ETC LA6548D

注文コードNo.N6 3 2 2
No. N 6 3 2 2
12300
新
モノリシックリニア集積回路
CDプレーヤ用3.3VREG, RESET内蔵
LA6548D
4チャネルブリッジ (BTL )ドライバ
LA6548Dは、3.3Vレギュレータ、リセット回路を内蔵した4チャネルBTLドライバで、CDプレーヤに最適なIC
である。
機能 ・ブリッジ接続 (BTL)4チャネルパワーアンプ
・IOmax 700mA
・ミュート付き (全チャネル出力に対して動作、ミュート:「H」時出力ON)。
・3.3Vレギュレータ内蔵 (PNPトランジスタ外付け)
・リセット回路内蔵 (外付けコンデンサでリセット出力遅延時間が設定可能)
最大定格 / Ta=25℃
最大電源電圧
最大入力電圧
ミュート端子電圧
許容消費電力
動作周囲温度
保存周囲温度
VCC max
VINB
VMUTE
Pd max
Topr
Tstg
動作条件 / Ta=25℃
動作電圧
RESET出力ソース電流
RESET出力シンク電流
VCC
IORH
IORL
14
13
13
1.5
−20∼+75
−55∼+150
unit
V
V
V
W
℃
℃
4∼13
0∼200
0∼2
unit
V
μA
mA
Pd max − Ta
2.0
単体
1.5
30
16
1
15
10.16
8.6
1.6
0.25
1.2
0.9
0.8
3.25
0.4
3.95max
27.2
3.0
許容消費電力, Pd max − W
外形図 3196
(unit : mm)
0
−20
0
20
40
周囲温度, Ta − ℃
60
80
1.14
1.78
0.48
0.95
SANYO : DIP-30SD-LF
本書記載の製品は、極めて高度の信頼性を要する用途(生命維持装置、航空機のコントロールシステム等、
多大な人的・物的損害を及ぼす恐れのある用途)に対応する仕様にはなっておりません。そのような場合に
は、あらかじめ三洋電機販売窓口までご相談下さい。
本書記載の規格値(最大定格、動作条件範囲等) を瞬時たりとも越えて使用し、その結果発生した機器の欠陥
について、弊社は責任を負いません。
〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号
12300MH寿◎後藤 B8-4673 No.6322-1/6
LA6548D
電気的特性 / Ta=25℃, VCC=6V, VREF=1.65V
[全体]
無負荷消費電流1
ICC-ON 全CH出力ON, MUTE:「H」
無負荷消費電流2
ICC-OFF 全CH出力OFF, MUTE:「L」
出力オフセット電圧
VOFF
各CH
BUFFER入力電圧範囲
VBIN
VREF BUFFER AMP入力範囲
出力電圧 (出力間)
VO
RL=8Ω ※1
閉回路電圧利得
VG
入出力ゲイン
スルーレート
SR
MUTE ON電圧
VMUTE ※2
[電源部] (2SB632K使用)
出力電圧
VOUT1 IO=200mA
ラインレギュレーション
ΔVOLN1 4V≦VCC≦12V
ロードレギュレーション
ΔVOLD1 5mA≦IO≦200mA
[リセット部]
「H」リセット出力電圧
VORH
IORH=200μA, Cd端子オープン
「L」リセット出力電圧
VORL
ISRL=2mA, Cd-GND間 短絡
リセットスレッシュホールド VRT
※3
電圧
ヒステリシス電圧
VHYS
※4
出力遅延時間
TD
Cd=0.1μF
min
−50
1.5
2.6
typ
max
20
15
40
35
+50
VCC−1.5
3.0
9
0.15
1.2
unit
mA
mA
mV
V
V
dB
V/μs
V
3.13
3.3
40
50
3.47
100
150
V
mV
mV
3.08
3.25
100
2.75
3.42
200
2.92
V
mV
V
80
10
160
mV
ms
2.58
40
※1:各CHにおいて、出力間に8Ω負荷を付けた場合の出力間電圧差。
※2:出力がON/OFFするときのMUTE電圧。
MUTE:「H」のとき全出力:ON, MUTE:「L」のとき全CH:OFF。
※3:リセットが「L」になるときの3.3Vレギュレータ電圧。
※4:リセットが「L」になるときと「H」になるときの3.3Vレギュレータの電圧差。
No.6322-2/6
LA6548D
端子機能表
端子番号
1
2
3
4
5
端 子 名
機 能 説 明
VCC
MUTE
電源 (30ピンとショート)
VIN1
VG1
CH1入力端子
全CH出力のON/OFF
CH1入力端子 (ゲイン調整用)
1+
VO
VO1−
CH1出力端子 (非反転側)
6
7
GND
GND端子
8
GND
GND端子
9
GND
GND端子
10
CH2出力端子 (反転側)
11
VO2−
VO2+
12
VG2
CH2入力端子 (ゲイン調整用)
13
CH2入力端子
14
VIN2
REG-OUT
15
REG-IN
外付けPNPトランジスタのベースを接続。
16
RESET
リセット出力
17
CD
リセット出力 遅延時間設定 (コンデンサ外付け)
18
VIN3
VG3
CH3入力端子
19
20
CH1出力端子 (反転側)
CH2出力端子 (非反転側)
外付けPNPトランジスタのコレクタを接続。3.3VREG出力。
CH3入力端子 (ゲイン調整用)
3+
VO
VO3−
CH3出力端子 (非反転側)
21
22
GND
GND端子
23
GND
GND端子
24
GND
GND端子
25
CH3出力端子 (反転側)
4−
VO
VO4+
CH4出力端子 (反転側)
26
27
VG4
CH4入力端子 (ゲイン調整用)
28
CH4入力端子
29
VIN4
VREF
30
VCC
電源 (1ピンとショート)
CH4出力端子 (非反転側)
基準電圧印加
※ GNDは、7∼9ピン, 22∼24ピンの各端子にとり、最低電位とすること。
VCC
VREF
VIN4
VG4
VO4+
VO4–
GMD
GND
GND
VO3–
VO3+
VG3
VIN3
CD
RESET
ピン配置図
30
29
28
27
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
VCC
MUTE
VIN1
VG1
VO1+
VO1–
GND
GND
GND
VO2–
VO2+
VG2
VIN2
REG-OUT
REG-IN
LA6548D
Top view
A12884
No.6322-3/6
LA6548D
応用回路例 および 内部ブロック図
電源
1
30
サーマルシャットダウン
MUTE
2
15.4kΩ
11kΩ
フォーカス入力
–
+
MUTE(出力ON/OFF)
3
29
15.4kΩ
–
+
–
+
11kΩ
28
スピンドル入力
4
27
レ
ベ
ル
シ
フ
ト
5
フォーカス出力
6
レ
ベ
ル
シ
フ
ト
26
M スピンドル出力
25
7
24
–
+
8
23
9
22
レ
ベ
ル
シ
フ
ト
レ
ベ
ル
シ
フ
ト
15.4kΩ
15.4kΩ
10
トラッキング出力
11
21
M スレッド出力
20
12
トラッキング入力
19
11kΩ
13
VREF入力
–
+
–
+
11kΩ
18
14
スレッド入力
17
3.3V電源出力
15
3.3VREG
リセット
16
マイコンへ
VCC
A12785
No.6322-4/6
LA6548D
端子説明
端子番号
端子名称
端子名
3
13
18
28
4
12
19
27
VIN1
VIN2
VIN3
VIN4
VG1
VG2
VG3
VG4
入力
等 価 回 路 図
各入力端子
VCC
1
30
18 3
28 13
ド
ラ
イ
ブ
VIN 11kΩ
VG
19 4
27 12
9
8
GND
7
VREF
29
24 23 22
5
6
11
10
20
21
26
25
VO1+
VO1−
VO2+
VO2−
VO3+
VO3−
VO4+
VO4−
説 明
出力
A12786
各出力端子
VCC
1
30
VO
5
6 11 10
20 21 26 25
9
8
7
GND
24 23 22
2
MUTE
MUTE
1
A12787
出力のON/OFF
全CHに対し動作
する。
VCC
30
2
9
8
7
MUTE
GND
24 23 22
A12788
真理値表
入力
H
L
MUTE
CH1
H
VO1
H
+
CH2
VO1
−
L
VO2
L
+
CH3
VO2
H
−
VO3
H
+
CH4
VO3
L
−
VO4
L
+
VO4−
H
L
−
−
−
−
−
−
−
−
H
L
H
H
L
L
H
H
L
L
−
−
−
−
−
−
−
−
※ −印は、ハイインピーダンス
ゲイン設定について
ゲインの設定については、ブロック図を参照して設定すること。各VG端子を使ってゲインを設定する場合、
内部抵抗と外部抵抗の温度特性の差により、トータルのゲインは若干の温度特性を持つ。
各VIN端子を使用してゲインを設定すること。
No.6322-5/6
LA6548D
リセット動作
3.3V REG
(V)
(3.3V)
VHYS
(80mV : typ)
(2.75V)
時間T
RESET 出力
VORH
(3.25V)
VORL
(100mV)
時間T
Td
Td
A12789
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Y48 PS No.6322-6/6