0.5MB

本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
富士通半導体デバイス
SS01-26028-1
SUPPORT SYSTEM
®
ファミリ
MB95FV100D-103 用 MCU ボード
MB2146-303A-E
取扱説明書
はじめに
このたびは , F2MC*-8FX ファミリ MB95FV100D-103 用 MCU ボード ( 型格 : MB2146303A-E) をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
MB2146-303A-E は , 富士通製 F2MC-8FX ファミリマイクロコントローラを使用した応用
製品の開発ならびに評価を行うための開発支援ツールです。
本書は , MB2146-303A-E ( 以降 , MCU ボードと称します ) を使用して , 富士通製 F2MC8FX ファミリマイクロコントローラの応用製品を開発される技術者の方を対象に , MCU
ボードの取り扱いや機能 , 設定方法などについて説明します。ご使用いただく前に必ずお
読みください。
* : F2MC は , FUJITSU Flexible Microcontroller の略で富士通株式会社の登録商標です。
■ 安全にご使用していただくために
本書には , 本製品を安全にご使用いただくための重要な情報が記載されています。本製
品をご使用になる前に必ずお読みいただき , ご使用の際には説明に従い正しくお使いくだ
さいますようお願い申し上げます。
特に , 本書の冒頭にある
「本書に掲載の製品に対する警告事項」をよく熟読され , 安全の
ための確認を十分行った上で , 本製品をご使用ください。
なお , 本書は本製品ご使用中 , いつでもご覧頂けるように大切に保管してください。
■ 保証と責任
本製品の仕様については,事前の通告なしに変更されることがあります。
また , 本製品を使用した結果の影響に関しましては , 直接的 , 間接的に関わらず一切の
責任を負いかねますので , あらかじめご了承ください。
■ 製品の使用環境
本製品は , 動作温度 5 °C ∼ 35 °C, 動作湿度 20%∼ 80%です。高温 , 多湿を避け , 結露の
ないようにしてください。
本製品は , 筐体のないプリント板ユニットであり , すべての電子部品が露出しています。
したがって , 製品の上に物を乗せたり , 製品の金属部分に人体や電気を帯びている物質を
接触させたりしないでください。さらに , 電源投入後はショートの恐れのあるもの , 燃えや
すいものなどは製品から遠ざけるよう心掛けてください。できるだけ水平にして使用し ,
振動の激しい場所 , ほこりや爆発性のガスが周囲にあるような場合は動作させないでくだ
さい。
なお , 上記の使用環境外でご使用になる場合 , 使用者および周囲の身体や財産などに予
期しない損害を生じる恐れがあります。
また , 故障などのため再輸送を行う場合 , 納入時の梱包材料をそのままお使いになれま
すので保管しておくと便利です。
■ 関連マニュアル
次のマニュアルをあわせてご覧ください。
• 各 MCU のハードウェアマニュアル
• 各 MCU のデータシート
•「MB2146-09A-E BGM アダプタ 取扱説明書」
• 各ヘッダボードの 取扱説明書
•「SOFTUNE Workbench 操作マニュアル」
•「SOFTUNE Workbench 機能説明書」
■ 欧州 RoHS 対応について
型格の末尾に “-E” を付記した製品は欧州 RoHS 対応品です。
i
■ 本書に掲載の製品に対する警告事項
本書に掲載している製品に対して下記の警告事項が該当します。
注意
正しく使用しない場合 , 軽傷 , または中程度の傷害を負う危険性があることと , 本
製品や接続された機器が破損したり , データなどのソフトウェア資産やその他財
産が破壊されたりする危険性があることを示しています。
けが・故障
本製品を移動する場合は , 必ず全ての電源を切断し , ケーブルを取り外し , 作業は
足元に注意して行ってください。また , 振動の激しい場所や傾いた場所など , 不
安定な場所では使用しないでください。
本製品が落下し , けがや故障の原因となることがあります。
けが
本製品にはやむなくショートプラグ等の尖った部分が露出した箇所があります。
尖った部分でけがをしないよう , 十分注意して取り扱ってください。
故障
本製品の上に物を乗せたり , 本製品に衝撃を与えたりしないでください。また ,
電源投入後は , 持ち運んだりしないでください。
過重や衝撃により , 故障の原因となることがあります。
故障
本製品は , 多くの電子部品を使用しているため , 直射日光や高温・多湿を避け , 結
露のないようにしてください。また , ほこりの多い場所や , 長時間強い磁界や電
界のかかる場所での使用や保存は避けてください。
使用環境または保存環境による故障の原因となることがあります。
故障
本製品は , 仕様範囲以内でお使いください。
一般仕様の範囲外で動作させると , 故障する恐れがあります。
故障
静電破壊防止のため , 本製品のコネクタの金属部分に指や物を触れないようにし
てください。また , 本製品に触れる前に , 金属製のもの(ドアノブなど)に触れ
るなどして人体の静電気を放電してください。
故障
電源の投入は , 必要なすべての接続が終了してから行ってください。
また , 本製品の設定方法および使用方法は , 本書に従ってください。
誤った使用は , 故障の原因となることがあります。
故障
本製品の各種ケーブルの抜き差しは , 必ず電源を切断してから行ってください。
また , ケーブルを抜く場合は , 必ずケーブルのコネクタ部を持って抜いてくださ
い。ケーブル部を引っ張ったり折り曲げたりすると , ケーブル芯線の露出や断線
による故障の原因となることがあります。
故障
本製品は筐体を持たないため , 保存時は梱包箱に納めておくことをお勧めします。
また , 再輸送を行う場合 , 製品が損傷し , 故障の原因となる恐れがありますので ,
納入時の梱包材料を保存し , ご使用ください。
ii
• 本資料の記載内容は, 予告なしに変更することがありますので, ご用命の際は当社営業担当部門にご確認く
ださい。
• 本資料に記載された動作概要や応用回路例は, 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので, 実
際に使用する機器での動作を保証するものではありません。従いまして , これらを使用するにあたっては
お客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害などについては , 当社
はその責任を負いません。
• 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財
産権やその他の権利の使用権または実施権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用に
ついて , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うものではありません。従い
まして , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を
負いません。
• 本資料に記載された製品は, 通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途に使用され
ることを意図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保され
ない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 原子力施設
における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持
のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発射制御をいう ) , ならびに極めて高い信頼性が要求さ
れる用途 ( 海底中継器 , 宇宙衛星をいう ) に使用されるよう設計・製造されたものではありません。した
がって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に当社営業担当部門までご相談ください。
ご相談なく使用されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承くださ
い。
• 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 ,
火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよう , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策
設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。
• 本資料に記載された製品が , 「外国為替および外国貿易法」に基づき規制されている貨物または技術に該
当する場合には , 本製品を輸出するに際して , 同法に基づく許可が必要となります。
Copyright ©2007 FUJITSU LIMITED All rights reserved
iii
1. 製品概要
本製品は , 富士通製 8 ビットマイクロコントローラ
「F2MC-8FX ファミリ」の評価 MCU を
実装した MCU ボード ( 型格 : MB2146-303A-E) です。F2MC-8FX の評価環境は , 図 1 に示す
ようにヘッダボード , MCU ボードおよび BGM アダプタ ( 型格 : MB2146-09A-E) の 3 種類
の製品を組み合わせます。
MB2146-09
MCU ボード
BGM アダプタ
ヘッダボード
図 1 システム構成図
■ 製品構成
MCU ボードの製品構成を表 1 に , 別売品を表 2 に示します。
表 1 製品構成
名称
F2MC-8FX MCU ボード *
型格
内容
MB2146-303A-E
MB95FV100D-103 搭載 MCU ボード
* : 発振子とコンデンサは本製品に添付されていません。したがって , ご使用になる発振
子とコンデンサは別途ご用意ください。
表 2 別売品
名称
型格
内容
BGM アダプタ *1
MB2146-09A-E
F2MC-8FX 用 ICE ユニット
ヘッダボード *2
MB2146-2xx
コネクタ / パッケージ変換ヘッダボード
*1 : BGM アダプタを使用するには , デバッガソフトウェアなどが別途必要です。
*2 : ヘッダボードはユーザシステムと MCU ボードとを接続するためのインタフェース
ボードです。使用する量産 MCU に適合したヘッダボードをご選択のうえ , ご購入く
ださい。
1
■ 外観および各部名称
MCU ボードの外観および各部の名称を図 2 に示します。
(1)
(2)
(11)
(13)
(12)
3V
LVD2
5V
(4)
1 2 3 4
1 2 3 4
(6)
1
2
C
B
A
MAIN CLOCK
SUB CLOCK
(7)
HEADER I/F CONNECTOR B
ON
HEADER I/F CONNECTOR A
OFF
ON
LVD1
PRODUCT SELECT
X0
X1
X0A
X1A
F01
(5)
CLK
CLK S.V.
APB8
C
23
789
CD
AB E
4 56
(3)
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GNDVCC
(8)
BGM
ADAPTER
(9)
(10)
(14)
下面図
上面図
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
*:
LVD2 検出電圧選択ショートプラグ *
電圧選択スイッチ
プロダクト選択スイッチ
LVD 選択スイッチ
クロック選択スイッチ (SW1-1: CLK)
クロックスーパバイザ選択スイッチ (SW1-2: CLK S.V.)
APB8 バス出力選択スイッチ (SW1-3: APB8) ( 拡張用 )*
C 端子切換スイッチ (SW1-4: C)
クロック入力切換スイッチ (SW2-1: X0, SW2-2: X1, SW2-3: X0A, SW2-4: X1A)
サブクロック水晶発振子実装用ソケット
メインクロック水晶発振子実装用ソケット
サブクロック切換用ショートプラグ
BGM アダプタコネクタ
ヘッダボード I/F コネクタ A
ヘッダボード I/F コネクタ B
評価 MCU (MB95FV100D-103)
誤挿入防止ガード
デバッグ時には使用しません。
図 2 MCU ボード外観図
2. 梱包物の確認
ご使用になる前に , 以下の梱包物がすべて揃っていることをご確認ください。
• MCU ボード
:1台
• 取扱説明書 ( 和文 ( 本書 ), 英文 )
2
:各1部
3. 接続方法
■ ヘッダボードとの接続方法
MCUボードとヘッダボードの向きを合わせ, コネクタどうしを結合させます。MCUボー
ドとヘッダボードを接続するコネクタは , 誤挿入防止のためそれぞれ対角に誤挿入防止
ガードが実装されています。誤挿入防止ガードが重ならないように向きを合わせて , 奥ま
でしっかりと差し込んでください ( 図 3 参照 )。
MCU ボード
誤挿入防止ガード
ヘッダボード
図 3 MCU ボードとヘッダボードの接続
■ BGM アダプタとの接続方法
MCU ボードと BGM アダプタを接続します。BGM アダプタの I/F コネクタのインデック
スマーク ( ▼ ) と MCU ボードの BGM アダプタコネクタのインデックスマーク ( ▼ ) とを
合わせて , 奥までしっかりと差し込んでください ( 図 4 参照 )。
BGM アダプタコネクタ (CN3)
MCU ボード
01
EF 2
BCD
5V
ON
CLK
CLK S.V.
APB8
C
1 2 3 4
ON
X0
X1
X0A
X1A
B
1 2 3 4
C
MB2146-09
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GND VCC
89 A
SUB CLOCK
345
67
BGM
ADAPTER
PRODUCT SELECT
BGM アダプタ
A
1
2
3V
MAIN CLOCK
LVD1
OFF
LVD2
インデックスマーク
LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2)*
* : 必ず , BGM アダプタは MCU ボードの BGM アダプタコネクタ (CN3) に正しい向きで接続してくだ
さい。LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2) 部に接続すると MCU ボードを破損する恐れがあり
ます。
図 4 MCU ボードと BGM アダプタの接続
3
■ 接続上の注意
• 必ず, BGMアダプタはBGMアダプタコネクタ (CN3) に正しい向きで接続してくださ
い ( 図 5 参照 )。BGM アダプタコネクタと LVD2 検出電圧選択ショートプラグは同じ
形状のため , 誤って LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2) 部に接続しますと MCU
ボードを破損する恐れがあります。
89 A
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GNDVCC
01
EF 2
67
BCD
5V
SUB CLOCK
ON
CLK
CLK S.V.
APB8
C
1 2 3 4
ON
X0
X1
X0A
X1A
B
1 2 3 4
C
MB2146-09
PRODUCT SELECT
BGM
ADAPTER
OK
345
A
1
2
3V
MAIN CLOCK
LVD1
LVD2
LVD1
OFF
2
A
1 2 3 4
1 2 3 4
X0
X1
X0A
X1A
67
89A
C
BGM
ADAPTER
5V
CLK
CLK S.V.
APB8
C
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GNDVCC
SUB CLOCK
01
EF 2
BCD
PRODUCT SELECT
B
ON
ON
MB2146-09
1
LVD2
3V
MAIN CLOCK
NG
OFF
34 5
図 5 BGM アダプタの接続方向
• ユーザシステム上からメインクロックおよびサブクロックを供給する場合は , ユー
ザシステム上で発振回路を作成し , バッファ回路を通したクロック信号を MCU ボー
ドに供給してください。
■ 取外し方法
1. MCU ボードから BGM アダプタを取り外します。
MCU ボードをしっかり持ち , 垂直に
引き抜いて取り外してください。
2. MCU ボードからヘッダボードを取り外します。一箇所に力をかけずに均一に力をかけ
て取り外してください。
4
4. 設定方法
■ MCU ボード上のスイッチ設定
「図 6 MCU ボード上のスイッチ」を参照し , 以下の順でスイッチの設定を行います。
1. クロック選択スイッチ (SW1-1) を , サブクロック「なし」なら ON,「あり」なら OFF に設
定します。
2. クロックスーパバイザ選択スイッチ (SW1-2) を OFF に設定します。
3. C 端子切換スイッチ (SW1-4) を ON に設定します。
4. クロック入力切換スイッチ (SW2) を設定します。
設定値は「■ クロック入力切換スイッチ (SW2) の設定」を参照してください。
5. プロダクト選択スイッチ (SW3) を量産品のピン数に対応した値に設定します。
設定値は「■ プロダクト選択スイッチ (SW3) の設定」を参照してください。
6. LVD 選択スイッチ (SW4) を低電圧検出機能「有効」なら LVD1, 「無効」なら OFF に
設定します。
7. 電源選択スイッチ (SW5) を 5V 側に設定します。
8. サブクロック切換用ショートプラグ (S1) を設定します。
設定値は「■ サブクロック切換用ショートプラグ (S1) の設定」を参照してください。
なお , APB8 バス機能 , LVD2 機能は使用できませんので下記設定でお使いください。
• APB8 バス出力選択スイッチ (SW1-3) を OFF に設定します。
• LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2) を LVD0 に設定します。
設定位置は「■ LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2) の設定」を参照してください。
S2
789
ON
ON
SW4
SC3
2
B
A
MAIN CLOCK
SUB CLOCK
1
S1
C
SC2
1 2 3 4
SW2
1 2 3 4
SW1
SC4
LVD1
X0
X1
X0A
X1A
F0 1
PRODUCT SELECT
SC5
SC6
CLK
CLK S.V.
APB8
C
SW3
OFF
SW5
CD E
2
3V
LVD2
5V
AB
3456
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GND VCC
SC1
BGM
ADAPTER
図 6 MCU ボード上のスイッチ
5
■ MCU ボード上への発振子の実装
水晶発振子またはセラミック発振子を MCU ボード上の水晶発振子実装用ソケット ( メ
インクロック用およびサブクロック用 ) に実装します。
水晶発振子実装用ソケットは , メインクロック用とサブクロック用にそれぞれ1系統ずつ
MCU ボード上に用意されています。区別するために , メインクロック用ソケット近辺の基
板上には
「MAIN CLOCK」, サブクロック用ソケット近辺の基板上には「SUB CLOCK」
と印
刷してあります。
水晶発振子またはセラミック発振子とコンデンサを MCU ボードに装着
します ( 図 7 参照 ) 。
GND
コンデンサ実装用ソケット
コンデンサ実装用ソケット
セラミック発振子
水晶発振子
水晶発振子実装用ソケット
•
•
•
水晶発振子の周波数などは評価 MCU のデータシートを参照してください。
コンデンサの容量については水晶発振子のデータシートなどを参照してください。
水晶発振子およびコンデンサは , 本製品には添付されていません。
図 7 水晶発振子またはセラミック発振子の実装例
■ 使用上の注意
• F2MC-8FX のソフトウェア開発サポート環境 (MB95FV100D および MB2146-09A-E) では , 下位バンク
(1000H ∼ 3FFFH) への書込み / 消去はできません。
• F2MC-8FXのソフトウェア開発サポート環境 (MB95FV100DおよびMB2146-09A-E) 使用時に, チップ消去
は行わないでください。
6
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
■ スイッチおよびショートプラグの設定
MCU ボードのスイッチおよびショートプラグの位置を図 8 に , 設定内容を表 3 に示し
ます。
S2
OFF
ON
ON
LVD1
X0
X1
X0A
X1A
SW3
CLK
CLK S.V.
APB8
C
F01
SC6
SC3
1 2 3 4
SUB CLOCK
SW1
SC4
SW4
SC2
1 2 3 4
SW2
1
S1
2
C
B
A
MAIN CLOCK
23
SW5
PRODUCT SELECT
SC5
3V
LVD2
5V
789
CD
AB E
4 56
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
GNDVCC
SC1
BGM
ADAPTER
図 8 MCU ボードのスイッチおよびショートプラグの位置
表 3 MCU ボードのスイッチおよびショートプラグの設定内容
スイッチおよびショートプラグ
設定内容
出荷時の
設定
クロック選択
スイッチ
SW1-1
ON :サブクロックなし
OFF:サブクロックあり
OFF
クロックスーパバイザ
選択スイッチ
SW1-2
ON :クロックスーパバイザの機能を許可
OFF:クロックスーパバイザの機能を禁止
OFF
APB8 バス出力選択
スイッチ
SW1-3
ON :APB8 バスの動作を許可
OFF:APB8 バスの動作を禁止
OFF
C 端子切換スイッチ
SW1-4
ON :C 端子と MCU ボード上の 0.1 µF コンデンサを接続
OFF:C 端子と MCU ボード上の 0.1 µF コンデンサを切断
ON
OFF
クロック入力切換
スイッチ
SW2
メインクロックおよびサブクロックの供給元が , MCU ボー
ド上またはユーザシステム上かを選択します (「■ クロック
入力切換スイッチ (SW2) の設定」参照 )。
プロダクト選択
スイッチ
SW3
使用するターゲット MCU のピン数に合わせて設定します
(「■ プロダクト選択スイッチ (SW3) の設定」参照 )。
LVD 選択スイッチ
SW4
低電圧検出機能を選択します。
LVD1:LVD1 有効
OFF :LVD 機能無効
LVD2:LVD2 有効
OFF
電圧選択スイッチ
SW5
評価 MCU 動作電圧に合わせて電圧供給を選択します。
5 V:5 V 電圧供給
3 V:3 V 電圧供給
5V
0
サブクロック切換用
ショートプラグ
S1
サブクロックのあり / なしを設定します (「■ サブクロック
切換用ショートプラグ (S1) の設定」参照 )。
B-C 間
ショート
LVD2 検出電圧選択
ショートプラグ
S2
LVD2 検出電圧を設定します (「■LVD2 検出電圧選択ショー
トプラグ (S2) の設定」参照 )。
LVD0
7
X0
X1
X0A
X1A
■ クロック入力切換スイッチ (SW2) の設定
クロック入力切換スイッチ (SW2) を図 9 に示します。また , メインクロック供給元の設
定を表 4 に , サブクロック供給元の設定を表 5 に示します。
ON
1 2 3 4
図 9 クロック入力切換スイッチ (SW2)
表 4 メインクロック供給元の設定
メインクロック供給元
クロック入力切換スイッチの設定
SW2-1
SW2-2
クロックエリア
OFF
OFF
ユーザシステム
ON
ON
表 5 サブクロック供給元の設定
サブクロック供給元
クロック入力切換スイッチの設定
SW2-3
SW2-4
クロックエリア
OFF
OFF
ユーザシステム
ON
ON
■ プロダクト選択スイッチ (SW3) の設定
プロダクト選択スイッチの設定を表 6 に示します。
表 6 プロダクト選択スイッチの設定
スイッチの設定
0
プロダクトの種類
100 ピンパッケージ品
1
80 ピンパッケージ品
2
64 ピンパッケージ品
3
48 ピン , 52 ピンパッケージ品
4
32 ピンパッケージ品
5
28 ピン , 30 ピンパッケージ品
6
20 ピンパッケージ品
7
設定禁止
8
100 ピンパッケージ , LCD 機能内蔵品
9
80 ピンパッケージ , LCD 機能内蔵品
A
64 ピンパッケージ , LCD 機能内蔵品
B
48 ピン , 52 ピンパッケージ , LCD 機能内蔵品
C
D
E
F
8
設定禁止
■ サブクロック切換用ショートプラグ (S1) の設定
サブクロック切換え設定を表 7 に , サブクロック切換え設定例を図 10 に示します。
表 7 サブクロック切換え設定
サブクロック切換用
ショートプラグの設定
サブクロック
有無
供給元
M1 対応ピン
X0A
X1A
クロックエリア
X0A:R3 番ピン
X1A:V1 番ピン
1:B-1:C を短絡
2:B-2:C を短絡
設定例 1
1:A-1:B を短絡
2:A-2:B を短絡
設定例 2
あり
ユーザシステム *
なし
設定例
−
* : ユーザシステム上に水晶発振子を実装した構成での発振は保証いたしません。
C
B
1
1
2
2
A
設定例 1
C
B
A
設定例 2
図 10 サブクロック切換え設定例
LVD4
LVD3
LVD2
LVD1
LVD0
■ LVD2 検出電圧選択ショートプラグ (S2) の設定
LVD2 検出電圧選択ショートプラグを図 11 に , LVD2 検出電圧選択ショートプラグの設
定を表 8 に示します。
本設定はデバッグ時に使用することはできません。
LVD0 に設定してご使用ください。
図 11 LVD2 検出電圧選択ショートプラグ
表 8 LVD2 検出電圧選択ショートプラグの設定
ショートプラグの位置
LVD2 設定値
LVD0
+ 4.17V
LVD1
+ 3.74V
LVD2
+ 3.3V
LVD3
+ 2.9V
LVD4
+ 2.6V
9
5. 仕様
■ 一般仕様
MCU ボードの一般仕様を表 9 に示します。
表 9 MCU ボード一般仕様
項目
仕様
名称
F2MC-8FX MB95FV100D-103 用 MCU ボード
型格
MB2146-303A-E
電源
評価 MCU (MB95FV100D-103) :+ 5.0 V (UVcc)
MCU ボード電源
:+ 5.0 V ( ユーザシステムより供給 )
動作周波数
最大 16.25 MHz
使用温度
5 °C ∼ 35 °C
使用湿度
20 %∼ 80 % ( ただし , 結露しないこと )
外形寸法
40.0 mm (W) × 40.0 mm (D) × 14.6 mm (H)
13 g
重量
■ 機能説明
MCU ボードの機能仕様を表 10 に , 機能ブロック図を図 12 に示します。
表 10 MCU ボード機能仕様
10
項目
内容
MCU ボード機能
BGM アダプタ , 各種ヘッダボードと組み合わせて使用し , BGM アダ
プタ⇔評価 MCU ⇔ユーザシステムを接続するアダプタとして機能
します。
スイッチ
クロック選択 , クロックスーパバイザ選択 , APB8 バス出力選択 , C
端子設定 , クロック切換え , プロダクト選択 , 低電圧検出機能 , 電圧
選択の各種設定を行います。
ショートプラグ
MCU ボード上にショートプラグを持ち , 低電圧検出 , クロック切換
えの各種設定を行うことが可能です。
クロック実装用
ソケット
MCU ボード上に水晶発振子実装用ソケットを持ち , MCU ボード上
より評価 MCU のメインクロック (X0/X1), サブクロック (X0A/X1A)
端子にクロック信号の供給を行います。
クロックスーパバイザ
選択スイッチ
0
CSVEN
AVcc
AVR
AVss
電圧選択
スイッチ
APBEN
LVDREXT
AVR3
0
LVDEN
LVDEN2
1
ヘッダボード
I/F
コネクタ
0
1
2
LVD 選択
スイッチ
Vcc
C 端子
切換
スイッチ
1
AVcc3
0
APB8 バス
出力選択
スイッチ
0
1
1
1
0
MB95FV100D-103
C
( 評価 MCU)
0
PG0
1
0
0
1
クロック
選択スイッチ
SEL4
1
クロック
切換え
回路
X0,X1,
X0A,X1A
BGM
アダプタ
コネクタ
Vcc,GND,BRSTX,
BSIN,BSOUT,
BDBMX,BEXCK
ヘッダボード
I/F
コネクタ
LVDIN
プロダクト
選択
スイッチ
1
2
3
4
1
2
3
4
5
LVR0
LVR1
LVR2
LVR3
LVR4
SEL0
SEL1
SEL2
SEL3
LVD2 検出電圧選択
ショートプラグ
その他の端子
図 12 MCU ボード機能ブロック図
■ クロック切換え回路
クロック関連の回路図を図 13 に示します。
クロック入力
切換スイッチ
X0
T4
1
X1
U2
2
水晶発振子実装用ソケット
(メインクロック)
3
4
X0
X1
X0A
X1A
(M1)
X0A
R3
X1A
V1
GND
1
2
(R1)
水晶発振子
実装用ソケット
(サブクロック)
C
B
A
サブクロック切換用
ショートプラグ
GND
図 13 クロック切換え回路
11
■ ヘッダボード仕様
MCU ボードに接続して使用するヘッダボードの推奨寸法図を図 14 に , ヘッダボードの
一般仕様を表 11 に示します。
誤挿入防止ガード
20 mm
13 mm
2
1
40 mm
20 mm
1
18 mm
2
120
119
120
119
MCU ボード I/F
コネクタ A
MCU ボード I/F
コネクタ B
30 mm
40 mm
図 14 ヘッダボード推奨寸法図 ( 上面図 )
表 11 ヘッダボード一般仕様
項目
内容
MCU ボード I/F コネクタ
120 ピン 0.5 mm pitch 2 ピースコネクタ ( ストレート ) × 2
型格:WR-120SB-VF-N1 ( 日本航空電子工業 )
誤挿入防止ガード
2 ピン SIP ソケット
型格:PCW-3-1-1PW ( マックエイト )
MCU ボードとヘッダボードの勘合時の
ボード間隔
約 5.0 mm
■ コネクタ・ソケット仕様
コネクタ , ソケットの仕様を表 12 に示します。
表 12 コネクタ・ソケット仕様
項目
内容
ヘッダボード I/F コネクタ
MCU ボードと各種ヘッダボードを接続するコネクタです。
BGM アダプタコネクタ
MCU ボードと BGM アダプタを接続するコネクタです。
メインクロック実装用ソケット
メインクロック水晶発振子実装用ソケットです。
サブクロック実装用ソケット
サブクロック水晶発振子実装用ソケットです。
12
■ ヘッダボード I/F コネクタ端子配列
MCU ボードのヘッダボード I/F コネクタ端子配列を表 13 および表 14 に示します。
表 13 ヘッダボード I/F コネクタ A 端子配列
コネクタ 評価 MCU
端子番号 端子番号
1
A9
評価 MCU
端子番号
E2
コネクタ 評価 MCU
端子番号 端子番号
81
P3
PC4
コネクタ
端子番号
41
2
B9
PC1
42
E1
LVSS *
82
P4
BDBMX
3
C9
PC2
43
F4
LVDREXT
83
R1
P83
4
D9
PC3
44
F3
LVDBGR
84
R2
BRSTX
5
A8
PC0
45
F2
LVDENX
85
R3
X0A
6
B8
PB4
46
F1
P22A
86
R4
RSTX
7
C8
PB5
47
−
GND *
87
T1
ROMS1
8
D8
PB6
48
−
GND *
88
T2
BSIN
信号線名
信号線名
LVR3
信号線名
BSOUT
9
A7
PB7
49
G4
P20A
89
T3
Vss *
10
B7
PB2
50
G3
NC1
90
T4
X0
11
C7
PB0
51
G2
P21A
91
U1
BEXCK
12
D7
PB1
52
G1
P23A
92
U2
X1
13
A6
PB3
53
H4
P24A
93
U3
MOD
14
B6
PA2
54
H3
P25A
94
U4
PF2
15
C6
P95
55
H2
P26A
95
V1
X1A
16
D6
PA0
56
H1
P27A
96
V2
Vcc53 *
17
A5
PA3
57
J4
P24B
97
−
GND *
18
B5
P94
58
J3
P50
98
−
GND *
19
C5
P90
59
J2
P23B
99
V3
PINT0
20
D5
P91
60
J1
P51
100
V4
PSEL_EXT
21
A4
PA1
61
K1
P52
101
R5
PF1
22
A3
P93
62
K2
P55
102
T5
PF0
23
−
GND *
63
K3
P54
103
U5
NC2
24
−
GND *
64
K4
P53
104
V5
PENABLE
25
A2
CSVENX
65
L1
P70
105
R6
APBENX
26
A1
Vss *
66
L2
P74
106
T6
PINT1
27
B4
P92
67
L3
P73
107
U6
PCLK
28
B3
TCLK
68
L4
P72
108
V6
PADDR0
29
B2
LVCC *
69
M1
P71
109
R7
PACTIVE
30
B1
LVDIN
70
M2
P76
110
T7
PLOCK
31
C4
Cpin
71
M3
P80
111
U7
PWRITE
32
C3
Vcc51 *
72
M4
P77
112
V7
PADDR1
33
C2
LVDENX2
73
−
GND *
113
R8
PADDR2
34
C1
LVR4
74
−
GND *
114
T8
PADDR3
35
D4
TESTO
75
N1
P75
115
U8
PADDR4
36
D3
LVDOUT
76
N2
P82
116
V8
PADDR5
37
D2
LVR2
77
N3
PG0
117
R9
PADDR7
38
D1
BGOENX
78
N4
P84
118
T9
PRDATA0
39
E4
LVR1
79
P1
P81
119
U9
PADDR6
40
E3
LVR0
80
P2
ROMS0
120
V9
PRDATA1
13
表 14 ヘッダボード I/F コネクタ B 端子配列
コネクタ
端子番号
1
評価 MCU
端子番号
A10
NC4
コネクタ
端子番号
81
評価 MCU
端子番号
P16
2
B10
PD0
42
E18
SEL0
82
P15
P35
3
C10
PC6
43
F15
SEL3
83
R18
P44
4
D10
PC7
44
F16
SEL4
84
R17
P36
5
A11
6
B11
PD1
45
F17
SEL1
85
R16
P31
PD2
46
F18
P04C
86
R15
AVcc3
7
C11
PD3
47
−
GND *
87
T18
P40
8
D11
PD4
48
−
GND *
88
T17
P32
信号線名
PC5
コネクタ 評価 MCU
端子番号 端子番号
41
E17
信号線名
P34
9
A12
PD5
49
G15
P06C
89
T16
AVss
10
B12
PD7
50
G16
P07C
90
T15
AVR
11
C12
P61
51
G17
P05C
91
U18
P33
12
D12
P60
52
G18
P00C
92
U17
P30
13
A13
PD6
53
H15
P01C
93
U16
AVR3
14
B13
P64
54
H16
P02C
94
U15
P15
15
C13
P66
55
H17
P03C
95
V18
AVcc
16
D13
P65
56
H18
P07A
96
V17
DA0
17
A14
P62
57
J15
P04A
97
−
GND *
18
B14
PE0A
58
J16
P05A
98
−
GND *
19
C14
PE3A
59
J17
P06A
99
V16
P14
20
D14
PE2A
60
J18
P03A
100
V15
P10
21
A15
P63
61
K18
P02A
101
R14
P16
22
A16
P67
62
K17
P07B
102
T14
DA1
23
−
GND *
63
K16
P01A
103
U14
P13
24
−
GND *
64
K15
P00A
104
V14
PWDATA7
25
A17
PE4A
65
L18
P06B
105
R13
P11
26
A18
Vcc54 *
66
L17
P05B
106
T13
P12
27
B15
PE1A
67
L16
P04B
107
U13
NC3
28
B16
PE5A
68
L15
P03B
108
V13
PWDATA3
29
B17
PE7A
69
M18
P02B
109
R12
PWDATA5
30
B18
PE3B
70
M17
P00B
110
T12
PWDATA6
31
C15
PE6A
71
M16
P46
111
U12
PWDATA4
32
C16
Vss *
72
M15
P47
112
V12
PRDATA7
33
C17
PE2B
73
−
GND *
113
R11
PWDATA0
34
C18
PE7B
74
−
GND *
114
T11
PWDATA1
35
D15
PE1B
75
N18
P01B
115
U11
PWDATA2
36
D16
PE0B
76
N17
P43
116
V11
PRDATA6
37
D17
PE6B
77
N16
P41
117
R10
PRDATA3
38
D18
SEL2
78
N15
P42
118
T10
PRDATA4
39
E15
PE5B
79
P18
P45
119
U10
PRDATA5
40
E16
PE4B
80
P17
P37
120
V10
PRDATA2
* : 電源端子について ( コネクタ A, B 共通 )
Vcc51, Vcc53, Vcc54 端子は Vcc に接続し , LVCC 端子は Vcc と分離してください。
Vss 端子は GND に接続し , LVSS 端子は GND と分離してください。
:5 V 系電源端子
:GND 系電源端子
14
信号線名
SS01-26028-1
富士通半導体デバイス・SUPPORT SYSTEM
F2MC®-8FX ファミリ
MB95FV100D-103 用 MCU ボード
MB2146-303A-E
取扱説明書
2007 年 9 月 初版発行
発行
富士通株式会社 電子デバイス事業本部
編集
営業推進統括部 営業推進部
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