水晶振動子 NX2016SF 移動体通信用 ■ 特長 水晶振動子とサーミスタ 一体型の構造です。 ● 水晶振動子と一体化することで、回路設計に於けるスペースの省略化を実現しました。 (従来は水晶振動子と温度センサを同一ボード上に搭載) ● 同一気密室内に水晶片と温度センサ(サーミスタ)を搭載し、より水晶片に近い温 度を検出可能です。 これにより、従来の水晶振動子に比べ周波数温度補正を改善しています。 ● 小型・低背(2016 サイズ、高さ 0.65mm max.) ● 表面実装対応品です。(リフローソルダリング対応可能) ● 鉛フリーはんだのリフロー・プロファイルに対応します。 ■ 仕様 形 項 目 公称周波数 名 NX2016SF 19.2 ~ 52 MHz オーバトーン次数 Fundamental 周波数許容偏差 (25 ± 3 ℃ ) ± 10 × 10–6 周波数温度特性 (32℃の値に対して) ± 12 × 10–6 動作温度範囲 –30 ~ +85℃ 保存温度範囲 –40 ~ +85℃ 等価直列抵抗 ※ 1 参照 励振レベル 10 μ W 負荷容量 7 pF 仕様番号 STD–CTZ–1 温度センサ(サーミスタ)仕様 サイズ 0.6 × 0.3 × 0.15 mm 抵抗値(R25) 100k Ω± 1% B 定数(B25-50) 4250K ± 1% ■ 外形寸法 mm 2.0±0.1 #4 #3 Terminal land connections 1.6±0.1 #1 XTAL IN #2 THERMISTOR OUT, GND #3 XTAL OUT 公称周波数 (MHz) (以上~未満) 等価直列抵抗 Max. [ Ω ] 19.2 ~ 24 80 24 ~ 52 60 #4 THERMISTOR IN #2 #2 0.43 #1 (0.63) 1.8 0.75 Land pattern (Typical) (0.63) 0.65 (0.30) Max. #1 ※ 1 等価直列抵抗 #4 #3 (0.3) (0.6) (0.6) 0.46 0.75 2.2 掲載しております標準仕様品のお問い合わせ・ご発注の際には、「形名」「周波数」及び「仕様番号」をお知らせください。 それ以外の仕様をご要望の場合は、別途お問い合わせください。 -4- 1501B_NX2016SF_j