低圧進相コンデンサ用直列リアクトル ● 低圧進相コンデンサ用直列リアクトルは乾式H種絶縁を標準としております。 200 V級 L=6 % 乾 式 許容電流種別Ⅱ(第5調波55 %許容品) 規格・性能 屋内用(キュービクル内等の汚損の少ない場所) −25∼+45 ℃(24時間平均35 ℃以下、 1年間平均25 ℃以下) 定格容量に対して− 5 ∼+10 % 最大許容電流は下表とする。ただし、これはリアクトルの回 路に第5調波を含む場合、その含有率が基本波に対し、下 表の値以下の合成電流の実効値であること。 設 置 場 所 周 囲 温 度 容量許容差 最大許容電流 最大許容電流 (定格電流比) 130 % 許容電流種別 Ⅱ 第5調波含有率 (基本波電流比) 55 % 下表の電流を通じたときのリアクタンスは定格リアクタンス の95 %以上です。 リアクタンス 通電電流 (定格電流比) 170 % 許容電流種別 Ⅱ 下表の電流を連続的に通じて飽和温度に達したとき、巻線 部分において115 ℃以下(抵抗法)です。 温 度 上 昇 連続通電電流 (定格電流比) 155 % 許容電流種別 Ⅱ 端子相互間及び端子一括と接地鉄心間 3000 VAC 1分間 鉄心=茶色塗装仕上 / 巻線=ワニス仕上 / 金具=亜鉛めっき仕上 JIS C 4901(2013)附属書JA 準用 耐 電 圧 色・表面処理 準 拠 規 格 寸法図(mm) A MAX (Z)(W)(Y)(V)(X)(U) P P P P P カバー付端子台 結線図 吊り穴 主回路端子 6ーφd 主回路端子 Md小ねじ P A MAX. P P P B MAX B MAX. F MAX. T P W U V W H1 F MAX (Z) (W) (Y) (V) (X) (U) H2 接地端子 M5小ねじ D E 4 ー (H×L) 4 -(H×L) プロテクタ口出線 (1.25 mm) 15 Z Y 異常温度上昇保護用接点(プロテクタ)仕様 接点動作 設定温度にて閉(a接点) 接点定格 DC100 V 0.1 A AC110 V 3.1 A AC220 V 1.1 A E ご注意 本リアクトルは異常温度上昇保護用接点付であり、焼 損防止のため必ずこの接点をご使用ください。プロテク タ使用に際しての注意事項は125頁を参照ください。 プロテクタ端子 M3小ねじ (電線 2 mm2以下) H 10 X 接地端子 M5小ねじ D L (200) プロテクタ C MAX. P C MAX N NP 取付ピッチ D×E 取付ピッチ D×E 図1 図2 定格寸法表 L=6 % 50 220 kvar品 三相 耐熱クラス180(H) 屋内用 回路電圧 定格電圧 周波数 定格設備容量 コンデンサ リアクトル (V) (V) (Hz) (kvar) 定格容量(kvar) 定格容量(kvar) 8.11 60 10 15 20 25 30 50 75 100 12 18 24 30 36 50 75 100 10.6 16.0 21.3 26.6 31.9 53.2 79.8 106 12.8 19.1 25.5 31.9 38.3 53.2 79.8 106 0.638 0.957 1.28 1.60 1.91 3.19 4.79 6.38 0.766 1.15 1.53 1.91 2.30 3.19 4.79 6.38 品 番 定格電流 (A) CR231100KDH3 CR231160KDH3 CR231210KDH3 CR231260KDH3 CR231310KDH3 CR231530KDH3 CR231790KDH3 CR231101KDH3 CR231120KEH3 CR231190KEH3 CR231250KEH3 CR231310KEH3 CR231380KEH3 CR231530KEH3 CR231790KEH3 CR231101KEH3 26.2 39.4 52.5 65.6 78.7 131 197 262 31.5 47.2 63.0 78.7 94.5 131 197 262 寸 法(mm) A B C D E F P d 96 88 70 20 6 225 180 240 114 99 75 25.5 8 98 71 195 160 210 300 380 460 195 225 300 155 185 205 230 160 180 155 320 125 98 71 T ― ― 30 4 質量 図 H×L (kg) 13 1 18 10 × 15 50 9 123 84 400 200 125 95 65 11 425 250 130 110 80 13 210 96 88 70 20 6 240 114 99 75 25.5 8 320 125 W 40 50 ― 25 36 47 14 × 19 80 13 ― 18 2 5 6 50 9 30 4 185 123 84 380 205 400 200 125 95 65 460 230 425 250 130 110 80 11 13 40 50 5 6 1 10 × 15 25 36 47 14 × 19 80 2 (注)定格設備容量とは、コンデンサと直列リアクトルを組み合わせた設備の定格電圧及び定格周波数における設計無効電力を示します( 。ただし、定格設備容量は銘板には表示しません。 ) 44 CAT.3000D