EPSONTOYOCOM RA

Epson Toyocom
Real time clock module
製品型番(お問い合わせください)
RA-8565SA : Q41A86551xxxx00
車載用途向け
高温度 ( +125 °C ) 動作保証
I2C-Bus インタフェース リアルタイムクロックモジュール
RA - 8565 SA
• 32.768 kHz 水晶振動子 ( 周波数精度 調整済み : 5 ± 23 × 10 -6 ) を内蔵
2
• インタフェース方式
:I C-Bus インタフェース(400 kHz)
• インタフェース電圧範囲 :1.8 V ∼ 5.5 V
• 計時(保持)電圧範囲
:1.7 V ∼ 5.5 V
• 動作温度範囲
:−40 °C ∼ +125 ° C
• 32.768 kHz 出力機能
:出力制御機能付き N-ch Open Drain 出力
• 時刻・カレンダ機能他、アラーム, タイマ機能 等。
原寸大
• AEC-Q200 準拠
* I2C-Bus は、NXP Semiconductors の商標です。
ブロック図
機能概要
32.768 kHz
CRYSTAL
Control 1
OSC
• 車載用途向け 高温度保証対応
・−40 °C ∼ +125 °C 動作保証。
00
Control 2
Voltage Detector
• データ保持判定機能
・バックアップ復帰後のデータ有効性の確認が
VL-bit によって判定可能。
Seconds
Minutes
Hours
CLKOUT
CLKOE
OUTPUT
• 32.768 kHz 出力機能
・CLKOUT 端子出力(N-ch オープンドレイン出力),
・出力周波数は 32.768 kHz, 1024 Hz, 32 Hz, 1 Hz
より ( 4 種類 ) 選択出力が可能。
Days
DIVIDER
CONTROL
Weekdays
Month
Years
/ INT
Minutes Alarm
CONTROL
• タイマ機能
・1/4096 秒 ∼ 255 分より、任意に設定可能。
・イベント発生時は TF-bit に自動記録され、
/INT 端子出力(N-ch オープンドレイン出力)も可能。
Hour Alarm
LOGIC
2
SCL
SDA
Day Alarm
I C-BUS
Weekday Alarm
INTERFACE
CLKOUT frequency
ADDRESS
Timer Control
REGISTER
Timer
POR
• アラーム機能
・曜,日,時,分より任意の組み合わせで設定可能。
・イベント発生時は AF-bit に自動記録され、
/INT 端子出力(N-ch オープンドレイン出力)も可能。
0F
端子説明
端子配置 / 外形寸法
入力
双方向
CLKOUT
出力
RA − 8565 SA
能
1.
I2C-Bus 通信用シリアルクロック入力
I2C-Bus 通信用の双方向データ入出力
CLKOUT 端子は、 クロック出力端子 ( オープンドレイン出力 ) 。
( 32.768 kHz, 1024 Hz, 32 Hz, 1 Hz の選択出力が可能 )
CLKOE 端子は、 CLKOUT 出力端子の出力制御端子。
CLKOE
∗ 初期電源投入時に CLKOE 入力端子 = " H " であったときは、
パワーオンリセット機能により 32.768 kHz が選択出力される。
入力
/INT
出力
V DD
GND
−
−
N.C.
2.
SCL
3.
SDA
4.
N.C.
10.1 ± 0.2
SCL
SDA
機
14.
CLKOUT
13.
N.C.
12.
N.C.
11.
VDD
10.
CLKOE
5.0
各種イベント発生時に割り込み信号を出力する、N-ch オープンドレ
イン出力端子。
電源入力端子。
電源のマイナス側 ( グランド ) に接続。
5.
GND
6.
N.C.
7.
3.2 ± 0.1
入出力
1.27
信号名
(単位:mm)
7.4 ± 0.2
/ INT
9.
N.C.
8.
N.C.
SOP - 14 pin
※モールド部より内蔵水晶振動子の金属ケースが見えることがありますが、
特性に影響はありません。
仕様(代表特性)
詳細仕様は「アプリケーションマニュアル」でご確認ください。
! 推奨動作条件
! 消費電流特性
項目
記号
条件
Min.
Typ.
Max.
単位
動作 電源電圧
計時 電源電圧
動作 温度範囲
VDD
VCLK
TOPR
−
−
−
1.8
1.7
−40
3.0
3.0
+25
5.5
5.5
+125
V
V
°C
! 周波数特性
項目
記号
周波数精度
∆f/f
発振開始時間
∗1 ) 月差
tSTA
条 件
Ta = +25 °C
VDD = 3.0 V
Ta = +25 °C
VDD = 1.8 V
Ta = −40 °C ∼ +125 °C
VDD = 3.0 V
規格
単位
5 ± 23 ∗1
× 10 −6
1.5 Max.
s
項目
記号
条 件
f SCL = 0 Hz
CLKOE = "L"
計
時
消
費
電
流
+125 °C
Min.
Typ.
Max.
1.10
1.8
µA
VDD = 5 V
-40 °C ~ +85 °C
0.60
1.2
+125 °C
1.00
1.6
I BK
f SCL = 0 Hz
CLKOE = "L"
µA
VDD = 3 V
3 Max.
単位
s
1 分相当。
http://www.epsontoyocom.co.jp
-40 °C ~ +85 °C
0.55
1.0
『 QMEMS 』
エプソントヨコム。
急速に進むデジタル化、ブロードバンド化、ユビキタス化社会に
おけるお客様の期待にお応えするため、エプソントヨコムは「タ
イミングデバイス」、「センシングデバイス」、「オプトデバイス」、
これら 3 つのデバイスを拡充する“水平展開”と、それぞれの製
品を複合する“垂直展開”をコンセプトとする 3D 戦略により、
市場で一歩先行した商品をワンランク高い品質水準でお届けし
ます。
エプソントヨコムがお届けしてしている『QMEMS』、それは、
微細加工技術(MEMS)を用いて水晶(Quartz)素材の特徴を充
分に引き出した付加価値の高い水晶デバイスのことで、3D 戦略
をさらに加速してお客様の先端ニーズにお応えします。
ブロードバンド化、ユビキタス化、進むネットワーク市場。
各種端末から LAN、WAN を経て瞬時に全地球的な情報通信が行
われる環境で、水晶デバイスは不可欠なキーデバイスとなってお
ります。『エプソントヨコム株式会社』はこのネットワーク環境
のあらゆる局面に対応。
端末系に代表される民生分野から、基幹通信系、車載系などの産
業分野まで、デジタルコンバージェンスを支えるソリューション
をお客様にご提案していきたいと願っております。
世界標準の環境管理システムを推進
エプソントヨコムは、環境管理システムの運営に国際標準規格の
ISO14000 シリーズを活用し、PDCA サイクルを回すことによって
継続的改善を図っており、国内外の主要な製造拠点の認証取得が
完了しております。また今後新規に設立するグループ会社については
事業開始後 3 年をめどに取得することにしております。
ISO 14000 シリーズとは:
環境管理に関する国際規格。地球温暖化、オゾン層破壊、森林資源枯渇
等が叫ばれるようになったのを背景に、1996 年に国際標準化機構が世
界共通の規格として制定しました。
品質向上への取り組み
エプソントヨコムは、お客様のニーズをとらえた高品質・高信頼度の製品・サービスを提供するため、いち早く ISO 9000 シリーズ認証取得活動に取り
組み、国内国外の各事業所において ISO 9001 の認証を取得しています。また、大手自動車メーカーの要求する規格である ISO/TS 16949 の認証も取得
しています。
QS-9000 とは:
米国大手自動車メーカーが品質保証システムの国際規格である「ISO
9000 シリーズ」をもとに品質保証システムを強化した規格です。
ISO/TS 16949 とは:
QS-9000 をベースに、さらに規格を厳しくし、自動車業界の要求に対応
した世界共通の規格です。
■カタログ内で使用しているマークについて
●鉛フリー製品です。
端子部鉛フリーメッキ、製品内部も鉛フリーになっています。
●EU RoHS 指令に適合しています。
●端子部は鉛フリーですが、製品内部には鉛(高融点はんだ鉛、又は、
電子部品のガラスに含まれる鉛/共に
電子部品のガラスに含まれる鉛/共に EU RoHS 指令では適用除外項目)を含有しています。
● EU RoHS 指令に適合しています。
●車載用途向けに開発した高い信頼性を備えた製品です。
●本カタログのご使用につきましては、次の点にご留意願います。
1. 本カタログの内容については、予告なく変更することがあります。量産設計の際は最新情報をご確認ください。
2. 本カタログの一部、または全部を弊社に無断で転載、または、複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします。
3. 本カタログに記載された応用回路、プログラム、使用方法等はあくまでも参考情報であり、これらに起因する第三者の
権利(工業所有権を含む)侵害あるいは損害の発生に対し、弊社は如何なる保証を行うものではありません。
また、本カタログによって第三者または弊社の工業所有権の実施権の許諾を行うものではありません。
4. 特性表の数値の大小は、数値線上の大小関係で表します。
5. 輸出管理について
(1) 製品および弊社が提供する技術を輸出等するにあたっては「外国為替および外国貿易法」を遵守し、
当該法令の定める必要な手続をおとりください。
(2) 大量破壊兵器の開発等およびその他の軍事用途に使用する目的をもって製品および弊社が提供する技術を
輸出等しないでください。また、これらに使用するおそれのある第三者に提供しないでください。
6. 製品は一般電子機器に使用されることを意図し設計されたものです。
特別に高信頼性を必要とする以下の特定用途に使用する場合は、弊社の事前承諾を必ず得て下さい。
承諾無き場合は如何なる責任も負いかねることがあります。
1 宇宙機器(人工衛星・ロケット等)2 輸送車両並びにその制御機器(自動車・航空機・列車・船舶等)
3 生命維持を目的とした医療機器
4 海底中継機器 5 発電所制御機器 6 防災・防犯装置7 交通用機器
8 その他;1 ∼7 と同等の信頼性を必要とする用途
7.製品呼称、識別マークにつきましては順次統合していく予定ですが、
本カタログにおきましては統合前に両社(セイコーエプソン/東洋通信機)が使用していた呼称、識別マークを継承しています。
正式型番、識別マーク等詳細につきましては仕様書等でご確認いただけます様お願いいたします。
本カタログに記載されているブランド名または製品名は、それらの所有者の商標もしくは登録商標です。