SIIグループ グリーン購入基準書

SIIグループ
グリーン購入基準書
第8.1版
2015年 1月
セイコーインスツル株式会社
S-G-2
【目 次】
【はじめに】
・・・・
頁
1
【SIIグループ 環境方針】
・・・・
1
【グリーン購入基準について】
・・・・
2
(1)用語の定義
・・・・
3
(2)環境管理体制基準
・・・・
4
(3)生産用等購入物品基準
・・・・
4
別表1:環境関連法規制の一覧
・・・・
5
別表2:製造工程での使用禁止物質リスト
・・・・
5
別表3:製造工程での使用回避物質リスト
・・・・
5
別表4:物品への含有禁止物質リスト
・・・・
6
別表5:物品への条件付含有禁止物質リスト
・・・・
7
別表6:物品への含有回避物質リスト
・・・・
8
化合物の詳細
・・・・
12
対象化学物質の該当法規制と用途例
・・・・
18
【ご回答(ご提出)いただく調査表】
様式-1 環境管理体制調査表
・・・・
24
様式-2 生産用等購入物品調査表
・・・・
25
様式-3 製造工程での使用化学物質調査結果
・・・・
26
様式-4 物品への含有化学物質調査結果
・・・・
27
【は じ め に】
欧州をはじめとした環境への取り組みに関する法規制、あるいは社会的要請が強まってきており、
エネルギーや資源を循環させる循環型社会形成、化学物質の管理による環境汚染の防止など環境に
配慮した事業活動や製品の創出、資材購入(グリーン購入)の必要性がますます高まっております。
SIIグループ(以下弊社)の環境方針に基づき、1999年より生産用物品はもとより事務用品
にいたるまで、お取引先様のご理解と、ご協力を得て、グリーン購入活動を推進して参りました。
また弊社では本基準により環境保全に向け積極的に取り組むお取引先様から、環境に配慮した物品
を優先的に購入させていただいています。
今後も環境に配慮した製品づくり、事業活動を推進してまいりますので、環境保全に向けた取り組
みの重要性をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。
SIIグループ 環境方針
■環境理念
『環境理念』
SIIグループは良き企業市民として、企業活動と地球環境との調和をめざ
SIIグループは、企業活動と地球環境との調和をめざし、3つのグリーン「グリーンプロセス・グリ
し、環境の保全と継続的向上に努め、全ての生命と共生できる持続可能な社
ーンプロダクツ・グリーンライフ」を基本コンセプトとし、環境活動に取り組み、全ての生命と共
会の実現に貢献する。
生できる持続可能な社会の実現に貢献します。
『環境活動指針』
1.環境マネジメントシステムを維持し、かつ継続的な改善を図る。
■環境活動指針
1.2.環境関連の法規制、協定等を遵守し、環境汚染の未然防止を図る。
環境マネジメントシステムと環境パフォーマンスを継続的に改善しながら、社会の要請に
応えた先進的な活動に努め、ステークホルダー価値の向上を図ります。
3.製品・サービスを通じて環境保全に貢献する。
2. 環境規制の遵守はもとより、環境リスクの低減と汚染の予防に努めます。
3.4.環境負荷を継続的に低減するために次の項目に取り組む。
「匠・小・省」※1 の技術を礎に、以下を重点項目として取り組みます。
ライフサイクルにわたって環境負荷を低減した製品・サービスを提
1)(1)
ライフサイクルにわたって環境に配慮し、加えて環境保全に貢献できる製品・サービス
供する。
を提供します。
省エネルギーを徹底し、地球温暖化防止に努める。
2)(2)
環境に配慮した効率的なものづくりを積極的に推進します。
リデュースを始めとする3R※1 に努め、地球資源の有効利用を図る。
3)(3)
全ての企業活動において省エネルギーを徹底し、地球温暖化防止に努めます。
※1
3R:Reduce、Reuse、Recycle
4) 資源の有限性と貴重さを認識し、地球資源の責任ある利用を図ります。
(4)化学物質による環境リスクを低減させるとともに、有害物質の排除
5) 化学物質によるリスクを低減させると共に、有害物質の排除を推進します。
を推進する。
4. グリーン購入を推進すると共に、製品含有化学物質の適切な管理を徹底します。
5.あらゆる製品・部品・サービスの調達に際し『グリーン購入』を推進する。
5. 生物多様性への影響とその恩恵を認識し、生物多様性の保全に努めます。
6.内部環境監査を実施し、自主管理の向上を図る。
6. 社員の環境意識の向上を図り、一人ひとりが身近な生活においても環境保全に努めます。
7.7.環境に関する社会活動により、社会に貢献する。
環境に関する社会貢献と説明責任を果たしながら、社会とのコミュニケーションを推進
します。
8.全社員に環境教育を徹底し、意識の向上を図ると共に、一人ひとりが身近
な生活においても環境保全に努める。
8. サプライヤーの皆さまにも、本方針にご協力いただくよう推進します。
※
1 「匠・小・省」:SII の技術理念
9.環境マネジメントシステムの運用状況について、社会各層に積極的な情報
開示を図る。
-1-
【グリーン購入基準について】
1.本基準の構成
グリーン購入基準として「環境管理体制基準」「生産用等購入物品基準」があり、基準に沿った
調査表を添付しています。本基準により物品購入の参考とさせていただきます。
2.適用範囲 本基準書は、弊社が購入する購入品(有体・無体物)について適用します。
(1)原材料、部品(電子部品、加工品等)、包装材料、生産設備等の有体物
(2)サービス、役務等の無体物
なお、使用・含有化学物質調査等の具体的な対象物品については、弊社より「調査対象購入
物品リスト」(注1) にて提示させていただきます。調査対象購入物品リストの提示がない場
合は、化学物質等使用/含有調査は不要です。
(注1)調査対象購入物品リスト
弊社がお取引先様に調査していただきたい購入物品をリストにしたものです。
3.ご回答(ご提出)いただくものは以下の通りですが、詳細は調査依頼元(弊社各
事業部門)の指示に従ってくださるようお願いいたします。
①様式-1(P24)「環境管理体制調査表」*1
②様式-2(P25)「生産用等購入物品調査表」*2
③様式-3(P26)「製造工程での使用化学物質調査結果」*3
③様式-4(P27)「物品への含有化学物質調査結果」*4
*1「環境管理体制調査表」
間接的な環境影響を確認するためにお取引先様の環境活動の取り組みを
ご回答いただくものです。
*2「生産用等購入物品調査表」
生産用等購入物品が環境に配慮されているかを確認するためにご回答いた
だくものです。
*3「製造工程での使用化学物質調査結果」
「生産用等購入物品調査表」の中で弊社が定めた化学物質を製品の製造に
て使用している場合にご回答いただくものです。(冷媒・消火用途は除く)
*4「物品への含有化学物質調査結果」
「生産用等購入物品調査表」の中で弊社が定めた化学物質が製品に含有し
ている場合にご回答いただくものです。
-2-
4.必要に応じて、調査表以外の資料(例:購入物品の成分表、分析データやSDS)や
お客様の要求でJAMP AIS※1、(旧)JGPSSI※2 調査表のご提出をお願いする
場合もありますので各事業部門からの依頼に、ご協力くださるようお願い致します。
※1JAMP AIS :アーティクルマネジメント推進協議会が定めた、成形品が含有する
化学物質情報を開示・伝達するための情報伝達シート。
※2(旧)JGPSSI調査表:(旧)グリーン調達調査共通化協議会が定めた部品や材料に含まれ
る化学物質調査回答表。
5. お取引先様の事業所等において監査を実施させて頂く場合もありますのでご協力をお願いいたし
ます。
6.本基準に掲載した化学物質の選定及び分類は、現在の法規制や今後の規制動向等を考慮し、弊社が
独自に定めたもので、社会状況の変化等により変更する場合があります。
7.グリーン購入基準は、社会状況の変化や法規制の動向等により改訂する場合があります。
8.本書に関するお問い合せは下記までお願いいたします。
セイコーインスツル株式会社
本社・環境経営推進部
本社・調達企画部 TEL:043-211-1149
TEL:043-211-1183
FAX:043-211-8019
FAX:043-211-8024
注)調査対象物品等に関するお問い合わせは、調査依頼元(弊社 各事業部門)にお願い致します。
(1) 用語の定義
・使用
:洗浄等の製造工程に使用し、製品や部品に化学物質を含有していない場合を
言います。 例)部品洗浄等
・含有 :化学物質が製品を構成する部品や材料に含まれることを言います。
・含有濃度:化学物質の濃度で、下記の計算式で算出します。
含有濃度=対象化学物質の含有質量 ÷ 対象化学物質を含有する部位の質量
単位は[ppm](1ppmは百万分の一)または[wt%](1wt%は百分の一)
等で表します。
なお含有濃度を算出する際の「部位の質量」の考え方は、適用される法律により
異なりますので、対象化学物質の閾値レベル欄または備考欄をご参照ください。
・意図的添加:特定の特性、外観、品質をもたらすために製品や部品に故意に含有させること。
意図的に添加させた場合には含有濃度を問わず、様式4(P27)「物品へ
含有化学物質調査結果」に記入願います。
・不純物 :天然原料中に含まれ、工業材料として製造される過程で除去しきれない物質。
または材料、薬品の合成反応の過程で生じた副生成物および触媒残渣などを
指します。
例)鉛フリーはんだ中の不純物の鉛
合成樹脂材料中の除去しきれないモノマー成分
・均質材料 :機械的に異なる材料に分解できない材料。
例)電源ケーブルでは外部被覆と内部被覆、芯線がそれぞれが均質材料となり
ます。また外部被覆に型式など印刷がある場合にはそのインクも均質材料
となります。
-3-
(2) 環境管理体制の基準
№
項目
環境ISO
1
の取得
基 準
ISO14001を認証取得しているまたは他の第三者認証
規格を取得している
他の規格:(エコステージ、エコアクション21等)
なお未取得であっても"取得を準備中"もしくは"考えている"
基準適用取引先
環境ISO
等取得済
の場合
環境ISO
等取得未
の場合
が望ましい
2
環境方針
環境保全に関する方針がある
-
○
3
環境目標
環境保全に関する目標がある
-
○
4
実行計画
目標を達成するための実行計画がある
-
○
5
組織
環境保全を推進する組織を設置している
-
○
6
教育・啓蒙
従業員に対して教育・啓蒙活動を実施している
-
○
7
内部監査
環境内部監査を実施している。
-
8.1
管理体制
法規制・自主規制を管理する仕組みがある
-
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
8.2
適用される法規を認識して、遵守している
(環境関連法規は、別表1(P5) 参照)
8.3
エネルギーの管理や削減に取り組んでいる
(照明、設備の省エネ対策等)
8.4
廃棄物の管理や削減に取り組んでいる
(分別廃棄、ゼロエミッションへの取り組み等)
8.5
化学物質の管理や削減等に取り組んでいる
(使用化学物質の把握等)
8.6
製品アセスメント※を導入または試行している
(※設計段階や製造する際に環境配慮しているかを評価すること)
使用済み製品・梱包材の回収、リサイクルする仕組みがある
8.7
9
情報公開
10
生物多様性
環境に関する情報公開を実施している
(情報公開方法:インターネット・環境パンフレット・報告書等)
生物多様性保全活動に取り組んで(または支援して)いる
(3)生産用等購入物品基準
製品 :完成品または半完成品でそのままでも機能・性能を発揮するもの。
部品 :組み込みまたは加工する事により当社製品となるもの(部材、電子パーツ、外装ケース等)
№
1
項目
3
有害物質の
含有
塩ビ材の
使用禁止
省資源
4
材料表示
2
5
6.1
6.2
7.1
7.2
7.3
8
9
基 準
梱包材(外箱、緩衝材、その他)に重金属を含有していない。
重金属:カドミウム、6価クロム、水銀、鉛
○
外装梱包、緩衝材、袋等にはポリ塩化ビニールを使用していない。
○
過剰梱包をしていない。また梱包材の低減を実施している。
(類似製品・部品の梱包と比較して低減している)
プラスチック系梱包材(緩衝用発泡材等)には、材質表示がある。
*ISO11469やDIN6120など。他規格でも可。
ISO11469での「ポリスチレン」表示例: >PS<
発泡材の低減 発泡材の使用を抑え、代替化している。
例)段ボール緩衝材、パルプモールド等
有害物質の
使用
有害物質の
含有
材料表示
遵法
10 省資源
11 省エネ
12 廃棄
基準適用購入物品
梱包材 部品
使用禁止物質が 別表2(P5)に従い製造時に使用していない。
使用回避物質が 別表3(P5)に従い製造時に使用を回避している。
含有禁止物質が 別表4(P6)に従い含有していない。
含有回避物質が 別表6(P8-11)に従い含有を回避している。
条件付含有禁止物質が 別表5(P7)に従い含有していない。
プラスチック材料には、ISO-11469の表示がある。他規格でも可。
例)製品の外装ケース等
リサイクル法、省エネ法等の法規制に適合している。
例)二次電池、コンピュータ等
資源を有効利用している。
(再生部品利用、再生資源の利用、小型軽量化 等)
使用時および待機時の消費電力が少ない。
エネルギースタープログラム等の省エネルギー規格への準拠
廃棄時の分離・分解性が考慮され、適正処理が可能である。
-4-
製品
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
別表1 環境関連法規制の一覧
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
大気汚染防止法
水質汚濁防止法
騒音規制法
振動規制法
悪臭防止法
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
特定物質等の規制等によるオゾン層の保護に関する法律
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律
消防法
高圧ガス保安法
毒物及び劇物取締法
再生資源の利用促進に関する法律
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律
エネルギーの使用合理化に関する法律
労働安全衛生法(有機溶剤中毒予防規則)
労働安全衛生法(特定化学物質等障害予防規則)
地球温暖化対策の推進に関する法律
特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法
特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)
その他 (地方条例 等)
別表2 製造工程での使用禁止物質リスト
(製造時に使用(洗浄等)してはならない物質)
使
用
禁
止
1 1,1,1-トリクロロエタン
2 CFC類
3 HBFC類
4 ハロン類
5 ブロモクロロメタン
6 テトラクロロエチレン
7 ベンゼン ※1
8 ペンタクロロエタン
9 1,1,1,2-テトラクロロエタン
10 ヘキサクロロエタン
11 臭化メチル(ブロモメタン)
12 四塩化炭素
13 1,1,2,2-テトラクロロエタン
14 1,1,2-トリクロロエタン
15 1,1-ジクロロエチレン
※1:自動車用燃料は除く。
*CAS №:米国化学会の一部門である
Chemical Abstract Serviceが化学物質に
*CAS №
備考
71-55-6
74-97-5
127-18-4
71-43-2
76-01-7
630-20-6
67-72-1
74-83-9
56-23-5
79-34-5
79-00-5
75-35-4
別表3 製造工程での使用回避物質リスト
(製造時に使用(洗浄等)を回避する物質)
使
用
回
避
CAS No.
備考
1 1,2-ジクロロエタン
107-06-2
含有する場合は
P9別表6参照の事
2
3
4
5
6
7
8
540-59-0
542-75-6
1,2-ジクロロエチレン
1,3-ジクロロプロペン
HCFC類
HFC類
PFC類
ジクロロメタン(塩化メチレン)
シス-1,2-ジクロロエチレン
75-09-2
156-59-2
9 トリクロロエチレン
79-01-6
10 亜酸化窒素(一酸化二窒素)
11 六ふっ化硫黄
12 クロロホルム
10024-97-2
2551-62-4
67-66-3
-5-
含有する場合は
P8別表6参照の事
別表4 物品への含有禁止物質リスト
.
含
有
禁
止
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
(物品に含有してはならない物質)
4-ニトロジフェニル及びその塩
DDT
アスベスト類
アルドリン
エンドリン
クロルデン
ディルドリン
ビス(クロロメチル)エ-テル
ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)
三置換有機スズ化合物(トリブチルスズ、トリフェニルスズ類含む)
ヘキサクロロベンゼン(HCB)
ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)
ポリ塩化ビフェニル(PCB)
ポリ塩化テルフェニル(PCT)
CAS NO.
閾値レベル ※2
92-93-3
意図的添加
50-29-3
意図的添加
P12 別表A参照
意図的添加
309-00-2
意図的添加
72-20-8
意図的添加
57-74-9
意図的添加
60-57-1
意図的添加
542-88-1
意図的添加
56-35-9
意図的添加
P12 別表B参照
意図的添加
118-74-1
意図的添加
70776-03-3
意図的添加
1336-36-3
意図的添加
61788-33-8
意図的添加
15 ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE)
P12 別表C参照
1000ppm
16 ポリ臭化ビフェニル類(PBB)
P13 別表D参照
1000ppm
17 アゾ化合物 18 2,4,6-トリ-ターシャリ-ブチルフェノール
N・N’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン
19 N-トリル-N’-キシリル-パラーフェニレンジアミン
N・N’-ジキシリル-パラ-フェニレンジアミン
20 塩化パラフィン(短鎖型C10-13)
21 マイレックス
22 黄りん
23 トキサフェン
24 モノメチルジブロモジフェニルメタン(DBBT)
25 ジ-u-オキソ-ジ-n-ブチルスタニオヒドロキシボラン(DBB)
26 モノメチルテトラクロロジフェニルメタン
27 モノメチルジクロロジフェニルメタン
28 2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール(UV-320)
29 パーフルオロオクタンスルホン酸(塩を含む) (PFOS)
30 フマル酸ジメチル(DMF)
31 塩化コバルト
32 ホルムアルデヒド
P13 別表E参照
732-26-3
27417-40-9
70290-05-0
28726-30-9
85535-84-8
2385-85-5
12185-10-3
8001-35-2
99688-47-8
75113-37-0
76253-60-6
81161-70-8
3846-71-7
---
624-49-7
7646-79-9
意図的添加
意図的添加
50-00-0
※5
33 ジブチルスズ化合物(DBT)
P13 別表F参照
1000ppm※6
34 ジオクチルスズ化合物(DOT)
P13 別表G参照
1000ppm※7
126-72-7
意図的添加
35 リン酸トリス(2,3-ジブロモプロピル) (TRIS)
36 トリ(1- アジリジニル) ホスフィンオキシド(TEPA)
備考
均質材料での
含有濃度
均質材料での
含有濃度
※1
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
意図的添加
※4
※3
納入物品の質量
での含有濃度
※1
545-55-1
意図的添加
37 ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)
P14 別表H参照
意図的添加
38 多環芳香族炭化水素 (PAH)
P14 別表I参照
1ppm ※8
※1
納入物品の質量
での含有濃度
39 リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP)
115-96-8
1000ppm
40 リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチル)(TCPP)
13674-84-5
1000ppm
41 リン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)(TDCPP)
13674-87-8
1000ppm
42 パーフルオロオクタン酸(PFOA)、その塩およびそのエステル
N-フェニルベンゼンアミンとスチレンおよび2,4,4-トリメチルペン
43 テンの反応物 (BNST)
部品:1000ppm
P14 別表J参照 コーティング材料:
1μg/m2
68921-45-9
部品は納入物
品の質量での
含有濃度 ※9
意図的添加
※1:人の皮膚、口腔に直接かつ長時間または短時間に繰り返し接触する可能性があるもの。
※2:閾値レベル
製品または部品への含有濃度(未反応モノマー等の反応残渣や不純物)がこの値を超える場合および意図的
添加(含有濃度を問わない)がある場合には様式4(P27)「物品への含有化学物質調査結果」に記入願います。
注)お客様の要求により、閾値レベルは各事業部門で独自に設定する場合がありますので各事業部門
の指示に従ってくださるようお願いいたします。
※3:【除外用途】半導体用フォトレジスト、業務用写真フィルム
※4:意図的に添加し、乾燥剤(シリカゲル等)に使用される湿度指示薬を対象とします。
※5:複合木材(合板、パーティクルボード)は意図的添加、繊維・織物は均質材料での含有濃度で75ppm以上
を含有禁止とします。
※6:含有濃度が閾値レベルを超える場合。なお含有濃度は金属スズ成分とします。
※7:皮膚との接触の可能性がある織物および皮革製品を対象とします。
含有濃度が閾値レベルを超える場合。なお含有濃度は金属スズ成分とします。
※8:2015年7月から含有濃度が閾値レベルを超える場合。玩具/育児製品で使用する部品は0.5ppmとします。
※9:フィルム、紙、半導体に用いられる接着剤、ホイル(箔)、テープは2015年6月末まで除外とします。
-6-
別表5 物品への条件付含有禁止物質リスト
(除外事項を除いて含有を禁止する物質)
CAS NO.
閾値レベル
備考
均質材料での含有濃度
1 カドミウムおよびその化合物 ※1
P15 別表K参照
100ppm
2 6価クロム化合物
※1 ※2
P15 別表L参照
1000ppm
↑
3 鉛およびその化合物
※1 ※3
P15 別表M参照
1000ppm
↑
4 水銀およびその化合物
※1
P16 別表N参照
1000ppm
↑
9002-86-2
1000ppm
↑
5 ポリ塩化ビニル(PVC) ※4
※1:梱包材に含まれる鉛、カドミウム、6価クロム、水銀の含有総合計量を質量比で100ppm以上は
含有禁止。
※2:皮膚と接触する皮革部材に関しては質量比で3ppm以上は含有禁止。
※3:PVCケーブルに含まれる鉛は質量比で100ppm以上は含有禁止。
※4:ポリ塩化ビニル(PVC)には調査範囲としてPVCコポリマー(塩化ビニルコポリマー)を含みます。
カドミウムおよびその化合物
除外№
用途
除外事項 ※5 8(b) 電気接点中のカドミウムとその化合物
(含有可)
13(b) フィルタガラスおよび反射率標準に使用されるガラスの中のカドミウム
6価クロム化合物
除外№
除外事項 ※5
(含有可)
9
用途
吸収式冷凍機中の炭素鋼冷却系防食用としての、冷却液中の0.75重量%までの六価クロム
鉛およびその化合物
用途
陰極線管のガラスの中に含まれる鉛
蛍光管のガラス中の鉛:0.2wt%以下
合金成分として、機械加工用の鋼材及び亜鉛めっき鋼材に含まれる0.35wt%までの鉛
合金成分としてアルミ材に含まれる0.4wt%までの鉛
銅合金に含まれる4wt%までの鉛
高融点ハンダに含まれる鉛(すなわち鉛含有率が重量で85%以上の鉛ベースの合金)
コンデンサ内の誘電体セラミック以外のガラス中またはセラミック中に鉛を含む電気電子部品
(例:圧電素子)もしくはガラスまたはセラミックを母材とする化合物中に鉛を含む電気電子部品
7(c)-Ⅱ 定格電圧がAC125V またはDC250V またはそれ以上のコンデンサ内の誘電体セラミック中の鉛
7(c)-Ⅲ 定格電圧がAC125V またはDC250V 未満のコンデンサ内の誘電体セラミック中の鉛
2013年1月以降は含有禁止(※6)2013年1月以前に上市された製品の保守部品中であれば使用可
7(c)-Ⅳ 集積回路またはディスクリート半導体(※7)の一部であるコンデンサ用のPZT系誘電体セラ
ミック材料中の鉛。2016年7月以降は含有禁止
除外№
5(a)
除外事項 ※5 5(b)
(含有可)
6(a)
6(b)
6(c)
7(a) 7(c)-Ⅰ
13(a) 光学機器に使われる白色ガラスに含まれる鉛
13(b) フィルタガラスおよび反射標準物質用のガラス中に含まれる鉛
15
集積回路パッケージ(フリップチップ)の内部半導体ダイおよびキャリア間における確実な
電気接続に必要なハンダに含まれる鉛
水銀およびその化合物
用途
特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ(CCFL およびEEFL)中の下記の水銀
除外事項 ※5 3(a) 短型(500 mm 以下):3.5mg 以下の水銀
(含有可)
3(b) 中型(500 mm を超え1,500mm以下):5mg 以下の水銀
3(c) 長型(1,500 mmを超える):13mg 以下の水銀
除外№
ポリ塩化ビニル(PVC)
用途
安全規格、品質保持上でPVCでの必要性があるもの。
特殊な用途その他で代替できないもの。
顧客要請で材料指定をされたもの。
フタル酸エステル類を含有しないもの。
除外№
除外事項
(含有可)
PV1
PV2
PV3
PV4
※5:除外事項(カドミウム、6価クロム、水銀、鉛)はRoHS指令(2011/65/EU)の
除外事項に準拠する。上記に記載されていない除外事項が決まった場合は除外事項と認める。
また電池に関してはEU電池指令(2006/66/EC (2013/56/EUで改正))に従う。
※6:担当する事業部門と相談し許可があれば、除外事項は継続される。
※7:ディスクリート半導体とは個別半導体とか単機能半導体とも呼ばれているダイオード
トランジスタなどの1つの機能のみを有する単純な半導体の総称。
-7-
別表6
物品への含有回避物質リスト
(物品への含有を回避する物質)
CAS NO.
1 ヒ素およびその化合物
P16 別表O参照
2 ベリリウムおよびその化合物 ※1
P16 別表P参照
3 ペンタクロロフェノールおよびその塩
87-86-5
4 ニッケルおよびその化合物 ※2
P16 別表Q参照
5 フタル酸エステル類(DEHP,BBP,DBP,DIBP等)※1
P16 別表R参照
6 放射性物質
P16 別表S参照
8 過塩素酸塩
9 赤リン ※1
10 塩素系難燃剤
P17 別表U参照
11 アントラセン
120-12-7
12 4,4’-メチレンジアニリン
101-77-9
13 二塩化コバルト(塩化コバルト)
7646-79-9
回
14 五酸化二ヒ素 ※1
15 三酸化二ヒ素 ※1
避
16 重クロム酸ナトリウム
5-t-ブチル-2,4,6-トリニトロ-m-キシレン (ムスクキシレン)
ヒ酸鉛(ヒ酸水素鉛)
ヒ酸トリエチル
アントラセンオイル
アントラセンオイル、アントラセンペースト、アントラセン軽留分
アントラセンオイル、アントラセンペースト、アントラセン留分
アントラセンオイル、アントラセンロー
アントラセンオイル、アントラセンペースト
高温コールタールピッチ
アルミノシリケート耐火性セラミック繊維(RCF)
ジルコニアアルミノシリケート耐火性セラミック繊維(Zr-RCF)
2,4-ジニトロトルエン
クロム酸鉛
1303-28-2
1327-53-3
7789-12-0
10588-01-9
81-15-2
7784-40-9
15606-95-8
90640-80-5
91995-17-4
91995-15-2
90640-82-7
90640-81-6
65996-93-2
121-14-2
7758-97-6
30 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I.ピグメントレッド104)
12656-85-8
31 C.I.ピグメントイエロー 34
32 アクリルアミド
33 トリクロロエチレン
1344-37-2
79-06-1
79-01-6
34 ホウ酸
10043-35-3
11113-50-1
四ホウ酸ナトリウム (無水物)
35 (5水塩)
(10水塩)硼砂
1330-43-4
12179-04-3
1303-96-4
四ホウ酸二ナトリウム
(七酸化二ナトリウム四ホウ素水和物)
12267-73-1
備考欄①また
は②の場合
36
均質材料での含有濃度
均質材料での含有濃度
均質材料での含有濃度
均質材料での含有濃度
①プラスチック材料中の塩
素の含有量合計で
1000ppm 以上の含有
②積層プリント配線基板中
で、積層板の塩素の含有量
合計で 900ppm超の含有
人の皮膚、口腔に直接かつ
長時間または短時間に繰り
返し接触する可能性がある
ものは含有禁止。
乾燥剤(シリカゲル等)に使
用の場合は含有禁止
有
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
備考
意図的添加
1000ppmまたは
P17 別表T参照
均質材料での含有濃度
意図的添加
7791-03-9
意図的添加
金属に添加する赤リンは
7723-14-0
意図的添加
除く
7 臭素系難燃剤(PBB,PBDE,HBCDを除く)
含
閾値レベル
1000ppmまたは
意図的添加
1000ppmまたは
意図的添加
意図的添加
1000ppmまたは
意図的添加
1000ppmまたは
意図的添加
※3
※3
納入物品の質
量を分母にし
て含有濃度が
1000ppmを超え
る場合
※3
※3
※3
※1:お客様の要求で各事業部門により「含有禁止物質」に設定する場合がありますので各事業部門の指示に従って下さい。
※2:合金(ステンレス等)は除く
※3:P7別表5に示すカドミウムおよびその化合物、鉛およびその化合物の除外用途もしくは六価クロム化合物の除外用途として使用
の場合のみに適用。それ以外の用途では、「カドミウムおよびその化合物」「鉛およびその化合物」かつ「六価クロム化合物」とし
別表5の基準を満たすこと。
-8-
別表6
物品への含有回避物質リスト(続き)
(物品への含有を回避する物質)
CAS NO.
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
含
有
49
50
51
クロム酸ナトリウム
クロム酸カリウム
重クロム酸アンモニウム
重クロム酸カリウム
硫酸コバルト(Ⅱ)
硝酸コバルト(Ⅱ)
炭酸コバルト(Ⅱ)
酢酸コバルト(Ⅱ)
2-メトキシエタノール
2-エトキシエタノール
三酸化クロム
三酸化クロム及びそのオリゴマーから生成される酸:
・クロム酸
・重クロム酸
・クロム酸と重クロム酸のオリゴマー
酢酸2-エトオキシエチル
クロム酸ストロンチウム
フタル酸ヘプチルノニルウンデシル (DHNUP) ※1
7775-11-3
7789-00-6
7789-09-5
7778-50-9
10124-43-3
10141-05-6
513-79-1
71-48-7
109-86-4
110-80-5
1333-82-0
7738-94-5
13530-68-2
111-15-9
7789-06-2
68515-42-4
7803-57-8
302-01-2
872-50-4
96-18-4
71888-89-6
24613-89-6
11103-86-9
49663-84-5
25214-70-4
117-82-8
52 ヒドラジン(無水物、水和物)
回
避
53
54
55
56
57
58
59
60
1-メチル-2-ピロリドン
1,2,3-トリクロロプロパン
フタル酸ジへプチル(DIHP) ※1
クロム酸クロム(Ⅲ)
クロム酸ヒドロキシ亜鉛カリウム
クロム酸八水酸化五亜鉛
アニリンとホルムアルデヒドの重合物
フタル酸ビス (2-メトキシエチル) (DMEP) ※1
61 2-メトキシアニリン( o-アニシジン)
62
63
64
65
66
67
68
90-04-0
4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノール,(4-tert-オクチル
フェノール)
1,2-ジクロロエタン
ビス (2-メトキシエチル) エーテル
ヒ酸
ヒ酸カルシウム
ヒ酸鉛(Ⅱ)
N,N-ジメチルアセトアミド (DMAC)
69 4,4’-メチレン-ビス-(2-クロロアニリン)
140-66-9
107-06-2
111-96-6
7778-39-4
7778-44-1
3687-31-8
127-19-5
101-14-4
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
フェノールフタレイン
アジ化鉛 (Ⅱ)
トリニトロレゾルシン鉛(スチフェニン酸鉛)
ニピクリン酸鉛
トリエチレングリコールジメチルエーテル
1.2-ジメトキシエタン
酸化ホウ素
ホルムアミド
メタンスルホン酸鉛(Ⅱ)
1,3,5-トリグリシジルイソシアヌラート
β-1,3,5-トリグリシジルイソシアヌル酸
4,4’-ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン
4,4’-ビス(ジメチルアミノフェニル)メタン
ベーシックバイオレット3
ベーシックブルー26
ソルベントブルー4
4-メチルアミノ-4',4''-ビス(ジメチルアミノ)トリフェニ
86
ルメタノール
77-09-8
13424-46-9
15245-44-0
6477-64-1
112-49-2
110-71-4
1303-86-2
75-12-7
17570-76-2
2451-62-9
59653-74-6
90-94-8
101-61-1
548-62-9
2580-56-5
6786-83-0
閾値レベル
備考
※3
※3
※3
※3
※3
※3
※3
※3
※3
※3
人の皮膚、口腔に直接か
納入物品の質量 つ長時間または短時間で
を分母にして含 繰り返し接触する可能性が
有濃度が
あるものは含有禁止。
1000ppmを超え
る場合
※3
人の皮膚、口腔に直接か
つ長時間または短時間で
繰り返し接触する可能性が
あるものは含有禁止。
※3
※3
※3
※3
561-41-1
※1:お客様の要求で各事業部門により「含有禁止物質」に設定する場合がありますので各事業部門の指示に従って下さい。
※3:P7別表5に示す鉛およびその化合物の除外用途もしくは六価クロム化合物の除外用途として使用の場合のみ適用。
それ以外の用途では、「鉛およびその化合物」かつ「六価クロム化合物」として別表5の基準を満たすこと。
-9-
別表6
物品への含有回避物質リスト(続き)
(物品への含有を回避する物質)
CAS NO.
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
含
有
100
101
ペンタコサフルオロトリデカン酸、パーフルオロトリデカン酸、ペ
ルフルオロトリデカン酸
オロドデカン酸、ペルフルオロドデカン酸
ヘニコサフルオロウンデカン酸、パーフルオロウンデカン酸、ペル
フルオロウンデカン酸
ヘプタコサフルオロテトラデカン酸、パーフルオロテトラデカン
酸、ペルフルオロテトラデカン酸
4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノール、エトキシレート-
well-defined物質(組成等が分かっている物質)およびUVCB物質、
ポリマーおよびその同族体
4-ノニルフェノール、分岐および直鎖-フェノールの4の位置で炭素
数9の直鎖および/または分岐したアルキル鎖が共有結合している物
質、個々の異性体またはその混合物のいずれも含むUVCB物質および
well-defined物質(組成等が分かっている物質)
アゾジカルボンアミド、アゾビスホルムアミド、ジアゼン-1,2-ビス
カルボアミド
シクロヘキサン-1,2-ジカルボン酸無水物(ヘキサヒドロフタル酸無
水物-HHPA)
メチルヘキサヒドロフタル酸無水物、
ヘキサヒドロ-4-メチルフタル酸無水物、
ヘキサヒドロ-1-メチルフタル酸無水物、
ヘキサヒドロ-3-メチルフタル酸無水物
メトキシ酢酸
1,2-ベンゼンジカルボン酸、ジペンチルエステル、分岐および直鎖
※1
フタル酸ジイソペンチル、フタル酸ジイソアミル(DIPP) ※1
フタル酸n-ペンチル-イソペンチル、n-ペンチル-イソペンチルフタ
レート ※1
1,2-ジエトキシエタン、ジエチルグリコール、ジエチルセロソルブ
N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムアミド
102 ジブチルスズジクロリド、ジクロロジブチルスズ(DBT)
閾値レベル
備考
72629-94-8
307-55-1
2058-94-8
376-06-7
-
-
123-77-3
85-42-7
25550-51-0
19438-60-9
48122-14-1
57110-29-9
625-45-6
84777-06-0
605-50-5
776297-69-9
629-14-1
68-12-2
683-18-1
皮膚との接触の可能性
がある織物および皮革
製品ではスズ成分にて
納入物品の質量 1000ppmを超える場合は
を分母にして含 含有禁止
有濃度が
1000ppmを超え
る場合
51404-69-4
塩基性酢酸鉛
1319-46-6
塩基性炭酸鉛(Ⅱ)
12036-76-9
オキシ硫酸鉛(塩基性硫酸鉛)
69011-06-9
フタル酸ジオキソ三鉛(二塩基性フタル酸鉛
避
12578-12-0
ジオキソビス(ステアリン酸)三鉛、ジオキソ二ステアリン酸三鉛
91031-62-8
脂肪酸鉛塩(炭素数16~18)
13814-96-5
ビステトラフルオロホウ酸鉛、ホウフッ化鉛
20837-86-9
シアナミド鉛
※3
10099-74-8
二硝酸鉛、硝酸鉛(Ⅱ)
酸化鉛(Ⅱ)
1317-36-8
四酸化三鉛
1314-41-6
12060-00-3
チタン酸鉛
チタン酸ジルコニウム酸鉛、ジルコン酸チタン酸鉛
12626-81-2
四塩基性硫酸鉛
12065-90-6
C.I. ピグメントイエロー41
8012-00-8
ケイ酸バリウム
68784-75-8
ケイ酸鉛、塩基性ケイ酸鉛
11120-22-2
塩基性亜硫酸鉛
62229-08-7
※3
四エチル鉛、テトラエチル鉛
78-00-2
三塩基性硫酸鉛
12202-17-4
二塩基性リン酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛
12141-20-7
フラン
110-00-9
プロピレンオキシド、酸化プロピレン;1,2-エポキシプロパン;メ
125
75-56-9
チルオキシラン
126 硫酸ジエチル
64-67-5
127 硫酸ジメチル
77-78-1
128 3-エチル-2-イソペンチル-2-メチル-1,3-オキサゾリジン
143860-04-2
129 ジノセブ
88-85-7
4,4'-メチレンジ-o-トルイジン、4,4'-ジアミノ-3,3'-ジメチルジ
130
838-88-0
フェニルメタン
4,4'-オキシジアニリンおよびその塩、4,4'-ジアミノジフェニル
人の皮膚、口腔に直接か
101-80-4
131
エーテル
つ長時間または短時間で
132 4-アミノアゾベンゼン;4-フェニルアゾアニリン
60-09-3
繰り返し接触する可能性
があるものは含有禁止。
133 4-メチル-m-フェニレンジアミン(2,4-トルエン-ジアミン)
95-80-7
6-メトキシ-m-トルイジン、2-メトキシ-5-メチルアニリン(p-クレ
134
120-71-8
シジン)
※1:お客様の要求で各事業部門により「含有禁止物質」に設定する場合がありますので各事業部門の指示に従って下さい。
※3:P7別表5に示す鉛およびその化合物の除外用途もしくは六価クロム化合物の除外用途として使用の場合のみ適用。
それ以外の用途では、「鉛およびその化合物」かつ「六価クロム化合物」として別表5の基準を満たすこと。
回
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
-10-
別表6
物品への含有回避物質リスト(続き)
(物品への含有を回避する物質)
含
有
回
避
135 ビフェニル-4-イルアミン
CAS NO.
92-67-1
136 o-アミノアゾトルエン、2-アミノアゾトルエン
97-56-3
137 o-トルイジン、o-メチルアニリン;2-アミノトルエン
138 N-メチルアセトアミド、メチルアセチルアミン
1-ブロモプロパン、臭化n-プロピル;n-プロピルブロマイド、n-プ
139
ロピルブロミド
140 カドミウム
141 酸化カドミウム
142 ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム(APFO)
143 フタル酸ジペンチル(DPP) ※1
4-ノニルフェノールエトキシレート
〔ノニル基は、炭素数9の直鎖および分岐のアルキルのすべての異性体
144 の単独物、および混合物(UVCB)、エトキシレートの付加数は、単一のも
のからUVCB、ポリマー等すべてのものを含む〕
95-53-4
79-16-3
145 硫化カドミウム
146 フタル酸ジへキシル(DnHP) ※1
3,3'‐[(1,1'-ビフェニル‐4,4'‐ジイル)ビスアゾ]ビス(4‐アミノ‐1‐ナフタ
147 レンスルホン酸ナトリウム)(別名C.I. ダイレクトレッド28)
4‐アミノ‐3‐[[4'‐[(2,4‐ジアミノフェニル)アゾ]‐1,1'‐ビフェニル‐4‐イ
148 ル]アゾ]‐5‐ヒドロキシ‐6‐(フェニルアゾ)‐2,7‐ナフタレンジスルホン酸
二ナトリウム(別名 C.I. ダイレクトブラック38)
149 2-イミダゾリジンチオン、イミダゾリン‐2‐チオール
150 酢酸鉛(II)
151 りん酸トリス(ジメチルフェニル) (TXP)
152 フタル酸ジイソヘキシル(DIHP) ※1
153 塩化カドミウム
154 過ホウ酸ナトリウム及びその塩
155
156
157
158
ペルオキソホウ酸ナトリウム
2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ペンチルフェノール(UV-328)
ジオクチルスズ ビス(2-エチルヘキシルチオグリコラート)DOTE
フッ化カドミウム
159 硫酸カドミウム
160 DOTEとMOTEからなる反応物
閾値レベル
備考
人の皮膚、口腔に直接か
つ長時間または短時間で
繰り返し接触する可能性
があるものは含有禁止
106-94-5
7440-43-9
1306-19-0
3825-26-1
131-18-0
※3
※4
1306-23-6
84-75-3
573-58-0
納入物品の質量
を分母にして含
有濃度が
1000ppmを超え
る場合
※3
1937-37-7
96-45-7
301-04-2
25155-23-1
68515-50-4
10108-64-2
(15120-21-5)
(11138-47-9)
7632-04-4
25973-55-1
15571-58-1
7790-79-6
10124-36-4
31119-53-6
-
※3
※3
※5
※3
※3
※5
※1:お客様の要求で各事業部門により「含有禁止物質」に設定する場合がありますので各事業部門の指示に従って下さい。
※3:P7別表5に示すカドミウムおよびその化合物、鉛およびその化合物の除外用途もしくは六価クロム化合物の除外用途として使用
の場合のみに適用。それ以外の用途では、「カドミウムおよびその化合物」「鉛およびその化合物」かつ「六価クロム化合物」として
別表5の基準を満たすこと。
※4:P6別表4 ※9の用途の除外事項に該当する場合のみ適用。それ以外の用途では「パーフルオロオクタン酸(PFOA)、 その塩およびそのエステル」として別表4の基準を満たすこと。
※5:皮膚との接触の可能性がある織物および皮革製品は含有禁止
-11-
別表
化合物の詳細(主な例)
別表A アスベスト類(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
CAS №
1332-21-4
12172-73-5
12001-28-4
77536-66-4
77536-67-5
12001-29-5
77536-68-6
アスベスト
アモサイト クロシドライト
アクチノライト
アンソフィライト
クリソタイル
トレモライト
別表B 三置換有機スズ化合物(トリブチルスズ、トリフェニルスズ類含む)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
トリフェニルスズ=N,N-ジメチルジチオカルバマート
トリフェニルスズ=フルオリド
トリフェニルスズ=アセタート
トリフェニルスズ=クロリド
トリフェニルスズ=ヒドロキシド
トリフェニルスズ脂肪酸塩(C=9~11)
トリフェニルスズ=クロロアセタート トリブチルスズ=メタクリラート ビス(トリブチルスズ)=フマラート
トリブチルスズ=フルオリド
11 トリブチルスズ=2,3-ジブロモスクシナート
12 トリブチルスズ=アセタート 13 トリブチルスズ=ラウラート 14 ビス(トリブチルスズ)=フタラート
アルキル=アクリラート、メチル=メタクリラート、およびトリブチルスズ=メタクリラー
15 トの共重合物(アルキル;C=8)
16 トリブチルスズ=スルファマート 17 ビス(トリブチルスズ)=マレアート 18
CAS №
1803-12-9
379-52-2
900-95-8
639-58-7
76-87-9
18380-71-7
18380-72-8
47672-31-1
94850-90-5
7094-94-2
2155-70-6
6454-35-9
1983-10-4
7304-48-5
31732-71-5
56323-17-2
56-36-0
3090-36-6
4782-29-0
67772-01-4
6517-25-5
14275-57-1
1461-22-9
7342-38-3
トリブチルスズ=クロリド トリブチルスズ=シクロペンタンカルボキシラートおよびその類縁化合物(トリブチルス
19 ズ=ナフテン酸)の混合物
85409-17-2
トリブチルスズ=1,2,3,4,4a,4b,5,6,10,10a-デカヒドロー7 ーイソプロピル-1,4a-ジメチ
20 ルー1 ーフェナントレンカルボキシラート及びその類縁化合物(トリブチルスズ=ロジンソ
ルト)の混合物
26239-64-5
21 臭化トリ-n-ブチルスズ
1461-23-0
22 ビス(トリブタン-1-イルスタンニル)=ブタ-2-エンジオアート
24291-45-0
別表C ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ブロモジフェニルエーテル
ジブロモジフェニルエーテル
トリブロモジフェニルエーテル
テトラブロモジフェニルエ-テル
ペンタブロモジフェニルエ-テル
ヘキサブロモジフェニルエ-テル
ヘプタブロモジフェニルエ-テル
オクタブロモジフェニルエ-テル
ノナブロモジフェニルエ-テル
デカブロモジフェニルエ-テル
-12-
CAS №
101-55-3
2050-47-7
49690-94-0
40088-47-9
32534-81-9
36483-60-0
68928-80-3
32536-52-0
63936-56-1
1163-19-5
別表D ポリ臭化ビフェニル類(PBB)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ポリ臭化ビフェニル類
ジブロモビフェニル
2-ブロモビフェニル
3-ブロモビフェニル
4-ブロモビフェニル
トリブロモビフェニル
テトラブロモビフェニル
ペンタブロモビフェニル
ヘキサブロモビフェニル
ヘキサブロモ-1,1-ビフェニル ファイアーマスター FF-1 (Firemaster FF-1)
ヘプタブロモビフェニル
オクタブロモビフェニル
ノナブロモ-1, 1'-ビフェニル
デカブロモビフェニル
CAS №
59536-65-1
92-86-4
2052-07-5
2113-57-7
92-66-0
59080-34-1
40088-45-7
56307-79-0
59080-40-9
36355-01-8
67774-32-7
35194-78-6
61288-13-9
27753-52-2
13654-09-6
別表E アゾ化合物(含有禁止)
(アゾ化合物が分解により発生してはならないアミン一覧)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
ο-アニシジン 2-ナフチルアミン
3,3’-ジクロロベンジジン
4-アミノビフェニル
ベンジジン
ο-トルイジン
4-クロロ-2-メチルアニリン
2,4-トリエンジアミン
ο-アミノアゾトルエン
5-ニトロ-ο-トルイジン
4,4’-メチレン-ビス-(2-クロロアニリン)
4,4’-メチレンジアニリン
4,4’-ジアミノジフェニルエーテル
p-クロロアニリン
3,3’-ジメトキシベンジジン
3,3’-ジメチルベンジジン
2-メトキシ-5-メチルアニリン
2,4,5-トリメチルアニリン
4,4’-ジアミノジフェニルスルフィド
2,4-ジアミドアニソール
4,4’-ジアミノ-3,3’-ジメチルジフェニルメタン
4-アミノアゾベンゼン
アゾ化合物:-N=N-という原子団をもつ (アゾは窒素の意味)
有色のものが多く染料に使用される。
アミン:アンモニア中の水素原子を炭化水素基で置き換えられたもの。
別表F ジブチルスズ化合物(DBT)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
ジブチルスズオキシド
ジブチルスズジアセタート
ジブチルスズジラウレート
ジブチルスズマレエート
ジブチルジクロロスズ
その他のジブチルスズ化合物
別表G ジオクチルスズ化合物(DOT)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
ジオクチルスズオキシド
ジオクチルスズジラウレート
ジオクチルスズジクロリド
ジオクチルスズマレアート;
ジオクチルスズ ビス(2-エチルヘキシルチオグリコラート)DOTE
DOTEとMOTEからなる反応物
その他のジオクチルスズ化合物
-13-
CAS №
90-04-0
91-59-8
91-94-1
92-67-1
92-87-5
95-53-4
95-69-2
95-80-7
97-56-3
99-55-8
101-14-4
101-77-9
101-80-4
106-47-8
119-90-4
119-93-7
120-71-8
137-17-7
139-65-1
615-05-4
838-88-0
60-09-3
CAS №
818-08-6
1067-33-0
77-58-7
78-04-6
683-18-1
-
CAS №
870-08-6
3648-18-8
3542-36-7
16091-18-2
15571-58-1
-
別表H ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
ヘキサブロモシクロドデカン
1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
rel-(1R,2R,5S,6R,9R,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
rel-(1R,2S,5R,6R,9R,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
rel-(1R,2R,5R,6S,9S,10R)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
rel-(1R,2S,5R,6S,9R,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
rel-(1R,2S,5R,6S,9S,10R)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2R,5R,6S,9S,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2R,5R,6S,9R,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2S,5S,6R,9S,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2S,5S,6S,9S,10R)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2R,5S,6R,9R,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2S,5R,6S,9S,10S)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
(1R,2R,5R,6S,9S,10R)-1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン
別表I 多環芳香族炭化水素(PAH) (含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
ベンゾ(a)ピレン
ベンゾ(e)ピレン
ベンゾ(a)アントラセン
クリセン
ベンゾ(b)フルオランテン
ベンゾ(j)フルオランテン
ベンゾ(k)フルオランテン
ジベンゾ(a,h)アントラセン
CAS №
25637-99-4
3194-55-6
134237-50-6
134237-51-7
134237-52-8
4736-49-6
65701-47-5
138257-17-7
138257-18-8
138257-19-9
169102-57-2
678970-15-5
678970-16-6
678970-17-7
CAS №
50-32-8
192-97-2
56-55-3
218-01-9
205-99-2
205-82-3
207-08-9
53-70-3
別表J パーフルオロオクタン酸(PFOA)、その塩およびそのエステル(含有禁止)
1
2
3
4
5
6
7
8
ペルフルオロオクタン酸 PFOA
ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム (APFO)
ペンタデカフルオロオクタン酸ナトリウム
ペルフルオロオクタン酸カリウム
ペンタデカフルオロオクタン酸銀(I)
ペンタデカフルオロオクタノイルフルオリド
ペンタデカフルオロオクタン酸メチル
ペンタデカフルオロオクタン酸エチル
-14-
CAS №
335-67-1
3825-26-1
335-95-5
2395-00-8
335-93-3
335-66-0
376-27-2
3108-24-5
別表K カドミウムおよびその化合物(条件付含有禁止)
№ 物質名
1 カドミウム
2 酸化カドミウム
3 硫化カドミウム
4 塩化カドミウム
CAS NO.
7440-43-9
1306-19-0
1306-23-6
10108-64-2
10124-36-4
31119-53-6
10325-94-7
10022-68-1
2223-93-0
7790-79-6
-
5 硫酸カドミウム
6
7
8
9
10
硝酸カドミウム
硝酸カドミウム四水和物
ステアリン酸カドミウム(カドミウム石鹸)
フッ化カドミウム
その他のカドミウム化合物
別表L 6価クロム化合物(条件付含有禁止)
№ 物質名
1 重クロム酸ナトリウム
2 重クロム酸カリウム
3 三酸化クロム
4 クロム酸鉛
5 クロム酸カリウム
6 クロム酸カルシウム
7 クロム酸バリウム
8 クロム酸ストロンチウム
9 クロム酸亜鉛 10 クロム酸ナトリウム 11 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I.ピグメントレッド104)
12 C.I.ピグメントイエロー 34
13 重クロム酸アンモニウム
14 クロム酸八水酸化五亜鉛
15 クロム酸ヒドロキシ亜鉛カリウム
16 クロム酸クロム(Ⅲ)
三酸化クロム及びそのオリゴマーから生成される酸:
・クロム酸
17
・重クロム酸
・クロム酸と重クロム酸のオリゴマー
18 塩化クロム酸カリウム
19 クロム酸アンモニウム
20 クロム酸銅
21 クロム酸マグネシウム
22 重クロム酸カルシウム
23 その他の6価クロム化合物
CAS NO.
10588-01-9
7778-50-9
1333-82-0
7758-97-6
7789-00-6
13765-19-0
10294-40-3
7789-06-2
13530-65-9
7775-11-3
12656-85-8
1344-37-2
7789-09-5
49663-84-5
11103-86-9
24613-89-6
7738-94-5
13530-68-2
16037-50-6
7788-98-9
13548-42-0
13423-61-5
14307-33-6
-
別表M 鉛およびその化合物(条件付含有禁止)
№ 物質名
1鉛
2 炭酸鉛
3 酸化鉛(Ⅳ)
4 四酸化三鉛
5 硫化鉛(Ⅱ)
6 酸化鉛(Ⅱ)
7 塩基性炭酸鉛(Ⅱ)
8 炭酸水酸化鉛
9 硫酸鉛(Ⅱ)
10 リン酸鉛(Ⅱ)
11 クロム酸鉛
12 チタン酸鉛
13 硫酸鉛
14 フッ化鉛(Ⅱ)
15 塩化鉛(Ⅱ)
16 酢酸鉛(Ⅱ) 17 酢酸鉛(Ⅱ)、三水和物 18 セレン化鉛 19 三塩基性硫酸鉛 20 ステアリン酸鉛
21 ヒ酸鉛(ヒ酸水素鉛)
22 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I.ピグメントレッド104)
23 C.I.ピグメントイエロー 34
24 ヒ酸鉛(Ⅱ)
25 アジ化鉛 (Ⅱ)
26 トリニトロレゾルシン鉛(スチフェニン酸鉛)
27 二ピクリン酸鉛
28 メタンスルホン酸鉛(Ⅱ)
29 その他の鉛化合物
-15-
CAS NO.
7439-92-1
598-63-0
1309-60-0
1314-41-6
1314-87-0
1317-36-8
1319-46-6
1344-36-1
7446-14-2
7446-27-7
7758-97-6
12060-00-3
15739-80-7
7783-46-2
7758-95-4
301-04-2
6080-56-4
12069-00-0
12202-17-4
1072-35-1
7784-40-9
12656-85-8
1344-37-2
3687-31-8
13424-46-9
15245-44-0
6477-64-1
17570-76-2
-
別表N 水銀およびその化合物(条件付含有禁止)
№ 物質名
1 水銀
2 塩化水銀(Ⅱ)
3 酸化水銀(Ⅱ)
4 ジエチル水銀
5 塩化フェニル水銀
6 硫酸水銀 7 硝酸第2水銀 8 硫化第2水銀 9 塩化第二水銀
10 硫酸水銀(I)
11 雷酸水銀(Ⅱ)
12 酢酸水銀(Ⅱ)
13 その他の水銀化合物
CAS NO.
7439-97-6
7487-94-7
21908-53-2
627-44-1
100-56-1
7783-35-9
10045-94-0
1344-48-5
33631-63-9
7783-36-0
628-86-4
1600-27-7
-
別表O ヒ素およびその化合物(含有回避)
1
2
3
4
5
6
CAS NO.
7440-38-2
1303-00-0
27152-57-4
10124-50-2
7784-41-0
-
ヒ素
ガリウムヒ素
亜ヒ酸カルシウム
亜ヒ酸カリウム
ヒ酸カリウム
その他のヒ素化合物
別表P ベリリウムおよびその化合物(含有回避)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
ベリリウム
ベリリウムーアルミニウム合金
塩化ベリリウム
フッ化ベリリウム
水酸化ベリリウム
酸化ベリリウム
リン酸ベリリウム
硫酸ベリリウム
硫酸ベリリウム四水和物
ベリル鉱石
ベリリウム銅
その他のベリリウム化合物
別表Q ニッケルおよびその化合物(含有回避)
1
2
3
4
5
6
7
CAS NO.
7440-02-0
13463-39-3
1313-99-1
3333-67-3
7786-81-4
12035-72-2
-
ニッケル
ニッケルカルボニル
酸化ニッケル(Ⅱ)
炭酸ニッケル
硫酸ニッケル
硫化ニッケル
その他のニッケル化合物
別表R フタル酸エステル類(含有回避)
1
2
3
4
5
フタル酸ビス2-エチルヘキシル (DEHP)
CAS NO.
117-81-7
フタル酸ブチルベンジル (BBP) フタル酸ジブチル (DBP)
85-68-7
84-74-2
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
フタル酸ジイソノニル (DINP)
84-69-5
28553-12-0
68515-48-0
26761-40-0
68515-49-1
117-84-0
84-61-7
27554-26-3
6 フタル酸ジイソデシル (DIDP)
7 フタル酸ジ-n-オクチル (DNOP)
8 フタル酸ジシクロヘキシル (DCHP)
9 フタル酸ジイソオクチル (DIOP)
別表S 放射性物質(含有回避)
1
2
3
4
5
6
CAS NO.
7440-41-7
12770-50-2
7787-47-5
7787-49-7
13327-32-7
1304-56-9
13598-15-7
13510-49-1
7787-56-6
1302-52-9
11108-64-8
-
CAS NO.
7440-61-1
10043-92-2
14596-10-2
7440-29-1
10045-97-3
10098-97-2
ウラン-238
ラドン
アメリシウム-241
トリウム-232
セシウム-137
ストロンチウム-90 -16-
別表T 臭素系難燃剤(PBB、PBDE、HBCDDを除く)(含有回避)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
ポリ(2,6-ジブロモフェニレンオキシド)
テトラデカブロモ-P-ジフェニキシンベンゼン
1,2-ビス(2,4,6-トリプロモフェノキシ)エタン
3,5,3’,5’-テトラブロモビスフェノールA(TBBA)
テトラブロモビスフェノールA(構造特定せず)
テトラブロモビスフェノールA(エピクロロヒドリンオリゴマー)
テトラブロモビスフェノールA(TBBA-ジグリシジルエーテルオリゴマー)
テトラブロモビスフェノールA(炭酸オリゴマー)
BC-52テトラブロモビスフェノールA
BC-58テトラブロモビスフェノールA
テトラブロモビスフェノールA(2,3-ジブロモプロピルエーテル)
テトラブロモビスフェノールAビス(2-ヒドロキシエチルエーテル)
テトラブロモビスフェノールAビス(アリルエーテル)
テトラブロモビスフェノールAジメチルエーテル
テトラブロモビスフェノールS
TBBSビス-(2,3-ジブロモプロピルエーテル)
2,4-ジブロモフェノール
2,4,6-トリブロモフェノール
ペンタブロモフェノール
2,4,6-トリブロモフェニルアリルエーテル
トリブロモフェニルアリルエーテル(構造特定せず)
テトラブロモシクロオクタン
1,2-ジブロモ-4-(1,2-ジブロモエチル)シクロヘキサン
テトラブロモフタル酸無水物
臭素化1,3-ブタジエンホモポリマー
2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチル-2-ヒドロキシプロピルテトラブロモフタレート
2,3-ジブロモー2-ブテンー1,4-ジオール
ジブロモネオペンチルグリコール
2,3-ジブロモプロパノール
トリブロモーネオペンチルアルコール
ポリトリブロモスチレン
トリブロモスチレン
ポリジブロモスチレン
ブロモ/クロロパラフィン類
ブロモ/クロロアルファオレフィン
ブロモエチレン
トリス(2,3-ジブロモプロピル)イソシアヌル酸
トリス(2,4-ジブロモフェニル)フォスフェート
トリス(トリブロモーネオペンチル)フォスフェート
ペンタブロモトルエン
ペンタブロモベンジルブロミド
ペンタブロモベンジルアクリレートモノマー
ペンタブロモベンジルアクリレートポリマー
TBBAビスフェノールAホスゲンポリマー
臭素化エポキシレジン、トリブロモフェノールエンドキャップト
テトラブロモフタル酸ジメチル
テトラブロモフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)
TBPA、グリコール-アンドプロピレン-オキシドエステル
N,N-エチレン-ビス-(テトラブロモ-フタルイミド)
エチレン-ビス(5,6ジブロモノルボルナン-2,3-ジカルボキシミド)
塩素化、臭素化リン酸エステル
トリブロモビスフェニルマレインイミド
TBPA Naソルト
デカブロモジフェニルエタン
ジブロモ-スチレン、PP グラフティド
オクタブロモ-1,1,3-トリメチル-1-フェニルインダン(FR-1808) 臭素化エポキシレジン、トリブロモフェノールエンドキャップト その他の臭素系難燃剤
別表U 塩素系難燃剤(短鎖型塩素化パラフィンを除く)(含有回避)
1 [2,2-ビス(クロロメチル)-1,3-プロパンジイル]ビスオキシビスホスホン酸テトラ
キス(2-クロロエチル)
2 リン酸2,2-ビス(ブロモメチル)-3-クロロプロピル=ビス[2-クロロ-1-(クロロメチ
ル)エチル]
3 その他の塩素系難燃剤
-17-
CAS NO.
69882-11-7
58965-66-5
37853-59-1
79-94-7
30496-13-0
40039-93-8
70682-74-5
28906-13-0
94334-64-2
71342-77-3
21850-44-2
4162-45-2
25327-89-3
37853-61-5
39635-79-5
42757-55-1
615-58-7
118-79-6
608-71-9
3278-89-5
26762-91-4
31454-48-5
3322-93-8
632-79-1
68441-46-3
20566-35-2
3234-02-4
3296-90-0
96-13-9
36483-57-5
57137-10-7
61368-34-1
31780-26-4
68955-41-9
82600-56-4
593-60-2
52434-90-9
49690-63-3
19186-97-1
87-83-2
38521-51-6
59447-55-1
59447-57-3
32844-27-2
139638-58-7
55481-60-2
26040-51-7
75790-69-1
32588-76-4
52907-07-0
125997-20-8
59789-51-4
25357-79-3
84852-53-9
171091-06-8
155613-93-7
135229-48-0
CAS NO.
38051-10-4
66108-37-0
-
対象化学物質の
該当法規制と用途例
(A)
オ
ゾ
ン
層
保
護
(B)
温
暖
化
使用禁止物質
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
1,1,1-トリクロロエタン
CFC類
HBFC類
ハロン類
ブロモクロロメタン
テトラクロロエチレン
ベンゼン ペンタクロロエタン
1,1,1,2-テトラクロロエタン
ヘキサクロロエタン
臭化メチル(ブロモメタン)
四塩化炭素
1,1,2,2-テトラクロロエタン
1,1,2-トリクロロエタン
1,1-ジクロロエチレン
(C)
揮
発
性
有
機
溶
剤
禁
禁
禁
禁
禁
○
○
○
禁
○
○
(D)
E
U
規
制
主な用途
○ 洗浄剤、溶剤
洗浄、冷媒、発泡剤
消火剤
消火剤、洗浄
溶剤、消火剤
溶剤
○ 溶剤、洗浄剤
○ 溶剤、洗浄剤
○ 溶剤
○ 溶剤
土壌燻蒸
溶剤、洗浄剤
○ 溶剤、洗浄剤
○ 溶剤
○ 溶剤
使用回避物質
(A) (B) (C) (D) 主な用途
1 1,2-ジクロロエタン
○
溶剤、洗浄
2 1,2-ジクロロエチレン
○
溶剤、洗浄
3 1,3-ジクロロプロペン
○
土壌燻蒸
4 HCFC類
○
洗浄
5 HFC類
○
洗浄、冷媒
6 PFC類
○
洗浄、冷媒
7 ジクロロメタン(塩化メチレン)
○
溶剤、洗浄剤
8 シス-1,2-ジクロロエチレン
○
溶剤、洗浄剤
9 トリクロロエチレン
○ ○ 洗浄
10 亜酸化窒素(一酸化二窒素)
○
医療用麻酔
11 六ふっ化硫黄
○
エッチングガス、絶縁ガス
12 クロロホルム
○ ○ 溶剤、麻酔
(A)オゾン層保護法
:「禁」議定書付属書A,B,CのⅡに該当、「○」議定書付属書CのⅠ及びEのⅠに該当
(B)温暖化防止法
:「○」該当物質
(C)揮発性有機化合物
:「○」揮発性有機化合物であり土壌汚染が懸念されるものに該当(SII基準)
(D)EU規制
:「○」REACH規則またはRoHS指令に該当
(補足説明)
オゾン層保護法
:オゾン層破壊物質の製造規制、排出抑制、使用の合理化を目的とし具体的な措置
を定めた法律。特定フロン、ハロンなどは生産が禁止されHCFCなども順次禁止
となる。
温暖化防止法
:地球温暖化を防止するために二酸化炭素、PFCなどの温室効果ガスの排出抑制
を目的とした法律。
安衛法
化審法
特化則
PRTR法
REACH規則
((EC) No1907/2006)
RoHS指令
(2011/65/EU)
:労働者の安全と健康を確保し快適な職場環境の形成を目的とした法律。許可、製造
禁止、製造表示対象化学物質などを定めている。
:人の健康を損なうおそれがある化学物質による環境の汚染を防止するための法律。
新規化学物質の製造又は輸入に際し、その化学物質の難分解性等の審査を行い使
用等について必要な規制を行う。
:労働者の皮膚炎、神経障害等の健康障害を予防するため安衛法の中で定めた規則。
使用する物質の毒性の確認、関係施設の改善等の措置を行い、化学物質等に暴露
される期間及び程度を最小限度にするように定めている。 :化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止する
ことを目的とする。特定の化学物質の環境への排出量等の把握・報告ならびに性
状等の情報(MSDS)の提供について定められている。
:化学物質の登録・評価・認可・制限を定めた規則。発ガン性、変異性など有害性が
ある化学物質の販売や使用を制限したり、成形品においてはSVHC(認可候補物質)
が1000ppmを超えて含有している場合は情報伝達や届出が必要となる規則。
:電気・電子機器製品を対象とした特定有害化学物質の含有禁止を定めた指令。
特定有害化学物質(鉛、水銀、カドミウム、6価クロム、PBB、PBDE)
-18-
(A)
安
衛
法
(B)
化
審
法
含有禁止物質
1
2
3
4
5
6
7
8
9
4-ニトロジフェニル及びその塩
DDT
アスベスト類
アルドリン
エンドリン
クロルデン
ディルドリン
ビス(クロロメチル)エ-テル
ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)
禁
1
1
1
1
1
禁
1
(C)
特
化
則
(D)
P
R
T
R
法
1
主な用途
合成中間体
防腐剤、かび防止剤、塗料
2 特1 ○ 断熱材、絶縁体、充填剤
防腐剤、かび防止剤、塗料
防腐剤、かび防止剤、塗料
接着剤、塗料
防腐剤、かび防止剤、塗料
殺虫剤、防虫剤
防腐剤、染料、顔料
抗かび剤、防汚染剤、防腐
10 三置換有機スズ化合物(トリブチルスズ、トリフェニルスズ類含む)
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
ヘキサクロロベンゼン(HCB)
ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)
ポリ塩化ビフェニル(PCB)
ポリ塩化テルフェニル(PCT)
ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE)
ポリ臭化ビフェニル類(PBB)
アゾ化合物 2,4,6-トリターシャリ-ブチルフェノール
N・N’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン
N-トリル-N’-キシリル-パラーフェニレンジアミン
N・N’-ジキシリル-パラ-フェニレンジアミン
塩化パラフィン(短鎖型C10-13)
マイレックス
黄りん
禁
トキサフェン
モノメチルジブロモジフェニルメタン(DBBT)
ジ-u-オキソ-ジ-n-ブチルスタニオヒドロキシボラン(D
BB)
モノメチルテトラクロロジフェニルメタン
モノメチルジクロロジフェニルメタン
26
27
28 2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール(UV-320)
29 パーフルオロオクタンスルホン酸(塩を含む) (PFOS)
30 フマル酸ジメチル(DMF)
31 塩化コバルト
32 ホルムアルデヒド
33 ジブチルスズ化合物(DBT)
34 ジオクチルスズ化合物(DOT)
35
36
37
38
39
40
41
42
リン酸トリス(2,3-ジブロモプロピル) (TRIS)
トリ(1- アジリジニル) ホスフィンオキシド(TEPA)
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD) 多環芳香族炭化水素 (PAH) リン酸トリス(2-クロロエチル) (TCEP) ※1
リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチル) (TCPP) ※1
リン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル) (TDCPP) ※1
パーフルオロオクタン酸(PFOA)、その塩およびそのエステル
N-フェニルベンゼンアミンとスチレンおよび2,4,4-トリメチルペンテ
43
ンの反応物 (BNST) ※2
※1:米国バーモント州 ACT 85 ※2:カナダ環境保護法
条件付含有禁止物質
1 カドミウムおよびその化合物 2 6価クロム化合物 3 鉛およびその化合物 4 水銀およびその化合物 5 ポリ塩化ビニル(PVC)※3
※3:ポリ塩化ビニルは自主的に条件付含有禁止にした物質
(A)安衛法
(B)化審法
(C)特化則
(D)PRTR法
(E)EU規制
(E)
E
U
規
制
1
1
1
1
1
1
○ 可塑剤、難燃剤
難燃剤
マッチ
殺虫剤
〇 絶縁油、潤滑油
1
1
1
1
1
1
○ 剤、塗料、顔料
殺菌剤、防カビ剤
潤滑油、塗料
○ 絶縁油、潤滑油
○ 絶縁油、潤滑油
○ 難燃剤
○ 難燃剤
○ 顔料、染料、着色剤
酸化防止剤
酸化防止剤
潤滑油
絶縁油、潤滑油
〇
〇 絶縁油、潤滑油
〇 絶縁油、潤滑油
紫外線防止剤
○ 表面活性剤、塗料、金属メッキ
○ 殺虫剤、皮革の防かび処理
○ 乾燥剤湿度指示薬
防腐剤、界面活性剤
○ PVC用安定剤、シリコン樹
○ 脂、ウレタン樹脂用の硬化触媒
○ 難燃剤
○ 難燃剤
○ 難燃剤
○ 防腐剤、潤滑油
○ 難燃剤、潤滑剤
難燃剤
難燃剤
〇 表面活性剤、塗料
酸化防止剤
(A) (B) (C) (D) (E)
2 特1 ○
特1 ○
1 ○
2 1 ○
主な用途
顔料、安定剤、接点材料
顔料、インキ
顔料、安定剤、ゴム硬化剤
電気接点材料、蛍光灯
ケーブル被覆、合成樹脂
:「禁」製造禁止物質、「許」製造許可物質
:「1」第1種特定化学物質
:「1」第1類物質、「2」第2類物質、「3」第3類物質、「用」排出の際、処理装置が必要
:「1」第1種指定化学物質。「特1」特定第1種指定化学物質,「2」第2種指定化学物質。
:「○」REACH規則またはRoHS指令
-19-
(A)
安
衛
法
含有回避物質
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
ヒ素およびその化合物
ベリリウム及びその化合物
ペンタクロロフェノールおよびその塩
ニッケル化合物
フタル酸エステル類
放射性物質
臭素系難燃剤
過塩素酸塩 ※
赤リン
塩素系難燃剤
アントラセン
許
(B)
化
審
法
(C)
特
化
則
(D)
P
R
T
R
法
2 特1
1 特1
2 1
1
1
(E)
E
U
規
制
主な用途
○ 半導体、触媒、顔料
セラミック原料、触媒
○ 殺虫剤、防虫剤
顔料、塗料
○ 可塑剤、顔料、塗料
光学特性
○ 難燃剤
4,4’-メチレンジアニリン
二塩化コバルト(塩化コバルト)
五酸化二ヒ素
三酸化二ヒ素
重クロム酸ナトリウム
5-t-ブチル-2,4,6-トリニトロ-m-キシレン (ムスクキシレン)
ヒ酸鉛(ヒ酸水素鉛)
ヒ酸トリエチル
アントラセンオイル
アントラセン
アントラセンオイル、アントラセンペースト、アントラセン留
22 分
○
○
○
○
○
特1 ○
○
1 ○
○
○
○
コイン型リチウム1次電池
難燃剤
難燃剤
木材防腐剤(保存剤)
EP樹脂硬化剤、接着剤硬化剤
乾湿指示薬
染色、冶金、木材防腐剤
ガラス・エナメルの漂白剤
無機クロム酸系顔料
香料
殺虫剤、化学兵器、木材防腐剤
殺虫剤、木材防腐剤
防腐剤、防水剤
防腐剤、防水剤
○ 防腐剤、防水剤
23 アントラセンオイル、
アントラセンロー
24 アントラセンオイル
アントラセンペースト
○ 防腐剤、防水剤
○ 防腐剤、防水剤
25 高温コールタールピッチ
○
26
27
28
29
30
アルミノシリケート
耐火セラミック繊維(RCF)
ジルコニアアルミノシリケート
耐火セラミック繊維(Zr-RCF)
2,4-ジニトロトルエン
クロム酸鉛
硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I.ピグメントレッド104)
31 C.I.ピグメントイエロー 34
32 アクリルアミド
33
34
35
36
37
電極・炭素製品成形用原料,絶縁充
てん物
○ 断熱材等のアスベストの代替材料
○ 断熱材等のアスベストの代替材料
○ 染料,軟質ポリウレタン発泡材の原料
1
1
○ 顔料、漂白剤
○ プラスチック用塗料、インキ
1
○ 合成樹脂塗料の原料、インキ、ゴム
○
トリクロロエチレン
ホウ酸
四ホウ酸ナトリウム無水物
四ホウ酸二ナトリウム
(七酸化二ナトリウム四ホウ素水和物)
クロム酸ナトリウム
○
○
○
○
特1 ○
接着剤性能向上加工剤,アクリル系
熱硬化性塗料合成原料
脱脂、接着剤中の溶剤
ガラス、セラミック、ゴム、難燃剤
ガラスやガラス繊維、セラミッ
ク、洗剤、接着剤
試薬、クロム化合物の製造
革製品のなめし、金属の処理とコー
38 クロム酸カリウム
特1 ○ ティング、顔料、インク
※過塩素酸塩は米国カリフォルニア州 DTSC(有害物質統制省) 規則
:「禁」製造禁止物質、「許」製造許可物質
(A)安衛法
(B)化審法
:「1」第1種特定化学物質
(C)特化則
:「1」第1類物質、「2」第2類物質、「3」第3類物質、「用」排出の際、処理装置が必要
(D)PRTR法
:「1」第1種指定化学物質。「特1」特定第1種指定化学物質,「2」第2種指定化学物質。
(E)EU規制
:「○」REACH規則またはRoHS指令
-20-
(A)
安
衛
法
含有回避物質(続き)
(B)
化
審
法
(C)
特
化
則
(D)
P
R
T
R
法
(E)
E
U
規
制
主な用途
革製品のなめし、酸化剤、感光体スク
39 重クロム酸アンモニウム
特1 ○ リーン(CRT)の製造
40 重クロム酸カリウム
特1 ○ ティング、フォトリソグラフィ
○ 表面処理剤、防錆剤、顔料
○ 触媒、表面処理剤
○ 顔料、接着剤
○ 表面処理剤、染料、ゴム接着剤
○ 溶剤、燃料添加剤
○ 溶剤
特1 ○ 金属表面処理剤、防腐剤
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
革製品のなめし、金属の処理やコー
硫酸コバルト(II)
硝酸コバルト(II)
炭酸コバルト(II)
酢酸コバルト(II)
2-メトキシエタノール
2-エトキシエタノール
三酸化クロム
三酸化クロム及びそのオリゴマーから生成される酸:
・クロム酸
・重クロム酸
・クロム酸と重クロム酸のオリゴマー
酢酸2-エトオキシエチル
クロム酸ストロンチウム
フタル酸ヘプチルノニルウンデシル (DHNUP)
ヒドラジン(無水物、水和物)
1-メチル-2-ピロリドン
1,2,3-トリクロロプロパン
フタル酸ジへプチル(DIHP)
クロム酸クロム(Ⅲ)
クロム酸ヒドロキシ亜鉛カリウム
クロム酸八水酸化五亜鉛
アニリンとホルムアルデヒドの重合物
フタル酸ビス (2-メトキシエチル) (DMEP)
2-メトキシアニリン( o-アニシジン)
4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノール,(4-tert-オクチルフェ
ノール)
1,2-ジクロロエタン
ビス (2-メトキシエチル) エーテル
ヒ酸
ヒ酸カルシウム
ヒ酸鉛(Ⅱ)
N,N-ジメチルアセトアミド (DMAC)
4,4’-メチレン-ビス-(2-クロロアニリン)
フェノールフタレイン
アジ化鉛 (Ⅱ)
トリニトロレゾルシン鉛(スチフェニン酸鉛)
ニピクリン酸鉛
トリエチレングリコールジメチルエーテル
1.2-ジメトキシエタン
酸化ホウ素
ホルムアミド
メタンスルホン酸鉛(Ⅱ)
1,3,5-トリグリシジルイソシアヌラート
β-1,3,5-トリグリシジルイソシアヌル酸
4,4’-ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン
4,4’-ビス(ジメチルアミノフェニル)メタン
83 ベーシックバイオレット3
特1 ○ 金属表面処理剤、防腐剤
○
○
○
○
○
○
○
特1 ○
特1 ○
特1 ○
○
○
○
溶剤
防錆塗料用顔料
PVC可塑剤
難燃剤、金属回収の還元剤
高温乾燥塗料溶剤、洗浄剤
殺虫剤中間体、塩素化溶剤中間体
PVC可塑剤、充填剤、インク可塑剤
金属表面処理剤
塗装膜及びシーラント
塗装膜、塗料
エポキシ樹脂硬化剤
ペンキ、ニスの可塑剤
色紙、染料
○ ポリマー製剤
1
1
1
1
1
溶剤
反応溶剤、バッテリー電解質
ガラスの気泡除去
溶融銅からニッケルの凝結
精錬生成物
溶剤、塗料、インク除去剤
ウレタン樹脂硬化剤
医療用指示薬、pHインジケーター
起爆剤
弾薬、起爆剤
起爆剤
溶剤、加工助剤
溶剤、リチウム電池の電解液
ガラス、セラミック、難燃剤
溶剤、試薬、可塑剤
電子部品のメッキ
樹脂硬化剤、プリント基板用インク
樹脂硬化剤、プリント基板用インク
染料、顔料
染料
紙染色、プリンタカートリッジ・ボール
○ ペンのインク
○ 紙・包装材料・布地・樹脂の染色
○ 染料、インク
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
84 ベーシックブルー26
85 ソルベントブルー4
(A)安衛法
:「禁」製造禁止物質、「許」製造許可物質
(B)化審法
:「1」第1種特定化学物質
(C)特化則
:「1」第1類物質、「2」第2類物質、「3」第3類物質、「用」排出の際、処理装置が必要
(D)PRTR法
:「1」第1種指定化学物質。「特1」特定第1種指定化学物質,「2」第2種指定化学物質。
(E)EU規制
:「○」REACH規則またはRoHS指令
-21-
(A)
安
衛
法
含有回避物質(続き)
(B)
化
審
法
(C)
特
化
則
(D)
P
R
T
R
法
4-メチルアミノ-4',4''-ビス(ジメチルアミノ)トリフェニルメ
86 タノール
ペンタコサフルオロトリデカン酸、パーフルオロトリデカン酸、ペル
87 フルオロトリデカン酸
(E)
E
U
規
制
主な用途
○ 染料、インク
○ フッソ樹脂の製造・添加物、界面活性剤
88 オロドデカン酸、ペルフルオロドデカン酸
○ フッソ樹脂の製造・添加物、界面活性剤
ヘニコサフルオロウンデカン酸、パーフルオロウンデカン酸、ペルフ
89
ルオロウンデカン酸
○ フッソ樹脂の製造・添加物、界面活性剤
ヘプタコサフルオロテトラデカン酸、パーフルオロテトラデカン酸、
90 ペルフルオロテトラデカン酸
○ フッソ樹脂の製造・添加物、界面活性剤
4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノール、エトキシレート-
well-defined物質(組成等が分かっている物質)およびUVCB物質、ポ
91 リマーおよびその同族体
○ チルフェノールエーテル硫酸塩の製造中
乳化重合の乳化剤 、繊維や革の助剤
、農薬製剤、獣医学製品、水性塗料、オク
間体
紡糸用助剤、クリーニング、カーケア製
品、塗料、印刷インク、水性塗料、殺虫剤
○ の湿潤剤、金属潤滑剤、プラスチック酸化
防止剤・可塑剤
4-ノニルフェノール、分岐および直鎖-フェノールの4の位置で炭素
数9の直鎖および/または分岐したアルキル鎖が共有結合している物
92 質、個々の異性体またはその混合物のいずれも含むUVCB物質および
well-defined物質(組成等が分かっている物質)
アゾジカルボンアミド、アゾビスホルムアミド、ジアゼン-1,2-ビス
93 カルボアミド
ゴム・合成樹脂の発泡剤、漂白剤、触媒、
○ セメント充填剤、着色剤、写真漂白剤
シクロヘキサン-1,2-ジカルボン酸無水物(ヘキサヒドロフタル酸無
熱可塑性樹脂の可塑剤、エポキシ樹脂の
94 水物-HHPA)
○ 硬化剤、防虫剤、防錆剤
メチルヘキサヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロ-4-メチルフタル
95 酸無水物、ヘキサヒドロ-1-メチルフタル酸無水物、ヘキサヒドロ-3メチルフタル酸無水物
○ 硬化剤、防虫剤、防錆剤
熱可塑性樹脂の可塑剤、エポキシ樹脂の
消毒剤、タイヤ洗浄剤、pH調整剤、防錆
96 メトキシ酢酸
98 フタル酸ジイソペンチル、フタル酸ジイソアミル(DIPP)
○ 製品、モーター燃料
○ 分析用に少量使用されている
○ 殺虫剤の製造、塩ビ等樹脂の可塑剤
フタル酸n-ペンチル-イソペンチル、n-ペンチル-イソペンチルフタ
99 レート
○ プラスチックの可塑剤
97 1,2-ベンゼンジカルボン酸、ジペンチルエステル、分岐および直鎖
100 1,2-ジエトキシエタン、ジエチルグリコール、ジエチルセロソルブ
○ 樹脂・オイルなど有機合成の溶媒,インク
101 N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムアミド
○ 電気機器・集積回路の洗浄溶媒
102 ジブチルスズジクロリド、ジクロロジブチルスズ(DBT)
○ リコン樹脂の触媒、絶縁材・被覆材
○ 防錆顔料
革・人工皮革・繊維のクリーニング溶媒、
ゴム添加剤、塩ビ安定剤、ポリウレタン・シ
103 塩基性酢酸鉛
1
104 塩基性炭酸鉛(Ⅱ)
1
105 オキシ硫酸鉛(塩基性硫酸鉛)
111 二硝酸鉛、硝酸鉛(Ⅱ)
1
1
1
1
1
1
1
○ 剤、顔料、ゴム
○ 電池電極材、蛍光体
○ 塩ビ安定剤
○ 塩ビ安定剤
○ 塩ビ安定剤
○ ハンダメッキ、合金メッキ
○ 防錆顔料
○ 顔料
112 酸化鉛(Ⅱ)
1
○ 料、蓄電池極板、一般ガラス、電子材
113 四酸化三鉛
1
114 チタン酸鉛
1
○ 顔料、ゴム、合成樹脂、電子材
○ 電子セラミック原料
115 チタン酸ジルコニウム酸鉛、ジルコン酸チタン酸鉛
1
116 四塩基性硫酸鉛
1
1
106 フタル酸ジオキソ三鉛(二塩基性フタル酸鉛)
107 ジオキソビス(ステアリン酸)三鉛、ジオキソ二ステアリン酸三鉛
108 脂肪酸鉛塩(炭素数16~18)
109 ビステトラフルオロホウ酸鉛、ホウフッ化鉛
110 シアナミド鉛
117
118
119
120
121
C.I. ピグメントイエロー41
ケイ酸バリウム
ケイ酸鉛、塩基性ケイ酸鉛
塩基性亜硫酸鉛
四エチル鉛、テトラエチル鉛
(A)安衛法
(B)化審法
(C)特化則
(D)PRTR法
(E)EU規制
1
1
1
陶磁器、ほうろうの釉薬、塗料、塩ビ安定
塩ビ安定剤原料、光学ガラス、顔料、塗
塗料、光学ガラス、一般ガラス、蓄電池、
電子セラミック原料、圧電素子、圧電ブ
○ ザー
○ 塩ビ安定剤
○ 顔料
○ ランプ蛍光材
○ ガラス原料
○ 塩ビ安定剤
○ オクタン価向上剤
:「禁」製造禁止物質、「許」製造許可物質
:「1」第1種特定化学物質
:「1」第1類物質、「2」第2類物質、「3」第3類物質、「用」排出の際、処理装置が必要
:「1」第1種指定化学物質。「特1」特定第1種指定化学物質,「2」第2種指定化学物質。
:「○」REACH規則またはRoHS指令
-22-
(A)
安
衛
法
含有回避物質(続き)
122 三塩基性硫酸鉛
123 二塩基性リン酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛
(B)
化
審
法
(C)
特
化
則
(D)
P
R
T
R
法
1
1
124 フラン
プロピレンオキシド、酸化プロピレン;1,2-エポキシプロパン;メチ
125
ルオキシラン
(E)
E
U
規
制
主な用途
○ 電池電極材、塩ビ安定剤
○ 塩ビ安定剤
○ 溶媒
○ 顔料、医薬品の中間体、殺菌剤
○
○
○
○
126 硫酸ジエチル
127 硫酸ジメチル
128 3-エチル-2-イソペンチル-2-メチル-1,3-オキサゾリジン
129 ジノセブ
4,4'-メチレンジ-o-トルイジン、4,4'-ジアミノ-3,3'-ジメチルジ
130 フェニルメタン
○
4,4'-オキシジアニリンおよびその塩、4,4'-ジアミノジフェニルエー
131 テル
○
染料、医薬品、農薬
染料、安定剤
ポリマー原料
エポキシ樹脂、ウレタン樹脂用硬化
剤
ポリイミド、ポリアミド用原料、エ
ポキシ、ウレタンなど高分子化合物
の原料ならびに架橋剤
染料、試薬
ポリウレタン樹脂原料、染料中間物
132 4-アミノアゾベンゼン;4-フェニルアゾアニリン
133 4-メチル-m-フェニレンジアミン(2,4-トルエン-ジアミン)
6-メトキシ-m-トルイジン、2-メトキシ-5-メチルアニリン(p-クレシ
134
ジン)
135 ビフェニル-4-イルアミン
136 o-アミノアゾトルエン、2-アミノアゾトルエン
○
○
137 o-トルイジン、o-メチルアニリン;2-アミノトルエン
○ 料、染料製造用の特殊溶剤
○ 溶剤、有機合成用原料
○ 各種アゾ染料中間体
○ 染料、農薬中間体
○ 染料、医薬中間体
溶剤、p-トルイジン=有機合成染
138 N-メチルアセトアミド、メチルアセチルアミン
1-ブロモプロパン、臭化n-プロピル;n-プロピルブロマイド、n-プロ
139 ピルブロミド
○ 医薬品・農薬中間体
ニカド電池、顔料、メッキ、安定
2 特1 ○ 剤、合金
2 特1 ○ ニカド電池、メッキ、合金
140 カドミウム
141 酸化カドミウム(II)
○ フッ化樹脂,フッ素ゴムの反応助剤
○ 可塑剤
142 ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム(APFO)
143 フタル酸ジペンチル(DPP)
4-ノニルフェノールエトキシレート
〔ノニル基は、炭素数9の直鎖および分岐のアルキルのすべての異性
144 体の単独物、および混合物(UVCB)、エトキシレートの付加数は、単
一のものからUVCB、ポリマー等すべてのものを含む〕
145 硫化カドミウム
146 フタル酸ジへキシル(DnHP)
3,3'‐[(1,1'-ビフェニル‐4,4'‐ジイル)ビスアゾ]ビス(4
147 ‐アミノ‐1‐ナフタレンスルホン酸ナトリウム)(別名C.I. ダイレ
クトレッド28)
4‐アミノ‐3‐[[4'‐[(2,4‐ジアミノフェニル)アゾ]‐1,
1'‐ビフェニル‐4‐イル]アゾ]‐5‐ヒドロキシ‐6‐(フェニル
148
アゾ)‐2,7‐ナフタレンジスルホン酸二ナトリウム(別名 C.I. ダ
イレクトブラック38)
149 2-イミダゾリジンチオン、イミダゾリン‐2‐チオール
150 酢酸鉛(II)
フタル酸ジイソヘキシル(DIHP)
塩化カドミウム
過ホウ酸ナトリウム及びその塩
ペルオキソホウ酸ナトリウム
2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ペンチルフェノール(UV-328)
ジオクチルスズ ビス(2-エチルヘキシルチオグリコラート)DOTE
フッ化カドミウム
○ 染料(例:布、紙用)
皮革、プラスチック、植物象牙のボ
○ タン、樹脂充填用木粉の染料、水性
インクの製造染料
1
○ 加硫反応助剤
○ 染料、防水剤
○ 製造用難燃剤
○ 可塑剤,接合剤
2 特1 ○ 電気メッキ、太陽光発電モジュール
○ 洗濯用洗剤、食器洗い機用漂白剤
○ 洗濯用洗剤、食器洗い機用漂白剤
○ 紫外線吸収剤
○ PVCの熱安定剤
特1 ○ ガラス、ソ-ラーセル、合金等
無機カドミウム化合物の原料、金属
特1 ○ 表面処理材
○ PVCの熱安定剤
159 硫酸カドミウム
160 DOTEとMOTEからなる反応物
(A)安衛法
(B)化審法
(C)特化則
(D)PRTR法
(E)EU規制
2 特1 ○ 顔料
○ 可塑剤
難燃性作動油原料 ,プラスチックの
151 りん酸トリス(ジメチルフェニル)
152
153
154
155
156
157
158
工業用、民生用のペンキ、乳化重合
○ 時のエトキシレート(乳化剤)
:「禁」製造禁止物質、「許」製造許可物質
:「1」第1種特定化学物質
:「1」第1類物質、「2」第2類物質、「3」第3類物質、「用」排出の際、処理装置が必要
:「1」第1種指定化学物質。「特1」特定第1種指定化学物質,「2」第2種指定化学物質。
:「○」REACH規則またはRoHS指令
-23-
環 境 管 理 体 制 調 査 表
様式-1
作成日
: 会社名
:
事業所名
:
部署名
:
年 月 日 責任者(役職) :
印
連絡先
FAX :TEL
Yes,Noどちらかに「○」
該当しない「-」
【環境管理体制】調査
№
項目
質問事項
Yes
回答欄
No
備考
1 環境ISOの ISO14001または同等の規格の認証を取得していますか。
取得している場合 取得年月日( )
認証取得
取得していない場合 a.予定有り(取得予定: 年 月)
a,bどちらか○ b.予定なし
№1で「Yes」の場合は、№8.2へ
№1で「No」の場合、№2へ
2 環境方針
環境保全に関する環境方針はありますか。
3 環境目標
環境保全に関する目標はありますか。
4 実行計画
目標を達成するための実行計画がありますか。
5 組織
環境保全を推進する組織がありますか。
6 教育・啓蒙
従業員に教育・啓蒙活動を実施していますか。
7 内部監査
環境内部監査を実施していますか。
8.1 管理システム ①法規制、自主規制を管理する仕組みがありますか。
8.2
②環境に関連する法規制を遵守していますか。
(別表1(P5)で該当する法規を認識して遵守していますか)
8.3
③エネルギーの管理や削減に取り組んでいますか。
8.4
④廃棄物の管理や削減に取り組んでいますか。
8.5
⑤化学物質の管理や削減に取り組んでいますか。
8.6
8.7
9 情報公開
(注1)
生物多様性
10
(注2)
⑥製品アセスメント(設計段階や製造する際に環境配慮して
いるかを評価)を導入または試行していますか。
⑦使用済み製品・梱包材の回収・リサイクルする仕組みがあ
りますか。
環境に関する情報公開を実施していますか。
(例:インターネット・環境パンフレット・報告書等)
生物多様性保全活動に取り組んで(または支援して)いますか。
注1:情報公開でYesに○をつけ、インターネットのホームベージがある場合、下記に
URLをご記入ください。また環境パンフレット等があれば添付をお願いします。
注2:生物多様性は環境管理体制調査ではありませんが、取り組み状況をお伺いする設問です。
-24-
【8.1版】
様式-2
生 産 用 等 購 入 物 品 調 査 表
作成日
: 会社名
:
事業所名
:
部署名
:
年 月 日 責任者(役職) :
連絡先
印
:TEL
対象品名:
FAX
型式・品番:
【生産用等購入物品(製品・部品・梱包)】調査
№
項目
1
2
3
梱
包
材
質問事項
重量(単位 g):
Yes,Noどちらかに「○」
該当しない「-」
Yes
回答欄
No
備考
梱包材にはカドミウム、6価クロム、水銀、鉛等の金属を含有して
重金属の含有 いますか。回答欄Yesの場合は、含有物質を様式-4(P27)に記
入
外装梱包、緩衝材(袋等)にポリ塩化ビニールを使用しています
塩ビ材の使用 か。
過剰梱包や梱包材の低減を実施していますか。または、考慮してい
省資源
ますか。(類似製品・部品の梱包と比較して低減しているか)
(梱包材)
4
材料表示
(梱包材)
5
発泡材の低減 発泡材の使用を抑え、代替化していますか。
プラスチック系の梱包材には材料表示をしていますか。
製品・部品の製造時に禁止物質を使用していますか(別表2(P5)を
使用禁止物質 参照)。
※1
回答がYesの場合は、使用物質を【様式-3(P26)】に記入
6.1
製
製品・部品の製造時に回避物質を使用していますか(別表3(P5)を
6.2 品 使用回避物質 参照)。
・
部
7.1
品
・
7.2 梱
包
材
7.3
8
9
回答がYesの場合は、使用物質を【様式-3(P26)】に記入
含有禁止物質 製品・部品に禁止物質を含有していますか(別表4(P6)を参照)。
回答がYesの場合は、含有物質を【様式-4(P27)】に記入
※2
製品・部品に回避物質を含有していますか(別表6(P8-11)を参
含有回避物質 照)。
回答がYesの場合は、含有物質を【様式-4(P27)】に記入
製品・部品に条件付禁止物質を含有していますか(別表5(P7)を参
条件付
照)。
含有禁止物質 回答がYesの場合は、含有物質を【様式-4(P27)】に記入
※3
注「除外事項」で含有している場合でも回答はYesとして下さい。
プラスチック系の製品・部品には材料表示をしていますか。(25g以
材料表示
(製品・部品) 上の成型材が望ましい)
遵法
省エネ
再生資源や再生部品の利用および小型軽量化していますか。また
は、考慮していますか。(類似製品と比較して)
使用時および待機時の消費電力を低減していますか。または、考慮
していますか。(類似製品と比較して低減しているか)
廃棄
分離・分解性が考慮され、適正処理が可能ですか。
10 製 省資源
11
12
品
リサイクル法、省エネ法等の法規に適合していますか。
注)・本調査表の回答にて変更が生じた時は、速やかに調査依頼元(弊社事業部門)にご連絡
をお願いします。(特に使用禁止物質、含有禁止物質、条件付含有禁止物質について)
・№1および 6.1~7.3項の回答が「No」の場合は、様式-3および様式-4の調査結果の提出は不要です。
※1 使用とは、洗浄等の製造工程に使用し製品や部品に化学物質を含有していない場合をいう。
※2 含有とは、機能や性能を満足するために意図的に添加したもの。未反応モノマー等の反応残渣や不純物は対象外。
ただし、閾値レベルが設定してある化学物質については不純物等の値が許容値を超えたものは含有とみなす。
※3 条件付含有禁止物質とは、基本的には含有禁止であるが使用用途などにより除外事項がある化学物質。
「除外事項」で含有している場合でも№7.3は回答はYesとし、様式-4に含有物質を記入して下さい。
-25-
【8.1版】
製造工程での使用化学物質調査結果
様式-3
作成日
会社名
事業所名
部署名
責任者(役職)
連絡先
№
製品、部品名
: 年 月 日 :
:
:
:
印
:TEL FAX 型式
禁止・回避
例 板金
123-456
回避
使用化学物質
化学物質名
79-01-6 トリクロロエチレン
CAS №
全廃計画 全廃予定
使用目的
有・無 (年/月)
有
16/12 脱脂洗浄
製造工程での使用化学物質がP5の使用禁止/使用回避の区分を記入
-26-
【8.1版】
様式-4
作成日
会社名
事業所名
部署名
責任者(役職)
連絡先
物品への含有化学物質調査結果
: 年 月 日 :
:
:
:
印
:TEL FAX 含有化学物質
№ 製品、部品、梱包材名
型式
質量 禁止
(g) 条件付
回避
CAS №
化学物質名
例 IC
123-456
0.1 条件付 7439-92-1
鉛
例 セラミックコンデンサー
ABC-123
0.7 条件付 1317-36-8
酸化鉛(Ⅱ)
含有
濃度
(ppm)
・意図的
除外
添加
事項No.
・不純物
・除外事項
40,000
意図的
3,400
除外
-
含有部位・目的
リード線ハンダメッキ
7c-Ⅲ
除外の場合「除外事項
№」を記入
物品への含有化学物質がP6~11の含有禁止/
条件付含有禁止/含有回避の区分を記入
各対象物質の閾値レベルまたは備考欄にて
指定した質量を分母とした場合の濃度で記入
含有理由が「意図的な添加」⇒【意図的】、
「不純物や反応残渣等」⇒【不純物】と記入。
条件付含有禁止の場合で「除外事項」に該当す
る際は【除外】と記入
注)本調査表の回答にて変更が生じた時は、速やかに調査依頼元(弊社事業部門)にご連絡をお願いします。
-27-
【8.1版】