LT1118/LT1118-2.5 LT1118-2.85/LT1118-5 可変および固定2.5V、2.85V、 5V出力、低消費電流、低損失、 800mAソース/シンク・レギュレータ 特長 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 概要 電流をソース/シンクしながら安定化 最大27本のSCSIラインを終端 消費電流: 600μA 超低消費電力のシャットダウン・モード 電流制限およびサーマル・シャットダウン保護回路内蔵 0.22μF以上のCLOADで安定動作 高速セトリング・タイム 損失電圧: 1V アプリケーション アクテイブ・ネゲーションSCSI終端 コンピュータ ■ ディスク・ ドライブ ■ CD-ROM ■ 電源スプリッタ ■ ■ 低損失レギュレータのLT®1118ファミリは、 負荷電流をソース またはシンクしている間にも出力レギュレーションを維持する ユニークな能力を備えています。2.85V出力電圧レギュレータ は、最大27本のSCSIデータ・ラインのBoulay終端に使用する のに最適です。 このレギュレータは、電流をソースおよびシンク している間にもレギュレーションを維持できるため、 データ・ラ インのノイズ耐性を改善するのにアクテイブ・ネゲーション・ド ライバを使用できます。 出力電圧のレギュレーションは、最低 4.0VのTERMPWR電圧のために維持されます。 負荷が切り離 されると、静止時消費電流はわずか600μAで、TERMPWRラ インに連続して接続できます。 また、SO-8バージョンでは超低 シャットダ 消費電力のシャットダウン・モードも使用可能です。 ウン時には、出力はハイ・インピーダンスになり、消費電流は 10μA以下になります。 ソースおよびシンク・モードの両方での電流制限と、 内蔵サー マル・シャットダウンにより、回路は出力フォールト状態に耐え ることができます。 LT、LTCおよびLTMはリニアテクノロジー社の登録商標です。 他の全ての商標はそれぞれの所有者に所有権があります。 LT1118は3ピンSOT-223、 および8ピンSOパッケージで供給さ れます。 標準的応用例 負荷過渡応答 IN 0.2V LT1118-2.85 OUT ∆VOUT GND 5V 2.2µF 0V –0.2V 1µF CERAMIC ILOAD 1118 TA01 800mA ILOAD 0mA –400mA 1118 TA02 1118fd 1 LT1118/LT1118-2.5/ LT1118-2.85/LT1118-5 絶対最大定格 (Note 1) 電源電圧(VCC) ..................................................................... 15V 入力電圧(イネーブル) ............................................. −0.2V~7V 出力電圧 ................................................... −0.2V~(VCC+0.5V) 短絡時間........................................................................ 無期限 動作温度範囲...........................................................0℃~70℃ 保存温度範囲....................................................−65℃~150℃ リード温度(半田付け、10秒) ........................................... 300℃ ピン配置 TOP VIEW TOP VIEW GND 1 IN 1 8 GND FRONT VIEW 8 EN NC 2 7 IN OUT 2 7 GND EN 3 6 OUT GND 3 6 GND FB 4 5 IN IN 4 5 NC S8 PACKAGE 8-LEAD PLASTIC SO S8 PACKAGE 8-LEAD PLASTIC SO TJMAX = 125°C, θJA = 15°C/W TJMAX = 125°C, θJA = 15°C/W TAB IS GND 3 IN 2 GND 1 OUT ST PACKAGE 3-LEAD PLASTIC SOT-223 TJMAX = 125°C, θJC = 15°C/W 発注情報 鉛フリー仕様 テープアンドリール 製品マーキング パッケージ 温度範囲 LT1118CS8#PBF LT1118CS8#TRPBF 1118 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-2.5#PBF LT1118CS8-2.5#TRPBF 111825 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-2.85#PBF LT1118CS8-2.85#TRPBF 111828 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-5#PBF LT1118CS8-5#TRPBF 11185 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CST-2.5#PBF LT1118CST-2.5#TRPBF 111825 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C LT1118CST-2.85#PBF LT1118CST-2.85#TRPBF 111828 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C LT1118CST-5#PBF LT1118CST-5#TRPBF 11185 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C 鉛ベース仕様 テープアンドリール 製品マーキング* パッケージ 温度範囲 LT1118CS8 LT1118CS8#TR 1118 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-2.5 LT1118CS8-2.5#TR 111825 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-2.85 LT1118CS8-2.85#TR 111828 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CS8-5 LT1118CS8-5#TR 11185 8-Lead Plastic SO 0°C to 70°C LT1118CST-2.5 LT1118CST-2.5#TR 111825 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C LT1118CST-2.85 LT1118CST-2.85#TR 111828 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C LT1118CST-5 LT1118CST-5#TR 11185 3-Lead Plastic SOT-223 0°C to 70°C より広い動作温度範囲で規定されるデバイスについては、弊社または弊社代理店にお問い合わせください。 鉛フリー仕様の製品マーキングの詳細については、http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/ をご覧ください。 テープアンドリールの仕様の詳細については、http://www.linear-tech.co.jp/tapeandreel/ をご覧ください。 1118fd 2 LT1118/LT1118-2.5 LT1118-2.85/LT1118-5 電気的特性 ●は全動作温度範囲の規格値を意味する。 それ以外はTA = 25 Cでの値。(Note 2) PARAMETER CONDITIONS Quiescent Current (VIN) VEN = 5V Quiescent Current in Shutdown (VIN) TYP MAX l 0.6 1 mA VEN = 0V l 1 10 µA Enable Input Thresholds Input Low Level Input High Level l l 0.4 1.4 1.4 2 V V Enable Input Current 0V ≤ VEN ≤ 5V l –1 25 µA Feedback Voltage No Load (25°C) (LT1118) All Operating Conditions (Note 3) l 1.213 1.200 1.225 1.225 1.237 1.250 V V No Load (25°C) (LT1118-2.5) All Operating Conditions (Note 3) l 2.47 2.45 2.5 2.5 2.53 2.55 V V No Load (25°C) (LT1118-2.85) All Operating Conditions (Note 3) l 2.82 2.79 2.85 2.85 2.88 2.91 V V No Load (25°C) (LT1118-5) All Operating Conditions (Note 3) l 4.95 4.90 5 5 5.05 5.10 V V Line Regulation (Note 4) IL = 0mA, 4.2V ≤ VIN ≤ 15V (LT1118) IL = 0mA, 4.2V ≤ VIN ≤ 15V (LT1118-2.5) IL = 0mA, 4.75V ≤ VIN ≤ 15V (LT1118-2.85) IL = 0mA, 6.5V ≤ VIN ≤ 15V (LT1118-5) l l l l 6 6 6 10 mV mV mV mV Load Regulation (Note 4) 0mA ≤ IL ≤ 800mA (LT1118) – 400mA ≤ IL ≤ 0mA l l 6 6 mV mV 0mA ≤ IL ≤ 800mA (LT1118-2.5) – 400mA ≤ IL ≤ 0mA l l 12 12 mV mV 0mA ≤ IL ≤ 800mA (LT1118-2.85) – 400mA ≤ IL ≤ 0mA l l 12 12 mV mV 0mA ≤ IL ≤ 800mA (LT1118-5) – 400mA ≤ IL ≤ 0mA l l 25 25 mV mV 0.85 1 1.1 1.3 V V 0.35 1 µA Output Voltage Dropout Voltage (Note 5) IL = 100mA IL = 800mA FB Pin Bias Current LT1118 MIN UNITS Minimum Output Voltage LT1118 Ripple Rejection fRIPPLE = 120Hz, VIN – VOUT = 2V VRIPPLE = 0.5VP-P Load Transient Settling Time, ∆V = 1% 0mA ≤ IL ≤ 800mA, CLOAD = 1µF –400mA ≤ IL ≤ 0mA, CLOAD = 1µF Output Short-Circuit Current VOUT = 0V, Sourcing VOUT = VIN, Sinking Thermal Shutdown Junction Temperature No Load 170 °C Enable Turn-On Delay No Load 50 µs Note 1:絶対最大定格に記載された値を超えるストレスはデバイスに永続的損傷を与える可 能性がある。長期にわたって絶対最大定格条件に曝すと、 デバイスの信頼性と寿命に悪影響 を与える可能性がある。 Note 2:注記がない限り、 テストはVCC = 5V (LT1118-2.5、LT1118-2.85)またはVCC = 7V (LT1118- 出力CLOAD = 1μF、ILOAD = 0。 5)で行われる。VEN = VCC。 2.1 l 60 800 V 80 dB 5 5 µs µs 1200 –700 –400 mA mA Note 3:全ての動作条件には、 負荷電流、入力電圧、温度の各パラメータの全範囲での複合的 な影響が含まれている。 Note 3:ロード・レギュレーションとライン・レギュレーションは、 低デューティ・サイクルのパル ス・テストにより、一定の接合部温度でテストされる。 Note 5:損失電圧は、 規定電流をソースしているときに測定される入出力間の最小電圧として 定義される。 1118fd 3 LT1118/LT1118-2.5/ LT1118-2.85/LT1118-5 標準的性能特性 損失電圧と出力電流 リップル除去と周波数 TJ = 25°C 1 0.8 TJ = 125°C 0.6 0.4 10mA 60 40 NO LOAD 20 0.2 10mA 60 40 NO LOAD 20 SOURCING CURRENT 0 200 400 600 OUTPUT CURRENT (mA) 0 800 10 100 SINKING CURRENT 1k 10k FREQUENCY (Hz) 0 100k 出力インピーダンスと周波数 NO CURRENT CURRENT (nA) 100mA SINK 103 300 250 200 150 100 10mA SINK 0.001 102 RIPPLE REJECTION (dB) 350 100mA SOURCE 0.01 80 400 0.1 106 0 –55 –35 –15 5 25 45 65 85 105 125 TEMPERATURE (°C) 1118 G04 CIN = CLOAD = 1µF 60 40 20 0 –400 –200 0 200 400 LOAD CURRENT (mA) 600 800 1118 G06 1118 G05 グランド・ピン電流と 出力ソース電流 入力電流と出力シンク電流 2000 800 1750 700 GROUND PIN CURRENT (µA) INPUT CURRENT (µA) 100k 50 104 105 FREQUENCY (Hz) 1500 1250 1000 750 500 250 0 1k 10k FREQUENCY (Hz) リップル除去と負荷電流 450 10mA SOURCE 100 1118 G03 帰還電流と温度 10 1 10 1118 G02 1118 G01 ZOUT (Ω) 400mA RIPPLE REJECTION (dB) TJ = 75°C RIPPLE REJECTION (dB) DROPOUT VOLTAGE (V) 80 800mA 1.2 0 リップル除去と周波数 80 1.4 600 500 400 300 200 100 0 50 100 150 200 250 300 350 400 OUTPUT SINK CURRENT (mA) 1118 G07 0 0 400 200 600 OUTPUT SOURCING CURRENT (mA) 800 1118 G08 1118fd 4 LT1118/LT1118-2.5 LT1118-2.85/LT1118-5 ピン機能 IN:入力電源ピン。 このピンは1μF以上の低ESRコンデンサで OUT:安定化出力電圧。 出力は電流をソースまたはシンクする デカップリングしなければなりません。SO-8パッケージの2本 のINピンは、2本の入力間の電圧降下を防止するために、 プ リント回路基板に直接接続しなければなりません。SCSIアク ティブ終端として使用するときには、INをTERMPWRに接続し ます。電源スプリッタとして使用するときには、INも正電源出力 になります。 ことができます。電流のソース用およびシンク用の電流制限機 能が搭載され、 デバイスをフォールト条件から保護します。 出 力には低ESRの出力フィルタ・コンデンサが必要です。0.22μF 以上のCOUTで安定動作が保証されます。 メインCOUTのESR が大きすぎる場合は、COUTと並列に0.1μFのセラミック・コン デンサが必要な場合があります。 GND:グランド・ピン。SO-8パッケージの複数のグランド・ピン FB:帰還ピン。 帰還ピンは、調整可能なS8デバイスの出力電圧 は内部で接続されていますが、 これらのピンをプリント回路基 板上で密接に接続した場合は、 ロード・レギュレーション・エ ラーが最小になります。 また、高電力レベルでの熱放散を促進 します。 の設定に使用されます。設定可能な出力電圧範囲は2.1V∼ 6.5Vです。 出力電圧は、次式で求まる帰還抵抗を選択するこ とによって決定されます。 VOUT = VFB (1+R1/R2)+IFBR1 EN:TTL/CMOSロジック入力。H レベルにすると通常動作が 可能です。L レベルでは、消費電流をゼロまで低減します。 こ のピンは、3ピンSTパッケージに収納されたデバイスでは内部 でVINに接続されています。 調整可能なLT1118 VIN IN 1µF OUT 1µF LT1118 EN GND ( VOUT = VFB 1 + ) R1 + IFB R1 R2 R1 FB R2 1118 TA06 動作 出力コンデンサ 電圧レギュレータのLT1118ファミリでは、安定化させるために 出力コンデンサが必要になります。 このレギュレータは0.2μF 以上の出力コンデンサで安定します。 負荷過渡応答は、 出力コ ンデンサの値および誘電体の選択に大きく影響されます。負 荷過渡の高速セトリング用には低ESRのセラミック・コンデン サが最適です。 ほとんどのアプリケーションでは、0.2μF∼1μF の出力コンデンサで良好な性能が得られます。大容量のタン タル出力コンデンサを使用すると、負荷過渡の振幅を低減す ることができます。高速セトリングの性能を維持し、 レギュレー タの制御ループの安定性を確保するためには、 さらに大容量 のコンデンサを0.1μFのセラミック・コンデンサと並列に接続す る必要があります。 レギュレータに10μF以上のコンデンサを安 全に使用することができますが、 これらを使用しても過渡のセ トリング性能はほとんど改善されません。 LT1118レギュレータのワーストケースの過渡応答は、 ゼロ出力 電流で生じます。最も高速の過渡セトリング性能を得るため、 少ない電流でレギュレータ出力をプリロードすることができま す。 プリロード電流により、 レギュレータの出力インピーダンス が低下し、 出力電圧のセトリング時間が短くなります。 熱に関する考察 LT1118レギュレータには、 プラスチックSOT-223パッケージと ヒューズリードのS8パッケージがあります。 これらの実装面積 が小さいパッケージは、 レギュレータが高電流レベルで動作し ているときには発生する熱を対流によって放散することができ ません。 ダイの動作温度を抑えるため、PCボード・レイアウトで はLT1118のグランド・ピンの部分の銅面積を可能な限り最大 にする必要があります。SOT-223パッケージのグランド・ピンと タブは、 ダイのサブストレートに電気的および熱的に接続され ています。表1は、LT1118を様々なサイズのPCボードのグラン 1118fd 5 LT1118/LT1118-2.5/ LT1118-2.85/LT1118-5 動作 ド・プレーンに接続した場合に測定した接合部-周囲間の熱 抵抗を示しています。LT1118内で消費される電力は入力電圧 と負荷に応じて変動します。 レギュレータが電流をソースして いるとき、 パッケージが消費する必要がある電力は次のとおり です。 PD = (VIN−VOUT) • ILOAD レギュレータが負荷電流をシンクしているとき、電力損失は VINとほとんど関係がなく、次のように算出されます。 PD = VOUT • ILOAD ICパッケージの放熱は生じうるワーストケースの電力損失を 考慮する必要があります。 表1. LT1118の接合部-周囲間の熱抵抗の測定値 S8 Package SOT-223 Free Air 1 Sq Inch Copper 120°C/W 55°C/W 95°C/W 53°C/W 4 Sq Inch Copper 35°C/W 38°C/W 標準的応用例 SCSIアクティブ・ターミネータ 110Ω • • • • 110Ω TERMPWR 110Ω IN + 5V LT1118-2.85 OUT GND 2.2µF 27 LINES 110Ω 1µF • • • 110Ω • 1118 TA03 電源スプリッタ VIN 5V 5V 1µF IN LT1118-2.5 GND ANALOG COMMON 2.5V OUT 1µF 1118 TA04 1118fd 6 LT1118/LT1118-2.5 LT1118-2.85/LT1118-5 パッケージ STパッケージ 3ピン・プラスチックSOT-223 (Reference LTC DWG # 05-08-1630) .248 – .264 (6.30 – 6.71) .129 MAX .114 – .124 (2.90 – 3.15) .059 MAX .264 – .287 (6.70 – 7.30) .248 BSC .130 – .146 (3.30 – 3.71) .039 MAX .059 MAX .090 BSC .181 MAX .033 – .041 (0.84 – 1.04) .0905 (2.30) BSC 推奨半田パッド・レイアウト 10∞ – 16∞ .010 – .014 (0.25 – 0.36) 10∞ MAX .071 (1.80) MAX 10∞ – 16∞ .024 – .033 (0.60 – 0.84) .0008 – .0040 (0.0203 – 0.1016) .012 (0.31) MIN .181 (4.60) BSC ST3 (SOT-233) 0502 S8パッケージ 8ピン・プラスチック・スモール・アウトライン(細型0.150インチ) (Reference LTC DWG # 05-08-1610) .050 BSC .189 – .197 (4.801 – 5.004) NOTE 3 .045 ±.005 8 .245 MIN .160 ±.005 NOTE: 1. 寸法は .053 – .069 (1.346 – 1.752) 0˚– 8˚ TYP .016 – .050 (0.406 – 1.270) 5 .150 – .157 (3.810 – 3.988) NOTE 3 1 推奨半田パッド・レイアウト .008 – .010 (0.203 – 0.254) 6 .228 – .244 (5.791 – 6.197) .030 ±.005 TYP .010 – .020 � 45˚ (0.254 – 0.508) 7 .014 – .019 (0.355 – 0.483) TYP インチ (ミリメートル) 2. 図は実寸とは異なる 3. これらの寸法にはモールドのバリまたは突出部を含まない。 モールドのバリまたは突出部は0.006インチ(0.15mm)を超えないこと 2 3 4 .004 – .010 (0.101 – 0.254) .050 (1.270) BSC SO8 0303 1118fd リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼できるものと考えておりますが、その使用に関する責務は一切負い ません。また、ここに記載された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。なお、日本語の資料はあくまでも参考資 料です。訂正、変更、改版に追従していない場合があります。最終的な確認は必ず最新の英語版データシートでお願いいたします。 7 LT1118/LT1118-2.5/ LT1118-2.85/LT1118-5 標準的応用例 デジタル制御機能付き2.1V∼6.5V可変レギュレータ 12V IN 1µF LT1118 EN GND FB 0.1µF VOUT OUT R1 13.3k R2 6.19k 0.22µF VCC VDAC VOUT R3 6.19k DIN LTC1257 GND VREF CLK µP LOAD 1118 TA05 VOUT = 1.225 1 + R1 ( R2 || R3 ) – VDAC R1 R2 関連製品 製品番号 説明 注釈 LT1129 700mA、 マイクロパワーLDO VIN:4.2V∼30V、VOUT(MIN) = 3.8V、VDO = 0.40V、IQ = 50μA、ISD = 16μA、 DD、SOT-223、S8、TO220-5およびTSSOP20パッケージ LT1206 250mA/60MHz電流帰還アンプ 高出力電流ドライブ能力、 シンク/ソースが可能 LT1210 1.1A、35MHz電流帰還アンプ 高出力電流ドライブ能力、 シンク/ソースが可能 LT1763 500mA、低ノイズ、 マイクロパワーLDO LT1764/ LT1764A 3A、低ノイズ、高速過渡応答LDO VIN:1.8V∼20V、VOUT(MIN) = 1.22V、VDO = 0.30V、IQ = 30μA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:<20μVRMS、S8パッケージ VIN:2.7V∼20V、VOUT(MIN) = 1.21V、VDO = 0.34V、IQ = 1mA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:< 40μVRMS、A バージョンはセラミック・コンデンサで安定動作、 DDおよびTO220-5パッケージ LTC1844 150mA、超低損失LDO LT1962 300mA、低ノイズ、 マイクロパワーLDO VIN:1.6V∼6.5V、VOUT(MIN) = 1.25V、VDO = 0.08V、IQ = 35μA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:< 60μVRMS、ThinSOT™パッケージ LT1963/ LT1963A 1.5A、低ノイズ、高速過渡応答LDO VIN:2.1V∼20V、VOUT(MIN) = 1.21V、VDO = 0.34V、IQ = 1mA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:<40μVRMS、A バージョンはセラミック・コンデンサで安定動作、 DD、TO220-5、SOT-223およびS8パッケージ LT3021 500mA、低電圧VDO、VIN(MIN) = 0.9V、 LDO VIN:0.9V∼10V、VOUT(MIN) = 0.20V、VDO = 0.16V、IQ = 120μA、ISD = 3μA、 DFNおよびS8パッケージ LT3024 デュアル、100mA/500mA、低ノイズ、 マイクロパワーLDO VIN:1.8V∼20V、VOUT(MIN) = 1.22V、VDO = 0.30V、IQ = 60μA、ISD = < 1μA、 DFNおよびTSSOPパッケージ LT3028 独立した入力を備えた、 デュアル100mA/ 500mA、低ノイズ、 マイクロパワーLDO LT3080/ LT3080-1 1.1A、並列接続可能、低ノイズ、 低損失リニア・レギュレータ VIN:1.8V∼20V、VOUT(MIN) = 1.22V、VDO = 0.30V、IQ = 30μA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:<20μVRMS、DFNおよびTSSOPパッケージ LT3085 500mA、並列接続可能、低ノイズ、 低損失リニア・レギュレータ VIN:1.8V∼20V、VOUT(MIN) = 1.22V、VDO = 0.27V、IQ = 30μA、ISD = < 1μA、 低ノイズ:< 20μVRMS、MS8パッケージ 300mVの損失電圧(デュアル電源動作)、低ノイズ:40μVRMS、VIN:1.2V∼36V、 VOUT:0V∼35.7V、1本の抵抗でVOUTを設定する電流ベースのリファレンス、直接並列 接続可能(オペアンプ不要)、 セラミック・コンデンサで安定動作、TO-220、SOT-223、 MSOPおよび3mm 3mm DFNパッケージ、LT3080-1バージョンにはバラスト抵抗内蔵 275mVの損失電圧(デュアル電源動作)、低ノイズ:40μVRMS、VIN:1.2V∼36V、 VOUT:0V∼35.7V、電流リファレンス、MSOP-8および2mm 3mm DFN-6パッケージ ThinSOTはリニアテクノロジー社の商標です。 1118fd 8 リニアテクノロジー株式会社 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル8F TEL 03-5226-7291 FAX 03-5226-0268 www.linear-tech.co.jp ● ● LT 0209 REV D • PRINTED IN JAPAN LINEAR TECHNOLOGY CORPORATION 1995