ETC UNHZ201

回路保護素子
UNHZ201
回路保護素子
Unit : mm
過電流保護用
1.25±0.1
0.7±0.1
0.35±0.1
■ 特 長
1
• 遮断特性がシャープで,電圧降下が少ない
• 難燃性で発熱が少なく,高密度実装可能
2
0.5±0.1
定格
単位
動作周囲温度
Topr
−55 ∼ +125
°C
保存温度
Tstg
−55 ∼ +125
°C
2.5±0.2
(0.15)
記号
0 to 0.1
■ 絶対最大定格 Ta = 25°C
項目
0.16+0.1
–0.06
5˚
SMini2-F1 Package
■ 電気的特性 Ta = 25°C ± 3°C
項目
最小
標準
最大
単位
定格電圧
50
V
定格電流
0.7
A
内部抵抗
遮断電流
70
*
0.4±0.1
5˚
1.7±0.1
0 to 0.1
93
1.4
116
形名表示記号 : H1
配線接続図
1
mΩ
A
注 ) * : 遮断電流測定条件は Ta = 25°C, t = 1 s
遮断電流保証値は ±20%
2
■ 使用上の注意事項
• 定格を超える電流を連続的に印加するとパッケージが発熱し危険です。
• ご使用は 2 次側回路に限定してください。
過度の電力が印加されるとパッケージ破損につながる危険性があります。
• 法規上の電流ヒューズ等には該当しませんので,回路図面上で管ヒューズ等と誤解されるような表現は避
けてください。
発行年月 : 2003年3月
SQB00034AJD
1
UNHZ201
遮断電流比  Ta
I2t  t
104
1.1
Ta = 25°C
パルス 実力 臨界ライン
(マージンなし)
1.0
I2t (A2 • ms)
遮断電流比
103
0.9
0.8
パルス 実力 遮断ライン
(マージンなし)
102
パルス 推奨 臨界ライン
(マージンあり)
10
0.7
0.6
−25
0
25
50
75
100 125 150
1
1
t (ms)
遮断電流特性
遮断時間 t (s)
1
Ta = 25°C
10−1
−20%
10−2
10−3
0
+20%
2
4
6
遮断電流 (A)
2
102
10
周囲温度 Ta (°C)
SQB00034AJD
103
本資料に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項
(1)
本資料に記載の製品および技術で、
「外国為替及び外国貿易法」に該当するものを輸出する時、
ま
たは、国外に持ち出す時は、日本政府の許可が必要です。
(2)
本資料に記載の技術情報は製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、
弊社もし
くは第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を意味するものではあり
ません。
(3)
上記に起因する第三者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、
当社はその責を負うものでは
ありません。
(4)
本資料に記載されている製品は、
標準用途 — 一般電子機器(事務機器、
通信機器、
計測機器、
家電
製品など)に使用されることを意図しております。
特別な品質、
信頼性が要求され、
その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、
人体に危害を及ぼす
恐れのある用途 — 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)に
ご使用をお考えのお客様および当社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、
事前に
弊社営業窓口までご相談願います。
(5)
本資料に記載しております製品および製品仕様は、
改良などのために予告なく変更する場合があ
りますのでご了承ください。
したがって、
最終的な設計、
ご購入、
ご使用に際しましては、
事前に最新
の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認ください。
(6)
設計に際して、
特に最大定格、
動作電源電圧範囲、
放熱特性については保証範囲内でご使用いただ
きますようお願い致します。
保証値を超えてご使用された場合、
その後に発生した機器の欠陥につ
いては弊社として責任を負いません。
また、
保証値内のご使用であっても、
半導体製品について通常予測される故障発生率、
故障モード
をご考慮の上、
弊社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、
火災事故、
社会的な損害などを生じ
させない冗長設計、
延焼対策設計、
誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じて頂きますよう
お願い致します。
(7)
防湿包装を必要とする製品につきましては、
個々の仕様書取り交わしの折、
取り決めた条件 (保存
期間、
開封後の放置時間など)を守ってご使用ください。
(8)
本資料の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、
転載または複製することを堅くお断り
いたします。
2002 JUL