SUMIDA CORPORATION 2007年度第4四半期決算説明会 ~ 2007年/1B7の総括と今後の事業展開 ~ 2008年2月19日 CEO 八幡 滋行 CFO 松田 三郎 Copyright © 2007 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 2007年度 第1-第4四半期総括(連結) ■ 売上高と営業利益率の推移 8.0% 7.7% 6.8% (JPY mil) 18,000 原因: 9インバータユニット事業売却の遅れ 9メキシコ工場のリストラの遅れ 2007年度 主な取り組み事項 4.2% 18,402 17,885 16,888 17,035 不採算事業の見直し 16,000 ¾Jensen(スウェーデン)の売却 14,000 ¾メキシコ工場の中国への生産移管 12,000 ¾VOGTのリストラ ¾インバータユニット事業(台湾・中国) の売却 10,000 8,000 バランスシートのスリム化・健全化 6,000 ¾台湾遊休資産の売却 4,000 ¾本社ビルの売却 2,000 0 1Q 2Q 3Q 4Q Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 2007年度 総括 売上高 堅調なレガシー事業とオートモーティブ、 VOGT事業の拡大により順調に推移 →前年度比10.6%増 営業利益 既存事業の順調な拡大による増収効果と 構造改革による採算性の向上から増益 →前年度比13.0%増 経常利益 円高による為替差益の減少により減益 当期利益 不採算事業・固定資産の売却益計上により大幅増益 →前年度比 3.0%減 (但し、為替要因を除くと前年度比21%増) →前年度比30.9%増 コメント ■ 売上堅調、第4四半期で営業利益率8%のレベルにほぼ到達 ■ 構造改革の各種施策の完了 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 1. 為替差益(差損) 07.1Q 07.2Q 07.3Q 07.4Q 2008年 12ヶ月平均 円/米ドル 118.1 123.3 115.6 112.4 108 117.65 円/ユーロ 157.2 165.8 163.7 165.6 158 161.29 15.1 15.8 14.9 14.4 14 15.78 59 455 △364 △122 円/香港ドル 為替差益(差損) (単位:百万円) 28 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 2. 第4四半期連結経営成績 (単位:百万円) 07年4Q 06年4Q 実績 予想 高 17,035 17,000 35 0.2% 17,162 △0.7% 益 1,316 1,400 △84 △6.0% 608 116.3% 売上高営業利益率 7.7% 8.2% △0.5% 3.5% 益 1,032 1,335 △303 △22.7% 492 四半期純利益 949 940 9 0.9% △55 売 営 経 上 業 常 利 利 差異 実績 前年同 期比較 109.8% - Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 3. 2007年12月期連結経営成績 (単位:百万円) 2007年 2006年 実績 予想 高 70,210 70,200 10 0.0% 63,508 10.6% 業 利 益 4,712 4,800 △88 △1.8% 4,171 13.0% 売上高営業利益率 6.7% 6.8% △0.1% 6.6% 常 利 益 4,368 4,700 △332 △7.1% 4,505 △3.1% 当 期 純 利 益 2,855 2,900 △45 △1.5% 2,182 30.9% 売 営 経 上 差異 実績 前年同 期比較 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 4. 2007年通期の連結業績(実績) (単位:百万円、%) 2007年 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 売 上 高 16,888 18,402 17,885 17,035 70,210 営業利益 705 1,253 1,438 1,316 4,712 売上高営 業利益率 4.2% 6.8% 8.0% 7.7% 6.7% 経常利益 563 1,750 1,023 1,032 4,368 四 半 期 純 利 益 355 679 872 949 2,855 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 5.特別損益 (単位:百万円) 2007年1Q 固定資産売却 2007年2Q 2007年3Q 2007年4Q 2007年通期 △1 973 2,007 △142 2,837 アリマ・デバイス株式等 の評価損 - △946 △265 - △1,211 インバータ事業の構造改 革 - △211 - - △211 Jensenの売却 - △162 0 - △162 インバータ事業の売却 - - - 370 370 SUMIDA Vogt GmbHの 構造改革 - △519 △621 △1,042 △2,182 その他 32 117 △892 549 △194 合計 31 △748 229 △265 △753 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 6. 第4四半期ビジネス(事業)別売上高 07年4Q 06年4Q (百万円) (百万円) 増減 金額(百万円) (%) マグネティックス 6,340 6,632 △292 △4.4 インバータ 1,720 1,988 △268 △13.5 オートモーティブ 2,599 2,166 433 20.0 Panta 446 356 90 25.3 STELCO 503 471 32 6.8 4,905 5,059 △154 △3.0 517 466 51 10.9 5 24 △19 17,035 17,162 △127 VOGT コンポーネント VOGT EMS その他 合 計 △0.7 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 7. 2007年ビジネス(事業)別売上高 2007年 2006年 (百万円) (百万円) 増減 金額(百万円) (%) 25,447 6,724 9,862 23,634 7,520 8,231 1,813 △796 1,631 7.7 △10.6 19.8 Panta 1,867 356 1,511 424.4 STELCO 2,071 2,238 △167 △7.5 21,699 2,507 33 70,210 18,878 2,381 270 63,508 2,821 126 △237 6,702 14.9 5.3 マグネティックス インバータ オートモーティブ VOGT コンポーネント VOGT EMS その他 合 計 10.6 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 8. 第4四半期製品仕向地別売上高 07年4Q (百万円) 06年4Q 構成比(%) (百万円) 構成比(%) 増減額 (百万円) 日本 2,510 14.8 2,583 15.1 △73 香港/中国 3,600 21.1 3,543 20.6 57 839 4.9 892 5.2 △53 台湾/韓国 1,010 5.9 1,510 8.8 △500 NAFTA 1,552 9.1 1,740 10.1 △188 EU 7,514 44.1 6,821 39.8 693 10 0.1 73 0.4 △63 17,035 100.0 17,162 100.0 △127 ASEAN その他 合計 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 9. 2007年製品仕向地別売上高 2007年 (百万円) 2006年 構成比(%) (百万円) 構成比(%) 増減額 (百万円) 9,489 13.5 9,663 15.2 △174 13,524 19.3 11,028 17.4 2,496 ASEAN 3,297 4.7 3,163 5.0 134 台湾/韓国 4,718 6.7 6,031 9.5 △1,313 NAFTA 7,133 10.2 5,931 9.3 1,202 31,969 45.5 27,619 43.5 4,350 80 0.1 73 0.1 7 70,210 100.0 63,508 100.0 6,702 日本 香港/中国 EU その他 合計 +10.6% Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 10. ビジネス(事業)別営業利益分析 (単位:百万円、%) コイル 営業利益率(%) VOGT コンポーネント 営業利益率(%) VOGT EMS 営業利益率(%) 消去又は全社 合計 営業利益率(%) 07年4Q 1,716 14.6 06年4Q 1,412 12.1 増減額 304 - 278 △187 465 5.6 △3.7 △13 94 △2.5 20.2 △665 1,316 7.7 △711 608 3.5 - △107 - 46 708 - Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 11. ビジネス(事業)別営業利益分析 (単位:百万円、%) コイル 営業利益率(%) VOGT コンポーネント 営業利益率(%) VOGT EMS 営業利益率(%) 消去又は全社 合計 営業利益率(%) 07年 6,344 13.6 06年 6,060 14.3 増減額 284 - 975 769 206 4.5 4.1 87 329 3.5 13.8 △2,694 4,712 6.7 △2,987 4,171 6.6 - △242 - 293 541 - Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 12.連結貸借対照表 (単位:百万円) 2006年 2007年 13,231 16,196 社債(アルパイン) 8,000 8,000 長期借入金+社債 6,307 3,563 27,538 27,759 6,417 9,180 21,121 18,579 短期借入金 借入金合計 現預金 ネット借入金 2008年(予) 流動資産・流動負債の削減 5,500 2008年の収益 4,900 その他金融資産 1,700 小計 自己株式 合計 12,100 1,500 13,600 4,979 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 13. 第1四半期連結業績予想 2008年 2007年 1Q予想 (百万円) 1Q実績 (百万円) 比較 金額 (百万円) % 高 15,600 16,888 △1,288 △7.6% 益 1,000 705 295 41.8% 売上高営業利益率 6.4% 4.2% 経 益 800 563 237 42.1% 益 560 355 205 57.7% 売 営 当 上 業 利 常 期 利 純 利 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 14.2008年第1四半期の連結業績予想 2007年1Qの実績 2008年1Qの予想 売上高 売上高 16,888百万円 15,600百万円 差:△1,288百万円 インバータユニット事業 2007年1Q 売上高 1,660百万円 VOGTビジネス 2007年1Q 売上高 750百万円 2,410百万円 16,888百万円 △2,410百万円 △1,000百万円 (為替) 13,478百万円 +15.7% 15,600百万円 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 15. 2008年連結業績予想 2008年 2007年 通期予想 (百万円) 通期実績 (百万円) 比較 金額 (百万円) % 高 65,300 70,210 △4,910 △7.0% 益 5,230 4,712 518 11.0% 売上高営業利益率 8.0% 6.7% 益 4,830 4,368 462 10.6% 益 3,380 2,855 525 18.4% 売 営 経 当 上 業 利 常 期 利 純 利 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 16.2008年12月期の連結業績予想 2007年12月期の実績 売上高 2008年12月期予想 売上高 70,210百万円 65,300百万円 差:△4,910百万円 インバータユニット事業 2007年 売上高 6,200百万円 VOGTビジネス 2007年1Q 売上高 3,000百万円 9,200百万円 70,210百万円 △9,200百万円 △3,200百万円 (為替) 57,810百万円 +13.0% 65,300百万円 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 17.設備投資、減価償却、研究開発 2008年計画 ・設備投資 4,500百万円 ・減価償却費 4,100百万円 ・研究開発費 (SECL)2,800百万円 (SVG)800百万円 3,600百万円 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 2007年度 第1-第4四半期総括(SVG) ■ 売上高と営業利益率の推移 クリスマスによる 稼働率の低下 5.5% 3.9% 4.2% (JPY mil) 不採算会社 の売却 7,600 8,000 5.2% 7,254 7,045 7,000 2007年度 取り組み事項 VOGT不採算部門の合理化 (2社の整理を含む) 6,410 6,000 東欧工場群の中国への生産移管 ¾生産性の向上 5,000 4,000 3,000 主なリストラは、VOGT買収後2年で完了 今後は事業拡大に注力し、SECLとのシナ ジー効果で更なる収益力の改善を目指す 2,000 1,000 0 1Q 2Q 3Q 4Q Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 03年~07年度 中期経営戦略”1B7”総括 ■ 売上高・営業利益率とEBITDA売上比率の推移 14.1% 12.2% 11.7% EBITDA 売上比率 インバータ 事業を除い た場合 5.4% 営業利益率 (JPY mil) 7.3% 10.0% 8.0% 7.8% 6.6% 100,000 1B7 ターゲット 11.2% 売上高1,000億円 EBITDA売上比率10%以上 6.7% 成果 90,000 2倍以上の 成長 定量的な目標の達成 80,000 70,210 70,000 63,508 ¾ 事業売却等により売上高は未達もEBITDA率 の目標は達成 戦略事業分野の確立 60,000 ¾ 家電市場向け事業とオートモーティブ事業の 50,000 二本柱 36,246 40,000 39,666 1,000億円企業としての従業員の意識 改革 30,537 30,000 ¾ 業界のリーダー、グローバル企業の一員としての 自覚 20,000 ¾ 従業員のスキル向上を通じて新たに優秀な人材 を確保 10,000 0 2003 2004 2005 2006 2007 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 新たな成長ステージへの取り組み 中国生産移管 による利益率向上 1B7: M&Aによる規模拡大 インバータユニット事業 売上を除いた利益率 10.0% 7.3% (JPY mil) 営業利益率 6.6% 6.2% 90,000 80,000 3.5% 利益率向上と規模の拡大 8.0% 8.0% 7.8% 100,000 研究開発力強化、 グローバルシナジー追求 収益性改善 70,000 規模拡大 優先による 利益率低 下 生産拠点効率化 不採算事業撤退 による利益率の反転 63,508 64,210 65,300 07 08 60,000 50,000 40,000 31,558 39,666 36,246 34,796 30,537 30,000 売上高 20,000 10,000 0 9,000 01 02 03 04 05 06 09 10 インバータ ユニット事 業売上を 除く 8,000 7,000 年平均20%程度の利益成長率 6,000 5,230 4,700 5,000 前年比 11%増 4,171 3,611 4,000 3,183 3,000 2,171 2,394 2,000 営業利益 1,112 1,000 0 01 02 03 利益率向上による利益成長 FY01~FY04 ITバブル崩壊により売上が伸び悩むものの、 中国への積極的な生産移管により利益率 を向上させ利益成長を実現 04 05 06 07 規模による利益成長 FY04~FY07 M&A積極化による規模拡大により、利益 率は低下したが利益成長は実現 08 09 10 利益率+規模による利益成長 FY07~FY10 常に年率20%の利益成長を目指す Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 1B7 成果の維持・発展と課題への取り組み 1B7での企業戦略と財務的な成果:規模追求による利益成長 1B7での企業戦略と財務的な成果:規模追求による利益成長 ¾電子部品セクターでの規模の経済の追求・存在感向上を目指し、M&Aを積 ¾電子部品セクターでの規模の経済の追求・存在感向上を目指し、M&Aを積 極化、規模拡大を実現 極化、規模拡大を実現 ¾事業分野、商圏の拡大を通じ戦略事業の二本柱が確立(家電市場向け・オー ¾事業分野、商圏の拡大を通じ戦略事業の二本柱が確立(家電市場向け・オー トモーティブ) トモーティブ) ¾規模拡大をまずは優先した結果、営業利益率はFY04~FY06に低下 ¾規模拡大をまずは優先した結果、営業利益率はFY04~FY06に低下 2007年度の戦略的意義:利益率の本格的反転への布石 2007年度の戦略的意義:利益率の本格的反転への布石 ¾グローバルに拡大した組織、生産拠点の集約化、不採算部門の整理を推進 ¾グローバルに拡大した組織、生産拠点の集約化、不採算部門の整理を推進 ¾本社売却、資産圧縮も同時に推進 ¾本社売却、資産圧縮も同時に推進 ¾製造部門での一層の生産性改善への取り組み ¾製造部門での一層の生産性改善への取り組み ¾新COO ¾新COO 2名を招聘し、経営執行体制を強化 2名を招聘し、経営執行体制を強化 ¾インバータユニット事業売却を前提にすれば、営業利益率の反転を実質的に ¾インバータユニット事業売却を前提にすれば、営業利益率の反転を実質的に 達成 達成 ¾規模拡大のメリットを享受できる体制へ ¾規模拡大のメリットを享受できる体制へ Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 1B7 成果の維持・発展と課題への取り組み 新たな成長ステージへの布石:利益率向上と規模拡大による年率20%程度の利益額成長に向けて 新たな成長ステージへの布石:利益率向上と規模拡大による年率20%程度の利益額成長に向けて –– 取り組み中の課題 取り組み中の課題 ¾家電市場向け・オートモーティブの2つの戦略事業を軸とし、シナジーを最大限に引出すグローバル ¾家電市場向け・オートモーティブの2つの戦略事業を軸とし、シナジーを最大限に引出すグローバル な経営体制への基盤整備 な経営体制への基盤整備 •• 欧州との文化的なギャップを考慮し、より長期的な視点に立ち慎重にVOGTとの統合を組織的 欧州との文化的なギャップを考慮し、より長期的な視点に立ち慎重にVOGTとの統合を組織的 に推進 に推進 •• 中国を中核としたグローバルな生産体制の構築 中国を中核としたグローバルな生産体制の構築 –– グローバル最適生産拠点体制の追求 グローバル最適生産拠点体制の追求 (サプライチェーン効率化による中間在庫・運転資金圧縮も企図) (サプライチェーン効率化による中間在庫・運転資金圧縮も企図) •• 自動車電装部品開発の中心である日・欧は基礎研究、モジュール部品の開発に注力 自動車電装部品開発の中心である日・欧は基礎研究、モジュール部品の開発に注力 •• VOGTの持つモジュール部品開発ノウハウのグローバル展開(実現を円滑に進める体制構築) VOGTの持つモジュール部品開発ノウハウのグローバル展開(実現を円滑に進める体制構築) •• 商品応用開発部門を中国に集約(Central-Labの立ち上げ、活用) 商品応用開発部門を中国に集約(Central-Labの立ち上げ、活用) ¾新規事業創出のための新組織(NBCC)発足 ¾新規事業創出のための新組織(NBCC)発足 –– 長期的視点からの新規事業開発とシナジー実現 長期的視点からの新規事業開発とシナジー実現 のコーディネーションを目的 のコーディネーションを目的 •• 新規事業創出育成 新規事業創出育成 •• M&A候補のリストアップと買収検討 M&A候補のリストアップと買収検討 •• 各組織間のシナジー推進 各組織間のシナジー推進 •• 各組織・部門間の利害調整、グローバルな経営課題への対処 各組織・部門間の利害調整、グローバルな経営課題への対処 ¾更なる資産効率化 ¾更なる資産効率化 •• グローバルな財務管理体制の整備(より効率的な資金管理の追求) グローバルな財務管理体制の整備(より効率的な資金管理の追求) -- グローバル現預金ポジションの圧縮 グローバル現預金ポジションの圧縮 •• VOGTにおけるバッチ生産の見直しによる在庫の圧縮 VOGTにおけるバッチ生産の見直しによる在庫の圧縮 2008年度以降は「収益力の伴った成長」により、更なる企業価値創造を目指す 2008年度以降は「収益力の伴った成長」により、更なる企業価値創造を目指す -- 「収益力のある1,000億円企業へ」 「収益力のある1,000億円企業へ」 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. 今後の展望 – 成長を可能とする良好な事業環境 前提: 前提: コイル市場の成長率 コイル市場の成長率 コイル市場は今後も全世界的に金額ベース10%成長維持 コイル市場は今後も全世界的に金額ベース10%成長維持 ¾ ¾ 電気製品のデジタル化によるコイルのノイズ除去 電気製品のデジタル化によるコイルのノイズ除去 ¾ ¾ 省エネ化を支えるコイル技術 省エネ化を支えるコイル技術 (パワー制御/センサー機能 (パワー制御/センサー機能 など) など) ¾ ¾ 通信機能の拡充によるコイルのアンテナ機能 通信機能の拡充によるコイルのアンテナ機能 ¾ ¾ 自動車電装の進展によるコイルの車載搭載数増大 自動車電装の進展によるコイルの車載搭載数増大 スミダグループの価値創出の源泉 スミダグループの価値創出の源泉 巻き線型コイルは市場並の成長を享受 巻き線型コイルは市場並の成長を享受 ¾ ¾ チップコイル、圧電セラミックと製品特性で棲み分け チップコイル、圧電セラミックと製品特性で棲み分け ¾ ¾ 巻き線型市場におけるポジショニングから見ればアジアで10%、欧州で5%の成長は十分に達成可能 巻き線型市場におけるポジショニングから見ればアジアで10%、欧州で5%の成長は十分に達成可能 コイルの製品化拠点の中国集約(C-Labの活用) コイルの製品化拠点の中国集約(C-Labの活用) ¾ ¾ 情報集約による開発スピードの向上 情報集約による開発スピードの向上 コイル生産拠点の新展開 コイル生産拠点の新展開 ¾ ¾ 中国/番禺を中核として、生産拠点を西域へ展開(広西、ベトナム、インド) 中国/番禺を中核として、生産拠点を西域へ展開(広西、ベトナム、インド) -- スミダ”シルクロード”構想 スミダ”シルクロード”構想 →更なる減価の低減を企図 →更なる減価の低減を企図 ¾ ¾ VOGTのコイル生産の中国移管による収益性向上 VOGTのコイル生産の中国移管による収益性向上 ¾ ¾ サプライチェーン効率化→キャッシュフロー改善・顧客対応力向上 サプライチェーン効率化→キャッシュフロー改善・顧客対応力向上 SVGとSECLの間のシナジー推進 SVGとSECLの間のシナジー推進 ¾ ¾ 欧州自動車産業で培われたVOGTのモジュール製品開発能力の全世界への展開 欧州自動車産業で培われたVOGTのモジュール製品開発能力の全世界への展開 戦略事業の二本柱を軸に、新たな事業創造も目指す Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. End of the Report ご注意 本資料は、当社の評価を行うための参考となる情報提供のみを目的とした ものです。投資等の最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い致し ます。投資の結果等に対する責任は負いかねますのでご了承ください。当 資料に掲載されている予想数値あるいは将来に関する記述の部分は、資 料作成時点の判断ですが、その内容の完全性・正確性を会社として保証す るものではありません。 Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved. コイル生産のシルクロード(南海路) 中国発 ベトナム インドへ Copyright © 2008 SUMIDA CORPORATION. All Rights Reserved.