si-3010kf ds jp

1A
5 端子・
端子・フルモールド・
フルモールド・出力可変・
出力可変・低損失型
損失型ドロッパ IC
SI-3010KF
2010 年 1 月
◆概要
◆パッケージ
SI-3010KFは、
フルモールド TO-220 相当、
出力可変型、低入出力電圧差のドロッパ IC です。
◆アプリケーション
パッケージ名:TO-220F-5L
◆主要スペック
主要スペック
2 次側安定化電源(ローカル電源)用
各種電子機器など
入力電圧
出力電流
出力電圧
SI-3010KF(可変型)
35V
0~1A
1.0V±2%
(基準電圧)
◆特長
小型(TO-220 相当)フルモールドパッケージ
出力電流 1A
低損失:入出力電圧差 ≤ 0.5V(IO=1A 時)
LS-TTL とコンパチブルな出力 ON/OFF 制御端子
(LS-TTL または、CMOS 標準ロジックによる直
接駆動が可能)
フの字引き込み型過電流保護回路及び過熱保護回
路を内蔵
出力電圧可変
オフ時低消費電流
代 表 回 路 例
R1,R2:出力電圧設定用抵抗
R1、R2 を上図のように接続することで、出
力電圧を調節することが出来ます。
R2:10kΩを推奨します。
D1
VIN
2
C1 C2
Vo
4
ADJ
Vc
GND
1
3 5
R1 = (Vo − VADJ ) /(VADJ / R 2)
R1
Co
R2
負
荷
CO:出力コンデンサ(47µF 以上)
C1,C2:発振防止用コンデンサ(C1:47µF 程度、
C2:0.33µF 程度)
入力ラインにインダクタンスを含む場合
や、配線の長い場合に必要になります。
特に低温で使用する場合、C1,C2 はタンタル
コンデンサーのご使用を推奨致します。
D1:保護用ダイオード
入力―出力間が逆バイアスになる場合に必要
です。(推奨 EU2Z:サンケン製)
サンケン電気株式会社
http://www.sanken-ele.co.jp
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端子・フルモールド・
フルモールド・出力可変・
出力可変・低損失型
損失型ドロッパ IC
SI-3010KF
2010 年 1 月
1 適用範囲
この規格は、モールド低損失シリーズレギュレータ IC
SI-3010KFについて適用する。
2 概要
種
別
半導体集積回路(モノリシック IC)
構
造
樹脂封止型(トランスファーモールド)
途
・ 直流安定化電源装置
・ 2 次側安定化電源(ローカル電源)用
主
用
3 絶対最大定格
項目
直 流 入 力 電 圧
出 力 制 御 端 子 電 圧
出
力
電
流
許
容
損
失
記号
VIN
VC
IO
規格
35
VIN
1.0 ※1
単位
V
V
A
PD1
16.6
W
条件
**
無限大放熱板使用時
PD2
1.5
W
放熱板なし、自立使用時
接
合
部
温
度
Tj
−30~+125
℃
保
存
温
度
Tstg
−30~+125
℃
動 作 周 囲 温 度
TOP
−30~+100
℃
接合部-ケース間熱抵抗
θj-C
6.0
℃/W
接合部-周囲温度熱抵抗
θj-a
66.7
℃/W 放熱板なし、自立使用時
※※本 IC は過入力保護回路を搭載しており VIN>33V で出力電圧が遮断されます。(Ta=25℃, Io=0A 時)
※1 PD(MAX)= (VIN‐VO)×IO= 16.6(W)の関係がありますので、使用条件によっては VO(MAX)、IO(MAX)
が限定されます。各々の値については、熱減定格曲線を参照し、算出してください。
4 推奨動作条件
規格
単位
条件
MIN
MAX
力
電
圧
VIN
2.4 ※2
27 ※1
V
※1
力
電
流
IO
0
1.0
A
力 電 圧 可 変 範 囲
VOADJ
1.5
16
V
作 時 周 囲 温 度
TOP(a)
−30
85
℃
作 時 接 合 温 度
TOP(j)
−20
100
℃
PD(MAX)= (VIN‐VO)×IO= 16.6(W)の関係がありますので、使用条件によっては VO(MAX)、IO(MAX)
が限定されます。各々の値については、熱減定格曲線を参照し、算出してください。
使用上の注意の 11.4 項を参照の上、設定してください。
項目
入
出
出
動
動
※1
※2
記号
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5 電気的特性 (Ta=25℃) ※VOUT=5V 設定時(R1=40kΩ,R2=10kΩ)
項目
設
定
基
準
記号
電
圧
VADJ
規格値
MIN TYP MAX
0.98
1.00
1.02
単位
VIN=7V,IO=0.01A,VC=2V
VIN =6V~15V, IO =0.01A,
ラインレギュレーション
⊿VLINE
30
mV
VC =2V
VIN =7V, IO =0~1A,
ロードレギュレーション
⊿VLOAD
75
mV
VC =2V
0.3
V IO =0.5A, VC =2V
入
力
電
圧
差
⊿VDIF
0.5
V IO =1A, VC =2V
静 止 時 回 路 電 流
Iq
600
µA VIN =7V, IO =0A, VC =2V
オ フ 時 回 路 電 流
Iq(OFF)
1
µA VIN =7V, VC =0V
VIN =7V, IO =0.01A, VC =2V,
出 力 電 圧 温 度 係 数
⊿VO/⊿Ta
±0.5
mV/℃
Tj=0~100℃
VIN =7V, , IO =0.1A, VC =2V,
リ ッ プ ル 減 衰 率
RREJ
75
dB
f=100~120Hz
過電流保護開始電流
IS1
1.1 ※3
A VIN =7V, VC =2V
V C 端子制御電圧 (出力 ON)
VC,IH
2 ※4
V VIN =7V
V C 端子制御電圧 (出力 OFF)
VC,IL
0.8
V VIN =7V
V C 端子制御電流 (出力 ON)
IC,IH
40
µA VIN =7V , VC =2.0V
V C 端子制御電流 (出力 OFF)
IC,IL
−5
0
µA VIN =7V , VC =0V
出 力 オ フ 時 電 圧
VO(OFF)
0.5
V VIN =7V, IO =0.01A, VC =0V
過 入 力 遮 断 電 圧
VOVP
33
V IO =0.01A
※3 IS1 の規格値は、出力電圧 VO(条件:VIN=7V, IO=0.01A)の−5%降下点とします。
※4 VC 端子
出力制御端子 VC は OPEN で出力は OFF します。各入力レベルは LS-TTL 相当です。
従って、LS-TTL による直接ドライブも可能です。
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V
測定条件
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6 ブロックダイアグラム(
ブロックダイアグラム(ピン配置
ピン配置)
配置)
VIN 2
4 VOUT
Vc 1
5 ADJ
TSD
REF
3 GND
7 応用回路例
R1,R2:出力電圧設定用抵抗
R1、R2 を上図のように接続することで、出力
電圧を調節することが出来ます。
R2:10kΩを推奨します。
R1 = (Vo − VADJ ) /(VADJ / R 2)
CO:出力コンデンサ(47µF 以上)
C1,C2:発振防止用コンデンサ(C1:47µF 程度、
C2:0.33µF 程度)
入力ラインにインダクタンスを含む場合
や、配線の長い場合に必要になります。
特に低温で使用する場合、C1,CO はタンタル
コンデンサーのご使用を推奨致します。
D1:保護用ダイオード
入力―出力間が逆バイアスになる場合に必要
です。(推奨 EU2Z:サンケン製)
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出力可変・低損失型
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8 外形図
8.1 外形と寸法
3010KF
1:VC
2:VIN
3:GND
4:VOUT
5:ADJ
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出力可変・低損失型
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8.2 外観
本体は、汚れ、傷、亀裂等なく綺麗であること。
8.3 標示
標示は本体に、品名及びロット番号を明瞭、かつ容易に消えぬようレーザーで捺印すること。
9 熱減定格
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10 代表特性例 (Ta=25℃)*VOUT=5V 設定時.(R2=10kΩ)
(1)
Output current vs. Dropout voltage
(2)
0.6
Input voltage vs. Output voltage
6
0.4
Output 4
Voltage
V
Dropout
Voltage
V
0.2
IO=0~1A
0.2A step
2
0
0.2
0.4
0.6
Output Current
(3)
5.04
0.8
0
1
2
A
Line regulation
(4)
5.04
5.02
5.02
5.00
Output
Voltage
4.98
V
5.00
Output
Voltage 4.98
V
4.96
4.94
4.92
4
6
8
10
12 14 16 18
Input Voltage V
6
8
V
Load regulation
VIN=6V
7V
8V
10V
12V
15V
4.96
IO=0~1A
0.2A step
4.94
4
Input Voltage
4.92
20
0
0.2
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0.4
0.6
Output Current
0.8
A
1
1A
5 端子・
端子・フルモールド・
フルモールド・出力可変・
出力可変・低損失型
損失型ドロッパ IC
SI-3010KF
(5)
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Over current protection
(6)
800
6
Input voltage vs. Quiescent current
600
IO=0A
VC=2V
Quiescent
Current
µA 400
4
Output
Voltage
V
VIN=6V
7V
8V
10V
15V
20V
2
0
0.5
(7)
80
1.0
1.5
Output Current A
200
0
2.0
10
20
Input Voltage V
(8)
6
Input voltage vs. GND current
30
Control terminal voltage vs. Output voltage
60
IO=1A
GND
Current 40
mA
0.8A
Output
Voltage
V
0.2A
0.6A
0.4A
VIN=7V
Io=0.01A
4
0A
2
20
0
(9)
2
4
6
Input Voltage
8
10
0
V
1
2
3
Control Terminal Voltage
(10)
Control terminal voltage vs.Control terminal current
30
4
V
Thermal protection
6
25
VIN=7V
Control 20
Terminal
Current 15
µA
Output
Voltage
V
VIN=7V
Io=0.01A
4
10
2
5
0
1
2
3
Control Terminal Voltage
0
4
V
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8/12
40
80
120
Temperature ℃
160
180
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フルモールド・出力可変・
出力可変・低損失型
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(11)
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Over Voltage protection
6
IO=10mA
4
Output
Voltage
V
2
0
10
20
Input Voltage
30
V
40
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11 梱包仕様
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12 使用上の
使用上の注意
12.1 放熱特性と信頼性
一般に IC の信頼性は、その動作時の温度によって大きく左右されます。放熱には細心の注意を払い、放熱器
の設計には充分余裕を設けてください。
また、その放熱器をSI-3000KFに取り付ける際には、必ずシリコングリスを塗布してしっかりと締
付けてください。
シリコングリスには、当社推奨のものをご使用ください。
品名
メーカー名
YG6260
モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社
SC102
東レ・ダウコーニング(株)
12.2 内部損失の求め方
内部損失 PD は、次式で求めることができます。
(VIN(mean) -VO )
PD = IO・ 許容損失と周囲温度の関係から、放熱器の大きさを求めてください。
12.3 過電流保護回路
SI-3000KFは過電流保護回路を内蔵しています。
形は、スタート時の出力電流を制限する“フ”の字の引込み型です。このためスタート時に電流を必要とす
る下記の場合には、スタートミスを起こすため使用できません。
(1)定電流負荷
(2)プラス・マイナス電源
(3)直流電源
(4)グランドアップによる出力電圧調整
12.4 直流入力電圧の設定
直流入力電圧波形は図のようになります。
直流入力電圧を設定する場合には、つぎの点に注意する
必要があります。
VIN(MIN)は、
設定出力電圧+最小入力電圧差以上、
VIN(MAX)は、
電気的特性の直流入力電圧以下にしてください。
入力リップル
VIN(MAX.)
VIN(meam.)
VIN(MIN.)
12.5 並列運転について
電流を増すための並列運転はできません。
12.6 放熱板に取り付ける時の注意点
ねじ穴部がバーリング加工された放熱板に取り付けるなど、フィンねじ穴周辺部の平坦度が取れない場合、
推奨トルク以下でも樹脂にクラックを発生することがありますのでご注意下さい。また、半導体デバイス
を取り付ける面の平坦度は 0.05mm 以下としてください。
ネジは適切な頭径のなべネジとし、製品本体に当たらない物を選定してください。
皿小ネジ等は製品にストレスを加えるので使用しないでください。
タッピングネジは、2 カ所以上で締め付けるパッケージにはお奨めできません。
推奨締付けトルク
0.588~0.686N・m(6~7kgf・cm)
締め付けの際に、締め付け工具などのドライバや、冶具やネジがパッケージに当たりますと、パッケージ
にクラックが入るだけでなく、ストレスが内部に加わり、素子の寿命を早め、破壊、不良の原因となりま
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すので十分注意してください。また、エアドライバでのねじ締めはストップ時の衝撃が大きく、推奨トル
ク以下でも樹脂にクラックを発生することがありますので、電動ドライバの使用をお奨めします。
特にデバイスを 2 カ所以上で締め付ける場合は、全ての取り付け部を、軽く予備締めした後に規定のトル
ク値で締め付けてください。エアドライバを使用する際はトルク管理に十分注意してください。
タッピングネジの場合は下穴の状態、作業状況により垂直にネジが入らず斜めに入ることが有り半導体デ
バイスに異常なストレスを加え、故障の原因となることがありますので注意してください。
12.7 過熱保護特性について
SI-3000KFシリーズは過熱保護回路を内蔵しておりますが、これは瞬時短絡等の発熱に対し、IC を
保護する回路であり、長時間短絡等、発熱が継続状態での信頼性を含めた動作を保証するものではありません。
12.8 取扱い上の注意
端子により、静電気によって損傷を受ける場合がありますので、取扱いには十分ご注意願います。
12.9 その他
本資料に記載されている内容は、改良などにより予告なく変更することがあります。ご使用の際には、最
新の情報であることをご確認ください。
本資料に記載されている動作例及び回路例は、使用上の参考として示したもので、これらに起因する当社も
しくは第三者の工業所有権、知的所有権、その他の権利の侵害問題について当社は一切責任を負いません。
本資料に記載されている製品をご使用の場合は、これらの製品と目的物との組み合わせについて使用者の
責任に於いて検討・判断を行ってください。
当社は品質、信頼性の向上に努めていますが、半導体製品では、ある確率での欠陥、故障の発生は避けら
れません。部品の故障により結果として、人身事故、火災事故、社会的な損害等を発生させないよう、使
用者の責任に於いて、装置やシステム上で十分な安全設計および確認を行ってください。
本資料に記載されている製品は、一般電子機器(家電製品、事務機器、通信端末機器、計測機器など)に
使用されることを意図しております。ご使用の場合は、納入仕様書の締結をお願いします。
高い信頼性が要求される装置(輸送機器とその制御装置、交通信号制御装置、防災・防犯装置、各種安全
装置など)への使用をご検討の際には、必ず当社販売窓口へご相談及び納入仕様書の締結をお願いします。
極めて高い信頼性が要求される装置(航空宇宙機器、原子力制御、生命維持のための医療機器など)には、
当社の文書による合意がない限り使用しないでください。
本資料に記載された製品は耐放射線設計をしておりません。
本資料に記載された内容を文書による当社の承諾無しに転記複製を禁じます。
本資料に記載されている製品(または技術)を国際的な平和及び安全の維持の妨げとなる使用目的を有す
る者に再提供したり、また、そのような目的に自ら使用したり第三者に使用させたりしないようにお願い
します。
尚、輸出等される場合は外為法のさだめるところに従い必要な手続きをおとりください。
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