ground
図 9. MIC接続例(AK5355VT)
MS0113-J-01
2005/01
- 14 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
2.2k
10µ
Analog Supply
2.1 ∼ 3.6V
10µ
+
+
16
Mode
Setting
NC
17
0.1µ
TST1
18
+
NC
2.2k
NC
VCOM
20
0.1µ
MIC
19
2.2µ
1
RIN
DIF
15
2
LIN
PDN
14
3
VSS
BCLK
13
4
VA
MCLK
12
5
VD
LRCK
11
Top View
Reset
0.1µ
SEL
NC
NC
NC
SDTO
7
8
9
10
10µ
+
6
Controller
Digital Supply
2.1 ∼ 3.6V
0.1µ
Analog Ground
System Groun
図 10. MIC接続例(AK5355VN)
MS0113-J-01
2005/01
- 15 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
1. グランドと電源のデカップリング
電源とグランドの取り方には十分注意して下さい。通常、VAはシステムのアナログ電源を供給します。VD
は外部ICとのI/F用の電源なので、システムのディジタル電源を供給して下さい。VSSはアナロググランドに
接続して下さい。システムのグランドはアナログとディジタルで分けて配線し、PCボード上の電源に近い所
で接続して下さい。小容量のデカップリングコンデンサはなるべく電源ピンの近くに接続して下さい。
2. 内蔵基準電圧
VAピンに入力される電圧がアナログ入力レンジを設定します。通常、VAとVSS間に0.1µFのセラミックコン
デンサを接続します。VCOMはアナログ信号のコモン電圧として使われます。このピンには高周波ノイズを
除去するために、2.2µF程度の電解コンデンサと並列に0.1µFのセラミックコンデンサをVSSピンとの間に接
続して下さい。特に、セラミックコンデンサはピンにできるだけ近づけて接続して下さい。VCOMピンから
電流を取ってはいけません。ディジタル信号、特にクロックは変調器へのカップリングを避けるため、VA,
VD, VCOMピンからできるだけ離して下さい。
3. アナログ入力
アナログ入力はシングルエンド入力になっており、入力抵抗は40kΩ (typ)です。入力レンジは内部のVCOM
電圧(typ. 0.45 x VA)を中心に0.6 x VA Vpp(typ) @ GAIN = 0dB になります。通常、入力信号はコンデンサで
DCカットします。この時、カットオフ周波数はfc=1/(2πRC)です。出力コードのフォーマットは2’sコンプリ
メント(2の補数)です。DCオフセット(ADC自体のDCオフセットも含む)は内蔵のHPF([email protected]=44.1kHz)
でキャンセルされます。
MS0113-J-01
2005/01
- 16 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
パッケージ(AK5355VT)
16pin TSSOP (Unit: mm)
*5.0±0.1
9
A
8
1
0.13 M
6.4±0.2
*4.4±0.1
16
1.05±0.05
0.22±0.1
0.17±0.05
0.65
Detail A
0.5±0.2
0.1±0.1
Seating Plane
0.10
NOTE: Dimension "*" does not include mold flash.
0-10°
„ 材質・メッキ仕様
パッケージ材質: エポキシ系樹脂
リードフレーム材質: 銅
リードフレーム処理: 半田(無鉛)メッキ
MS0113-J-01
2005/01
- 17 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
パッケージ(AK5355VN)
0.
11
20pin QFN (Unit: mm)
±
4.20 ± 0.10
±
3
A
22
0.
-0
.6
9
4.00 ± 0.05
05
0.
4.00 ± 0.05
B
35
0.
0.50
0.05
M
S AB
0.03
0.22 +- 0.05
S
0.60 ± 0.10
11
0.
0.22 ± 0.05
±
1.00
0.90 ± 0.05
C0.7
45.0°
0.50
1.00
45.0°
0.02TYP
0.005MIN 0.04MAX
4.20 ± 0.10
3 - C0.2
0.05 S
* パッケージ裏面の四隅の黒塗り部分は、基板とは接続せずオープンにして下さい。
„ 材質・メッキ仕様
パッケージ材質: エポキシ系樹脂
リードフレーム材質: 銅
リードフレーム処理: 半田(無鉛)メッキ
MS0113-J-01
2005/01
- 18 -
ASAHI KASEI
[AK5355]
マーキング(AK5355VT)
AKM
5355VT
XXYYY
1)
2)
3)
4)
Pin #1 indication
Date Code : XXYYY (5 digits)
XX:
Lot#
YYY: Date Code
Marketing Code : 5355VT
Asahi Kasei Logo
MS0113-J-01
2005/01
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ASAHI KASEI
[AK5355]
マーキング(AK5355VN)
5355
XXXX
1
XXXX : Date code identifier (4桁)
改訂履歴
Date (YY/MM/DD)
01/08/27
05/01/20
Revision
00
01
Reason
初版
仕様追加
Page
Contents
2
6
20pin QFNパッケージ追加。
消費電流(パワーダウン時, 20QFN): 20µA(max)
重要な注意事項
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ことがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであること
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取締役の書面による同意をお取り下さい。
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から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。
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2005/01
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