AK4358VQ

ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
AKD4358-SC
AK4358評価用ボードRev.0
概
要
AKD4358-SCはAK4358の評価用ボードです。AK4358はDVD-A,SACDを含む広帯域仕様品に最適で
192kHz PCM DATA,1Bit DSD DATAに対応しています。AKD4358-SCはデジタルオーディオI/Fに対応し
ており、光コネクタまたはRCAコネクタを使用してデジタルオーディオシステムと接続可能です。また
AKD4358-SCはDSP、DSDプロセッサ、AC3デコーダなど外部デバイスとAK4358を接続するポートを
装備しています。
„ オーダリングガイド
AKD4358-SC ---
AK4358音質評価用ボード
(IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを
同梱。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。)
機
能
• アナログ出力2次LPF内蔵
• クロック発生回路内蔵(AK4113)
• 3種類のインタフェースを装備
- 当社A/Dコンバータ評価用ボードと
10ピンヘッダーを介してダイレクトにインタフェース可能
- DIRにAK4113を実装、光入力及びBNC入力が可能
- DSDデコ−ダと10ピンヘッダーを介してダイレクトにインタフェース可能
• シリアルコントロール用10ピンヘッダー
-15V
+15V
GND
+5V
Regulator
5V
Regulator
5V
Regulator
3.3V
LOUT1
Opt In
AK4113
(DIR)
ROUT1
BNC
LOUT2
ROUT2
LOUT3
Output
LPF
AK4358
PORT2
uP-I/F
PORT3
AC3
ROUT3
LOUT4
PORT4
DSD_port
ROUT4
図 1. AKD4358-SCブロック図
* 回路図、パターン図は文末に添付。
<KM080700>
2006/03
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ 操作手順
1) 電源の配線
名称
+15V
-15V
+5V
GND
色
緑
青
赤
黒
電圧
+12∼+15V
-12∼-15V
+4.75∼+5.25V
0V
内訳
レギュレータ、OPアンプ用電源
OPアンプ用電源
AK4358用電源
グランド
Table 1. 電源の配線
備考
必ず接続して下さい。
必ず接続して下さい。
接続不要。
必ず接続して下さい。
配線は電源の根本から分けて下さい。
2) 評価モード、ジャンパピン、DIPスイッチの設定(以下参照)
3) 電源投入
電源投入後、必ず一度 SW1を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。
„ 評価モード
1. DIRを用いた評価 (COAX) (Default)
BNCコネクタ(J1)で受信したデータからDIRによりMCLK,BICK,LRCK,SDATAを生成します。CDテスト
ディスク等を用いての評価が可能です。以下にジャンパの設定を示します。
・音質評価時はCOAXを推奨します。
JP4
OPT
COAX
RX
(Default)
図2. DIR使用時のジャンパピン設定
2. DIRを用いた評価 (OPTICAL)
光入力コネクタ(PORT3)で受信したデータからDIRによりMCLK,BICK,LRCK,SDATAを生成します。CD
テストディスク等を用いての評価が可能です。以下にジャンパの設定を示します。
JP4
OPT
COAX
RX
図3. DIR使用時のジャンパピン設定
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ DIPスイッチの設定
[SW2]: AK4113の設定
No.
Pin
OFF
1
2
OCKS1
OCKS0
ON
Defaultの状態
ON
OFF
AK4113のMaster Clockを設定します。
Table4を参照して下さい。
Table 1. SW2の設定
マスタクロック出力のfsに対する比はOCKS1-0 で設定します。
OCKS1
OFF
ON
ON
OCKS0
OFF
OFF
ON
MCLK Frequency
256fs @fs=88.2/96kHz
512fs @32/44.1/48kHz
128fs @176.4/192kHz
Default
Table 2. MCLK Clock
AK4358はDIPスイッチS1で設定します。
ONで “H”、OFFで “L”です。
[S1]: AK4358の設定
No.
1
2
3
Pin
CAD0
CAD1
I2C
4
5
DIF0
ACKSN
Default
OFF
OFF
OFF
Description
Chip address setup
Chip address setup (I2C only)
I2C pin select
OFF: 3wire, ON: I2C
OFF
DIF0pin select
ON
ACKSN pin select
Table 3. S1の設定
„ その他のジャンパ設定
[JP4](OPT/COAX) : AK4113へ入力するバイフェーズ信号のソース選択
OPT
:PORT1(TORX173:光コネクタ) <出荷時>
COAX
:J1(BNC)
„ トグルスイッチの動作
[SW1] (PDN)
:AK4113とAK4358のリセット。動作中は “H”側に倒します。
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ シリアルコントロール
10
GND
PORT2
uP- I/F
9
CSN
AKD4358-SCはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通して
コントロール可能です。同梱の10線フラットケーブルでPORT2(uP-I/F)と
PCを接続して下さい。
GND
CCLK/SDA
GND
CDTI/SDA
PORT2のピン配置を図4に示します。
GND
SDA_ACK
GND
2
1
図 4. コントロールポートのピン配置
„ AC3デコーダとのインタフェース
10
PORT3
AC3
9
PORT3(AC3)を使ってAC3デコーダとインタフェース可能です。
MCLK, BICK, LRCK及び4本のシリアルデータがPORT3を介して
AC3デコーダから供給可能です。
MCLK
GND
BICK
GND
PORT3のピン配置を図5に示します。
LRCK
SDTI1
SDATA
SDTI2
SDTI4
2
SDTI3
1
図 5. AC3ポートのピン配置
<KM080700>
2006/03
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ アナログ出力
ボード上にはAK4358の差動出力を加算すると同時にノイズを減衰させるため、2次帰還型のLPFを実装しています。
R2
LOUT(ROUT-)
R1
C2
R3
+15V
C1
R1
LOUT+
(ROUT+)
-
R3
22u
100
+
NJM4580D
C2
R2
10k
-15V
図 6. 外部アナログフィルタ
R1
3.9k
R2
R3
C1
4.7k
180
3900p
Table 4. 本ボード上の素子値
fin
Frequency Response
20kHz
40kHz
-0.021dB
-0.039dB
Table 5. LPFのf特
C2
470p
80kHz
-1.752dB
<計算>
K
Amplitude = 20 log
K=
R2 ,
R1
fc=
ω0 ,
2π
2 2
[1-(f/fc) ] +[(1/Q)(f/fc)] 2
ω0=
1
C1C2R2R3
Q=
2C1 ω0
.
1 + 1 + 1
R1 R2 R3
[dB],
,
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
コントロールソフトマニュアル
„ 評価ボードとコントロールソフトの設定
1. AKD4358-SCを前項参照の上、適宜、設定して下さい。
2. IBM-AT互換機とAKD4358-SCを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向き
に注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイ
ンストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ドライ
バーインストールマニュアル を見て下さい。Windows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのイン
ストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。)
3. “AKD4358-SC Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さい。
4. CD-ROMドライブにアクセスして、 “AKD4358-SC.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを
立ち上げて下さい。
5. 後は下記を参照して評価して下さい。
„ 操作手順
下記の手順を守って下さい。
1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
2. Port Resetボタンをクリックして下さい。
後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力して評価して下さい。
„ 各ボタンの説明
1. [Port Reset] :
USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。
2. [Write Default] : AKD4358-SCのレジスタを初期設定にします。
3. [All Write] :
現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [Function1] :
キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。
5. [Function2] :
キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。
6. [Function3] :
レジスタのシーケンスを設定し、実行します。
7. [Function4] :
[Function3] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。
8. [Function5] :
メイン画面の[Save]で作成したレジスタ設定を複数割り当て実行ができます。
9. [Save] :
現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。
10. [Open] :
ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
11. [Write] :
各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。
„ データの表示
入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0”を
表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ 各ダイアログの説明
1. [Writeダイアログ] :
マウス操作によるデータ書き込みダイアログ
・各レジスタに対応したダイアログがあります。
・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを
チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデ
ータは“L”または“0”になります。
・入力した値をAKD4358-SCに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを
押して下さい。
2. [Function1ダイアログ] : キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ
・Addressボックス:
・Dataボックス:
データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
データを16進数2桁で入力します。
・ 入力した値をAKD4358-SCに書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押
して下さい。
3. [Function2ダイアログ] : ATT評価用のダイアログ
・アドレス03H, 04Hにのみ対応するダイアログです。
・Addressボックス:
データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
・Start Dataボックス: Start Dataを16進数2桁で入力します。
・End Dataボックス:
End Dataを16進数2桁で入力します。
・Intervalボックス:
Interval間隔でAKD4358-SCにデータを書き込みます。
・Stepボックス:
Step間隔でデータを書き換えます。
・Mode Selectボックス: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
チェックした場合:
Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 09
データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00
チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 09
データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09
・入力した値をAKD4358-SCに書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押し
て下さい。
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
4. [Save] ボタンと [Open] ボタンについて
4-1. [Save]
現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。
<操作方法>
(1)[Save] ボタンをクリックして下さい。
(2)ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。
4-2. [Open]
[Save]で保存したレジスタ値を AKD4358-SC へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。
<操作方法>
(1) [Open] ボタンをクリックして下さい。
(2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
5. [Function3ダイアログ]
レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
(1) [F3] を押して下さい。
(2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。
アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレス
には “-1”を入力して下さい。
(3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。
インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボタ
ンを押すと停止した状態から再び動作を開始します。
シーケンスは[Function3] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファイ
ル名の拡張子は “aks” です。
Figure 1. Window of [F3]
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
6. [Function4ダイアログ]
[Function3] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[F4] ボタンを押
すとFigure 2に示すようなwindowが開きます。
Figure 2. [F4] window
<KM080700>
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- 10 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
6-1. 左側の [OPEN] ボタンと [START] ボタンについて
(1) [OPEN] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。
シーケンスファイルがFigure 3 に示す様に表示されます。
Figure 3. [F4] window(2)
(2) [START] ボタンを押すとシーケンスを実行します。
6-2. 右側下の[SAVE] ボタンと[OPEN] ボタンについて
[SAVE] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。
[OPEN] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。
6-3. 操作上の注意
(1) [Function4] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。
(2) 右側にある [SAVE] と [OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要がありま
す。
(3) [Function3] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み
出しして下さい。
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
7. [Function5ダイアログ]
メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
[F5] ボタンを押すとFigure 4に示す様なWindowが開きます。
Figure 4. [F5] window
7-1. 左側の[OPEN] ボタンと[WRITE]ボタンについて
(1) [OPEN] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。
(2) [WRITE] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。
7-2. 右側の[SAVE] ボタン と [OPEN] ボタンについて
[SAVE] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。
[OPEN] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
7-3. 操作上の注意
(1) 右側にある[SAVE] と[OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
(2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読
み出して下さい。
<KM080700>
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ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
MEASUREMENT RESULTS
[Measurement condition]
• Measurement unit: Audio Precision System two Cascade
• MCLK
: 512fs(44.1kHz),256fs(96kHz),128fs(192kHz)
• BICK
: 64fs
• fs
: 44.1kHz,96kHz,192kHz
• BW
: 20Hz∼20kHz(fs=44.1kHz),40Hz∼40kHz(fs=96kHz,192kHz)
• Bit
: 24bit
• Power Supply
: VDD=5V
• Interface
: Internal DIR (fs=44.1kHz, 96kHz, 192kHz)
• Temperature
: Room
• Board
: AKD4358-SC Rev.0
• DIR
: AK4113
PCM mode
fs=44.1kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
Input signal
1kHz, 0dB
1kHz, -60dB
“0”data
Measurement filter
20kLPF
22kLPF, A-weighted
22kLPF, A-weighted
Lch
91.2dB
111.7dB
111.7dB
Rch
91.4dB
111.7dB
111.7dB
Input signal
1kHz, -0dB
1kHz, -60dB
1kHz, -60dB
“0”data
“0”data
Measurement filter
Lch
90.7dB
47.8dB
111.3dB
108.0dB
111.3dB
Rch
90.8dB
47.8dB
111.3dB
108.0dB
111.3dB
Lch
87.8dB
42.6dB
105.3dB
107.8dB
111.1dB
Rch
87.8dB
42.4dB
105.6dB
108.0dB
111.1dB
fs=96kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
40kLPF
22kLPF, A-weighted
40kLPF
22kLPF, A-weighted
fs=192kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
Input signal
1kHz, -0dB
1kHz, -60dB
1kHz, -60dB
“0”data
“0”data
Measurement filter
40kLPF
22kLPF, A-weighted
40kLPF
22kLPF, A-weighted
<KM080700>
2006/03
- 13 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
„ Plot
[Measurement condition]
• Measurement unit
: Audio Precision, System two, Cascade (fs=44.1kHz, 96kHz),
• MCLK
: 512fs(44.1kHz),256fs(96kHz),128fs(192kHz)
• BICK
: 64fs
• fs
: 44.1kHz, 96kHz, 192kHz
• BW
: 20Hz∼20kHz(fs=44.1kHz),40Hz∼40kHz(fs=96kHz,192kHz)
• Bit
: 24bit
• Power Supply
: VDD=5V
• Interface
: Internal DIR (44.1kHz, 96kHz, 192kHz)
• temperature
: room
1. PCM mode
fs=44.1kHz
Figure 1. FFT (1kHz, 0dBFS input)
Figure 2. FFT (1kHz, -60dBFS input)
Figure 3. FFT (Noise floor)
Figure 4. FFT (Out-of-band noise)
Figure 5. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
Figure 6. THD+N vs Input Frequency (0dBFS input)
Figure 7. Linearity (fin=1kHz)
Figure 8. Frequency Response (0dBFS input)
Figure 9. Cross-talk (0dBFS input)
fs=96kHz
Figure 10. FFT (1kHz, 0dBFS input)
Figure 11. FFT (1kHz, -60dBFS input)
Figure 12. FFT (Noise floor)
Figure 13. FFT (Out-of-band noise)
Figure 14. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
Figure 15. THD+N vs Input Frequency (0dBFS input)
Figure 16. Linearity (fin=1kHz)
Figure 17. Frequency Response (0dBFS input)
Figure 18. Cross-talk (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 14 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
fs=192kHz
Figure 19. FFT (1kHz, 0dBFS input)
Figure 20. FFT (1kHz, -60dBFS input)
Figure 21. FFT (Noise floor)
Figure 22. FFT (Out-of-band noise)
Figure 23. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
Figure 24. THD+N vs Input Frequency (0dBFS input)
Figure 25. Linearity (fin=1kHz)
Figure 26. Frequency Response (0dBFS input)
Figure 27. Cross-talk (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 15 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=44.1kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, 0dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
5k
10k
20k
Hz
Figure 1. FFT (fin=1kHz, 0dBFS input)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, -60dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
Figure 2. FFT (fin=1kHz, -60dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 16 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=44.1kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
Figure 3. FFT (Noise floor)
AKM
AK4358 FFT Out-of-band noise
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
d
B
r
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
-170
-180
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
Figure 4. FFT (Out-of-band noise)
<KM080700>
2006/03
- 17 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=44.1kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Level
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, fin=1kHz
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 5. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Frequency
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, 0dBFS input
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
Figure 6. THD+N vs fin (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 18 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=44.1kHz)
AKM
AK4358 Linearity
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
-60
-70
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-130
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 7. Linearity (fin=1kHz)
AKM
AK4358 Frequency Response
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, 0dBFS input
+1
+0.9
+0.8
+0.7
+0.6
+0.5
+0.4
+0.3
+0.2
d
B
r
A
+0.1
+0
-0.1
-0.2
-0.3
-0.4
-0.5
-0.6
-0.7
-0.8
-0.9
-1
2k
4k
6k
8k
10k
12k
14k
16k
18k
20k
Hz
Figure 8. Frequency Response (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 19 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=44.1kHz)
AKM
AK4358 Crosstalk (Red=Lch, Blue=Rch)
DVDD=AVDD=5V, fs=44.1kHz, 0dBFS input
-70
-75
-80
-85
-90
-95
-100
d
B
-105
-110
-115
-120
-125
-130
-135
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
Figure 9. Cross-talk (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 20 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=96kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, 0dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
40
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
40k
10k
20k
40k
Hz
Figure 10. FFT (fin=1kHz, 0dBFS input)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, -60dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
40
50
100
200
500
1k
2k
5k
Hz
Figure 11. FFT (fin=1kHz, -60dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 21 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=96kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
40
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
40k
Hz
Figure 12. FFT (Noise floor)
AKM
AK4358 FFT Out-of-band noise
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
d
B
r
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
-170
-180
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
Figure 13. FFT (Out-of-band noise)
<KM080700>
2006/03
- 22 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=96kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Level
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, fin=1kHz
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 14. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Frequency
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, 0dBFS input
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
40
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
40k
Hz
Figure 15. THD+N vs fin (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 23 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=96kHz)
AKM
AK4358 Linearity
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
-60
-70
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-130
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 16. Linearity (fin=1kHz)
AKM
AK4358 Frequency Response
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, 0dBFS input
+1
+0.9
+0.8
+0.7
+0.6
+0.5
+0.4
+0.3
+0.2
d
B
r
A
+0.1
+0
-0.1
-0.2
-0.3
-0.4
-0.5
-0.6
-0.7
-0.8
-0.9
-1
2.5k
5k
7.5k
10k
12.5k
15k
17.5k
20k
22.5k
25k
27.5k
30k
32.5k
35k
37.5k
40k
Hz
Figure 17. Frequency Response (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 24 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=96kHz)
AKM
AK4358 Crosstalk (Red=Lch, Blue=Rch)
DVDD=AVDD=5V, fs=96kHz, 0dBFS input
-70
-75
-80
-85
-90
-95
d
B
-100
-105
-110
-115
-120
-125
-130
40
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
40k
Hz
Figure 18. Cross-talk (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 25 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=192kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, 0dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
90
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
80k
20k
50k
80k
Hz
Figure 19. FFT (fin=1kHz, 0dBFS input)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, -60dBFS input, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
90
200
500
1k
2k
5k
10k
Hz
Figure 20. FFT (fin=1kHz, -60dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 26 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=192kHz)
AKM
AK4358 FFT
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
r
A
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
90
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
80k
Hz
Figure 21. FFT (Noise floor)
AKM
AK4358 FFT Out-of-band noise
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, fin=No signal
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
d
B
r
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-150
-160
-170
-180
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
Figure 22. FFT (Out-of-band noise)
<KM080700>
2006/03
- 27 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=192kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Level
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, fin=1kHz
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 23. THD+N vs Input Level (fin=1kHz)
AKM
AK4358 THD+N vs. Input Frequency
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, 0dBFS input
-80
-85
-90
-95
d
B
r
-100
A
-105
-110
-115
-120
90
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
80k
Hz
Figure 24. THD+N vs fin (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 28 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=192kHz)
AKM
AK4358 Linearity
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, fin=1kHz
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
-60
-70
A
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-130
-120
-110
-100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10
+0
dBFS
Figure 25. Linearity (fin=1kHz)
AKM
AK4358 Frequency Response
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, 0dBFS input
+1
+0.8
+0.6
+0.4
+0.2
-0
-0.2
-0.4
-0.6
d
B
r
A
-0.8
-1
-1.2
-1.4
-1.6
-1.8
-2
-2.2
-2.4
-2.6
-2.8
-3
5k
10k
15k
20k
25k
30k
35k
40k
45k
50k
55k
60k
65k
70k
75k
80k
Hz
Figure 26. Frequency Response (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 29 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
(fs=192kHz)
AKM
AK4358 Crosstalk (Red=Lch, Blue=Rch)
DVDD=AVDD=5V, fs=192kHz, 0dBFS input
-70
-75
-80
-85
-90
-95
d
B
-100
-105
-110
-115
-120
-125
-130
90
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
80k
Hz
Figure 27. Cross-talk (0dBFS input)
<KM080700>
2006/03
- 30 -
ASAHI KASEI
[AKD4358-SC]
改定履歴
Date
(YY/MM/DD)
06/03/08
Manual
Revision
KM080700
Board
Revision
Reason
Contents
初版
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す。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、ある
いは弊社特約店営業担当にご確認下さい。
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同法に基づく輸出許可が必要です。
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を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締役の書面による同意をお取り下さ
い。
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一切負うものではありませんのでご了承下さい。
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生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。
<KM080700>
2006/03
- 31 -
1
C27
0.1u
47u
OUT
3
T100
NJM78M05FA
+15V
1
DVDD
+
C28
0.1u
VOP-
C22
VOP+
+
47u
+
C1
C200
IN
GND
IN
2
C31
+
-15V
OUT
5V
3
AVDD
2
1
VOP+
GND
T1
NJM78M05FA
+
470u
C2
470u
470u
+
470u
C40
LOUT1+
LOUT1ROUT1+
ROUT1LOUT2+
LOUT2ROUT2+
ROUT2LOUT3+
LOUT3ROUT3+
ROUT3LOUT4+
LOUT4ROUT4+
ROUT4-
DAC MODES
38
37
LOUT4-
39
ROUT3-
LOUT4+
41
42
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ROUT3+
LOUT3-
43
ROUT2-
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ROUT2+
LOUT2-
LOUT1-
AVSS
2
LOUT1+
AVDD
35
3
DZF3
VREFH
34
4
DZF2
5
DZF1
R3
47k
R4
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R1
47k
6
CAD0
R5
47k
7
ACKSN
PDN
8
PDN
DSDL3
29
BICK
9
BICK
DSDR2
28
10
MCLK
DSDL2
27
11
DVDD
DSDR1
26
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DVSS
DSDL1
25
C200
10p
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SDTI1
SDTI2
SDTI3
C4
220u
ROUT4+
33
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DIF0
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DSDR4
A
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22
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21
CCLK/SCL
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20
5.1
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R200
18
MCLK
DAC_MCLK
LRCK
EXT
DIR
C6
0.1u
17
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+
SDTI3
C5
220u
SDTI2
DVDD
100
16
R201
AK4358
15
PDN
EXT
DIR
U1
SDTI1
DIF0_DAC
SDTI4
I2C
14
CAD1
+
36
47k
DAC_BICK
EXT_MCLK
4113_MCLKO1
C3
0.1u
1
13
A
AVDD
R2
JP1
EXT_BICK
4113_BICK
LOUT2+
48
ACKSN
DIF0
I2C
CAD1
CAD0
ROUT1-
5
4
3
2
1
ROUT1+
6
7
8
9
10
47
S1
DVDD
SDTI4
SDTI1
SDTI2
SDTI3
JP3
EXT_LRCK
4113_LRCK
EXT
DIR
LRCK
DAC_LRCK
R202
100
I2C
CCLK
CDTI
CSN
DCLK
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DSDR4
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DSDR2
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DSDL4
DSDR4
DIF0_DAC
Title
Size
A3
Date:
1
Document Number
AKD4358-SC
Rev
0
AK4358
Friday, January 20, 2006
Sheet
1
of
4
1
SW2
U2
1
2
3
4
5
6
7
1A
1Y
2A
2Y
3A
3Y
GND
VCC
6A
6Y
5A
5Y
4A
4Y
14
13
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11
10
9
8
OCKS1
OCKS0
H
L
512fs@fs=32k/44.1k/48kHz
L
L
256fs@fs=88.2k/96kHz
H
H
128fs@fs=176.4k/192kHz
Master Clock
DVDD
C7
0.1u
+
C8
47u
74HC14
T3
L
upc3533HF
R20
short
3
2
1
H
C12
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R22
10k
C9
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R21
5.1
OUT
GND
3
D1
HSU119
1
2
1
IN
C10
0.1u
2
SW1
PDN
DVDD
C11
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+
U3
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+
SW2
OCKS0
OCKS1
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2
1
1
DVDD
CM0/CDTO/CAD1
30
2
DVSS
CM1/CDTI/SDA
29
3
TVDD
OCKS1/CCLK/SCL
28
4
V/TX
OCKS0/CSN/CAD0
27
5
XTI
MCKO1
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6
XTO
MCKO2
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PDN
DAUX
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R
BICK
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SDTO
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10k
A
PDN
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A
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+
C17
0.1u
4113_LRCK
TEST1
J1
COAX
C18
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R26
75
11
RX1
INT0
20
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FS96/I2C
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16
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RX
OPT
L1 short
1
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AK4113
2
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6
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GND
VCC
GND
OUT
TORX173
4
3
2
1
R27
short
C19
0.1u
Title
Size
A3
Date:
1
Document Number
AKD4358-SC
Rev
0
AK4113
Friday, January 20, 2006
Sheet
2
of
4
1
R28
R29
3.9K
4.7K
LOUT1R32
C20
180
470p
R30
R31
3.9K
4.7K
ROUT1R33
C21
180
470p
-15V
VOP-
R41
R45
4.7K
5
ROUT1+
R37
R38
C36
3.9K
VOP+
3.9K
6
R43
R40
7
10u
C25
0.1u
C35
U4B
NJM5532
22u
R42
470p
4.7K
C24
ROUT1
220
+
+
22u
10k
R44
R39
180
470p
4.7K
3900p
8
8
C34
3.9K
220
C33
U4A
NJM5532
J3
4
4
+
R34
1
C32
10k
+15V
VOP+
VOP+
LOUT2-
C37
R46
C46
180
470p
R47
R48
3.9K
4.7K
10u
+
-
3
VOP-
LOUT1
+
2
180
LOUT1+
VOP-
J2
R36
-
R35
+
C23
3900p
C38
0.1u
ROUT2VOP-
8
C51
3.9K
R55
+
C49
3900p
22u
R57
R53
470p
4.7K
VOPC50
U5A
NJM5532
ROUT2+
R61
3.9K
4.7K
5
R56
C53
3.9K
R59
R54
7
U5B
NJM5532
ROUT2
220
C52
22u
R58
470p
4.7K
R60
6
180
10k
VOP+
J5
4
+
R50
LOUT2
220
8
3
LOUT2+
R52
1
+
4
2
180
+
R51
470p
J4
-
3900p
C48
180
-
C47
R49
10k
VOP+
LOUT3A
R62
C54
180
470p
R63
R64
3.9K
4.7K
A
ROUT3VOP-
R73
+
VOP-
C57
3900p
22u
R71
R69
5
ROUT3+
R70
VOP+
C61
3.9K
R75
R72
7
U6B
NJM5532
ROUT3
220
C60
22u
R74
470p
4.7K
R76
6
180
10k
J7
4
C58
U6A
NJM5532
470p
4.7K
LOUT3
220
8
C59
3.9K
R67
1
8
R66
470p
+
4
3
LOUT3+
C55
180
+
2
180
+
R68
-
3900p
R65
J6
-
C56
10k
VOP+
R77
3.9K
4.7K
LOUT4R78
C62
R79
180
470p
3.9K
R80
4.7K
ROUT4VOP-
C68
R85
4.7K
+
220
22u
VOP+
10k
R89
6
5
180
ROUT4+
R87
3.9K
J9
4
3900p
R86
470p
VOPC65
C66
C69
R91
4.7K
R88
7
U7B
NJM5532
470p
220
+
3.9K
1
U7A
NJM5532
LOUT4
8
4
+
R82
8
3
180
LOUT4+
470p
J8
R84
+
2
-
R83
C64
180
-
C63
3900p
R81
ROUT4
C67
22u
R90
10k
VOP+
Title
Size
A3
Date:
1
Document Number
AKD4358-SC
Rev
0
Analog1
Friday, January 20, 2006
Sheet
3
of
4
1
DVDD
10
8
6
4
2
PORT2
9
7
5
3
1
R92
R93
R94
10k
10k
10k
CAD1
R95
470
R98
470
R96
470
uP-I/F
I2C
SDA_ACK
2
3
5
6
11
10
14
13
1
15
1A
1B
2A
2B
3A
3B
4A
4B
A/B
G
for
74LS07
for
74HCT157
U8
CSN
CCLK/SCL
CDTI/SDA
SDA_ACK
1Y
4
CSN
2Y
7
CCLK
3Y
9
4Y
12
VCC
GND
16
8
DVDD
R97
1.8k
DVDD
C70
0.1u
U9A
1
2
+
C71
C72
47u
0.1u
+
C73
47u
CDTI
74LS07
SDA_ACK
74HCT157
R100
100K
R102
100k
DSD_MCLK
R104
100
R105
100k
R106
100
R107
100k
R108
100
100
R101
100
R103
100
EXT_LRCK
EXT_BICK
EXT_MCLK
MCLK
BICK
LRCK
SDATA
SDTI4
DCLK
DSD_MCLK
A
R99
1
2
3
4
5
PORT3
10
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7
6
SDTI1
SDTI2
SDTI3
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100
100
100
R110
R112
R114
R116
100K
100K
100K
100K
A
AC3
MCLK 1
DCLK 2
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DSDR2 6
PORT4
12
11
10
9
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7
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DSDL2
DSDL3
DSDR3
DSDL4
DSDR4
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R118
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DSD_port
R122
R124
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100
DSDL3
DSDL4
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100k
JP6
4113_SDTO
R127
100
100
SDTI1
SDTI1
DAC_SDTI
100K
R203
R126
DATA
JP5
EXT
DIR
100
DATA
JP7
SDTI2
SDTI2
DATA
DSDR1
JP8
SDTI3
SDTI3
DSDR2
DATA
DSDR3
JP9
SDTI4
SDTI4
DSDR4
Title
Size
A3
Date:
1
Document Number
AKD4358-SC
Rev
0
Interface
Friday, January 20, 2006
Sheet
4
of
4