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本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
富士通マイクロエレクトロニクス
SS01-71103-1
SUPPORT SYSTEM
®
ファミリ エミュレータ
LQFP-80P プローブヘッダタイプ 2
MB2147-561-E
取扱説明書
はじめに
このたびは , F2MC*1-16 ファミリ エミュレータ LQFP-80P*2 プローブヘッダ タイプ 2
(型
格:MB2147-561-E)
をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
本製品は , F2MC -16L/16LX エミュレータ ( 型格 : MB2147-01-E)*3 および F2MC -16L/16LX
エミュレータ PGA-299P 用 アダプタボード ( 型格 : MB2147-20-E)*4 と , 富士通 F2MC -16LX
マイクロコントローラ MB90820 シリーズ(LQFP-80P)
を使用したユーザシステムとを接続
するヘッダです。
本書は , F2MC-16 ファミリエミュレータ LQFP-80P プローブヘッダ タイプ 2 の取扱いに
ついて説明したものです。ご使用いただく前に必ずお読みください。
また , 本製品に対応する量産 MCU および評価 MCU については , 営業部門またはサポー
ト部門へお問い合わせください。
*1 : F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通マイクロエレクトロニクス株
式会社の商標です。
*2 : パッケージは,FPT-80P-M05(リードピッチ : 0.5 mm, ボディサイズ : 12.0 mm ×
12.0 mm)です。
*3 : 以降 , エミュレータと称します。
*4 : 以降 , アダプタボードと称します。
■ 取扱い方法 , 使用方法
本製品の取扱い方法 , 使用方法,および安全に使用するための注意事項などについては ,
以下のマニュアルを参照してください。
• F2MC-16L/16LX エミュレータ MB2147-01-E 取扱説明書
• F2MC-16L/16LX エミュレータ PGA-299P用 アダプタボード MB2147-20-E 取扱説明書
■ 欧州 RoHS 対応について
型格の末尾に "-E" を付記した製品は欧州 RoHS 対応品です。
■ 本書の内容について
本書の内容は発行当時のものであり , 本書の情報は予告なく変更される場合がありま
す。
最新情報については営業部門にご確認ください。
■ 本書に掲載の製品に対する警告事項
本書に掲載している製品に対して下記の警告事項が該当します。
注意
正しく使用しない場合 , 軽傷 , または中程度の傷害を負う危険性があること , また
は , お客様のシステムに対し , 故障の原因となる可能性を示しています。
けが
本製品は , 尖った部分がやむなく露出しております。露出した箇所に触れますと ,
けがをする恐れがあります。取扱いには十分ご注意ください。
故障
NQPACK のインデックス (▲) と , ヘッダボード上のインデックス (▲) を正しく合
わせてください。間違えるとエミュレータシステムやユーザシステムの故障の原
因となる恐れがあります。
故障
量産 MCU は 1 番ピンの向きを正しく合わせてください。間違えると量産 MCU や
ユーザシステムの故障の原因となる恐れがあります。
i
• 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。
• 本資料に記載された動作概要や応用回路例は, 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので, 実
際に使用する機器での動作を保証するものではありません。したがいまして , これらを使用するにあたっ
てはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害などについては ,
当社はその責任を負いません。
• 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財
産権やその他の権利の使用権または実施権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用に
ついて , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うものではありません。した
がって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を
負いません。
• 本資料に記載された製品は, 通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途に使用され
ることを意図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保され
ない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(原子力施設
における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持
のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求
される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・製造されたものではありません。し
たがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談
なく使用されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。
• 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火
災事故 , 社会的な損害を生じさせないよう , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設
計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。
• 本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連
法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続きをおとりください。
• 本書に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。
Copyright ©2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED All rights reserved
ii
1. 梱包物の確認
ご使用になる前に , 以下の梱包物が揃っていることを確認してください。
• LQFP-80P プローブヘッダ タイプ 2*1
:1台
• ヘッダボード固定用ネジ (M2 × 10 mm, 0.4 mm pitch)
:4本
• ワッシャ
:4個
• NQPACK080SD-ND*
• HQPACK080SD*
2
3
:1部
:1部
• 取扱説明書 ( 和文 : 本書 )
:1部
• 取扱説明書 ( 英文 )
:1部
*1 : 以降 , ヘッダボードと称します。ヘッダボードはフラットケーブルコネクタおよび
YQPACK080SD-4W ( 東京エレテック社製です。以降 , YQPACK と称します ) を実装
しています。
*2 : IC ソケットです ( 東京エレテック社製です。以降 , NQPACK と称します )。専用ドラ
イバー 1 本およびガイドピン 3 本が添付されています。また , ユーザシステム基板上
に IC ソケットを固定するためのネジ穴を設けていただくことで , より信頼性の高い
適合ソケット , NQPACK080SD-ND-SL ( 別売。東京エレテック社製です ) をご使用い
ただけます。詳細につきましては , 東京エレテック株式会社へお問い合わせくださ
い。
*3 : IC ソケットカバーです ( 東京エレテック社製です。以降 , HQPACK と称します )。
HQPACK 固定用ネジ (M2 × 6 mm, 0.4 mm pitch) 4 本が添付されています。
本製品は , 別売の F2MC-16L/16LX エミュレータおよび F2MC-16L/16LX エミュレータ
PGA-299P 用アダプタボードと組み合わせることにより , エミュレータシステムとして機
能します。
また , 本製品に対応するアダプタの詳細につきましては , 営業部門またはサポート部門
へお問い合わせください。
2. 取扱い上の注意
ヘッダボードは確実な接触を保つため「構造上の工夫」および「寸法精度の向上」を図り ,
精巧に作られている関係上 , 比較的強度が低くなっております。したがって , 常に正しく良
い環境でお使いいただくために , 本製品の使用に際しては次のことにご注意ください。
• ヘッダボード接続中は , ユーザシステム上に実装されている NQPACK にストレスを
与えないようにしてください。
1
3. 設計上の注意
■ ユーザシステムのプリント板設計時の注意
ヘッダボードをユーザシステムに接続する場合 , ヘッダボード周辺に実装する部品には
高さ制限が生じます。
したがって , ユーザシステムのプリント板設計を行う場合は注意が
必要です。
63 mm
28 mm
CN2
80 mm
2
100 99
100
約 13 mm*
約 35 mm*
99
1
FLAT CABLE CN B1
CN3
2
FLAT CABLE CN B2
CN1
32 mm
1
* : YQPACK と NQPACK の勘合状態により , 若干の誤差が生じます。
図 1 ヘッダボード寸法図
2
0.5 mm
0.25 mm
2.0 mm
■ MCU フットパターン設計上の注意
ユーザシステムのプリント基板上に配置する NQPACK の奨励フットパターン寸法を図
2 に示します。
ユーザシステムのプリント板設計の際は , 量産 MCU の推奨フットパターンとともに本
フットパターンを考慮して設計してください。
また , 詳細につきましては , 東京エレテック株式会社へお問い合わせください。
15.1 mm
11.1 mm
No. 1 pin
図 2 NQPACK 実装用フットパターン寸法図
3
4. ユーザシステムとの接続
本製品をご使用になる前に , 添付の NQPACK をユーザシステムに実装してください。
また , ヘッダボードはアダプタボードと組み合わせて使用します。ヘッダボードとアダ
プタボードの接続は , エミュレータに添付されているフラットケーブル (2 本 ) を使用し ,
ヘッダボード上のフラットケーブルコネクタとアダプタボード上のプローブコネクタと
を接続します。
ヘッダボードとアダプタボードの接続方法およびアダプタボードとエミュレータの接
続方法につきましては , アダプタボードの取扱説明書を参照してください。
■ 接続方法
1. ヘッダボードとユーザシステムを接続する場合には , ユーザシステム上に実装されて
いる NQPACK のインデックス (▲) の示す1番ピンの位置と , ヘッダボード上のイン
デックス (▲) の位置を合わせて差し込みます ( 図 3 参照 )。
YQPACK のピンは細く曲がりやすいため , NQPACK に接続する場合は , YQPACK のピ
ンが曲がっていないことを確認して差し込んでください。
2. ヘッダボード上の4箇所のネジ穴にワッシャを通したヘッダボード固定用ネジを入れ,
対角にネジを締めてください ( 図 4 参照 )。
ネジを締める際は NQPACK 添付の専用ドライバーを使用し順次 , 均等に締めてくださ
い。締め過ぎると接触不良の原因となりますのでご注意ください。
フラットケーブルコネクタ
NQPACK
インデックス (▲)
ヘッダボード
インデックス (▲)
図 3 インデックス位置
4
ヘッダボード
固定用ネジ
ワッシャ
ヘッダボード
YQPACK
NQPACK
ユーザシステム
図 4 ヘッダボード接続方法
■ 取外し方法
ヘッダボードを取り外す際は , 4 箇所のネジをすべて取り外した後 , ヘッダボードを
NQPACK から垂直に引き抜いてください。
5
5. 量産 MCU 実装方法
ユーザシステム上に量産 MCU を実装する場合は , 添付の HQPACK を使用してください。
■ 実装方法
1. ユーザシステム上に実装されている NQPACK のインデックス (▲) と , 量産 MCU のイ
ンデックス (●) を合わせて実装します。
2. 量産 MCU が NQPACK に正しく実装されていることを確認してから , HQPACK と
NQPACK のインデックス (1 箇所のみ直線的に欠けた角 ) を合わせて差し込みます ( 図
5 参照 )。
HQPACK のピンは細く曲がりやすいため , NQPACK に接続する場合は , HQPACK のピ
ンが曲がっていないことを確認して差し込んでください。
3. HQPACK 上の4箇所のネジ穴に HQPACK 固定用ネジを入れ , 対角にネジを締めてくだ
さい。
ネジを締める際は , NQPACK 添付の専用ドライバーを使用し順次 , 均等に締めてくださ
い。締め過ぎると接触不良の原因となりますのでご注意ください。
HQPACK
固定用ネジ
HQPACK
量産 MCU
NQPACK
ユーザシステム
図 5 量産 MCU の実装方法
■ 取外し方法
HQPACK を取り外す際は , 4 箇所のネジをすべて取り外した後 , HQPACK を NQPACK
から垂直に引き抜いてください。
6
6. コネクタ端子配列
ヘッダボードでは , アダプタボード上に搭載される評価 MCU の信号が , ヘッダボード
上のフラットケーブルコネクタ (2 個 ) を経由し , 量産 MCU の端子情報 (YQPACK と同配
列 ) に合わせて接続されます。
量産 MCU 端子情報の詳細については , 各 MCU のデータシートまたはハードウェアマ
ニュアルを参照してください。
■ 端子配列
表 1, 2 に , フラットケーブルコネクタ , アダプタボード上の評価 MCU および量産 MCU
それぞれの端子番号に対する端子配列を示します。
評価 MCU 信号線名などの詳細については , エミュレータまたはアダプタボードの取扱
説明書を参照してください。
また , 表中のコメントについては以下のとおりです。
*1 : 評価 MCU のメイン電源に接続されています。
*2 : 量産 MCU のメイン電源 (Vcc) に接続されています。接続端子番号は 40, 60 です。
*3 : 評価 MCU のグランドに接続されています。
*4 : 量産 MCU のグランド (Vss) に接続されています。接続端子番号は 20, 61 です。
“-” : 未接続 ( 開放 ) 端子です。
7
表 1 フラットケーブルコネクタ B1 端子配列
コネクタ
端子番号
100
98
96
94
92
90
88
86
84
82
80
78
76
74
72
70
68
66
64
62
60
58
56
54
52
50
48
46
44
42
40
38
36
34
32
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
8
評価 MCU
端子番号
*3
*3
208
259
79
147
78
*3
146
223
26
94
219
*3
*1
226
275
105
224
*3
274
104
170
227
*3
*3
220
100
97
164
98
*3
23
165
276
108
172
*3
229
130
292
131
247
*3
293
248
133
62
134
*3
量産 MCU
端子番号
*4
*4
2
5
6
8
9
*4
79
*4
*2
*4
71
74
75
62
*4
*4
*4
63
65
66
*4
68
77
*4
12
27
28
30
31
*4
34
36
37
39
41
*4
コネクタ
端子番号
99
97
95
93
91
89
87
85
83
81
79
77
75
73
71
69
67
65
63
61
59
57
55
53
51
49
47
45
43
41
39
37
35
33
31
29
27
25
23
21
19
17
15
13
11
9
7
5
3
1
評価 MCU
端子番号
*3
80
148
*3
207
258
206
77
160
*3
268
269
95
33
169
*3
34
167
35
225
32
*3
106
163
162
96
270
*3
221
273
271
222
99
*3
107
277
109
173
228
*3
193
194
132
*3
61
*3
195
63
294
*3
量産 MCU
端子番号
*4
3
4
*4
7
1
1
80
*4
14
16
26
*4
72
73
*4
76
*2
*4
64
15
67
69
70
*4
78
10
11
13
*2
*4
29
32
33
*4
35
*4
38
42
43
*4
表 2 フラットケーブルコネクタ B2 端子配列
コネクタ
端子番号
100
98
96
94
92
90
88
86
84
82
80
78
76
74
72
70
68
66
64
62
60
58
56
54
52
50
48
46
44
42
40
38
36
34
32
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
評価 MCU
端子番号
*3
*3
267
149
260
209
*3
218
263
153
8
*1
*3
5
103
166
*3
151
*3
6
92
266
91
215
*3
16
264
213
14
203
*3
299
201
141
110
278
*3
*3
*1
252
71
138
*3
296
136
197
250
135
*3
量産 MCU
端子番号
*4
*4
19
*4
*2
*4
*4
*4
*4
*4
25
24
*4
*4
*2
59
57
56
*4
53
50
49
47
46
*4
コネクタ
端子番号
99
97
95
93
91
89
87
85
83
81
79
77
75
73
71
69
67
65
63
61
59
57
55
53
51
49
47
45
43
41
39
37
35
33
31
29
27
25
23
21
19
17
15
13
11
9
7
5
3
1
評価 MCU
端子番号
*3
159
217
*3
81
82
83
87
212
*3
86
150
84
272
168
*3
7
210
261
158
216
*3
157
156
155
88
15
*3
154
255
143
202
142
*3
101
230
262
140
200
*3
199
70
251
198
137
*3
295
64
196
*3
量産 MCU
端子番号
*4
18
*4
*4
*4
*4
*4
*4
19
23
17
21
22
*4
58
55
54
52
51
*4
48
45
44
*4
9
SS01-71103-1
富士通マイクロエレクトロニクス・SUPPORT SYSTEM
F2MC-16 ファミリエミュレータ
LQFP-80P プローブヘッダタイプ 2
MB2147-561-E
取扱説明書
2008 年 7 月 初版発行
発行
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
編集
マーケティング統括部 ビジネス推進部