参考回路:日本語版

日本語参考資料
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回路ノート
CN-0209
接続/参考にしたデバイス
Circuits from the Lab™ 実用回
路は今日のアナログ・ミック
スド・シグナル、RF 回路の
設計上の課題の解決に役立つ
迅速で容易なシステム統合を
行うために作製、テストされ
ました。詳しい情報と支援に
ついては
www.analog.com/jp/CN0209 を
ご覧ください。
ADP1720
高電圧、低ドロップアウト・
リニア・レギュレータ
ADG442
LC2MOS クワッド
SPST スイッチ
AD8275
G = 0.2、レベル変換 ADC ド
ライバ
AD8676
デュアル、レール to
レール出力オペアン
プ
REF194
高精度 4.5 V 電圧リファレン
ス
AD7193
24 ビット Σ-Δ ADC
AD8617
低ノイズ、レール to レール入
力/出力オペアンプ
ADuM1400
4 チャンネル・デジ
タル・アイソレータ
ADT7310
16 ビット・デジタル温度セン
サー
ADuM1401
4 チャンネル・デジ
タル・アイソレータ
ADG1414
シリアル制御オクタル SPST
スイッチ
プロセス・コントロール・アプリケーション用フル・プログラマブル・
ユニバーサル・アナログ・フロントエンド
評価と設計支援
回路の説明
回路評価基板
CN-0209 回路評価ボード(EVAL-CN0209-SDPZ)
システム・デモ用プラットホーム(EVAL-SDP-CB1Z)
設計と統合ファイル
回路図、レイアウト・ファイル、部品表
この回路は図 2 の設定図に示すように 2 線式、3 線式、4 線式
RTD 回路、冷接点補償熱電対入力、ユニポーラ/バイポーラ
入力電圧、4 mA-20 mA 入力をサポートするプロセス・コント
ロール・アプリケーションのためにフル・プログラマブルな
ユニバーサル・アナログ・フロントエンド(AFE)を提供し
ます。
回路の機能とその利点
図1に示す回路はプロセス・コントロールのアプリケーショ
ン用フル・プログラマブル・ユニバーサル・アナログ・フロ
ントエンド(AFE)です。次の入力をサポートします:2 線式、
3 線式、4 線式 RTD 回路、冷接点補償熱電対入力、ユニポー
ラ/バイポーラ入力電圧、4 mA-20 mA 入力。
今日、多くのアナログ入力モジュールでユーザーの入力条件
を設定するためにワイヤ・リンク(ジャンパー)が使用され
ています。ワイヤ・リンクを使用して入力の設定、再設定を
行う場合、時間、知識、マニュアルでの介在が必要となりま
す。この回路は RTD を励起する定電流源と共にモードを設定
するソフトウェア制御可能なスイッチが内蔵されています。
回路は又熱電対回路のコモン・モード電圧を設定するために
再設定する事もできます。Σ-Δ AD コンバータに対するアナロ
グ入力電圧範囲を調整するために差動アンプが使用されます。
この回路により業界最先端の性能とコストが得られます。
この回路は AD8676 と AD8275 によって電圧ゲインが提供さ
れるので、特に小信号入力(全てのタイプの RTD 又は熱電
対)に適しています。
AD7193 は 24 ビット Σ-Δ AD コンバータで、4 つの差動入力、
又は 8 チャンネルの擬似差動入力に設定できます。
ADuM1400 と ADuM1401 はマイクロ・コントローラと ADC
間の必要なすべての信号絶縁を行います。
また、この回路は標準的な外部保護回路を含み、IEC61000 仕
様に準拠しております。
Rev. 0
シリアル制御オクタル SPST スイッチの ADG1414 は選択した
測定モードを設定するために使用されます。
電圧測定
この回路で±10 V までのユニポーラ/バイポーラ信号範囲を
測定する事ができます。入力信号は AD コンバータ AD7193
の変換前に信号処理段を通過します。アンプ AD8676 はゲイ
ン段の前段で入力をバッファします。AD8275 は入力信号が
AD7193 の入力範囲に一致するように入力信号をレベルシフ
トしゲインを提供するために使用されます。AD8275 の出力
は、その REF ピンに接続されたコモン・モード信号でバイア
スされます。この電圧は高精度 4.5 V リファレンス REF194 に
よって生成されます。
RTD 測定
接続表に示されているように、この回路は2線式、3線式、4線
式RTD回路をサポートします。この場合、トランスデューサ
は1000 Ω白金(Pt)RTD(測温抵抗体)です。最も高精度な
回路は4ピンRTD構成です。提示したアプリケーションの中で、
外部200 μA電流源はRTDの励起電流を供給します。そして回
路のダイナミック・レンジを最大にするためにAD7193をゲイ
ン16で動作させます。RTD測定モードを選択した時、オペア
ンプAD8617は電流源として設定されます。AD8617は熱電対
測定を選択した時にはコモン・モード電圧を設定するために
クローズド・ループに再設定されます。AD8617はデュアルの
低ノイズ・アンプなのでボードにある両方の入力チャンネル
を駆動できます。
アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利
用に関して、あるいは利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いませ
ん。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもあ
りません。仕様は、予告なく変更される場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、それぞれの所有者
の財産です。※日本語資料は REVISION が古い場合があります。最新の内容については、英語版をご参照くださ
い。
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本
社/〒105-6891 東京都港区海岸 1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワービル
電話 03(5402)8200
大阪営業所/〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原 3-5-36 新大阪トラストタワー
電話 06(6350)6868
CHANNE L 1
CHANNE L 2
J2-3
J2-2
J2-4
J2-1
J1-3
J1-2
J1-1
J1-4
Rev. 0 | Page 2 of 5
P3
P2
ADG1414
SCLK
DIN
SUPPLY
+15V
SCLK
IN4
D4
IN3
D3
IN2
D2
IN1
D1
-15V
-15V
SYNC
GND2
S4
S3
S2
S1
GND2
D8
S8
ADG442
D7
S7
DIN
D6
S6
D5
D4
S4
S5
D3
D2
S2
S3
D1
S1
ADG1414
AVDD -15
AGND
AIN2_0
AIN1_0
GND2
10uF
GND2
-INB
+INB
+INA
-INA
GND2
-15V
-V
AD8676
+V
OUTB
OUTA
GND2
1/2
AD8617
+15V
+2.25V
+5V
GND2
ADP1720
V IN
VOUT
1/2
AD8617
+15V
+2.25V
-15V
0.1uF
0.1uF
10uF
11.5k
11.5k
0.1uF
GND2
REF1
REF2
+4.5V
+5V
J2-6
J2-5
J1-6
J1-5
GND2
+5V
10uF
CURRENT
CHANNE L 1&2
AVDD +15
P2
P2
4-20_2
4-20_1
AD8275
10uF
AD7193
DOUT
SCLK
DOUT/RDY
CS
DIN
SCLK
DVDD
DIN
ADT7310
+2.25V
0.1uF
+5V
GND2
1k
1k
AGND BPDSW DGND
GND2
AIN8
AIN7
AIN6
AIN5
AIN4
AIN3
AIN2
AIN1
P3
AIN2_0
GND2
0.1uF
REFIN1+ REFIN1- AVDD
+4.5V
4-20_2
4-20_1
P3
200
200
GND2
REF194
+4.5V
VOUT
AIN1_0
V IN
INT1
INT2
DOUT
AD7193
DOUT
AD7193
DIN
SCLK
SCLK
DIN
ADG1414
ADT7310
DIN
CS
DOUT
0.1uF
GND2
+5V
10k
Vdd2
Gnd2
Voa
Vob
Voc
Vid
Ve2
Gnd2
ADuM1401
Vdd1
Gnd1
Via
Vib
Vic
Vod
Ve1
Gnd1
10k
Vdd1
Gnd1
Via
Vib
Vic
Vid
Ve1
Gnd1
ADuM1400
Vdd2
Gnd2
Voa
Vob
Voc
Vod
Ve2
Gnd2
GND2
GND
INT
CT GND2
ADT7310
SCLK
VDD
+5V
GND1
+3.3V
INT2
INT1
INT1_I
INT2_I
DOUT_I
AD7193_I
SCLK_I
DIN_I
ADG1414_I
ADT7310_I
CN-0209
Circuit Note
図 1.プロセス・コントロール・アプリケーション用ユニバーサル・プログラマブル・アナログ・フロントエンド
(簡略化した回路:接続及びデカップリングの全ては示されていません。)
09839-001
INTERFACE MICROCONTROLLER
CN-0209
Circuit Note
CONNECTION TABLE
RTD 2 WIRES
RTD 3 WIRES
RTD
JX-1 JX-2
RTD 4 WIRES
RTD
JX-3 JX-4
TC
JX-1 JX-2
RTD
JX-3 JX-4
DIFFERENTIAL INPUT VOLTAGE
TC
Va
JX-1 JX-2
JX-3 JX-4
SINGLE INPUT VOLTAGE
Vb
V
Uab = Va–Vb
JX-1
JX-2
JX-3
JX-4
JX-2
JX-3
JX-2
JX-3
CURRENT
CURRENT INPUIT
JX-6
09839-002
JX-5
図 2.アナログ入力の設定表
電流源設定用の抵抗は測定回路の温度ドリフト誤差を防止す
るために低温度係数でなければなりません。
測定回路で温度ドリフト誤差を防止するために検出抵抗は、
低温度係数でなければなりません。
熱電対測定
レギュレータとリファレンスの選択
熱電対アプリケーションで、熱電対で発生する電圧は(ADC
に外部から供給される)絶対レファレンスを基準に測定され
ます。冷接点補償は16ビット温度補償センサーADT7310を使
用して実行されます。熱電対からの信号が微小な事と回路の
ダイナミック・レンジを最大にする理由で、AD7193をその最
大ゲイン・レンジの128で動作させます。入力チャンネルはバ
ッファされているので、(必要に応じて)フロントエンドに
大きなデカップリング・コンデンサを配置して、熱電対ピン
に現れるすべてのノイズ混入を除去する事ができます。熱電
対測定のためのコモン・モード電圧はアンプAD8617によって
供給されます。
この回路の 5 V レギュレータとして ADP1720 を選択しました。
ADP1720 は得に産業用アンプリケーションに適した高電圧マ
イクロパワー・リニアレギュレータです。
4 mA-20 mA 電流の測定
この回路は4 mA-20 mA電流測定もサポートします。電流はボ
ード上の検出抵抗を使用して電圧に変換されます。電流測定
モードでADCのフル・ダイナミック・レンジを利用できるよ
うに抵抗200 Ωを使用します。
この回路のリファレンスとして 4.5 V REF194 を選択しました。
E グレード製品の初期精度は 25°C で±2 mV で、ドリフトは 5
ppm/°C max です。REF194 は低ドロップアウト製品で、消費
電流は 45 μA 以下です。又-40°C ~+125°C で性能が規定さ
れております。
アイソレーション
ADuM1400 とADuM1401 は、アナログ・デバイセズの
iCoupler®技術に基づいた 4 チャンネルのデジタル・アイソレ
ータです。これらは、フィールド側とシステム側マイクロ・
コントローラ間を、絶縁定格 2.5 kV rmsで絶縁するために使
用されます。4 線がADuM1400 を通過して使用されます:す
べて送信用(SCLK、DIN、ADG1414、ADT7310)。4 線が
ADuM1401 を通過して使用されます:1つは送信用(AD7193
)で 3 つは受信用(INT1、INT2、DOUT)。DIN、DOUT、
SCLKのラインはSPORTインターフェースに接続されます。
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CN-0209
Circuit Note
表 1.1000 サンプルに基づいた実測性能
入力
AD7193 の設定
Gain = 1; 50 Hz and 60 Hz rejection; output data rate = 50 Hz
±10V 入力範囲
4 mA~20 mA 範囲
RTD
熱電対
RMS ノイズ(nV)
7940
実効分解能(ビット)
19.15
Gain = 1; 50 Hz and 60 Hz rejection; output data rate = 2.63 Hz
931
22.24
Gain = 16; 50 Hz and 60 Hz rejection; output data rate = 2.63 Hz
Gain = 128; 50 Hz and 60 Hz rejection; output data rate = 2.63 Hz
243
220
20.29
19.23
図 3 は、入力をグラウンドに接続し、バイポーラ入力モード
に設定した時の、AD7193 の出力性能のヒストグラム・プロ
ットです。このヒストグラムは入力換算ノイズの影響を示し
ています。このモードで得られた有効分解能は 19.2 ビットで
す。
表 1 に ADC からの 1000 個のデータ・サンプルに基づいた他
の動作モードの性能を示します。
この回路には回路の堅牢性を向上するために標準保護ダイオ
ードや電圧トランジェント・サプレッサ(TVS 製品)のよう
な外付け保護も含まれています。CN0209 設計支援パッケージ
www.analog.com/CN0209-DesignSupport の回路図や他の資料を
ご覧ください。
USBポート付きWindows® XP又はWindows Vista®(32ビッ
ト)又はWindows® 7(32ビット)対応のPC
回路評価ボード(EVAL-CN0209-SDPZ)
SDP評価ボード(EVAL-SDP-CB1Z)
CN-0209評価ソフトウェア
電源電圧:+15 Vと-15 V
RTD温度センサー
熱電対
初めてみよう
140
CN0209評価ソフトウェア・ディスクをPCのCDドライブに挿
入して評価ソフトウェアをロードしてください。「マイコン
ピュータ」を使用して、評価ソフトウェア・ディスクのドラ
イブを見つけ、Readmeファイルを開いてください。Readmeフ
ァイルに含まれているインストラクションに従って、評価ソ
フトウェアをインストールし、使用してください。
120
機能ブロック図
200
180
160
40
回路ブロック図についてはこの回路ノートの図1を、そして回
路図についてはファイル「EVAL-CN0209-SDPZ-SCHRev0.pdf」をご覧ください。このファイルは、CN0209設計支
援パッケージwww.analog.com/CN0209-DesignSupportに含まれ
ています。
20
セットアップ
100
80
60
0
–0.01699 –0.01698 –0.01697 –0.01696 –0.01695 –0.01694 –0.01693
AMPLITUDE (V)
09839-003
NUMBER OF OCCURRENCES
必要な装置
図 3.ノイズ分布ヒストグラム、1000 サンプル、AD7193 50 Hz デ
ータレート、ゲイン=1、入力=4.5 V リファレンス
回路評価とテスト
この回路はEVAL-CN0209-SDPZ回路ボードとシステム・デモ
用プラットホーム(SDP) 評価ボード(EVAL-SDP-CB1Z)
を使用します。2つのボードには、迅速な回路性能の設定と評
価を可能とする120ピン接続用コネクタがあります。EVALCN0209-SDPZボードは(このノートに記述されているよう
に)評価対象の回路を含んでいます。そしてSDP評価ボード
は回路基板(EVAL-CN0209-SDPZ)からのデータを取り込む
CN0209 評価ソフトウェアと共に使用します。
回路ボード(EVAL-CN0209-SDPZ)の120ピン・コネクタを
評価(SDP)ボード(EVAL-SDP-CB1Z)の 「CON A」と表
示されたコネクタに接続してください。120ピン・コネクタの
末端にある穴を利用して2つのボードをしっかり固定するため
にナイロン製ハードウェアを使用する必要があります。電源
を電源オフにして、+15 V電源をボードの「+15 V」と表示
されているピンに、-15V電源を「-15 V」と表示されてい
るピンに接続してください。SDPボードと共に供給するUSB
ケーブルを、PCのUSBポートに接続してください。注:この
時にはまだUSBケーブルをSDP基板上のミニUSBコネクタに
は接続しないでください。
テスト
回路ボード(EVAL-CN0209-SDPZ)に接続した±15 V電源に
電源を供給してください。評価ソフトウェアを立ち上げ、PC
からのUSBケーブルをSDP基板上のUSBミニ・コネクタに接
続してください。
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CN-0209
Circuit Note
一度USB通信が確立されれば、回路ボード(EVAL-CN0209SDPZ)からのシリアル・データの送信、受信、取り込みを行
うためにSDPボードを使用する事ができます。
電圧測定
さらに詳しくは
MT-004 Tutorial : The Good, the Bad, and the Ugly Aspects of
ADC Input Noise—Is No Noise Good Noise?
MT-022 Tutorial : ADC Architectures III:Sigma-Delta ADC Basics
電圧測定回路のノイズを測定する場合は、J3とJ4両方の入力
をグラウンドに接続してください。 次に、ソフトウェアのマ
ッチング・チャンネルのボタンをクリックしてください:V1
(チャンネル1を使用する場合)又はV2(チャンネル2を使用
する場合)。
MT-023 Tutorial : ADC Architectures IV:Sigma-Delta ADC
Advanced Concepts and Applications
電圧を測定する場合は、J3とJ4両方の入力を図2のアナログ入
力設定表に示すように接続してください。次に前に説明した
ようにソフトウェアのマッチング・ボタンをクリックしてく
ださい。
Sensor Signal Conditioning, Analog Devices, 1999, Section 7.
結果は波形とヒストグラムとして表示されます。スイッチン
グ・ボタンを使い電圧結果のスケールをµV、mV、Vのいずれ
かに設定するオプションがあります。
MT-031 Tutorial : Grounding Data Converters and Solving the
Mystery of “AGND” and “DGND”
MT-101 Tutorial : Decoupling Techniques
データシードと評価ボード
ADuM1400 データシート
ADuM1401 データシート
AD7193 データシート/評価ボード
AD8275 データシート
RTD 測定
REF194 データシート
RTD温度センサーを使って温度を測定する場合は入力J1、J2、
J3、J4を図2に示すように接続してください。2線式、3線式あ
るいは4線式が使用されるので、接続には3つの異なる接続方
法があります。次に、ソフトウェアのマッチング・ボタンを
クリックしてください(チャンネル1はRTD1、チャンネル2は
RTD2)。
波形の上のスイッチング・ボタンを利用する事により結果を
華氏、摂氏又はケルビンのいずれかの単位で表示できます。
AD8676 データシート
AD8617 データシート
ADG442 データシート
ADG1414 データシート
ADT7310 データシート
改訂履歴
熱電対測定
熱電対を使って温度を測定する場合は入力J1、J2、J3、J4を図
2に示すように接続してください。使用している熱電対のタイ
プを選択してください(B、E、J、K、R、S、T、N)。次に、
ソフトウェアのTCボタンをクリックしてください(チャンネ
ル1はTC1、チャンネル2はTC2)。
11/11—Rev. 0 to Rev. A
Changes to Figure 2 ............................................................................ 3
4/11—Revision 0:初版
波形の上のスイッチング・ボタンを利用する事により結果を
華氏、摂氏又はケルビンのいずれかの単位で表示できます。
電流測定
電流を測定する場合は、J5とJ6両方の入力を図2に示すように
接続してください。次に、マッチング・ボタンをクリックし
てください(チャンネル1はI1、 チャンネル2はI2)。
スイッチング・ボタンを使って電流結果のスケールをµA、
mA、Aのいずれかに設定する事ができます。
SDP ボードに関する情報は SDP ユーザー・ガイド(英語)に
載っています。
「Circuits from the Lab/実用回路集」はアナログ・デバイセズ社製品専用に作られており、アナログ・デバイセズ社またはそのライセンスの供与者の知的所有物です。お客さ
まは製品設計で「Circuits from the Lab/実用回路集 」を使用することはできますが、その回路例を利用もしくは適用したことにより、特許権またはその他の知的所有権のも
とでの暗示的許可、またはその他の方法でのライセンスを許諾するものではありません。アナログ・デバイセズ社の提供する情報は正確でかつ信頼できるものであることを
期しています。しかし、「Circuits from the Lab/実用回路集 」は現状のまま、かつ商品性、非侵害性、特定目的との適合性の暗示的保証を含むがこれに限定されないいかな
る種類の明示的、暗示的、法的な保証なしで供給されるものであり、アナログ・デバイセズ社はその利用に関して、あるいは利用によって生じる第三者の特許権もしくはそ
の他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。アナログ・デバイセズ社はいつでも予告なく「Circuits from the Lab/実用回路集 」を変更する権利を留保しますが、そ
れを行う義務はありません。 商標および登録商標は各社の所有に属します。
©2011 Analog Devices, Inc. All rights reserved. 商標および登録商標は、それぞれの所有者の財産です。
CN09839-0-11/11(A)
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