56Gbit/s QSFP アクティブ光ケーブル (PDF214KB)

技術トピックス
〈技術トピックス〉
56 Gbit / s QSFP アクティブ光ケーブル
近年,クラウドサービスを支えるデータセン
れた光エンジンにより 56 Gbit/s(14 Gbit/s×4
ターは全世界で急速に増加している.そのデー
チャンネル)の双方向伝送が最大 100 m まで可
タセンターを構成するサーバやストレージシス
能 で あ る. 表 1 に 主 要 諸 元 を 示 す. 本 AOC
テムにおいて,機器間,CPU 間接続には,伝送
は,電気ケーブルと比べ,ケーブル重量やケー
速度,伝送距離といった制約から,従来の電気
ブル径,消費電力を半分以下と大幅に削減し,
ケーブルに代わりアクティブ光ケーブル(Ac-
データセンター内の配線設計や環境への負荷低
tive Optical Cable,以下 AOC)の需要が高ま
減に貢献する.図 1 に今回開発した AOC の外
っている.
観写真を示す.
当社はこのような需要に対し,これまで培って
一方で,光ファイバへの導光においては,自
きた光ファイバ技術,および光トランシーバ技術
社開発の光コネクタケーブルと光エンジンをパ
を応用することにより,Multi - Source Agreement
ッシブアライメントで光結合することにより,
組立コストを抑えた設計としている.
(MSA)に準拠した Quad Small Form - Factor
図 2 に 電 気 出 力 信 号 ア イ パ タ ー ン を 示 す.
Pluggable(QSFP)タイプの AOC を開発した.
当社の AOC は,Inf iniBand
TM
IBTA の規定する仕様を十分満たしている.
Trade Association
(IBTA) の規定する仕様に準拠している. 本
今後,当社は Inf iniBand に加え,データセン
製品は,1 チャンネル当たり最大 14 Gbit/s で
ター内に存在する多様なプロトコルに対応した
動作する 4 チャンネルアレイ型 Vertical Cavity
AOC の開発を進め,クラウド社会への大いな
Surface Emitting Laser(VCSEL),Photo Diode
る貢献を目指す.
(PD),および,VCSELドライバ,Transimpedance
(
ク
ラウドコミュニケーションズ事業推進室
Amplif ier(TIA)をインターポーザに集積した
データコム製品部 田中)
光エンジンで構成されており,この自主開発さ
表 1 主要諸元
項目
フォームファクタ
データレーン数
最大伝送速度
電気データインターフェース
電気入出力インピーダンス(Typ.)
送信波長(Typ.)
図 1 外観写真
ケーブル長
動作ケース温度
供給電源
14 Gbit/s
消費電力/プラグ
値
単位
QSFP+
−
4 チャンネル送信部
4 チャンネル受信部
−
56 G(14 G /チャンネル) bit / s
AC 結合差動 CML
−
100(差動)
ohm
850
nm
2 〜 100
m
0 〜 70
℃
+3.13 〜+3.47
V
0.6(Typ.)
,1.5(Max.)
W
[お問い合わせ]
クラウドコミュニケーションズ事業推進室
データコム製品部
TEL:03 - 5606 - 1473 FAX:03 - 5606 - 1598
図 2 電気出力アイパターン
E - mail:aoc - [email protected]
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