スピンドルシリーズ 精密加工技術を支える 腕 時 計 製 造 から始まった 超 高 精 度 の 追 求 高能率加工 高い 技 術が 要求される腕 時 計 製 造で 培った精 密 加 工 技 術 。 高出力のビルトインモータ搭 載 回転軸の大径化により高速・高剛性化 高出力・高剛性 中でも 、私 たちは研 削 加 工の 分 野で 実 績と経 験を積み重 ねて参りました 。 S I I スピンドルシリーズは S I I 製内 面 研 削 盤 用の 超 高 速 高 周波スピンドルを起 源とし 、 以 来 半世 紀 、お客 様 から高い 信 頼を頂いております 。 超精密加工 新 製 品である“ S S P G シリーズ ”は 、豊富な経 験に 新 技 術を取り入れ開 発され 、 “ ゴールドスピンドル ”としてデザインを一 新し 、新たなステージに踏み出しました 。 また 、回 転 数 3 0 0 , 0 0 0 m i n -1 まで 対応した H シリーズ 、 高精度 高精度ベアリング (UP、P2等級)使用 振動・騒音が少ない それに加え高 速 超 高 精 度 油 静圧やエアスピンドルなど 、豊富なバリエーションを取り揃えております 。 高信頼性 腕時計の生産技術で培った 精密加工技術・精密組立技術 世界に誇る超精密研削加工 超精密研削盤の心臓部 究極の形状精度を実現 超高速・高精度・高剛性スピンドル 全ての部品を厳選、独自の組立技術、 入念な組立調整機能検査システムによる品質管理 高品質 旧セイコー精機時代より約半世紀に 渡り積み重ねた信頼と実績 CONTENTS 1 概要 セイコーネクステージ株式会社 1881年 服部金太郎が服部時計店(現セイコーホールディングス)創業 1937 年 第二精工舎(現セイコーインスツル 以下 SII)設立 1964 年 セイコー精機 設立 1966 年 内面研削盤開発 超高速高周波スピンドル M20(200,000 min -1)を開発 2001年 セイコー精機はセイコーインスツルメンツ(現 SII)と合併 2009 年 SII はセイコーホールディングスの100%出資会社となる 2013 年 スピンドル単品販売開始 新シリーズリリース 1 9 Hシリーズ 11 グリース スピ ンドル 株式会社 和光 セイコーオプティカルプロダクツ 株式会社 4 S S P G シリーズ セイコーウオッチ株式会社 セイコータイムシステム株式会社 3 S I I スピ ンドルシリーズ セイコーホールディングス グループ セイコープレシジョン株式会社 セイコークロック株式会社 セイコー NPC 株式会社 セイコーソリューションズ 株式会社 12 静 圧 型 スピ ンドル セイコーホールディングス 株式会社 13 特 殊 品対応 15 周辺機器 16 修 理 サービス 17 技術資料 取 扱 上の 注 意 お 問 合 せ FA X シ ート 21 22 2 SSPG シリーズ S I I スピンドルシリー ズ 研削加工 S I I スピンドルシリーズのラインナップ で す 。 お客 様 の 加 工 用途・設 備 環 境に合ったスピンドルを取り揃えております 。 ミーリング 加工 今 後も 、続々と新 機 種を増やしてまいりますのでお 問 合 せ下さい 。 各 機 種の 仕 様は詳 細 ページに掲 載 致しました 。 SSPG シリーズ H シリーズ NEW H シリーズ P4~ 大径軸受採用機種 最高回転数 (min-1) 定格出力 S1(kW) 弊社内面研削盤搭載機種 最高回転数 (min-1) P9~ 定格出力 S1(kW) 30,000 (18)~33 50,000 9.0 45,000 10~(32) 80,000 2.67 75,000 4.5 110,000 1.83 90,000 2.5 150,000 0.94 150,000 0.94 180,000 0.9 200,000 0.2 300,000 0.12 ※SSPG105T017はM11H-TMに統合しました。 グリーススピンドル P11~ 油静圧スピンドル エア静圧スピンドル P12~ 加工 用途に限らず 、多様なニーズに対応しています 。 P13~ 特殊品対応 標 準 機をベースに 、特 殊 仕 様スピンドルの ご要 望にお応えします 。 さらなる高 出 力・高 剛 性・高 精 度 化と静 音 化を両 立 工作機械や半導体製造機器、電子部品加工機など広い分野で高まる超精密加工のニーズ。 SSPG シリーズは、そうした幅広い要求に応えるため、開発されました。 超高精度・高出力・高剛性の実現により、スピンドル1本で粗加工から仕上げ加工まで対応可能です。 また、カスタマイズが容易で、研削加工・ミーリング加工用にも仕様変更できます。 特 長 大出力 同回転数帯の従来機比 1.1~2.1 倍 省エネ 従来機と比較しエアの消費量減 高剛性 大径軸受採用 高精度 ベアリング等級UP 採用。低振動。 22 高速回転 dmn 値 240~270 万 20 工具取付 ネジ + インロー(特殊対応可 詳細はP.13) 18 互換性 海外製スピンドルとの形状互換性有 16 静音 70dB前後 14 保証期間 2,000h(標準寿命20,000hで設計) 製品分布( 回転数と定 格 出力の分布 ) Output [kW] 24 SSPG-030 12 ※弊社 Hシリーズとの取付互換はありません。 SSPG-045 10 M5H-T 8 形式 表 示 M5C-T S SP G - 045 T 10 0 6 SSPG-075 4 特殊仕様 2 0 M11H-T 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 rev. [min-1] 3 出力 (S1) :×100 [W] M8H-T SSPG-090 120,000 SSPG-150 M15H-UP 140,000 160,000 M18H 180,000 軸受枚数: S:2 枚 T:4 枚 最高回転数:×1000 [min-1] M20 200,000 加工用途: G:研削 D:ドリル M:切削 潤滑方式: SP:オイルエア AR:エア GS:グリース HS:油静圧 Seiko Instruments Inc. 4 45,000 480 (50) (28.3) φ150 φ150 h5 Air purge inlet (φ6, Option) Oil & Air inlet φ6 12 80 0.001 50 3.583 Air purge inlet (φ6, Option) Power cable connector MS3102A24-11 Oil & Air inlet φ6 0.002 (24.9) 3.583 + 0.008 Cooling fluid In φ8 Exhaust and oil drain φ10 φ6.1 42 φ28 + 0.003 Cooling fluid Out φ8 Cooling fluid In φ8 Exhaust and oil drain φ10 (32) 70 0.001 M36×2 + 0.008 φ36 + 0.003 Power cable connector MS3102A24-11 Cooling fluid Out φ8 327 209 Clamping area 74 0.002 M28×2 334 Clamping area 82 φ149.9 φ63 12 min -1 φ119.8 min -1 φ119.9 φ43.5 30,000 SSPG-045T100 開発予定 φ120 h5 SSPG-030T230 / T330 φ5.1 7.25 7 仕 様 内 容 T230 項 目 Torque curve SSPG-030T230/ T330 T330 クイル式研削 ※切削用途はご相談ください 18.00 最高回転数 30,000 min -1 16.00 回転方向 クイル側から見て反時計方向 14.00 取付方向 水平 / 垂直(クイル下向き) ※別仕様 主軸端形式 M36(図示) 軸径 φ65 mm シール用エア 必要 冷却方式 油冷、水冷(防錆剤入り) モータ仕様 オイルエア 粘度 ISO VG32 設定 都度、算出致します 静的振れ精度 センサ S1(T230) 12.00 S1(T330) 10.00 8.00 最高回転数 45,000 min -1 4.00 回転方向 クイル側から見て反時計方向 3.50 S6-60% 取付方向 水平 / 垂直(クイル下向き) ※別仕様 3.00 S1 主軸端形式 M28(図示) 軸径 φ45 mm シール用エア 必要 2.00 0.00 0 10000 20000 rev. 30000 [min-1] 潤滑 オイルエア 粘度 ISO VG32 0.00 設定 都度、算出致します 電圧 三相 220V 周波数 1500 Hz 極数 4極 極数 4極 26.0 kW (S6- 60%) 37.0 kW (S6- 60%) 23.0 kW (S1-100%) 33.0 kW (S1-100%) 16.8 Nm (S6-60%) 14.6 Nm (S1-100%) 15 Nm (S1-100%) 定格電流 53 A (S1-100%) 76 A (S1-100%) ラジアル 197 N/μm 300 モータ仕様 SSPG-030T330 250 定格出力 定格トルク 200 定格電流 150 スラスト 121 N/μm 100 ラジアル 2 μm 以下 50 スラスト 1 μm 以下 0 サーミスタ PTC 130 ℃ SSPG-030T230 350 剛性値(参考) 0 10000 rev. [min-1] 20000 30000 静的振れ精度 センサ 5 0.50 方式 三相 350V 定格出力 1.50 1.00 1000 Hz V-F curve SSPG-030T230/ T330 2.00 流量 6 l/min 前後に調整 周波数 400 2.50 油冷、水冷(防錆剤入り) 冷却方式 4.00 Torque curve SSPG-045T100 クイル式研削 ※切削用途はご相談ください 電圧 定格トルク 16.5 Nm (S6-60%) 剛性値(参考) S6-60%(T330) S6-60%(T230) 6.00 Voltage [V] 潤滑 方式 Torque [Nm] 加工内容 内 容 加工内容 Torque [Nm] 項 目 47 A (S6-60%) 42 A (S1-100%) ラジアル 125 N/μm スラスト 91 N/μm ラジアル 2 μm 以下 スラスト 1 μm 以下 サーミスタ PTC 130 ℃ 30000 45000 V-F curve SSPG-045T100 11.5 kW (S6- 60%) 3.4 Nm (S6-60%) 15000 250 10.0 kW (S1-100%) 3.2 Nm (S1-100%) 0 rev. [min-1] 205 200 Voltage [V] 仕 様 220 220 150 100 50 0 0 15000 30000 45000 rev. [min-1] 6 52 37 min -1 5 ( 31 22 ) 136 83 Clamping area 88 (24) 14 (29) (22.3) (23.3) Exhaust and oil drain φ10 φ80 15 Cooling fluid In φ6 0.002 M4×0.7 Exhaust and oil drain φ10 仕 様 内 容 最高回転数 75,000 min -1 回転方向 クイル側から見て反時計方向 90,000 min -1 取付方向 水平 / 垂直(クイル下向き) ※別仕様 主軸端形式 M14 + インロー(図示) M10 + インロー(図示) 軸径 φ25 mm シール用エア 不要 ※オプション対応 冷却方式 油冷、水冷(防錆剤入り) φ17 mm 0.20 オイルエア 粘度 ISO VG32 150,000 min -1 0.08 回転方向 クイル側から見て反時計方向 0.07 取付方向 水平 / 垂直(クイル下向き) ※別仕様 主軸端形式 M4 + インロー(図示) S6-60%(SSPG-090) 軸径 φ10 mm S1(SSPG-090) シール用エア 不要 冷却方式 0.10 0.00 0 15000 30000 45000 rev. [min-1] 60000 75000 90000 潤滑 粘度 ISO VG32 都度、算出致します 設定 都度、算出致します 三相 220V 電圧 三相 164V 周波数 1250 Hz 周波数 2500 Hz 極数 2極 極数 2極 定格出力 5.2 kW (S6- 60%) 3.0 kW (S6- 60%) 4.5 kW (S1-100%) 2.5 kW (S1-100%) 定格トルク 0.66 Nm (S6-60%) 0.57 Nm (S1-100%) 定格電流 0.3 Nm (S6-60%) 0.27 Nm (S1-100%) 19 A (S6-60%) 13 A (S6-60%) 17 A (S1-100%) 12 A (S1-100%) 剛性値(参考) ラジアル 56 N/μm 37 N/μm スラスト 53 N/μm 32 N/μm 静的振れ精度 ラジアル 2 μm 以下 スラスト 1 μm 以下 サーミスタ PTC 130 ℃ V-F curve SSPG-075T045/090T025 250 SSPG-075 200 220 220 定格出力 SSPG-090 150 0.06 Nm (S1-100%) 定格電流 50 剛性値(参考) 0 8.5 A (S6-60%) 7 A (S1-100%) 0 15000 30000 45000 rev. [min-1] 60000 75000 90000 静的振れ精度 センサ ラジアル 14.6 N/μm スラスト 12.5 N/μm ラジアル 2 μm 以下 スラスト 1 μm 以下 -- -- 0 50000 100000 150000 rev. [min-1] V-F curve SSPG-150S010 250 1.1 kW (S6- 60%) 定格トルク 0.07 Nm (S6-60%) 100 0.00 0.94 kW (S1-100%) モータ仕様 0.03 0.01 電圧 1500 Hz 0.04 0.02 オイルエア S1 0.05 流量 3 l/min 前後に調整 方式 S6-60% 0.06 水冷(防錆剤入り) 設定 Voltage [V] モータ仕様 方式 最高回転数 0.40 0.30 Torque curve SSPG150S010 クイル式研削 ※切削用途はご相談ください S1(SSPG-075) 0.50 内 容 加工内容 S6-60%(SSPG-075) 0.60 流量 3.5 l/min 前後に調整 潤滑 項 目 Torque curve SSPG-075T045/090T025 0.70 Torque [Nm] 090 クイル式研削 ※切削用途はご相談ください 200 Voltage [V] 075 加工内容 Torque [Nm] 項 目 7 6 SW8.8 Cooling fluid Out φ6 仕 様 センサ 0.001 + 0.005 20 14 + 0.005 φ9 + 0.002 + 0.007 φ14 + 0.002 0.002 Cooling fluid In φ8 Power cable connector MS3102A20-15P Oil & Air inlet φ6 φ4 + 0.002 18 15 Power cable connector MS3102A20-18 Cooling fluid Out φ8 42 34 M14×1.5 M9×1.25 0.001 Oil & Air inlet φ6 h5 φ100 h5 φ99.5 φ79.8 226 194 134 129 Clamping area φ23.5 φ16 9 6 150,000 φ79.8 min -1 min -1 φ99.8 75,000 90,000 SSPG-150S010 新製品 開発予定 φ9.7 SSPG-075T045 SSPG-090T025 164 150 100 50 0 0 50000 100000 150000 rev. [min-1] 8 NEW H シリーズ H シリーズ / 新製品 研削加工 キャノンプラグMS3106A28-6P (日本航空電子) φ99 φ18 0 φ150h5 -0.018 170 スピンドル取付 6-M6 冷却水IN 冷却水OUT 冷却水IN 6 28 22 20 潤滑用配管φ6×φ4×3(5本) 36 18 45゚ 45゚ 300 10 75 510 23 排気 160 φ15 198 冷却水OUT 45゚ 45゚ 40 排気 φ10 回転方向 35゚ ボックスレセプタクル CE05-2A20-15PDS-B (第一電子) 0 φ100h5 -0.015 (2m) (ケーブル長さ) スピンドル取付 4-M8 M8H-T M8H-TM ※ 潤滑用配管φ6×φ4×3(5本) 回転方向 M5C-T M5H-T φ94 φ32.8 ( 内 面・端 面 ) 13 10 M8 14 17 排気 140 175 φ10 冷却水OUT 潤滑用配管φ6×φ4×3(3本) スピンドル取付 4-M6 排気 冷却水OUT 冷却水IN 45゚ 45゚ φ8 S I I スピンドル のロング セラー 45゚ 45゚ 冷却水IN 40 ボックスレセプタクル CE05-2A20-15PDS-B (第一電子) 40 11 85 5 17.5 M6 12 40 20 φ6 6 10 19 55 0 φ100h5 -0.015 10 φ99 スピンドル取付 6-M6 回転方向 M15H-UP M15H-T ※ M18H ※ ボックスレセプタクル CE05-2A20-15PDS-B (第一電子) 潤滑用配管φ6×φ4×3(5本) 0 φ100h5 -0.015 回転方向 φ99 φ13.6 M11H-T M11H-TM ※ M12 9 7 127.5 M5 SII 製内面研削盤に標準搭載されているスピンドル、Hシリーズです。 M20 今なお、お客様よりご愛顧頂いております。 (2m) (ケーブル長さ) さらなる進化を目指し、H シリーズをフルモデルチェンジした NEW H シリーズをリリースしました。 40 50 135 特 長 回転数 50,000~300,000 min-1 までの充実したラインナップ 高精度 ベアリング等級P2 採用 高速回転 dmn 値220~290万 工具取付 ネジ + インロー (オプションユニット)お見積りも承ります ※下図 オプションユニット 25゚ 65゚ 2 13 ドライバ スピンドルの特徴: T:スラスト方向負荷容量大 UP:高精度タイプ モータ出力クラス: H:高出力(高剛性) C:中出力 最高回転数: ×10000 [min-1] 冷却装置 潤滑装置 0 80h5 -0.013 5 M2.5×P0.45 3 ※取付寸法のみ同じ 仕 様 仕様 型式 M5C-T M5H-T M8H-T M11H-T M15H-UP M15H-T M18H M20 M30 最高回転数 min -1 50,000 50,000 80,000 110,000 150,000 150,000 180,000 200,000 300,000 定格出力 kW 7.2 9.0 2.67 1.83 0.94 0.94 0.9 0.2 0.12 定格トルク Nm 1.38 1.72 0.32 0.16 0.06 0.06 0.048 0.0096 0.0038 定格電圧 V 200 200 155.5 160.4 164.1 164.1 200 130 175 周波数 Hz 833 833 1,333 1,833 2,500 2,500 3,000 3,333 5,000 胴径 mm φ150 φ150 φ100 φ100 φ100 φ100 φ100 φ80 φ80 軸径 mm φ35 φ35 φ20 φ15 φ10 φ10 φ10 φ6 φ4.762 定格電流 A 29.5 38.7 15.1 10.4 7 7 6 2.94 2.15 150 225 200 2 オイルエア(アズビル TACO ミクロンルブ) 潤滑方式 ホルダ 21 17 M3 極数 潤滑方式: J:オイルジェット潤滑 無印:オイルエア潤滑 40 73.5 126.5 4 45゚ 45゚ 潤滑用配管 27.5 7 M 5 C - T J C 9 冷却水IN 21 17 30° 5 排気 冷却水OUT 冷却水IN 冷却水OUT φ4 φ3 30 回転方向 φ65 φ50 φ4.762 回転方向 0 φ80h5 -0.013 φ78 φ50 φ6 2 10 5 特殊仕様: C:研削液貫通型 潤滑用配管φ6×φ4×3(2本) スピンドル取付 4-M6 スピンドル取付 4-M6 ※基本仕様はそれぞれ従来型と同等です。 形式 表 示 ボックスレセプクタクル CE05-2A20-15PDS-B (第一電子) 排気 エアフロー改善や配管数削減によりエア流量を削減、潤滑油 VG10 / 32 双方に対応した新シリーズです。 M8H-TM( 80,000min -1)、M11H-TM( 110,000min -1)がラインナップに加わりました。 標準周辺設備 M30 キャノンプラグMS3106B16S-1P (日本航空電子) φ2.6 半世紀に渡る研削加工の実績に裏打ちされた高速かつ高精度なスピンドルは、 空気流量 NL/min 潤滑油 相当品 250 250 250 250 150 150 ISO VG10 油供給量 6 shots/min 冷却液 水 ( 防錆剤含 ) 冷却液流量 L/min 6≦ 6≦ 3 3 3 3 3 3 3 冷却液温度 ℃ 25 25 25 25 25 25 25 25 25 総質量 kg 27 27 10.1 10.1 6.7 6.7 6.7 3.5 3.6 保証期間 h 1,500 1,500 1,500 1,500 2,000 1,500 1,500 1,000 1,000 10 グリーススピンドル 静圧型スピンドル 作 業 環 境 改 善 ・ 省 エネル ギ ー 化 に 貢 献 非 接 触 で 超 微 細 加 工を可 能 に ・グリース潤滑はオイルミスト飛散が無く作業環境を改善。 ・スピンドル軸が外周部に非接触であるため、高精度・長寿命化が可能。 ・オイルエア潤滑に比べエア使用量が少なく省エネルギー・低騒音。 ・平均化効果によりきわめて高い回転精度が得られる。 プロファイル 研 削 用 油 静圧スピンドル 特 長 特 長 プロファイル研削盤用スピンドル 弊社自動旋盤搭載主軸 クランプタイプ、フランジ取付タイプ選択可 油静圧軸受採用 外部冷却仕様 本体サイズ (D) 130×(H)125 mm 本体サイズ (D) φ110 mm ( フランジ部 ) 回転振れ 0.5 μm 以下、NRRO 0.1 μm 最高回転数 15,000 min -1 出力 1.2 kW 強力な振動減衰性 SGL15-F(フランジ取付型) 電子 部品 加 工 用 特 長 最高回転数 20,000 min -1 出力 2.9kW ハイブリッドスピンドル 特 長 電子部品加工用スピンドル 弊社内面研削盤搭載主軸 クーラントスルー 複合型 ( 動圧静圧 ) 軸受採用(油静圧と油動圧軸受のハイブリッド) ATC( オートツールチェンジャー ) 引きコレットタイプ 本体サイズ (D) 160×(H)130 mm 本体サイズ (D) φ62×(L)252 mm 最高回転数 5,000 min -1 最高回転数 60,000 min 出力 1.5 kW 出力 1.2 kW -1 モータ巻き線 用 特 長 エア静圧スピンドル 特 長 モータ巻き線用スピンドル 大型回転装置用 ベルト駆動 本体サイズ (D) φ1100×(L)150 mm 本体サイズ (D) φ40 mm 容量 大容量 ラジアル方向負荷 10,000 N( オフセット 500 mm) 最高回転数 30,000~60,000 min -1 最高回転数 1,150 min -1 比較:ハイブリッドスピンドル 11 12 特殊品対応 ご希望のスピンドルが標準品にない場合は、SII までご相談ください。 本カタログに掲載されているスピンドルをベースに設計変更が可能です。 各項の A・B・C 表記は、設計負荷と費用を考慮したカスタマイズの難易度を表し ています。カスタマイズが容易である順に A・B・C とランク付けされます。 胴径 (C) スピンドルの垂直取付 (A) 胴径を大きくするとモータサイズを大 きくできるため出力を上げることが可 能です。 水平取付が標準仕様ですが、垂直取 付の対応が可能です。 クーラントスルー (C) コネクタ (A) クーラントスルータイプ(加工液貫通 型)のご要望にもお応え致します。 MIL規格のMSコネクタを取り付 けています。寸法内であれば変 更できます。 モータ出力 (B)(長さ変更) スピンドルの長さに応じてモータを長 くできるため出力が上がります。 センサ 各種センサの取付はご相談ください。 ・温度監視 モータ (A) ベアリング部 (C) ・回転・速度検知 (B) ・ツールクランプ検知 (C) ベアリング (B) お客様がご使用になる用途に合わせベ アリングを変更致します。サイズ、型 式の変更で予圧量も変化することから 剛性・精度の調整が可能となります。 ツール固定方法 ご使用になるツールの形状、寸法などの情報 を頂ければ、お客様のニーズに合ったスピン ドルを提供します。HSK やコレットなど固定 方法や、ATC など各種ご要望にお応えします。 ・ATC (C) ・マニュアル HSK (B) ・コレット (B) 冷却液 (A) 推 奨 は 水(防 錆 剤)で す が、油 の使用も可能です。ただし冷却 効率が落ちますので実質的モー タ出力が低下する前提でのご使 用となります。 ※上の構造図は、SII 製品 SSPGシリーズをモデルとしています。 回転方向 (A) 弊社標準の回転方向はクイル側から見 て反時計回り (CCW) ですが、時計回 り (CW) も可能ですのでご相談下さい。 ※CCWにて取付部が左ネジの場合 (B) 13 取付方法の変更、特殊な環境下でご使用になるスピンドル、本カタログに掲載されて いないような特殊仕様のスピンドルをご検討の際には、弊社までお気軽にお問合せ下 さい。 取付形状 (C) 尚、特殊仕様のスピンドルは受注生産となっておりますので、仕様の内容、見込使用 クランプ式取付・フランジ取付など、お客様の取 付方法に合わせたスピンドルも検討致します。 本数、初期納入時期などをご提示いただければ幸いです。 (最小単位 2 本から推奨させて頂いております) 14 周辺機器 修理サービス スピンドルの安全かつ安定した運転の為に周辺装置のシステム構築が重要になります。 セイコーインスツルではスピンドルの修理サービスを提供しております。 以下の図は標準的なシステム構成例です。(オイルエア潤滑の場合) お客様のニーズに合わせ、期間のご相談承ります。まず一度、お問合せ下さい。 電気 エア 修理期間 オイルエア ベアリング交換の場合、お客様からの修理依頼後、SSPG シリーズでは最短2週間、H シリーズでは1ヶ月間で 修理完了品をお届けします。但し、修理期間は機種・修理内容によって大きく前後します。 また、弊社工場負荷状況によっても変動しますので、詳しくはお問合せ下さい。 冷却液 修理完了品 不具合・故障 2 Week ~ SSPGシリーズ 1 Month ~ Hシリーズ ※ 緊急時にはご一報ください。最短期間での修理対応を検討します。 修理の流れ ● 修理の申込み・受付 セイコーインスツル 保全サービス課 TEL:047-392-7868 FAX:047-392-7824 URL:http://www.sii.co.jp/mt/spindle.html(お問合せフォームにて) 営業時間:月~金 8:15 ~ 17:15(弊社休業日は除く) 周辺機器選定の注意事項 A. ドライバ B. 潤滑装置 C. エアパージ D. 冷却装置 容量:仕様書の定格電流よりも 潤滑方式:オイルエア 潤滑能力:仕様書に記載された 流量:エアパージの流量はス 冷却能力:周囲環境温度の上昇 余裕を持って高い定格電流の物。 ピードコントローラ等で調整して 値を考慮して、仕様書の要求能 (高調波成分の小さい機種。も 潤滑設定を満足できること。 ください。 力よりも高い能力の物とすること。 しくは出力側 3 相リアクトルな ● 製品送付先 あること。 B,C,D 共通 配管チューブ:内部が見える耐油性に優れた物。 システム構成は、スピンドルと各周辺機器の仕様に基づいて決定してください。 また、詳細は各機器メーカーにお問合せ下さい。 ご要望に応じて周辺機器設計も承ります。ご相談ください。 15 お客様にて製品を梱包し弊社までご送付ください。 宛先:〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田 563 セイコーインスツル㈱ 精機事業部 保全サービス課宛 どのフィルタ取付) ケーブル:シールドケーブルで 修理につきましては、弊社製品お取扱店、もしくは弊社までご連絡ください。 注)製品は、搬送時にスピンドル軸端への負荷・衝撃が無いよう梱包してください。 注)防錆剤(油)を塗布し、水分の混入が無いように梱包してください。 注)必ず貴社名がわかるようにしてご送付ください。 ● 修理費用・期間 製品が弊社に到着後、修理費用ならびに期間をお見積りしご連絡致します。 お見積りのご承認をもちまして、修理依頼(修理開始)とさせて頂きます。 保証期間中に故障した場合には弊社が無償で修理いたします。 保証期間はお買い上げの日より各機種ごとに定められていますので、仕様一覧にてご確認ください。 故障の原因、または故障時の使用状態によっては有償とさせて頂く場合があることをご了承ください。 16 技術資料 スピンドルの各仕様は以下のような相関関係により構成されています。 1 協調関係:一方の能力向上がもう一方の向上につながる関係 対立関係:一方の能力向上がもう一方の向上につながらない関係 ※振り番号ごとに簡単に解説しています。 尚、あくまでも一般的条件下における関係性理解の補助としての図となります。 精 度 3 胴 径 スピンドルの精度は直接加工精度に影響するた 胴径が大きいと軸受径やモータ外径を大きくでき め、スピンドルには厳しい精度が要求されます。 ます。モータ外径を大きくしますと、出力を大幅 初期の精度はもちろん、安定した生産性を実現す に増加できますので、飛躍的な大出力・高剛性化 るには、精度を維持し続ける必要があります。 が可能です。 ● 回転振れ 部品加工精度・組立精度・軸受精度・使用ベアリ 協調関係: スピンドル仕様 相関関係図 対立関係: ングの精度等級が影響します。組立時には予圧を 最適な値に調整します。 ● 位置精度 モータの発熱により部品が膨張変形するため、位 置精度が不安定になります。精度の良い冷却装置 を備え、変形を防ぐことが重要です。また、膨張 量は温度上昇とサイズに比例します。 1 精 度 3 胴 径 6 出 力 工が実現できます。一方、アンバランス振動増、 軸受の短寿命化、発熱増による熱変形などの現象 4 軸 径 8 冷 却 が発生します。弊社スピンドルでは上記デメリッ トを最小限に抑えておりますが、選定の際はメ リット・デメリットのバランスを考慮の上、必要 最低限の回転数を選定ください。 ● ベアリング P2 または UP 級セラミックボールベアリングを 7 寿 命 2 回 転 数 採用しています。鉄に対し半分以下の比重、優れ た耐摩耗性により、低騒音・長寿命・低発熱を実 現し、高速回転運転を可能とします。 ● dmn 値 9 潤 滑 潤滑条件が良好である場合、 全ての性能的要素が改善されます 軸径を大きくするほどラジアル剛性が高くなり、 かつ大径工具を取り付けることが出来るので、さ らに加工点での剛性が高くなります。しかしなが ら、軸径を大きくすることで、部品大型化による 熱変形量増加や、回転軌道が長くなることから振 動発生リスク増などのトレードオフが生じます。 回 転 数 ツールの周速を上げることで高精度・高能率な加 剛 性 軸 径 どこに重点を置くかの判断が必要となります。 2 5 4 5 剛 性 外力に対する主軸の位置変化しづらさの度合いの ことです。以下は非運転時の剛性である静剛性に ついて述べます。スピンドルの場合、剛性はラジ アル方向とスラスト方向に分けて考えられます。 ▼ ラジアル剛性 外周方向の剛性値のことです。軸受から加工点 までの距離に影響を大きく受けますので、長い 工具先端における剛性は著しく低下します。 ▼ スラスト剛性 軸方向の剛性値のことです。工具端面加工の加 工能力に影響します。 ベアリングの公転速度を表す値として用いられま ラジアル剛性 す。計算式は次の通りです。 dmn = dm×n dm:ピッチ円直径 (mm) n : 回転数 (min -1) スラスト剛性 各仕様の相互関係が複雑に交錯しているため、 要求仕様の優先順位を明確にすることが重要です。 ● 周波数 (Hz) 回転数の単位を変えた表記方法です。モータの極 数と回転数との関係は以下の通りです。 n = f×60× ※上記関係図の通りの相互関係にはならない場合もございます。 スピンドル選定の一例としてご参照いただき、 詳細は弊社技術までお問い合わせください。 17 2 P n : 回転数 (min -1) f : 周波数 (Hz) P : 極数 剛性は軸受予圧で増減可能ですが、 「過度な高剛 性化=ベアリングへの負担増=短寿命化」となり ますので、設計時に最適なバランスを考慮してい ます。 ※注意 剛性は負荷容量(耐荷重)とは異なります。 18 技術資料 6 出力▶1 6 ● 出力とトルク 定トルク特性 スピンドルのモータ特性には、 「定トルク特性」 と「低減トルク」特性があります。 ▼ 定トルク特性 出力 出力▶2 冷 却 8 ● 電圧 モータやベアリングを冷却します。 下図の様に、仕様書に記載されている V-f カーブの 冷却が不十分である場合、回転精度悪化、位置精 角度変更点における V(voltage)と f(frequency) 度不安定、またスピンドルの短寿命化につながり の値を、それぞれドライバに設定します。 ます。 ● 冷却液の種類 スピンドル回転数に関係なく一定のトルクとな るモータ特性です。 出力 トルク ▼ 低減トルク特性 V-f カーブ トルク ▼ 水冷却(防錆剤含) 一般的な液体の中では水の冷却効率が最も良い 低速域でのトルクを重視したモータ特性です。 ため、推奨されています。 そのため高速域ではトルクが小さくなります。 ただし、一度使用した後の長期保管は錆びる可 回転数 い、トルクを必要としない仕上げ加工は高速域 で行いますので、このようなトルク特性が広く 低減トルク特性 用いられています。 能性があるため、十分に乾燥させるなどの注意 この値をドライバに設定する Voltage [V] 通常、高トルクを必要とする加工は低速域で行 が必要です。 ▼ 油冷却 油の場合、錆びが発生せず、冷却液交換頻度も 出力 ● 定格出力 少ないという利点があります。反面、水に比べ モータが規定温度以下で運転出来る出力を定格出 冷却効率が悪く、結果として定格出力を小さく frequency [Hz] 力とするため、断続運転の場合、出力を大きくす 出力 トルク ることが出来ます。 ▼ S1-100%:連続運転モード して使用することになります。 トルク 一定な負荷で,継続運転する運転モードです。 ▼ S6-60%:反復負荷連続運転モード 7 (負荷時間率 60%) 回転数 一定な負荷の運転期間及び無負荷運転期間を一 周期として,これを反復する運転モードです。 寿 命 スピンドルの寿命はベアリングの寿命です。 「ベアリング回転時のすべり摩擦を最小にする」、 ベアリングにかかる負荷を減らすことがスピン 「発生した熱を拡散する」 、 「軸受の長寿命化」な ドルの長寿命化につながります。 停止及び電源切断状態の期間はありません。 時間あたりの出力の総和から、S1 使用時より も定格出力は大きくなります。 ▼ S6-40%-反復負荷連続運転モード (負荷時間率 40%) 時間あたりの出力の総和から、S6-60%使用時 よりも定格出力は大きくなります。 潤 滑 9 どの理由からベアリングを潤滑する必要がありま ● 短寿命化の要因 す。 ▼ 不適切な加工条件 ● 潤滑方式 ・高速運転 ▼ オイルエア(マイクロフォグ)潤滑 ・大きな加工負荷をかける オイルエア潤滑は極微量の油を圧縮空気にのせ ・アンバランスの大きいツールの取付 軸受に送る潤滑方法です。滴下量を管理するた ▼ 環境維持の不足 め高速回転が可能です。グリス潤滑と同条件で ・雰囲気温度(高温・低温)の異常 比較した場合、寿命面では圧倒的に優れていま ・冷却不足 す。 S1-100%運転モード ・オイルエア排気・廃液不良 ▼グリス潤滑 定格出力 ・結露の発生 グリス潤滑方式はベアリング内にシール封入さ 無負荷 ▼ 軸受への異物混入 れたグリスにて潤滑しています。エアの消費量 ・過剰なクーラント をおさえ、スピンドル周辺の構成を容易化でき ・切粉 ます。 「グリスの寿命=スピンドルの寿命」と 使用方法や取扱上の問題に起因することが多い なります。オイルエア潤滑と同系のベアリング ため、事前に十分な注意が必要です。 を使用した場合、一般的には 1/2 ~ 1/3 程度 S6-60%運転モード 定格出力 無負荷 48秒 72秒 合計時間=2分間 の回転数が目安です。機械本体に組み込み後、 S6-40%運転モード 十分な慣らし運転が必要です。 定格出力 無負荷 72秒 48秒 合計時間=2分間 SII 高周波スピンドルの仕様書には、S1 運転モードを基本として、参考として S6 運転モードにおける定格出力も記載しております。 19 20 取扱上の注意 お問合せFA Xシート 設 置 年 月 日 ● スピンドルの運搬時はケーブルや回転軸を持たないでください。 ● スピンドルを取り付けるとき、取付面にゴミやバリ、傷による変形が無いことを確認してください。 ● スピンドルは定められた方向・手順にて設置してください。故障の原因となる場合があります。 お客様情報 貴社名 所 属 お名前 FAX E-mail 〒 - 会社住所 TEL 運 転 ● 運転前には潤滑関係・冷却関係が確実に機能しているか、 スピンドル軸を手で回してゴリ等の異常がないかを確認してください。 要求仕様 ● 軸の回転方向が正しいことを確認してください。 回転方向 回転数 ● スピンドル取付後には必ず慣らし運転を行ってください。 慣らし運転の手順は潤滑方式によって異なります。取扱説明書を参照してください。 ● 運転前には一定時間以上前にオイルエア潤滑を入れてください。 出 力 トルク インバータ電源電圧 使用時間率 スピンドル冷却方法 (□定トルク特性 □低減トルク特性) % □水冷 □油冷 □空冷 □無冷 □オイルエア □グリース □その他 軸受潤滑方式 ツール選択 □反時計回り(CCW) (ツール取付側から見て) □時計回り(CW) 加工条件(切込み量、送り量) ● アンバランス ワーク材質 ツールのアンバランスが大きいと、精度不良 ツール種類/材質 や事故を招きます。 全ての工具についてアンバランス修正をお願 (ATC type: ) □ATC □マニュアル □その他 ツール取付方法 いします。 □研削 □切削 加工方法 ● 危険速度 使用回転数近辺に危険速度があるような不適 切なツールは絶対に使用しないでください。 とても危険です。 スピンドル取付方向 □水平 □垂直 □旋回軸 スピンドル固定方法 □フランジ端面 □外筒クランプ □外筒ボルト止め □その他( ) 使用環境雰囲気 ● ツールに加わる遠心力 使用加工液 また、砥石は引っ張り強度が弱い為、高速回 転による遠心力が大き過ぎると破損します。 □ウェット □ミスト □セミドライ □ドライ □その他 □油性 □水性 センサ 砥石は各砥石メーカ指定の最高周速より余裕 周辺機器 を持った条件でお使いください。 クーラントスルー □ 要 □不要 ご要望 [特記事項] 保 守 ● 保守時は防錆油防錆紙、防錆剤などでしっかりと防錆してください。 ● スピンドルは低温・低湿度で、かつ温度変化、湿度変化の少ない場所に保管してください。 ● スピンドルの交換は、ホルダに付着した切粉、加工油を十分に拭き取ってから行ってください。 特にエア配管・電源コネクタに汚れが付着しないよう十分に注意をして下さい。 ● スピンドル交換時は、ツールと他ユニットとの位置関係および加工物との干渉に注意してください。 ● 各スピンドルの使用設定条件は、仕様書にて確認してください。 ● 使用後保管する場合はしっかりと冷却液を抜いてください。 FAX 047-392-2476 弊社ホームページからもお問合せ頂けます。 ※詳細は各製品の取扱説明書をご参照ください。 21 送信先 http://www.sii.co.jp/mt/spindle/ セイコーインスツル株式会社 精機事業部工機二部 スピンドル課宛 〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田563 TEL:047-392-2459 22 精密加工はSII 千葉県松戸市高塚新田563 〒270- 2222 電話番号:047- 392-2459 FAX:047- 392-2476 http://www.sii.co.jp/mt/ 1503-1000-CDG-KP