環境経営の基盤 環境経営評価手法 エコバランス (環境負荷の把握と目標設定) ●2006 年度のレビュー 約8%の売上の増加にともない、リ 事業活動全体のエコバランス (2006年度) コーグループ全体の企業活動に関わ 原材料・部品調達 原材料・部品製造 製 造 製品含有化学物質 生産系事業所 非生産系事業所 る統合環境影響は、 昨年度より2.7% 増加しました。特に環境影響の大き 電力、 重油など な事業工程は、原材料・部品調達と 原油 お客 様の製品使 用時となっていま 像機器製品をはじめ、業績の好調な 事業の環境影響が増加しましたが、 計 インプット す。原材料・部品調達については、画 鉱石類 石炭 OIL [千t] 鉱石 石炭 [千t] OIL 8,757 OIL 104 [千t] 鉱石 etc [千t] 水道水/井水/ 工業用水 水 [千t] 石炭 など)の資源投入量の減少により、微 使用にともなう環境影響については、 [TJ] その他 量機器(ガスメーター・水道メーター 増に留まっています。お客 様の製品 OIL etc 化学物質 (鉛、六価クロム、 化学 PVC など) 100 化学 OIL 2,912 OIL 285 水 3,245 水 213 133 43 11 [t] 紙消費の環境影響は増加しています が、電力消費については省エネ技術 を搭載したカラー複写機の市場投入 部品製造 製品製造 の効果が出はじめています。 ※ 製品関連のデータについて、画像機器、計量器に加 え、 半導体、 サーマルメディア、 電装ユニットなど8 つ の事業を追加しました。 また評価方法の変更のため、 材料 部品 2005年度の数値は環境経営報告書2006に記載 されたものとは異なっています。 アウトプット CO2 CO2 [千t] CO2 240 CO2 以外の 温室効果ガス (CO2 換算) CO2 [千t] 以外 CO2 以外 34 CO2 25 NOx 68 NOx 4 SOx 5 SOx 0 BOD 20 BOD 2 NOx NOx [t] CO2 531 SOx SOx [t] CO2 以外 136 BOD BOD [t] 化学物質 (トルエン、 ジクロロメタン 化 学 など) [t] 事業活動の環境影響 を統合化した数値 1.2E+09 単位:ELU 化学 原材料・部品製造 製品含有化学物質 201 生産系事業所 非生産 系 事業所 1.0E+09 8.0E+08 1.04E+07 8.28E+06 リコーグループ環境経営報告書 2007 1.16E+08 55 34.76% 1.14E+08 統合環境影響の割合(2006年度) 2005(年度)2006 8.11E+07 0.0E+00 1.10E+08 2.0E+08 8.03E+08 4.0E+08 7.90E+08 6.0E+08 2005 2006 2005 2006 2005 2006 3.51% 5.03% 0.45% 環境経営の考え方 流通・販売 輸 送 保 守 使 用 販 売 電 力 1,312 OIL OIL リサイクル・廃棄 紙 OIL 49,078 etc 1,376 11,979 945 OIL 68 OIL 製品に関する取り組み 回収・ リサイクル 使用 (お客様) 販売 特集/環境経営の環を拡げる OIL 2,600 回収・リサイクル 使用・保守 R 製品 194 CO2 NOx 19 CO2 以外 NOx NOx 販売 73 CO2 2 NOx 2,828 NOx 165 NOx 1 SOx 10,207 SOx 3 SOx 1 紙 保守 297 電力 リサイクル・廃棄 環境経営評価手法 輸送 CO2 基盤 0 BOD SOx 3,600 374 5 SOx CO2 16 241 2 SOx 452 99 CO2 事業所に関する取り組み CO2 統合環境影響 3.0E+09 7.94% 44.18% 2005 2006 2005 2006 0.81% 2.31E+09 1.07% 2.25E+09 2.21% 9.44E+05 2005 2006 8.88E+05 2005 2006 1.86E+07 2005 2006 1.59E+07 1.02E+09 9.04E+08 1.84E+08 2.35E+08 2.48E+07 3.03E+07 5.10E+07 4.52E+07 2005 2006 2.5E+09 2.0E+09 1.5E+09 1.0E+09 5.0E+08 0.04% 2005 2006 0.0E+00 100% n 「E+n」は「×10 」を意味します。 例)1.45E+08 =1.45×10 8 リコーグループ環境経営報告書 2007 56