PDF ユーザ・ガイド

評価用ボード・ユーザー・ガイド
UG-243
デジタル・ポテンショメータ AD5172 の評価用ボード
特長
概要
AD5172 のフル機能評価用ボード
様々なテスト回路
様々な AC/DC 入力信号
別売りのシステム・デモストレーション・プラットフォーム
(SDP)を使用する PC 制御
制御用 PC ソフトウェア
抵抗偏差値を EEMEM に保存
このユーザ・ガイドでは、抵抗設定値のメモリ保持にヒュー
ズ・リンク技術を採用した、2 チャンネル、256 ポジション、ワ
ンタイム・プログラマブル(OTP)メモリ・デジタル・ポテンショ
メータAD5172の評価用ボードについて説明します。
オンボード・ソケットにより、OTP メモリの再書込み用にデバ
イスを容易に置換えることができます。
AD5172は、2.7 V~5.5 Vの単電源動作をサポートするため、バ
ッテリ駆動アプリケーションや優れた低温度係数性能を持つそ
の他の多くのアプリケーションに適しています。
梱包内容
EVAL-AD5172SDZ ボード
次の内容を含む CD
ボードの制御とデバイス全機能の実行を可能にする自己イ
ンストール・ソフトウェア
AD5172データ・シートの電子バージョン
UG-243 ドキュメントの電子バージョン
さらに、AD5172はファースト・モードで動作する多機能I2Cシ
リアル・インターフェースを採用し、最大 400 kHzの速度が可
能です。
EVAL-AD5172SDZ は単電源モードで動作することができ、さら
に USB からの内部電源も使用できます。
AD5172デバイスの仕様全体はAD5172データ・シートに記載さ
れており、アナログ・デバイセズから提供しています。評価用
ボードを使用する際には、データ・シートとこのユーザー・ガ
イドを組み合わせてご使用ください。
評価用ボードとシステム・デモストレーション・プラットフォームのデジタル写真
SYSTEM DEMONSTRATION
PLATFORM
09610-001
EVAL-AD5172SDZ
図 1.
最終ページの重要なご注意と法的条項を
お読みくださるようお願いいたします。
Rev. A
アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に
関して、あるいは利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、
アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様
は、予告なく変更される場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。
※日本語データシートは REVISION が古い場合があります。最新の内容については、英語版をご参照ください。
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電話 06(6350)6868
本
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
目次
特長......................................................................................................1
評価用ボード・ソフトウェア .......................................................... 6
梱包内容..............................................................................................1
ソフトウェアのインストール ...................................................... 6
概要......................................................................................................1
ソフトウェアの実行 ...................................................................... 6
評価用ボードとシステム・デモストレーション・プラットフォ
ームのデジタル写真 ..........................................................................1
ソフトウェアの動作 ...................................................................... 7
改訂履歴..............................................................................................2
評価用ボードのハードウェア ..........................................................3
評価用ボードの回路図とアートワーク .......................................... 8
オーダー情報.................................................................................... 14
電源..................................................................................................3
接続オプション ..............................................................................3
テスト回路 ......................................................................................4
改訂履歴
2/11—Rev. 0 to Rev. A
Updated System Development Platform to System
Demonstration Platform ......................................................... Universal
1/11—Revision 0: Initial Version
Rev. A
- 2/15 -
部品表............................................................................................ 14
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
評価用ボードのハードウェア
電源
接続オプション
EVAL-AD5172SDZ は、単電源の使用をサポートしています。
評価用ボードには複数の接続オプションとスイッチ・オプショ
ンがあり、ボードを使用する前にこれらを設定する必要があり
ます。表 2に、EVAL-AD5172SDZを単電源モードで使用する場
合について、PCからSDPボードを経由して評価用ボードを制御
するための接続の位置を示します。接続オプションの機能を表 3
~表 6に示します。
評価用ボードの電源は、SDPポートから、またはJ1-1 コネクタ
とJ1-2 コネクタを経由して外部から供給することができます(表
1参照)。
全電源は、10 µF のタンタル・コンデンサと 0.1 µF のセラミッ
ク・コンデンサでグラウンドへデカップリングされています。
表 2.SDP 制御用の接続オプションの設定(デフォルト)
表 1. コネクタの最大電圧と最小電圧
Connector No.
Label
Voltage
J1-1
EXT
VDD
Analog positive power supply, VDD.
For single-supply operation, it is 2.7 V to 5
V.
J1-2
GND
Analog ground.
Link No.
Option
A25
A24
3.3 V
GND
表 3.接続機能
Link No.
Power Supply
A25
VDD
Options
This link selects one of the following as the positive power supply:
5 V (from SDP).
3.3 V (from SDP).
EXT (external supply from the J1-1 connector).
A24
Rev. A
VSS
This link should be connected to GND (analog ground).
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UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
VDD – VSS
テスト回路
1µF
EVAL-AD5172SDZは、AD5172性能を評価する複数のテスト回
路を内蔵しています。
2
AC + DC
AC
AC_INPUT
R34 A1
DAC
RDAC1
VDD – VSS
AC + DC
2
VDD
W1
B1
R34 A1
VDD – VSS
2
W1
A1
W1
電源電圧とAC信号のDCオフセット電圧に応じて、表 5に示すよ
うに種々の設定を使用することができます。
R35
GND
表 5.AC 信号減衰の接続オプション
図 2.DAC
Link
Options
Conditions
A20
AC + DC
AC
No dc offset voltage.
AC signal is outside the voltage supply rails due to
the dc offset voltage.
DC offset voltage ≠ VDD/21.
All other conditions.
A21
DC
GND
Use in conjunction with ac + dc link.
All other conditions.
表 4に、リファレンス電圧に対して使用できるオプションを示
します。
表 4.DAC リファレンス電圧
Terminal
Link
Options
Description
A1
A20
AC + DC
Connects Terminal A1 to
(VDD − VSS)/2
Connects Terminal A1 to VDD
VDD
W1
BUF_W1
B1
A21
1
Connects Terminal W1 to an
output buffer
DC
GND
RWB1
256
 R
 RW
Attenuatio n (dB)  20  log WB1
 R END TO  END
(1)




(2)
ここで、
RWB1 は、W1 端子と B1 端子の間の抵抗。
RW はワイパー抵抗。
REND-TO-END 端子間抵抗値。
さらに、R36 を使うと疑似対数減衰を実現することができます。
これを行う場合は、所望の伝達関数が見つかるまで R36 抵抗を
調整します。
ここで、
RWB1 は、W1 端子と B1 端子の間の抵抗。
VA1 は、A1 端子(A20 接続)に加える電圧。
VB1 は、B1 端子(A21 接続)に加える電圧。
ただし、R34 と R35 の外付け抵抗を使うと、リファレンス電圧
を小さくすることができます。この場合、A1 と B1 のテスト・
ポイントを使って A0 端子と B0 端子に加えた電圧を測定して式
1 を使い VA0 と VB0 を再計算します。
AC信号の減衰
RDAC1 を使ってAC信号を減衰させることができます。このAC
信号はAC_INPUTコネクタを使って外部から加える必要があり
ます(図 3参照)。
Rev. A
最適総合高調波歪み(THD)性能を保証するために推奨。
信号減衰量は式 2 で表されます。
Connects Terminal B1 to
(VDD − VSS)/2
Connects Terminal B1 to analog
ground
出力電圧は式 1 で決定されます。
V OUT  (V A1  V B1 ) 
R35
図 3.AC 信号アテネータ
B1
09610-002
DC
DC
GND
W1_BUF
BUF_W1
B1
2
R36
B1
RDAC1
VDD – VSS
W1_BUF
BUF_W1
09610-003
VDD
W1
A1
RDAC1 はD/Aコンバータ(DAC)として動作することができます(
図 2参照)。
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UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
信号アンプ
RDAC2 をリニア・ゲインまたは疑似対数ゲインをサポートする
反転または非反転信号アンプとして動作させることができます。
表 6に、可能な設定を示します。
VOUT
A2
A2
(3)
B2
R42
図 5.疑似対数非反転アンプ
R43 と R42 を使って、最大ゲイン値と最小ゲイン値を設定する
ことができます。
ここで、RWB2 は、W2 端子と B2 端子の間の抵抗。
R41
1.7kΩ
C1
10nF
B2
B2
入力信号 VIN は負である必要があることに注意してください。
OAVOUT
G
R42
RDAC2
09610-004
W2
リニア・ゲインの反転アンプを図 6に示します。ゲインは式 5 で
決定されます。
VOUT
RWB2
R38
(5)
ここで、RWB2 は、W2 端子と B2 端子の間の抵抗。
R41
1.7kΩ
図 4.リニア非反転アンプ
疑似対数ゲインの非反転アンプを図 5に示します。ゲインは式 4
で決定されます。
RWB2
R AW2
VIN
R38
2.7kΩ
VOUT
C1
10nF
W2
(4)
W2
B2
B2
OAVOUT
R42
09610-006
R38
2.7kΩ
W2
G  1
W2
B2
09610-005
R43
OAVOUT
RDAC2
RWB2
R38
VIN
C1
10nF
W2
リニア・ゲインの非反転アンプを図 4に示します。ゲインは式 3
で決定されます。
G 1
R41
1.7kΩ
VIN
RDAC2
ここで、
RWB2 は、W2 端子と B2 端子の間の抵抗。
RAW2 は、A2 端子と W2 端子の間の抵抗。
図 6.リニア反転アンプ
表 6.アンプ選択の接続オプション
Amplifier
Gain
Link
Label
VIN Range
Noninverting
Linear
A27
A29
A30
LINEAR
NON-INV
NON-INV
0 V to VDD
Pseudo logarithmic
A27
A29
A30
PSEUDOLOG
NON-INV
NON-INV
0 V to VDD
Linear
A27
A29
A30
LINEAR
INV
INV
−VDD to 0 V
Inverting
Rev. A
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UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
評価用ボード・ソフトウェア
ソフトウェアのインストール
EVAL-AD5172SDZ 評価キットには、評価用ボード・ソフトウェ
アの CD が添付されています。このソフトウェアは、Windows®
XP、Windows Vista、Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)に互
換です。
2.
評価ソフトウェアをインストールした後に、SDPボードをPCの
USBポートに接続し、SDPボードをPCに接続する際に正しく認
識されたことを確認してください。
2.
3.
4.
5.
Windows オペレーティング・システムを起動して、CD を
挿入します。
インストレーション・ソフトウェアが自動的に起動されま
す。起動されない場合には、CD から setup.exe を起動して
ください。
CDからのインストレーションが完了した後、電源のセクシ
ョンの説明に従って評価用ボードをパワーアップさせます。
EVAL-AD5172SDZ を SDP ボードに接続し、評価キットに添
付されている USB ケーブルを使って SDP ボードを PC に接
続します。
ソフトウェアが評価用ボードを検出したら、表示される説
明に従ってインストレーションを完了させてください。
09610-010
1.
ス ト ー ル す る と き は 、 Start > Control Panel > Add or
Remove Programs > AD5172 Eval Board の順にクリックし
ます。
ソフトウェアを起動したときSDPボードがUSBポートに接
続されていない場合、接続エラーが表示されます(図 7参照)。
評価用ボードをPCのUSBポートに接続して、数sec待った後、
Rescanをクリックし、指示に従ってください。
図 7.エラーのポップアップ・ウインドウ
EVAL-AD5172SDZ評価ソフトウェアのメイン・ウインドウが表
示されます(図 8参照)。
ソフトウェアの実行
プログラムを実行するときは、次のステップに従ってください。
Start > All Programs > Analog Devices > AD5172 > AD5172
Eval Board の順にクリックします。プログラムをアンイン
09610-022
1.
図 8. EVAL-AD5172SDZ 評価用ボード・ソフトウェアのメイン・ウインドウ
Rev. A
- 6/15 -
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド

ソフトウェアの動作
EVAL-AD5172SDZ ソフト ウェ アのメ イン・ ウイン ドウは 、
RDAC1, RDAC2 と MANUAL WRITE のセクションに分かれて
います。
RDAC1 と RDAC2 には次のオプションがあります。



WRITE では、値をテキスト・ボックスに入力して WRITE
をクリックすることにより、RDAC レジスタを更新するこ
とができます。WRITE をクリックしたとき、書込み/読出
し動作が実行されて、このセクションに表示された値が、
実際の RDAC レジスタ値で更新されます。この機能を使っ
て、書込み動作が正常終了したか否かを確認することがで
きます。
SHUTDOWN では、ワイパーを B 端子に接続し、A 端子を
開放にします。ボタンをクリックすると、ビットは自動的
にトグルします。
RESET では、ヒューズに保存された値がロードされます。
ヒューズが書込まれない場合または焼き切り時に致命的な
エラーが発生した場合、ボタンはディスエーブルされます。
Rev. A
PROGRAM では、ヒューズに書き込みを行います。A25 接
続は 5 V に接続する必要があります。ボードを別の電源で
動作させる場合は、プログラムを終了して、接続を変更し、
ソフトウェアへ戻ります。ヒューズが書込まれた場合また
は焼き切り時に致命的なエラーが発生した場合、ボタンは
ディスエーブルされます。
SDP ボードの電源電圧制約のため、ヒューズは 5 V で焼き切ら
れます。この電圧は推奨電圧(5.6 V)より低いため、正常な焼き
切りは保証されません。

FUSE STATUS にはヒューズのステータスが表示されます。
MANUAL WRITE には次のオプションがあります。

SEND DATA—スクロール・バーを 0 から 1 へ、または 1 か
ら 0 へ必要に応じて手動で切り替えて、次に SEND DATA
をクリックして、カスタム化した I2C データワードを送信
することができます。BYTES TO SEND を 1 または 2 に切
り替えて、送信するバイト数を選択することができます。
さらに、スクロール・バーが各書込み転送ごとに更新されて、
コマンドがデバイスに送信されたことが表示されます。

EXIT をクリックすると、プログラムは終了しますが、デバ
イスはリセットされません。
- 7/15 -
Rev. A
A1
A1
- 8/15 -
図 9.マルチボード・デジタル・ポテンショメータの回路図
B4
W4-3
A4
B3
W3-3
A3
B2
W2-3
A2
B1
W1-3
A1
B4
W4-2
A4
B3
W3-2
A3
B2
W2-2
A2
B1
W1-2
B4
W4-1
A4
B3
W3-1
A3
B2
W2-1
A2
B1
W1-1
16
DGND 9
VDD
AD8403
13
14
2
14 W3
12
22 A4
16 B4
17 W4
VSS
GND
6
5
20
WP
18 A4
22
3
2
4
23
24
1
19
RESET 21
SYNC
DIN
SCLK
SDO
RDY
O2
O1
VDD
AD5233
13 B3
14 W3
15 A3
12 B2
11 W2
10 A2
9 B1
8 W1
U4
7 A1
11
24 B4
VSS
GND 3
23 W4
NC
NC 1
13 B3
NC
SHDN 7
15 A3
RESET
5
10
20 W2
SDO
DIN 8
19 A2
21 B2
SCLK 9
SYNC 4
16 B1
17 W1
11
AD5204
VDD 6
SYNC
DIN 12
SDO
SCLK
U8
18 A1
6 B4
5
AGND4
8 W4
7 A4
20 B3
17
AGND3
18 W3
19 A3
SHDN 10
2 B2
1 AGND2
15
RESET
4 W2
3 A2
24 B1
21 AGND1
22 W1
U6
23 A1
VSS
VDD
VSS
VDD
VDD
WP
RESET
SYNC-3
DIN
SCLK
SDO
RDY
O2
O1
SHDN
RESET
SDO
DIN
SCLK
SYNC-2
SYNC-1
DIN
SDO
SCLK
B2
W2-7
A2
B1
W1-7
A1
V2
V1
B2
W2-6
B1
W1-6
B2
W2-5
A2
B1
W1-5
A1
B2
B1
W2-4
RESET
W1-4
A1
SHDN
SPI
2
W1
A1
W1
9
10
11
4
GND 5
VSS
W1
A1
B2
W2
A2
16
3
2
1
15
4
GND 5
VSS
13
WP 14
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC
16
3
2
1
15
U11 VDD 12
4
GND 5
VSS
13
WP 14
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC
U12 VDD 12
AD5235
V2
V1
B2
W2
8 B1
7
6
11
6
9
10
16
3
2
1
15
13
WP 14
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC
ADN2850
B2
W2
A2
8 B1
7
9
10
11
4
U10 VDD 12
GND
SYNC 8
7
DIN 6
SCLK
AD5232
B2
W2
B1
W1
U2 VDD 5
AD5162
A1
8 B1
7
6
9
3
1
10
VSS
VDD
VSS
VDD
VSS
VDD
VDD
WP
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC-7
WP
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC-6
WP
RESET
RDY
SDO
DIN
SCLK
SYNC-5
SYNC-4
DIN
SCLK
B2
W2-9
A2
B1
W1-9
A1
B4
W4-8
A4
B3
W3-8
A3
B2
W2-8
A2
B1
W1-8
A1
13
14
12
5
4
6
18 B4
B3
W3
A3
B1
0x58
20
15
10
DGND 8
VSS
3
WP 11
AD1 2
AD0
9
SCL 7
SDA
U9 VDD
0x5A
1
VSS 10
DGND
WP
5
AD0 4
AD1 16
SDA 9
14
SCL
VDD
AD5254
AD5252
W1
A1
19 W4
17 A4
12 B3
13 W3
11 A3
7 B2
6 W2
8 A2
2 B1
1 W1
U7
3 A1
MULTICHANNEL
VSS
VDD
VSS
WP
SDA
SCL
VDD
I2C
WP
SCL
SDA
VDD
B2
W2-11
A2
B1
W1-11
A1
B2
W2-10
A2
B1
W1-10
A1
B1
W1
B1
9
3
B2
W2
U1
AD5243
W1
A1
B2
W2
8 A2
1
10
2
9
3
8 A2
1
10
4
6
7
GND
SCL
SDA
VDD
4
6
7
5
0x5E
GND
SCL
SDA
0x5E
AD5172_SOCKET
2
U3 VDD 5
A1
VDD
SCL
SDA
VDD
SCL
SDA
B2
W2-12
A2
B1
W1-12
A1
7
5
6
1
3
2
B2
W2
A2
B1
W1
A1
VDD
VSS
13
12
11
10
9
GND 8
4
VSS
CS
CLK
U/D
DACSEL
MODE
U5 VDD 14
AD5222
U/D
CS
CLK
U/D
DACSEL
MODE
評価用ボード・ユーザー・ガイド
UG-243
評価用ボードの回路図とアートワーク
09610-019
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
VDD
U15-C
V+
V-
8
4
VDD
VSS
R39
AC_INPUT
A1
U15-A
C3
3
+
2
R40
A20
A
-
1
B
C
AD8652AR
VDD
AC + DC
AC
R34
A1
VSS
DAC + FLOATING DAC + BW
W1-1
W1-2
W1-3
W1-4
W1-5
W1-6
W1-7
W1-8
W1-9
W1-10
W1-11
W1-12
AD8403-1
W1_BUF
BUF-W1
AD5204-1
3 +
1
U14-A
2
AD8618ARZ
AD5233-1
W1
AD5162-1
AD5232-1
ADN2850-1
W1
AD5235-1
R36
AD5254-1
PSEUDOLOG ATTENUATOR
AD5252-1
AD5172
AD5243-1
B1
AD5222-1
A21
A
VDD
B1
R35
B1
B
R3
C
VSS
6
-
5
AD8652AR
7
+
U15-B
09610-020
R4
VSS
図 10.マルチボード RDAC0 の回路図
INVERTING AND NON-INVERTING WITH LINEAR AND PSEUDO-LOG GAIN
W2-8
W2-9
W2-10
W2-11
W2-12
A
A30
NON-INVERTING
W2
B2
ADN2850 -2
AD5235 -2
A2
VIN
J2-1
W2
AD5254 -2
AD5252 -2
AD5172 -2
AD5243 -2
PSEUDOLOG
INVERTING
GND
NON-INVERTING
LINEAR
B2
R42
R43
A2
C1
R38
J2-2
AD5322 -2
図 11.マルチボード RDAC1 の回路図
Rev. A
DIGIPOT
CIRCUIT CONNE CTION
OAVOU T
B
AD5232 -2
5 +
7
6 U14-B
AD8618ARZ
09610-021
W2-7
W2
AD5162 -2
B
W2-6
R41
A
W2-5
AD5233 -2
A27
W2-4
B
W2-3
VOU T
INVERTING
AD5204 -2
A
W2-2
AD8403 -2
A29
W2-1
- 9/15 -
Rev. A
- 10/15 -
W3-8
W3-3
W3-2
W3-1
AD5254-4
AD5233-4
AD5204-4
AD8403-4
AD5254-3
AD5233-3
AD5204-3
AD8403-3
W4-8
W4-3
W4-2
W4-1
W3
W4
BUF-3
BUF-4
A3
B4
A4
B3
10 +
8
U14-C
9
AD8618ARZ
12 +
14
U14-D
13
AD8618ARZ
CHANNELS 3 AND 4
B3
VOUT3
A3
B4
VOUT4
A4
図 12. AD5172 の電源とその他のチャンネルの回路図
O1
O2
O2
O1
DIGITAL PINS
+3.3V +5V
GND
GND
EXT VSS
B
A
A24
+
V1
V2
V2
V1
+
10uF
C27
C24
10uF
C26
0.1uF
C25
0.1uF
POWER-SUPPLIES
CURRENT MONITOR
J1-3
J1-2
A25
EXT VDD
A
J1-1
+5V
B
+3.3V
C
POWER-SUPPLY
C4
0.1uF
C2
0.1uF
VSS
VDD
評価用ボード・ユーザー・ガイド
UG-243
09610-017
Rev. A
+3.3V
24LC01
1
A0
2
A1
3
A2
4
VSS
D6
LED
U25
8
VCC
7
WP
6
SCL
5
SDA
1K
R37
- 11/15 -
図 13.SDP コネクタ回路図
RESET_BF
SHDN_BF
MUX-A0|CS
MUX-A2|U/D
SCL_BF
SDA_BF
DIN_BF
SCLK_BF
SYNC_BF
+5V
+3.3V
J22
PAR_D15
PAR_D12
PAR_D10
PAR_D8
PAR_D6
PAR_D4
PAR_D2
PAR_D0
12
13
14
15
16
18
19
20
1
2
3
4
5
6
11
17
23
28
36
40
46
52
58
114
113
9
112
10
111
71
70
68
67
66
65
64
61
62
I2C
FUTURE USE
BLACKFIN
CONTROL
UART
TIMERS
INPUT/OUTPUT
GENERAL
SPI
90
31
91
92
35
TMR_A
PAR_D23
PAR_D21
SPORT_DR3
SPORT_DR2
SPORT_DT2
SPORT_DT3
TMR_C
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
RESET_IN
UART_RX
7
8
29
30
33
34
49
50
51
53
54
55
56
57
60
59
48
43
GPIO0
44
GPIO2
45
GPIO4
47
GPIO6
41
SDA_1
42
SCL_1
37
SPI_SEL_B
38
SPI_SEL_C
39
SPI_SEL1/_SS
BLACKFIN-DB_FEMALE_CONNECTOR_2
PAR_D22
PAR_D20
PAR_D19
PAR_D18
PAR_D17
PAR_D16
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
FUTURE
BMODE1
UART_TX
73
TMR_B
72
TMR_D
78
GPIO1
77
GPIO3
76
GPIO5
74
GPIO7
80
SDA_0-EEPROM
79
SCL_0-EEPROM
85
SPI_SEL_A
84
SPI_MOSI
83
SPI_MISO
82
SPI_CLK
SPORT_RFS
SPORT_DR1
SPORT_DR0
SPORT_RSCLK
SPORT_INT
26
PAR_FS3
27
PAR_FS1
95
PAR_FS2
94
PAR_CLK
89
SPORT_TFS
32
SPORT_DT1
88
SPORT_DTO
87
SPORT_TSCLK
24
PAR_A3
25
PAR_A1
21
PAR_RD
22
PAR_CS
PAR_D14
PAR_D13
PAR_D11
PAR_D9
PAR_D7
PAR_D5
PAR_D3
PAR_D1
VIN_4-12V
N/C
GND
GND
5V_USB
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
97
96 PAR_A2
PAR_A0
SPORT
PORT
PARALLEL
7V_UNREGOUT
7V_UNREGOUT
GND
GND
V_IO(3.3V)
GND
GND
POWER SUPPLY
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
GND
100
PAR_WR
99
PAR_INT
110
108
107
106
105
103
102
101
120
119
118
117
116
115
109
104
98
93
86
81
75
69
63
SDP BOARD CONNECTOR AND EEPROM
RDY|MODE
WP_BF
CLK_BF
MUX-A1|DACSEL
SDO_BF
+5V
A23
SYNC
RDY|MODE
CLK
MUX-A2|U/D
VDD
A8
A7
A6
A5
MUX-A1|DACSEL
MUX-A0|CS
MUX-A1|DACSEL
MUX-A2|U/D
RDY|MODE
CLK_BF
MUX-A2|U/D
MUX-A1|DACSEL
MUX-A0|CS
MUX-A0|CS
D
VDD
ADG658
7
8
VSS
GND
11
10 A0
9 A1
A2
6
EN
3
16
WP_BF
SYNC_BF
SDO_BF
DIN_BF
S8
S7
S6
S5
S4
S3
S2
S1
A22
4
2
5
1
12
15
14
13
MUX - CS
WP_BF
SYNC_BF
SDO_BF
DIN_BF
SCLK_BF
SCLK_BF
A11
A10
A12
A13
A9
SYNC-7
SYNC-6
SYNC-5
SYNC-4
SYNC-3
SYNC-2
SYNC-1
RESET_BF
SHDN_BF
SCL_BF
SDA_BF
EXTERNAL CONTROL CONNECTION
A17
A18
A14
RDY_BF
SDO_BF
A16
RESET_BF
SHDN_BF
SCL_BF
SDA_BF
SYNC_BF
RESET_BF
WP_BF
SHDN_BF
SCLK_BF
DIN_BF
R1
2k2
+3.3V
VDD
DGND
31
32
35
36
37
38
39
40
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
BE1
BE2
A0
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
A9
A10
A11
A12
A13
A14
A15
B0
B1
B2
B3
B4
B5
B6
B7
B8
B9
B10
B11
B12
B13
B14
B15
SEL
30
29
28
27
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
34
U13 ADG3247-CSP
11
33
GND VCC
+3.3V
VSS
+3V3
LEVEL TRANSLATOR
SDA_BF
SCL_BF
MUX-A0|CS
MUX-A1|DACSEL
MUX-A2|U/D
RDY|MODE
CLK_BF
R2
2k2
+3.3V
VDD
AGND
VSS
+5V
SCLK
DIN
SDO
SYNC
RESET
WP
SHDN
RDY
SDA
SCL
CS
DACSEL
U/D
MODE
CLK
+5V
TEST POINTS
評価用ボード・ユーザー・ガイド
UG-243
09610-018
UG-243
09610-014
評価用ボード・ユーザー・ガイド
09610-012
図 14.部品配置図
09610-016
図 15.部品面 PCB のアートワーク
図 16.2 層目 PCB のアートワーク
Rev. A
- 12/15 -
UG-243
09610-015
評価用ボード・ユーザー・ガイド
09610-013
図 17.3 層目 PCB のアートワーク
図 18.ハンダ面 PCB のアートワーク
Rev. A
- 13/15 -
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
オーダー情報
部品表
表 7.
Qty
Reference Designator
Description
Supplier 1 /Part Number
1
4
1
2
1
1
1
1
4
3
4
1
2
5
36
10 nF capacitor, 0805
0.1 µF capacitor, 0603
1 µF capacitor, 0402
10 µF capacitor, 1206
LED, green
3-pin connector
2-pin connector
Receptacle, 0.6 mm, 120-way
Header 2-row, 36 + 36 way and jumper socket, black
Header 1-row, 3-way and jumper socket, black
Header 1-row, 2-way and jumper socket, black
1.78 kΩ resistor, 0603, 1%
2.2 kΩ resistor, 0603, 1%
2.7 kΩ resistor, 1206, 1%
0 Ω resistor, 0603
FEC 1692285
FEC 138-2224
FEC 1288253
FEC 1611967
FEC 579-0852
FEC 151790
FEC 151789
Digi-Key H1219-ND
FEC 148-535 and FEC 150-410
FEC 102-2248 and FEC 150-410
FEC 102-2247 and FEC 150-410
FEC 1170811
FEC 933-0810
FEC 9337288
FEC 9331662
1 kΩ resistor, 0603, 1%
Test point, PCB, black, PK100
Test point, PCB, red, PK100
FEC 933-0380
FEC 873-1128
FEC 873-1144
1
C1
C2, C4, C25, C26
C3
C24, C27
D6
J1
J2
J22
A20, A21, A24, A25
A27, A29, A30
BUF-W1, OAVOUT, BUF-3, BUF-4
R41
R1, R2
R3, R4, R38, R39, R40
AD5162-1, AD5162-2, AD5172-1, AD5172-2,
AD5204-1, AD5204-2, AD5204-3, AD5204-4,
AD5222-1, AD5222-2, AD5232-1, AD5232-2,
AD5233-1, AD5233-2, AD5233-3, AD5233-4,
AD5235-1, AD5235-2, AD5243-1, AD5243-2,
AD5252-1, AD5252-2, AD5172-1, AD5172-2,
AD5172-3, AD5172-4, AD8403-1, AD8403-2,
AD8403-3, AD8403-4, ADN2850-1, ADN2850-2,
R34, R35, R42, R43
R37
3.3 V, 5 V, DGND, AGND, VDD, VSS
A1, A2, A3, A4, RDY|MODE, RESET_BF,
SCL_BF, SCLK_BF, SDA_BF, SDO_BF,
SHDN_BF, SYNC_BF, MUX-A0|CS, MUXA1|DACSEL MUX-A2|U/D, O1, O2, DIN_BF, CLK,
B1, B2, B3, B4, V1, V2, VOUT, VOUT2, VOUT3,
VOUT4, W1, W1_BUF, W2, W3, W4, WP_BUF
U1
Analog Devices AD5243
1
1
U2
U3
1
1
1
1
U4
U5
U6
U7
1
1
U8
U9
1
U10
1
U11
1
U12
1
U13
1
1
A22
U15
1
U14
256-position dual channel I2C compatible digital
potentiometer
256-position dual channel SPI digital potentiometer
256-position, one-time programmable, dual channel, I2C
digital potentiometer
Nonvolatile, quad, 64-position digital potentiometer
Dual, increment/decrement digital potentiometer
4-channel digital potentiometer
Quad 256-position I2C nonvolatile memory, digital
potentiometer
4-channel digital potentiometer
I2C, nonvolatile memory, dual 256-position digital
potentiometer
Nonvolatile memory, dual, 256-position digital
potentiometer
Dual 1024-position digital potentiometer with nonvolatile
memory and SPI interface
Dual 1024-position digital rheostat with nonvolatile
memory and SPI interface
2.5 V/3.3 V, 16-bit (dual 8-bit) , 2-port level translator,
bus switch
3 V/5 V ± 5 V CMOS 8-channel analog multiplexer
50 MHz, precision, low distortion, low noise CMOS
amplifier
Precision 20 MHz CMOS quad rail-to-rail operational
amplifier
1
6
34
Rev. A
- 14/15 -
Analog Devices AD5162
Analog Devices AD5172
Analog Devices AD5233
Analog Devices AD5222
Analog Devices AD8403
Analog Devices AD5254
Analog Devices AD5204
Analog Devices AD5252
Analog Devices AD5232
Analog Devices AD5235
Analog Devices ADN2850
Analog Devices ADG3247
Analog Devices ADG658
Analog Devices AD8652
Analog Devices AD8618
UG-243
評価用ボード・ユーザー・ガイド
Qty
Reference Designator
Description
Supplier 1 /Part Number
1
U25
24LC64 EEPROM
FEC 975-8070
1
FEC は Farnell Electronic Component Distributors 社を、Digi-Key は Digi-Key Corporation 社を、それぞれ表します。
関連リンク
Resource
Description
AD5243
AD5162
AD5172
AD5233
AD5222
AD8403
AD5254
AD5204
AD5252
AD5232
AD5235
ADN2850
ADG3247
ADG658
AD8652
AD8618
Product Page, 256-Position Dual-Channel I2C Compatible Digital Potentiometer
Product Page, 256-Position Dual-Channel SPI Digital Potentiometer
Product Page, 256-Position, One-Time Programmable, Dual Channel, I2C Digital Potentiometer
Product Page, Nonvolatile, Quad, 64-Position Digital Potentiometer
Product Page, Dual, Increment/Decrement Digital Potentiometer
Product Page, 4-Channel Digital Potentiometer
Product Page, Quad 256-Position I2C Nonvolatile Memory, Digital Potentiometer
Product Page, 4-Channel Digital Potentiometer
Product Page, I2C, Nonvolatile Memory, Dual 256-Position Digital Potentiometer
Product Page, Nonvolatile Memory, Dual, 256-Position Digital Potentiometer
Product Page, Dual 1024-Position Digital Potentiometer with Nonvolatile Memory and SPI Interface
Product Page, Dual 1024-Position Digital Rheostat with Nonvolatile Memory and SPI Interface
Product Page, 2.5 V/3.3 V, 16-Bit (Dual 8-Bit) , 2-Port Level Translator, Bus Switch
Product Page, 3 V/5 V ± 5 V CMOS 8-Channel Analog Multiplexer
Product Page, 50 MHz, Precision, Low Distortion, Low Noise CMOS Amplifier
Product Page, Precision 20 MHz CMOS Quad Rail-To-Rail Operational Amplifier
I2C は、Philips Semiconductors 社(現在の NXP Semiconductors 社)が制定した通信プロトコルです。
ESD に関する注意
ESD(静電放電)の影響を受けやすいデバイスです。電荷を帯びたデバイスや回路ボードは、検知されないまま放電することがあります。本製品は当社独自の特許技
術である ESD 保護回路を内蔵してはいますが、デバイスが高エネルギーの静電放電を被った場合、損傷を生じる可能性があります。したがって、性能劣化や機能低
下を防止するため、ESD に対する適切な予防措置を講じることをお勧めします。
法的条項
アナログ・デバイセズの標準販売条項が適用される評価用ボードの購入の場合を除き、ここで説明する評価用ボード(すべてのツール、部品ドキュメント、サポート資料、また評価
用ボードも含む)を使用することにより、以下に定める条項(本契約)にお客様は同意するものとします。本契約に同意した方のみ、評価用ボードを使用することができます。お客様
が評価用ボードを使用した場合は、本契約に同意したと見なします。本契約は、"お客様"とOne Technology Way, Norwood, MA 02062, USAに本社を置くAnalog Devices, Inc. (以降ADI
と記載)との間で締結されるものです。本契約条項に従い、ADIは、無償、限定的、一身専属、一時的、非独占的、サブライセンス不能、譲渡不能な評価用ボードを、評価目的での
み使用するライセンスをお客様に許諾します。お客様は、評価用ボードが上記目的に限定して提供されたこと、さらに他の目的に評価用ボードを使用しないことを理解し、同意す
るものです。さらに、許諾されるライセンスには次の追加制限事項が適用されるものとします。(i)評価用ボードを賃借、賃貸、展示、販売、移転、譲渡、サブライセンス、または
頒布しないものとします。(ii)評価用ボードへのアクセスを第三者に許可しないものとします。ここで言う“第三者”には、ADI、お客様、その従業員、関連会社、および社内コン
サルタント以外のあらゆる組織が含まれます。この評価用ボードはお客様に販売するものではありません。評価用ボードの所有権などの、本契約にて明示的に許諾されていないす
べての権利は、ADIに帰属します。本契約と評価用ボードはすべて、ADIの機密および専有情報と見なされるものとします。お客様は、この評価用ボードの如何なる部分も、如何
なる理由でも他者に開示または譲渡しないものとします。評価用ボード使用の中止または本契約の終了の際、お客様は評価用ボードを速やかにADIへ返却することに同意するもの
です。<追加制限事項>お客様は、評価用ボード上のチップの逆アセンブル、逆コンパイル、またはリバース・エンジニアリングを行わないものとします。お客様は、ハンダ処理
または評価用ボードの構成材料に影響を与えるその他の行為に限らず、評価用ボードに発生したすべての損傷や修正または改変をADIへ通知するものとします。評価用ボードに対
する修正は、RoHS規制に限らずすべての該当する法律に従うものとします。<契約の終了>ADIは、お客様に書面通知を行うことで、何時でも本契約を終了することができるもの
とします。お客様は、評価用ボードを速やかにADIに返却することに同意するものです。<責任の制限>ここに提供する評価用ボードは現状有姿のまま提供されるものであり、
ADIはそれに関する如何なる種類の保証または表明も行いません。特にADIは、明示か黙示かを問わず、評価用ボードにおけるあらゆる表明、推奨または保証(商品性、権原、特
定目的適合性または知的財産権非侵害の黙示の保証を含みますがこれらに限定されません)を行いません。如何なる場合でも、ADIおよびそのライセンサーは、利益の喪失、遅延
コスト、労賃、またはのれん価値の喪失など(これらには限定されません)、評価用ボードのお客様による所有または使用から発生する、偶発的損害、特別損害、間接損害、または
派生的損害については、責任を負うものではありません。すべての原因から発生するADIの損害賠償責任の負担額は、総額で 100 米国ドル($100.00)に限定されるものとします。<
輸出>お客様は、この評価用ボードを他国に直接的または間接的に輸出しないことに同意し、輸出に関する該当するすべての米国連邦法と規制に従うことに同意するものとしま
す。準拠法。本契約は、マサチューセッツ州の実体法に従い解釈されるものとします(法律の抵触に関する規則は排除します)。本契約に関するすべての訴訟は、マサチューセッツ
州サフォーク郡を管轄とする州法廷または連邦法廷で審理するものとし、お客様は当該法廷の人的管轄権と裁判地に従うものとします。本契約には、国際物品売買契約に関する国
連条約は適用しないものとし、同条約はここに明確に排除されるものです。
Rev. A
- 15/15 -