本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 FUJITSU SEMICONDUCTOR DATA SHEET DS702-00010-5v0-J 8 ビット・マイクロコントローラ New 8FX MB95560H/570H/580H シリーズ MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K MB95F572H/F572K/F573H/F573K/F574H/F574K MB95F582H/F582K/F583H/F583K/F584H/F584K ■ 概要 MB95560H/570H/580H シリーズは , コンパクトな命令体系に加えて , 豊富な周辺機能を内蔵した汎用ワンチップマイ クロコントローラです。 ■ 特長 • F2MC®-8FX CPU コア コントローラに最適な命令体系 • 乗除算命令 • 16 ビット演算 • ビットテストによるブランチ命令 • ビット操作命令など ( 注意事項 ) F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通セミコンダクター株式会社の登録商標です。 • クロック ( メイン発振クロックとサブ発振クロックは MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/ F582K/F583H/F583K/F584H/F584K にのみ搭載 ) • 選択可能なメインクロックソース - メイン 発振クロック ( 最大 16.25 MHz, 最大マシンクロック周波数:8.125 MHz) - 外部クロック ( 最大 32.5 MHz, 最大マシンクロック周波数:16.25 MHz) - メイン CR クロック (4 MHz ±2%) - PLL 逓倍率が 2 の場合 , メイン CR クロックの周波数は 8 MHz になります。 - PLL 逓倍率が 2.5 の場合 , メイン CR クロックの周波数は 10 MHz になります。 - PLL 逓倍率が 3 の場合 , メイン CR クロックの周波数は 12 MHz になります。 - PLL 逓倍率が 4 の場合 , メイン CR クロックの周波数は 16 MHz になります。 • 選択可能なサブクロックソース - サブ発振 クロック (32.768 kHz) - 外部クロック (32.768 kHz) - サブ CR クロック ( 標準:100 kHz, 最小:50 kHz, 最大:150 kHz) • タイマ • 8/16 ビット複合タイマ × 2 チャネル (MB95F572H/F572K/F573H/F573K/F574H/F574K/582H/F582K/F583H/F583K/ F584H/F584K には 1 チャネルのみ搭載 ) • タイムベースタイマ × 1 チャネル • 時計プリスケーラ × 1 チャネル (続く) 富士通セミコンダクターのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。 ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ Copyright©2011-2013 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved 2013.5 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) • LIN-UART (MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/F582K/F583H/F583K/F584H/F584K にのみ搭載 ) • 全二重ダブルバッファ • クロック同期のシリアルデータ転送およびクロック非同期のシリアルデータ転送が可能 • 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , および両エッジから選択可能 ) • 各種の低消費電力 ( スタンバイ ) モードからの解除としても使用可能 • 8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択可能 • 低消費電力 ( スタンバイ ) モード スタンバイモードは下記の 4 つあります。 • ストップモード • スリープモード • 時計モード • タイムベースタイマモード スタンバイモードで , デバイスをノーマルスタンバイモードまたはディープスタンバイモードに遷移させることがで きます。 • I/O ポート • MB95F562H/F563H/F564H ( 最大ポート数:16) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :15 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :1 本 • MB95F562K/F563K/F564K ( 最大ポート数:17) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :15 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :2 本 • MB95F572H/F573H/F574H ( 最大ポート数:4) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :3 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :1 本 • MB95F572K/F573K/F574K ( 最大ポート数:5) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :3 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :2 本 • MB95F582H/F583H/F584H ( 最大ポート数:12) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :11 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :1 本 • MB95F582K/F583K/F584K ( 最大ポート数:13) - 汎用入出力ポート (CMOS I/O) :11 本 - 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) :2 本 • オンチップデバッグ • 1 線式シリアル制御 • シリアル書込みサポート ( 非同期モード ) • ハードウェア / ソフトウェアウォッチドッグタイマ • ハードウェアウォッチドッグタイマ内蔵 • ソフトウェアウォッチドッグタイマ内蔵 • パワーオンリセット 電源が投入されると , パワーオンリセットが発生します。 • 低電圧検出リセット回路 (MB95F562K/F563K/F564K/F572K/F573K/F574K/F582K/F583K/F584K にのみ搭載 ) 低電圧検出器内蔵 • クロックスーパバイザカウンタ クロックスーパバイザカウンタ機能内蔵 • デュアルオペレーションフラッシュメモリ 消去 / 書込み動作・読込み動作は , 異なったバンク ( 上位バンク / 下位バンク ) で同時に行えます。 • フラッシュメモリセキュリティ機能 フラッシュメモリ内容を保護 2 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 品種構成 • MB95560H シリーズ 品種 MB95F562H MB95F563H MB95F564H MB95F562K MB95F563K MB95F564K 項目 分類 フラッシュメモリ品 クロックスーパ メインクロックの発振を監視 バイザカウンタ フラッシュ 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト メモリ 容量 RAM 容量 240 バイト 496 バイト 496 バイト 240 バイト 496 バイト 496 バイト パワーオン あり リセット 低電圧検出 なし あり リセット リセット入力 専用のリセット入力あり ソフトウェア選択 • 基本命令数 : 136 命令 • 命令ビット長 : 8 ビット • 命令長 : 1 ~ 3 バイト CPU 機能 • データビット長 : 1, 8, 16 ビット長 • 最小命令実行時間 : 61.5 ns ( マシンクロック周波数= 16.25 MHz ) • 割込み処理時間 : 0.6 µs ( マシンクロック周波数= 16.25 MHz ) • I/O ポート ( 最大 ) : 16 本 • I/O ポート ( 最大 ) : 17 本 汎用入出力 • CMOS I/O : 15 本 • CMOS I/O : 15 本 • N-ch オープンドレイン : 1 本 • N-ch オープンドレイン : 2 本 タイムベース インターバル時間 : 0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数= 4 MHz) タイマ ハードウェア / • リセット発生周期 ソフトウェア メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) ウォッチドッグ • サブ CR クロックをハードウェアウォッチドッグタイマのソースクロックとして使用可能 タイマ ワイルド 3 バイト分のデータ置換え可能 レジスタ • 専用リロードタイマによって広範囲の通信速度の選択が可能 • 全二重ダブルバッファ搭載 LIN-UART • クロック同期のシリアルデータ転送およびクロック同期非のシリアルデータ転送が可能 • LIN 機能は LIN マスタまたは LIN スレーブとして使用可能 6 チャネル 8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 2 チャネル • タイマは 8 ビットタイマ × 2 チャネル , または 16 ビットタイマ × 1 チャネルとして構成可能 8/16 ビット • インターバルタイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 複合タイマ • カウントクロック:内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 • 方形波出力可能 6 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , または両エッジから選択可能 ) • スタンバイモードからの解除としても使用可能 オンチップ • 1 線式シリアル制御 デバッグ • シリアル書込みをサポート ( 非同期モード ) 時計 8 種類のインターバル時間から選択可能 プリスケーラ (続く) DS702-00010-5v0-J 3 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 品種 項目 フラッシュ メモリ MB95F562H MB95F563H パッケージ 4 MB95F562K MB95F563K MB95F564K • 自動プログラミング (Embedded Algorithm) および書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドを サポート • アルゴリズム完了を示すフラグ • フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 1000 10000 100000 書込み / 消去回数 データ保持時間 スタンバイ モード MB95F564H 20 年間 10 年間 5 年間 スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード LCC-32P-M19 FPT-20P-M09 FPT-20P-M10 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • MB95570H シリーズ 品種 MB95F572H MB95F573H MB95F574H MB95F572K MB95F573K MB95F574K 項目 分類 フラッシュメモリ品 クロックスーパ メインクロックの発振を監視 バイザカウンタ フラッシュ 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト メモリ 容量 RAM 容量 240 バイト 496 バイト 496 バイト 240 バイト 496 バイト 496 バイト パワーオン あり リセット 低電圧検出 なし あり リセット リセット入力 専用のリセット入力あり ソフトウェア選択 • 基本命令数 : 136 命令 • 命令ビット長 : 8 ビット • 命令長 : 1 ~ 3 バイト CPU 機能 • データビット長 : 1, 8, 16 ビット長 • 最小命令実行時間 : 61.5 ns ( マシンクロック周波数= 16.25 MHz) • 割込み処理時間 : 0.6 µs ( マシンクロック周波数= 16.25 MHz) • I/O ポート ( 最大 ) : 4本 • I/O ポート ( 最大 ) : 5本 汎用入出力 • CMOS I/O : 3本 • CMOS I/O : 3本 • N-ch オープンドレイン : 1 本 • N-ch オープンドレイン : 2 本 タイムベース インターバル時間 : 0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数= 4 MHz) タイマ ハードウェア / • リセット発生周期 ソフトウェア メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) ウォッチドッグ • サブ内部 CR クロックをハードウェアウォッチドッグタイマのソースクロックとして使用可能 タイマ ワイルド 3 バイト分のデータ置換え可能 レジスタ LIN-UART LIN-UART なし 2 チャネル 8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 1 チャネル • タイマは 8 ビットタイマ × 2 チャネル , または 16 ビットタイマ × 1 チャネルとして構成可能 8/16 ビット • インターバルタイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 複合タイマ • カウントクロック:内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 • 方形波出力可能 2 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , または両エッジから選択可能 ) • スタンバイモードからの解除としても使用可能 オンチップ • 1 線式シリアル制御 デバッグ • シリアル書込みをサポート ( 非同期モード ) 時計 8 種類のインターバル時間から選択可能 プリスケーラ • 自動プログラミング (Embedded Algorithm) および書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドを サポート • アルゴリズム完了を示すフラグ フラッシュ • フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 メモリ 1000 10000 100000 書込み / 消去回数 データ保持時間 スタンバイ モード 20 年間 10 年間 5 年間 スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ DS702-00010-5v0-J DIP-8P-M03 FPT-8P-M08 5 MB95560H/570H/580H シリーズ • MB95580H シリーズ 品種 MB95F582H MB95F583H MB95F584H MB95F582K MB95F583K MB95F584K 項目 分類 フラッシュメモリ品 クロックスーパ メインクロックの発振を監視 バイザカウンタ フラッシュ 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト 8 K バイト 12 K バイト 20 K バイト メモリ 容量 RAM 容量 240 バイト 496 バイト 496 バイト 240 バイト 496 バイト 496 バイト パワーオン あり リセット 低電圧検出 なし あり リセット リセット入力 専用のリセット入力あり ソフトウェア選択 • 基本命令数 : 136 命令 • 命令ビット長 : 8 ビット • 命令長 : 1 ~ 3 バイト CPU 機能 • データビット長 : 1, 8, 16 ビット長 • 最小命令実行時間 : 61.5 ns ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz ) • 割込み処理時間 : 0.6 µs ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz ) • I/O ポート ( 最大 ) : 12 本 • I/O ポート ( 最大 ) : 13 本 汎用入出力 • CMOS I/O : 11 本 • CMOS I/O : 11 本 • N-ch オープンドレイン : 1 本 • N-ch オープンドレイン : 2 本 タイムベース インターバル時間 : 0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数= 4 MHz) タイマ ハードウェア / • リセット発生周期 ソフトウェア メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) ウォッチドッグ • サブ内部 CR クロックをハードウェアウォッチドッグタイマのソースクロックとして使用可能 タイマ ワイルド 3 バイト分のデータ置換え可能 レジスタ • 専用リロードタイマによって広範囲の通信速度の選択が可能 • 全二重ダブルバッファ搭載 LIN-UART • クロック同期のシリアルデータ転送およびクロック同期非のシリアルデータ転送が可能 • LIN 機能は LIN マスタまたは LIN スレーブとして使用可能 5 チャネル 8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 1 チャネル • タイマは 8 ビットタイマ × 2 チャネル , または 16 ビットタイマ × 1 チャネルとして構成可能 8/16 ビット • インターバルタイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 複合タイマ • カウントクロック:内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 • 方形波出力可能 6 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , または両エッジから選択可能 ) • スタンバイモードからの解除としても使用可能 オンチップ • 1 線式シリアル制御 デバッグ • シリアル書込みをサポート ( 非同期モード ) 時計 8 種類のインターバル時間から選択可能 プリスケーラ (続く) 6 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 品種 項目 フラッシュ メモリ MB95F582H MB95F583H MB95F582K MB95F583K MB95F584K • 自動プログラミング (Embedded Algorithm) および書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドを サポート • アルゴリズム完了を示すフラグ • フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 1000 10000 100000 書込み / 消去回数 データ保持時間 スタンバイ モード MB95F584H 20 年間 10 年間 5 年間 スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ DS702-00010-5v0-J LCC-32P-M19 FPT-16P-M08 FPT-16P-M23 7 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ パッケージと品種対応 • MB95560H シリーズ 品種 MB95F562H パッケージ MB95F562K MB95F563H MB95F563K MB95F564H MB95F564K LCC-32P-M19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-20P-M09 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-20P-M10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-16P-M08 × × × × × × FPT-16P-M23 × × × × × × DIP-8P-M03 × × × × × × FPT-8P-M08 × × × × × × MB95F572K MB95F573H MB95F573K MB95F574H MB95F574K • MB95570H シリーズ 品種 MB95F572H パッケージ LCC-32P-M19 × × × × × × FPT-20P-M09 × × × × × × FPT-20P-M10 × × × × × × FPT-16P-M08 × × × × × × FPT-16P-M23 × × × × × × DIP-8P-M03 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-8P-M08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ MB95F582K MB95F583H MB95F583K MB95F584H MB95F584K • MB95580H シリーズ 品種 MB95F582H パッケージ LCC-32P-M19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-20P-M09 × × × × × × FPT-20P-M10 × × × × × × FPT-16P-M08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ FPT-16P-M23 ○ ○ ○ ○ ○ ○ DIP-8P-M03 × × × × × × FPT-8P-M08 × × × × × × ○:使用可能 ×:使用不可能 8 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 品種間の相違点と品種選択時の注意事項 • 消費電流 オンチップデバッグ機能を使用する場合は , フラッシュメモリのプログラム / 消去の消費電流を考慮してください。 消費電流の詳細は ,「■電気的特性」を参照してください。 • パッケージ 各パッケージの詳細は ,「■パッケージと品種対応」および「■パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 • 動作電圧 動作電圧は , オンチップデバッグ機能を使用するか使用しないかによって異なります。 動作電圧の詳細は ,「■電気的特性」を参照してください。 • オンチップデバッグ機能 オンチップデバッグ機能を使用する場合は , VCC, VSS, および 1 本のシリアルケーブルを評価ツールに接続してくださ い。接続方法については 「New , 8FX MB95560H/570H/580H シリーズハードウェアマニュアル」の「第 21 章 シリアル書 込み接続例」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 9 MB95560H/570H/580H シリーズ 32 31 30 29 28 27 26 25 NC NC NC NC NC NC NC NC ■ 端子配列図 X1/PF1 X0/PF0 VSS X1A/PG2 X0A/PG1 Vcc 24 1 (TOP VIEW) 23 2 22 3 21 4 LCC-32P-M19 20 5 6 (MB95560Hシリーズ) 19 P07/INT07 P12/EC0/DBG P06/INT06/TO01 P05/INT05/AN05/TO00 P04/INT04/AN04/SIN/EC0 P03/INT03/AN03/SOT C RST/PF2 7 8 P02/INT02/AN02/SCK P01/AN01 X0/PF0 X1/PF1 Vss X1A/PG2 X0A/PG1 Vcc C RST/PF2 TO10/P62 TO11/P63 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 9 10 11 12 13 14 15 16 TO11/P63 TO10/P62 NC NC NC NC P00/AN00 P64/EC1 * 使用可能なピン数は20です。 (TOP VIEW) FPT-20P-M09 FPT-20P-M10 (MB95560Hシリーズ) 18 17 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 P12/EC0/DBG P07/INT07 P06/INT06/TO01 P05/INT05/AN05/TO00 P04/INT04/AN04/SIN/EC0 P03/INT03/AN03/SOT P02/INT02/AN02/SCK P01/AN01 P00/AN00 P64/EC1 (続く) 10 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ X0/PF0 X1/PF1 Vss X1A/PG2 X0A/PG1 Vcc RST/PF2 C 1 2 3 4 5 6 7 8 Vss Vcc C RST/PF2 1 2 3 4 NC 25 14 15 16 NC NC * 使用可能なピン数は16です。 NC 8 9 10 11 12 13 C RST/PF2 DS702-00010-5v0-J NC NC NC NC NC NC NC 24 1 (TOP VIEW) 23 2 22 3 21 4 LCC-32P-M19 5 (MB95580Hシリーズ) 20 19 6 7 18 NC NC NC NC NC X1/PF1 X0/PF0 VSS X1A/PG2 X0A/PG1 Vcc 32 31 30 29 28 27 26 (続き) (TOP VIEW) FPT-16P-M08 FPT-16P-M23 (MB95580Hシリーズ) (TOP VIEW) DIP-8P-M03 FPT-8P-M08 (MB95570Hシリーズ) P07/INT07 P12/EC0/DBG P06/INT06/TO01 P05/INT05/AN05/TO00 P04/INT04/AN04/SIN/EC0 P03/INT03/AN03/SOT P02/INT02/AN02/SCK 17 P01/AN01 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 P12/EC0/DBG P07/INT07 P06/INT06/TO01 P05/INT05/AN05/TO00 P04/INT04/AN04/SIN/EC0 P03/INT03/AN03/SOT P01/AN01 P02/INT02/AN02/SCK P12/EC0/DBG P06/INT06/TO01 P05/AN05/TO00 P04/INT04/AN04/EC0 11 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95560H シリーズ , 32 ピン ) 端子番号 1 2 3 4 5 端子名 PF1 X1 PF0 X0 Vss PG2 X1A PG1 X0A 入出力 回路形式 * B B ⎯ C C 機能 汎用入出力ポート メインクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート メインクロック用入力発振端子 電源 (GND) 端子 汎用入出力ポート サブクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート サブクロック用入力発振端子 6 Vcc ⎯ 電源端子 7 C ⎯ バイパスコンデンサ接続端子 汎用入出力ポート PF2 8 9 RST P63 A E P62 汎用入出力ポート 大電流用端子 8/16 ビット複合タイマ ch.1 出力 TO11 10 リセット端子 MB95F562H/F563H/F564H では専用のリセット端子です。 E 汎用入出力ポート 大電流用端子 8/16 ビット複合タイマ ch.1 出力 TO10 11 12 13 NC ⎯ 内部接続端子です。常に開放にしてください。 D 汎用入出力ポート 大電流用端子 14 15 P00 A/D コンバータアナログ入力 AN00 16 P64 E 8/16 ビット複合タイマ ch.1 クロック入力 EC1 17 P01 D 汎用入出力ポート 大電流用端子 P02 19 INT02 汎用入出力ポート 大電流用端子 A/D コンバータアナログ入力 AN01 18 汎用入出力ポート 大電流用端子 D 外部割込み入力 AN02 A/D コンバータアナログ入力 SCK LIN-UART クロック入出力 P03 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT03 AN03 SOT D 外部割込み入力 A/D コンバータアナログ入力 LIN-UART データ出力 (続く) 12 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力 回路形式 * 汎用入出力ポート P04 外部割込み入力 INT04 20 21 AN04 D LIN-UART データ入力 EC0 8/16 ビット 複合タイマ ch.0 クロック入力 P05 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT05 D A/D コンバータアナログ入力 TO00 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT06 E EC0 汎用入出力ポート F 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 DBG 入力端子 DBG P07 外部割込み入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 P12 24 外部割込み入力 AN05 TO01 23 A/D コンバータアナログ入力 SIN P06 22 機能 E 汎用入出力ポート 大電流用端子 外部割込み入力 INT07 25 26 27 28 29 NC ⎯ 内部接続端子です。常に開放にしてください。 30 31 32 *: 入出力回路形式については「■ 入出力回路形式」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 13 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95560H シリーズ , 20 ピン ) 端子番号 1 2 3 4 5 端子名 PF0 X0 PF1 X1 VSS PG2 X1A PG1 X0A 入出力 回路形式 * B B ⎯ C C 機能 汎用入出力ポート メインクロック用入力発振端子 汎用入出力ポート メインクロック用入出力発振端子 電源 (GND) 端子 汎用入出力ポート サブクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート サブクロック用入力発振端子 6 VCC ⎯ 電源端子 7 C ⎯ バイパスコンデンサ接続端子 汎用入出力ポート PF2 8 9 RST P62 A E P63 E P64 E P00 D P01 D 汎用入出力ポート 大電流用端子 P02 15 INT02 D 外部割込み入力 AN02 A/D コンバータアナログ入力 SCK LIN-UART クロック入出力 P03 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT03 D 外部割込み入力 A/D コンバータアナログ入力 AN03 SOT LIN-UART データ出力 P04 汎用入出力ポート 外部割込み入力 INT04 16 汎用入出力ポート 大電流用端子 A/D コンバータアナログ入力 AN01 14 汎用入出力ポート 大電流用端子 A/D コンバータアナログ入力 AN00 13 汎用入出力ポート 大電流用端子 8/16 ビット複合タイマ ch.1 クロック入力 EC1 12 汎用入出力ポート 大電流用端子 8/16 ビット複合タイマ ch.1 出力 TO11 11 汎用入出力ポート 大電流用端子 8/16 ビット複合タイマ ch.1 出力 TO10 10 リセット端子 MB95F562H/F563H/F564H では専用のリセット端子です。 AN04 D A/D コンバータアナログ入力 SIN LIN-UART データ入力 EC0 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 (続く) 14 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力 回路形式 * 汎用入出力ポート 大電流用端子 P05 17 INT05 D A/D コンバータアナログ入力 TO00 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT06 E P07 E 汎用入出力ポート P12 EC0 DBG 汎用入出力ポート 大電流用端子 外部割込み入力 INT07 20 外部割込み入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 TO01 19 外部割込み入力 AN05 P06 18 機能 F 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 DBG 入力端子 *: 入出力回路形式については「■ 入出力回路形式」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 15 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95570H シリーズ , 8 ピン ) 端子番号 端子名 入出力 回路形式 * 1 VSS — 電源 (GND) 端子 2 VCC — 電源端子 3 C — バイパスコンデンサ接続端子 汎用入出力ポート PF2 4 RST A 5 6 AN04 D A/D コンバータアナログ入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 P05 汎用入出力ポート 大電流用端子 AN05 D INT06 汎用入出力ポート 大電流用端子 E 汎用入出力ポート P12 DBG 外部割込み入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 TO01 EC0 A/D コンバータアナログ入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 P06 8 外部割込み入力 EC0 TO00 7 リセット端子 MB95F572H/F573H/F574H では専用のリセット端子です。 汎用入出力ポート P04 INT04 機能 F 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 DBG 入力端子 *: 入出力回路形式については「■ 入出力回路形式」を参照してください。 16 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95580H シリーズ , 32 ピン ) 端子番号 1 2 3 4 5 端子名 PF1 X1 PF0 X0 VSS PG2 X1A PG1 X0A 入出力 回路形式 * B B ⎯ C C 機能 汎用入出力ポート メインクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート メインクロック用入力発振端子 電源 (GND) 端子 汎用入出力ポート サブクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート サブクロック用入力発振端子 6 VCC ⎯ 電源端子 7 C ⎯ バイパスコンデンサ接続端子 汎用入出力ポート PF2 8 RST A リセット端子 MB95F582H/F583H/F584H では専用のリセット端子です。 ⎯ 内部接続端子です。常に開放にしてください。 D 汎用入出力ポート 大電流用端子 9 10 11 12 13 NC 14 15 16 17 P01 A/D コンバータアナログ入力 AN01 汎用入出力ポート 大電流用端子 P02 18 19 INT02 D AN02 A/D コンバータアナログ入力 SCK LIN-UART クロック入出力 P03 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT03 D 外部割込み入力 A/D コンバータアナログ入力 AN03 SOT LIN-UART データ出力 P04 汎用入出力ポート 外部割込み入力 INT04 20 外部割込み入力 AN04 D A/D コンバータアナログ入力 SIN LIN-UART データ入力 EC0 8/16 複合タイマ ch.0 クロック入力 (続く) DS702-00010-5v0-J 17 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力 回路形式 * 汎用入出力ポート 大電流用端子 P05 21 INT05 D A/D コンバータアナログ入力 TO00 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT06 E 汎用入出力ポート P12 EC0 F P07 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 DBG 入力端子 DBG 24 外部割込み入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 出力 TO01 23 外部割込み入力 AN05 P06 22 機能 E 汎用入出力ポート 大電流用端子 外部割込み入力 INT07 25 26 27 28 29 NC ⎯ 内部接続端子です。常に開放にしてください。 30 31 32 *: 入出力回路形式については「■ 入出力回路形式」を参照してください。 18 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95580H シリーズ , 16 ピン ) 端子番号 1 2 3 4 5 6 端子名 PF0 X0 PF1 X1 VSS PG2 X1A PG1 X0A VCC 入出力 回路形式 * B B — C C 8 RST C 10 INT02 汎用入出力ポート サブクロック用入出力発振端子 汎用入出力ポート サブクロック用入力発振端子 — バイパスコンデンサ接続端子 汎用入出力ポート 大電流用端子 D 外部割込み入力 AN02 A/D コンバータアナログ入力 SCK LIN-UART クロック入出力 P01 D INT03 汎用入出力ポート 大電流用端子 A/D コンバータアナログ入力 汎用入出力ポート 大電流用端子 D 外部割込み入力 A/D コンバータアナログ入力 SOT LIN-UART データ出力 P04 汎用入出力ポート 外部割込み入力 INT04 AN04 D A/D コンバータアナログ入力 SIN LIN-UART データ入力 EC0 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 P05 汎用入出力ポート 大電流用端子 INT05 D 外部割込み入力 AN05 A/D コンバータアナログ入力 TO00 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 汎用入出力ポート 大電流用端子 P06 14 電源 (GND) 端子 汎用入出力ポート AN03 13 メインクロック用入出力発振端子 リセット端子 MB95F582H/F583H/F584H では専用のリセット端子です。 P03 12 汎用入出力ポート A AN01 11 メインクロック用入力発振端子 電源端子 P02 9 汎用入出力ポート — PF2 7 機能 INT06 TO01 E 外部割込み入力 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 (続く) DS702-00010-5v0-J 19 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 端子番号 15 端子名 P07 入出力 回路形式 * E 汎用入出力ポート P12 EC0 DBG 汎用入出力ポート 大電流用端子 外部割込み入力 INT07 16 機能 F 8/16 ビット複合タイマ ch.0 クロック入力 DBG 入力端子 *: 入出力回路形式については「■ 入出力回路形式」を参照してください。 20 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 入出力回路形式 分類 回路 A 備考 リセット入力 / ヒステリシス出力 リセット出力 / デジタル出力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ ヒステリシス入力 ・ リセット出力 N-ch B P-ch ポート選択 デジタル出力 N-ch ・ 発振回路 ・ 高速側 帰還抵抗:約 1 MΩ デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 クロック入力 X1 X0 スタンバイ制御 / ポート選択 P-ch ポート選択 デジタル出力 N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 C ポート選択 R プルアップ制御 P-ch P-ch デジタル出力 N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 ・ 発振回路 ・ 低速側 帰還抵抗:約 10 MΩ ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり クロック入力 X1A X0A スタンバイ制御 / ポート選択 ポート選択 R プルアップ制御 デジタル出力 P-ch デジタル出力 N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 (続く) DS702-00010-5v0-J 21 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 分類 回路 備考 D プルアップ制御 R P-ch デジタル出力 P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり ・ アナログ入力 デジタル出力 N-ch アナログ入力 A/D 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 E プルアップ制御 R P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 P-ch デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 F スタンバイ制御 ヒステリシス入力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch 22 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 取扱上のご注意 半導体デバイスは , ある確率で故障します。また , 半導体デバイスの故障は , 使用される条件 ( 回路条件 , 環境条件など ) によっても大きく左右されます。 以下に , 半導体デバイスをより信頼性の高い状態で使用していただくために , 注意・配慮しなければならない事項につい て説明します。 1. 設計上の注意事項 ここでは , 半導体デバイスを使用して電子機器の設計を行う際に注意すべき事項について述べます。 ・絶対最大定格の遵守 半導体デバイスは , 過剰なストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) が加わると破壊する可能性があります。この限界値を定め たものが絶対最大定格です。従って , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 ・推奨動作条件の遵守 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , 全てこの条件の範囲内で保 証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を越えて使用すると , 信頼性に悪影響を及ぼすことがあり ます。 本資料に記載されていない項目 , 使用条件 , 論理組み合わせでの使用は , 保証していません。記載されている以外の条件 での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 ・端子の処理と保護 半導体デバイスには , 電源および各種入出力端子があります。これらに対して以下の注意が必要です。 (1) 過電圧・過電流の防止 各端子に最大定格を超える電圧・電流が印加されると , デバイスの内部に劣化が生じ , 著しい場合には破壊に至りま す。機器の設計の際には , このような過電圧・過電流の発生を防止してください。 (2) 出力端子の保護 出力端子を電源端子または他の出力端子とショートしたり , 大きな容量負荷を接続すると大電流が流れる場合があ ります。この状態が長時間続くとデバイスが劣化しますので , このような接続はしないようにしてください。 (3) 未使用入力端子の処理 インピーダンスの非常に高い入力端子は , オープン状態で使用すると動作が不安定になる場合があります。 適切な 抵抗を介して電源端子やグランド端子に接続してください。 ・ラッチアップ 半導体デバイスは , 基板上に P 型と N 型の領域を形成することにより構成されます。外部から異常な電圧が加えられた 場合 , 内部の寄生 PNPN 接合 ( サイリスタ構造 ) が導通して , 数百 mA を越える大電流が電源端子に流れ続けることがあ ります。これをラッチアップと呼びます。この現象が起きるとデバイスの信頼性を損ねるだけでなく , 破壊に至り発熱・発 煙・発火の恐れもあります。これを防止するために , 以下の点にご注意ください。 (1) 最大定格以上の電圧が端子に加わることが無いようにしてください。異常なノイズ , サージ等にも注意してくださ い。 (2) 電源投入シーケンスを考慮し , 異常な電流が流れないようにしてください。 ・安全等の規制と規格の遵守 世界各国では , 安全や , 電磁妨害等の各種規制と規格が設けられています。お客様が機器を設計するに際しては , これら の規制と規格に適合するようお願いします。 ・フェイル・セーフ設計 半導体デバイスは , ある確率で故障が発生します。半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的 な損害を生じさせないよう , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止設計 , 誤動作防止設計などの安全設計 をお願いします。 管理番号 : DS00-00004-2 DS702-00010-5v0-J 23 MB95560H/570H/580H シリーズ ・用途に関する注意 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意 図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影 響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航 空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発射制御 をいう ), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途 ( 海底中継器 , 宇宙衛星をいう ) に使用されるよう設計・製造された ものではありません。当社は, これらの用途に当該製品が使用されたことにより発生した損害などについては, 責任を負い かねますのでご了承ください。 2. パッケージ実装上の注意事項 パッケージには , リード挿入形と表面実装形があります。いずれの場合も , はんだ付け時の耐熱性に関する品質保証は , 当社の推奨する条件での実装に対してのみ適用されます。実装条件の詳細については営業部門までお問い合わせくださ い。 ・リード挿入形 リード挿入形パッケージのプリント板への実装方法は , プリント板へ直接はんだ付けする方法とソケットを使用してプ リント板に実装する方法とがあります。 プリント板へ直接はんだ付けする場合は , プリント板のスルーホールにリード挿入後 , 噴流はんだによるフローはんだ 方法 ( ウェーブソルダリング法 ) が一般的に使用されます。この場合 , はんだ付け実装時には , 通常最大定格の保存温度を 上回る熱ストレスがリード部分に加わります。当社の実装推奨条件で実装してください。 ソケット実装方法でご使用になる場合 , ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理が異なるとき , 長時間経過 後 , 接触不良を起こすことがあります。このため , ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理の状態を確認して から実装することをお勧めします。 ・表面実装形 表面実装形パッケージは , リード挿入形と比較して , リードが細く薄いため , リードが変形し易い性質をもっています。 また , パッケージの多ピン化に伴い , リードピッチも狭く , リード変形によるオープン不良や , はんだブリッジによる ショート不良が発生しやすいため , 適切な実装技術が必要となります。 当社ははんだリフロー方法を推奨し , 製品ごとに実装条件のランク分類を実施しています。当社推奨のランク分類に 従って実装してください。 ・鉛フリーパッケージ BGA パッケージの Sn-Ag-Cu 系ボール品を Sn-Pb 共晶はんだにて実装した場合 , 使用状況により接合強度が低下するこ とがありますのでご注意願います。 ・半導体デバイスの保管について プラスチックパッケージは樹脂でできているため , 自然の環境に放置することにより吸湿します。吸湿したパッケージ に実装時の熱が加わった場合 , 界面剥離発生による耐湿性の低下やパッケージクラックが発生することがあります。以下 の点にご注意ください。 (1) 急激な温度変化のある所では製品に水分の結露が起こります。このような環境を避けて , 温度変化の少ない場所に 保管してください。 (2) 製品の保管場所はドライボックスの使用を推奨します。相対湿度 70 %RH 以下 , 温度 5°C ~ 30 °C で保管をお願いし ます。 ドライパッケージを開封した場合には湿度 40% ~ 70%RH を推奨いたします。 (3) 当社では必要に応じて半導体デバイスの梱包材として防湿性の高いアルミラミネート袋を用い , 乾燥剤としてシリ カゲルを使用しております。半導体デバイスはアルミラミネート袋に入れて密封して保管してください。 (4) 腐食性ガスの発生する場所や塵埃の多い所は避けてください。 ・ベーキングについて 吸湿したパッケージはベーキング ( 加熱乾燥 ) を実施することにより除湿することが可能です。ベーキングは , 当社の推 奨する条件で実施してください。 条件:125 °C/24 時間 24 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ・静電気 半導体デバイスは静電気による破壊を起こしやすいため , 以下の点についてご注意ください。 (1) 作業環境の相対湿度は 40 % ~ 70 %RH にしてください。 除電装置 ( イオン発生装置 ) の使用なども必要に応じて検討してください。 (2) 使用するコンベア , 半田槽 , 半田ゴテ , および周辺付帯設備は大地に接地してください。 (3) 人体の帯電防止のため , 指輪または腕輪などから高抵抗 (1 MΩ 程度 ) で大地に接地したり , 導電性の衣服・靴を着用 し , 床に導電マットを敷くなど帯電電荷を最小限に保つようにしてください。 (4) 治具 , 計器類は , 接地または帯電防止化を実施してください。 (5) 組立完了基板の収納時 , 発泡スチロールなどの帯電し易い材料の使用は避けてください。 3. 使用環境に関する注意事項 半導体デバイスの信頼性は , 先に述べました周囲温度とそれ以外の環境条件にも依存します。ご使用にあたっては , 以下 の点にご注意ください。 (1) 湿度環境 高湿度環境下での長期の使用は , デバイス自身だけでなくプリント基板等にもリーク性の不具合が発生する場合が あります。高湿度が想定される場合は , 防湿処理を施す等の配慮をお願いします。 (2) 静電気放電 半導体デバイスの直近に高電圧に帯電したものが存在すると , 放電が発生し誤動作の原因となることがあります。 このような場合 , 帯電の防止または放電の防止の処置をお願いします。 (3) 腐食性ガス , 塵埃 , 油 腐食性ガス雰囲気中や , 塵埃 , 油等がデバイスに付着した状態で使用すると , 化学反応によりデバイスに悪影響を及 ぼす場合があります。このような環境下でご使用の場合は , 防止策についてご検討ください。 (4) 放射線・宇宙線 一般のデバイスは , 設計上 , 放射線 , 宇宙線にさらされる環境を想定しておりません。したがって , これらを遮蔽し てご使用ください。 (5) 発煙・発火 発火物の近くでは , ご使用にならないでください。発煙・発火 樹脂モールド型のデバイスは , 不燃性ではありません。 しますと , その際に毒性を持ったガスが発生する恐れがあります。 その他 , 特殊な環境下でのご使用をお考えの場合は , 営業部門にご相談ください。 最新の取扱上のご注意については , 下記の URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/jp/handling-j.pdf DS702-00010-5v0-J 25 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ デバイス使用上の注意 • ラッチアップの防止 使用に際して , 印加する電圧が最大定格電圧を超えないようにしてください。 CMOS IC では , 中耐圧端子でも高耐圧端子でもない入出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧が印加された 場合 , または「■電気的特性」の「1. 絶対最大定格」に示す電源電圧の定格範囲外の電圧が VCC 端子または VSS 端子に印 加された場合 , ラッチアップ現象が発生することがあります。 ラッチアップ現象が発生すると電源電流が激増し , 素子が熱破壊する恐れがあります。 • 供給電圧の安定化 供給電圧は , 安定させてください。 電源電圧が急激に変動すると , たとえ変動が VCC 電源電圧の動作保証範囲内であっても , 誤動作を生じることがあり ます。 電圧安定化の基準として , 商用周波数 (50Hz/60 Hz) での VCC リプル変動 (P-P 値 ) は , 標準 VCC 値の 10 % 以下に , また 電源の切換え時などの瞬時変化においては , 過渡変動率が 0.1 V/ms 以下になるよう電圧変動を抑えてください。 • 外部クロック使用時の注意 外部クロック使用時において , パワーオンリセット , サブクロックモードまたはストップモード解除時には , 発振安定 待ち時間が発生します。 ■ 端子接続について • 未使用端子の処理 入力に用いる未使用端子を開放のままにしておくと , 誤動作およびラッチアップ現象による永久破壊の原因になるこ とがあります。使用していない入力端子は 2 kΩ 以上の抵抗を介してプルアップまたはプルダウンの処理をしてくださ い。使用していない入出力端子は,出力状態に設定して開放とするか,入力状態に設定して入力端子と同じ処理をして ください。使用していない出力端子は,開放としてください。 • 電源端子 不要輻射の低減, グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止, 総出力電流規格を遵守などのために, 必ず VCC 端子と VSS 端子をデバイスの外部で電源とグランドに接続してください。また,電流供給源と VCC 端子および VSS 端子は低インピーダンスで接続してください。 本デバイスに近い位置で,VCC 端子と VSS 端子の間に 0.1 µF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとし て接続することをお勧めいたします。 • DBG 端子 DBG 端子を 2 kΩ 以上の外部のプルアップ抵抗に接続してください。 パワーオン後 , リセット出力が解除されるまでの間 , DBG 端子が “L” レベルのままにならないようにしてください。 DBG 端子はデバッグモード時に通信端子となります。実際のプルアップ抵抗値は , 使用するツールや配線長に依存す るため , ツールのドキュメントに従ってプルアップ抵抗を選択してください。 • RST 端子 RST 端子を 2 kΩ 以上の外部のプルアップ抵抗に接続してください。 ノイズによってデバイスが意図せずにリセットモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを設計す るときは , RST 端子とプルアップ抵抗間の配線距離 , および VCC 端子とプルアップ抵抗間の配線距離を最小限にして ください。 パワーオン後 , PF2/RST 端子はリセット入出力端子として機能します。また , リセット出力は SYSC レジスタの RSTOE ビットによって許可でき , リセット入力機能または汎用入出力機能は SYSC レジスタの RSTEN ビットによって選択で きます。 26 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • C 端子 セラミックコンデンサまたは同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。VCC 端子のバイパスコンデンサ は CS 以上の容量値のコンデンサを使用してください。バイパスコンデンサ CS への接続は下図を参照してください。ノ イズによってデバイスが意図せずに不明なモードに入るのを防止するため, プリント基板のレイアウトを設計すると きは , C 端子から CS への距離および CS から VSS 端子への距離を最小限にしてください。 • DBG / RST / C 端子接続図 DBG C RST Cs DS702-00010-5v0-J 27 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95560H シリーズ ) F2MC-8FX CPU PF2*1/RST*2 セキュリティ付き デュアルオペレーション フラッシュメモリ (8/12/20 Kバイト) LVD付きリセット PF1/X1*2 PF0/X0*2 PG2/X1A*2 発振回路 CR発振器 RAM (240/496 バイト) PG1/X0A*2 割込みコントローラ クロック制御 オンチップデバッグ ワイルドレジスタ P02*3/INT02~P07*3/INT07 外部割込み 内部バス (P12*1/DBG) (P05*3/TO00) 8/16ビット複合タイマch. 0 P12*1/EC0, (P04/EC0) 8/10-bit A/Dコンバータ (P02*3/SCK) (P03*3/SOT) (P06*3/TO01) (P00*3/AN00~P05*3/AN05) (P62*3/TO10) LIN-UART 8/16ビット複合タイマch. 1 (P63*3/TO11) P64*3/EC1 (P04/SIN) C ポート ポート Vcc Vss *1: PF2 と P12 は N-ch オープンドレイン端子です。 *2: ソフトウェアオプション *3: P00 ~ P03, P05 ~ P07 および P62 ~ P64 は大電流用端子です。 ( 注意事項 ) ( ) 内の端子は , ほかの周辺機能との兼用端子を意味しています。 28 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95570H シリーズ ) F2MC-8FX CPU PF2*1/RST*2 セキュリティ付き デュアルオペレーション フラッシュメモリ (8/12/20 Kバイト) LVD付きリセット CR発振器 (P12*1/DBG) オンチップデバッグ 内部バス クロック制御 RAM (240/496 バイト) 割込みコントローラ (P05*3/TO00) 8/16ビット複合タイマch. 0 (P06*3/TO01) P12*1/EC0, (P04/EC0) ワイルドレジスタ P04*3/INT04, P06*3/INT06 外部割込み 8/10-bit A/Dコンバータ P05*3/AN05, (P04/AN04) C ポート ポート Vcc Vss *1: PF2 と P12 は N-ch オープンドレイン端子です。 *2: ソフトウェアオプション *3: P05 と P06 は大電流用端子です。 ( 注意事項 ) ( ) 内の端子は , ほかの周辺機能との兼用端子を意味しています。 DS702-00010-5v0-J 29 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95580H シリーズ ) F2MC-8FX CPU PF2*1/RST*2 セキュリティ付き デュアルオペレーション フラッシュメモリ (8/12/20 Kバイト) LVD付きリセット PF1/X1*2 PF0/X0*2 PG2/X1A*2 発振回路 CR発振器 RAM (240/496 バイト) PG1/X0A*2 割込みコントローラ クロック制御 オンチップデバッグ ワイルドレジスタ P02*3/INT02~P07*3/INT07 内部バス (P12*1/DBG) 外部割込み (P05*3/TO00) 8/16ビット複合タイマch. 0 (P06*3/TO01) P12*1/EC0, (P04/EC0) 8/10-bit A/Dコンバータ (P01*3/AN01~P05*3/AN05) (P02*3/SCK) (P03*3/SOT) LIN-UART (P04/SIN) C ポート ポート Vcc Vss *1: PF2 と P12 は N-ch オープンドレイン端子です。 *2: ソフトウェアオプション *3: P01 ~ P03 および P05 ~ P07 は大電流用端子です。 ( 注意事項 ) ( ) 内の端子は , ほかの周辺機能との兼用端子を意味しています。 30 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ CPU コア • メモリ空間 MB95560H/570H/580H シリーズのメモリ空間は 64 K バイト で , I/O 領域 , データ領域とプログラム領域によって構成 されます。 メモリ空間の中には汎用レジスタ , ベクタテーブルなど特定の用途に使用される領域があります。 MB95560H/570H/580H シリーズのメモリマップを以下に示します。 • メモリマップ MB95F562H/F562K/F572H/ F572K/F582H/F582K 0000H MB95F563H/F563K/F573H/ F573K/F583H/F583K 0000H I/O領域 0080H 0090H 0100H 0180H アクセス禁止 RAM 240 バイト レジスタ アクセス禁止 0F80H 0080H 0090H 0100H C000H 0F80H F000H アクセス禁止 フラッシュメモリ 4 Kバイト フラッシュメモリ 4 Kバイト DS702-00010-5v0-J I/O領域 0080H 0090H 0100H 0F80H C000H アクセス禁止 拡張I/O領域 1000H アクセス禁止 B000H アクセス禁止 RAM 496 バイト レジスタ 0200H 0280H 拡張I/O領域 1000H アクセス禁止 FFFFH アクセス禁止 RAM 496 バイト レジスタ 0200H 0280H アクセス禁止 B000H 0000H I/O領域 拡張I/O領域 1000H MB95F564H/F564K/F574H/ F574K/F584H/F584K フラッシュメモリ 4 Kバイト アクセス禁止 B000H アクセス禁止 フラッシュメモリ 20 Kバイト E000H フラッシュメモリ 8 Kバイト FFFFH FFFFH 31 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ I/O マップ (MB95560H シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H ⎯ 0005H WATR ⎯ ⎯ 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL 制御レジスタ R/W 000X0000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXX11011B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00XX0000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XXXX0011B 000EH STBC2 スタンバイ制御レジスタ 2 R/W 00000000B ⎯ ⎯ 000FH ~ 0015H ⎯ 0016H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W 00000000B 0017H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) 0018H ~ 0027H ⎯ 0028H PDRF ポート F データレジスタ R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0029H DDRF ポート F 方向レジスタ R/W 00000000B 002AH PDRG ポート G データレジスタ R/W 00000000B 002BH DDRG ポート G 方向レジスタ R/W 00000000B 002CH PUL0 ポート 0 プルアップレジスタ R/W 00000000B ⎯ ⎯ R/W 00000000B ⎯ ⎯ 002DH ~ 0032H ⎯ 0033H PUL6 0034H ⎯ ( 使用禁止 ) ポート 6 プルアップレジスタ ( 使用禁止 ) 0035H PULG ポート G プルアップレジスタ R/W 00000000B 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0038H T11CR1 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0039H T10CR1 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B ⎯ ⎯ 003AH ~ 0048H ⎯ ( 使用禁止 ) (続く) 32 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch.2/ch.3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch.4/ch.5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch.6/ch.7 R/W 00000000B 004CH, 004DH ⎯ ⎯ ⎯ 004EH LVDR R/W 00000000B 004FH ⎯ 0050H SCR 0051H SMR 0052H ( 使用禁止 ) LVDR リセット電圧選択 ID レジスタ ⎯ ⎯ LIN-UART シリアル制御レジスタ R/W 00000000B LIN-UART シリアルモードレジスタ R/W 00000000B SSR LIN-UART シリアルステータスレジスタ R/W 00001000B RDR LIN-UART 受信データレジスタ R/W 00000000B TDR LIN-UART 送信データレジスタ R/W 00000000B 0054H ESCR LIN-UART 拡張ステータス制御レジスタ R/W 00000100B 0055H ECCR LIN-UART 拡張通信制御レジスタ R/W 000000XXB — — 0053H ( 使用禁止 ) 0056H ( 使用禁止 ) ~ 006BH — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0070H ⎯ ⎯ ⎯ 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 000XXXXXB 0075H FSR4 フラッシュメモリステータスレジスタ 4 R/W 00000000B 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H ⎯ ⎯ ⎯ 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B ( 使用禁止 ) レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) のミラー 007CH ILR3 割込みレベル設定レジスタ 3 R/W 11111111B 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH ⎯ ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00010-5v0-J 33 MB95560H/570H/580H シリーズ アドレス レジスタ略称 0F80H WRARH0 0F81H WRARL0 0F82H WRDR0 0F83H レジスタ名称 R/W 初期値 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.0 R/W 00000000B ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.0 R/W 00000000B ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.0 R/W 00000000B WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.1 R/W 00000000B 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.2 R/W 00000000B ⎯ ⎯ 0F89H ~ 0F91H ⎯ ( 使用禁止 ) 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B 0F97H T11CR0 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F98H T10CR0 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F99H T11DR 8/16 ビット複合タイマ 11 データレジスタ R/W 00000000B 0F9AH T10DR 8/16 ビット複合タイマ 10 データレジスタ R/W 00000000B 0F9BH TMCR1 8/16 ビット複合タイマ 10/11 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B ⎯ ⎯ 0F9CH ~ 0FBBH ⎯ 0FBCH BGR1 LIN-UART ボーレートジェネレータレジスタ 1 R/W 00000000B 0FBDH BGR0 LIN-UART ボーレートジェネレータレジスタ 0 R/W 00000000B ⎯ ⎯ R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) 0FBEH ~ 0FC2H ⎯ 0FC3H AIDRL ( 使用禁止 ) A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) 0FC4H ~ 0FE3H ⎯ 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 000XXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 000XXXXXB 0FE6H ⎯ 0FE7H CRTDA 0FE8H SYSC 0FE9H 0FEAH ( 使用禁止 ) ⎯ ⎯ メイン CR クロック温度依存調節レジスタ R/W 000XXXXXB システム構成レジスタ R/W 11000011B CMCR クロック監視制御レジスタ R/W 00000000B CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B ( 使用禁止 ) (続く) 34 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB 0FECH WDTL ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) R XXXXXXXXB ⎯ ⎯ R/W 初期値 0FEDH ~ 0FFFH ⎯ ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 ( 注意事項 )「( 使用禁止 ) 」のアドレスへの書込みは行わないでください。「( 使用禁止 )」のアドレスを読み出した場合 は不定が読み出されます。 DS702-00010-5v0-J 35 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ I/O マップ (MB95570H シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H ⎯ 0005H WATR ⎯ ⎯ 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL 制御レジスタ R/W 000X0000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXX11011B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00XX0000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XXXX0011B 000EH STBC2 スタンバイ制御レジスタ 2 R/W 00000000B ⎯ ⎯ 000FH ~ 0027H ⎯ 0028H PDRF ポート F データレジスタ R/W 00000000B 0029H DDRF ポート F 方向レジスタ R/W 00000000B 002AH, 002BH ⎯ ⎯ ⎯ 002CH PUL0 R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) ( 使用禁止 ) ポート 0 プルアップレジスタ 002DH ~ 0035H ⎯ 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) 0038H ~ 0049H ⎯ 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch.4 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch.6 R/W 00000000B 004CH, 004DH ⎯ ⎯ ⎯ 004EH LVDR R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) ( 使用禁止 ) LVDR リセット電圧選択 ID レジスタ 004FH ~ 006BH ⎯ 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) (続く) 36 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ アドレス レジスタ略称 006EH ADDH 006FH ADDL 0070H ⎯ 0071H FSR2 0072H FSR 0073H SWRE0 0074H FSR3 0075H FSR4 レジスタ名称 R/W 初期値 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B ⎯ ⎯ フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 000XXXXXB フラッシュメモリステータスレジスタ 4 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H ⎯ ⎯ ⎯ レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) のミラー 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH, 007CH ⎯ ⎯ ⎯ 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH ⎯ 0F80H WRARH0 0F81H WRARL0 0F82H WRDR0 0F83H 0F84H 0F85H WRDR1 0F86H ( 使用禁止 ) ⎯ ⎯ ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.0 R/W 00000000B ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.0 R/W 00000000B ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.0 R/W 00000000B WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.1 R/W 00000000B WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.1 R/W 00000000B ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.1 R/W 00000000B WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch.2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch.2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch.2 R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) 0F89H ~ 0F91H ⎯ 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B ⎯ ⎯ R/W 00000000B ⎯ ⎯ ( 使用禁止 ) 0F97H ~ 0FC2H ⎯ 0FC3H AIDRL ( 使用禁止 ) A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) 0FC4H ~ 0FE3H ⎯ 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 000XXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 000XXXXXB ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00010-5v0-J 37 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 0FE6H ⎯ ( 使用禁止 ) 0FE7H CRTDA 0FE8H SYSC 0FE9H R/W 初期値 ⎯ ⎯ メイン CR クロック温度依存調節レジスタ R/W 000XXXXXB システム構成レジスタ R/W 11000011B CMCR クロック監視制御レジスタ R/W 00000000B 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB 0FECH WDTL ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) R XXXXXXXXB ⎯ ⎯ 0FEDH ~ 0FFFH ⎯ ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 ( 注意事項 )「( 使用禁止 )」のアドレスへの書込みは行わないでください。「 ( 使用禁止 ) 」のアドレスを読み出した場合 は不定が読み出されます。 38 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ I/O マップ (MB95580H シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H — 0005H WATR 0006H PLLC 0007H ( 使用禁止 ) — — 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B PLL 制御レジスタ R/W 000X0000B SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXX11011B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000000B 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00XX0000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XXXX0011B 000EH STBC2 スタンバイ制御レジスタ 2 R/W 00000000B — — 000FH ( 使用禁止 ) ~ 0027H — 0028H PDRF ポート F データレジスタ R/W 00000000B 0029H DDRF ポート F 方向レジスタ R/W 00000000B 002AH PDRG ポート G データレジスタ R/W 00000000B 002BH DDRG ポート G 方向レジスタ R/W 00000000B 002CH PUL0 ポート 0 プルアップレジスタ R/W 00000000B — — ポート G プルアップレジスタ R/W 00000000B 002DH ( 使用禁止 ) ~ 0034H — 0035H PULG 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B — — 0038H ( 使用禁止 ) ~ 0048H — 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch. 2/ch. 3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch. 4/ch. 5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch. 6/ch. 7 R/W 00000000B 004CH, 004DH — — — 004EH LVDR R/W 00000000B 004FH — 0050H SCR 0051H SMR 0052H SSR ( 使用禁止 ) LVDR リセット電圧選択 ID レジスタ ( 使用禁止 ) — — LIN-UART シリアル制御レジスタ R/W 00000000B LIN-UART シリアルモードレジスタ R/W 00000000B LIN-UART シリアルステータスレジスタ R/W 00001000B (続く) DS702-00010-5v0-J 39 MB95560H/570H/580H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 RDR LIN-UART 受信データレジスタ R/W 00000000B TDR LIN-UART 送信データレジスタ R/W 00000000B 0054H ESCR LIN-UART 拡張ステータス制御レジスタ R/W 00000100B 0055H ECCR LIN-UART 拡張通信制御レジスタ R/W 000000XXB — — 0053H 0056H ( 使用禁止 ) ~ 006BH — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0070H — — — 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 000XXXXXB 0075H FSR4 フラッシュメモリステータスレジスタ 4 R/W 00000000B 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H — ⎯ — 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B 007CH — 007DH ILR4 007EH ILR5 007FH — ( 使用禁止 ) レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) のミラー ( 使用禁止 ) — — 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B — — ( 使用禁止 ) 0F80H WRARH0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F81H WRARL0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F82H WRDR0 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F83H WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B — — 0F89H ~ 0F91H — ( 使用禁止 ) 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B (続く) 40 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名称 R/W 初期値 ~ 0FBBH — ( 使用禁止 ) — — 0FBCH BGR1 LIN-UART ボーレートジェネレータレジスタ 1 R/W 00000000B 0FBDH BGR0 LIN-UART ボーレートジェネレータレジスタ 0 R/W 00000000B — — R/W 00000000B — — 0F97H 0FBEH ~ 0FC2H — 0FC3H AIDRL ( 使用禁止 ) A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) 0FC4H ~ 0FE3H — ( 使用禁止 ) 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 000XXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 000XXXXXB 0FE6H — — — 0FE7H CRTDA R/W 000XXXXXB ( 使用禁止 ) メイン CR クロック温度依存調節レジスタ 0FE8H SYSC システム構成レジスタ R/W 11000011B 0FE9H CMCR クロック監視制御レジスタ R/W 00000000B 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB 0FECH WDTL ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) R XXXXXXXXB — — 0FEDH ~ 0FFFH — ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 ( 注意事項 )「( 使用禁止 )」のアドレスへの書込みは行わないでください。「 ( 使用禁止 ) 」のアドレスを読み出した場合 は不定が読み出されます。 DS702-00010-5v0-J 41 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 割込み要因のテーブル (MB95560H シリーズ ) 割込み要因 割込み 要求番号 ベクタテーブルの アドレス 上位 下位 割込みレベル 設定レジスタの ビット名 外部割込み ch.4 IRQ00 FFFAH FFFBH L00 [1:0] 外部割込み ch.5 IRQ01 FFF8H FFF9H L01 [1:0] IRQ02 FFF6H FFF7H L02 [1:0] IRQ03 FFF4H FFF5H L03 [1:0] IRQ04 FFF2H FFF3H L04 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 下位 ) IRQ05 FFF0H FFF1H L05 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 上位 ) IRQ06 FFEEH FFEFH L06 [1:0] LIN-UART ( 受信 ) IRQ07 FFECH FFEDH L07 [1:0] LIN-UART ( 送信 ) IRQ08 FFEAH FFEBH L08 [1:0] ⎯ IRQ09 FFE8H FFE9H L09 [1:0] ⎯ IRQ10 FFE6H FFE7H L10 [1:0] ⎯ IRQ11 FFE4H FFE5H L11 [1:0] ⎯ IRQ12 FFE2H FFE3H L12 [1:0] ⎯ IRQ13 FFE0H FFE1H L13 [1:0] IRQ14 FFDEH FFDFH L14 [1:0] ⎯ IRQ15 FFDCH FFDDH L15 [1:0] ⎯ IRQ16 FFDAH FFDBH L16 [1:0] ⎯ IRQ17 FFD8H FFD9H L17 [1:0] 8/10 ビット A/D コンバータ IRQ18 FFD6H FFD7H L18 [1:0] タイムベースタイマ IRQ19 FFD4H FFD5H L19 [1:0] 時計プリスケーラ IRQ20 FFD2H FFD3H L20 [1:0] IRQ21 FFD0H FFD1H L21 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.1 ( 下位 ) IRQ22 FFCEH FFCFH L22 [1:0] フラッシュメモリ IRQ23 FFCCH FFCDH L23 [1:0] 外部割込み ch.2 外部割込み ch.6 外部割込み ch.3 外部割込み ch.7 ⎯ 8/16 ビット複合タイマ ch.1 ( 上位 ) ⎯ 42 同一レベル 割込み要因の 優先順位 ( 同時発生時 ) 高い 低い DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 割込み要因のテーブル (MB95570H シリーズ ) ベクタテーブルの アドレス 上位 下位 割込みレベル 設定レジスタの ビット名 IRQ00 FFFAH FFFBH L00 [1:0] IRQ01 FFF8H FFF9H L01 [1:0] IRQ02 FFF6H FFF7H L02 [1:0] IRQ03 FFF4H FFF5H L03 [1:0] IRQ04 FFF2H FFF3H L04 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 下位 ) IRQ05 FFF0H FFF1H L05 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 上位 ) IRQ06 FFEEH FFEFH L06 [1:0] ⎯ IRQ07 FFECH FFEDH L07 [1:0] ⎯ IRQ08 FFEAH FFEBH L08 [1:0] ⎯ IRQ09 FFE8H FFE9H L09 [1:0] ⎯ IRQ10 FFE6H FFE7H L10 [1:0] ⎯ IRQ11 FFE4H FFE5H L11 [1:0] ⎯ IRQ12 FFE2H FFE3H L12 [1:0] ⎯ IRQ13 FFE0H FFE1H L13 [1:0] ⎯ IRQ14 FFDEH FFDFH L14 [1:0] ⎯ IRQ15 FFDCH FFDDH L15 [1:0] ⎯ IRQ16 FFDAH FFDBH L16 [1:0] ⎯ IRQ17 FFD8H FFD9H L17 [1:0] 8/10 ビット A/D コンバータ IRQ18 FFD6H FFD7H L18 [1:0] タイムベースタイマ IRQ19 FFD4H FFD5H L19 [1:0] 時計プリスケーラ IRQ20 FFD2H FFD3H L20 [1:0] ⎯ IRQ21 FFD0H FFD1H L21 [1:0] ⎯ IRQ22 FFCEH FFCFH L22 [1:0] IRQ23 FFCCH FFCDH L23 [1:0] 割込み要因 外部割込み ch.4 ⎯ ⎯ 外部割込み ch.6 ⎯ ⎯ ⎯ フラッシュメモリ DS702-00010-5v0-J 割込み 要求番号 同一レベル 割込み要因の 優先順位 ( 同時発生時 ) 高い 低い 43 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 割込み要因のテーブル (MB95580H シリーズ ) 割込み要因 割込み 要求番号 ベクタテーブルの アドレス 上位 下位 割込みレベル 設定レジスタの ビット名 外部割込み ch. 4 IRQ00 FFFAH FFFBH L00 [1:0] 外部割込み ch. 5 IRQ01 FFF8H FFF9H L01 [1:0] IRQ02 FFF6H FFF7H L02 [1:0] IRQ03 FFF4H FFF5H L03 [1:0] IRQ04 FFF2H FFF3H L04 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 下位 ) IRQ05 FFF0H FFF1H L05 [1:0] 8/16 ビット複合タイマ ch.0 ( 上位 ) IRQ06 FFEEH FFEFH L06 [1:0] LIN-UART ( 受信 ) IRQ07 FFECH FFEDH L07 [1:0] LIN-UART ( 送信 ) IRQ08 FFEAH FFEBH L08 [1:0] — IRQ09 FFE8H FFE9H L09 [1:0] — IRQ10 FFE6H FFE7H L10 [1:0] — IRQ11 FFE4H FFE5H L11 [1:0] — IRQ12 FFE2H FFE3H L12 [1:0] — IRQ13 FFE0H FFE1H L13 [1:0] — IRQ14 FFDEH FFDFH L14 [1:0] — IRQ15 FFDCH FFDDH L15 [1:0] — IRQ16 FFDAH FFDBH L16 [1:0] — IRQ17 FFD8H FFD9H L17 [1:0] 8/10 ビット A/D コンバータ IRQ18 FFD6H FFD7H L18 [1:0] タイムベースタイマ IRQ19 FFD4H FFD5H L19 [1:0] 時計プリスケーラ IRQ20 FFD2H FFD3H L20 [1:0] — IRQ21 FFD0H FFD1H L21 [1:0] — IRQ22 FFCEH FFCFH L22 [1:0] IRQ23 FFCCH FFCDH L23 [1:0] 外部割込み ch. 2 外部割込み ch. 6 外部割込み ch. 3 外部割込み ch. 7 — フラッシュメモリ 44 同一レベル 割込み要因の 優先順位 ( 同時発生時 ) 高い 低い DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 記号 定格値 単位 備考 最小 最大 VCC VSS - 0.3 VSS + 6 V 入力電圧 * VI VSS - 0.3 VSS + 6 V *2 出力電圧 * VO VSS - 0.3 VSS + 6 V *2 ICLAMP -2 +2 mA 特定端子に適用します。*3 Σ|ICLAMP| ⎯ 20 mA 特定端子に適用します。*3 IOL ⎯ 15 mA 電源電圧 *1 1 1 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 “L” レベル最大出力電流 IOLAV1 4 ⎯ “L” レベル平均電流 mA 12 IOLAV2 “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL ⎯ 100 mA “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV ⎯ 50 mA IOH ⎯ - 15 mA “H” レベル最大出力電流 -4 IOHAV1 ⎯ “H” レベル平均電流 mA -8 IOHAV2 “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH ⎯ - 100 mA “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV ⎯ - 50 mA 消費電力 Pd ⎯ 320 mW 動作温度 TA - 40 + 85 °C 保存温度 Tstg - 55 + 150 °C P00 ~ P03, P05 ~ P07, P62 ~ P64 以外 *4 平均出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) P00 ~ P03, P05 ~ P07, P62 ~ P64*4 平均出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) 平均総出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) P00 ~ P03, P05 ~ P07, P62 ~ P64 以外 *4 平均出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) P00 ~ P03, P05 ~ P07, P62 ~ P64*4 平均出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) 平均総出力電流=動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) (続く) DS702-00010-5v0-J 45 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) *1: VSS = 0.0 V を基準にしています。 *2: VI, VO は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。VI は定格電圧を超えてはいけません。ただし , 外部の部品を使用して 入力への電流または入力からの電流の最大値を制限する場合は , VI 定格に代わって ICLAMP 定格が適用されます。 *3: 特定端子:P00 ~ P07, P62 ~ P64, PF0, PF1, PG1, PG2 (P00 および P62 ~ P64 は , MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K にのみ搭載されます。 P01 ~ P03, P07, PF0, PF1, PG1 と PG2 は MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/ F582K/F583H/F583K/F584H/F584K にのみ搭載されます。) ・ 推奨動作条件下で使用してください。 ・ 直流電圧 ( 電流 ) で使用してください。 ・ HV (High Voltage) 信号は,VCC 電圧を超える入力信号です。HV (High Voltage) 信号とマイクロコントローラの間に は , 必ず制限抵抗を接続し HV (High Voltage) 信号を印加してください。 ・ HV (High Voltage) 入力時にマイクロコントローラ端子に入力される電流が , 瞬時・定常を問わず規格値以下にな るように制限抵抗の値を設定してください。 ・ 低消費電力モードなど , マイクロコントローラの駆動電流が少ない動作状態では , HV (High Voltage) 入力電位が保 護ダイオードを通して VCC 端子の電位を上昇させ , ほかの機器へ影響を及ぼします。 ・ マイクロコントローラ電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子か ら電源が供給されているため , 不完全な動作を行う可能性があります。 ・ 電源投入時に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子から電源が供給されているため , パワーオンリセットが 動作しない電源電圧になる可能性があります。 ・ HV (High Voltage) 入力端子は , 開放状態にならないようにしてください。 ・ 推奨回路例 • 入出力等価回路 保護ダイオード VCC 制限 抵抗 P-ch HV (High Voltage) 入力 (0 V ~ 16 V) N-ch R *4: P62 と P63 は MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K にのみ搭載されます。 <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 46 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ 2. 推奨動作条件 (VSS = 0.0 V) 項目 電源電圧 記号 VCC バイパス コンデンサ CS 動作温度 TA 規格値 最小 最大 2.4*1*2 5.5*1 2.3 5.5 2.9 5.5 2.3 5.5 0.022 1 - 40 + 85 +5 + 35 単位 備考 通常動作の場合 V ストップモードでの状態保持 通常動作の場合 ストップモードでの状態保持 µF °C オンチップデバッグモード 以外 オンチップデバッグモード *3 オンチップデバッグモード以外 オンチップデバッグモード *1: 動作周波数 , マシンクロックおよびアナログ保証範囲により異なります。 *2: 低電圧検出リセットあり品使用時は , 電源電圧の最小値は 2.88 V となります。 *3: セラミックコンデンサまたは同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。VCC 端子のバイパスコンデンサ は CS 以上の容量値のコンデンサを使用してください。バイパスコンデンサ CS への接続は下図を参照してください。 ノイズによってデバイスが意図せずに不明なモードに入るのを防止するため,プリント基板のレイアウトを設計する ときは , C 端子から CS への距離および CS から VSS 端子への距離を最小限にしてください。 • DBG / RST / C 端子配列図 * DBG C RST Cs *: DBG 端子は 2 kΩ 以上の外部のプルアップ抵抗に接続してください。パワーオン後 , リセット出力が解除され るまでの間 , DBG 端子が “L” レベルのままにならないようにしてください。DBG 端子はデバッグモード時に 通信端子となります。実際のプルアップ抵抗値は , 使用するツールや配線長に依存するため , ツールのドキュ メントに従ってプルアップ抵抗を選択してください。 <注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を確保するための条件です。電気的特性の規格値は , すべて この条件の範囲内で保証されます。 常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。 記載されて いる以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 DS702-00010-5v0-J 47 MB95560H/570H/580H シリーズ 3. 直流規格 (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 “H” レベル 入力電圧 “L” レベル 入力電圧 オープン ドレイン 出力印加 電圧 記号 端子名 条件 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 VIHI P04 ⎯ 0.7 VCC ⎯ VCC + 0.3 V ヒステリシス入力 VIHS P00*3 ~ P03*4, P05 ~ P07*4, P12, P62 ~ P64*3, PF0*4, PF1*4, PG1*4, PG2*4 ⎯ 0.8 VCC ⎯ VCC + 0.3 V ヒステリシス入力 VIHM PF2 ⎯ 0.8 VCC ⎯ VCC + 0.3 V ヒステリシス入力 VIL P04 ⎯ VSS - 0.3 ⎯ 0.3 VCC V ヒステリシス入力 VILS P00*3 ~ P03*4, P05 ~ P07*4, P12, P62 ~ P64*3, PF0*4, PF1*4, PG1*4, PG2*4 ⎯ VSS - 0.3 ⎯ 0.2 VCC V ヒステリシス入力 VILM PF2 ⎯ VSS - 0.3 ⎯ 0.2 VCC V ヒステリシス入力 P12, PF2 ⎯ VSS - 0.3 ⎯ Vss + 5.5 V VD VOH1 P04, PF0*4, PF1*4, PG1*4, PG2*4 IOH =- 4 mA VCC - 0.5 ⎯ ⎯ V VOH2 P00*3 ~ P03*4, P05 ~ P07*4, P62 ~ P64*3 IOH =- 8 mA VCC - 0.5 ⎯ ⎯ V VOL1 P04, P12, PF0 ~ PF2*4, PG1*4, PG2*4 IOL = 4 mA ⎯ ⎯ 0.4 V VOL2 P00*3 ~ P03*4, P05 ~ P07*4, P62 ~ P64*3 IOL = 12 mA ⎯ ⎯ 0.4 V 入力リーク 電流 (Hi-Z 出力リーク 電流 ) ILI すべての入力 端子 0.0 V < VI < VCC -5 ⎯ +5 µA 内部プルアップ抵抗が 禁止されている場合 内部 プルアップ 抵抗 RPULL P00*3 ~ P07*4, P62 ~ P64*3, PG1*4, PG2*4 VI = 0 V 25 50 100 kΩ 内部プルアップ抵抗が 許可されている場合 VCC, VSS 以外 f = 1 MHz ⎯ 5 15 pF “H” レベル 出力電圧 “L” レベル 出力電圧 入力容量 CIN (続く) 48 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 最小 標準 *1 最大 *2 単位 備考 ⎯ 3.5 4.4 mA フラッシュメモリ書 込み , 消去以外の場 合 ⎯ 7.4 9.8 mA フラッシュメモリ書 込み , 消去の場合 ⎯ 5.1 6.4 mA A/D 変換時 ⎯ 1.2 1.5 mA VCC FCL = 32 kHz ( 外部クロック FMPL = 16 kHz 動作 ) サブクロックモード (2 分周 ) TA =+ 25 °C ⎯ 65 71 µA ICCLS*6 FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブスリープモード (2 分周 ) TA =+ 25 °C ⎯ 5.4 7 µA ディープスタンバイ モードの場合 ICCT*6 FCL = 32 kHz 時計モード TA =+ 25 °C ⎯ 4.8 6.9 µA ディープスタンバイ モードの場合 ICCMCR FCRH = 4 MHz FMP = 4 MHz メイン CR クロック モード ⎯ 1.1 1.4 mA ICCSCR サブ CR クロックモード (2 分周 ) TA =+ 25 °C ⎯ 58 64 µA ICCTS FCH = 32 MHz タイムベースタイマモード TA =+ 25 °C ⎯ 290 340 µA ディープスタンバイ モードの場合 ⎯ 4.1 6.5 µA ディープスタンバイ モードの場合 FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインクロックモード (2 分周 ) ICC FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインスリープモード (2 分周 ) ICCS ICCL 電源電流 *5 VCC ICCH VCC ( 外部クロック メインストップモード (1 系統外部クロック品 )/ 動作 ) サブストップモード (2 系統外部クロック品 ) TA =+ 25 °C (続く) DS702-00010-5v0-J 49 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 電源電流 *5 記号 端子名 条件 規格値 最小 標準 *1 最大 *2 単位 ILVD 低電圧検出回路のみの場 合の消費電流 — 3.6 6.6 µA ICRH メイン CR 発振器の場合 の消費電流 ⎯ 220 280 µA サブ CR 発振器を 100 kHz で発振させる場 合の消費電流 ⎯ 5.1 9.3 µA ノーマルスタンバイモー ドとディープスタンバイ モードの消費電流差 TA =+ 25 °C — 20 30 µA ICRL INSTBY VCC 備考 VCC = 5.0 V, TA =+ 25 °C VCC = 5.5 V, TA =+ 85 °C ( 別記のない限り ) P00 および P62 ~ P64 は MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K にのみ搭載されます。 P01 ~ P03, P07, PF0, PF1, PG1 と PG2 は MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/F582K/F583H/F583K/ F584H/F584K にのみ搭載されます。 *5:・ 電源電流は外部クロックで規定されています。低電圧検出オプションを選択された場合は,低電圧検出回路の消費 電流 (ILVD) の値を規格値に足した合計が電源電流となります。また , 低電圧検出オプションと CR 発振器の両方を選 択された場合は , 低電圧検出回路の消費電流 , CR 発振器の消費電流 (ICRH, ICRL) および規格値を足した合計が電源電 流となります。オンチップデバッグモードでは , CR 発振器 (ICRH) と低電圧検出回路も常に動作するため , それに応 じて消費電流が増大します。 ・ FCH と FCL は , 「4. 交流規格 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・ FMP と FMPL は , 「4. 交流規格 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 *6: サブ CR クロックモードでは , ICRH を ICCLS または ICCT に足した合計が電源電流となります。また , サブ CR クロック モードで , FMPL が 50kHz の場合 , 電源電流はそれによって上昇します。 *1: *2: *3: *4: 50 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ 4. 交流規格 (1) クロックタイミング (VCC = 2.4 V ~ 5.5 V, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 X0, X1 FCH ⎯ X1: 開放 X0 X0, X1 FCRH 条件 ⎯ * 規格値 FCL FCRL ⎯ X0A, X1A 最大 1 ⎯ 16.25 1 ⎯ 12 1 ⎯ 32.5 3.92 4 4.08 動作条件 MHz • メイン CR クロック使用 • 0°C ≦ TA ≦ +70°C ⎯ ⎯ ⎯ MHz メイン発振回路使用の場合 MHz メイン外部クロック使用の場 MHz 合 3.9 4 4.1 動作条件 MHz • メイン CR クロック使用 • −40°C ≦ TA < 0°C, +70°C < TA ≦ +85°C 7.84 8 8.16 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 2 • 0°C ≦ TA ≦ +70°C 7.8 8 8.4 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 2 • −40°C ≦ TA < 0°C, +70°C < TA ≦ +85°C 9.8 10 10.2 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 2.5 • 0°C ≦ TA ≦ +70°C 9.5 10 10.5 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 2.5 • −40°C ≦ TA < 0°C, +70°C < TA ≦ +85°C 11.76 12 12.24 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 3 • 0°C ≦ TA ≦ +70°C ⎯ ⎯ 備考 標準 クロック周波数 FMCRPLL 単位 最小 11.4 12 12.6 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 3 • −40°C ≦ TA < 0°C, +70°C < TA ≦ +85°C 15.68 16 16.32 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 4 • 0°C ≦ TA ≦ +70°C 動作条件 MHz • PLL 逓倍率 : 4 • −40°C ≦ TA < 0°C, +70°C < TA ≦ +85°C 15.2 16 16.8 ⎯ 32.768 ⎯ kHz サブ発振回路使用の場合 ⎯ 32.768 ⎯ kHz サブ外部クロック使用の場合 50 100 150 kHz サブ CR クロック使用の場合 (続く) DS702-00010-5v0-J 51 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) (VCC = 2.4 V ~ 5.5 V, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 X0, X1 クロックサイク ルタイム 入力クロック パルス幅 入力クロックの 立上り時間と 立下り時間 CR 発振開始時間 条件 ⎯ 規格値 最小 標準 最大 61.5 ⎯ 1000 単位 ns 83.4 ⎯ 1000 ns X0, X1 * 30.8 ⎯ 1000 ns tLCYL X0A, X1A ⎯ ⎯ 30.5 ⎯ µs tWH1, tWL1 X0 33.4 ⎯ ⎯ ns tHCYL tWH2, tWL2 tCR, tCF X1: 開放 X0 X1: 開放 X0, X1 * 12.4 ⎯ ⎯ ns X0A ⎯ ⎯ 15.2 ⎯ µs ⎯ ⎯ 5 ns * ⎯ ⎯ 5 ns X0, X0A X0, X1, X0A, X1A X1: 開放 備考 メイン発振回路使用の場合 外部クロック使用の場合 サブクロック使用の場合 外部クロック使用の場合 , デューティ比は 40 % ~ 60 % の範囲としてください。 外部クロック使用の場合 tCRHWK ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ 50 µs メイン CR クロック使用の 場合 tCRLWK ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ 30 µs サブ CR クロック使用の場合 *: X0 へ外部クロックを入力 , X1 にその反転信号を入力した場合 52 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • 外部クロック ( メインクロック ) 使用時の発生入力波形 tHCYL tWH1 tWL1 tCR tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0, X1 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC • メインクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0 外部クロック使用時 (X1 開放 ) X0 X1 外部クロック使用時 X1 X0 X1 開放 FCH FCH FCH • 外部クロック ( サブクロック ) 使用時の発生入力波形 tLCYL tWH2 tCR tWL2 tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0A 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC • サブクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0A X1A FCL 外部クロック使用時 X0A X1A 開放 FCL DS702-00010-5v0-J 53 MB95560H/570H/580H シリーズ (2) ソースクロック / マシンクロック (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 ソースクロック サイクルタイム *1 記号 tSCLK 端子名 ⎯ FSP ソースクロック 周波数 ⎯ FSPL マシンクロック サイクルタイム *2 ( 最小命令実行 時間 ) tMCLK ⎯ FMPL 単位 備考 最小 標準 最大 61.5 ⎯ 2000 ns メイン外部クロック使用の場合 最小:FCH = 32.5 MHz, 2 分周 最大:FCH = 1 MHz, 2 分周 62.5 ⎯ 1000 ns メイン CR クロック使用の場合 最小:FCRH = 4 MHz, 4 逓倍 最大:FCRH = 4 MHz, 4 分周 ⎯ 61 ⎯ µs サブ発振クロック使用の場合 FCL = 32.768 kHz, 2 分周 ⎯ 20 ⎯ µs サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 0.5 ⎯ 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 ⎯ 4 12.5 MHz メイン CR クロック使用の場合 ⎯ 16.384 ⎯ kHz サブ発振クロック使用の場合 ⎯ 50 ⎯ kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 61.5 ⎯ 32000 ns メイン発振クロック使用の場合 最小:FSP = 16.25 MHz, 分周なし 最大:FSP = 0.5 MHz, 16 分周 250 ⎯ 1000 ns メイン CR クロック使用の場合 最小:FSP = 4 MHz, 分周なし 最大:FSP = 4 MHz, 4 分周 61 ⎯ 976.5 µs サブ発振クロック使用の場合 最小:FSPL = 16.384 kHz, 分周なし 最大:FSPL = 16.384 kHz, 16 分周 20 ⎯ 320 µs サブ CR クロック使用の場合 最小:FSPL = 50 kHz, 分周なし 最大:FSPL = 50 kHz, 16 分周 0.031 ⎯ 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 0.25 ⎯ 16 MHz メイン CR クロック使用の場合 1.024 ⎯ 16.384 kHz サブ発振クロック使用の場合 3.125 ⎯ 50 kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz ⎯ FMP マシンクロック 周波数 規格値 *1: マシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV[1:0]) によって設定される分周比にしたがって分周される前のクロック です。本ソースクロックがマシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV[1:0]) によって設定される分周比にしたがっ て分周され , マシンクロックとなります。なお , ソースクロックは , 以下から選択できます。 • メインクロックの 2 分周 • メイン CR クロック • メイン CR クロックの PLL 逓倍 (2, 2.5, 3, 4 逓倍から選択 ) • サブクロックの 2 分周 • サブ CR クロックの 2 分周 *2: マイクロコントローラの動作クロックです。マシンクロックは , 以下から選択できます。 • ソースクロック ( 分周なし ) • ソースクロックの 4 分周 • ソースクロックの 8 分周 • ソースクロックの 16 分周 54 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • クロック生成ブロック概略図 FCH (メイン発振クロック) 2分周 FMCRPLL (メインCR PLLクロック) SCLK (ソースクロック) FCRH (メインCRクロック) FCL (サブ発振クロック) 分周回路 × 1 × 1/4 × 1/8 × 1/16 MCLK (マシンクロック) 2分周 マシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV[1:0]) FCRL (サブCRクロック) 2分周 クロックモード選択ビット (SYCC:SCS[2:0]) • 動作電圧 - 動作周波数 (TA =- 40 °C ~+ 85 °C) オンチップデバッグ機能なし 5.5 動作電圧 (V) 5.0 A/Dコンバータ動作範囲 4.0 3.5 3.0 2.7 2.4 16 kHz 3 MHz 10 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP/FSPL) • 動作電圧 - 動作周波数 (TA =- 40 °C ~ +85 °C) オンチップデバッグ機能あり 5.5 動作電圧 (V) 5.0 A/Dコンバータ動作範囲 4.0 3.5 2.9 3.0 16 kHz 3 MHz 12.5 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP) DS702-00010-5v0-J 55 MB95560H/570H/580H シリーズ (3) 外部リセット (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 規格値 記号 RST “L” レベル パルス幅 tRSTL 単位 備考 最小 最大 2 tMCLK*1 ⎯ ns 通常動作の場合 振動子の発振時間 *2 + 200 ⎯ µs ストップモード , サブクロック モード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 200 ⎯ µs タイムベースタイマモードの場合 *1: tMCLK については「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 *2: 振動子の発振時間は , 振幅の 90 % に達するまでの時間です。水晶振動子は数 ms ~ 数十 ms, セラミック振動子は 数百 µs ~数 ms, 外部クロックは 0ms, CR 発振器は数 µs ~数 ms となります。 • 通常動作の場合 RST tRSTL 0.2 VCC 0.2 VCC • ストップモード , サブクロックモード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 RST tRSTL 0.2 VCC X0 0.2 VCC 振幅の 90% 内部動作 クロック 振動子の 発振時間 200 μs 発振安定待ち時間 命令実行 内部リセット 56 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (4) パワーオンリセット (VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 電源立上り時間 電源断時間 記号 条件 tR tOFF 規格値 単位 最小 最大 ⎯ ⎯ 50 ms ⎯ 1 ⎯ ms tR 備考 電源投入までの待ち時間 tOFF 2.5 V VCC 0.2 V 0.2 V 0.2 V ( 注意事項 ) 電源電圧を急激に変化させると , パワーオンリセットが起動される場合があります。動作中に電源電圧を変 化させる場合は , 下図のように立上りの傾きを , 30 mV/ms 以下にしてください。 VCC 立上りの傾きを , 30 mV/ms 以下にしてください。 2.3 V ストップモードでの状態保持 VSS DS702-00010-5v0-J 57 MB95560H/570H/580H シリーズ (5) 周辺入力タイミング (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 周辺入力 “H” パルス幅 周辺入力 “L” パルス幅 記号 tILIH tIHIL 最小 INT02 ~ INT07*1, *2, EC0*1, EC1*3 tILIH 0.8 VCC INT02~INT07, EC0, EC1 規格値 端子名 最大 単位 2 tMCLK*4 ⎯ ns 4 ⎯ ns 2 tMCLK* tIHIL 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC *1: INT04, INT06, および EC0 はすべての製品に搭載されます。 *2: INT02, INT03, INT05およびINT07はMB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/F582K/F583H/F583K/F584H/ F584K にのみ搭載されます。 *3: EC1 は , MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K にのみ搭載されます。 *4: tMCLK については , 「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 58 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (6) LIN-UART タイミング (MB95F562H/F562K/F563H/F563K/F564H/F564K/F582H/F582K/F583H/F583K/F584H/F584K にのみ搭載 ) サンプリングクロックの立上りエッジでサンプリングを行い *1, シリアルクロック遅延を禁止する場合 *2 (ESCR レジスタ:SCES ビット= 0, ECCR レジスタ:SCDE ビット= 0) (VCC = 5.0 V ± 10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 端子名 条件 規格値 項目 記号 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCK SCK ↓→ SOT 遅延時間 tSLOVI SCK, SOT 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHI SCK, SIN SCK ↑→ 有効 SIN ホールド時間 tSHIXI SCK, SIN シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH SCK 3 tMCLK* - tR ⎯ ns シリアルクロック “H” パルス幅 tSHSL SCK 3 tMCLK* + 10 ⎯ ns SCK ↓ → SOT 遅延時間 tSLOVE SCK, SOT ⎯ 2 tMCLK*3 + 60 ns 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHE SCK, SIN 30 ⎯ ns SCK ↑→ 有効 SIN ホールド時間 tSHIXE SCK, SIN 3 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 最大 5 tMCLK*3 ⎯ ns - 50 + 50 ns tMCLK*3 + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns 3 外部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 単位 最小 tMCLK* + 30 ⎯ ns SCK 立下り時間 tF SCK ⎯ 10 ns SCK 立上り時間 tR SCK ⎯ 10 ns *1: 受信データのサンプリングをシリアルクロックの立上りで行うか , 立下りで行うかを選択する機能があります。 *2: シリアルクロック遅延機能は , シリアルクロックの出力信号を半クロック遅延させる機能です。 *3: tMCLK については , 「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 59 MB95560H/570H/580H シリーズ • 内部シフトクロックモード tSCYC 0.8 VCC SCK 0.2 VCC 0.2 VCC tSLOVI 0.8 VCC SOT 0.2 VCC tIVSHI tSHIXI 0.7 VCC 0.7 VCC SIN 0.3 VCC 0.3 VCC • 外部シフトクロックモード tSLSH tSHSL 0.8 VCC 0.8 VCC 0.8 VCC SCK 0.2 VCC tF 0.2 VCC tR tSLOVE 0.8 VCC SOT 0.2 VCC tIVSHE tSHIXE 0.7 VCC 0.7 VCC SIN 0.3 VCC 0.3 VCC 60 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ サンプリングクロックの立下りエッジでサンプリングを行い *1, シリアルクロック遅延を禁止する場合 *2 (ESCR レジスタ:SCES ビット= 1, ECCR レジスタ:SCDE ビット= 0) (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 記号 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC 端子名 条件 SCK 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 規格値 単位 最小 最大 5 tMCLK*3 ⎯ ns - 50 + 50 ns 3 tMCLK* + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns SCK ↑→ SOT 遅延時間 tSHOVI SCK, SOT 有効 SIN → SCK ↓ tIVSLI SCK, SIN SCK ↓→ 有効 SIN ホールド時間 tSLIXI SCK, SIN シリアルクロック “H” パルス幅 tSHSL SCK 3 tMCLK*3 - tR ⎯ ns シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH SCK tMCLK*3 + 10 ⎯ ns SCK ↑ → SOT 遅延時間 tSHOVE SCK, SOT ⎯ 3 2 tMCLK* + 60 ns 有効 SIN → SCK ↓ tIVSLE SCK, SIN 30 ⎯ ns SCK ↓→ 有効 SIN ホールド時間 tSLIXE SCK, SIN tMCLK*3 + 30 ⎯ ns 外部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL SCK 立下り時間 tF SCK ⎯ 10 ns SCK 立上り時間 tR SCK ⎯ 10 ns *1: 受信データのサンプリングをシリアルクロックの立上りで行うか , 立下りで行うかを選択する機能があります。 *2: シリアルクロック遅延機能は , シリアルクロックの出力信号を半クロック遅延させる機能です。 *3: tMCLK については , 「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 61 MB95560H/570H/580H シリーズ • 内部シフトクロックモード tSCYC 0.8 VCC 0.8 VCC SCK 0.2 VCC tSHOVI 0.8 VCC SOT 0.2 VCC tIVSLI tSLIXI 0.7 VCC 0.7 VCC SIN 0.3 VCC 0.3 VCC • 外部シフトクロックモード tSHSL 0.8 VCC tSLSH 0.8 VCC SCK 0.2 VCC tR tF 0.2 VCC 0.2 VCC tSHOVE 0.8 VCC SOT 0.2 VCC tIVSLE tSLIXE 0.7 VCC 0.7 VCC SIN 0.3 VCC 0.3 VCC 62 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ サンプリングクロックの立上りエッジでサンプリングを行い *1, シリアルクロック遅延を許可する場合 *2 (ESCR レジスタ:SCES ビット= 0, ECCR レジスタ:SCDE ビット= 1) (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCK SCK ↑→ SOT 遅延時間 tSHOVI SCK, SOT 有効 SIN → SCK ↓ tIVSLI SCK, SIN SCK ↓→ 有効 SIN ホールド時間 tSLIXI SCK, SIN SOT → SCK ↓ 遅延時間 tSOVLI SCK, SOT 規格値 条件 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 単位 最小 最大 5 tMCLK*3 ⎯ ns - 50 + 50 ns 3 tMCLK* + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns 3tMCLK*3 - 70 ⎯ ns *1: 受信データのサンプリングをシリアルクロックの立上りで行うか , 立下りで行うかを選択する機能があります。 *2: シリアルクロック遅延機能は , シリアルクロックの出力信号を半クロック遅延させる機能です。 *3: tMCLK については , 「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 tSCYC 0.8 VCC SCK 0.2 VCC SOT 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC tIVSLI SIN DS702-00010-5v0-J 0.2 VCC tSHOVI tSOVLI tSLIXI 0.7 VCC 0.7 VCC 0.3 VCC 0.3 VCC 63 MB95560H/570H/580H シリーズ サンプリングクロックの立下りエッジでサンプリングを行い *1, シリアルクロック遅延を許可する場合 *2 (ESCR レジスタ:SCES ビット= 1, ECCR レジスタ:SCDE ビット= 1) (VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 記号 端子名 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCK SCK ↓→ SOT 遅延時間 tSLOVI SCK, SOT 有効 SIN → SCK ↑ tIVSHI SCK, SIN SCK ↑→ 有効 SIN ホールド時間 tSHIXI SCK, SIN SOT → SCK ↑ 遅延時間 tSOVHI SCK, SOT 規格値 条件 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 単位 最小 最大 5 tMCLK*3 ⎯ ns - 50 + 50 ns 3 tMCLK* + 80 ⎯ ns 0 ⎯ ns 3tMCLK*3 - 70 ⎯ ns *1: 受信データのサンプリングをシリアルクロックの立上りで行うか , 立下りで行うかを選択する機能があります。 *2: シリアルクロック遅延機能は , シリアルクロックの出力信号を半クロック遅延させる機能です。 *3: tMCLK については , 「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 tSCYC 0.8 VCC SCK 0.8 VCC 0.2 VCC tSOVHI SOT 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC tIVSHI SIN 64 tSLOVI tSHIXI 0.7 VCC 0.7 VCC 0.3 VCC 0.3 VCC DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (7) 低電圧検出 (VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 解除電圧 * 検出電圧 * ヒステリシス幅 記号 VDL + VDL - VHYS 規格値 最小 標準 最大 2.52 2.7 2.88 2.61 2.8 2.99 2.89 3.1 3.31 3.08 3.3 3.52 2.43 2.6 2.77 2.52 2.7 2.88 2.80 3 3.20 2.99 3.2 3.41 ⎯ 100 ⎯ 単位 備考 V 電源上昇の場合 V 電源降下の場合 mV 電源開始電圧 Voff ⎯ ⎯ 2.3 V 電源到達電圧 Von 4.9 ⎯ ⎯ V 電源電圧変化時間 ( 電源上昇の場合 ) tr 650 ⎯ ⎯ µs リセット解除信号が規格内 (VDL+) で発生 する電源の傾き 電源電圧変化時間 ( 電源降下の場合 ) tf 650 ⎯ ⎯ µs リセット検出信号が規格内 (VDL-) で発生 する電源の傾き リセット解除遅延時間 td1 ⎯ ⎯ 30 µs リセット検出遅延時間 td2 ⎯ ⎯ 30 µs LVD スレッショルド電圧 遷移安定時間 tstb 10 ⎯ ⎯ µs *: 解除電圧と検出電圧は , 低電圧検出リセット回路の LVD リセット電圧選択 ID レジスタ (LVDR) により選択できます。 LVDR レジスタの詳細については ,「New 8FX MB95560H/570H/580H シリーズハードウェアマニュアル」の「第 18 章 低電圧検出リセット回路」を参照してください。 DS702-00010-5v0-J 65 MB95560H/570H/580H シリーズ VCC Von Voff 時間 tf tr VDL+ VHYS VDL- 内部リセット信号 時間 td2 66 td1 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ 5. A/D コンバータ (1) A/D コンバータ電気的特性 (VCC = 2.7 V ~ 5.5 V, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ + 85 °C) 項目 記号 分解能 総合誤差 直線性誤差 ⎯ 微分直線性誤差 規格値 単位 最小 標準 最大 ⎯ ⎯ 10 bit -3 ⎯ +3 LSB - 2.5 ⎯ + 2.5 LSB - 1.9 ⎯ + 1.9 LSB 備考 ゼロトランジション 電圧 V0T VSS - 1.5 LSB VSS + 0.5 LSB VSS + 2.5 LSB V フルスケールトランジ ション電圧 VFST VCC - 4.5 LSB VCC - 2 LSB VCC + 0.5 LSB V 1 ⎯ 10 µs 4.5 V ≦ VCC ≦ 5.5 V 3 ⎯ 10 µs 2.7 V ≦ VCC < 4.5 V 2.7 V ≦ Vcc ≦ 5.5 V, 外部インピーダンス < 3.3 kΩ の場合 コンペア時間 ⎯ サンプリング時間 ⎯ 0.6 ⎯ ∞ µs アナログ入力電流 IAIN - 0.3 ⎯ + 0.3 µA アナログ入力電圧 VAIN VSS ⎯ VCC V DS702-00010-5v0-J 67 MB95560H/570H/580H シリーズ (2) A/D コンバータの注意事項 • アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について MB95560H/570H/580H シリーズの A/D コンバータはサンプルホールド付きのものです。外部インピーダンスが高くサ ンプリング時間を十分に確保できない場合は , 内部サンプルホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電され ず , A/D 変換精度に影響を及ぼします。したがって , A/D 変換精度規格を満たすために , 外部インピーダンスと最小サ ンプリング時間の関係から, サンプリング時間を最小値より長くなるようにレジスタ値と動作周波数を調整するか, 外 部インピーダンスを下げて使用してください。また , サンプリング時間を十分に確保できない場合は , アナログ入力端 子に 0.1 µF 程度のコンデンサを接続してください。 • アナログ入力等価回路 アナログ入力 コンパレータ R C サンプリング時: ON VCC 4.5 V ≦ VCC ≦ 5.5 V 2.7 V ≦ VCC < 4.5 V R 1.45 kΩ (最大) C 14.89 pF (最大) 14.89 pF (最大) 2.7 kΩ (最大) (注意事項) 数値は参考値です。 • 外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係 [外部インピーダンス = 0 kΩ ~ 100 kΩ] [外部インピーダンス = 0 kΩ ~ 20 kΩ] 20000 80000 外部インピーダンス [kΩ] 外部インピーダンス [kΩ] 100000 60000 40000 15000 10000 5000 20000 0 0 0 2 4 6 8 10 12 0 最小サンプリング時間 [μs] 0.5 1 1.5 2 2.5 最小サンプリング時間 [μs] VCC > 2.7 Vの場合の最小サンプリング時間 VCC > 2.4 Vの場合の最小サンプリング時間 • A/D 変換誤差について |VCC - VSS| が小さくなるに従って , A/D 変換の誤差は大きくなります。 68 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (3) A/D コンバータの用語の定義 • 分解能 A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化を示します。 10 ビットなら , アナログ電圧を 210 = 1024 の部分に分解可能です。 • 直線性誤差 ( 単位:LSB) デバイスのゼロトランジション点 (“00 0000 0000” ← → “00 0000 0001”) と , 同じデバイスのフルスケールトランジショ ン点 (“11 1111 1111” ← → “11 1111 1110”) とを結んだ直線と , 実際の変換値との誤差がどの程度かを示します。 • 微分直線性誤差 ( 単位:LSB) 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差がどの程度かを示します。 • 総合誤差 ( 単位:LSB) 実際の値と理論値との差を示し , ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤差 / 直線性誤差 / 量子誤差 および雑音に起因する誤差です。 理想入出力特性 3FFH 総合誤差 3FFH VFST 3FEH 2 LSB 3FDH 004H 003H V0T デジタル出力 デジタル出力 3FEH 実際の変換特性 3FDH {1 LSB × (N−1) + 0.5 LSB} 004H VNT 003H 1 LSB 002H 実際の変換特性 002H 001H 001H 理想特性 0.5 LSB VSS VCC VSS アナログ入力 1 LSB = VCC - VSS 1024 VCC アナログ入力 (V) VNT - {1 LSB × (N - 1) + 0.5 LSB} デジタル出力 = [LSB] N の総合誤差 1 LSB N :A/D コンバータデジタル出力値 VNT :デジタル出力が (N - 1) H から NH に遷移する電圧 (続く) DS702-00010-5v0-J 69 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) フルスケールトランジション誤差 ゼロトランジション誤差 理想特性 004H 実際の変換特性 3FFH 実際の変換特性 デジタル出力 デジタル出力 003H 002H 実際の変換特性 理想特性 3FEH 3FDH 001H 実際の変換特性 V0T ( 実測値 ) 3FCH VSS VCC VSS アナログ入力 微分直線性誤差 理想特性 実際の変換特性 (N+1)H {1 LSB × N + V0T} 実際の変換特性 デジタル出力 3FDH VFST ( 実測値 ) VNT 004H 実際の変換特性 デジタル出力 3FEH VCC アナログ入力 直線性誤差 3FFH VFST ( 実測値 ) V(N+1)T NH VNT (N−1)H 003H 002H 001H 実際の変換特性 理想特性 (N−2)H V0T ( 実測値 ) VSS VCC VSS アナログ入力 デジタル出力 N の直線性誤差 = VCC アナログ入力 VNT − {1 LSB × N + V0T} 1 LSB デジタル出力 N の微分直線性誤差 = V (N + 1) T − VNT -1 1 LSB N : A/D コンバータデジタル出力値 VNT:デジタル出力が (N - 1) H から NH に遷移する電圧 V0T ( 理想値 ) = Vss + 0.5 LSB [V] VFST ( 理想値 ) = Vcc - 2 LSB [V] 70 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ 6. フラッシュメモリ書込み / 消去特性 項目 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 セクタ消去時間 (2 K バイトセクタ ) ⎯ 0.3*1 1.6*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 セクタ消去時間 (16 K バイトセクタ ) ⎯ 0.6*1 3.1*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 バイト書込み時間 ⎯ 17 272 µs システムレベルのオーバヘッド時間は 除きます。 100000 ⎯ ⎯ cycle 2.4 ⎯ 5.5 V 3 ⎯ ⎯ year 書込み / 消去サイクル 書込み / 消去時の電源電圧 フラッシュメモリデータ保持時間 5* 平均 TA =+ 85 °C *1: VCC = 5.5 V, TA =+ 25 °C, 0 サイクル *2: VCC = 2.4 V, TA =+ 85 °C, 100000 サイクル *3: テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度 + 85 °C へ換 算しています ) 。 DS702-00010-5v0-J 71 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 特性例 • 電源電流・温度特性 ICC − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 ICC − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 20 20 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 15 ICC[mA] ICC[mA] 15 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 10 5 10 5 0 0 2 3 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] +50 +100 +150 TA[°C] ICCS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 ICCS − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 10 10 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 8 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 8 ICCS[mA] ICCS[mA] 6 6 4 4 2 2 0 −50 0 2 3 4 5 6 0 7 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] ICCL − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 ICCL − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 100 100 80 75 ICCL[μA] ICCL[μA] 60 50 40 25 20 0 −50 0 2 3 4 5 6 7 0 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] (続く) 72 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ICCLS − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 80 80 70 70 60 60 50 50 ICCLS[μA] ICCLS[μA] ICCLS − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 40 40 30 30 20 20 10 10 0 2 3 4 5 6 0 7 −50 VCC[V] 0 +50 +100 +150 TA[°C] ICCT − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 ICCT − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 20 20 16 16 12 ICCT[μA] ICCT[μA] 12 8 8 4 4 0 −50 0 2 3 4 5 6 0 7 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] ICCTS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 ICCTS − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 1.4 1.4 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 1.2 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 1.2 1.0 ICCTS[mA] 1.0 ICCTS[mA] 0.8 0.6 0.8 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0.0 2 3 4 5 VCC[V] 6 7 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] (続く) DS702-00010-5v0-J 73 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) ICCH − TA VCC = 5.5 V, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 20 20 15 15 ICCH[μA] ICCH[μA] ICCH − VCC TA = +25°C, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 10 5 10 5 0 0 1 2 3 4 5 6 7 −50 VCC[V] 0 +50 +100 +150 TA[°C] ICCMCR − TA VCC = 5.5 V, FMP = 4 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 20 20 15 15 ICCMCR[mA] ICCMCR[mA] ICCMCR − VCC TA = +25°C, FMP = 4 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 10 5 10 5 0 0 2 3 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] +100 +150 ICCSCR − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 200 200 150 150 ICCSCR[μA] ICCSCR[μA] ICCSCR − VCC TA = +25°C, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 100 50 100 50 0 0 2 3 4 5 VCC[V] 74 +50 TA[°C] 6 7 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • 入力電圧特性 VIHI − VCC および VILI − VCC TA = +25°C VIHS − VCC および VILS − VCC TA = +25°C 5 5 VIHI VILI VIHS VILS 4 3 3 VIHI/VILI[V] VIHS/VILS[V] 4 2 1 2 1 0 0 2 3 4 5 6 7 2 3 VCC[V] 4 5 6 7 VCC[V] VIHM − VCC および VILM − VCC TA = +25°C 5 VIHM VILM VIHM/VILM[V] 4 3 2 1 0 2 3 4 5 6 7 VCC[V] DS702-00010-5v0-J 75 MB95560H/570H/580H シリーズ • 出力電圧特性 (VCC − VOH2) − IOH TA = +25°C 1.0 1.0 0.8 0.8 VCC − VOH2[V] VCC − VOH1[V] (VCC − VOH1) − IOH TA = +25°C 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 0.0 0.0 0 −2 −4 −6 −8 −10 0 −2 −4 IOH[mA] −6 −8 −10 8 10 IOH[mA] VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V VOL1 − IOL TA = +25°C VOL2 − IOL TA = +25°C 1.0 0.6 0.8 0.4 VOL1[V] VOL2[V] 0.6 0.4 0.2 0.2 0.0 0.0 0 0 2 4 6 8 10 2 4 6 IOL[mA] IOL[mA] VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V 76 VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • プルアップ特性 RPULL − VCC TA = +25°C 250 200 RPULL[kΩ] 150 100 50 0 2 3 4 5 6 VCC[V] DS702-00010-5v0-J 77 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ マスクオプション 品種名 No. 選択方法 78 MB95F562K MB95F563K MB95F564K MB95F572K MB95F573K MB95F574K MB95F582K MB95F583K MB95F584K MB95F562H MB95F563H MB95F564H MB95F572H MB95F573H MB95F574H MB95F582H MB95F583H MB95F584H 設定不可 1 低電圧検出リセット 低電圧検出リセットなし 低電圧検出リセットあり 2 リセット 専用のリセット入力あり 専用のリセット入力なし DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ オーダ型格 型格 パッケージ MB95F562HNWQN-G-SNE1 MB95F562HNWQN-G-SNERE1 MB95F562KNWQN-G-SNE1 MB95F562KNWQN-G-SNERE1 MB95F563HNWQN-G-SNE1 MB95F563HNWQN-G-SNERE1 MB95F563KNWQN-G-SNE1 MB95F563KNWQN-G-SNERE1 MB95F564HNWQN-G-SNE1 MB95F564HNWQN-G-SNERE1 MB95F564KNWQN-G-SNE1 MB95F564KNWQN-G-SNERE1 プラスチック・QFN, 32 ピン (LCC-32P-M19) MB95F562HNPF-G-SNE2 MB95F562KNPF-G-SNE2 MB95F563HNPF-G-SNE2 MB95F563KNPF-G-SNE2 MB95F564HNPF-G-SNE2 MB95F564KNPF-G-SNE2 プラスチック・SOP, 20 ピン (FPT-20P-M09) MB95F562HNPFT-G-SNE2 MB95F562KNPFT-G-SNE2 MB95F563HNPFT-G-SNE2 MB95F563KNPFT-G-SNE2 MB95F564HNPFT-G-SNE2 MB95F564KNPFT-G-SNE2 MB95F582HNWQN-G-SNE1 MB95F582HNWQN-G-SNERE1 MB95F582KNWQN-G-SNE1 MB95F582KNWQN-G-SNERE1 MB95F583HNWQN-G-SNE1 MB95F583HNWQN-G-SNERE1 MB95F583KNWQN-G-SNE1 MB95F583KNWQN-G-SNERE1 MB95F584HNWQN-G-SNE1 MB95F584HNWQN-G-SNERE1 MB95F584KNWQN-G-SNE1 MB95F584KNWQN-G-SNERE1 MB95F582HNPFT-G-SNE2 MB95F582KNPFT-G-SNE2 MB95F583HNPFT-G-SNE2 MB95F583KNPFT-G-SNE2 MB95F584HNPFT-G-SNE2 MB95F584KNPFT-G-SNE2 MB95F582HNPF-G-SNE2 MB95F582KNPF-G-SNE2 MB95F583HNPF-G-SNE2 MB95F583KNPF-G-SNE2 MB95F584HNPF-G-SNE2 MB95F584KNPF-G-SNE2 プラスチック・TSSOP, 20 ピン (FPT-20P-M10) プラスチック・QFN, 32 ピン (LCC-32P-M19) プラスチック・TSSOP, 16 ピン (FPT-16P-M08) プラスチック・SOP, 16 ピン (FPT-16P-M23) (続く) DS702-00010-5v0-J 79 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) 型格 パッケージ MB95F572HNPH-G-SNE2 MB95F572KNPH-G-SNE2 MB95F573HNPH-G-SNE2 MB95F573KNPH-G-SNE2 MB95F574HNPH-G-SNE2 MB95F574KNPH-G-SNE2 プラスチック・DIP, 8 ピン (DIP-8P-M03) MB95F572HNPF-G-SNE2 MB95F572KNPF-G-SNE2 MB95F573HNPF-G-SNE2 MB95F573KNPF-G-SNE2 MB95F574HNPF-G-SNE2 MB95F574KNPF-G-SNE2 プラスチック・SOP, 8 ピン (FPT-8P-M08) 80 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ■ パッケージ・外形寸法図 プラスチック・QFN, 32ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 5.00 mm × 5.00 mm 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 0.80 mm Max. 質量 0.06 g (LCC-32P-M19) プラスチック・QFN, 32ピン (LCC-32P-M19) 3.50±0.10 (.138±.004) 5.00±0.10 (.197±.004) 5.00±0.10 (.197±.004) 3.50±0.10 (.138±.004) INDEX AREA 0.25 (.010 (3-R0.20) ((3-R.008)) 0.50(.020) +0.05 –0.07 +.002 –.003 ) 0.40±0.05 (.016±.002) 1PIN CORNER (C0.30(C.012)) (TYP) 0.75±0.05 (.030±.002) 0.02 (.001 C +0.03 –0.02 +.001 –.001 (0.20(.008)) ) 2009-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED C32071S-c-1-2 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS702-00010-5v0-J 81 MB95560H/570H/580H シリーズ プラスチック・SOP, 20ピン リードピッチ 1.27 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 7.50 mm × 12.70 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 2.65 mm Max (FPT-20P-M09) プラスチック・SOP, 20ピン (FPT-20P-M09) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 2)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 注 3)#寸法はレジン残りを含まず。 0.25 #12.70±0.10(.500±.004) +0.07 –0.02 +.003 .010 –.001 20 11 BTM E-MARK +0.40 #7.50±0.10 10.2 –0.20 (.295±.004) .402 +.016 –.008 INDEX Details of "A" part +0.13 2.52 –0.17 (Mounting height) +.005 .099 –.007 1 "A" 10 1.27(.050) 0.40 .016 +0.09 –0.05 +.004 –.002 0.25(.010) M 0~8° +0.47 0.80 –0.30 +.019 .031 –.012 0.20±0.10 (.008±.004) (Stand off) 0.10(.004) C 2008-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F20030S-c-1-2 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) 82 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ プラスチック・TSSOP, 20ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 4.40 mm × 6.50 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.20 mm MAX 質量 0.08 g (FPT-20P-M10) プラスチック・TSSOP, 20ピン (FPT-20P-M10) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 2)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 注 3)#寸法はレジン残りを含まず。 +0.05 #6.50±0.10(.256±.004) 0.14 –0.04 +.002 .006 –.002 11 20 BTM E-MARK #4.40±0.10 6.40±0.20 (.173±.004) (.252±.008) INDEX Details of "A" part LEAD No. 1 1.20(.047) (Mounting height) MAX 10 0.65(.026) "A" 0.24±0.04 (.009±.002) 0~8° 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10(.004) C 2009-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F20031S-c-1-2 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS702-00010-5v0-J 83 MB95560H/570H/580H シリーズ プラスチック・TSSOP, 16ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 4.40 mm × 4.96 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.20 mmMax 重さ 0.06 g (FPT-16P-M08) プラスチック・TSSOP, 16ピン (FPT-16P-M08) 注1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注2)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 注3)*寸法はレジン残りを含まず。 *4.96±0.10(.195±.004) 16 0.145±0.045 (.0057±.0018) 9 *4.40±0.10 6.40±0.20 (.173±.004) (.252±.008) INDEX Details of "A" part +0.10 1.10 –0.15 (Mounting height) +0.04 .043 –0.06 LEAD No. 1 8 0.65(.026) "A" 0.24±0.08 (.009±.003) 0.13(.005) M 0~8° 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 0.10(.004) C 2007-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F16021S-c-1-5 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) 84 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ プラスチック・SOP, 16 ピン リードピッチ 1.27 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 3.90 mm × 9.96 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.75 mm MAX 質量 0.12 g (FPT-16P-M23) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 2)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 注 3)# 印寸法はレジン残りを含まず。 (FPT-16P-M23) +0.20 #9.96±0.10(.392±.004) 0.60 –0.15 +0.08 .024 –0.06 9 16 8 ±2 8 ±2 BTM E-MARK INDEX (1.04 (.041)) #3.90±0.10 6.00±0.20 (.154±.004) (.236±.008) 0.40±0.10 (.016±.004) 1 0.40±0.10 (.016±.004) 8 +0.11 1.27(.050) 0.40 –0.04 (.016 +.004 –.002 ) 0.25(.010) M 0.65±0.10 (.026±.004) 1.45±0.20 (.057±.008) 7 ±2 +0.15 +0.06 1.60 –0.25 .063 –0.10 7 ±2 C 0.10(.004) +0.10 +0.04 0.15 –0.05 .006 –0.02 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF16-23Sc-1-1 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS702-00010-5v0-J 85 MB95560H/570H/580H シリーズ プラスチック・DIP, 8 ピン リードピッチ 2.54 mm 封止方法 プラスチックモールド (DIP-8P-M03) プラスチック・DIP, 8 ピン (DIP-8P-M03) 9.40 .370 8 +0.40 –0.30 +.016 –.012 5 INDEX 6.35±0.25 (.250±.010) 1 4 7.62(.300) TYP. 4.36(.172)MAX 0.50(.020) MIN 0.25±0.05 (.010±.002) 3.00(.118)MIN +0.35 0.46±0.08 (.018±.003) 0.89 –0.30 +.014 .035 –.012 +0.30 0.99 –0 .039 C +.012 –0 +0.30 1.52 –0 15° MAX +.012 .060 –0 2.54(.100) TYP. 2006-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED D08008S-c-1-4 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) 86 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) プラスチック・SOP, 8ピン リードピッチ 1.27 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 5.30 mm × 5.24 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 2.10 mm Max (FPT-8P-M08) プラスチック・SOP, 8ピン (FPT-8P-M08) 注1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注2)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 注3)#寸法はレジン残りを含まず。 #5.24±0.10 (.206±.004) 8 5 "A" BTM E-MARK #5.30±0.10 (.209±.004) INDEX 7.80 .307 +0.45 –0.10 +.018 –.004 Details of "A" part 2.10(.083) MAX (Mounting height) 1 1.27(.050) 4 0.43±0.05 (.017±.002) 0.20±0.05 (.008±.002) 0~8° +0.15 0.10 –0.05 +.006 .004 –.002 (Stand off) C 2008-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F08016S-c-1-2 +0.10 0.75 –0.20 +.004 .030 –.008 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ DS702-00010-5v0-J 87 MB95560H/570H/580H シリーズ ■ 本版での主な変更内容 変更箇所は , 本文中のページ左側の│によって示しています。 ページ 場所 — — 変更内容 シリーズ名を変更 MB95560H シリーズ → MB95560H/570H/580H シリーズ MB95570H シリーズに関する記載を追加 MB95580H シリーズに関する記載を追加 26 ■ 端子接続について • DBG 端子 「• DBG 端子」の内容を変更 • RST 端子 「• RST 端子」の内容を変更 27 • C 端子 以下の記述を訂正 VCC 端子のバイパスコンデンサは , CS より大きい容量値のコンデンサを使用 してください。 → VCC 端子のバイパスコンデンサは CS 以上の容量値のコンデンサを使用して ください。 38 ■ I/O マップ (MB95570H シリーズ ) CMDR レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R WDTH レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R WDTL レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R 41 ■ I/O マップ (MB95580H シリーズ ) CMDR レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R WDTH レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R WDTL レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R 45 ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目「“L” レベル最大総出力電流」の定格値を訂正 48 → 100 項目「“H” レベル最大総出力電流」の定格値を訂正 48 → −100 47 2. 推奨動作条件 注記 *2 を変更 低電圧検出リセット使用時は , 2.88 V となります。 → 低電圧検出リセットあり品使用時は , 電源電圧の最小値は 2.88 V となりま す。 注記 *3 にある以下の記述を訂正 VCC 端子のバイパスコンデンサは CS より大きい容量値のコンデンサを使用 してください。 → VCC 端子のバイパスコンデンサは CS 以上の容量値のコンデンサを使用して ください。 「• DBG/RST/C 端子配列図」の注記を変更 48 3. 直流規格 項目「入力リーク電流 (Hi-Z 出力リーク電流 )」の備考を変更 プルアップ抵抗が禁止されている場合 → 内部プルアップ抵抗が禁止されている場合 項目「プルアップ抵抗」を「内部プルアップ抵抗」に改名 項目「内部プルアップ抵抗」の備考を変更 プルアップ抵抗が許可されている場合 → 内部プルアップ抵抗が許可されている場合 (続く) 88 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ ページ 場所 変更内容 52 4. 交流規格 (1)クロックタイミング 項目「入力クロックの立上り時間と立下り時間」の端子名を訂正 X0 → X0, X0A X0, X1 → X0, X1, X0A, X1A 79 ■ オーダ型格 プラスチック・QFN, 32 ピン (LCC-32P-M19) の型格を変更 MB95F582HWQN-G-SNE1 MB95F582HWQN-G-SNERE1 MB95F582KWQN-G-SNE1 MB95F582KWQN-G-SNERE1 MB95F583HWQN-G-SNE1 MB95F583HWQN-G-SNERE1 MB95F583KWQN-G-SNE1 MB95F583KWQN-G-SNERE1 MB95F584HWQN-G-SNE1 MB95F584HWQN-G-SNERE1 MB95F584KWQN-G-SNE1 MB95F584KWQN-G-SNERE1 → MB95F582HNWQN-G-SNE1 MB95F582HNWQN-G-SNERE1 MB95F582KNWQN-G-SNE1 MB95F582KNWQN-G-SNERE1 MB95F583HNWQN-G-SNE1 MB95F583HNWQN-G-SNERE1 MB95F583KNWQN-G-SNE1 MB95F583KNWQN-G-SNERE1 MB95F584HNWQN-G-SNE1 MB95F584HNWQN-G-SNERE1 MB95F584KNWQN-G-SNE1 MB95F584KNWQN-G-SNERE1 (続く) DS702-00010-5v0-J 89 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) ページ 79 場所 ■ オーダ型格 変更内容 プラスチック・TSSOP, 16 ピン (FPT-16P-M08) の型格を変更 MB95F582HPFT-G-SNE2 MB95F582KPFT-G-SNE2 MB95F583HPFT-G-SNE2 MB95F583KPFT-G-SNE2 MB95F584HPFT-G-SNE2 MB95F584KPFT-G-SNE2 → MB95F582HNPFT-G-SNE2 MB95F582KNPFT-G-SNE2 MB95F583HNPFT-G-SNE2 MB95F583KNPFT-G-SNE2 MB95F584HNPFT-G-SNE2 MB95F584KNPFT-G-SNE2 プラスチック・SOP, 16 ピン (FPT-16P-M23) の型格を変更 MB95F582HPF-G-SNE2 MB95F582KPF-G-SNE2 MB95F583HPF-G-SNE2 MB95F583KPF-G-SNE2 MB95F584HPF-G-SNE2 MB95F584KPF-G-SNE2 → MB95F582HNPF-G-SNE2 MB95F582KNPF-G-SNE2 MB95F583HNPF-G-SNE2 MB95F583KNPF-G-SNE2 MB95F584HNPF-G-SNE2 MB95F584KNPF-G-SNE2 80 プラスチック・DIP, 8 ピン (DIP-8P-M03) の型格を変更 MB95F572HPH-G-SNE2 MB95F572KPH-G-SNE2 MB95F573HPH-G-SNE2 MB95F573KPH-G-SNE2 MB95F574HPH-G-SNE2 MB95F574KPH-G-SNE2 → MB95F572HNPH-G-SNE2 MB95F572KNPH-G-SNE2 MB95F573HNPH-G-SNE2 MB95F573KNPH-G-SNE2 MB95F574HNPH-G-SNE2 MB95F574KNPH-G-SNE2 プラスチック・SOP, 8 ピン (FPT-8P-M08) の型格を変更 MB95F572HPF-G-SNE2 MB95F572KPF-G-SNE2 MB95F573HPF-G-SNE2 MB95F573KPF-G-SNE2 MB95F574HPF-G-SNE2 MB95F574KPF-G-SNE2 → MB95F572HNPF-G-SNE2 MB95F572KNPF-G-SNE2 MB95F573HNPF-G-SNE2 MB95F573KNPF-G-SNE2 MB95F574HNPF-G-SNE2 MB95F574KNPF-G-SNE2 90 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ • 3 版から 4 版への主な変更内容 ページ 場所 23 ~ 25 ■ 取扱上のご注意 34 ■ I/O マップ (MB95560H シリーズ ) 変更内容 「■ 取扱上のご注意」を追加 CMDR レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R WDTH レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R 35 WDTL レジスタの R/W 属性を訂正 R/W → R 51 ■ 電気的特性 4. 交流規格 (1)クロックタイミング 項目「クロック周波数」の FCRH の動作条件を訂正 0 °C ≦ TA < +70 °C → 0 °C ≦ TA ≦ +70 °C +70 °C ≦ TA < +85 °C → +70 °C < TA ≦ +85 °C 項目「クロック周波数」の FMCRPLL の動作条件を訂正 0 °C ≦ TA < +70 °C → 0 °C ≦ TA ≦ +70 °C +70 °C ≦ TA < +85 °C → +70 °C < TA ≦ +85 °C 67 5. A/D コンバータ (1)A/D コンバータ電気的特性 項目「ゼロトランジション電圧」の記号を訂正 VOT → V0T 68 5. A/D コンバータ (2)A/D コンバーの注意事項 ・ アナログ入力等価回路 VCC の範囲を訂正 2.7 V ≦ VCC ≦ 5.5 V → 2.7 V ≦ VCC < 4.5 V R の値を訂正 3.3 kΩ → 1.45 kΩ 5.7 kΩ → 2.7 kΩ 69, 70 5. A/D コンバータ (3) A/D コンバータの用語の定 義 ゼロトランジション電圧の記号を訂正 VOT → V0T (続く) DS702-00010-5v0-J 91 MB95560H/570H/580H シリーズ (続き) ページ 79 場所 ■ オーダ型格 変更内容 プラスチック・QFN, 32 ピン (LCC-32P-M19) の型格を変更 MB95F562HWQN-G-SNE1 MB95F562HWQN-G-SNERE1 MB95F562KWQN-G-SNE1 MB95F562KWQN-G-SNERE1 MB95F563HWQN-G-SNE1 MB95F563HWQN-G-SNERE1 MB95F563KWQN-G-SNE1 MB95F563KWQN-G-SNERE1 MB95F564HWQN-G-SNE1 MB95F564HWQN-G-SNERE1 MB95F564KWQN-G-SNE1 MB95F564KWQN-G-SNERE1 → MB95F562HNWQN-G-SNE1 MB95F562HNWQN-G-SNERE1 MB95F562KNWQN-G-SNE1 MB95F562KNWQN-G-SNERE1 MB95F563HNWQN-G-SNE1 MB95F563HNWQN-G-SNERE1 MB95F563KNWQN-G-SNE1 MB95F563KNWQN-G-SNERE1 MB95F564HNWQN-G-SNE1 MB95F564HNWQN-G-SNERE1 MB95F564KNWQN-G-SNE1 MB95F564KNWQN-G-SNERE1 プラスチック・SOP, 20 ピン (FPT-20P-M09) の型格を変更 MB95F562HPF-G-SNE2 MB95F562KPF-G-SNE2 MB95F563HPF-G-SNE2 MB95F563KPF-G-SNE2 MB95F564HPF-G-SNE2 MB95F564KPF-G-SNE2 → MB95F562HNPF-G-SNE2 MB95F562KNPF-G-SNE2 MB95F563HNPF-G-SNE2 MB95F563KNPF-G-SNE2 MB95F564HNPF-G-SNE2 MB95F564KNPF-G-SNE2 プラスチック・TSSOP, 20 ピン (FPT-20P-M10) の型格を変更 MB95F562HPFT-G-SNE2 MB95F562KPFT-G-SNE2 MB95F563HPFT-G-SNE2 MB95F563KPFT-G-SNE2 MB95F564HPFT-G-SNE2 MB95F564KPFT-G-SNE2 → MB95F562HNPFT-G-SNE2 MB95F562KNPFT-G-SNE2 MB95F563HNPFT-G-SNE2 MB95F563KNPFT-G-SNE2 MB95F564HNPFT-G-SNE2 MB95F564KNPFT-G-SNE2 92 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ MEMO DS702-00010-5v0-J 93 MB95560H/570H/580H シリーズ MEMO 94 DS702-00010-5v0-J MB95560H/570H/580H シリーズ MEMO DS702-00010-5v0-J 95 MB95560H/570H/580H シリーズ 富士通セミコンダクター株式会社 〒 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 2-10-23 野村不動産新横浜ビル http://jp.fujitsu.com/fsl/ 電子デバイス製品に関するお問い合わせ先 0120-198-610 受付時間 : 平日 9 時~ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます ) 携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。 ※ 電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , 製品のご購入やご使用などのご用命の際は、当社営業窓口にご確認ください。 本資料に記載された動作概要や応用回路例などの情報は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を 保証するものではありません。したがって , お客様の機器の設計においてこれらを使用する場合は、お客様の責任において行ってください。これらの 使用に起因する損害などについては , 当社はその責任を負いません。 本資料は、本資料に記載された製品および動作概要・回路図を含む技術情報について , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその 他の権利の使用権または実施権を許諾するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができるこ との保証を行うものではありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害などについて , 当社はその責任 を負いません。 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(原子力施設における 核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発 射制御など), または極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星など)に使用されるよう設計・製造されたものではありません。し たがって , これらの用途へのご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に当社営業窓口までご相談ください。ご相談なく使用されたことにより発生した損 害などについては , 当社は責任を負いません。 半導体デバイスには、ある確率で故障や誤動作が発生します。本資料に記載の製品を含め当社半導体デバイスをご使用いただく場合は、当社半導体 デバイスに故障や誤動作が発生した場合も , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害などを生じさせないよう , お客様の責任において , 装置の冗長 設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 本資料に記載された製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規などの規制 をご確認の上 , 必要な手続きをおとりください。 本資料に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。 編集 プロモーション推進部