プラスチックフィルムコンデンサ DC リンク用 フィルムコンデンサ Type : TYPE1 特 長 高安全性,自己回復性,自己保安性機構 ヒューズ機構内蔵により寿命末期においてもフェール・セーフ 電解コンデンサを置換え可能 低ESR,高許容リプル電流 低ESL RoHS指令対応済 主な用途 自動車用,もしくはDC リンク回路用途 ※安全性には注意しておりますが,本用途以外でのご使用や,納入仕様範囲外でのご使用はしないで下さい。 構 造 誘電体 内部電極 プラスチックケース 充填材 端子 :ポリプロピレンフィルム :保安機構付きメタライズドフィルム :ポリフェニレンサルファイド UL94 V-0 相当 :エポキシ樹脂 UL94 HB 相当 :錫めっき銅 品番構成 仕 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 E Z T V K C T Y P 1 H A 様 使用温度範囲(ケース側面温度) – 40 °C ~ +105 °C(自己温度上昇を含む) 静電容量 % 581 μF +10 −5 % at 1 kHz, 25 ºC 定格電圧 450 V.DC 最大電圧 600 V.DC(一生涯で 60 s) 定格リプル電流 80 Arms at 10 kHz, 連続 電流ディレーティング Fig.1 を参照 ESR < 0.8 mΩ at 10 kHz ESL < 20 nH at 1 MHz 端子とケース間の絶縁抵抗 > 1 GΩ(500 +500 V.DC を 2+20 秒間印加後に測定 ) 外寸 L×W×H ( 代表値 ) 164 × 115 × 43.1 mm : 端子部分は除く 製品重量(代表値) 980 g 注意事項: 1)動作電圧はリプル電圧を含む 2)ケース壁面最高温度が 95 ℃を超える場合は電流ディレーティングカーブ(Fig.1)に従うこと。 設計 ・ 仕様について予告なく変更する場合があります。ご購入及びご使用前に当社の技術仕様書などをお求め願い,それらに基づいて購入及び使用していただきますようお願いします。 なお,本製品の安全性について疑義が生じたときは,速やかに当社へご通知をいただき,必ず技術検討をしてください。 01 Dec. 2015 プラスチックフィルムコンデンサ 電流ディレーティング 100 許容リプル電流(Arms at 10 kHz) 90 95 °C 80 70 60 50 40 30 20 10 0 −40 60 65 70 75 80 85 90 95 100 105 110 コンデンサ ケース壁面温度(°C) Fig. 1 電流ディレーティングカーブ 外 形 寸 法 単位 (mm) N f6 .9 + 8±0.3 149±0.4 80 STAMPING AREA (34.5) 4- 33 STAMPING AREA (7.5) P (40) (6.5) 17±0.4 1 43.1±1 164±1 136±1 (51.5) 70±0.4 HATCHED AREA : LABEL 22.5 18±1 2-12 6 34.5±0.7 92.5 (20) 0 0 .3 f6 (22) 2- 63.5±0.4 .3 +0 0 .5 85.5±0.4 設計 ・ 仕様について予告なく変更する場合があります。ご購入及びご使用前に当社の技術仕様書などをお求め願い,それらに基づいて購入及び使用していただきますようお願いします。 なお,本製品の安全性について疑義が生じたときは,速やかに当社へご通知をいただき,必ず技術検討をしてください。 01 Dec. 2015 プラスチックフィルムコンデンサ 性能 <参考データ> <温度特性(代表値とそのカーブ)> 静電容量変化率 ΔC/C 10 5 ESR (mΩ) at 10 kHz ΔC/C (%) at 1 kHz 10 等価直列抵抗 0 −5 ESR 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 −10 −40 −20 0 60 20 40 Temperature (°C) 80 100 −40 −20 0 20 40 60 Temperature (°C) 80 100 <周波数特性(代表値とそのカーブ)> 等価直列抵抗 1.0 ESR ESR (mΩ) 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 10 15 20 Frequency (kHz) 25 <期待寿命(参考データ)> ✽ 期待寿命: 15,000 時間 ✽ 故障率: 300 Fits 上記は,当社が想定している平均使用条件下で算出した参考値です。 設計 ・ 仕様について予告なく変更する場合があります。ご購入及びご使用前に当社の技術仕様書などをお求め願い,それらに基づいて購入及び使用していただきますようお願いします。 なお,本製品の安全性について疑義が生じたときは,速やかに当社へご通知をいただき,必ず技術検討をしてください。 01 Dec. 2015