AC電源用サージプロテクタ %:=$ %;=$%;= 5Ã$Ã9 BY=$%Y= SERIES SPD (Surge Protective Device) 特 長 単相・三相電源ライン用の誘導雷サージ対策部品。雷 サージ吸収素子を評価する上で応答速度も重要であるが、 残留電圧 (制限電圧) も十分考慮する必要がある。 R・A・Vシリーズは、 この点を考慮した設計思想を取り入れ ている。 またノイズマージンにも十分効果を発揮する。 UL CSA 安全規格 :UL1449 3rd. :C22.2 No.8 File No. E322107 LR105073 用 途 ●配電盤、 制御盤 等 ①サージ応答速度が速い ②サージ耐量が大きい ③残留電圧が低い ④連続雷の耐久性が良い ⑤双方向性のため極性を持たない ⑥公害物質の含有は無い ⑦AC電源ライン用の定数設定にしてある 例) サージプロテクタR・A・Vと金属酸化物バリスタ (MOV) のサージ吸収性能の違いについて R・A・VとMOVの定格電圧 (V1.0) が同じものとする。 V1.0 (R・A・V) +V1.0 (Z2) = V1.0 (Z1) (サージプロテクタ R・A・V) (MOV) 図−19にサージ吸収性能の違いを示す。残留電圧に差 があるのは、 サージプロテクタのバリスタ内蔵型ガスアレスタ が、 サージ吸収に伴い、 バリスタ動作→ガスアレスタ動作に 転移する為である。図−20の 両端子間の電圧降下が アーク放電になると、10∼30Vぐらいになり、A−B間の残留 電圧が、MOVの場合の半分ぐらいになる。従って後段の回 路へ加わる電圧に差がでてくる。 サージプロテクタの場合 A サージ V1.0 (R·A·V) R·A·V V1.0 (Z2) Z2 B ●サージ吸収の残留電圧比較 MOVの場合 A 原サージ電圧 V1.0 (Z1) Z1 サージ MOVの残留電圧 Vf R・A・Vシリーズの残留電圧 B Vp V f:ブレークダウン電圧 V p:回路電圧Vacのピーク値 Vp=Vac×√2 I S: サージの有する電荷による最大電流値 V1.0 (R・A・V) +V1.0 (Z2) =V1.0 (Z1) 0 R・A・Vシリーズの吸収電流 MOVの吸収電流 Is (図−19) (図−20) 20 %:=$ %;=$%;= 5Ã$Ã9 BY=$%Y= AC電源用サージプロテクタ SERIES SPD (Surge Protective Device) ●回路図 142BYZ-2 黒 黒 152BYZ-2A 781BYZ-2 黒 黒 黒 142BXZ-2A 黒 黒 黒 黒 BXZ-2A 黒 緑/黄 黒 BWZ-2A 黒 黒 黒 緑/黄 緑/黄 ●外形寸法 5.5 ± 1 11 ± 1 ケース UL94 V-0 ケース UL94 V-0 A±1 A±1 +30 200 -0 200 -0 1 2 3 D ± 0.5 3 取り出し線 UL1015 AWG16 B±1 2 D ± 0.5 200 1 B±1 ケース UL94 V-0 樹脂 UL94 V-0 +30 取り出し線 UL1015 AWG16 +30 -0 取り出し線 UL1015 AWG16 C±1 C±1 樹脂 UL94 V-0 C±1 φ 4.2 ± 0.2 樹脂 UL94 V-0 1 2 D ± 0.5 φ 4.2 ± 0.2 B±1 φ 4.2 ± 0.2 BWZ シリーズ 5.5 ± 1 11 ± 1 BXZ シリーズ 5.5 ± 1 11 ± 1 BYZ シリーズ A±1 単位:mm 電気的特性 安全 規格 型 名 R·A·V-401BWZ-2A R·A·V-781BWZ-2A R·A·V-781BXZ-2A R·A·V-781BYZ-2 R·A·V-142BXZ-2 R·A·V-142BYZ-2 R·A·V-152BXZ-2A R·A·V-152BYZ-2A 定格電圧 50/60Hz 単相 AC125V 単相 AC250V 三相 AC250V 外形寸法(mm) 最大許容 クランプ インパルス インパルス 使用温度 質量 静電容量 耐電圧 回路電圧 電流耐量 電圧 範囲 (g) (pF)※ A B C D (V) (V)±10% 8/20μs(A)1.2/50μs(V) (℃) 約 145 300 100 403 783 三相 AC400V 450 1,385 三相 AC460V 500 1,470 2,500 20,000 50 1,000 12,000 75 50 40 2,500 20,000 35 44 45 73 67 −20∼+70 136 131 79 100 40 16 28 41 4.5 28.5 59.9 43.5 30.6 41 5 28 28.5 4.5 ※参考値 21