シチズン電子㈱提出用 【MSDS plus】【AIS】の作成方法 説明資料 Ver.1 2014年09月01日 成分表の提出について ◆含有成分調査ツール アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)のツールを使用。 JAMPのツールに成分を100%記載してご提出お願いいたします。 ・JAMP AISツール:Ver.(最新版) ・MSDS Plus:Ver.(最新版) (基本的に成形品はAIS、.調剤(インク、ペースト)等の場合はMSDSplusにてご回答頂きます。 依頼時は弊社よりフォーマットの指定をさせて頂きます。) ツールはJAMPのHPから入手可能です http://www.jamp-info.com/ais(AIS) http://www.jamp-info.com/msds(MSDS plus) ※返信の際はXMLファイルにてご回答願います。 ・回答データは必ずエラーチェックをして、問題なきことを確認したうえで回答ください。 ・データの保証が必要な場合は、PDFファイルを作成して添付するなどして頂き、 XMLファイルはそのまま送付願います。 不明点につきましては、弊社に問い合わせ頂くか、協議会のホームページ等を参照願います。 ・アーティクルマネジメント推進協議会 http://www.jamp-info.com シチズン電子向け成分表作成時の注意点 アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)のツールを使用いたしますが、 JAMPの管理物質のみの報告では弊社顧客要求へ対応出来ないのが現状 です。 そこで、成分表として従来使用していたGreenSurveytoolを廃止し、代わり にJAMPのツールへ成分100%にて記載して頂く事になりました。 JAMPでは任意報告の物質については記載の義務はありませんが 再調査を減らすために、任意物質を含め含有率100%になるように報告を お願いします。 ※規制の変更により再調査が必要な場合は再度調査依頼をします。 ※任意報告物質とは → JAMP管理物対象質リスト以外の含有成分 成分表作成方法-AISルール編-(1) 【注意事項 】 必ず確認願います! ・一般情報シートについて ①報告単位は【個】、質量単位は【mg】を選択お願いします。 ・成分表について ②不純物が法規閾値未満で、非意図的な含有であっても既知の場合は記載をお願いします。 ③JAMP管理対象物質以外の成分は任意報告物質としてCAS番号と名称(英字)を直接入力し 任意報告欄にフラグ「1」をつけて報告して下さい。 ④可能な限り任意物質を含め含有率100%になるように記載をお願いします。 一般情報シート中の「質量」と成分表シート中の「質量」の合計が一致する様に 報告お願いします。(各部位の含有率が100%になるように記載お願いします。) ⑤【メーカー名/型番】を「材質」項目欄の「公的規格」右隣の「備考」に記載お願いします。 ⑥【物質用途(含有目的)】を「物質」項目欄の「単位」右隣の「備考」に記載お願いします。 成分表作成方法-AISルール編-(2) ・注意事項 (続き) ⑦【公的規格】欄には材質(材料)の組成を、JISなど国際的に認知される規格で表現できる場合は記入 お願いします。(該当の場合必須) ※「樹脂・ゴム」の場合、材料記号を記入して下さい。 例えば、樹脂はISO1043、ゴムはISO1629、熱可塑性エラストマー はISO18064 に定める材料記号を入力して下さい。 必ず確認願います! ※樹脂・ゴム以外の金属等の材料の場合は、公的材料規格で 指定された記号を記入して下さい。 例えば、「Steel S45C」は「S45C」。 ガラスファイバーを30%充填したエポキシ樹脂の場合の <Plastics EP(Filled)>は「EP-GF30」等。 【任意報告物質について(JAMP管理物対象質リスト以外の含有成分)】 ⑧物質名は英語で記載お願いします。(G-CAS No.表に該当する物質はその名称を記入) ⑨CAS No.が開示出来ない物質はCAS番号へハイフン(半角)「-」を記載。 ※「G-CAS No.」が該当する場合はG-CAS No.を記載。 ※G-CAS No.と物質名は別紙、『シチズン電子 G-CAS No.表』よりコピーして使用して下さい。 ※CAS No.が開示できる物質についてはG-CAS No.は使用せず、実際のCAS No.を記載して 下さい。 成分表作成方法-AISルール編-(3) ・注意事項 (続き) CAS No.が開示出来ない樹脂などの物質について、G-CAS No.表で該当がある物はAIS、 MSDSplus の「CAS No.欄へG-CAS No.」、「物質名へ表中のSubstance name」を記載 してください。(別紙、シチズン電子 G-CAS No.表よりコピーして使用して下さい。) G-CAS Substance Name G-045 G-046 G-047 Additive Adhesive Filler G-048 G-049 G-050 G-051 G-052 G-053 G-054 G-055 G-056 G-057 G-058 G-059 G-060 G-061 Photo initiator, photo sensitive substance Pigment, color, ink, paint Solder masks and resists Solvents Water and water-based liquids Hardener Thinner Leveling agent Stabilizer Plasticizer Accelerator, catalyst Curing agent Oils, waxes Molding additive Additives G-CAS Substance Name G-061 G-062 G-063 Glass Liquid crystal mixture (displays) Organic phosphorus compound G-064 Yttrium aluminum garnet Other (※G-CAS No.=generic CAS Number) G-CAS No.表 成分表作成方法-AISルール編-(4) Polymers G-CAS No. Table G-CAS Substance Name G-CAS Substance Name G-001 ABS/PC G-023 Polyethylene terephtalate (PET) G-002 Acrylic resin G-024 Polyimide (PI) G-003 Acrylonitrile-butadiene-styrene rubber (ABS) G-025 Polyisocyanates G-004 Amine resin G-026 Polymethylene methacrylate (PMMA) G-005 Biphenyl resin G-027 Polyol G-006 Cyclo-olefin resin G-028 Polyolefin G-007 Epoxy resin (EP) G-029 Polyoxymethylene (POM) G-008 Liquid crystal polymer (LCP) G-030 Polyphenylene ether (PPE) G-009 Nitrile butadiene rubber (NBR) G-031 Polyphenylene sulfide (PPS) G-010 Phenol resin G-032 Polyphthalamide (PPA) G-011 Phenol-formaldehyde resin G-033 Polypropylene (PP) G-012 Polyamide resin (PA) G-034 Polystyrene (PS) G-013 Polyamideimide G-035 Polytetrafluoroethylene (PTFE) G-014 Polybenzoxazole G-036 Polyurethane (PUR) G-015 Polybutadiene G-037 Polyurethane acrylate G-016 Polybutylene terephthalate (PBT) G-038 Polyvinylchloride (PVC) G-017 Polycarbonate (PC) G-039 Rubber G-018 Polyester resin G-040 Silicone G-019 Polyethers G-041 Styrene-acrylonitrile plastic (SAN) G-020 Polyethersulfone (PES) G-042 Thermoplastic elastomer (TPE) G-021 Polyethylene (PE) G-043 Triacetyl cellulose (TAC) G-022 Polyethylene napthalete (PEN) G-044 Thermoplastic polyurethane (TPU) 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(1) ◆一般情報シート記入要領◆ 1.AISに関する情報 リスト 初版 改訂 太枠内をご記入ください。 *印のある欄は必須入力です。 使用書式 材質リスト 物質リスト GPシートID シート整理番号 発行日付 * 改訂日付 改訂履歴 * Ver.4.1 2.01 4.020 9999999999999999 2014-08-11 1 2.発行者会社情報 英字表記 * 母国語表記 登録機関ID 会社ID 会社ID 部門名* 住所* 電話番号* 発行部門 FAX番号 メールアドレス 部門名 作成部門 電話番号 追加情報 会社名 ××× CO., LTD. △△株式会社 品質管理部 山梨県富士山市1-2-3 0555-22-○○○○ 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(2) ◆一般情報シート記入要領◆ 3.成形品情報 製造者会社名* ○○電子株式会社 一般商品名* 回路基板 英字表記* 284-A08293 発行者型番 母国語表記 複数品名・シリーズ品名 発行者備考 ←部品名を記載して下さい。 ←弊社部品番号を記載して下さい。 4.組成成分情報 (成形品) 成形品 報告単位* 質量* 質量単位* 組成成分情報に関する宣言 個 8.2297 mg 1. 本製品は、記載のとおり報告 物質該当法令等に該当する物 質の含有を確認しております 材質質量総計 GADSL JIG 1. GADSLを対象とする 1. JIGを対象とする ←必ず『 個 』を記載して下さい。 ←必ず『 mg 』を記載して下さい。 成分表の質量の合計(製 品1個当たりの質量)と等 しい値を記載して下さい。 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(3) ◆成分表 記入要領◆ ・公的規格欄:JIS等、国際的に認知される規格表示がある場合は記載お願いします。 ・備考:メーカー名と型番を記載お願いします。 空欄 “mg.”を選択してください。 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(4) ◆成分表 記入要領◆ 含有率は、各部位の合計が100%になるように任意報告物質も英字にて記載して下さい。 Total 100% Total 100% Total 100% 質量の合計が一般情報シート中の質量と等しいか確認願います。 CAS No.が公開出来ない物質については【半角のハイフン】を記載願います。 ※G-CAS No.が該当する場合はG-CAS No.とその物質名を記入願います。 ※G-CAS No.と物質名は別紙、『シチズン電子 G-CAS No.表』よりコピーして使用して下さい。 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(5) ◆成分表 記入要領◆ GA D SL 該当 IE C62474/J IG 備考 該当 備考 任意報告物質 該当 1 1 1 D/P R 1 D 1 D D 1 備考 任意報告物質を記載した行の 右端に【任意報告物質 該当】 欄がありますので、 必ず半角【1】を記載願います。 成分表作成方法-JAMP AIS入力支援ツール-(6) ◆成分記載後の回答出力要領◆ エラーが無いのを確認後、 XML出力し、回答を弊社依 頼者まで送付願います。 一般情報シートの質量と成分表の 合計質量が一致しているか確認後、 エラーチェックをしてください。 4.組成成分情報 (成分表) 成分表初期化 選択業削除 階層 追加 名称 員数 集計 物質情報更新 エラーチェック 部品 材質 追加 追加 XML一時保存 XML出力 選択 名称 員数 用途 分類記号 * * * * 名称 質量 単位 * * 公的規格 成分表作成方法-MSDS plusルール編-(1) 【注意事項 】 ・一般情報シートについて ①【母国語表記】欄には材質(材料)の組成を、JISなど国際的に認知される規格で表現できる場合 は記載お願いします。(該当の場合必須) ※「樹脂・ゴム」の場合、材料記号を記入して下さい。 例えば、樹脂はISO1043、ゴムはISO1629、熱可塑性エラストマー はISO18064 に定める材料記号を記載して下さい。 ※樹脂・ゴム以外の金属等の材料の場合は、公的材料規格で 指定された記号を記載して下さい。 例えば、「Steel S45C」は「S45C」。 ガラスファイバーを30%充填したエポキシ樹脂の場合の <Plastics EP(Filled)>は「EP-GF30」等。 成分表作成方法-MSDS plusルール編-(2) ・成分表について ②可能な限り任意物質を含め含有率100%になるように記載をお願いします。 ③含有率がトータル100%になるように記載お願いします。 【任意報告物質について(JAMP管理物対象質リスト以外の含有成分)】 ④物質名は英語で記載お願いします。(G-CAS No.表に該当する物質はその名称を記入) ⑤CAS No.が開示出来ない物質はCAS番号へハイフン(半角)「-」を記載。 ※「G-CAS No.」が該当する場合はG-CAS No.を記載。 ※G-CAS No.と物質名は別紙、『シチズン電子 G-CAS No.表』よりコピーして使用して下さい。 ※ CAS No.が開示できる物質についてはG-CAS No.は使用せず、実際のCAS No.を記載して 下さい。 成分表作成方法-MSDS plus支援ツール(1) 材質(材料)の組成を、JISなど国際的に認 知される規格で表現できる場合は記載お 願いします。(該当の場合必須) ←貴社製品型番 ←弊社材料コード 成分表作成方法-MSDS plus支援ツール(2) ◆成分表 記入要領◆ 含有率は、各部位の合計が100%になるように任意報告物質も英字にて記載して下さい。 JAMP MSDSplus 3.製品中の管理対象物質情報 G-CAS No.と物質名は別紙、 『シチズン電子 G-CAS No.表』より コピーして使用して下さい。 Total 100% CAS No.が公開出来ない物質については【半角のハイフン】を記載願います。※G-CAS No.が 該当する場合はG-CAS No.とその物質名を記入願います。 成分表作成方法-MSDS plus支援ツール(3) ◆成分記載後の回答出力要領◆ エラーが無いのを確認 後、XML出力し、回答を 弊社依頼者まで送付願 います。 JAMPマテリアルの入手方法(1) ~AIS、MSDS plus入力フォーマット、解説書の取得~ http://www.jamp-info.com/にアクセス。 JAMPマテリアルの入手方法(2) ~AIS、MSDS plus入力フォーマット、解説書の取得~ ↑ 必要な項目をCLICK! 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