[AKD4103A-B] AKD4103A-B AK4103A評価ボード Rev.0 概 要 AKD4103A-Bは192kHz DIT、AK4103Aの評価用ボードです。当社A/Dコンバータ及びDIRの評価用ボー ドとのインタフェースを装備しており、手軽に評価可能です。更にディジタルインタフェースにも対応 しており、光コネクタ、BNCコネクタ及びXLR(CANNON)コネクタを介してディジタルオーディオ機器 とインタフェース可能です。 オーダリングガイド AKD4103A-B --- AK4103A評価用ボード PCのUSBポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを同梱。 機 能 ディジタルインタフェース 2種類のインタフェースを装備 - 当社A/D,DIR評価用ボードと10ピンフラットケーブルにより ダイレクトにインタフェース - 光/BNC/XLR(CANNON)コネクタ出力 シリアルコントロール用10ピンポート 5V GND Control AK4103A Opt TX Serial Data in (For DIT) C,U,V Figure 1. AKD4103A-Bブロック図 * 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM076803> 2011/07 -1- [AKD4103A-B] 評価ボードマニュアル 操作手順 ① 電源の配線 [+5V] [GND] (赤) (黒) = 5V = 0V ② ジャンパピン/スイッチ類の設定(以下参照) ③ 光, BNCコネクタまたは、XLR(cannon)コネクタの接続(以下参照) ④ 電源投入 AK4103Aは電源投入後、必ず一度SW2を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。 ■ 可能な評価モード (1) DITの評価 Serial Data in(10pin port) – AK4103A – S/PDIF out(光コネクタ, XLR or BNC) ADC MCLK BIC K LRC K DAU X PORT5 (10pin H eader) M CLK BICK LRCK DAUX AK4103A (DIT) Optical, XLR or BNC c onnector S/PDIF AKD4103A-B MCLK, BICK, LRCKおよびSDTIは10ピンヘッダー(PORT5: DIT)を通して入力します。AKD4103A-B と弊社A/D評価用ボードと10線フラットケーブルで接続することが出来ます。 a. Bi-phase出力信号の設定 コネクタ JP19 (TXP) 光(PORT4) OPT XLR (J3) XLR BNC (J4) BNC Table 1. TXP/TXNの設定 b. Clock入出力の設定 使用する信号はMCLK, LRCK, BICK, SDTI (DAUX)です。 PORT5から入出力される信号レベルは5Vです。 Clock PORT MCLK PORT5 BICK PORT5 LRCK PORT5 SDTI PORT5 (DAUX) Table 2. Clockの入出力 <KM076803> 2011/07 -2- [AKD4103A-B] CKS1 pin (SW3_5) CKS1 bit 0 0 1 1 CKS0 pin (Sub_JP19) CKS0 bit MCLK fs (max) 0 128fs 28k-192 kHz 1 256fs 28k-108 kHz 0 384fs 28k-54 kHz 1 512fs 28k-54 kHz Table 3. Master Clock Frequency Select Default b-1. BICK, LRCKの入出力に設定 AK4103Aのオーディオフォーマットの設定(Table 5参照)に従ってSW3_8(DIT_I/O)の設定を行って 下さい。 出力信号 SW3_8 (DIT_I/O) スレーブモード時 0 マスターモード時 1 Table 4. DIT_I/Oの設定 c. Default オーディオフォーマット 同期モード時はSW1_2, SW1_3, SW1_4で設定します。非同期モード時はDIF2-0 bitを設定して下さい Mode 0 1 2 3 4 5 6 7 DIF2 pin (SW1_4) DIF2 bit 0 0 0 0 1 1 1 1 DIF1 pin (SW1_3) DIF1 bit 0 0 1 1 0 0 1 1 DIF0 pin (SW1_2) DIF0 bit 0 1 0 1 0 1 0 1 SDTI 16bit, Right justified 18bit, Right justified 20bit, Right justified 24bit, Right justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 24bit, Left justified 24bit, I2S Table 5. Audio format <KM076803> LRCK H/L H/L H/L H/L H/L L/H H/L L/H I/O I I I I I I O O BICK 32fs-128fs 36fs-128fs 40fs-128fs 48fs-128fs 48fs-128fs 50fs-128fs 64fs 64fs I/O I I I I I I O O Default 2011/07 -3- [AKD4103A-B] B, C, U, V入力(同期モード時) VIN VOUT 6 5 GND GND U GND GND 1 B 10 GND PORT3 BCUV C 同期モード時 (ANS=1)、C(チャネルステータス), U(ユーザーデータ)およびV(バリディティ)は10ピンヘッダ ー (PORT6: BCUV)を通して入力されます。BLSはノーマルモード時 (TRANS=0)は出力、オーディオルーティ ングモード(トランスペアレントモード)時 (TRANS=1)は入力になります。オーディオルーティングモード時、 BLS, C, UおよびVは10線フラットケーブルを通してAKD4114から直接入力できます。PORT3のピン配置は Figure 2のようになっています。 Figure 2. PORT3ピン配置 シリアルコントロール AK4103Aは同期モード時(ANS=1)はピン、非同期モード時(ANS=0)はレジスタで各設定が可能です。同 期/非同期の各モードはTable 6のように設定します。 モード SW1-6 (ANS) 同期モード ON 非同期モード OFF JP18 (SDA/CDTO) FS3=1: “CDTO/CM0=H”をshort FS3=0: “CM0=L”をshort “CDTO/CM0=H”をshort Table 6. 同期/非同期モード Sub_JP20 (ANS) Open Short Default GND GND CCLK CSN GND GND CDTI 1 CDTO 2 NC PORT6 uP I/F GND AKD4103A-BはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同 梱の10線フラットケーブルでPORT6(uP-I/F)とPCを接続して下さい。コネクタの向きに注意して下さい。 コネクタの1ピンには印が付いています。PORT6のピン配置はFigure 3のようになっています。 10 9 Figure 3. PORT6ピン配置 コントロールソフトウェアは本評価ボードに同梱されています。ソフトウェア操作手順は評価ボードマニュ アルに含まれます。 <KM076803> 2011/07 -4- [AKD4103A-B] ■ トグルスイッチの機能 3 PDN AK4103Aのリセット。動作中は“H”に倒します。電源投入後、必ず一度“L”にし てリセットを行って下さい。 ■ DIPスイッチ(SW1)設定: -off- 側が”L”です。 No. Switch Name Function 1 IPS0 Don’t care 2 DIF0 DIF0ピンの設定(同期モード時) 3 DIF1 DIF1ピンの設定(同期モード時) 4 DIF2 DIF2ピンの設定(同期モード時) 5 IPS1/IIC Don’t care ANSピンの設定。“L”:非同期モード, “H”:同期モード 6 ANS 7 TEST Don’t care 8 ACKS Don’t care ■ DIPスイッチ(SW2)設定: -off- 側が”L”です。 No. Switch Name Function 1 FS1 同期モード時(ANS=1)のサンプリング周波数情報設定 2 FS2 (データシート参照) 3 FS0 4 PSEL Don’t care 5 CKS1 CKS1ピンの設定(同期モード時) TRANSピンの設定。 6 TRANS “L”:ノーマルモード, “H”:オーディオルーティングモード 7 DIR_I/O Don’t care U4 (74AC245)の伝送方向入力切替ピンの設定。 8 DIT_I/O “L”: PORT5から入力する場合, “H”: PORT5から出力する場合 ■ ジャンパピン設定 No. Jumper Name 1 D3V/VD 18 SDA/CDTO 19 TXP1 19(sub) CKS0 20(sub) ANS Default OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF Default OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF Function 74AC245の供給元としてD3VかVDの選択。 D3V: D3Vを使用 VD : VDを使用(default) FS3ピンの選択。 同期時 : “CDTO/CM0=H”をshort → FS3ピン=“H” “CM0=L”をshort → FS3ピン=“L” 非同期時: “CDTO/CM0=H”側 (default) TXP1の出力回路選択。 OPT: 光コネクタ出力。(default) XLR: XLRコネクタ出力。 BNC: BNCコネクタ出力。 CKS0ピンの選択。 Open: CKS0ピン=“H” Short: CKS0ピン=“L” (default) 同期/非同期モード選択 Open: 同期モード Short: 非同期モード (default) <KM076803> 2011/07 -5- [AKD4103A-B] コントロールソフトマニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 1. 評価ボードを適宜、設定して下さい 2. USBコントロールボックスと評価ボードを接続して下さい。10ピンヘッダーの向きに注意して下さい。 3. PC (IBM-AT互換機)とUSBコントロールボックス(AKUSBIF-B)を接続して下さい。 USBコントロールボックスは PC上では、HID(Human Interface Device)として認識されます。 新たなドライバのインストールは必要ありません。 4. コントロールソフトを立ち上げて下さい。 左下に”AKUSBIF-B”と表示されない場合は、PCとUSBコントロールボックスを再度接続し直して [Port Reset]ボタンを押して下さい。 5. 適宜、操作を行い評価して下さい。 [対応OS] Windpws XP / Vista / 7 (32bit版) (Vista / 7 はXP互換モード推奨) 64bit版OSでの動作は未対応です。 Figure 4. Window of [ FUNCTION] <KM076803> 2011/07 -6- [AKD4103A-B] 操作説明 コントロールソフトでは、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。 これらは、上部のタブで切り替えます。 頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。 各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。 1. [Port Reset] :USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)接続時に使用します。 ソフト起動後 USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)を接続した場合、このボタンをクリッ クしてください。 2. [Write Default] :レジスタを初期設定にします。 ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、このボタンをクリック してください。 3. [All Write] :現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4. [All Read] :現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。 5. [Save] :現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 6. [Load] :ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 7. [All Reg Write] :[All Reg Write] ダイアログを立ち上げます。 8. [Data R/W] :[Data R/W] ダイアログを立ち上げます。 9. [Sequence] :[Sequence] ダイアログを立ち上げます。 10.[Sequence(File)] :[Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。 11.[Read] :現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。 [All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行いレジスタマップへの反映は行 いません。 <KM076803> 2011/07 -7- [AKD4103A-B] 各ダイアログ機能の説明 [All Reg Write] メイン画面で[All RegWrite]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 メイン画面の[ SAVE ] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。 Figure 5. Window of [ All Reg Write] [ Open (左) ] ボタン [ Write ] ボタン [ Write All ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open (右) ] ボタン [ Close ] ボタン :レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。 :選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。 :選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。 選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 :本機能の説明画面を開きます。 :レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。 :“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 :ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ※:操作上の注意 (1) 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは 全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) レジスタの内容をメイン画面 の [ Save ] ボタンで変更した場合、 その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。 <KM076803> 2011/07 -8- [AKD4103A-B] [Data R/W] メイン画面で[Data R/W]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。 Figure 6. Window of [ Data R/W ] [ Address ] ボックス :エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で 入力します。 [ Data ] ボックス :エディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。 [ Mask ] ボックス :エディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。 [ Data ]入力に対してAND処理を実施したものが書込みデータとなります。 [ Write ] ボタン :[ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して [ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます。 [ Close ] ボタン :処理を終了します。 特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで キャンセルを行うことが出来ます。 ※:[ Write ] ボタンの操作後はレジスタマップの表示が更新されます。 <KM076803> 2011/07 -9- [AKD4103A-B] [Sequence] メイン画面で[Sequence]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 Figure 7. Window of [ Sequence ] シーケンスの設定 シーケンス設定は以下の手順で設定します。 (1)シーケンス処理内容を選択します。 [Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。 処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります。 < Select選択項目 > ・No_use :未使用 ・Register :レジスタ書込み ・Reg(Mask) :レジスタ書込み(マスク指定) ・Interval :インターバル ・Stop :一時停止 ・End :シーケンス終了 (2)動作させるシーケンスを入力して下さい。 [ Address ] :アドレス [ Data ] :データ [ Mask ] :マスク [ Data ] と[ Mask ]のAND処理を実施したものが書込みデータとなります。 Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します。 Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます。 Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。 上位4bitは現在の設定値を維持します。 [ Interval ] :インターバル時間 <KM076803> 2011/07 - 10 - [AKD4103A-B] ※:シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。 ・No_use :なし ・Register :[ Address ]、[ Data ]、[ Interval ] ・Reg(Mask) :[ Address ]、[ Data ]、[ Mask ]、[ Interval ] ・Interval :[ Interval ] ・Stop :なし ・End :なし 操作ボタン説明 操作ボタンの機能は以下の通りです。 [ Start ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open ] ボタン [ Close ] ボタン :設定したシーケンスが実行されます。 :本機能の説明画面を開きます。 :シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。 :“*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。 :ダイアログを閉じ、処理を終了します。 シーケンスの一時停止 シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。 再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。 再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。 処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ]は “1”に戻ります。 [ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。 処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ]に ”1”を入力し [ Start ]ボタンを押下して実行してください。 <KM076803> 2011/07 - 11 - [AKD4103A-B] [Sequence(File)] メイン画面で[Sequence(File)]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)の[ SAVE ]で作成したシーケンス設定ファイルを複数割 り当て、実行することができます。 Figure 8. Window of [ Sequence(File) ] [ Open (左) ] ボタン :シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。 [ Start ] ボタン :選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。 [ Start All ] ボタン :選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行をまとめて実施します。 選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 [ Help ] ボタン :本機能の説明画面を開きます。 [ Save ] ボタン :レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です。 [ Open (右) ] ボタン :"*.mas"で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 [ Close ] ボタン :ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ※操作上の注意 (1) 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは 全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。 一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。 Figure 9. Window of [ Sequence Pause ] <KM076803> 2011/07 - 12 - [AKD4103A-B] 1. [ REG ] タブ : レジスタマップ レジスタ書込み、レジスタ読み込みを実施する画面です。 レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。 マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。 “H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、 “L”または “0”はボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。 ReadOnly のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。 表示は “H”または “1”は赤字=濃い赤、“L”または“0”は青字=グレーで表示されます。 データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。 Figure 10. Window of [ REG] <KM076803> 2011/07 - 13 - [AKD4103A-B] [Write] :データ書き込みダイアログ レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。 チェックボックスをチェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、 チェックしなければデータは“L”または“0”になります。 各レジスタに対応したダイアログがあります。 入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを押して下 さい。 Figure 11. Window of [ Register Set ] [Read]: データ読み込み実施 レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、 各レジスタの読み込みを実施します。 各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。 “H”または “1”ではボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 、 “L”または “0”ではボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)に表示されます。 ボタンの設定状態が変更となりますので注意が必要です。 <KM076803> 2011/07 - 14 - [AKD4103A-B] 改定履歴 Date (yy/mm/dd) 04/11/22 05/11/21 10/03/05 11/07/27 Manual Revision KM076800 KM076801 KM076802 KM076803 Board Revision 0 0 0 0 Reason Page 初版 追加 変更 変更 2 6-14 6-14 Contents DIT評価時のブロック図追加 “コントロールソフトマニュアル”を変更 “コントロールソフトマニュアル”を変更 重要な注意事項 z z z z z z 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更すること があります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社 営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動 作例、応用例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された周辺回路、応用回路、 ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用される場合は、お客様の責任において行ってください。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報の使用に起因してお 客様または第三者に生じた損害に対し、弊社はその責任を負うものではありません。また、当該使用に 起因する、工業所有権その他の第三者の所有する権利に対する侵害につきましても同様です。 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良が、 直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極め て高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締役の書面によ る同意をお取りください。 この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等の 責任を一切負うものではありませんのでご了承ください。 お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用から損 害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM076803> 2011/07 - 15 - 5 4 3 2 1 33 LRCK MCLK 34 35 36 37 FS3/CDTO 39 38 FS1/CDTI CKS1 FS2/CCLK FS0/CSN 40 41 42 43 44 45 46 CKS1 47 TRANS 48 CN3 D D FS3/CDTO CN4 CN2 BICK 49 BICK 32 U7 50 31 1 V1 U1 24 2 TRANS DIF2 23 DIF2 3 PDN DIF1 22 DIF1 51 30 52 29 C C 53 28 4 MCLK DIF0 21 5 SDTI TXP 20 6 BICK TXN 19 7 LRCK VSS 18 VDD 17 DIF0 54 27 55 26 BICK 25 2 56 C19 FS/CSN 0.1u 1 8 + 57 TXN C20 TXP 58 9 FS1/CDTI CKS1 16 10 FS2/CCLK CKS0 15 BLS 14 ANS 13 JP19 1 22 2 B VDD CKS0 60 FS3/CDTO FS3/CDTO V JP20 61 12 C1 1 B 21 20 2 U ANS 62 AK4103A 63 23 CKS1 59 11 24 10u C BLS 64 19 18 17 DIF2 A 16 15 14 13 12 11 10 9 SDTI 8 7 6 DIF2 5 PDN 4 3 2 1 DIF0 DIF0 DIF1 DIF1 A Title CN1 Size A3 Date: 5 4 3 2 AKD4103A Document Number Rev SUB Monday, November 22, 2004 A Sheet 1 3 of 3 5 4 3 2 1 CN4 For U6 For U1, U2, U5 VD D3V D3V VD JP1 1 D3V 2 3 VD 49 For U3, U4 D3V/VD 50 C1 C2 C3 C4 C5 0.1u 0.1u0.1u0.1u 0.1u 0.1u 51 C6 AVDD D P/SN/ANS P/SN/ANS ACKS ACKS +5V L2 RXN0 10u 1 2 AVDD 52 D 53 54 55 TVDD/VDD RXP0 R4 56 VD 57 short RX1 C14 47u AVDD 1 1 IN + 2 2 + OUT 3 1 2 GND T3 TA48M033F RX2 C15 47u IPS0 DIF0 DIF1 DIF2/XSEL IPS1/IIC P/SN/ANS TEST ACKS R8 C AVDD D3V short 16 15 14 13 12 11 10 9 9 8 7 6 5 4 3 2 1 D3V RX3 AVDD AVDD IPS0/RX4 JP8 1 RX5 2 3 DIF0 JP9 1 RX6 2 3 DIF1 TEST TEST DIF1/RX6 12 R11 100 R12 K EMCK2 H 14 1 DAUX2 C 63 64 1 2 3 4 5 6 R10 DAUX DAUX2 7 8 100 C16 SW2 PDN 3 L U2B 74HC14 4 VIN VIN 7 4Y 100 7 9 A 7 3Y 3 2Y 62 B U2A 74HC14 2 14 16 1Y DVDD DVDD D3V 10k D1 1S1588 1 G A/B D3V 15 1 D3V 4 DIF2/XSEL/RX7 9 0.1u MCKO1 2 DAUX1 R9 GND EMCK1 1A 1B 2A 2B 3A 3B 4A 4B PDN JP10 1 RX7 2 3 DIF2/XSEL D3V U1 60 CN1 DIF0/RX5 IPS1/IIC P/SN/ANS TEST ACKS 47k 2 3 5 6 11 10 14 13 59 61 SW1 1 2 3 4 5 6 7 8 RP1 B 58 10 8 74LVC157 MCKO2 OVDD OVDD 11 12 13 BICK SDTO LRCK A Title Size A3 Date: 5 4 3 2 14 15 A 16 AKD4103A-B Document Number Rev MAIN Friday, November 26, 2004 0 Sheet 1 1 of 2 5 4 3 2 1 CN2 PORT3 GND +5V T45_BK T45_BK TXP1 2 4 6 R24 R25 R26 R27 R28 B C U VOUT VIN 10 9 8 7 6 B 100 100 100 100 100 C VIN 1 1 JP19 OPT 1 XLR 3 BNC 5 1 2 3 4 5 U BCUV +5V R29 R30 R31 R32 D 47k 47k 47k 47k VOUT PORT4 J4 0.1u 2 4 1:1 1 3 3 R37 1:1 56 XLR 5 BNC 8 0.1u 1 2 R36 DA02-F 1 TXP1 8 0.1u T5 TX0 2 3 4 5 4 330 TXN1 JP14 J3 JP15 TXN1 XLOUT 1 C DIT R42 R82 R83 1 DC 2 DAUX1 24 D3V/VD U4 MCLK BICK LRCK DAUX 23 27 R38 100k 1 2 3 4 5 22 EMCK1 EMCK PORT5 GND 10 GND 9 GND 8 GND 7 NC 6 D 21 26 3 100 5 20 25 MCLK MCKO 2 100 100 3 AC JP16 ELRCK R40 R41 100k 100k 47k 47k 47k 47k 47k 47k B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 GND 100k R84 R85 R86 R87 R88 R89 18 17 16 15 14 13 12 11 28 20 TOTX176 C17 19 R34 D3V/VD R33 1k T4 DA02-F 4 1 6 TX0 VD 4 1 IN VCC IF GND 18 2 5 1 6 4 3 2 1 3 5 TVDD TVDD/VDD 17 A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 2 3 4 5 6 7 8 9 DIR OE 1 19 R96 R97 R90 R91 R92 R93 R94 R95 100 100 47k 47k 47k 47k 47k 47k 29 OVDD OVDD 30 C 31 EBICK DIT_I/O 32 14 10 74AC245 CN3 U2C JP17 ELRCK 6 5 1 7 U2D INT1 9 470 R52 470 R54 10k R55 470 34 10 PORT6 10 8 6 4 2 14 7 74HC14 U2F 9 7 5 3 1 CSN R56 SCL/CCLK SDA/CDTI 51 SDA(ACK)/CDTO P/SN/ANS 15 1 1A 1B 2A 2B 3A 3B 4A 4B G A/B 1Y 4 2Y 7 3Y 9 4Y 12 36 37 R50 CM1/CDTI/SDA 100 R53 38 B 100 VD OCKS1/CCLK/SCL 39 U6A OCKS0/CSN/CAD0 1 2 74LVC157 DVDD 74LS07 8 12 35 DVDD 40 41 7 14 U2E 2 3 5 6 11 10 14 13 CM0/CDTO/CAD1 14 R49 10k D3V 7 10k R51 VD 16 D3V U5 R48 GND 14 INT0 74HC14 13 ELRCK 33 AC 8 11 DC 2 3 74HC14 B EMCK EMCK2 uP-I/F 7 74HC14 R58 JP18 D3V CM1/FS1 OCKS1/FS2 OCKS0/FS0 PSEL XTL0/CKS1 XTL1/TRANS DIR_I/O DIT_I/O SW3 1 2 3 4 5 6 7 8 SDA CDTO/CM0=H CM0=L 10k 16 15 14 13 12 11 10 9 D3V 1 3 5 D3V 42 R57 R59 10k 2 4 6 R60 SDA/CDTO 43 100 IPS1/IIC 100 PSEL D3V/VD XTL0 RP2 XTL1 U6D 8 9 74LS07 47k U6C 6 5 11 U6E 10 Title 74LS07 Size A3 Date: 5 4 3 47 A 74LS07 7 7 74LS07 46 12 74LS07 7 DIR_I/O DIT_I/O 45 48 U6F 13 44 7 U6B 4 3 7 9 8 7 6 5 4 3 2 1 A IPS1/IIC 2 AKD4103A-B Document Number Rev MAIN Friday, November 26, 2004 0 Sheet 1 2 of 2 AKD4103A-B SUB L1 AKD4115-A L1 AKD4115-A L1_SILK