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ニュースリリース | http://www.linear-tech.co.jp/
リニアテクノロジー、「LTC5585」を販売開始
IIP2 の最適化と DC オフセット・キャンセルにより、レシーバの性能を改善する広帯域 I/Q 復調器
2012 年 1 月 30 日 リニアテクノロジー株式会社は、非常に優れた直線性(1.95GHz での IIP3 = 25.7dBm、IIP2 =
60dBm)を実現する、超広帯域ダイレクトコンバージョン I/Q 復調器「LTC5585」の販売を開始しました。LTC5585 は
24 ピン 4mm x 4mm QFN パッケージで供給され、-40℃~105℃のケース動作温度で仕様が規定されています。
1,000 個時の参考単価は 598 円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製
品 の 詳 細 に 関 す る 情 報 は 、 リ ニ ア テ ク ノ ロ ジ ー の Web サ イ ト を ご 参 照 く だ さ い
(http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC5585)。
530MHz を超えるベースバンド出力復調帯域幅を持つ LTC5585 は、新世代の広帯域 LTE マルチモード・レシーバ
やデジタル・プリディストーション(DPD) レシーバの帯域幅要件を満たすことができます。この I/Q 復調器は
700MHz~3GHz の広い周波数範囲で動作し、事実上すべてのセルラ基地局の周波数帯域をカバーします。また、
このデバイス独自の機能として、2 つの較正機能が内蔵されています。1 つは、システム設計者がレシーバの IIP2 性
能を最適化できる先進的な回路で、60dBm の公称値を前例のない 80dBm 以上に上げることが可能です。もう 1 つ
は、I 出力と Q 出力の DC オフセット電圧をゼロにする回路です。どちらの回路もレシーバの性能を高め、さらに
P1dB については 16dBm と優れています。
ダイレクトコンバージョン・レシーバ・アプリケーションでさらに有用なように、LTC5585 は I/Q の振幅と位相の不整合
を非常に小さく抑えています。1.95GHz での振幅の不整合は標準 0.05dB、位相誤差は標準 0.7°です。この組み
合わせにより、レシーバのイメージ除去比を 43dB にすることが可能です。
LTC5585 は非常に広い帯域幅で動作するので、マルチモード LTE、W-CDMA および TD-SCDMA の基地局の
DPD レシーバに最適で、同様に他の主要なレシーバ・アプリケーションにも適しています。 特にこれらの最新世代
の基地局は、DPD レシーバに 300MHz を超える復調帯域幅を求めており、LTC5585 は容易にこのような帯域幅に
対応できます。ワイヤレス・インフラ・アプリケーションの他にも軍用レシーバ、広帯域通信、ポイント・トゥ・ポイントの
マイクロ波データリンク、イメージ除去レシーバ、ロングレンジ RFID リーダなどのアプリケーションで有用です。
LTC5585 は RF トランスを内蔵することで外付け部品を削減し、小型の 24 ピン 4mm x 4mm QFN パッケージと相
まって非常にコンパクトなソリューションです。単一 5V 電源で動作し、電源電流は合計 200mA です。チップをイネー
ブルまたはディスエーブルするためのデジタル入力を備えており、ディスエーブル時の漏れ電流は標準で 11μA で
す。ターンオン時間が 200ns、ターンオフ時間が 800ns と高速なので、Burst Mode®レシーバで使用できます。
リニアテクノロジー、「LTC5585」を販売開始
IIP2 の最適化と DC オフセット・キャンセルにより、レシーバの性能を改善する広帯域 I/Q 復調器
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LTC5585 の主な特長:

動作周波数:700MHz~3GHz

入力 IP3 (1.95GHz):25.7dBm

入力 IP2 (未調整):60dBm

入力 IP2 (調整済み):80dBm

変換利得:2.4dB

ノイズ・フィギュア(NF):12.7dB

I/Q の振幅不整合:0.05dB

I/Q の位相不整合:0.7°
フォトキャプション:広帯域の高直線性 I/Q 復調器
Copyright: 2012 Linear Technology Corporation
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