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CF5705 series
アナログウォッチ用 CMOS IC
■概要
CF5705 series は、32.768kHz の水晶発振用の基準発振回路を内蔵し、ステッピングモーターを駆動する低消
費電流のアナログウォッチ用 CMOS IC です。
■特長
• 32.768kHz 水晶発振回路
CG, C D 内蔵
• 動作電源電圧範囲:− 1.2 ∼ − 3.6V
• 動作消費電流:VSS = − 1.55V, CD = 16pF 時
VSS = − 2.8V, CD = 26pF 時
250nA (max)
1000nA (max)
消費電流は内蔵容量によって変化します。
• リセット機能:4Hz 以降の分周段をリセット
■シリーズ構成
Pad coordinate
Built-in
capacitor *1
Motor
Version
1
2
3
4
5
6
7
8
Cycle
(Tcy/2)
[sec]
Pulse
(Tpw)
[sec]
Test
(Tcy)
[sec]
CG
[pF]
CD
[pF]
CF5705AA
XT
XTN
RESET
VSS
TEST
OUT2
OUT1
VDD
1
4.9m
125m
4
16
CF5705AD
XT
XTN
RESET
VSS
TEST
OUT2
OUT1
VDD
1
23.4m
125m
4
30
CF5705AE
XT
XTN
RESET
VSS
TEST
OUT2
OUT1
VDD
20
5.9m
125m
4
16
CF5705AK
XT
XTN
RESET
VSS
TEST
OUT2
OUT1
VDD
62.5m
23.4m
125m
4
30
CF5705BC
VSS
RESET
XT
XTN
VDD
OUT2
OUT1
TEST
250m
23.4m
125m
4
26
CF5705BJ
VSS
RESET
XT
XTN
VDD
OUT2
OUT1
TEST
1
23.4m
125m
4
26
CF5705CF
VSS
TEST
XTN
XT
VDD
OUT2
OUT1
RESET
1
4.9m
62.5m
4
16
CF5705CG
VSS
TEST
XTN
XT
VDD
OUT2
OUT1
RESET
1
3.9m
62.5m
4
16
*1.チップ内の寄生容量を含んでいます。寄生容量は CG = CD = 4pF です。
●バージョン名称
CF5705
Function(Motor, Built-in capacitor)
Pad coordinate
■オーダーインフォメーション
Device
Package
CF5705 ××
Chip form
SEIKO NPC CORPORATION —1
CF5705 series
■パッド配置図 (Unit:µm)
■パッド座標
(1000,1060)
NPC
2
HA5705
1
8
7
Number
X ( µm
m)
Y (µm
m)
1
155
785
2
155
597
3
155
363
4
155
175
3
6
5
844
175
4
5
6
844
363
7
844
694
8
844
882
(0,0)
Chip size : 1.000 × 1.060 mm
Chip thickness : 220 µm
Pad size : 100 × 100 µm
Reverse side : VDD level
■ブロック図
RESET
XT
XTN
TEST
32kHz
Oscillator
OUT1
Divider and
Output buffer control
Voltage
regulator
OUT2
■端子説明
端子名
説 明
VSS
− 電源端子
VDD
+ 電源端子
XT/XTN
発振回路入力 / 出力端子
OUT1/2
ステッピングモーター駆動出力端子 1/2
RESET
リセット入力端子
TEST
テストモード切り替え端子
動作状態 512Hz クロック出力端子
( 注 ) 端子番号は、「■シリーズ構成」をご参照下さい。
SEIKO NPC CORPORATION —2
CF5705 series
■絶対最大定格
V DD = 0V
項 目
記号
定 格
単位
電源電圧
VSS
− 5.0 ∼ 0.3
V
入力電圧
V IN
VSS − 0.3 ∼ 0.3
V
保存温度
TSTG
− 40 ∼ 125
°C
項 目
記号
条 件
単位
電源電圧
VSS
− 3.6 ∼ − 1.2
V
動作温度
T OPR
− 20 ∼ 75
°C
■推奨動作条件
■電気的特性
V DD = 0V, Ta = 25°C, X'tal CI = 55kΩ max
項 目
動作電源電圧*1
動作消費電流
記号
*2
IDD
IRST
リセット入力抵抗
RRST
モーター出力電流 *1
IMOT
ノーマルモード時
Tcy
テストモード時
t cy
モーターパルス幅
*4
V STA
発振開始時間*5
TSTA
周波数電圧偏差
∆ f/f
内蔵容量 *4
MIN
TYP
MAX
ε'
CG/CD
単位
− 1.2
V
無負荷 , VSS = − 1.55V,
(CTR + CG) = 15pF, C D = 16pF
0.15
0.25
µA
無負荷 , VSS = − 2.8V,
(CTR + CG) = 24pF, C D = 26pF
0.40
1.00
µA
V RST = V DD , VSS = − 1.55V
6
V RST = V DD , VSS = − 2.8V
25
100
nA
V RST = − 1.35V, V SS = − 1.55V
15
35
60
V RST = − 2.6V, VSS = − 2.8V
5
15
50
RL = 2kΩ, VSS = − 1.55V
0.7
RL = 1kΩ, VSS = − 2.4V
2.18
kΩ
mA
2.29
sec
「■シリーズ構成」を参照
TPW
発振開始電圧
周波数偏差*6
規 格
− 3.6
VSS
リセット入力電流*3
運針周期*4
条 件
msec
msec
− 1.3
V SS : − 1.2 → − 3.6V, CTR = 5pF
V
2
5
sec
0.2
1
ppm/0.1V
CD のみが内蔵の場合
−8
8
ppm
CD , C G が内蔵の場合
− 16
16
ppm
(CG + CD) < 62pF
「■シリーズ構成」を参照
pF
*1. 次頁測定回路にて測定します。
*2. 次頁測定回路および回路定数にて測定します。
*3. VDD 端子から RESET 端子に流れ込む電流値です。
*4.「■シリーズ構成」を参照。
*5. 電源投入後から TEST 端子より 512Hz が出力されるまでの時間で規定します。
*6. ε' = [f (1.55V) − f '0] / f '0 (CD = 16pF 時 )
ε' = [f (2.8V) − f '0 ] / f '0 (C D = 26pF 時 )
f '0:同一測定環境での発振周波数の中心値とします。
SEIKO NPC CORPORATION —3
CF5705 series
●電気的特性測定回路
VDD
CTR
RESET
A
IRST
TEST
XT
CD
XTN
X'tal
VSS
OUT1
OUT2
A
IMOT
RL
X'tal 条件:f = 32.768kHz
CI = 20kΩ
C0 = 1.3pF
C1 = 2.6fF
SEIKO NPC CORPORATION —4
CF5705 series
■機能説明
●モーター出力波形
TPW
VDD
OUT1
VSS
TPW
VDD
OUT2
TCY/2
VSS
TCY/2
運針周期 (Tcy)、パルス幅 (Tpw) については「■シリーズ構成」参照。
●リセット機能
T < TON
T > TON
VDD
RESET
(open)
VSS
TPW
VDD
OUT1
VSS
VDD
OUT2
TCY/2
TCY/2
TD
VSS
○リセット動作
RESET 端子に High レベル (V DD) を入力するとリセット状態になり、4Hz 以降の分周段にリセットがか
かります。
但し、リセット機能はリセット端子に 93.75msec 以上 High レベルを入力しないと動作しません。
○リセット解除時の動作
リセット前のパルスが OUT1 に出力された場合には OUT2 に、OUT2 に出力された場合は OUT1 にそれ
ぞれリセット解除後の最初のパルスを出力します。
また、リセット解除後からパルス出力までの時間 TD は Tcy /2 − 0.125 秒∼ Tcy /2 秒となります。
SEIKO NPC CORPORATION —5
CF5705 series
●テスト機能
T < Tch
T > Tch
VDD
TEST
VSS
TCY/2
TCY/2
tCY/2 tCY/2
VDD
OUT1
VSS
TPW
VDD
OUT2
TPW
TPW
VSS
○ノーマルモード (TEST 端子 = オープン )
TEST 端子からは 512Hz の矩形波が出力されます。
但し、負荷は 10MΩ 以上かつ 20pF 以下です。
OUT1, OUT2 は通常運針します。
○テストモード 1 (TEST 端子 = VDD)
TEST 端子に High レベル (VDD) を入力するとテストモード 1 に切り替わります。
但し、TEST端子に最低512Hz, 2クロック分以上(Tch > 3.9msec) Highレベルを入力しないと動作しません。
テストモード 1 では、高速運針周期となり、その周期 tcy はマスクオプションにより 62.5msec または
125msec のいずれかになります。
○テストモード 2 (TEST 端子 = VSS) * IC テスト専用
TEST 端子に Low レベル (VSS) を入力するとテストモード 2 に切り替わります。
テストモード 2 では、32 倍速動作となります。発振回路には電源電圧が直接供給されます。また、こ
のとき RESET を入力すると内部が全てクリアされ動作を停止します。
一旦、この状態になると TEST 端子をオープンまたは VDD にしない限り停止したままになります。
SEIKO NPC CORPORATION —6
CF5705 series
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許 可が必要になります ので、
お客様 の方でその申請手 続きをお取りくださ るようお
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セ イ コ ー N P C 株 式 会 社
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http://www.npc.co.jp/
Email: [email protected]
NC9815C
2006.04
SEIKO NPC CORPORATION —7