α線-β線-γ線による線量をモニタします! A2M4000 [エリアモニター]

A2M4000 [エリアモニター]
α線-β線-γ線による線量をモニタします!
毒性・可燃性ガスセンサーを接続可能(オプション)
A 2 M4000は放射線防護の分野においてほとんどの測定タスクをカ
バーする各種の検出器やコンポーネントを接続できるポータブルな
バッテリ駆動型の装置です。食品や物質中の放射線強度を求めた
り、空気中のエアロゾル(α/β CAM)の測定、(オプションにて)毒性・
可燃性ガスの測定が可能です。
特長
取り扱いやすい2×2インチNaI検出器を搭載。ケーブル長は10mで高い操作性実現
● ユーザーが指定する最大6核種の放射能強度を算出可能
● 空気中のエアロゾル
(アルファ/ベータ CAM)の測定が可能
● 真空チャンバ
(オプション)を接続し、モップテストが可能
● 毒性及び可燃性ガスの検出が可能
(オプション)
●
仕様
■ 共通仕様
■ 共通仕様
項目
サンプリング
サンプリング周期
データメモリ
操作
電源
仕様
選択したサンプルサイクルに関し検出器・センサーを同時測定
最大16通りの測定周期と最大32ステップ
1秒から数週間の測定間隔
SDカード、2GB
タッチスクリーン 6×9 cm
インタフェース USB , RS-232C
12V 充電式バッテリ。メインパワーアダピタ
オプション:12 V カーバッテリあるいは太陽光発電バッテリ
項目
仕様
寸法・重量
ソフトウェア
235mm×140mm×255mm, 6kg
dVISION : 操作とデータ移行 (TCP/IP, GPRS, GSM, ZigBee経由)
機能拡張 GPS
■ エアロゾルサンプラ(CAM)
項目
検出器
フィルタ
ポンプ
分析/結果
検出限界値LLRD
測定時間1分
測定時間10分
仕様
400mm 2 イオン注入型シリコン検出器
d=27mm、1μm薄膜フィルタ
フィルタの消耗をモニタし、フィルタ交換に工具不要
回転翼型ポンプ、3L/min
アルファ・ベータエアロゾル(LLRD)の被曝及び線量
ラドン娘核種のバックグラウンド補償。
ラドン/トロン EEC/PAEC を各々計算
スペクトルと時系列データの保存
外気中の一般的なラドン濃度では 5Bq/m3
< 100 Bq/m3
< 0.1 Bq/m3
視覚効果、データ管理
dCONFIG:システム構成、測定周期の設定・変更
dLIBRARY:NaIガンマプローブ用ライブラリ/校正プログラム
TOMAS、IDEA-ILCと互換性あり
内蔵コネコタから接続可能 (8xアナログ入力、3xカウンタ入力、
2xステータス入力、6xスイッチ出力、クロックスイッチ、
PIDレギュレータ/アナログ出力)
GPS座標は測定データとともに保存されます。
GIS互換 kml ファイルを出力できます。
■ ガンマプローブ
項目
検出器
仕様
2×2インチNaI(Tl)シンチレーション検出器(HV、PMTと接続)
エネルギ範囲:10keV∼3MeV
分解能:8%(@Cs-137)
結果/分析
プローブ寸法
感度
計数率、線量当量率(エネルギ補償)、
ユーザー指定の6核種のネット放射能強度
直径60mm、長さ260mm、ケーブル長5m(オプション10m)
1000cps/(μSv/h)(@Cs-137)
■ 真空チャンバ(オプション)
■ 毒性及び可燃性ガスセンサー(オプション)の感度とセンサーの組み合わせ
項目
検出器
項目
一酸化炭素
メタン
アンモニア
可燃性ガス
フロン類
コネクタ
サンプルホルダ
チャンバ
寸法
結果/分析
仕様
400mm2イオン注入型シリコン検出器(オプションで1000mm2可能)
アルファ:0∼10MeV、ベータ:約180keV(400mm2)
検出器と真空制御用ケーブル:各1m
ポンプコネクタ:4mm、クイック-ロック チューブコネクタ
1インチと2インチのサンプルホルダ(プレート)
サンプルと検出器間の最大間隔:40mm、逆バイアス印加
陽極酸化処理されたアルミニウムチャンバ。
保守のため分解が容易
圧力センサと3つのバルブによる真空制御
243mm×195mm×150mm
アルファスペクトル
仕様
50 ∼ 1000 ppm
500 ∼ 10000 ppm
30 ∼ 300 ppm
500 ∼ 10000 ppm
5 ∼ 100 ppm
一酸化炭素
メタン
一酸化炭素
メタン
可燃性ガス アンモニア
可燃性ガス
アンモニア
※製品の改良に伴い、予告なく記載内容を変更させていただく場合がありますので、
ご了承ください。
〈2015年6月 Rev 1.0〉