NJU6541A データシート

Preliminary
NJU6541A
1/1,1/2,1/3,1/4 デューティ・
デューティ・キースキャン付
キースキャン付き LCD ドライバ
! 概 要
! 外 形
NJU6541A は 、 セ グ メ ン ト タ イ プ の LCD を
1/1,1/2,1/3,1/4 デューティで駆動する LCD ドライバです。
コモンドライバ及びセグメントドライバは、4 ドライバ
及び 120 ドライバで構成され、最大 480 セグメントを駆動
することができます。
2
NJU6541A は、I C・F/S モードに対応したデータ転送が
使用可能なため、LCD 表示を持つアプリケーションに幅広
く用いることができます。
NJU6541A
! 特 長
徴
# LCD 駆動出力
最大 120 本 (4 本汎用出力ポート/4 本キースキャン出力との兼用端子)
# デューティ比をプログラムで選択可能
1/1 デューティ選択時 最大 120 セグメント駆動・1/2 デューティ選択時
最大 240 セグメント駆動
1/3 デューティ選択時 最大 360 セグメント駆動・1/4 デューティ選択時
最大 480 セグメント駆動
# 汎用出力ポート
最大 4 本(SEG1~SEG4 との兼用端子)
# キースキャン機能(マトリックス 5X6 最大 30 キー)
# バイアス比選択可能
1/2, 1/3 バイアス選択又は、1/1 バイアス(1/1 デューティ選択時のみ)
2
# I C 転送(F/S モード対応)
:スレーブアドレス 0111_000*【*はリード/ライトモード判別用 0=ライト、1=リード】
# 発振回路
(抵抗、キャパシタ外付け CR 発振又は, 外部発振入力)
# 駆動波形選択
A波形、B 波形
# 電子ボリューム機能内蔵 (8 ステップ)
# パワーオンリセット機能
# インストラクション
デューティ比選択、バイアス比選択、LCD 駆動波形選択、発振回路選択
セグメント/汎用出力選択、セグメント/キースキャン出力選択、
電子ボリュームレジスタ選択、キースキャンオン/オフ、表示オン/オフ
# 電源電圧
3V 系/5V 系
# CMOS 構造
(P-Sub)
# 外形
QFP144
REQ
! ブロック図
ブロック図
S5 K1~K6
COM1
VDD
V0
COM4
SEG1/P1
・・・・・・
電子
VR
キースキャン
回路
コモン・ドライバ
SEG4/P4 SEG5
・・・・・・
SEG116 SEG117/S1 SEG120/S4
・・・・・・
・・・・・・
セグメント・ドライバ
(キースキャン/汎用ポート兼用端子)
K1~K4
V1
ラッチ回路
V2
V3
発振回路
VSS
表示レジスタ
OSC
I2C制御回路
SDA
デコーダ
DNC
コマンドレジスタ
VSS
SCL
RSTb
パワーオンリセット
回路
TEST
Ver.2009-04-01
-1-
Preliminary
NJU6541A
SEG69
73
75
74
76
77
79
78
80
82
81
83
85
84
87
86
90
89
88
91
94
93
92
95
100
99
98
97
96
102
101
103
104
106
105
107
108
SEG104
• LQFP144
SEG68
SEG67
72
71
111
SEG66
112
SEG65
70
69
113
114
68
67
115
SEG64
SEG63
SEG62
116
SEG61
65
109
110
SEG105
117
118
65
64
63
119
120
62
121
122
123
124
SEG116
61
SEG117/S1
SEG118/S2
SEG119/S3
60
59
58
57
SEG120/S4
S5
125
126
56
55
129
130
K1
K2
K3
K4
K5
131
K6
132
V0
49
133
134
V1
48
47
127
128
NJU6541A
54
53
52
51
50
V2
V3
135
136
46
VSS
45
137
138
OSC
TEST
44
43
139
140
REQ
42
41
141
142
DNC
143
144
SCL
VDD
RSTb
40
39
-2-
36
38
37
SEG32
34
35
33
32
30
31
29
27
28
26
24
25
22
23
19
20
21
18
17
16
13
SEG10 14
15
11
12
SEG7
SEG8
SEG9
10
8
9
SEG4/P4
SEG5
SEG6
SEG3/P3
6
7
SEG1/P1
SEG2/P2
3
4
5
2
SEG33
COM1
COM2
COM3
COM4
1
SDA
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
! 端子説明
No.
端子名
144
VDD
132
V0
133~135
V1
V2
V3
136
VSS
137
OSC
138
TEST
140
RSTb
143
142
141
139
126~131
125
SCL
SDA
DNC
REQ
K1~K6
S5
121~124
SEG117/S1 ~
SEG120/S4
1~4
9~120
COM1 ~ COM4
SEG5 ~ SEG116
5~8
SEG1/P1 ~
SEG4/P4
Ver.2009-04-01
機 能
電源端子
3V 系/5V 系
液晶駆動用電源端子
V0 ≥VDD を満たすように入力して下さい。
バイアス端子
1/3 バイアスを設定する際は V2- V3 端子間をオープンにして下さい。
1/2 バイアスを設定する際は V2- V3 端子間をショートして下さい。
GND 端子
VSS =0V
CR 発振用抵抗、キャパシタ接続端子、または外部クロック入力端子
TEST 端子
必ず Vss とショートして下さい。
リセット入力端子
“L"でコマンドレジスタ、表示レジスタ、出力先アドレスカウンタの内容をリセット
します。使用しない(パワーオンリセットのみ使用する)場合は、VDD と接続して
ください。
シリアルクロック入力端子
2
I C 入出力端子
CSB 端子(3 線シリアル時)*開発仕様書用
キースキャン用リクエスト信号出力端子
キースキャン入力端子
キースキャン出力端子
セグメント出力ドライバ/キースキャン出力兼用端子
インストラクションにより、セグメント出力ドライバ端子または、キースキャン出力端
子として使用出来ます。
コモン出力ドライバ端子
セグメント出力ドライバ端子
セグメント出力ドライバ/汎用出力ポートドライバ兼用端子
インストラクションにより、セグメント出力ドライバ端子または、汎用出力ポート
ドライバ端子として使用出来ます。汎用出力ポートドライバ端子選択時の制御は、
COM1 の汎用出力ポートに対応した SEG1~SEG4 のレジスタで行います。
なお、汎用出力ポートドライバ出力レベルは"H"=VDD, "L"=VSS で動作します。
-3-
NJU6541A
Preliminary
! 機能説明
(1) 各ブロック機能
2
• I C 制御回路
2
I C インターフェイス回路です。F/S モードに対応した制御を行います。
•
発振回路
外付けされた抵抗とコンデンサにより発振を行います。 これにより、LCD 駆動に必要なクロックが発生しま
す。
•
デコーダ
入力されたシリアルデータをデコードします。
•
コマンドレジスタ
制御用コマンドデータが書き込まれるレジスタです。 このレジスタの内容によって NJU6541A の制御を行
います。
•
表示レジスタ
表示用データが書き込まれる 8 ビットのレジスタです。
•
ラッチ回路
表示レジスタに格納されたデータを指定した表示位置に割り振り、ラッチします。
•
セグメントドライバ /キースキャン/ 汎用出力ポートドライバ
セグメントドライバは、表示データに基づき、LCD セグメント駆動用の信号を発生します。
なお、SEG1/P1 ~ SEG4/P4 端子は、コマンドでセグメントドライバと汎用出力ポートドライバの切替えが可
能です。SEG117/S1 ~ SEG120/S4 端子は、コマンドでセグメントドライバとキースキャンドライバの切替
えが可能です。
•
コモンドライバ
コモンドライバは、LCD コモン駆動用の信号を発生します。
•
パワーオンリセット回路
電源投入時に自動的に初期化設定(リセット)を行います。 また、RSTb を"L"にすることによっても、同様に
初期化設定(リセット)を行います。
•
電子ボリューム
LCD 駆動電圧 V1~V3 の調整を行います。
•
キースキャン回路
キースキャンの制御回路です。キーが押された場合、REQ 端子から信号を出し、CPU がキーデータを読込む
まで、キーデータを保持します。
-4-
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
2
(2) I C データ転送
2
NJU6541A は I C の仕様に従ったデータ転送が可能です。
データの基本フォーマットは図 1 のようになります。スレーブアドレス入力後、インストラクションデータ
又は表示データの入力が可能になります。
図 2 のようにインストラクションデータ入力後、表示アドレスを指定すれば、表示データを連続して書き込
むことが可能です。しかし、表示アドレス設定後は、表示データのみの受付になります。このとき、図 3 のよ
うに、反復スタート条件か、ストップ条件を実行しない限りインストラクションデータの受付は行えません。
S
スレーブアドレス
SCL
1
2
インストラクション
Write
A
8
9
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
RW
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
7
SDA
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
LSB
MSB
S
スレーブアドレス
1
2
MSB
P
LSB
インストラクション書
インストラクション書き込み例
A
8
9
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
RW
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
LSB
インストラクション
表示データ
A
MSB
LSB
図 2
SCL
A
Write
7
SDA
インストラクション
LSB
図 1
SCL
A
A
アドレス指定
A
MSB
表示データ
LSB
MSB
A
P
LSB
インストラクション→
インストラクション→表示アドレス
表示アドレス指定例
アドレス指定例
Sr
スレーブアドレス
A
インストラクション
A
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
D7
D6
D5
D0
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
D7
D6
D5
D0
ACK
SDA
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
LSB
図 3
MSB
LSB
MSB
LSB
表示データ
表示データ→
データ→インストラクション書込
インストラクション書込み
書込み例(反復スタート
反復スタート)
スタート)
①スタート条件
SCL 端子が HIGH レベルの時、SDA 端子に立ち下がりエッジを入力することで、データの読み込みを開始します。
②スレーブアドレス
1 バイト目のデータは、スレーブアドレスと R/W 条件を入力して下さい。NJU6541A のスレーブアドレスは
(0111_000*【*はリード/ライトモード判別用③参照】となります。スレーブアドレスが一致すると、9 ビット
目に ACK(アクノリッジ)を出力します。
③R/W 条件
1 バイト目の 8 ビット目(LSB)のデータは R/W 信号になります。8 ビット目が”L”ならば送信(書き込み)
、”H” な
らば、データ(キースキャンデータ)の受信(読み込み)が可能になります。
④データ
2 バイト目以降にデータ(インストラクション、表示データ)を入力して下さい。
スレーブアドレス設定後なら、インストラクション又は、表示データを連続で書き込むことが可能です。
⑤ストップ条件
SCL 端子が HIGH レベルの時、SDA 端子に立ち上がりエッジを入力することで、データの読み込みを終了します。
⑥反復スタート条件
スタート条件設定後に SCL 端子が HIGH レベルの時、SDA 端子に立ち下がりエッジを入力することで、再度デ
ータの読み込みを開始します。
Ver.2009-04-01
-5-
Preliminary
NJU6541A
注意 NJU6541 は、8 クロック後の SCL の立ち上がりでデータを取り込みます。よって、図 4 のようにマスター
が 8 クロック目のあとスレーブからの ACK を受け取る前に STOP 条件を実行した場合、それまでに送ったデータ
は有効になります。
しかし、図 5 のように 8 クロック未満でストップ条件を実行した場合、そのデータは無効になります。
P
8bitデータ
SCL
1
2
3
8
D7
D6
D5
D0
7bitデータ(7bit以下)
SCL
SDA
P
1
2
3
7
D7
D6
D5
D1
SDA
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
図 4
LSB
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
8bitデータ有効
8 クロック時
クロック時のデータ有効例
データ有効例
図 5
LSB
8bit未満データは無効
8 クロック未満
未満の
のデータ無効例
クロック未満
データ無効例
インストラクション
NJU6541A のインストラクションです。
コマンドレジスタ 1~4 までは、上位4ビットが判定データになります。出力先アドレスカウンタのコマンドのみ
上位2ビットが判定ビットなります。
コード
インストラクション
内容
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
コマンドレジスタ 1
1
0
0
0
EXOSC
KEY2
KEY1
KEY0
コマンドレジスタ 2
1
0
0
1
WSEL
TSEL2
TSEL1
TSEL0
コマンドレジスタ 3
1
0
1
0
BS
E2
E1
E0
コマンドレジスタ 4
1
0
1
1
SK1
SK0
DS1
DS0
アドレスカウンタ
0
1
C1
C0
S3
S2
S1
S0
・発振切替え
・セグメント/キースキャン出力選択
・駆動波形選択
・セグメント/汎用ポート出力選択
・バイアス比選択
・電子ボリュームレジスタセット選択
・表示制御
・キースキャン ON/OFF
・デューティ比選択
・出力先アドレスレジスタ設定
33
-6-
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(3) コマンドレジスタ1
コマンドレジスタ1は、セグメント/キースキャン出力選択、の設定を行います。 第 1 ワードで転送される
データの(D7~D4)が(1, 0,0,0)の時、その転送データの D3~D0 はコマンドデータ1として認識されます。
コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様
に設定されます。
デフォルト設定値
コマンドレジスタデフォルト
デフォルト
設定値
コマンドレジスタ
• 発振回路切替え
• セグメント/キースキャン出力選択
: 内蔵発振
: セグメント出力(SEG117, SEG118, SEG119,SEG120)
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
0
0
0
EXOSC
KEY2
KEY1
KEY0
判定データ
発振切替え セグメント/
キースキャン出力選択
•
発振切替え
外付けされた抵抗と容量により発振を行い、LCD 駆動に必要なクロックを発生させるためには、
EXOSC を 0 に設定します。また、LCD 駆動に必要なクロックを外部クロックより供給する場合には、
EXOSC を 1 に設定します。
EXOSC
発振切替え
0
内蔵発振
1
外部入力
•
セグメント/キースキャン出力選択
セグメント出力とキースキャン出力の切替えを行います。
KEY2 KEY 1 KEY 0 SEG117/S1 SEG118/ S 2 SEG119/ S3 SEG120/S4
0
0
0
SEG117
SEG118
SEG119
SEG120
0
0
1
SEG117
SEG118
SEG119
S4
0
1
0
SEG117
SEG118
S3
S4
0
1
1
SEG117
S2
S3
S4
1
0
0
S1
S2
S3
S4
*)
(1, 0, 1)、(1, 1, 0)、(1, 1, 1)に設定した場合、(0, 0, 0)同様に全てセグメントが選択されます。
Ver.2009-04-01
-7-
Preliminary
NJU6541A
(4) コマンドレジスタ 2
コマンドレジスタ 2 は、セグメント/汎用ポート選択の設定を行います。 第 1 ワードで転送されるデータの
(D7~D4)が(1, 0,0,1)の時、その転送データの D3~D0 はコマンドデータ 2 として認識されます。
コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様
に設定されます。
デフォルト設定値
コマンドレジスタデフォルト
デフォルト
設定値
コマンドレジスタ
• 駆動波形選択
• セグメント/汎用ポート出力選択
: A 波形
: セグメント出力(SEG1, SEG2, SEG2,SEG4 )
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
0
0
1
WSEL
TSEL2
TSEL1
TSEL0
判定データ
駆動波形
選択
セグメント/汎用ポート選択
•
駆動波形選択
セグメント/コモン端子に出力される、液晶駆動波形を選択します。A(ドット反転)波形、B(フレー
ム反転)波形から、パネルの特性に合わせて選択してください。
WSEL
駆動波形
0
A
1
B
*)
表示の途中で駆動波形の切替えは行わないで下さい。
•
セグメント/汎用ポート出力選択
セグメント出力と汎用ポート出力の切替えを行います。
TSEL2 TSEL1 TSEL0
SEG1/P1
SEG2/P2
SEG3/P3
SEG4/P4
0
0
0
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
0
0
1
P1
SEG2
SEG3
SEG4
0
1
0
P1
P2
SEG3
SEG4
0
1
1
P1
P2
P3
SEG4
1
0
0
P1
P2
P3
P4
*) (1, 0, 1)、(1, 1, 0)、(1, 1, 1)に設定した場合、(0, 0, 0)同様に全てセグメントが選択されます。
-8-
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(5) コマンドレジスタ 3
コマンドレジスタ 3 は、発振切り替え、バイアス比選択、電子ボリュームレジスタセット選択の設定を行い
ます。 第 1 ワードで転送されるデータの(D7~D4)が(1, 0,1,0)の時、その転送データの D3~D0 はコマンドデ
ータ 3 として認識されます。
コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様
に設定されます。
コマンドレジスタ 3 デフォルト設定値
デフォルト設定値
• バイアス比選択
• 電子ボリュームレジスタセット選択
: 1/3 バイアス
: V0(0, 0, 0)
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
0
1
0
BS
E3
E1
E0
バイアス比
選択
判定データ
電子ボリューム
レジスタセット選択
バイアス比選択
バイアス比の設定の設定を行います。
BS
バイアス比
0
1/3
1
1/2
*)
表示の途中でデューティ比の切替えは行わないで下さい。
**) 1/2 バイアスを設定した場合は V2-V3 端子をショートする必要があります。
***) 1/1 デューティを選択した場合、バイアスは、バイアス比(BS)選択に関係なく 1/1 バイアスに
設定されます。
•
•
電子ボリュームレジスタセット選択
電子ボリュームレジスタセットは、液晶表示のコントラストを調整するもので液晶駆動電圧 V1 を 8 段階
の電圧状態のうちから 1 状態を選ぶことができます。電子ボリューム機能を使用しない場合は(0,0,0)に設
定します。
Ver.2009-04-01
E2
E1
E0
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
0
1
V0(公証値)
1/2 バイアス
1/3 バイアス
V0
0.933V 0
0.875V 0
0.824V 0
0.778V 0
0.737V 0
0.700V 0
0.667V 0
V0
0.955V 0
0.913V 0
0.875V 0
0.840V 0
0.808V 0
0.778V 0
0.750V 0
V0 (V0~VSS )
大
:
:
:
:
:
:
小
-9-
Preliminary
NJU6541A
(6) コマンドレジスタ 4
コマンドレジスタ 4 は、表示制御・キースキャン ON/OFF 選択、デューティ比選択の設定を行います。 第 1
ワードで転送されるデータの(D7~D4)が(1, 0,1,1)の時、その転送データの D3~D0 はコマンドデータ 3 として
認識されます。
コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様
に設定されます。
コマンドレジスタ4
4デフォルト設定値
デフォルト設定値
コマンドレジスタ
• 表示制御
• キースキャン ON/OFF 機能
• デューティ比選択
: 表示 OFF
: キースキャン OFF
: 1/4 デューティ
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
0
1
1
SK1
SK0
DS1
DS0
判定データ
表示制御・
キースキャン ON/OFF 選択
デューティ比選択
•
表示制御・キースキャン ON/OFF 選択
表示制御・キースキャン ON/OFF 選択を行います。
表示 OFF、キースキャン OFF(SK1:SK0=0:0)に設定したときのみ発振回路は停止(OFF)します。
それ以外の設定にした場合は、発振回路は動作(ON)します。キースキャン OFF の時、キー入力は一
切受け付けません。なお、表示="OFF"に設定した場合でも、コマンドレジスタ、アドレスカウンタ、デ
ータレジスタそれぞへのデータ書き込みが可能です。
SK1
SK0
表示
キースキャン
発振回路
ON/OFF
0
0
OFF
OFF
OFF
0
1
OFF
ON
ON
1
0
ON
OFF
ON
1
1
ON
ON
ON
*表示
表示 OFF 設定時の
設定時のセグメント/コモン
セグメント コモン端子
コモン端子の
端子の状態
• 全てのセグメント端子、コモン端子の出力は VSS レベル(表示データは保持されます。)
(ただし、汎用ポート選択時は、表示="OFF"となっても汎用出力の状態は保持されます)
• V1、V2、V3 端子は V0 レベル (ブリーダ抵抗に電流は流れなくなります)
•
デューティ比選択
デューティ比を選択します。パネルサイズに合わせて設定してください。ただし、1/1 デューティを選
択した場合、バイアスは、バイアス比(BS)選択に関係なく 1/1 バイアスに設定され、V1-VSS 間のブ
リーダ抵抗は、開放状態になります。
DS1
DS0
デューティ比
0
0
1/4
0
1
1/3
1
0
1/2
1
1
1/1
*)
表示の途中でデューティ比の切替えは行わないで下さい。
- 10 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(7) 出力先アドレスカウンタ
出力先アドレスカウンタは、マスターから転送される表示データの、出力先アドレスを指定します。
第 1 ワードの上位ビット(D7, D6)が(0, 1)の時、その下位 6 ビット(D5 ~ D0)でコモン出力先アドレス、セグメ
ント出力先アドレスのデータとしてそれぞれ認識します。 続く第 2 ワードは、第 1 ワードで指定した出力先
への表示データとして認識します。 このとき、同時に出力先アドレスカウンタは"表
表 1. 出力先アドレス
出力先アドレスと
アドレスと出
力端子(COM,
SEG)の
の関係"の順で自動インクリメントを行います。
つまり、出力先アドレスカウンタは、第 1
力端子
関係
ワードで一旦出力先アドレスを指定すれば、ストップ又はリスタート条件が成立するまで、アドレス指定無し
に表示データを転送することができます。
第 1 ワードで指定可能なアドレスの範囲は、最大"00_0000" ~ "11_1110"ですが、更にシリアル転送があった
場合には"00_0000"に戻り、自動インクリメント動作を続けます。
尚、DUTY 設定で決められている範囲外のアドレス設定した場合そのデータは表示データとして表示されま
せん。この状態でデータ転送を続けた場合、アドレスのインクリメントは指定したアドレスから継続されます。
このとき、アドレスが"00_0000"に戻った場合は DUTY 設定で指定したアドレスの範囲内でのインクリメント
を行います。ただし、”**_1111”のアドレスを指定した場合は、C1,C0 で指定したコモンアドレスの”**_1110”に
表示データが書き込まれ、インクリメントを行います。
設定値
出力先アドレスカウンタデフォルト
アドレスカウンタデフォルト設定値
出力先
アドレスカウンタデフォルト
• 出力先アドレスカウンタ
:(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 0, 0, 0, 0)
アドレスデータ
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
1
C1
C0
S3
S2
S1
S0
判定データ
コモン出力
アドレス
セグメント出力
アドレス
デューティ指定
デューティ指定による
指定による、
による、アドレス範囲
アドレス範囲
DUTY
1/1
1/2
1/3
1/4
アドレス範囲
00_0000~00_1110
00_0000~01_1110
00_0000~10_1110
00_0000~11_1110
アドレス範囲=[C1][C0]_[S3][S2][S1][S0]
Ver.2009-04-01
- 11 -
Preliminary
NJU6541A
インクリメント方向
表 1. 出力先アド
SEG)の
の関係
出力先アドレス
アドレスと
レスと出力端子(COM,
出力端子
C1
C0
S3
S2
S1
S0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
1
0
1
1
対応
コモン
COM1
COM2
COM3
COM4
D7
SEG1
SEG9
SEG17
SEG25
SEG33
SEG41
SEG49
SEG57
SEG65
SEG73
SEG81
SEG89
SEG97
SEG105
SEG113
SEG1
SEG9
SEG17
SEG25
SEG33
SEG41
SEG49
SEG57
SEG65
SEG73
SEG81
SEG89
SEG97
SEG105
SEG113
SEG1
SEG9
SEG17
SEG25
SEG33
SEG41
SEG49
SEG57
SEG65
SEG73
SEG81
SEG89
SEG97
SEG105
SEG113
SEG1
SEG9
SEG17
SEG25
SEG33
SEG41
SEG49
SEG57
SEG65
SEG73
SEG81
SEG89
SEG97
SEG105
SEG113
D6
SEG2
SEG10
SEG18
SEG26
SEG34
SEG42
SEG50
SEG58
SEG66
SEG74
SEG82
SEG90
SEG98
SEG106
SEG114
SEG2
SEG10
SEG18
SEG26
SEG34
SEG42
SEG50
SEG58
SEG66
SEG74
SEG82
SEG90
SEG98
SEG106
SEG114
SEG2
SEG10
SEG18
SEG26
SEG34
SEG42
SEG50
SEG58
SEG66
SEG74
SEG82
SEG90
SEG98
SEG106
SEG114
SEG2
SEG10
SEG18
SEG26
SEG34
SEG42
SEG50
SEG58
SEG66
SEG74
SEG82
SEG90
SEG98
SEG106
SEG114
D5
SEG3
SEG11
SEG19
SEG27
SEG35
SEG43
SEG51
SEG59
SEG67
SEG75
SEG83
SEG91
SEG99
SEG107
SEG115
SEG3
SEG11
SEG19
SEG27
SEG35
SEG43
SEG51
SEG59
SEG67
SEG75
SEG83
SEG91
SEG99
SEG107
SEG115
SEG3
SEG11
SEG19
SEG27
SEG35
SEG43
SEG51
SEG59
SEG67
SEG75
SEG83
SEG91
SEG99
SEG107
SEG115
SEG3
SEG11
SEG19
SEG27
SEG35
SEG43
SEG51
SEG59
SEG67
SEG75
SEG83
SEG91
SEG99
SEG107
SEG115
対応セグメント
D4
D3
SEG4
SEG5
SEG12
SEG13
SEG20
SEG21
SEG28
SEG29
SEG36
SEG37
SEG44
SEG45
SEG52
SEG53
SEG60
SEG61
SEG68
SEG69
SEG76
SEG77
SEG84
SEG85
SEG92
SEG93
SEG100
SEG101
SEG108
SEG109
SEG116
SEG117
SEG4
SEG5
SEG12
SEG13
SEG20
SEG21
SEG28
SEG29
SEG36
SEG37
SEG44
SEG45
SEG52
SEG53
SEG60
SEG61
SEG68
SEG69
SEG76
SEG77
SEG84
SEG85
SEG92
SEG93
SEG100
SEG101
SEG108
SEG109
SEG116
SEG117
SEG4
SEG5
SEG12
SEG13
SEG20
SEG21
SEG28
SEG29
SEG36
SEG37
SEG44
SEG45
SEG52
SEG53
SEG60
SEG61
SEG68
SEG69
SEG76
SEG77
SEG84
SEG85
SEG92
SEG93
SEG100
SEG101
SEG108
SEG109
SEG116
SEG117
SEG4
SEG5
SEG12
SEG13
SEG20
SEG21
SEG28
SEG29
SEG36
SEG37
SEG44
SEG45
SEG52
SEG53
SEG60
SEG61
SEG68
SEG69
SEG76
SEG77
SEG84
SEG85
SEG92
SEG93
SEG100
SEG101
SEG108
SEG109
SEG116
SEG117
D2
SEG6
SEG14
SEG22
SEG30
SEG38
SEG46
SEG54
SEG62
SEG70
SEG78
SEG86
SEG94
SEG102
SEG110
SEG118
SEG6
SEG14
SEG22
SEG30
SEG38
SEG46
SEG54
SEG62
SEG70
SEG78
SEG86
SEG94
SEG102
SEG110
SEG118
SEG6
SEG14
SEG22
SEG30
SEG38
SEG46
SEG54
SEG62
SEG70
SEG78
SEG86
SEG94
SEG102
SEG110
SEG118
SEG6
SEG14
SEG22
SEG30
SEG38
SEG46
SEG54
SEG62
SEG70
SEG78
SEG86
SEG94
SEG102
SEG110
SEG118
D1
SEG7
SEG15
SEG23
SEG31
SEG39
SEG47
SEG55
SEG63
SEG71
SEG79
SEG87
SEG95
SEG103
SEG111
SEG119
SEG7
SEG15
SEG23
SEG31
SEG39
SEG47
SEG55
SEG63
SEG71
SEG79
SEG87
SEG95
SEG103
SEG111
SEG119
SEG7
SEG15
SEG23
SEG31
SEG39
SEG47
SEG55
SEG63
SEG71
SEG79
SEG87
SEG95
SEG103
SEG111
SEG119
SEG7
SEG15
SEG23
SEG31
SEG39
SEG47
SEG55
SEG63
SEG71
SEG79
SEG87
SEG95
SEG103
SEG111
SEG119
D0
SEG8
SEG16
SEG24
SEG32
SEG40
SEG48
SEG56
SEG64
SEG72
SEG80
SEG88
SEG96
SEG104
SEG112
SEG120
SEG8
SEG16
SEG24
SEG32
SEG40
SEG48
SEG56
SEG64
SEG72
SEG80
SEG88
SEG96
SEG104
SEG112
SEG120
SEG8
SEG16
SEG24
SEG32
SEG40
SEG48
SEG56
SEG64
SEG72
SEG80
SEG88
SEG96
SEG104
SEG112
SEG120
SEG8
SEG16
SEG24
SEG32
SEG40
SEG48
SEG56
SEG64
SEG72
SEG80
SEG88
SEG96
SEG104
SEG112
SEG120
※ コマンドレジスタで汎用ポートが選択されている場合(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 0, 0, 0, 0)の
D0~D4 で、それぞれ(SEG1, SEG2, SEG3,SEG4)=(P1, P2, P3,P4)が対応するアドレスとなります。
※ SEG1~SEG4 が汎用ポートに指定されている場合は、COM2~COM4 の SEG1~SEG4 は、表示データ
を設定しても無視されます。
※ SEG117~SEG120 がキーポートに指定されている場合は、SEG117~SEG120 の表示データは設定し
ても無視されます。
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NJU3555
(8) パワーオンリセット(リセット)
電源投入後、パワーオンリセットによる初期設定は、下記の様になります。
• 出力先アドレスカウンタ
:(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 0, 0, 0, 0)
• 表示レジスタ
: 各表示レジスタは全て"0"に設定されます。
• デューティ比選択
:1/4 デューティ
• バイアス比選択
:1/3 バイアス
• セグメント/汎用ポート出力選択
: セグメント出力(SEG1, SEG2, SEG3,SEG4)
• セグメント/キースキャン出力選択
: セグメント出力(SEG117, SEG118, SEG119,SEG120)
• 電子ボリュームレジスタセット選択
: V0 (E2, E1, E0)=(0, 0, 0)
• 表示制御
:OFF
• キースキャン
:OFF
• 駆動波形
:A 波形
• 発振回路
:内蔵発振
(9) 初期設定シーケンス
(7-1)1/4 デューティ、1/3 バイアス、SEG1~SEG4、SEG117~SEG120 をセグメント出力に選択、電子ボリュ
ーム V0(E2, E1, E0)=(0, 0, 0)、COM1 からデータ書き込み時
電源投入
コマンドレジスタ 1 セット
D7
1
D6
0
D5
0
D4
0
D3
0
D2
1
D1
0
D0
0
内蔵発振モード、キー出力=K1~K4 選択
コマンドレジスタ 2 セット
D7
1
D6
0
D5
0
D4
1
D3
1
D2
0
D1
0
D0
0
B 波形選択、汎用ポート=セグメント選択
コマンドレジスタ 3 セット
D7
1
D6
0
D5
1
D4
0
D3
0
D2
0
D1
0
D0
0
1/3 バイアス、電子ボリューム=000 を設定
アドレスセット
D7
0
D6
1
D5
0
D4
0
D3
0
D2
0
D1
0
D0
0
セグメント出力アドレス=0000 を設定
D7
1
D6
0
D5
1
D4
1
D3
1
D2
1
D1
0
D0
0
1/4 デューティ
表示データ書き込み
コマンドレジスタ 4 セット
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表示 ON 設定、キースキャン ON、発振 ON
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NJU6541A
Preliminary
(10) 液晶駆動電圧発生回路
液晶駆動に必要な電圧 V1,V2,V3 は液晶電源端子 V0 端子より入力された電圧を、IC 内部で 8 段階の電
子ボリュームにより調整し、抵抗分割することにより発生させた後、液晶駆動回路に供給されます。図 6
に示すように V0,V1,V2,V3 には、電圧安定用キャパシタを接続することを推奨します。各キャパシタ
は液晶パネルの表示容量に合わせ、実際に液晶表示させて定数を決定する必要があります。
NJU6541A 内部
電子ボリューム(8 ステップ゚)
V0
4kΩ(typ.)
V1
4kΩ(typ.)
VLCD
V2
4kΩ(typ.)
V3
4kΩ(typ.)
VSS
MOS スイッチ
図 6
ブリーダ
ブリーダ抵抗接続図
ーダ抵抗接続図
電子ボリュームを使わない時は V0 と V1 をショートして下さい。1/2 バイアスで使用する時は V2 と V3
をショートして下さい。
LCD パネルの最適 V0 電圧は、電子ボリュームのセンター値にあたる電圧にするとコントラストを上下
に変えることができます。
1/1 デューティを選択した場合、C-MOS スイッチによってブリーダ抵抗を切断するため、V1~VSS 間の
抵抗には電流が流れません。
(11) 発振回路
発振回路は、図7のように OSC 端子に抵抗とコンデンサを接続することで発振します。また、OSC 端子
に外部からクロックを入力することも可能です。
VDD
390kΩ
NJU6541A
OSC
120pF
(fOSC=15.4kHz TYP)
図 7
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発振用抵抗/容量接続図
発振用抵抗 容量接続図
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Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(12) キースキャン回路
キースキャンは、図8のようにキーの出力部(S1~S5)キーデータの取込み部(K1~K6)から構成され
ています。キースキャンは 5×6 のキーマトリックスに対応しており、30key のキー入力に対応します。ま
た、複数キーの多重押しに対応しています(条件有り)。
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1
S5 S4 S3 S2 S1
KEY
ON
OFF
図 8
キースキャン・
キースキャン・マトリックス
(12-1)キースキャンタイミング
キースキャン周期は、160×T[s](T=1/fosc)であり、この周期で 2 回キースキャンを実行し、キーデー
タの一致を検出します。これにより、チャタリングなどによる誤動作を防ぎます。
2 回のキーデータが一致した場合には、キーが押されたと判断し、キースキャン実行開始から最大
416×T[s]後に、CPU に対してキーデータ読み取り要求として、REQ 端子に ”L” が出力されます。REQ
端子に ”L” が出力されると、キーデータを読み取るまで次のキースキャンは行われず、データは内部レジスタ
に保持されます。また、キーデータが一致せず、その時点でキーが押されていた場合には、再びキースキャンを
実施しキーデータを検出します。また、REQ 信号に関係なく CPU から直接キーデータを読みに行くことも可能
です。
キー入力
キー 入力
キー認識
キー 認識
キースキャン開始
キースキャン開始
キーデータ確定
キーデータ確定
REQ信号出力
REQ信号出力
キー入力
キー 入力
fosc(
fosc ( 発振)
発振)
64×T[s]
キースキャンクロック
( 内部信号)
内部信号)
S1
1
S2
1
2
S3
2
3
S4
3
4
S5
4
5
1回目キースキャン
5
2回目キースキャン
160×T[s]
REQ
最大416
416×T
×T[[ s ]
最大 416
×T
図 9
Ver.2009-04-01
キースキャンタイミング図
キースキャンタイミング図
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NJU6541A
Preliminary
(12-2) リクエスト出力
いずれかのキーが押されると、内部で自動的にキースキャンが開始され、キー入力が有りと判断された
場合、リクエスト信号として REQ 端子に"L"を出力し、キーが押されたことをアプリケーションに伝えま
す。リクエスト信号は、キーの接続数にかかわらず、キーレジスタの全データ(30 ビット)をすべて読み
出された時点で"H"(解除)を出力します。また、NJU6541A は、REQ 信号に関係なくマスターがキーデ
ータを読み込むことができます。
(12-3) キーレジスタの内容の更新
電源投入時、RSTb 端子“L”の場合および、キースキャン完了後(キースキャンデータのフォーマット
参照)キーレジスタの内容は全て”0”に固定されます。
キーが押され、REQ 端子に ”L” が出力されると、キーレジスタのデータ(30 ビット)を読み取るまで
次のキースキャンは行われず、レジスタのデータは保持されます。キーレジスタ読み出し中はレジスタ
の内容は変化しません。
キーマトリックス上のスイッチが押されると、そのスイッチが接続されている端子(S1~S5、K1~K6)
に対応するレジスタ(KD1~KD30)のビットが"H"にそれ以外のビットは"L"になります。例1のように
S5 と K5 に接続されているスイッチが押された場合、S5 ラインの K5 に相当するレジスタのビット(KD29)
が"H"になり、それ以外のビットは"L"になります。
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1
S5 S4 S3 S2 S1
KEY
ON
OFF
キーレジスタ対応表
キーレジスタ対応表
S1
S2
S3
S4
S5
K1
K2
K3
K4
K5
K6
KD1
KD7
KD13
KD19
KD25
KD2
KD8
KD14
KD20
KD26
KD3
KD9
KD15
KD21
KD27
KD4
KD10
KD16
KD22
KD28
KD5
KD11
KD17
KD23
KD29
KD6
KD12
KD18
KD24
KD30
図 10
キーと
キーとキーレジスタの
キーレジスタの対応
(12-4) キースキャンデータのフォーマット
キーレジスタのデータは I2C バスを使用して出力されます。キーレジスタのデータ読み込みは、REQ
信号によって、行う方式と、マスターが自由に読み込み要求を行う、2 種類の方式に対応しています。
① REQ 信号を
信号を使用した
使用した方式
した方式
REQ 信号が”L”の時マスターから読み込み要求があった場合、データの出力方法は、スレーブ
アドレスが指定されたあと、KD30~KD1 までのキーレジスタのデータを 8 ビット毎(初めの 2
ビットはダミーデータ【H が出力されます】)5 つのデータに分けて出力します。このとき、
NJU6541A は KD30~KD1 までのキーレジスタのデータを全てマスターに転送し STOP 条件が実
行されるまで、キーレジスタの内容をリセットしません。(キー入力を受け付けません。)また、
マスターから、ACK データが送られず、データ転送途中で終了した場合もキーレジスタ内のデー
タは保持されます。ただし、再度マスターが NJU6541A にキーデータの読み込み要求(リスター
ト)をした場合、キーデータは、KD30 から出力されます。
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Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
② REQ 信号を
信号を使用しない
使用しない方式
しない方式
REQ 信号が”H”のときでも、マスターから読み込み要求があった場合、NJU6541A は、キーレジ
スタのデータを転送できます。キーが押されていた場合、①と同様にキーデータの読み込みが完
了するまで、キーレジスタのデータを保持します。キーが押されていなかった場合は、”L”を出力
します。
捕捉
キーが押されていなかった場合、NJU6541A は、キーレジスタのデータは出力せずに、データ
上に”L”を出力します。この間に、キーが押された場合、キーレジスタにキーデータを保持します
が、マスターには”L”を出力します。読み込み終了後、再度キーデータの読み込みを行った場合は、
キーレジスタのデータを出力します。
(12-5)キースキャンデータ出力例
図 11 に示す通り、スレーブアドレス確認後キーレジスタのデータを KD30 から出力します。キーレジス
タデータ転送時、初めの 2 ビットはダミーデータ(H を出力)です。3 ビット目以降 6 ビットがキーデー
タになります。これを 5 回転送することで、30 キー分のデータを転送します。
キーレジスタ 1~5を転送したあと、STOP 条件が実行されることで、REQ 端子は”H”になり、キーレジ
スタ内のデータは全て”L”に固定されます。
REQ
S
SCL
スレーブアドレス
1
2
7
SDA
MSB
S:スタート条件
A:アクノリッジ
P:ストップ条件
Sr:反復スタート条件
Read
A
8
9
1
2
3
8
9
1
2
3
8
9
RW
ACK
*
*
KD30
KD24
ACK
*
*
KD6
KD1
ACK
LSB
キーレジスタ・データ1
MSB
A
LSB
図 11
キーレジスタ・データ5
MSB
A
LSB
キースキャン出力例
キースキャン出力例
(12-6)キーの多重押しについて
キーの多重押しに関しては、図 12 に示す様な 3 重押し以上の場合には、スキャン信号の回り込みにより押
されていないキーが押されたものとしてキーデータが出力されます。この間違ったデータによる誤認識を防
ぐためには、各キーに直列にダイオードを挿入(図 13 参照)するか、誤認識の可能性があるキーの組み合わ
せをCPU側のプログラムで排除するなどの対策が必要になります。
ただし、図 14 に示すようなキーの押し方であれば、ダイオードなしで多重押しの認識が可能です。
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1
左図に示す組み合わせで 3 つのキーが押さ
れた場合、S3 端子が”L”になると点線の
経路で信号が回り込み実際には押され
ていない斜線のキーも押されたと誤認識
されます。
S5 S4 S3 S2 S1
押 されたキー
された キー
誤認識された
誤認識 されたキー
された キー
誤認識される
誤認識 されるルート
されるルート
図 12
Ver.2009-04-01
多重押し
多重押し
- 17 -
P
Preliminary
NJU6541A
図 12 の誤認識を防止するには、左図の
ようにダイオードを挿入します。
これにより、図 12 の誤認識ルートを修
正し、正確なキー認識が可能になりま
す。
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1 S5 S4 S3
S2 S1
押 されたキー
されたキー
認識される
認識 されるルート
されるルート
図 13
図 12 における誤認識防止
における誤認識防止ダイオード
誤認識防止ダイオード挿入例
ダイオード挿入例
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1
NJU6541
S5 S4 S3 S2 S1
K6 K5 K4 K3 K2 K1
S5 S4 S3 S2 S1
押 されたキー
されたキー
押 されたキー
された キー
(b)
(a)
NJU6541
K6 K5 K4 K3 K2 K1
S5 S4 S3 S2 S1
押 されたキー
されたキー
(c)
図 14
認識可能な
認識可能な多重押し
多重押しパターン
(12-7)キースキャンオフモード
インストラクションによりキースキャンをオン/オフさせることができます。
キースキャン中にキースキャンオフインストラクションが入った場合は、キースキャンが終わってからオフ
になります。この場合、レジスタにはキーデータが入り、REQ 信号は出力されます。
また、キースキャン後、REQ 信号が”L”出力された状態(キーデータ読み出し待ち)で、キースキャンオ
フインストラクションが入った場合、以後のキースキャンは止まりますが、データを読み出すまで REQ 信
号は”H になりません。いずれの場合もキーレジスタのデータは読み出すことができます。
- 18 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(12-8) キースキャン動作例
キースキャンは以下の手順で行われます。
① 通常(キースキャンが行われていない場合)
、キースキャン用信号出力端子 S1~S5 は、“L” を出力しています。
キースキャンの開始により S1~S4 からスキャン信号が出力されます。キースキャン用入力端子 K1~K6 は、内
蔵のプルアップ抵抗により ”H” になっていますが、キーが押されることにより”L” が入力されます。
② キーが押されると、いずれかの K1~K6 端子入力が“L” になりキースキャンを開始します。キースキャンは(1-10)
で示した様に 2 回行い、2 回のデータが一致した場合に、キースキャンを停止します(キーデータが確定したと
みなします)
。キーデータが一致せず、まだキーが押されている場合、再度 2 回キースキャンを行います。こ
の動作をキーデータが確定するまで続けます。キーデータが確定すると次のキースキャンは行われず、データ
は保持されます。
③ キーデータが確定すると、マスターに対してキーデータの読み取り要求として、REQ 端子に “L” を出力します。
マスターはこの信号を検出したら NJU6541A からキーデータを読み取って下さい。
マスターが、押されたレジスタのキーデータを読み取った時点で、REQ 端子は “H” を出力します。
キーデータ読み取り要求
キーデータ読み取り要求
キーデータ読み取り要求
キー入力1
キー入力2
キースキャン
1 2 3 4 5 1 2 3 4 5
S S S S S S S S S S
1 2 3 4 5 1 2 3 4 5
S S S S S S S S S S
1 2 3 4 5 1 2 3 4 5
S S S S S S S S S S
320xT
320xT
320xT
REQ
SCL
SDA
キーデータ取り込み
キーデータ転送
キーデータ取り込み
キーデータ転送
キーデータ転送終了
図 15
Ver.2009-04-01
キーデータ取り込み
キーデータ転送終了
キーデータ転送
キーデータ転送終了
キースキャン動作例
キースキャン動作例
- 19 -
Preliminary
NJU6541A
(13) 汎用ポート出力
コマンドレジスタ 2 で指定された SEG 端子を汎用ポートとして使用することが可能です。汎用ポートは、LED
を接続し点灯させるなどの用途に使用出来ます。
この、汎用ポートの出力設定は、COM1の SEG1~SEG4 のデータを設定することで可能です。データが”1”
の時は出力 H、”0”の時は出力が L になります。【詳細は(7)出力先アドレスカウンタ、表1参照】
! 絶対最大定格
(Ta=25°C)
項 目
電源電圧 1
電源電圧 2
電源電圧 3
入力電圧 1
入力電圧 2
動作温度
保存温度
注 4)
- 20 -
定 格 値
-0.3 ~ +7.0
-0.3 ~ +7.0
-0.3 ~ V0+0.3
-0.3 ~ VDD+0.3
-0.3 ~ VDD+0.3
-40 ~ +105
-55 ~ +125
単位
V
V
V
V
V
°C
°C
備
考
SCL, RSTb, OSC 端子に適用
SDA, REQ 端子に適用
ガラエポ基板実装時
基板サイズ 76.2mmx114.3mmx1.6mm
絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI が破壊することがあります。
電圧は全て VSS= 0V を基準とした値です。
電圧は V0 ≥ V1 ≥ V2 ≥ V3 ≥ VSS, V0 ≥VDD の条件を満たすことが必要です。 V0 は VDD 投入後に投入して下
さい。
安定して動作させるため、VDD-VSS 間、V0-VSS 間にデカップリングコンデンサを挿入することを推奨しま
す。
許容損失
注 1)
注 2)
注 3)
記 号
VDD
V0
V1 ,V2 ,V3
VIN1
VIN2
Topr
Tstg
PD
1000
mW
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
! 電気的特性
• DC
特性 1
(特記無き場合 VDD=2.4~3.6V, VSS=0V, Ta=-40~105°C)
項
目
電源電圧
液晶表示電圧
液晶駆動電圧
入力"H"レベル電圧 1
入力"L"レベル電圧 1
入力"H"レベル電圧 2
入力"L"レベル電圧 2
入力"H"レベル電圧 3
入力"L"レベル電圧 3
ヒステリシス電圧 1
ヒステリシス電圧 2
記号
VDD
V0
V2
V3
VIH1
VIL1
VIH2
VIL2
VIH3
VIL3
VH1
VH2
入力"H"レベル電流
IIH
入力"L"レベル電流
IIL
出力"H"レベル電圧 1
出力"L"レベル電圧 1
出力"H"レベル電圧 2
出力"L"レベル電圧 2
VOH1
VOL1
VOH2
VOL2
出力"L"レベル電圧 3
VOL3
出力"L"レベル電圧 4
VOL4
ドライバ ON 抵抗(COM)
ドライバ ON 抵抗(SEG)
プルアップ MOS 電流
RCOM
RSEG
Ip
発振周波数
fOSC
外部クロック動作周波数
外部クロックデューティ
ブリーダ抵抗値
fCP
duty
RB
電子ボリューム抵抗値
REVR
IDD1
IDD2
消費電流
ILCD1
ILCD2
注 5)
注 6)
条
件
V0≥VDD
Ta=25°C
COM/SEG 端子より測定
COM/SEG 端子無負荷
CSb, RSTb, OSC 端子
CSb, RSTb, OSC 端子
K1~K6
K1~K6
SCL, SDA
SCL, SDA
CSb, RSTb 端子
SCL, SDA
VIN= VDD
CSb, RSTb, SCL, SDA 端子
VIN= VSS
CSb, RSTb, SCL, SDA 端子
VDD=3.0V, IO=-5mA ,P1~P4 端子
VDD=3.0V, IO=+5mA, P1~P4 端子
VDD=3.0V, IOH=-10μA, S1~S5
VDD=3.0V,IOL2=+250μA, S1~S5
VDD =3V
REQ Io=+3mA(オープンドレイン)
VDD =3V
SDA Io=+3mA(オープンドレイン)
±Id=1µA, V0=3V/5.5V
±Id=1µA, V0=3V/5.5V
VDD=3V, VIN =VSS , K1-K6
VDD =3V, ROSC= 390 kΩ,
COSC= 120 pF Ta=25°C
OSC 端子から入力
OSC 端子から入力
V1-VSS 間, Ta=25°C
V0-V1 間, Ta=25°C,電子ボリューム
(1,1,1)
VDD =3V,
表示=OFF, キースキャン=OFF,
Ta=25°C
VDD =3V, Ta=25°C, 市松表示,
1/3 バイアス, 全セグメント表示,
表示=ON, キースキャン=ON
内部発振回路使用,出力オープン
VDD =3V, V0=5V, 表示 OFF
Ta=25°C,
VDD =3V, V0=5V, Ta=25°C, 市松表示,
1/3 バイアス, 全セグメント表示,
表示=ON, キースキャン=ON,
電子ボリューム(1,1,1) 出力オープン,
MIN
TYP
MAX
単位
2.4
2.4
-
3.6
5.5
V
V
2/3 V1-0.2
2/3 V1
2/3 V1+0.2
V
1/3 V1-0.2
1/3 V1
1/3 V1+0.2
V
0.8 VDD
0
0.8 VDD
0
0.7VDD
0(-0.5)
0.05VDD
0.2VDD
-
VDD
0.2 VDD
VDD
0.2 VDD
3.6
0.3VDD
-
V
V
V
V
V
V
V
V
-
-
1.0
µA
-
-
1.0
µA
VDD-0.6
0.8VDD
VSS
-
0.6
VDD
0.2VDD
V
V
V
V
0
-
0.4
V
0
-
0.4
V
-5
-15
10
10
-25
KΩ
KΩ
µA
12.6
15.4
18.2
kHz
12.6
40
9
15.4
50
12
18.2
60
15
kHz
%
kΩ
3
4
5
kΩ
-
3
10
µA
-
15
30
µA
-
-
1
µA
-
320
450
µA
注
注5
注5
注6
各コモン/セグメント端子に Id を流したときの V0, VSS, V1, V2, V3 電源端子から、各コモン信号端子
(COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG120)までの抵抗値(RSEG)に適
応。
発振周波数の範囲を推奨します。変更する時はフリッカ、表示品質に注意して決定してください。
Ver.2009-04-01
- 21 -
Preliminary
NJU6541A
• DC
特性 2
(特記無き場合 VDD=4.5~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~105°C)
項
目
電源電圧
液晶表示電圧
液晶駆動電圧
記号
VDD
V0
V2
V3
入力"H"レベル電圧 1
入力"L"レベル電圧 1
入力"H"レベル電圧 3
入力"L"レベル電圧 3
ヒステリシス電圧 1
ヒステリシス電圧 2
VIH1
VIL1
VIH3
VIL3
VH1
VH2
入力"H"レベル電流 1
IIH1
入力"L"レベル電流 1
IIL1
出力"H"レベル電圧 1
出力"L"レベル電圧 1
出力"H"レベル電圧 2
VOH1
VOL1
VOH2
出力"L"レベル電圧 2
VOL2
出力"L"レベル電圧 3
VOL3
出力"L"レベル電圧 4
VOL4
ドライバ ON 抵抗(COM)
ドライバ ON 抵抗(SEG)
プルアップ MOS 電流
RCOM
RSEG
Ip
発振周波数
fOSC
外部クロック動作周波数
外部クロックデューティ
ブリーダ抵抗値
fCP
duty
RB
電子ボリューム抵抗値
REVR
IDD1
IDD2
消費電流
ILCD1
ILCD2
注 7)
注 8)
- 22 -
条
件
V0≥VDD
Ta=25°C
COM/SEG 端子より測定
COM/SEG 端子無負荷
RSTb, OSC 端子
RSTb, OSC 端子
SCL, SDA (オープンドレイン)
SCL, SDA (オープンドレイン)
RSTb 端子
SCL, SDA
VIN= VDD
CSb, RSTb, SCL, SDA 端子
VIN= VSS
CSb, RSTb, SCL, SDA 端子
VDD=5.0V, IO=-10mA, P1~P4 端子
VDD=5.0V, IO=+10mA, P1~P4 端子
VDD=5.0V, IOH=-20μA, S1~S5
VDD=5.0V,IOL2=+500μA, S1~S5
VDD =5V
REQ Io=+3mA(オープンドレイン)
VDD =5V
SDA Io=+3mA(オープンドレイン)
±Id=1µA, V0=4.5V/5.5V
±Id=1µA, V0=4.5V/5.5V
VDD=5V, VIN =VSS , K1-K6
VDD =5V, ROSC= 390 kΩ,
COSC= 120pF ,Ta=25°C
OSC 端子から入力
OSC 端子から入力
V1-VSS 間, Ta=25°C
V0-V1 間, Ta=25°C,電子ボリューム
(1,1,1)
VDD =5V,
表示=OFF キースキャン=OFF
Ta=25°C
VDD =5V, Ta=25°C, 市松表示,
1/3 バイアス, 全セグメント表示,
表示=ON, キースキャン=ON,
内部発振回路使用, 出力オープン
VDD =5V, V0=5V, 表示 OFF,
Ta=25°C,
VDD =5V, V0=5V, Ta=25°C, 市松表示,
1/3 バイアス, 全セグメント表示,
表示=ON, キースキャン=ON,
電子ボリューム(1,1,1), 出力オープン,
MIN
TYP
MAX
単位
4.5
4.5
-
5.5
5.5
V
V
2/3 V1-0.2
2/3 V1
2/3 V1+0.2
V
1/3 V1-0.2
1/3 V1
1/3 V1+0.2
V
0.8VDD
0
0.7VDD
0(-0.5)
0.05VDD
0.2VDD
-
VDD
0.2 VDD
5.5
0.3VDD
-
V
V
V
V
V
V
-
-
1.0
µA
-
-
1.0
µA
VDD-1.0
0.8VDD
-
1.0
VDD
V
V
VSS
-
0.2VDD
V
0
-
0.4
V
0
-
0.4
V
-10
-25
10
10
-65
kΩ
kΩ
µA
12.6
15.4
18.2
kHz
12.6
40
9
15.4
50
12
18.2
60
15
kHz
%
kΩ
3
4
5
kΩ
-
5
12.5
µA
-
30
60
µA
-
-
1
µA
-
320
450
µA
注
V
注7
注7
注8
各コモン/セグメント端子に Id を流したときの V0, VSS, V1, V2, V3 電源端子から、各コモン信号端子
(COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG120)までの抵抗値(RSEG)に適
応。
発振周波数の範囲を推奨します。変更する時はフリッカ、表示品質に注意して決定してください。
Ver.2009-04-01
Preliminary
• AC
NJU6541A
NJU3555
特性
VDD=2.4V~5.5V、Ta=-40~105°C(特に指定の無い限りこの条件に適用)
MIN
TYP
MAX
単位
-
-
400
kHz
SCL, SDA
0.6
-
-
us
SCL
SCL
1.3
0.6
-
-
us
us
tSU;STA
SCL, SDA
0.6
-
-
us
データホールド時間
tHD;DAT
SCL, SDA
0
-
0.9
us
データセットアップ時間
tSU;DAT
SCL, SDA
100
-
-
ns
立ち上がり時間 1
tr1
SCL, SDA
-
-
300
ns
立ち上がり時間 2
tr2
EN, RSTb, OSC
-
-
300
ns
立ち下り時間 1
tf1
SCL, SDA
-
-
300
ns
立ち下り時間 2
tf2
EN, RSTb, OSC
-
-
300
ns
SCL, SDA
0.6
-
-
us
SDA
1.3
-
-
us
項
目
記号
SCL クロック周波数
ホールド時間(反復)
『START』条件
SCL クロック”L”期間
SCL クロック”H”期間
反復『START』条件
セットアップ時間
『STOP』条件
セットアップ時間
『STOP』-『START』間
バス・フリー時間
fSCL
tHD;STA
tLOW
tHIGH
tSU;STO
tBUF
条
件
SCL
2
I2C バスタイミングは I C の高速モードに準拠する。
I2C バスタイミング
SDA
tf1
tr1
tSU;DAT
tLOW
tf1
tr1
tBUF
tHD;STA
SCL
S
tHD;STA
tHD;DAT
tHIGH
tSU;SAT
Sr
tSU;STO
P
S
S:スタート条件
Sr:反復スタート条件
P:ストップ条件
Ver.2009-04-01
- 23 -
Preliminary
NJU6541A
• ハードウェアリセット回路を使用する場合の入力条件
項 目
リセット入力"L"レベル幅
リセット立ち上がり時間
リセット立ち下がり時間
記号
tRSL
trRS
tfRS
tfRS
条
fOSC= 15.4kHz
件
MIN
1.5
TYP
MIN
0.1
1
TYP
(Ta=25°C)
MAX
単位
ms
100
ns
100
ns
trRS
tRSL
VIH
RSTb
VIL
• パワーオンリセット回路を使用する場合の電源条件
項 目
電源立ち上がり時間
電源 OFF 時間
記号
trDD
tOFF
条
件
(Ta=-40~105°C)
MAX
単位
5
ms
ms
2.2V
VDD
注10)
- 24 -
0.2V
0.2V
0.2V
trDD
tOFF
tOFF は、電源の瞬断及び、電源が ON/OFF を繰り返す場合に、電源が OFF している時間を規定します。
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
■ LCD 駆動波形例
(a) 1/1 デューティ, 1/1 バイアス点灯方式(A/B 波形共通)
A 波形=fosc/192, B 波形=fosc/384
V1
COM1
VSS
V1
COM2
VSS
V1
COM3
VSS
V1
COM4
VSS
COM1 に対する LCD セグメントが全
て消灯する場合の SEG 出力
V1
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
VSS
,V
VSS
*1/1 デューティー時、COM2~COM4 は必ず OPEN にしてください。これらの端子をパネルに接続した場合、意図
しない表示が出ます。
1/1 デューティ, 1/1 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 25 -
NJU6541A
Preliminary
(b) 1/2 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A 波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが全
て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
V,VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
1/2 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 26 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(c)1/2 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A波形)
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
V1
V2
V3
VSS
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが全
て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/2 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 27 -
NJU6541A
Preliminary
(d) 1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
,V
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
V1
V2,V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 28 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(e)1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A波形)
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
V1
V2
V3
VSS
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 29 -
NJU6541A
Preliminary
(f)1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A 波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 30 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
(g)1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A 波形)
NJU6541A
NJU3555
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 31 -
NJU6541A
Preliminary
(h) 1/2 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが全
て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
,V
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
1/2 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 32 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(i)1/2 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形)
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
V1
V2
V3
VSS
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが全
て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/2 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 33 -
NJU6541A
Preliminary
(j) 1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
,V
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
V1
V2,V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 34 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
(k)1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形)
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
V1
V2
V3
VSS
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 35 -
NJU6541A
Preliminary
(l)1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形)
fosc/192
COM1
V1
V2,V3
VSS
COM2
V1
V2,V3
VSS
COM3
V1
V2,V3
VSS
COM4
V1
V2,V3
VSS
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2,V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 36 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
(m)1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形)
NJU6541A
NJU3555
fosc/192
V1
V2
V3
VSS
COM1
COM2
V1
V2
V3
VSS
COM3
V1
V2
V3
VSS
COM4
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
V1
V2
V3
VSS
1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2009-04-01
- 37 -
Preliminary
NJU6541A
入出力回路形式
VDD
IN
IN
VSS
VSS
RSTb, TEST, CSb,
VSS
SDA、SCL、REQ
VDD
VDD
IN
IN
VSS
VSS
OSC
- 38 -
VDD
K1~K6
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
V0
VDD
VSS
OUT
OUT
V0
VSS
VSS
S5
SEG5~SEG116, COM1~COM4
V0
V0
VSS
VSS
OUT
OUT
V0
V0
VSS
VSS
VDD
VDD
VSS
SEG1/P1~SEG4/P4
Ver.2009-04-01
VSS
SEG117/S1~SEG120/S4
- 39 -
NJU6541A
Preliminary
SEG1/P1
V2
SEG4/P4
SEG5
VSS
・・・
VDD
SEG116
SEG117/S1
SEG120/S4
RSTb
SDA
SCL
S5
・・・
K1
OSC
・・・
VSS
・・・
V3
・・・
V1
LCDパネル
LCD パネル
・・・
COM4
・・・
V0
・・・
COM1
・・・
V0
VDD
NJU6541A
VDD
・・・
応用回路例
• 1/4 デューティ、1/3 バイアス、SEG1~SEG120 出力の場合
K6
キー・
キー ・ スイッチ
V3
VSS
VDD
SEG4/P4
SEG5
SEG116
SEG117/S1
SEG120/S4
RSTb
SDA
SCL
S5
・・・
K1
OSC
・・・
VSS
NJU6541A
V2
・・・
V1
LCDパネル
LCD パネル
・・・
COM3
COM4
SEG1/P1
V0
・・・
・・・
V0
・・・
COM1
VDD
・・・
VDD
・・・
デューティ、1/2 バイアス、30 キー選択の場合
・・・
• 1/3
K6
キー・
キー ・ スイッチ
- 40 -
Ver.2009-04-01
Preliminary
NJU6541A
NJU3555
V3
VSS
VDD
SEG116
SEG117/S1
・・・
・・・
SEG4/P4
SEG5
SEG120/S4
RSTb
SDA
SCL
S5
・・・
K1
OSC
・・・
VSS
NJU6541A
V2
・・・
COM4
SEG1/P1
V1
LCDパネル
LCD パネル
・・・
・・・
V0
・・・
V0
COM1
COM2
・・・
VDD
・・・
VDD
・・・
1/1 デューティ、1/1 バイアス、30 キー選択、P1~P4 ポート選択の場合
K6
キー・
キー ・ スイッチ
<注意事項>
このデータブックの掲載内容の正確さには
万全を期しておりますが、掲載内容について
何らかの法的な保証を行うものではありませ
ん。とくに応用回路については、製品の代表
的な応用例を説明するためのものです。また、
工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴
うものではなく、第三者の権利を侵害しない
ことを保証するものでもありません。
Ver.2009-04-01
- 41 -