入出力フルスイング 高出力C-MOSオペアンプ NJU7040のサンプル配布開始 高出力 入出力フルスイング C-MOSオペアンプ 新日本無線では、入出力フルスイング C-MOSオペアンプNJU7040の開発を完了し、サンプル配布が可 能となりましたのでお知らせいたします。 NJU7040は、電源間フルスイング入力および電源間フルスイング出力が可能なオペアンプです。入出力 ともグランドレベルから電源電圧までの広いダイナミックレンジを持つため、グランドセンスに加え、電源 電圧の電流検出も可能にします。また、当社従来のC-MOSオペアンプに比べ、高出力電流を特徴とし、 C-MOSならでは低消費電流、低電圧動作、高入力インピーダンスと多くの特徴を持っています。 バッテリー機器やポータブルオーディオ機器、センサーへの組込みなど、各種アプリケーションへの応用 が可能です。 主な特徴として 1. フルスイング入力可能/フルスイング出力可能 2. 高出力電流能力 Io=40mA 3. 小型パッケージ (2004年 4月 9日) <製品の機能および特徴の概要> · 動作電源電圧 · 入出力フルスイング · 高出力電流 2.2V~5.5V · 入力オフセット電圧 VIO=10mV max. · 入力フルスイング VICM=0~5.0V at VDD=5V · 消費電流 IDD=350μA typ. Io=40mA at Vo=VDD/2 · 高入力インピーダンス 1TΩ typ. · 低バイアス電流 IIB=1pA typ. · GNDセンシング可能 · C-MOS構造 · 外形 SOT-23(MTP5) <生産予定/サンプル価格> 弊社では、NJU7040のサンプル配布を2004年4月より開始し、生産は2004年5月より月産10万個で立ち 上げる予定です。なお、サンプル価格は@\80です。