NJW4801 小型ハーフブリッジドライバ 概 要 NJW4801 は、450mA の電流を供給できる汎用ハーフブリッジドラ イバです。内蔵のゲートドライバによって、ハイサイド及びローサイド のパワーMOSFET を 700kHz(max.)で高速スイッチングすることが可 能です。 過電流保護、サーマルシャットダウンの保護機能を搭載し、異常時に は FAULT 信号を出力することができます。 マイコンや DSP などのロジック信号からパワー・スイッチングを行 うアプリケーションに最適です。 ■ 外形 NJW4801R 特 長 出力スイッチ電流 450mA 動作電圧範囲 8.0V to 35V 独立したハイサイド、ローサイド出力 スイッチング周波数 700kHz (max.) サーマルシャットダウン 過電流検出回路 低電圧誤動作防止回路 FAULT 信号出力機能 スタンバイモード 3A (typ.) 外形 VSP8 端子配列 Ver.2014-02-05 1 8 2 7 3 6 4 5 1. STBY 2. IN1 3. IN2 4. FLT 5. GND 6. OUT2 7. OUT1 8. VDD -1- NJW4801 ブロック図 Under Voltage Lock Out FLT VDD Thermal Shut Down Ov er Current Protection OUT1 OUT2 IN1 Control Logic IN2 GND STBY -2- Ver.2014-02-05 NJW4801 絶対最大定格 項 (Ta=25C) 目 記 号 V+ VSTBY VIN1 VIN2 VFLT 電源電圧 入力電圧 入力電圧 FLT 端子電圧 消費電力 PD 接合部温度範囲 動作温度範囲 保存温度範囲 Tj Topr Tstg 定 格 40 0.3 to 6 単 位 V V 備 考 VDD-GND端子 STBY-GND端子 0.3 to 6 V IN1/2-GND端子 0.3 to 6 595 (*1) 805 (*2) 40 to 150 40 to 85 50 to 150 V FLT-GND端子 mW – C C C – – – (*1): 基板実装時 76.2×114.3×1.6mm(2層 FR-4)でEIA/JEDEC 準拠による (*2): 基板実装時 76.2×114.3×1.6mm(4 層 FR-4)で EIA/JEDEC 準拠による (4 層基板内箔:74.2×74.2mm) 推奨動作条件 項 (Ta=25C) 目 動作電源電圧範囲 出力スイッチ電流 入力電圧 入力電圧 FLT 端子電圧 記 号 Vopr IOM VSTBY VIN1, VIN2 VFLT 最小 8 0 0 0 0 標準 – – – – – 最大 35 450 5.5 5.5 5.5 単 位 V mA V V V 備 考 VDD-GND 端子 OUT-GND 端子 STBY-GND 端子 IN1/2-GND 端子 FLT-GND 端子 熱抵抗 項 目 記 号 接合部−周囲雰囲気間 ja 接合部−ケース間 jt 熱抵抗値 210 (*1) 155 (*2) 33 (*1) 25 (*2) 単 位 C/W C/W (*1): 基板実装時 76.2×114.3×1.6mm(2層 FR-4)でEIA/JEDEC 準拠による (*2): 基板実装時 76.2×114.3×1.6mm(4 層 FR-4)で EIA/JEDEC 準拠による (4 層基板内箔:74.2×74.2mm) Power Dissipation vs. Ambient Temperature o At on 4 layer PC Board At on 2 layer PC Board 800 Power Dissipation P D (mW) o (Topr=-40~+85 C, Tj= ~150 C) 1000 600 400 200 0 0 Ver.2014-02-05 25 50 75 Ambient Temperature Ta (oC) 100 -3- NJW4801 (特記事項なき場合、V+=12V, VSTBY=0V, Ta=25C) 電気的特性 項 目 記 号 最小 標準 最大 単位 – 1 1.4 mA – 3 4 mA – 2.9 4 A – – 600 0.65 0.65 1200 1 1 1800 mA – 5 – ns – 5 – ns – 50 – ns – 100 – ns – 100 – ns – – – – – – 0.87 0.82 0.96 1.13 – – 1.22 1.15 1.25 1.46 1 1 V V V V A A VIHSTBY 2.4 – 5.5 V VILSTBY 0 – 0.4 V 1 2.4 0 – 2 – – – 4 5.5 0.9 1 A V V A 6.4 6 – 7.1 6.7 0.4 7.8 7.4 – V V V – – 0.25 – 0.5 1 V A 全体 消費電流1 (動作時) IQ1 消費電流2 (スイッチング時) IQ2 消費電流3 (スタンバイ時) IQOFF 出力部 ハイサイド SW ON 抵抗 (OUT1) ローサイド SW ON 抵抗 (OUT2) 過電流リミット RDSH RDSL ILIMIT 出力立ち上がり時間 tr 出力立ち下がり時間 tf デッドタイム Dt 出力立ち上がり伝播遅延時間 td_ON 出力立ち下がり伝播遅延時間 td_OFF OUT1端子–VDD端子間電位差 GND端子–OUT2端子間電位差 OUT2端子–VDD端子間電位差 OUT1端子–GND端子間電位差 OUT1端子リーク電流 OUT2端子リーク電流 VPDOV VPDGO VRDOV VRDGO IOLEAK1 IOLEAK2 入力回路部 STBY端子 High電圧 (スタンバイモード) STBY端子 Low電圧 (動作モード) STBY端子流入電流 IN1, IN2端子 High電圧 IN1, IN2端子 Low電圧 IN1, IN2端子 流入電流 低電圧誤動作防止(UVLO) 回路 UVLO 解除電圧 UVLO 動作電圧 UVLO ヒステリシス電圧幅 FLT端子 Lowレベル出力電圧 OFF時リーク電流 -4- 条 VIN1=VIN2=0V VIN1=VIN2=0 to 3V, fPWM1=fPWM2=700kHz, 50% Duty Cycle VSTBY=5V, VIN1=VIN2=0V IOSOURCE=450mA IOSINK=450mA High-side and Low-side VIN1=VIN2=0 to 3V, OUT1-OUT2 端子ショート VIN1=VIN2=0 to 3V, OUT1-OUT2 端子ショート VIN1=VIN2=0 to 3V, OUT1-OUT2 端子ショート VIN1=VIN2=0 to 3V, OUT1-OUT2 端子ショート VIN1=VIN2=0 to 3V, OUT1-OUT2 端子ショート IORH=450mA IORL=450mA IORH=450mA IORL=450mA V+=35V, VIN1=0V, VOUT1=0V V+=35V, VIN2=3V, VOUT2=35V IISTBY VSTBY=1V VIHIN1, VIHIN2 VILIN1, VILIN2 IIIN1, IIIN2 VIN1, VIN2=5.5V VUVLO2 VUVLO1 ΔVUVLO VLFLT IOLEAKFLT 件 VUVLO2-VUVLO1 IFLT=500A VFLT=5.5V Ver.2014-02-05 NJW4801 端子動作表 INPUT IN1 IN2 L L H H L H L H OUTPUT ハイサイド SW ローサイド SW (OUT1) (OUT2) OFF ON OFF OFF ON ON ON OFF INPUT IN1, IN2 STBY VDD FLT L or H L or H L or H L H L V+ VRUVLO – V+ < VDUVLO ON OFF OFF INPUT Tj IOUT FLT Tj >150C – – IOUT ILIMIT OFF OFF Ver.2014-02-05 OUTPUT ハイサイド SW (OUT1) OFF or ON OFF OFF OUTPUT ハイサイド SW (OUT1) OFF OFF ローサイド SW (OUT2) OFF or ON OFF OFF ローサイド SW (OUT2) OFF OFF Mode Active Stand-by UVLO Mode TSD OCP -5- NJW4801 タイミングチャート 50% 50% IN tr tf 90% 90% 50% OUT 50% 10% 10% td_ON td_OFF 図 1 出力立ち上がり/下がり時間、出力立ち上がり/下がり伝播遅延時間 測定回路図 V + CP=0.1F CIN=10F Stand-by STBY VDD OUT1 FAULT FLT NJW4801 OUT IN1 IN OUT2 IN2 GND 図 2 スイッチング時間測定回路図 -6- Ver.2014-02-05 NJW4801 アプリケーション回路例 V + CP=0.1F CIN=10F VDD STBY Stand-by OUT1 FLT FAULT VOUT NJW4801 PWM Controller (NJU7600) IN1 PWM Signal OUT2 IN2 GND Synchronous PWM step down switching regulator V + CP=0.1F CIN=10F Stand-by STBY VDD RL VOUT OUT1 FLT FAULT NJW4801 IN1 Micro Controller IN2 Contorol Signal OUT2 GND RL :Load ex. Mortor,Solenoid,Lamps High Side SW and Low Side SW application Ver.2014-02-05 -7- NJW4801 特性例 消費電流1 対 周囲温度 消費電流1 対 電源電圧 + V =12V, VSTBY=0V Ta=25ºC, VSTBY=0V 2 1.4 1.8 1.2 1.4 消費電流1 [mA] 消費電流1 [mA] 1.6 1.2 1 0.8 0.6 1 0.8 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0 0 10 20 電源電圧 [V] 30 40 -50 -25 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 消費電流2 対 周囲温度 消費電流2 対 電源電圧 + V =12V, VSTBY=0V Ta=25ºC, VSTBY=0V 10 0 4 9 3.5 8 消費電流2 [mA] 消費電流2 [mA] 3 7 6 5 4 3 2.5 2 1.5 1 2 0.5 1 0 0 0 10 20 電源電圧 [V] 30 40 -50 -25 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 消費電流3 対 周囲温度 消費電流3 対 電源電圧 + V =12V, VSTBY=5V Ta=25ºC, VSTBY=0V 20 0 10 9 8 消費電流3 [μA] 消費電流3 [μA] 15 10 7 6 5 4 3 5 2 1 0 0 0 -8- 10 20 電源電圧 [V] 30 40 -50 -25 0 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 Ver.2014-02-05 NJW4801 特性例 ハイ/ローサイドSW ON抵抗 対 周囲温度 過電流リミット 対 周囲温度 + + V =12V, VSTBY=0V V =12V, VSTBY=0V 1.2 1.6 ハイサイドSW 1.4 1 ローサイドSW 1.2 0.8 ハイサイドSW 0.6 0.4 検出電流 [A] ハイ/ローサイドSW ON抵抗 [Ω] IOSOURCE/IOSINK=450mA 1 0.8 ローサイドSW 0.6 0.4 0.2 0.2 0 0 -50 -25 0 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 -50 出力立ち上がり/立ち下がり時間 対 周囲温度 -25 0 100 125 150 出力立ち上がり/立ち下がり伝播遅延時間 対 周囲温度 + + V =12V, VSTBY=0V V =12V, VSTBY=0V 10 120 VIN1=VIN2=0 to 3V OUT1-OUT2端子ショート 8 立ち下がり時間 6 4 2 立ち上がり時間 0 立ち上がり/立ち下がり伝播遅延時間 [nS] 出力立ち上がり/立ち下がり時間 [ns] 25 50 75 周囲温度 [ºC] VIN1=VIN2=0 to 3V OUT1-OUT2端子ショート 115 立ち上がり時間 110 105 100 立ち下がり時間 95 90 85 80 -50 -25 0 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 -50 -25 0 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 UVLO動作/解除電圧 対 周囲温度 V+=12V, VSTBY=0V UVLO動作/解除電圧 [V] 10 9 8 解除電圧 7 6 動作電圧 5 -50 Ver.2014-02-05 -25 0 25 50 75 周囲温度 [ºC] 100 125 150 -9- NJW4801 NJW4801 Application Manual 端子説明 端子番号 - 10 - 端子名称 1 STBY 2 IN1 3 IN2 4 FLT 5 GND 6 OUT2 7 OUT1 8 VDD 機能 スタンバイ端子です。 High レベルで NJW4801 のスタンバイによる停止、Low レベルで NJW4801 が 動作します。 ハイサイド SW のドライバ信号入力端子です。 High レベルでハイサイド SW が ON、Low レベルでハイサイド SW が OFF し ます。IN1 と IN2 は、逆論理で動作します。 ローサイド SW のドライバ信号入力端子です。 High レベルでローサイド SW が OFF、Low レベルでローサイド SW が ON し ます。IN1 と IN2 は、逆論理で動作します。 異常時に信号を出力します。オープンドレイン形式になっており、プルアップ 抵抗を通じて、外部電源に接続してください。 正常時は FET が ON し出力電圧:Low レベル、異常時は FET が OFF し、出力 電圧:High レベルになります。 接地 ローサイド SW の出力端子です。過電流検出機能によって 1.2A typ.に制限され ます。 ハイサイド SW の出力端子です。過電流検出機能によって 1.2A typ.に制限され ます。 電源供給端子です。IC の制御回路および、出力部への電流供給を行います。電 源供給のインピーダンスを下げるため、IC の近傍に電解コンデンサとセラミッ クコンデンサを接続してください。 Ver.2014-02-05 NJW4801 Application Manual NJW4801 機能説明 ハイサイド、ローサイド SW OUT1 端子はハイサイド SW 出力、OUT2 端子はローサイド SW 出力に接続されています。それぞれの SW は、IN1、 IN2 端子によって制御され、独立した動作が行えます。 ハイサイド SW は、IN1 端子が 2.4V 以上で SW が動作、0.9V 以下で SW が停止します。 ローサイド SW は、IN2 端子が 2.4V 以上で SW が停止、0.9V 以下で SW が動作します。 IN1 と IN2 端子の逆論理入力となっているため、1 入力信号によるハ ーフブリッジアプリケーションを容易に構成することができます。 この場合、OUT1 と OUT2 端子をショートした使い方が可能です。 ハイサイド、ローサイド SW の動作切り替えには、短絡を防止するた めにデッドタイム時間が設けられています。(図 3)デットタイムは 50ns (typ.)に設計されており、高周波を必要とするスイッチングレギ ュレータのアプリケーションにも使用が可能です。IN 端子の入力周波 数は、700kHz 以下で行ってください。 ON High Side SW OFF ON Low Side SW OFF Dead Time 50ns typ. 図 3 SW 動作とデッドタイム 過電流保護機能 ハイサイド、ローサイド SW に流れる電流は、過電流保護機能によって監視されます。電流リミットの 1.2A (typ.)を超 えるとハイサイド、ローサイド両方の SW を OFF にし、同時に FLT 端子より異常検出信号を出力します。 過電流保護は、過電流を検出した20s後に自動で解除されます。 (図 4 参照) OUT 端子の負荷が短絡した場合、電流変化(di/dt)が速いため大きなサージ電流が流れ、電流リミットを越える可能性が あります。そのとき NJW4801 には瞬間的に大きな消費電力が発生するため、十分な放熱設計を行ってください。 また誘導性負荷の逆起電力は、ハイサイド、ローサイド SW のダイオードに逆方向の電流が流れます。 NJW4801 の過電流保護機能では、逆電流に対して保護することがでないため、アプリケーションによっては逆起電力 を回生するためのダイオードを外部に設けることを検討してください。 リミット後、一定時間経過で過電流保護を解除 (20s (typ.)) High IN1, IN2 Low ON High Side SW OFF ON Low Side SW OFF High Side SW ON Current Limit OFF *3 Tj > 150C (typ.) *3 ON Low Side SW Current Limit OFF Fault Output (FLT pin Pull-Up) *3 High Low OCP TSD OCP *3: 過電流保護及びサーマルシャットダウンが動作すると、ハイサイド、ローサイドともに OFF します。 図 4 ハイサイド、ローサイド SW と過電流保護時の動作(IN1 と IN2 信号が同じ場合) Ver.2014-02-05 - 11 - NJW4801 NJW4801 Application Manual 機能説明(続き) サーマルシャットダウン機能 サーマルシャットダウン機能は、NJW4801 のチップ温度が 170C*を超えると SW 動作を停止し、同時に FLT 端子よ り異常信号を出力します。SW 動作を復帰させるには、チップ温度を 150C *以下にしてください。 サーマルシャットダウン機能は、高温時における IC の熱暴走を防止するための予備回路であり、不適切な熱設計を補う ためでは有りません。IC のジャンクション温度( 150C)範囲内で動作させるように、十分な余裕を満たすことをお奨 めします。 (* 参考値) 低電圧誤動作防止(UVLO)回路 電源電圧が低い場合、UVLO 回路によって動作を停止し、V+=7.1V (typ.)以上で UVLO 回路が解除されて IC の動作が開 始します。 電源電圧の立ち上がりと立ち下がりに0.4V (typ.)のヒステリシス電圧幅を持たせています。 これにより、 UVLO の解除と動作のばたつきを防止し、NJW4801 を安定させて動作させます。 FAULT 信号出力 NJW4801 の動作に異常がある場合、FLT 端子より信号を出力します。オープンドレイン形式になっておりプルアップ 抵抗を通じて、外部電源に接続してください。正常時は FET が ON し Low レベル電圧、異常時は FET が OFF し High レベル電圧になります。 FAULT 信号として反映される情報は、下記の通りです。 ・低電圧誤動作防止(UVLO)による動作停止 ・過電流保護機能 ・サーマルシャットダウン スタンバイ状態における機能停止状態では、FLT 端子が OFF するため High レベル電圧となります。 スタンバイ機能 STBY 端子を VIHSTBY=2.4V (min.)以上にすることで NJW4801 の機能を停止させスタンバイ状態になります。 スタンバイ機能を使用しない場合は、ノイズによる誤動作を防ぐため、STBY 端子を GND に接続してください。 アプリケーション情報 NJW4801 で高速スイッチングを行うアプリケーションにおいては、入力周波数に応じて電流が流れるため基板レイア ウトが重要な項目です。 NJW4801 は、スイッチング時の損失を抑えるためにゲートを高速駆動しています。ハイサイド、ローサイド SW に流 れる高速の電流変化が、配線の寄生インダクタンスによって過渡電圧を発生させるため、電流の流れるラインは太く、 短くし、電流ループ面積を最小限にすることで過渡電圧の低減を図ってください。 あわせて、過渡電圧発生による誤動作・最大定格の超過を防ぐために、電源ライン( VDD 端子-GND 間)にはバイパスコ ンデンサを挿入してください。バイパスコンデンサには高周波特性の優れた 0.1F 以上のセラミックコンデンサを推奨 します。 また誘導性負荷の供給電流が大きい場合は、逆起電流によって電源電圧が上昇することがあります。 エネルギー吸収用のバイパスコンデンサとして、10F の電解コンデンサを標準としていますが、負荷の特性やアプリ ケーション環境に応じてこれ以上の容量を確保してください。これらのバイパスコンデンサは、VDD 端子の近傍に接続 する必要があります。 - 12 - Ver.2014-02-05 NJW4801 MEMO <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが、掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については、製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また、 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく、第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 Ver.2014-02-05 - 13 -