3ヵ年ローリングプラン 器具事業戦略 2011年11月17日 富士電機機器制御株式会社 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 1 目 次 ■ 事業概要 ■ 事業計画 ■ 事業戦略・重点施策 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 2 事業概要 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 3 富士電機機器制御の概要 富士電機の器具事業部門と、器具分野におけるグローバルトップ メーカーである仏シュナイダー社の日本での器具事業を統合 シュナイダーエレクトリック ホールディングス株式会社 富士電機株式会社 2008年10月スタート 資本金 76億円 富士電機機器制御株式会社 連結子会社: 秩父富士 富士電機大連 常熟富士電機 富士電機テクニカ 富士電機亜洲 富士電機コリア © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 4 事業概要 電気を自在に操るパワーエレクトロニクスの主要コンポーネント 開閉・制御機器 開閉・制御機器 電磁開閉器 (MAG) 電気 のオン/オフを制御 電気のオン/オフを制御 受配電機器 受配電機器 コマンドスイッチ 低圧配線遮断器 (MCCB) 低圧漏電遮断器 (ELB) 真空遮断器 (VCB) 系統・負荷の保護と監視 系統・負荷の保護と監視 電力監視機器 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 5 事業計画 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 6 国内器具市場の実績と予測 60.0% 主要機種 市場規模推移(国内)実績と予測 MAG コマンドSW MCCB ELCB FCSシェア 4機種合計 1,503 50.0% 1,500 86% 1,267 1,256 1,142 1,291 1,263 88% 1,172 1,131 90% 1,037 984 1,006 981 1,000 939 億円 896 22.1% 21.0% 20.7% 22.1% 905 24.5% 24.0% 23.6% 23.4% 23.3% 22.9% 23.3% 22.8% 23.4% 1,031 40.0% CAGR 2% 1,007 892 868 25.2% 25.5% 25.0% 24.6% 24.1% 910 928 90% 30.0% 842 681 22.4% 23.9% 24.6% 24.6% 24.6% 20.0% 500 10.0% 0.0% 0 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 (出典)JEMA、NECA統計より当社推計 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 7 アジアの器具市場規模と伸長率 2011年=100とした各国器具市場の規模の推移 (出典) Frost & Sullivan 250 200 ASEAN 6 インド 中国 台湾 韓国 150 100 50 2011 2012 2013 2014 各国器具市場の規模(実数)の推移 2011 2015 (単位:M USD) 2013 2011-13 CAGR 2011-15 CAGR 2015 515.6 575.7 5.7% 661.9 6.4% インド 1,167.8 1,609.5 17.4% 2,388.4 19.6% 中国 9,907.9 11,728.6 8.8% 14,412.7 9.8% 台湾 125.3 132.2 2.7% 142.6 3.3% 韓国 298.1 314.0 2.6% 336.3 3.1% ASEAN 6 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 8 ASEANの器具市場規模と伸長率 2011年=100とした各国器具市場の規模の推移 (出典) Frost & Sullivan 200 インドネシア マレーシア シンガポール フィリピン タイ ベトナム 150 100 50 2011 2012 2013 2014 各国器具市場の規模(実数)の推移 2011 インドネシア 2015 (単位:M USD) 2013 2011-13 CAGR 2011-15 CAGR 2015 108.6 131.3 10.0% 164.7 11.0% マレーシア 91.4 96.0 2.5% 102.5 3.0% シンガポール 55.6 56.9 1.2% 59.6 1.8% フィリピン 53.2 55.4 2.0% 59.2 2.7% 140.9 156.7 5.5% 176.9 5.9% 65.9 79.4 9.8% 99.0 10.7% タイ ベトナム © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 9 事業計画 連結売上高 770億円、営業利益 50億円、 海外比率 30%を達成する 50 営業利益 40 (単位:億円) 34 686 770 売上高 30% 海外比率 720 23% 28% FY2011(予想) FY2012(計画) FY2013(計画) © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 10 事業戦略・重点施策 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 11 基本方針 ① 成長の見込めるアジア・中国のマーケットを 徹底的に攻める ② 積極的な設備投資と、サプライチェーンの 最適化を行う ③ 従来品にない特長を持つシュナイダー製品を 活用する © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 12 アジア・中国市場に向けた施策 富士ブランドの商品ラインアップを充実させる 器具営業のヒューマンリソースを増強する 中国生産拠点(大連、常熟)において、開発設計や 生産技術要員を育成する ¾現地調達率のアップによるコストダウン ¾簡易自動化による生産性の向上 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 13 富士ブランドの商品ラインアップ 電力監視 高圧 ・IEC盤用VCB 気中遮断器(ACB) ・Modbus、マルチ言語、 3相4線式 配線遮断器(MCCB) ・可調整式 ・経済型 -ラインナップ拡張 -小型 コンタクタ ・経済型ラインナップ拡張 ・交流専用品 ミニチュアサーキットブレーカ (MCB) コマンド、リレー、タイマ サーマル ・新型、経済型 ・経済型 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 14 国内新市場に向けた施策 新市場: 新エネルギー用、IDC向け 注力機種<富士電機> 注力機種<シュナイダー> 直流ブレーカ バスダクト 直流MAG ACB プラグインMMS (マニュアルモータスタータ) 監視カメラ プラグインブレーカ 特高設備機器 電力監視 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 15 新エネルギー分野での適用 (例:メガソーラー 0.5~1MW) 分岐断路、 短絡保護 各ストリング保護 DCヒューズ あるいは DCブレーカ (小形) 断路、短絡保護 半導体保護 遠隔開閉 断路、短絡保護 PCS(パワ-コンディショナー) DCブレーカ (大形) ACコンタクタ DC、ACヒューズ ACブレーカ あるいは ACヒューズ (大形) © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 16 研究開発 早期に価格と仕様のマッチングした商品開発 を行う 新エネルギー分野向けの直流・高電圧対応 機器を開発する 次世代の器具開発に向けて、シュナイダー との協業を充実させる © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 17 注 記 1.本資料は法律に基づく監査手続の対象外であり、本説明会の時点において、 法律に基づく財務諸表の監査手続は終了しておりません。 2.本資料および本説明会に含まれる予想値および将来の見通しに関する記述・ 言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断および仮定に基づいておりま す。その判断や仮定に内在する不確実性および事業運営や内外の状況変化 により、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、弊社 は、将来予測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するもので はありません。 3.本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社の株式の売買を勧誘する ものではありません。 4.目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じます。 © 2011 Fuji Electric Co., Ltd. 18