本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 FUJITSU SEMICONDUCTOR DATA SHEET DS07–12628–2 8 ビット・マイクロコントローラ CMOS New 8FX MB95310L/370L シリーズ MB95F314E/F314L/F316E/F316L/F318E/F318L MB95F374E/F374L/F376E/F376L/F378E/F378L ■ 概要 MB95310L/370L シリーズは , コンパクトな命令体系に加えて , 豊富な周辺機能を内蔵した汎用ワンチップマイクロコン トローラです。 ■ 特長 • F2MC®-8FX CPU コア コントローラに最適な命令体系 ・ 乗除算命令 ・ 16 ビット演算 ・ ビットテストによるブランチ命令 ・ ビット操作命令など (注意事項)F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通セミコンダクター株式会社の登録商標です。 • クロック ・ 選択可能なメインクロックソース メイン 発振クロック ( 最大 16.25 MHz, 最大マシンクロック周波数:8.125 MHz) 外部クロック ( 最大 32.5 MHz, 最大マシンクロック周波数:16.25 MHz) メイン CR クロック (1/8/10/12.5 MHz ± 2%, 最大マシンクロック周波数:12.5 MHz) メイン PLL クロック ( 最大 16.25 MHz, 最大マシンクロック周波数:16.25 MHz) ・ 選択可能なサブクロックソース サブ 発振 クロック (32.768 kHz) 外部クロック (32.768 kHz) サブ CR クロック ( 標準:100 kHz, 最小:50 kHz, 最大:200 kHz) • タイマ ・ 8/16 ビット複合タイマ ・ 8/16 ビット PPG ・ 16 ビットリロードタイマ ・ イベントカウンタ ・ タイムベースタイマ ・ 時計プリスケーラ • UART-SIO ・ クロック非同期 (UART) のシリアルデータ転送およびクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が可能 ・ 全二重ダブルバッファ (続く) 富士通セミコンダクターのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。 ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ Copyright©2010-2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved 2011.5 MB95310L/370L シリーズ (続き) • I2C ウェイクアップ機能内蔵 • 外部割込み ・ エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , および両エッジから選択可能 ) ・ 各種の低消費電力 ( スタンバイ ) モードからの解除としても使用可能 • 8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択可能 • LCD コントローラ (LCDC) ・ 40 SEG × 4 COM (MB95F314E/F314L/F316E/F316L/F318E/F318L) ・ 32 SEG × 4 COM (MB95F374E/F374L/F376E/F376L/F378E/F378L) ・ 内部分割抵抗内蔵 ・ ブリンキング機能あり • 低消費電力 ( スタンバイ ) モード ・ ストップモード ・ スリープモード ・ 時計モード ・ タイムベースタイマモード ・I/O ポート ・ MB95F314E/F314L/F316E/F316L/F318E/F318L ( 最大ポート数 : 71 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 3 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 68 本 ・ MB95F374E/F374L/F376E/F376L/F378E/F378L ( 最大ポート数 : 55 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 3 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 52 本 • オンチップデバッグ ・ 1 線式シリアル制御 ・ シリアル書込みサポート ( 非同期モード ) • ハードウェア / ソフトウェアウォッチドッグタイマ ・ ハードウェアウォッチドッグタイマ内蔵 ・ ソフトウェアウォッチドッグタイマ内蔵 • 低電圧検出リセット回路 ・ 低電圧検出器内蔵 ・ リセット発生用に 3 つの低電圧検出レベル設定可能 ・ 割込み発生用に 5 つの低電圧検出レベル設定可能 • クロックスーパバイザカウンタ クロックスーパバイザカウンタ機能内蔵 • ポートの入力電圧レベルを変更可能 CMOS 入力レベル / ヒステリシス入力レベル • デュアルオペレーションフラッシュメモリ 消去 / 書込み動作・読出し動作は , 異なったバンク ( 上位バンク / 下位バンク ) で同時に行えます。 • フラッシュメモリセキュリティ機能 フラッシュメモリ内容を保護 2 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 品種構成 • MB95310L シリーズ 品種 MB95F314E 項目 MB95F316E 分類 クロック スーパバイザ カウンタ MB95F318E MB95F314L MB95F316L MB95F318L フラッシュメモリ品 メインクロックの発振を監視 フラッシュ メモリ 容量 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト RAM 容量 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 低電圧検出 リセット あり リセット入力 なし 専用のリセット入力あり 基本命令数 命令ビット長 命令長 データビット長 最小命令実行時間 割込み処理時間 CPU 機能 汎用入出力 • I/O ポート ( 最大 ) : 71 本 • CMOS 入出力 : 68 本 • N-ch オープンドレイン : 3 本 タイムベース タイマ インターバル時間:0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数 = 4 MHz) ハードウェア / ソフトウェア ウォッチドッグ タイマ ワイルド レジスタ : : : : : : 136 命令 8 ビット 1 ~ 3 バイト 1, 8, 16 ビット長 61.5 ns ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz ) 0.6 µs ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz ) • • • • • • • リセット発生周期 メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) • サブ CR クロックをハードウェアウォッチドッグタイマのソースクロックとして使用可能 3 バイト分のデータ置換え可能 1 チャネル I2C • • • • • マスタ / スレーブ送受信 バスエラー機能 , アービトレーション機能 転送方向検出機能 スタートコンディションの繰り返し発生および検出機能 ウェイクアップ機能内蔵 2 チャネル UART/SIO 8/10 ビット A/D コンバータ • UART/SIO でのデータ転送可能 • 全二重ダブルバッファ, 可変データ長 (5/6/7/8 ビット ), ボーレートジェネレータ内蔵 , エラー検出機 能 • NRZ 方式転送フォーマット • LSB ファースト /MSB ファーストのデータ転送が使用可能 • クロック非同期 (UART) またはクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が使用可能 4 チャネル 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 (続く) DS07–12628–2 3 MB95310L/370L シリーズ (続き) 項目 品種 MB95F314E MB95F316E MB95F318E MB95F314L MB95F316L MB95F318L 2 チャネル 8/16 ビット 複合タイマ LCD コントローラ (LCDC) • • • • タイマは 8 ビットタイマ× 2 チャネル , または 16 ビットタイマ× 1 チャネルとして構成可能 タイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 カウントクロック:内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 方形波出力可能 • • • • COM 出力 : 4 ( 最大 ) SEG 出力 : 40 ( 最大 ) LCD 駆動電源 ( バイアス ) 端子 : 4 ( 最大 ) 40 SEG × 4 COM: 160 画素表示可能 • • • • デューティ LCD モード LCD スタンバイモード時でも動作可能 ブリンキング機能あり LCD 駆動用分割抵抗内蔵 1 チャネル 16 ビット リロードタイマ イベント カウンタ • • • • 2 つのクロックモードとカウンタ動作モードが使用可能 方形波出力可能 カウントクロック : 内部クロック 7 種類および外部クロックから選択可能 カウンタ動作モード : リロードモード , ワンショットモードから選択可能 • 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 を設定することで , イベントカウンタ 機能が実行可能になります。 • イベントカウンタ機能使用時 , 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 は使用 不可となります。 2 チャネル 8/16 ビット PPG 時計カウンタ • PPG1 チャネルにつき 8 ビット PPG × 2 チャネル , または 16 ビット PPG × 1 チャネルとして使用可能 • カウンタ動作クロック :8 種類のクロックソースから選択可能 • カウントクロック:4 種類のクロックソース (125 ms, 250 ms, 500 ms , 1 s) から選択可能 • カウンタ値は 0 から 63 まで設定可能 ( クロックソース 1 秒を選択し , カウンタ値を 60 に設定した場 合 , 1 分カウント可能 ) 8 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , または両エッジから選択可能 ) • 各種スタンバイモードからの解除として使用可能 オンチップ デバッグ • 1 線式シリアル制御 • シリアル書込みをサポート ( 非同期モード ) 時計 プリスケーラ 8 種類のインターバル時間から選択可能 (62.5 ms, 125 ms, 250 ms, 500 ms, 1 s, 2 s, 4 s, 8 s) フラッシュ メモリ • • • • • スタンバイ モード スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ 4 自動プログラミング , Embedded Algorithm, 書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドをサポート アルゴリズム完了を示すフラグ 書込み / 消去回数 :100000 回 データ保持期間:20 年間 フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 FPT-80P-M37 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ • MB95370L シリーズ 品種 MB95F374E 項目 MB95F376E 分類 クロックスーパ バイザカウンタ MB95F378E MB95F374L MB95F376L MB95F378L フラッシュメモリ品 メインクロックの発振を監視 フラッシュ メモリ 容量 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト RAM 容量 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 低電圧検出 リセット あり リセット入力 なし 専用のリセット入力あり 基本命令数 命令ビット長 命令長 データビット長 最小命令実行時間 割込み処理時間 : : : : : : 136 命令 8 ビット 1 ~ 3 バイト 1, 8, 16 ビット長 61.5 ns ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) 0.6 µs ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) CPU 機能 • • • • • • 汎用入出力 • I/O ポート ( 最大 ) : 55 本 • CMOS 入出力 : 52 本 • N-ch オープンドレイン : 3 本 タイムベース タイマ インターバル時間:0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数 = 4 MHz) ハードウェア / ソ • リセット発生周期 フトウェア メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) ウォッチドッグ • サブ CR クロックをハードウェアウォッチドッグタイマのソースクロックとして使用可能 タイマ ワイルド レジスタ 3 バイト分のデータ置換え可能 1 チャネル I2C • • • • • マスタ / スレーブ送受信 バスエラー機能 , アービトレーション機能 転送方向検出機能 スタートコンディションの繰返し発生および検出機能 ウェイクアップ機能内蔵 2 チャネル UART/SIO 8/10 ビット A/D コンバータ • • • • • UART/SIO でのデータ転送可能 全二重ダブルバッファ, 可変データ長 (5/6/7/8 ビット ), ボーレートジェネレータ内蔵 , エラー検出機能 NRZ 方式転送フォーマット LSB ファースト /MSB ファーストのデータ転送が使用可能 クロック非同期 (UART) またはクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が使用可能 4 チャネル 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 2 チャネル 8/16 ビット 複合タイマ • • • • タイマは 8 ビットタイマ× 2 チャネル , または 16 ビットタイマ× 1 チャネルとして構成可能 タイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 カウントクロック:内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 方形波出力可能 (続く) DS07–12628–2 5 MB95310L/370L シリーズ (続き) 項目 品種 MB95F374E LCD コントローラ (LCDC) MB95F376E MB95F378E • • • • COM 出力 : 4 ( 最大 ) SEG 出力 : 32 ( 最大 ) LCD 駆動電源 ( バイアス ) 端子 : 3 ( 最大 ) 32 SEG × 4 COM: 128 画素表示可能 • • • • デューティ LCD モード LCD スタンバイモード時でも動作可能 ブリンキング機能あり LCD 駆動用分割抵抗内蔵 MB95F374L MB95F376L MB95F378L 1 チャネル 16 ビット リロードタイマ イベント カウンタ • • • • 2 つのクロックモードとカウンタ動作モードが使用可能 方形波出力可能 カウントクロック : 内部クロック 7 種類および外部クロックから選択可能 カウンタ動作モード : リロードモード , ワンショットモードから選択可能 • 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 を設定することで , イベントカウンタ 機能が実行可能になります。 • イベントカウンタ機能使用時 , 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 は使用 不可となります。 2 チャネル 8/16 ビット PPG 時計カウンタ • PPG1 チャネルにつき 8 ビット PPG × 2 チャネル , または 16 ビット PPG × 1 チャネルとして使用可能 • カウンタ動作クロック :8 種類のクロックソースから選択可能 • カウントクロック:4 種類のクロックソース (125 ms, 250 ms, 500 ms , 1 s) から選択可能 • カウンタ値は 0 から 63 まで設定可能 ( クロックソース 1 秒を選択し , カウンタ値を 60 に設定した場 合 ,1 分カウント可能 ) 8 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , および両エッジから選択可能 ) • 各種の低消費電力 ( スタンバイ ) モードからの解除としても使用可能 オンチップ デバッグ • 1 線式シリアル制御 • シリアル書込みサポート ( 非同期モード ) 時計 プリスケーラ 8 種類のインターバル時間から選択可能 (62.5 ms, 125 ms, 250 ms, 500 ms, 1 s, 2 s, 4 s, 8 s) フラッシュ メモリ • • • • • スタンバイ モード スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ 6 自動プログラミング , Embedded Algorithm, 書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドをサポート アルゴリズム完了を示すフラグ 書込み / 消去回数 :100000 回 データ保持期間:20 年間 フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 FPT-64P-M38 FPT-64P-M39 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 発振安定待ち時間 メイン CR クロック発振安定待ち時間の初期値は最大値に固定されています。最大値を以下に示します。 発振安定待ち時間 備考 (210 − 2) / FCRH 約 128 µs ( メイン CR クロック周波数 = 8 MHz) メイン PLL クロック発振安定待ち時間の初期値は最大値に固定されています。最大値を以下に示します。 発振安定待ち時間 備考 (2 − 2) / FCH 約 14.1 ms ( メイン PLL クロック周波数 = 4 MHz) 14 ■ パッケージと品種対応 パッケージ 品種 MB95F314E MB95F316E MB95F318E FPT-80P-M37 ○ FPT-64P-M38 × FPT-64P-M39 × パッケージ 品種 MB95F374E MB95F376E MB95F378E FPT-80P-M37 × FPT-64P-M38 ○ FPT-64P-M39 ○ MB95F314L MB95F316L MB95F318L MB95F374L MB95F376L MB95F378L ○ : 使用可能 × : 使用不可能 DS07–12628–2 7 MB95310L/370L シリーズ ■ 品種間の相違点と品種選択時の注意事項 ・ 消費電流 オンチップデバッグ機能を使用する場合は , フラッシュ消去 / プログラムの消費電流を考慮してください。 消費電流の詳細は ,「■ 電気的特性」を参照してください。 ・ パッケージ 各パッケージの詳細は ,「■ パッケージと品種対応」および「■ パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 ・ 動作電圧 動作電圧は , オンチップデバッグ機能を使用するか使用しないかによって異なります。 動作電圧の詳細は ,「■ 電気的特性」を参照してください。 ・ オンチップデバッグ機能 オンチップデバッグ機能を使用する場合は , VCC, VSS, および 1 本のシリアルケーブルを評価ツールに接続する必要があ ります。接続方法については , MB95310L/370L シリーズハードウェアマニュアルの「第 31 章 シリアル書込み接続例」を 参照してください。 8 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ PE1/SEG25 PE2/SEG26 PE4/SEG28 PE3/SEG27 PE6/SEG30 PE5/SEG29 PE7/SEG31 P42/SEG33/TO11 P43/SEG32 P40/SEG35/EC1 P41/SEG34/TO10 P07/INT07/SEG36 P05/INT05/SEG38 P06/INT06/SEG37 P03/INT03/AN03 P04/INT04/SEG39 P02/INT02/AN02 P00/INT00/AN00 P01/INT01/AN01 AVss ■ 端子配列図 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 AVcc 1 60 PE0/SEG24 PPG10/P16 2 59 P67/SEG23 PPG11/P15 3 58 P66/SEG22 UCK0/P14 4 57 P65/SEG21 ADTG/P13 5 56 P64/SEG20 DBG/P12 6 55 P63/SEG19 UO0/P11 7 54 P62/SEG18 UI0/P10 8 53 P61/SEG17 TO0/P53 9 52 P60/SEG16 TI0/P52 10 51 PC7/SEG15 50 PC6/SEG14 49 PC5/SEG13 (TOP VIEW) MB95310Lシリーズ EC0/P51 11 TO01/P50 12 SDA0/P24 13 48 PC4/SEG12 SCL0/P23 14 47 PC3/SEG11 TO00/P22 15 46 PC2/SEG10 PPG01/P21 16 45 PC1/SEG09 PPG00/P20 17 44 PC0/SEG08 X0 18 43 PB7/SEG07 X1 19 42 PB6/SEG06 Vss 20 41 PB5/SEG05 (FPT-80P-M37) SEG04/PB4 SEG03/PB3 SEG02/PB2 SEG01/PB1 COM3/PA3 SEG00/PB0 COM2/PA2 COM0/PA0 COM1/PA1 UI1/P95 UO1/P94 V0/P93 V1/P92 V2/P91 RST V3/P90 X0A X1A UCK1/PG0 Vcc 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 (続く) DS07–12628–2 9 MB95310L/370L シリーズ PE1/SEG21 PE3/SEG23 PE2/SEG22 PE4/SEG24 PE6/SEG26/UI1 PE5/SEG25/TO0 P07/INT07/SEG28/UCK1 PE7/SEG27/UO1 P06/INT06/SEG29/TO11 P04/INT04/SEG31/EC1 P05/INT05/SEG30/TO10 P02/INT02/AN02 P03/INT03/AN03 P01/INT01/AN01 AVss P00/INT00/AN00 (続き) 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 AVcc 1 48 PE0/SEG20 PPG10/P16 2 47 P67/SEG19 PPG11/P15 3 46 P66/SEG18 UCK0/EC0/TI0/P14 4 45 P65/SEG17 ADTG/TO01/P13 5 44 P64/SEG16 DBG/P12 6 43 P63/SEG15 UO0/P11 7 42 P62/SEG14 UI0/P10 8 41 P61/SEG13 SDA0/P24 9 40 P60/SEG12 SCL0/P23 10 39 PC3/SEG11 TO00/P22 11 38 PC2/SEG10 (TOP VIEW) MB95370Lシリーズ (FPT-64P-M38) (FPT-64P-M39) PPG01/P21 12 37 PC1/SEG09 PPG00/P20 13 36 PC0/SEG08 X0 14 35 PB7/SEG07 X1 15 34 PB6/SEG06 Vss 16 33 PB5/SEG05 SEG04/PB4 SEG03/PB3 SEG02/PB2 SEG01/PB1 COM3/PA3 SEG00/PB0 COM2/PA2 COM1/PA1 COM0/PA0 V1/P92 V2/P91 X0A RST X1A Vcc 10 V3/P90 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95310L シリーズ ) 端子番号 端子名 入出力回路形式* 1 AVCC — 2 3 4 5 6 7 8 9 P16 PPG10 P15 PPG11 P14 UCK0 P13 ADTG P12 DBG P11 UO0 P10 UI0 P53 TO0 H H H H C H G H 11 12 13 14 15 16 17 TI0 P51 EC0 P50 TO01 P24 SDA0 P23 SCL0 P22 TO00 P21 PPG01 P20 PPG00 A/D コンバータ電源端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 クロック入出力端子です。 汎用入出力ポートです。 A/D トリガ入力 (ADTG) 端子です。 汎用入出力ポートです。 DBG 入力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ出力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ入力端子です。 汎用入出力ポートです。 16 ビットリロードタイマ ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 P52 10 機能 H H H I I H H H 16 ビットリロードタイマ ch. 0 入力端子です。 イベントカウンタ機能使用時はイベントカウンタ入力端子としても 使用可能です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 クロック入力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 I2C データ入出力端子です。 汎用入出力ポートです。 I2C クロック入出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子です。 18 X0 A メインクロック発振端子です。 19 X1 A メインクロック発振端子です。 (続く) DS07–12628–2 11 MB95310L/370L シリーズ 端子番号 端子名 入出力回路形式* 20 Vss — 電源端子です (GND) 。 21 VCC — 電源端子です。 22 PG0 UCK1 H 機能 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 1 クロック入出力端子です。 23 X1A A サブクロック発振端子です (32 kHz) 。 24 X0A A サブクロック発振端子です (32 kHz) 。 25 RST B リセット端子です。 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 P90 V3 P91 V2 P92 V1 P93 V0 P94 UO1 P95 UI1 PA0 COM0 PA1 COM1 PA2 COM2 PA3 COM3 PB0 SEG00 PB1 SEG01 PB2 SEG02 PB3 SEG03 PB4 SEG04 R R R R H G M M M M M M M M M 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ出力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ入力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 (続く) 12 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ 端子番号 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 端子名 PB5 SEG05 PB6 SEG06 PB7 SEG07 PC0 SEG08 PC1 SEG09 PC2 SEG10 PC3 SEG11 PC4 SEG12 PC5 SEG13 PC6 SEG14 PC7 SEG15 P60 SEG16 P61 SEG17 P62 SEG18 P63 SEG19 P64 SEG20 P65 SEG21 P66 SEG22 入出力回路形式* M M M M M M M M M M M M M M M M M M 機能 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 (続く) DS07–12628–2 13 MB95310L/370L シリーズ 端子番号 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 端子名 P67 SEG23 PE0 SEG24 PE1 SEG25 PE2 SEG26 PE3 SEG27 PE4 SEG28 PE5 SEG29 PE6 SEG30 PE7 SEG31 P43 SEG32 入出力回路形式* M M M M M M M N M M SEG33 M M 72 M LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 EC1 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 クロック入力端子です。 P07 汎用入出力ポートです。 INT07 Q 汎用入出力ポートです。 P06 INT06 SEG37 外部割込み入力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 SEG36 73 汎用入出力ポートです。 汎用入出力ポートです。 P40 SEG35 LCDC SEG 出力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子です。 TO10 71 汎用入出力ポートです。 汎用入出力ポートです。 P41 SEG34 LCDC SEG 出力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子です。 TO11 70 汎用入出力ポートです。 汎用入出力ポートです。 P42 69 機能 Q 外部割込み入力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 (続く) 14 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力回路形式* 汎用入出力ポートです。 P05 74 INT05 Q 汎用入出力ポートです。 P04 INT04 Q 汎用入出力ポートです。 P03 INT03 J 汎用入出力ポートです。 P02 INT02 J 汎用入出力ポートです。 P01 INT01 J 汎用入出力ポートです。 P00 INT00 J AVss 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN00 80 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN01 79 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN02 78 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN03 77 外部割込み入力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 SEG39 76 外部割込み入力端子です。 LCDC SEG 出力端子です。 SEG38 75 機能 — A/D コンバータ電源端子です (GND) 。 * : 入出力回路形式については ,「■ 入出力回路形式」を参照してください。 DS07–12628–2 15 MB95310L/370L シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95370L シリーズ ) 端子番号 端子名 入出力回路形式* 1 AVCC — 2 3 P16 PPG10 P15 PPG11 H H 5 H 7 8 9 10 11 12 13 8/16 ビット PPG ch. 1 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch. 1 出力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 クロック入力端子です。 イベントカウンタ機能使用時はイベントカウンタ入力端子としても 使用可能です。 TI0 16 ビットリロードタイマ ch. 0 入力端子です。 P13 汎用入出力ポートです。 ADTG H P12 DBG P11 UO0 P10 UI0 P24 SDA0 P23 SCL0 P22 TO00 P21 PPG01 P20 PPG00 A/D トリガ入力 (ADTG) 端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子です。 TO01 6 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 クロック入出力端子です。 UCK0 EC0 A/D コンバータ電源端子です。 汎用入出力ポートです。 P14 4 機能 C H G I I H H H 汎用入出力ポートです。 DBG 入力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ出力端子です。 汎用入出力ポートです。 UART/SIO ch. 0 データ入力端子です。 汎用入出力ポートです。 I2C データ入出力端子です。 汎用入出力ポートです。 I2C クロック入出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子です。 14 X0 A メインクロック発振端子です。 15 X1 A メインクロック発振端子です。 16 Vss — 電源端子です (GND) 。 17 VCC — 電源端子です。 18 P90 V3 R 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 (続く) 16 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ 端子番号 端子名 19 X1A 20 X0A 21 RST 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 P91 V2 P92 V1 PA0 COM0 PA1 COM1 PA2 COM2 PA3 COM3 PB0 SEG00 PB1 SEG01 PB2 SEG02 PB3 SEG03 PB4 SEG04 PB5 SEG05 PB6 SEG06 PB7 SEG07 PC0 SEG08 PC1 SEG09 PC2 SEG10 入出力回路形式* A B R R M M M M M M M M M M M M M M M 機能 サブクロック発振端子です (32 kHz)。 サブクロック発振端子です (32 kHz)。 リセット端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC 駆動電源端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC COM 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 (続く) DS07–12628–2 17 MB95310L/370L シリーズ 端子番号 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 端子名 PC3 SEG11 P60 SEG12 P61 SEG13 P62 SEG14 P63 SEG15 P64 SEG16 P65 SEG17 P66 SEG18 P67 SEG19 PE0 SEG20 PE1 SEG21 PE2 SEG22 PE3 SEG23 PE4 SEG24 入出力回路形式* M M M M M M M M M M M M M M 54 55 SEG25 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 PE5 53 機能 M LCDC SEG 出力端子です。 TO0 16 ビットリロードタイマ ch. 0 出力端子です。 PE6 汎用入出力ポートです。 SEG26 N LCDC SEG 出力端子です。 UI1 UART/SIO ch. 1 データ入力端子です。 PE7 汎用入出力ポートです。 SEG27 UO1 M LCDC SEG 出力端子です。 UART/SIO ch. 1 データ出力端子です。 (続く) 18 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力回路形式* 汎用入出力ポートです。 P07 56 INT07 SEG28 Q SEG29 Q SEG30 Q 60 SEG31 Q P03 汎用入出力ポートです。 INT03 J INT02 汎用入出力ポートです。 J 汎用入出力ポートです。 J 汎用入出力ポートです。 P00 J AVss 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN00 64 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN01 INT00 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 P01 INT01 外部割込み入力端子です。 A/D アナログ入力端子です。 AN02 63 LCDC SEG 出力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 クロック入力端子です。 P02 62 外部割込み入力端子です。 EC1 AN03 61 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 P04 INT04 外部割込み入力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子です。 TO10 59 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 P05 INT05 外部割込み入力端子です。 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子です。 TO11 58 LCDC SEG 出力端子です。 汎用入出力ポートです。 P06 INT06 外部割込み入力端子です。 UART/SIO ch. 1 クロック入出力端子です。 UCK1 57 機能 — A/D コンバータ電源端子です (GND) 。 *:入出力回路形式については ,「■ 入出力回路形式 」を参照してください。 DS07–12628–2 19 MB95310L/370L シリーズ ■ 入出力回路形式 分類 回路 備考 A クロック入力 X1 (X1A) N-ch X0 (X0A) ・ 発振回路 ・ 高速側 帰還抵抗 : 約 1 MΩ ・ 低速側 帰還抵抗 : 約 24 MΩ ダンピング抵抗 : 約 144 kΩ スタンバイ制御 B リセット入力 C スタンバイ制御 ヒステリシス入力 リセット入力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch G プルアップ制御 R P-ch P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ CMOS 入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 CMOS 入力 H プルアップ制御 R P-ch P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 (続く) 20 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ 分類 回路 I 備考 スタンバイ制御 CMOS 入力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ CMOS 入力 ・ ヒステリシス入力 ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch J プルアップ制御 R P-ch P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 N-ch アナログ入力 A/D 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 M P-ch デジタル出力 デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 N-ch LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 N P-ch デジタル出力 デジタル出力 N-ch ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ CMOS 入力 LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 CMOS 入力 (続く) DS07–12628–2 21 MB95310L/370L シリーズ (続き) 分類 Q 回路 P-ch 備考 デジタル出力 デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 N-ch LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 外部割込み制御 ヒステリシス入力 R P-ch デジタル出力 デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 電源 ・ ヒステリシス入力 N-ch LCD 内部分割抵抗 入出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 22 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ デバイス使用上の注意 • ラッチアップの防止 使用に際して , 印加する電圧が最大定格電圧を超えないようにしてください。 CMOS IC では , 中耐圧端子でも高耐圧端子でもない入出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧が印加された 場合 , または「■ 電気的特性」の「1. 絶対最大定格」に示す電源電圧の定格範囲外の電圧が VCC 端子または VSS 端子に印加さ れた場合 , ラッチアップ現象が発生することがあります。 ラッチアップ現象が発生すると電源電流が激増し , 素子が熱破壊する恐れがあります。 • 供給電圧の安定化 供給電圧は , 安定させてください。 電源電圧が急激に変動すると , たとえ変動が VCC 電源電圧の動作保証範囲内であっても , 誤動作を生じることがありま す。 電圧安定化の基準として , 商用周波数 (50 Hz / 60 Hz) での VCC リプル変動 (P-P 値 ) は , 標準 VCC 値の 10 % 以下に , また 電源の切換え時などの瞬時変化においては , 過渡変動率が 0.1 V/ms 以下になるよう電圧変動を抑えてください。 • 外部クロック使用時の注意 外部クロック使用時において , パワーオンリセット , サブクロックモードまたはストップモード解除時には , 発振安定 待ち時間が発生します。 ■ 端子接続について • 未使用入力端子の処理 入力に用いる未使用端子を開放のままにしておくと , 誤動作およびラッチアップ現象による永久破壊の原因になること があります。使用していない入力端子は 2 kΩ 以上の抵抗を介してプルアップまたはプルダウンの処理をしてください。使 用していない入出力端子は, 出力状態に設定して開放とするか, 入力状態に設定して入力端子と同じ処理をしてください。 使用していない出力端子は , 開放としてください。 • CR クロック使用時の外部クロック端子の取扱い X0 端子と X0A 端子を VSS 端子に接続し , X1 端子と X1A 端子を開放にしてください。 • 電源端子 不要輻射の低減 , グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止 , 総出力電流規格を遵守などのために , 必ず VCC 端子と VSS 端子をデバイスの外部で電源とグランドに接続してください。また , 電流供給源と VCC 端子および VSS 端子は低インピーダンスで接続してください。 本デバイスに近い位置で , VCC 端子と VSS 端子の間に 0.1 µF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして 接続することをお勧めいたします。 • DBG 端子 DBG 端子を外部のプルアップ抵抗に直接接続してください。 ノイズによってデバイスが意図せずにデバッグモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを設計する ときは , DBG 端子から VCC 端子または VSS 端子への距離を最小限にしてください。 パワーオン後 , リセット出力が解除されるまでは , DBG 端子が「L」レベルのままにならないようにしてください。 • RST 端子 RST 端子は外部のプルアップ抵抗に直接接続してください。 ノイズによってデバイスが意図せずにリセットモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを設計する ときは , RST 端子から VCC 端子または VSS 端子への距離を最小限にしてください。 DS07–12628–2 23 MB95310L/370L シリーズ ・DBG / RST 端子接続図 * DBG RST *:DBG 入力端子はオンチップデバッグモードでは交流端子になるので , P12/DBG の入 / 出力設定に適し たプルアップ抵抗値を設定してください。 24 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 推奨レイアウト • GND 線は X0, X1, X0A, X1A 周辺に配置する必要があります。 下図に示されている推奨レイアウトは , 発振子の端子と GPIO との間にまたがるノイズを防止することを目的としてい ます。このノイズは , メイン発振子またはサブ発振子を誤作動させる可能性があります。 Vcc PG0 GND P20 X0 X1 Vss X1A X0A RST MB95310L/370L シリーズ GND GND DS07–12628–2 25 MB95310L/370L シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95310L シリーズ ) F2MC-8FX CPU RST LVD 付きリセット セキュリティ付きフラッシュ (60/36/20 K バイト ) CR 発振器 メイン PLL 回路 発振器 RAM (2032/1008/496 バイト ) X1 X0 割込みコントローラ X1A X0A P22/TO00 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 クロック制御 P50/TO01 P51/EC0 時計カウンタ P12/DBG オンチップデバッグ ワイルドレジスタ 外部割込み P14/UCK0 P11/UO0 UART/SIO ch. 0 P10/UI0 P90/V3-P93/V0 PA0/COM0-PA3/COM3 PB0/SEG00-PB7/SEG07 PC0/SEG08-PC7/SEG15 LCDC (40 SEG × 4 COM) PG0/UCK1 P94/UO1 AVss 内部バス P00/INT00-P07/INT07 P00/AN00-P03/AN03 P13/ADTG AVCC 8/10 ビット A/D コンバータ P60/SEG16-P67/SEG23 PE0/SEG24-PE7/SEG31 UART/SIO ch. 1 P43/SEG32-P40/SEG35 P95/UI1 P20/PPG00 P21/PPG01 P16/PPG10 P15/PPG11 8/16 ビット PPG ch. 0 * 16 ビットリロードタイマ P07/SEG36-P04/SEG39 P52/TI0 P53/TO0 8/16 ビット PPG ch. 1 P23/SCL0 I2C P42/TO11 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 P41/TO10 P40/EC1 P24/SDA0 ポート ポート *:イベントカウンタ動作モードが許可の時 , 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 および 16 ビットリロードタ イマチャネル 0 はイベントカウンタとして使用可能です。 26 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95370L シリーズ ) F2MC-8FX CPU RST LVD 付きリセット セキュリティ付きフラッシュ (60/36/20 K バイト ) CR 発振器 メイン PLL 回路 発振器 RAM (2032/1008/496 バイト ) X1 X0 割込みコントローラ X1A X0A P22/TO00 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 クロック制御 P13/TO01 P14/EC0 時計カウンタ P12/DBG オンチップデバッグ ワイルドレジスタ 外部割込み P14/UCK0 P11/UO0 UART/SIO ch. 0 P10/UI0 P90/V3-P92/V1 PA0/COM0-PA3/COM3 PB0/SEG00-PB7/SEG07 PC0/SEG08-PC3/SEG11 P60/SEG12-P67/SEG19 LCDC (32 SEG × 4 COM) P07/UCK1 PE7/UO1 AVss 内部バス P00/INT00-P07/INT07 P00/AN00-P03/AN03 P13/ADTG AVCC 8/10 ビット A/D コンバータ PE0/SEG20-PE7/SEG27 UART/SIO ch. 1 P07/SEG28-P04/SEG31 PE6/UI1 P20/PPG00 P21/PPG01 P16/PPG10 P15/PPG11 8/16 ビット PPG ch. 0 * 16 ビット リロードタイマ 8/16 ビット PPG ch. 1 P23/SCL0 I2C P14/TI0 PE5/TO0 P05/TO10 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 P06/TO11 P04/EC1 P24/SDA0 ポート ポート *:イベントカウンタ動作モードが許可の時 , 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 および 16 ビットリロードタ イマチャネル 0 はイベントカウンタとして使用可能です。 DS07–12628–2 27 MB95310L/370L シリーズ ■ CPU コア • メモリ空間 MB95310L/370L シリーズのメモリ空間は64 K バイト で, I/O 領域, データ領域とプログラム領域によって構成されます。 メモリ空間の中には汎用レジスタ , ベクタテーブルなど特定の用途に使用される領域があります。MB95310L/370L シリー ズのメモリマップを以下に示します。 ・メモリマップ MB95F314E/F314L MB95F374E/F374L 0000H MB95F316E/F316L MB95F376E/F376L 0000H I/O領域 0080H 0090H 0100H アクセス禁止 RAM 496 バイト 0080H 0090H 0100H アクセス禁止 RAM 1008 バイト 0F80H アクセス禁止 RAM 2032 バイト レジスタ 0200H 0480H アクセス禁止 0F80H 拡張 I/O 領域 フラッシュ4 K バイト I/O領域 0080H 0090H 0100H レジスタ 0200H アクセス禁止 1000H 2000H 0000H I/O領域 レジスタ 0200H 0280H MB95F318E/F318L MB95F378E/F378L 1000H 2000H 拡張 I/O 領域 フラッシュ4 K バイト 0880H アクセス禁止 0F80H 拡張 I/O 領域 1000H 空き 空き フラッシュ60 K バイト 7FFFH フラッシュ32 K バイト BFFFH フラッシュ16 K バイト FFFFH 28 FFFFH FFFFH DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ I/O マップ (MB95310L シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H — — — ( 使用禁止 ) 0005H WATR 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL コントロールレジスタ R/W 00000000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXXXXX11B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000XXXB 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XX100011B 000EH PDR2 ポート 2 データレジスタ R/W 00000000B 000FH DDR2 ポート 2 方向レジスタ R/W 00000000B 0010H, 0011H — — — 0012H PDR4 ポート 4 データレジスタ R/W 00000000B 0013H DDR4 ポート 4 方向レジスタ R/W 00000000B 0014H PDR5 ポート 5 データレジスタ R/W 00000000B 0015H DDR5 ポート 5 方向レジスタ R/W 00000000B 0016H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W 00000000B 0017H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W 00000000B — — ( 使用禁止 ) 0018H ( 使用禁止 ) ~ 001BH — 001CH PDR9 ポート 9 データレジスタ R/W 00000000B 001DH DDR9 ポート 9 方向レジスタ R/W 00000000B 001EH PDRA ポート A データレジスタ R/W 00000000B 001FH DDRA ポート A 方向レジスタ R/W 00000000B 0020H PDRB ポート B データレジスタ R/W 00000000B 0021H DDRB ポート B 方向レジスタ R/W 00000000B 0022H PDRC ポート C データレジスタ R/W 00000000B 0023H DDRC ポート C 方向レジスタ R/W 00000000B 0024H, 0025H — — — ( 使用禁止 ) (続く) DS07–12628–2 29 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0026H PDRE ポート E データレジスタ R/W 00000000B 0027H DDRE ポート E 方向レジスタ R/W 00000000B 0028H, 0029H — — — 002AH PDRG ポート G データレジスタ R/W 00000000B 002BH DDRG ポート G 方向レジスタ R/W 00000000B 002CH PUL0 ポート 0 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002DH PUL1 ポート 1 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002EH PUL2 ポート 2 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002FH, 0030H — — — 0031H PUL5 R/W 00000000B 0032H, 0033H — — — 0034H PUL9 ポート 9 プルアップレジスタ R/W 00000000B 0035H PULG ポート G プルアップレジスタ R/W 00000000B 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0038H T11CR1 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 0039H T10CR1 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 003AH PC01 8/16 ビット PPG01 制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 003BH PC00 8/16 ビット PPG00 制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 003CH PC11 8/16 ビット PPG11 制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 003DH PC10 8/16 ビット PPG10 制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 003EH TMCSRH 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ上位 ch. 0 R/W 00000000B 003FH TMCSRL 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ下位 ch. 0 R/W 00000000B — — ( 使用禁止 ) ( 使用禁止 ) ポート 5 プルアップレジスタ ( 使用禁止 ) 0040H ( 使用禁止 ) ~ 0047H — 0048H EIC00 外部割込み回路制御レジスタ ch. 0/ch. 1 R/W 00000000B 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch. 2/ch. 3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch. 4/ch. 5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch. 6/ch. 7 R/W 00000000B 004CH, 004DH — — — 004EH LVDR LVD リセット電圧選択 ID レジスタ R/W 00000000B 004FH LVDC LVD 制御レジスタ R/W X000000XB — — ( 使用禁止 ) 0050H ~ 0055H — ( 使用禁止 ) (続く) 30 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0056H SMC10 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0057H SMC20 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 0 R/W 00100000B 0058H SSR0 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 0 R/W 00000001B 0059H TDR0 UART/SIO 出力データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 005AH RDR0 UART/SIO 入力データレジスタ ch. 0 R 00000000B 005BH SMC11 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 005CH SMC21 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 1 R/W 00100000B 005DH SSR1 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 1 R/W 00000001B 005EH TDR1 UART/SIO 出力データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 005FH RDR1 UART/SIO 入力データレジスタ ch. 1 R 00000000B 0060H IBCR00 I2C バス制御レジスタ 0 R/W 00000001B 0061H IBCR10 I2C バス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0062H IBCR0 I2C バスステータスレジスタ R 00000000B 0063H IDDR0 I2C データレジスタ R/W 00000000B 0064H IAAR0 I2C アドレスレジスタ R/W 00000000B 0065H ICCR0 I2C クロック制御レジスタ R/W 00000000B — — 0066H ( 使用禁止 ) ~ 006BH — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0070H WCSR 時計カウンタステータスレジスタ R/W 00000000B 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 00000000B 0075H — ( 使用禁止 ) — — 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H — — — レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) の ミラー (続く) DS07–12628–2 31 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B 007CH ILR3 割込みレベル設定レジスタ 3 R/W 11111111B 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH — — — 0F80H WRARH0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F81H WRARL0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F82H WRDR0 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F83H WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 1 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B — — R/W 00000000B 0F89H ( 使用禁止 ) ~ 0F91H — 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 ch. 0 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 ch. 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F97H T11CR0 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 0 ch. 1 R/W 00000000B 0F98H T10CR0 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 0 ch. 1 R/W 00000000B 0F99H T11DR 8/16 ビット複合タイマ 11 データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9AH T10DR 8/16 ビット複合タイマ 10 データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9BH TMCR1 8/16 ビット複合タイマ 10/11 タイマモード制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9CH PPS01 8/16 ビット PPG01 サイクル設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9DH PPS00 8/16 ビット PPG00 サイクル設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9EH PDS01 8/16 ビット PPG01 デューティ設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9FH PDS00 8/16 ビット PPG00 デューティ設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0FA0H PPS11 8/16 ビット PPG11 サイクル設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA1H PPS10 8/16 ビット PPG10 サイクル設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA2H PDS11 8/16 ビット PPG11 デューティ設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA3H PDS10 8/16 ビット PPG10 デューティ設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B (続く) 32 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0FA4H PPGS 8/16 ビット PPG スタートレジスタ R/W 00000000B 0FA5H REVC 8/16 ビット PPG 出力反転レジスタ R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0FA6H 0FA7H TMRH0 TMRLRH0 TMRL0 TMRLRL0 0FA8H ~ 0FBDH — ( 使用禁止 ) — — 0FBEH PSSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FBFH BRSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FC0H PSSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FC1H BRSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FC2H — — — 0FC3H AIDRL A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0FC4H LCDCC LCDC 制御レジスタ R/W 00010000B 0FC5H LCDCE1 LCDC 許可レジスタ 1 R/W 00110000B 0FC6H LCDCE2 LCDC 許可レジスタ 2 R/W 00000000B 0FC7H LCDCE3 LCDC 許可レジスタ 3 R/W 00000000B 0FC8H LCDCE4 LCDC 許可レジスタ 4 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) 0FC9H LCDCE5 LCDC 許可レジスタ 5 R/W 00000000B 0FCAH LCDCE6 LCDC 許可レジスタ 6 R/W 00000000B 0FCBH LCDCB1 LCDC ブリンキング設定レジスタ 1 R/W 00000000B 0FCCH LCDCB2 LCDC ブリンキング設定レジスタ 2 R/W 00000000B ~ 0FE0H LCDRAM LCDC ディスプレイ RAM R/W 00000000B 0FE1H — — — 0FCDH ( 使用禁止 ) 0FE2H EVCR イベントカウンタ制御レジスタ R/W 00000000B 0FE3H WCDR 時計カウンタ データレジスタ R/W 00111111B 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 0XXXXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 00XXXXXXB — — R/W XX000000B R 00000000B 0FE6H ( 使用禁止 ) ~ 0FE8H — 0FE9H CMCR クロック監視制御レジスタ 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ (続く) DS07–12628–2 33 MB95310L/370L シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB 0FECH WDTL ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) R XXXXXXXXB 0FEDH — — — 0FEEH ILSR 入力レベル選択レジスタ R/W 00000000B 0FEFH WICR 割込み端子制御レジスタ R/W 01000000B — — ( 使用禁止 ) 0FF0H ~ 0FFFH — ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 (注意事項)“( 使用禁止 ) ” のアドレスへの書込みは行わないでください。“( 使用禁止 ) ” のアドレスを読み出した場合は 不定が読み出されます。 34 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ I/O マップ (MB95370L シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H — — — ( 使用禁止 ) 0005H WATR 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL 制御レジスタ R/W 00000000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXXXXX11B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000XXXB 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XX100011B 000EH PDR2 ポート 2 データレジスタ R/W 00000000B 000FH DDR2 ポート 2 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0010H ~ 0015H ( 使用禁止 ) — 0016H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W 00000000B 0017H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0018H ( 使用禁止 ) ~ 001BH — 001CH PDR9 ポート 9 データレジスタ R/W 00000000B 001DH DDR9 ポート 9 方向レジスタ R/W 00000000B 001EH PDRA ポート A データレジスタ R/W 00000000B 001FH DDRA ポート A 方向レジスタ R/W 00000000B 0020H PDRB ポート B データレジスタ R/W 00000000B 0021H DDRB ポート B 方向レジスタ R/W 00000000B 0022H PDRC ポート C データレジスタ R/W 00000000B 0023H DDRC ポート C 方向レジスタ R/W 00000000B 0024H, 0025H — — — ( 使用禁止 ) 0026H PDRE ポート E データレジスタ R/W 00000000B 0027H DDRE ポート E 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0028H ( 使用禁止 ) ~ 002BH — 002CH PUL0 ポート 0 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002DH PUL1 ポート 1 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002EH PUL2 ポート 2 プルアップレジスタ R/W 00000000B (続く) DS07–12628–2 35 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 ( 使用禁止 ) — — R/W 00000000B — — 002FH ~ 0033H — 0034H PUL9 0035H — 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0038H T11CR1 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 0039H T10CR1 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 003AH PC01 8/16 ビット PPG01 制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 003BH PC00 8/16 ビット PPG00 制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 003CH PC11 8/16 ビット PPG11 制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 003DH PC10 8/16 ビット PPG10 制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 003EH TMCSRH 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ上位 ch. 0 R/W 00000000B 003FH TMCSRL 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ下位 ch. 0 R/W 00000000B — — ポート 9 プルアップレジスタ ( 使用禁止 ) 0040H ( 使用禁止 ) ~ 0047H — 0048H EIC00 外部割込み回路制御レジスタ ch. 0/ch. 1 R/W 00000000B 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch. 2/ch. 3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch. 4/ch. 5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch. 6/ch. 7 R/W 00000000B 004CH, 004DH — — — 004EH LVDR LVD リセット電圧選択 ID レジスタ R/W 00000000B 004FH LVDC LVD 制御レジスタ R/W X000000XB — — ( 使用禁止 ) 0050H ( 使用禁止 ) ~ 0055H — 0056H SMC10 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0057H SMC20 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 0 R/W 00100000B 0058H SSR0 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 0 R/W 00000001B 0059H TDR0 UART/SIO 出力データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 005AH RDR0 UART/SIO 入力データレジスタ ch. 0 R 00000000B 005BH SMC11 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 005CH SMC21 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 1 R/W 00100000B 005DH SSR1 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 1 R/W 00000001B 005EH TDR1 UART/SIO 出力データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 005FH RDR1 UART/SIO 入力データレジスタ ch. 1 R 00000000B (続く) 36 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0060H IBCR00 I2C バス制御レジスタ 0 R/W 00000001B 0061H IBCR10 I2C バス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0062H IBCR0 I2C バスステータスレジスタ R 00000000B 0063H IDDR0 I2C データレジスタ R/W 00000000B 0064H IAAR0 I2C アドレスレジスタ R/W 00000000B 0065H ICCR0 I2C クロック制御レジスタ R/W 00000000B — — 0066H ( 使用禁止 ) ~ 006BH — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ上位 R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ下位 R/W 00000000B 0070H WCSR 時計カウンタステータスレジスタ R/W 00000000B 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 00000000B 0075H — ( 使用禁止 ) — — 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H — — — 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B 007CH ILR3 割込みレベル設定レジスタ 3 R/W 11111111B 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH — — — 0F80H WRARH0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F81H WRARL0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F82H WRDR0 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F83H WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) の ミラー ( 使用禁止 ) (続く) DS07–12628–2 37 MB95310L/370L シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 ( 使用禁止 ) — — R/W 00000000B 0F89H ~ 0F91H — 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 ch. 0 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 ch. 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F97H T11CR0 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 0 ch. 1 R/W 00000000B 0F98H T10CR0 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 0 ch. 1 R/W 00000000B 0F99H T11DR 8/16 ビット複合タイマ 11 データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9AH T10DR 8/16 ビット複合タイマ 10 データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9BH TMCR1 8/16 ビット複合タイマ 10/11 タイマモード制御レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F9CH PPS01 8/16 ビット PPG01 サイクル設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9DH PPS00 8/16 ビット PPG00 サイクル設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9EH PDS01 8/16 ビット PPG01 デューティ設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0F9FH PDS00 8/16 ビット PPG00 デューティ設定バッファレジスタ ch. 0 R/W 11111111B 0FA0H PPS11 8/16 ビット PPG11 サイクル設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA1H PPS10 8/16 ビット PPG10 サイクル設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA2H PDS11 8/16 ビット PPG11 デューティ設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA3H PDS10 8/16 ビット PPG10 デューティ設定バッファレジスタ ch. 1 R/W 11111111B 0FA4H PPGS 8/16 ビット PPG スタートレジスタ R/W 00000000B 0FA5H REVC 8/16 ビット PPG 出力反転レジスタ R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 0FA6H 0FA7H TMRH0 TMRLRH0 TMRL0 TMRLRL0 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ ( 上位 ) R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0FA8H ~ 0FBDH — ( 使用禁止 ) — — 0FBEH PSSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FBFH BRSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FC0H PSSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FC1H BRSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FC2H — — — 0FC3H AIDRL A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B 0FC4H LCDCC LCDC 制御レジスタ R/W 00010000B ( 使用禁止 ) (続く) 38 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0FC5H LCDCE1 LCDC 許可レジスタ 1 R/W 00110000B 0FC6H LCDCE2 LCDC 許可レジスタ 2 R/W 00000000B 0FC7H LCDCE3 LCDC 許可レジスタ 3 R/W 00000000B 0FC8H LCDCE4 LCDC 許可レジスタ 4 R/W 00000000B LCDC 許可レジスタ 5 R/W 00000000B — — 0FC9H LCDCE5 0FCAH — 0FCBH LCDCB1 LCDC ブリンキング設定レジスタ 1 R/W 00000000B 0FCCH LCDCB2 LCDC ブリンキング設定レジスタ 2 R/W 00000000B LCDRAM LCDC ディスプレイ RAM R/W 00000000B — — ( 使用禁止 ) 0FCDH ~ 0FDCH 0FDDH ~ 0FE1H — 0FE2H EVCR イベントカウンタ制御レジスタ R/W 00000000B 0FE3H WCDR 時計カウンタデータレジスタ R/W 00111111B 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 0XXXXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 00XXXXXXB — — R/W XX000000B ( 使用禁止 ) 0FE6H ( 使用禁止 ) ~ 0FE8H — 0FE9H CMCR クロック監視制御レジスタ 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) 0FECH WDTL 0FEDH — 0FEEH ILSR 0FEFH WICR R XXXXXXXXB — — 入力レベル選択レジスタ R/W 00000000B 割込み端子制御レジスタ R/W 01000000B — — ( 使用禁止 ) 0FF0H ~ 0FFFH — ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 (注意事項)“( 使用禁止 ) ” のアドレスへの書込みは行わないでください。“( 使用禁止 ) ” のアドレスを読み出した場合は 不定が読み出されます。 DS07–12628–2 39 MB95310L/370L シリーズ ■ 割込み要因 ベクタテーブルの アドレス 上位 下位 割込みレベル 設定レジスタ のビット名 IRQ00 FFFAH FFFBH L00 [1:0] IRQ01 FFF8H FFF9H L01 [1:0] IRQ02 FFF6H FFF7H L02 [1:0] IRQ03 FFF4H FFF5H L03 [1:0] IRQ04 FFF2H FFF3H L04 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 0 ( 下位 ) IRQ05 FFF0H FFF1H L05 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 0 ( 上位 ) IRQ06 FFEEH FFEFH L06 [1:0] — IRQ07 FFECH FFEDH L07 [1:0] — IRQ08 FFEAH FFEBH L08 [1:0] IRQ09 FFE8H FFE9H L09 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 1 ( 上位 ) IRQ10 FFE6H FFE7H L10 [1:0] 16 ビットリロードタイマ ch. 0 IRQ11 FFE4H FFE5H L11 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 0 ( 上位 ) IRQ12 FFE2H FFE3H L12 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 0 ( 下位 ) IRQ13 FFE0H FFE1H L13 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 1 ( 上位 ) IRQ14 FFDEH FFDFH L14 [1:0] IRQ15 FFDCH FFDDH L15 [1:0] IRQ16 FFDAH FFDBH L16 [1:0] IRQ17 FFD8H FFD9H L17 [1:0] 8/10 ビット A/D コンバータ IRQ18 FFD6H FFD7H L18 [1:0] タイムベースタイマ IRQ19 FFD4H FFD5H L19 [1:0] IRQ20 FFD2H FFD3H L20 [1:0] IRQ21 FFD0H FFD1H L21 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 1 ( 下位 ) IRQ22 FFCEH FFCFH L22 [1:0] フラッシュメモリ IRQ23 FFCCH FFCDH L23 [1:0] 割込み要因 外部割込み ch. 0 外部割込み ch. 4 外部割込み ch. 1 外部割込み ch. 5 外部割込み ch. 2 外部割込み ch. 6 外部割込み ch. 3 外部割込み ch. 7 UART/SIO ch. 0 低電圧検出リセット回路 8/16 ビット PPG ch. 1 ( 下位 ) UART/SIO ch. 1 — 2 IC — 時計プリスケーラ 時計カウンタ — 40 割込み 要求番号 同一レベル割込み 要因の優先順位 ( 同時発生時 ) 高い 低い DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 記号 定格値 最小 最大 単位 備考 電源電圧 *1 VCC, AVCC VSS - 0.3 VSS + 4.0 V *2 LCD 用電源電圧 V0 ~ V3 VSS - 0.3 VSS + 4.0 V LCD 内部分割抵抗品 *3 VSS - 0.3 VSS + 6.0 V P23,P24*4 VSS - 0.3 VSS + 4.0 V P23,P24 以外 *4 *4 入力電圧 *1 VI 出力電圧 *1 VO VSS - 0.3 VSS + 4.0 V ICLAMP - 2.0 + 2.0 mA 該当端子 *5 Σ|ICLAMP| — 20 mA 該当端子 *5 IOL — 15 mA 該当端子 *5 該当端子 *5 平均出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 “L” レベル最大出力電流 “L” レベル平均電流 IOLAV — 4 mA “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL — 100 mA “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV — 50 mA 平均総出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) IOH — - 15 mA 該当端子 *5 “H” レベル平均電流 IOHAV — -4 mA 該当端子 *5 平均出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH — - 100 mA “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV — - 50 mA 消費電力 Pd — 320 mW 動作温度 TA - 40 + 85 °C 保存温度 Tstg - 55 + 150 °C “H” レベル最大出力電流 * 1: * 2: * 3: * 4: 平均総出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) VSS = 0.0 V を基準にしています。 AVCC と VCC は同電位で使用してください。 V0 から V3 は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。 VI と VO は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。VI は定格電圧を超えてはいけません。ただし , 外部の部品を使用し て入力への電流または入力からの電流の最大値を制限する場合は , VI 定格に代わって ICLAMP 定格が適用されます。 (続く) DS07–12628–2 41 MB95310L/370L シリーズ (続き) * 5: 該当端子 : P00 ~ P07, P10, P11, P13 ~ P16, P20 ~ P22, P40 ~ P43, P50 ~ P53, P60 ~ P67, P90 ~ P95, PA0 ~ PA3, PB0 ~ PB7, PC0 ~ PC7, PE0 ~ PE7, PG0 ・推奨動作条件下で使用してください。 ・直流電圧 ( 電流 ) で使用してください。 ・HV(High Voltage) 信号は , VCC 電圧を超える入力信号です。HV (High Voltage) 信号とマイクロコントローラの間に は , 必ず制限抵抗を接続し HV (High Voltage) 信号を印加してください。 ・HV (High Voltage) 入力時にマイクロコントローラ端子に入力される電流が , 瞬時・定常を問わず規格値以下になる ように制限抵抗の値を設定してください。 ・低消費電力モードなど , マイクロコントローラの駆動電流が少ない動作状態では , HV (High Voltage) 入力電位が保 護ダイオードを通して VCC 端子の電位を上昇させ , 他の機器へ影響を及ぼします。 ・マイクロコントローラ電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子か ら電源が供給されているため , 不完全な動作を行う可能性があります。 ・電源投入時に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子から電源が供給されているため , パワーオンリセットが動 作しない電源電圧になる可能性があります。 ・HV (High Voltage) 入力端子は , 開放状態にならないようにしてください。 ・推奨回路例 ・入出力等価回路 保護ダイオード VCC 制限 抵抗 P-ch HV (High Voltage) 入力 (0 V ~ 16 V) N-ch R <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ ります。したがって , 定格を 1 項目でも超えることのないようご注意ください。 42 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ 2. 推奨動作条件 (VSS = 0.0 V) 項目 電源電圧 記号 VCC, AVCC 規格値 TA 備考 最大 1.8*1*2*3 3.6 通常動作時 , TA =- 10°C ~ +85°C 2.0 3.6 通常動作時 , TA =- 40°C ~ +85°C 1.5 3.6 ストップモードでの状態保持 3.10* 3.6 TA =+ 5°C ~ +35°C 1.5 3.6 ストップモードでの状態保持 - 40 + 85 +5 + 35 V 3 動作温度 単位 最小 °C オンチップデバッグモード 以外 オンチップデバッグモード オンチップデバッグモード以外 オンチップデバッグモード * 1: 動作周波数 , マシンクロックおよびアナログ保証範囲により異なります。 * 2: 低電圧検出リセット使用時 , 初期値は 2.03 V です。 * 3: スレッショルド電圧はソフトウエアにより 2.03 V, 2.55 V, 3.10 V になるよう設定できます。 <注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条 件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼 性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 DS07–12628–2 43 MB95310L/370L シリーズ 3. 直流規格 (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 条件 VIHI1 P10, P95*1, PE6*2 VIHI2 VIHS1 規格値 単位 備考 VCC + 0.3 V — VSS + 5.5 V CMOS 入力レベルが 選択されている場合 — VCC + 0.3 V 最小 標準 *5 最大 *3 0.7 VCC — P23, P24 *3 0.7 VCC P00 ~ P07, P10 ~ P16, P20 ~ P22, P40 ~ P43*1, P50 ~ P53*1, P60 ~ P67, P90 ~ P92, P93 ~ P95*1, PA0 ~ PA3, PB0 ~ PB7, PC0 ~ PC3, PC4 ~ PC7*1, PE0 ~ PE7, PG0*1 *3 0.8 VCC VIHS2 P23, P24 *3 0.8 VCC — VSS + 5.5 V VIHM RST — 0.8 VCC — VCC + 0.3 V VIL P10, P23, P24, P95*1, PE6*2 *3 VSS − 0.3 — 0.3 VCC V VILS P00 ~ P07, P10 ~ P16, P20 ~ P24, P40 ~ P43*1, P50 ~ P53*1, P60 ~ P67, P90 ~ P92, P93 ~ P95*1, PA0 ~ PA3, PB0 ~ PB7, PC0 ~ PC3, PC4 ~ PC7*1, PE0 ~ PE7, PG0*1 *3 VSS − 0.3 — 0.2 VCC V VILM RST — VSS − 0.3 — 0.2 VCC V “H” レベル 出力電圧 VOH P12, P23, P24 以 外の出力端子 IOH = 4.0 mA VCC − 0.5 — — V “L” レベル 出力電圧 VOL RST 以外の出力 端子 IOL = 4.0 mA — — 0.4 V “H” レベル 入力電圧 “L” レベル 入力電圧 ヒステリシス入力 CMOS 入力レベルが 選択されている場合 ヒステリシス入力 (続く) 44 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 入力リーク電流 (Hi-Z 出力リー ク電流 ) ILI P12, P23, P24 以外のポート ILIOD オープン ドレイン リーク電圧 プルアップ抵抗 入力容量 端子名 規格値 単位 備考 +5 µA プルアップ抵抗が 禁止されている場合 — 5 µA 25 50 100 kΩ — 5 15 pF — 16.5 27.7 mA フラッシュメモリ 書込み , 消去以外の 場合 — 38.1 44.9 mA フラッシュメモリ 書込み , 消去の場合 FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインスリープ モード (2 分周 ) — 9 15.9 mA FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブクロック モード (2 分周 ) TA = +25°C — 22.6 37.9 µA 最小 標準 *5 最大 0.0 V<VI<VCC -5 — P12, P23, P24 0.0 V<VI<VSS+ 5.5 V — RPULL P00 ~ P03, P10, P11, P13 ~ P16, P20 ~ P22, P50 ~ P53*1, P94, P95*1, PG0*1 VI = 0.0 V CIN VCC, VSS 以外 f = 1 MHz FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインクロック モード (2 分周 ) ICC 電源電流 *4 条件 ICCS ICCL VCC ( 外部クロック 動作 ) プルアップ抵抗が 許可されている場合 (続く) DS07–12628–2 45 MB95310L/370L シリーズ (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = - 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 単位 最小 標準 *5 最大 ICCLS FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブスリープモード (2 分周 ) TA =+ 25°C — 11.2 16.5 µA ICCT FCL = 32 kHz 時計モード メインストップモード TA =+ 25°C — 6.7 9 µA FCH = 4 MHz FMP = 10 MHz メイン PLL モード (2.5 逓倍 ) — 10.1 19.2 mA VCC FCH = 6.4 MHz ( 外部クロック FMP = 16 MHz 動作 ) メイン PLL モード (2.5 逓倍 ) — 16.2 30.7 mA ICCMPLL ICCMCR FCRH = 12.5 MHz FMP = 12.5 MHz メイン CR クロックモード — 7.9 13.2 mA ICCSCR サブ CR クロックモード (2 分周 ) TA = + 25 °C — 77.8 138.5 µA ICTS FCH = 32 MHz タイムベースタイマモード TA = + 25 °C — 4.3 7.4 mA ICCH サブストップモード TA = + 25 °C — 1 5 µA 16 MHz 時の A/D コンバータ 用消費電流 — 0.8 1.9 mA IAH 16 MHz 時の A/D コンバータ 停止用消費電流 — 1 5 µA ILVD 低電圧検出リセット回路用 消費電流 — 6 9.8 µA メイン CR 発振用消費電流 — 0.5 0.6 mA 100 kHz 発振時の サブ CR 発振用消費電流 — 20 72 µA 電源電流 *4 IA AVCC ICRH ICRL VCC 備考 (続く) 46 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = - 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 条件 RLCD — V3 と VSS の間 COM0 ~ COM3 出力 インピーダンス RVCOM COM0 ~ COM3 SEG00 ~ SEG39 出力 インピーダンス RVSEG SEG00 ~ SEG39 LCD リーク電流 ILCDL V0 ~ V3, COM0 ~ COM3, SEG00 ~ SEG39 LCD 内部 分周抵抗 規格値 単位 最小 標準 *5 最大 — 300 — kΩ — — 5 kΩ — — 7 kΩ −1 — +1 µA 備考 V1 ~ V3 = 3.6 V — * 1: MB95310L シリーズ用です。 * 2: MB95370L シリーズ用です。 * 3: 入力レベルは「CMOS 入力レベル」と「ヒステリシス入力レベル」の間で切換え可能です。2 つの入力レベルの切 換えには入力レベル選択レジスタ (ILSR) を使用します。 * 4: ・電源電流は外部クロックで規定されています。低電圧検出オプションを選択された場合は , 低電圧検出回路の消費 電流 (ILVD) の値を ICC ~ ICCH のどれか 1 つの値に足した合計が電源電流です。また , 低電圧検出オプションと CR 発振器の両方を選択された場合は , 低電圧検出回路の消費電流 , CR 発振器の消費電流 (ICRH, ICRL) および規格値を 足した合計が電源電流です。オンチップデバッグモードでは , CR 発振器 (ICRH) と低電圧検出回路も常に動作する ため , それに応じて消費電流が増大します。 ・FCH と FCL は , 「4. 交流規格 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・FMP と FMPL は , 「4. 交流規格 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 * 5: VCC = 3.0 V, TA = +25 °C DS07–12628–2 47 MB95310L/370L シリーズ 4. 交流規格 (1) クロックタイミング (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 FCH 端子名 条件 最大 1.00 — 16.25 MHz メイン発振回路使用の場合 1.00 — 32.50 MHz メイン外部クロック使用の 場合 3.00 — 8.13 MHz メイン PLL2 逓倍 3.00 — 6.5 MHz メイン PLL2.5 逓倍 3.00 — 4.06 MHz メイン PLL4 逓倍 12.25 12.5 12.75 MHz 9.8 10 10.2 7.84 8 8.16 0.98 1 1.02 12.1875 12.5 12.8125 9.75 10 10.25 7.8 8 8.2 0.975 1 1.025 — 32.768 — kHz サブ発振回路使用の場合 — 32.768 — kHz サブ外部クロック使用の場合 50 100 200 kHz サブ CR クロック使用の場合 61.5 — 1000 ns メイン発振回路使用の場合 30.8 — 1000 ns 外部クロック使用の場合 — 30.5 — µs サブクロック使用の場合 61.5 — — ns — 15.2 — µs 外部クロック使用時かつ デューティ比が約 30% から 70% の時 X1: open — — 5 ns 外部クロック使用の場合 — FCRH — クロック サイクルタイム 入力クロック パルス幅 入力クロックの 立上り時間と 立下り時間 CR 発振開始 時間 48 X0A, X1A FCRL — tHCYL X0, X1 tLCYL X0A, X1A tWH1 tWL1 X0 tWH2 tWL2 X0A tCR tCF X0, X0A 備考 標準 — FCL 単位 最小 X0, X1 クロック周波数 規格値 — 動作条件 : MHz • メイン CR クロックが使用 されます。 MHz • TA =- 10 °C ~+ 85 °C MHz MHz 動作条件 : MHz • メイン CR クロックが使用 されます。 MHz • TA =- 40 °C ~- 10 °C MHz — tCRHWK — — — — 150 µs メイン CR クロック使用の 場合 tCRLWK — — — — 10 µs サブ CR クロック使用の場合 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ • 外部クロック ( メインクロック ) 使用時の発生入力波形 tHCYL tWH1 tWL1 tCR tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0, X1 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC • メインクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0 外部クロック使用時 (X1 開放 ) X0 X1 外部クロック使用時 X1 X0 X1 開放 FCH FCH FCH • 外部クロック ( サブクロック ) 使用時の発生入力波形 tLCYL tWH2 tCR tWL2 tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0A 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC • サブクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0A X1A FCL 外部クロック使用時 X0A X1A 開放 FCL DS07–12628–2 49 MB95310L/370L シリーズ (2) ソースクロック / マシンクロック (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = - 40 °C ~+ 85 °C) 項目 ソースクロック サイクルタイム *1 記号 tSCLK 端子名 — FSP ソースクロック周波数 — FSPL マシンクロック サイクルタイム *2 ( 最小命令実行時間 ) tMCLK — FMPL 単位 備考 最小 標準 最大 61.5 — 2000 ns メイン発振クロック使用の場合 Min: FCH = 8.125 MHz, PLL2 逓倍 Max: FCH = 1 MHz, 2 分周 80 — 1000 ns メイン CR クロック使用の場合 Min: FCRH = 12.5 MHz Max: FCRH = 1 MHz — 61 — µs サブ発振クロック使用の場合 FCL = 32.768 kHz, 2 分周 — 20 — µs サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 0.50 — 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 1 — 12.5 MHz メイン CR クロック使用の場合 — 16.384 — kHz サブ発振クロック使用の場合 — 50 — kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 61.5 — 32000 ns メイン発振クロック使用の場合 Min: FSP = 16.25 MHz, 分周なし Max: FSP = 0.5 MHz, 16 分周 80 — 16000 ns メイン CR クロック使用の場合 Min: FSP = 12.5 MHz Max: FSP = 1 MHz, 16 分周 61 — 976.5 µs サブ発振クロック使用の場合 Min: FSPL = 16.393 kHz, 分周なし Max: FSPL = 16.393 kHz, 16 分周 20 — 320 µs サブ CR クロック使用の場合 Min: FSPL = 50 kHz, 分周なし Max: FSPL = 50 kHz, 16 分周 0.031 — 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 0.0625 — 12.5 MHz メイン CR クロック使用の場合 1.024 — 16.384 kHz サブ発振クロック使用の場合 3.125 — 50 kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz — FMP マシンクロック周波数 規格値 * 1: マシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) によって設定される分周比にしたがって分周される前のク ロックです。本ソースクロックがマシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) によって設定される分周 比にしたがって分周され , マシンクロックとなります。なお , ソースクロックは , 以下から選択できます。 ・メインクロックの 2 分周 ・メインクロックの PLL 逓倍 (2, 2.5, 4 逓倍から選択 ) ・メイン CR クロックの 2 分周 ・サブクロックの 2 分周 ・サブ CR クロックの 2 分周 * 2: マイクロコントローラの動作クロックです。マシンクロックは , 以下から選択できます。 ・ソースクロック ( 分周なし ) ・ソースクロックの 4 分周 ・ソースクロックの 8 分周 ・ソースクロックの 16 分周 (続く) 50 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) • クロック生成部の概略図 メイン PLL ×2 × 2.5 ×4 FCH ( メイン発振 ) 2 分周 FCRH ( メイン CR クロック ) FCL ( サブ発振 ) FCRL ( サブ CR クロック ) 2 分周 SCLK ( ソースクロック ) MCLK ( マシンクロック ) 2 分周 クロックモード 選択ビット (SYCC2:RCS1, RCS0) DS07–12628–2 分周 回路 ×1 × 1/4 × 1/8 × 1/16 マシンクロック分周比 選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) 51 MB95310L/370L シリーズ • 動作電圧 - 動作周波数 (TA =- 10 °C ~+ 85 °C) オンチップデバッグ機能なし 動作電圧 (V) 3.6 2.7 1.8 16 kHz 3 MHz 5 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP/FSPL) • 動作電圧 - 動作周波数 (TA =- 40 °C ~ +85 °C) オンチップデバッグ機能なし 動作電圧 (V) 3.6 2.7 2.0 16 kHz 3 MHz 7.5 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP/FSPL) • 動作電圧 - 動作周波数 (TA = +5°C ~ +35 °C) オンチップデバッグ機能あり 動作電圧 (V) 3.6 2.7 *3 2.03 *2 *1 16 kHz 3 MHz 7.875 MHz *4 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP) * 1: 初期値LVDリセットクリアスレッショルド:1.93 V±0.10 V。2.40 V±0.15 Vまたは2.95 V±0.15 Vにも設定可能です。 * 2: LVD リセットクリアスレッショルドが 2.95 V ± 0.15 V に設定されると , 10 MHz から 16.25 MHz の勾配が水平な線 になります。 * 3: LVD リセットクリアスレッショルドが 2.95 V ± 0.15 V に設定されると , 動作電圧は 3.1 V になります。 * 4: LVD リセットクリアスレッショルドが 2.40 V ± 0.15 V に設定されると , ソースクロック周波数は 14.375 MHz にな ります。 52 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (3) 外部リセット (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~ +85 °C) 項目 規格値 記号 RST “L” レベルパルス幅 tRSTL 単位 備考 最小 最大 2 tMCLK*1 ⎯ ns 通常動作の場合 振動子の発振時間 *2 + 100 ⎯ µs ストップモード , サブクロック モード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 100 ⎯ µs タイムベースタイマモードの場合 * 1: tMCLK については「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 * 2: 振動子の発振時間は , 振幅の 90 % に達するまでの時間です。水晶振動子は数 ms ~ 数十 ms, セラミック振動子は数 百 µs ~数 ms, 外部クロックは 0ms, CR 発振器は数 µs ~数 ms となります。 • 通常動作の場合 RST tRSTL 0.2 VCC 0.2 VCC • ストップモード , サブクロックモード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 RST tRSTL 0.2 VCC X0 0.2 VCC 振幅の 90% 内部動作 クロック 振動子の 発振時間 100 μs 発振安定待ち時間 命令実行 内部リセット DS07–12628–2 53 MB95310L/370L シリーズ (4) パワーオンリセット (VSS = 0.0 V, TA = −40°C ~ +85°C) 項目 電源立上り時間 電源断時間 記号 条件 tR tOFF tR 規格値 単位 最小 最大 ⎯ ⎯ 50 ms ⎯ 1 ⎯ ms 備考 電源投入までの待ち時間 tOFF 1.5 V VCC 0.2 V 0.2 V 0.2 V (注意事項)電源電圧を急激に変化させると , パワーオンリセットが起動される場合があります。動作中に電源電圧を変 化させる場合は , 下図のように立上りの傾きを , 20 mV/ms 以下にしてください。 VCC 立上りの傾きを , 20 mV/ms 以下にしてください。 1.5 V ストップモードでの状態保持 VSS 54 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (5) 周辺入力タイミング (VCC = 3.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 周辺入力 “H” パルス幅 tILIH 周辺入力 “L” パルス幅 tIHIL 規格値 端子名 INT00 ~ INT07, EC0, EC1, ADTG 単位 最小 最大 2 tMCLK* — ns 2 tMCLK* — ns * : tMCLK については , 「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 tILIH INT00 ~ INT07, EC0, EC1, ADTG DS07–12628–2 0.8 VCC tIHIL 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC 55 MB95310L/370L シリーズ (6) UART/SIO, シリアル I/O タイミング (VCC = 3.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = −40°C ~ +85°C) 項目 記号 端子名 規格値 条件 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC UCK0, UCK1 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 単位 最小 最大 4 tMCLK* — ns −190 +190 ns 2 tMCLK* — ns UCK ↓ → UO 時間 tSLOVI UCK0, UCK1, UO0, UO1 有効 UI → UCK ↑ tIVSHI UCK0, UCK1, UI0, UI1 UCK ↑ → 有効 UI ホールド時間 tSHIXI UCK0, UCK1, UI0, UI1 2 tMCLK* — ns シリアルクロック “H” パルス幅 tSHSL UCK0, UCK1 4 tMCLK* — ns シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH UCK0, UCK1 4 tMCLK* — ns UCK ↓→ UO 時間 tSLOVE UCK0, UCK1, UO0, UO1 — 190 ns 有効 UI → UCK ↑ tIVSHE UCK0, UCK1, UI0, UI1 2 tMCLK* — ns UCK ↑→ 有効 UI ホールド時間 tSHIXE UCK0, UCK1, UI0, UI1 2 tMCLK* — ns 外部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL * : tMCLK については , 「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 • 内部シフトクロックモード tSCYC 2.4 V UCK0, UCK1 0.8 V 0.8 V tSLOVI 2.4 V UO0, UO1 0.8 V tIVSHI tSHIXI 0.8 VCC 0.8 VCC UI0, UI1 0.2 VCC 0.2 VCC • 外部シフトクロックモード tSLSH tSHSL 0.8 VCC UCK0, UCK1 0.2 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC tSLOVE 2.4 V UO0, UO1 0.8 V tIVSHE tSHIXE 0.8 VCC 0.8 VCC UI0, UI1 56 0.2 VCC 0.2 VCC DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (7) 低電圧検出 (VSS = 0.0 V, VCC = 1.8 V ~ 3.6 V, TA = −40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 電源解除電圧 0 VPDL0+ 1.83 1.93 2.03 V 電源上昇の場合 電源検出電圧 0 VPDL0- 1.80 1.90 2.00 V 電源降下の場合 電源解除電圧 1 VPDL1+ 2.25 2.40 2.55 V 電源上昇の場合 電源検出電圧 1 VPDL1- 2.20 2.35 2.50 V 電源降下の場合 電源解除電圧 2 VPDL2+ 2.80 2.95 3.10 V 電源上昇の場合 電源検出電圧 2 VPDL2- 2.70 2.85 3.00 V 電源降下の場合 割込み解除電圧 0 VIDL0+ 2.03 2.18 2.33 V 電源上昇の場合 割込み検出電圧 0 VIDL0- 2.00 2.15 2.30 V 電源降下の場合 割込み解除電圧 1 VIDL1+ 2.25 2.40 2.55 V 電源上昇の場合 割込み検出電圧 1 VIDL1- 2.20 2.35 2.50 V 電源降下の場合 割込み解除電圧 2 VIDL2+ 2.46 2.61 2.76 V 電源上昇の場合 割込み検出電圧 2 VIDL2- 2.40 2.55 2.70 V 電源降下の場合 割込み解除電圧 3 VIDL3+ 2.67 2.82 2.97 V 電源上昇の場合 割込み検出電圧 3 VIDL3- 2.60 2.75 2.90 V 電源降下の場合 割込み解除電圧 4 VIDL4+ 2.90 3.10 3.30 V 電源上昇の場合 割込み検出電圧 4 VIDL4- 2.80 3.00 3.20 V 電源降下の場合 電源開始電圧 Voff — — 1.8 V 電源到達電圧 Von 3.3 — — V 電源電圧変化時間 ( 電源上昇の場合 ) tr 3000 — — µs リセット解除信号が規格内 (VPDL+/ VIDL+) で発生する電源の傾き 電源電圧変化時間 ( 電源降下の場合 ) tf 3000 — — µs リセット検出信号が規格内 (VPDL-/ VIDL-) で発生する電源の傾き 電源リセット解除遅延時間 tdp1 10 — 300 µs 電源リセット検出遅延時間 tdp2 — — 150 µs 割込みリセット解除遅延時間 tdi1 10 — 200 µs 割込みリセット検出遅延時間 tdi2 — — 150 µs DS07–12628–2 57 MB95310L/370L シリーズ VCC Von Voff 時間 VCC tf tr VPDL+/VIDL+ VPDL-/VIDL- リセット / 割込み 時間 tdp2/tdi2 58 tdp1/tdi1 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (8) I2C タイミング (VCC = 3.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = −40°C ~ +85°C) 規格値 項目 記号 SCL クロック周波数 端子名 条件 標準モード 高速モード 最小 最大 最小 最大 単位 fSCL SCL0 0 100 0 400 kHz tHD;STA SCL0, SDA0 4.0 — 0.6 — µs SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL0 4.7 — 1.3 — µs SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL0 4.0 — 0.6 — µs ( 反復 ) スタート条件セットアップ時間 SCL ↑ → SDA ↓ tSU;STA SCL0, SDA0 4.7 — 0.6 — µs データホールド時間 SCL ↓ → SDA ↓↑ tHD;DAT SCL0, SDA0 0 3.45*2 0 0.9*3 µs データセットアップ時間 SDA ↓↑ → SCL ↑ tSU;DAT SCL0, SDA0 0.25 — 0.1 — µs ストップ条件セットアップ時間 SCL ↑ → SDA ↑ tSU;STO SCL0, SDA0 4.0 — 0.6 — µs tBUF SCL0, SDA0 4.7 — 1.3 — µs ( 反復 ) スタート条件ホールド時間 SDA ↓ → SCL ↓ ストップ条件とスタート条件との間の バスフリー時間 R = 1.7 kΩ, C = 50 pF*1 * 1: R は SCL0, SDA0 ラインのプルアップ抵抗です。C は SCL0, SDA0 ラインの負荷容量です。 * 2: 標準モードでの tHD;DAT の最大値は , デバイスが SCL 信号の “L” 区間 (tLOW) を延長していないときにのみ適用されま す。 * 3: 高速モード I2C バスデバイスを標準モード I2C バスシステムに使用することはできますが , tSU;DAT ≧ 250 ns の条件を 満足しなければなりません。 (注意事項)負荷容量 , プルアップ抵抗によってはバスに接続されているデバイスの入力データセットアップタイムの規 格が満足できなくなります。 入力データセットアップタイムの規格が満足できない場合には SDA0, SCL0 のプルアップ抵抗を調整してく ださい。 tWAKEUP SDA0 tLOW tHD;DAT tHIGH tHD;STA tBUF SCL0 tHD;STA DS07–12628–2 tSU;DAT fSCL tSU;STA tSU;STO 59 MB95310L/370L シリーズ (VCC = 3.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 条件 規格値* 2 最小 最大 単位 備考 SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL0 (2 + nm / 2) tMCLK − 20 — ns マスタモード SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL0 (nm / 2) tMCLK − 20 (nm / 2)tMCLK + 20 ns マスタモード START 条件 ホールド時間 tHD;STA SCL0, SDA0 (−1 + nm / 2) tMCLK − 20 (−1 + nm) tMCLK + 20 ns マスタモード 最大値は m, n =1, 8 時に適用。 それ以外の設定は 最小値を適用。 STOP 条件 セットアップ時間 tSU;STO SCL0, SDA0 (1 + nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns マスタモード START 条件 セットアップ時間 tSU;STA SCL0, SDA0 (1 + nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns マスタモード 「ストップ」条件と 「スタート」条件との 間のバスフリー時間 tBUF SCL0, SDA0 (2 nm + 4) tMCLK − 20 — ns データホールド時間 tHD;DAT SCL0, SDA0 3 tMCLK − 20 — ns マスタモード ns マスタモード SCL の “L” が引き 延ばされていない と仮定した場合。 最小値は連続デー タの第 1 ビットに 適用。それ以外は 最大値を適用。 データセットアップ 時間 tSU;DAT SCL0, SDA0 (−2 + nm / 2) tMCLK − 20 (−1 + nm / 2) tMCLK + 20 R = 1.7 kΩ, C = 50 pF*1 tSU;INT SCL0 (nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns 最小値は 9th SCL ↓時の割込みに適 用。最大値は 8th SCL ↓ 時の割込み に適用。 SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL0 4 tMCLK − 20 — ns 受信時 SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL0 4 tMCLK − 20 — ns 受信時 SCL0, 「スタート」条件検出 tHD;STA SDA0 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 SCL0, 「ストップ」条件検出 tSU;STO SDA0 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 「再スタート」条件 検出条件 割込みクリアから SCL 立上りまでの セットアップ時間 tSU;STA SCL0, SDA0 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 tBUF SCL0, SDA0 2 tMCLK − 20 — ns 受信の場合 データホールド時間 tHD;DAT SCL0, SDA0 2 tMCLK − 20 — ns スレーブ送信 モードの場合 データ セットアップ時間 tSU;DAT SCL0, SDA0 tLOW − 3 tMCLK − 20 — ns スレーブ送信 モードの場合 バスフリー時間 (続く) 60 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) (VCC = 3.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA =- 40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 端子名 データホールド時間 tHD;DAT SCL0, SDA0 データセットアップ 時間 tSU;DAT SCL0, SDA0 SDA↓ → SCL↑ SCL0, ( ウェイクアップ機能 tWAKEUP SDA0 時) 条件 R = 1.7 kΩ, C = 50 pF*1 規格値* 2 単位 備考 最小 最大 0 — ns 受信の場合 tMCLK − 20 — ns 受信の場合 発振安定待ち時間 + 2 tMCLK − 20 — ns * 1:R は SCL0, SDA0 ラインのプルアップ抵抗です。C は SCL0, SDA0 ラインの負荷容量です。 * 2:・ tMCLK については ,「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 ・m は I2C クロック制御レジスタ (ICCR0) の CS4, CS3 ビット (bit4, bit3) です。 ・n は I2C クロック制御レジスタ (ICCR0) の CS2 ~ CS0 ビット (bit2 ~ bit0) です。 ・I2C の実際のタイミングは , マシンクロック (tMCLK) および , ICCR0 レジスタの CS4 ~ CS0 にて設定される m, n の 値により決定されます。 ・標準モード : 0.9 MHz < tMCLK ( マシンクロック ) < 16.25 MHz の範囲で m, n の設定が可能です。 m, n の設定によっては , 下記のように使用できるマシンクロックが決まります。 (m, n) = (1, 8) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 1 MHz (m, n) = (1, 22), (5, 4), (6, 4), (7, 4), (8, 4) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 2 MHz (m, n) = (1, 38), (5, 8), (6, 8), (7, 8), (8, 8) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 4 MHz (m, n) = (1, 98), (5, 22), (6, 22), (7, 22) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 10 MHz (m, n) = (8, 22) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 16.25 MHz ・高速モード : 3.3 MHz < tMCLK ( マシンクロック ) < 16.25 MHz の範囲で m, n の設定が可能です。 m, n の設定によっては , 下記のように使用できるマシンクロックが決まります。 (m, n) = (1, 8) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 4 MHz (m, n) = (1, 22), (5, 4) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 8 MHz (m, n) = (1, 38), (6, 4), (7, 4), (8, 4) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 10 MHz (m, n) = (5, 8) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 16.25 MHz DS07–12628–2 61 MB95310L/370L シリーズ 5. A/D コンバータ (1) A/D コンバータ電気的特性 (VCC = 1.8 V ~ 3.6 V, VSS = 0.0 V, TA = −40 °C ~+ 85 °C) 項目 記号 分解能 総合誤差 直線性誤差 — 微分直線性誤差 ゼロトランジション 電圧 VOT フルスケール トランジション電圧 VFST コンペア時間 サンプリング時間 — 規格値 単位 標準 最大 — — 10 bit −3 — +3 LSB −2.5 — +2.5 LSB −1.9 — +1.9 LSB AVSS − 1.5 LSB AVSS + 0.5 LSB AVSS + 2.5 LSB V 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V AVSS − 0.5 LSB AVSS + 1.5 LSB AVSS + 3.5 LSB V 1.8 V ≦ VCC ≦ 2.7 V AVCC − 3.5 LSB AVCC − 1.5 LSB AVCC + 0.5 LSB V 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V AVCC − 2.5 LSB AVCC − 0.5 LSB AVCC + 1.5 LSB V 1.8 V ≦ VCC ≦ 2.7 V 0.6 — 140 µs 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V 20 — 140 µs 1.8 V ≦ VCC < 2.7 V 0.4 — ∞ µs 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V, 外部インピーダンス < 1.8 kΩ の場合 30 — ∞ µs 1.8 V ≦ VCC < 2.7 V, 外部インピーダンス < 14.8 kΩ の場合 — アナログ入力電流 IAIN −0.3 — +0.3 µA アナログ入力電圧 VAIN AVSS — AVCC V 62 備考 最小 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (2) A/D コンバータの注意事項 • アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について ・ MB95310L/370L シリーズの A/D コンバータはサンプルホールド付きのものです。外部インピーダンスが高くサンプリ ング時間を十分に確保できない場合には , 内部サンプルホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電されず , A/ D 変換精度に影響を及ぼします。したがって , A/D 変換精度規格を満たすために , 外部インピーダンスと最小サンプリ ング時間の関係から , サンプリング時間を最小値より長くなるようにレジスタ値と動作周波数を調整するか , 外部イン ピーダンスを下げてご使用ください。また , サンプリング時間を十分に確保できない場合は, アナログ入力端子に 0.1 µF 程度のコンデンサを接続してください。 • アナログ入力等価回路 アナログ入力 コンパレータ R C サンプリング時: ON VCC 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V 1.8 V ≦ VCC < 2.7 V R 1.7 kΩ (最大) C 14.5 pF (最大) 25.2 pF (最大) 8.4 kΩ (最大) (注意事項) 数値は参考値です。 • 外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係 [ 外部インピーダンス= 0 kΩ ~ 100 kΩ の場合 ] [ 外部インピーダンス= 0 kΩ ~ 20 kΩ の場合 ] 20 90 外部インピーダンス [kΩ] 外部インピーダンス [kΩ] 100 (VCC 2.7 V) 80 70 60 50 40 30 (VCC 1.8 V) 20 10 0 0 5 10 15 20 25 30 35 18 16 14 12 (VCC 2.7 V) 10 8 6 4 2 0 0 最小サンプリング時間 [μs] 1 2 3 4 最小サンプリング時間 [μs] • A/D 変換誤差について |VCC - VSS| が小さくなるに従って , A/D 変換の誤差は大きくなります。 DS07–12628–2 63 MB95310L/370L シリーズ (3) A/D コンバータの用語の定義 ・ 分解能 A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化を示します。 10 ビットなら , アナログ電圧を 210 = 1024 の部分に分解可能です。 ・ 直線性誤差 ( 単位:LSB) デバイスのゼロトランジション点 (“00 0000 0000” ← → “00 0000 0001”) と , 同じデバイスのフルスケールトランジション点 (“11 1111 1111” ← → “11 1111 1110”) とを 結んだ直線と , 実際の変換値との誤差がどの程度かを示します。 ・ 微分直線性誤差 ( 単位:LSB) 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差がどの程度かを示します。 ・ 総合誤差 ( 単位:LSB) 実際の値と理論値との差を示し , ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤差 / 直線性誤差 / 量子誤差 および雑音に起因する誤差です。 理想入出力特性 3FFH 総合誤差 3FFH VFST 3FEH 2 LSB 3FDH デジタル出力 デジタル出力 3FEH 004H VOT 003H 実際の変換特性 3FDH {1 LSB x (N-1) + 0.5 LSB} 004H VNT 003H 1 LSB 002H 実際の変換特性 002H 理想特性 001H 001H 0.5 LSB VSS VCC アナログ入力 1 LSB = VCC - VSS 1024 VSS VCC アナログ入力 (V) VNT - {1 LSB × (N - 1) + 0.5 LSB} デジタル出力 = [LSB] N の総合誤差 1 LSB N :A/D コンバータデジタル出力値 VNT :デジタル出力が (N - 1) H から NH に遷移する電圧 (続く) 64 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) フルスケールトランジション誤差 ゼロトランジション誤差 理想特性 004H 実際の変換特性 3FFH 実際の変換特性 デジタル出力 デジタル出力 003H 002H 実際の変換特性 理想特性 3FEH VFST ( 実測値 ) 3FDH 実際の変換特性 001H VOT ( 実測値 ) VSS 3FCH VCC アナログ入力 VSS 微分直線性誤差 直線性誤差 理想特性 実際の変換特性 3FFH (N+1)H 3FEH 実際の変換特性 3FDH VFST ( 実測値 ) VNT 004H 実際の変換特性 デジタル出力 {1 LSB x N + VOT} デジタル出力 VCC アナログ入力 V(N+1)T NH VNT (N-1)H 003H 実際の変換特性 理想特性 002H (N-2)H 001H VOT ( 実測値 ) VSS VCC VSS アナログ入力 デジタル出力 N の直線性誤差 = VCC アナログ入力 VNT − {1 LSB × N + VOT} 1 LSB デジタル出力 N の微分直線性誤差 = V (N + 1) T − VNT -1 1 LSB N : A/D コンバータデジタル出力値 VNT:デジタル出力が (N - 1) H から NH に遷移する電圧 VOT ( 理想値 ) = Vss + 0.5 LSB [V] VFST ( 理想値 ) = Vcc - 2 LSB [V] DS07–12628–2 65 MB95310L/370L シリーズ 6. フラッシュメモリ書込み / 消去特性 項目 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 セクタ消去時間 (2 K バイトセクタ ) — 0.2*1 0.5*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 セクタ消去時間 (16 K バイトセクタ ) — 0.5*1 7.5*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 バイト書込み時間 — 21 6100*2 µs システムレベルのオーバヘッド時間は 除きます。 100000 — — cycle 2.7 3.0 3.6 V — — year 書込み / 消去サイクル 書込み / 消去時の電源電圧 フラッシュメモリデータ保持時間 20* 3 平均 TA =+ 85 °C * 1:TA = +25 °C, VCC = 3.0 V, 100000 サイクル * 2:TA = +85 °C, VCC = 2.7 V, 100000 サイクル * 3:テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度 + 85 °C へ 換算しています ) 。 66 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ 特性例 ・電源電流・温度特性 ICC − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 ICC − TA VCC = 3.0 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 25 25 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 20 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 20 15 ICC[mA] ICC[mA] 15 10 10 5 5 0 −50 0 1 2 3 4 5 0 ICCS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 +150 20 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 15 ICCS[mA] 15 ICCS[mA] +100 ICCS − TA VCC = 3.0 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 20 10 10 5 5 0 −50 0 1 2 3 4 5 0 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] ICCL − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 ICCL − TA VCC = 3.0 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 40 100 30 75 ICCL[μA] ICCL[μA] +50 TA[°C] VCC[V] 20 50 25 10 0 1 2 3 VCC[V] 4 5 0 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] (続く) DS07–12628–2 67 MB95310L/370L シリーズ ICCLS − TA VCC = 3.0 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 100 100 75 75 ICCLS[μA] ICCLS[μA] ICCLS − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 50 50 25 25 0 −50 0 1 2 3 4 5 0 +100 +150 ICCT − TA VCC = 3.0 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 100 100 75 75 ICCT[μA] ICCT[μA] ICCT − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 50 50 25 25 0 −50 0 1 2 3 4 5 0 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] ICTS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 ICTS − TA VCC = 3.0 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 10 10 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 8 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 8 6 ICTS[mA] ICTS[mA] +50 TA[°C] VCC[V] 6 4 4 2 2 0 1 2 3 VCC[V] 4 5 0 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] (続く) 68 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) ICCH − TA VCC = 3.0 V, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 +10 +10 +8 +8 +6 +6 ICCH[μA] ICCH[μA] ICCH − VCC TA = +25°C, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 +4 +4 +2 +2 0 0 −2 −2 1 2 3 4 −50 5 0 VCC[V] ICCMCR − VCC TA = +25°C, FMP = 1, 8, 10, 12.5 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 +150 20 FMP = 12.5 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 1 MHz FMP = 12.5 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 1 MHz 15 15 ICCMCR[mA] ICCMCR[mA] +100 ICCMCR − TA VCC = 3.0 V, FMP = 1, 8, 10, 12.5 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 20 10 5 10 5 0 0 1 2 3 4 −50 5 0 VCC[V] +50 +100 +150 TA[°C] ICCSCR − VCC TA = +25°C, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 ICCSCR − TA VCC = 3.0 V, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 160 160 140 140 120 120 100 100 ICCSCR[μA] ICCSCR[μA] +50 TA[°C] 80 80 60 60 40 40 20 20 0 0 1 2 3 VCC[V] DS07–12628–2 4 5 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] 69 MB95310L/370L シリーズ ・入力電圧特性 VIHI1 − VCC および VIL − VCC TA = +25°C VIHI2 − VCC および VIL − VCC TA = +25°C 4 4 VIHI1 VIL VIHI2 VIL 3 VIHI2/VIL[V] VIHI1/VIL[V] 3 2 1 2 1 0 0 1 2 3 4 5 1 2 VCC[V] 3 4 VIHS1 − VCC および VILS − VCC TA = +25°C VIHS2 − VCC および VILS − VCC TA = +25°C 4 4 VIHS1 VILS VIHS2 VILS 3 VIHS2/VILS[V] 3 VIHS1/VILS[V] 5 VCC[V] 2 1 2 1 0 0 1 2 3 4 5 1 2 VCC[V] 3 4 5 VCC[V] VIHM − VCC および VILM − VCC TA = +25°C 4 VIHM VILM VIHM/VILM[V] 3 2 1 0 1 2 3 4 5 VCC[V] 70 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ・出力電圧特性 VOL − IOL TA = +25°C 1.0 1.0 0.8 0.8 0.6 0.6 VOL[V] VCC − VOH[V] (VCC − VOH) − IOH TA = +25°C 0.4 0.4 0.2 0.2 0.0 0.0 0 −2 −6 −4 IOH[mA] VCC = 1.8 V VCC = 2.0 V VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.0 V VCC = 3.6 V DS07–12628–2 −8 −10 0 2 6 4 8 10 IOL[mA] VCC = 1.8 V VCC = 2.0 V VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.0 V VCC = 3.6 V 71 MB95310L/370L シリーズ ・プルアップ特性 RPULL − VCC TA = +25°C 250 RPULL[kΩ] 200 150 100 50 0 1 2 3 4 5 VCC[V] 72 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ マスクオプション No. 型格 MB95F314E MB95F314L MB95F316E MB95F316L MB95F318E MB95F318L MB95F374E MB95F374L MB95F376E MB95F376L MB95F378E MB95F378L 選択方法 1 低電圧検出リセット DS07–12628–2 設定不可 低電圧検出リセットあり 低電圧検出リセットなし 73 MB95310L/370L シリーズ ■ オーダ型格 型格 パッケージ MB95F314EPMC-G-SNE2 MB95F314LPMC-G-SNE2 MB95F316EPMC-G-SNE2 MB95F316LPMC-G-SNE2 MB95F318EPMC-G-SNE2 MB95F318LPMC-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 80 ピン (FPT-80P-M37) MB95F374EPMC1-G-SNE2 MB95F374LPMC1-G-SNE2 MB95F376EPMC1-G-SNE2 MB95F376LPMC1-G-SNE2 MB95F378EPMC1-G-SNE2 MB95F378LPMC1-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M38) MB95F374EPMC2-G-SNE2 MB95F374LPMC2-G-SNE2 MB95F376EPMC2-G-SNE2 MB95F376LPMC2-G-SNE2 MB95F378EPMC2-G-SNE2 MB95F378LPMC2-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M39) 74 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ ■ パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 80ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-80P-M37) プラスチック・LQFP, 80ピン (FPT-80P-M37) 注1)*印寸法はレジン残りを含まず。 注2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 14.00±0.20(.551±.008)SQ 0.145±0.055 (.006±.002) *12.00±0.10(.472±.004)SQ 60 41 Details of "A" part 61 40 +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 0.25(.010) 0~8° 0.08(.003) INDEX 80 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 21 "A" 1 20 0.50(.020) C 0.22±0.05 (.009±.002) 0.08(.003) M 2009-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F80037S-c-1-2 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS07–12628–2 75 MB95310L/370L シリーズ プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 10.00 mm × 10.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.32 g (FPT-64P-M38) プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M38) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 12.00±0.20(.472±.008)SQ 0.145±0.055 (.006±.002) *10.00±0.10(.394±.004)SQ 48 33 Details of "A" part 32 49 +0.20 0.08(.003) 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 0.25(.010) 0~8° INDEX 17 64 1 0.22±0.05 (.009±.002) 0.10±0.10 (.004±.004) (Stand off) "A" 16 0.50(.020) C 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 0.08(.003) M 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F64038S-c-1-2 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) 76 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ (続き) プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-64P-M39) プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M39) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 14.00±0.20(.551±.008)SQ 12.00±0.10(.472±.004)SQ 48 0.145±0.055 (.006±.002) 33 Details of "A" part 49 32 +0.20 1.50 –0.10 +.008 .059 –.004 0.10(.004) INDEX 0.50±0.20 (.020±.008) 64 17 1 C 0.32±0.05 (.013±.002) 0.10±0.10 (.004±.004) 0.25(.010)BSC 0.60±0.15 (.024±.006) 16 0.65(.026) 0~8˚ "A" 0.13(.005) M 2010-2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF64-39Sc-2-2 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ DS07–12628–2 77 MB95310L/370L シリーズ ■ 本版での主な変更内容 変更箇所は , 本文中のページ左側の│によって示しています。 ページ 場所 1 — 1 ■ 特長 23 ■ 端子接続について 46 ■ 電気的特性 3. 直流規格 変更内容 ファミリ名を変更 F2MC-8FX → New 8FX メイン CR クロックの発振精度を訂正 1/8/10 MHz ± 3%, 最大マシンクロック周波数:10 MHz → 1/8/10/12.5 MHz ± 2%, 最大マシンクロック周波数:12.5 MHz 「・CR クロック使用時の外部クロック端子の取扱い」を追加 電源電流 (ICCMCR) の条件を変更 FCRH = 10 MHz FMP = 10 MHz メイン CR クロックモード → FCRH = 12.5 MHz FMP = 12.5 MHz メイン CR クロックモード 電源電流 (ICCSCR) の条件を変更 FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブ CR クロックモード (2 分周 ) TA = + 25 °C → サブ CR クロックモード (2 分周 ) TA = + 25 °C 電源電流 (ICRH) の条件を変更 10 MHz 時のメイン CR 発振用消費電流 → メイン CR 発信用消費電流 48 ■ 電気的特性 クロック周波数 (FCRH) の規格値を変更 ■ 電気的特性 下記の項目を削除 電源ヒステリシス幅 0, 電源ヒステリシス幅 1, 電源ヒステリシス幅 2, 割込みヒステリシス 0, 割込みヒステリシス 1, 割込みヒステリシス 2, 割込みヒステリシス 3, 割込みヒステリシス 4 4. 交流規格 (1) クロックタイミング 57 4. 交流規格 (7) 低電圧検出 VPHYS/VIHYS を図から削除 58 61 ■ 電気的特性 * 2 に記載されたマシンクロックにかかわる設定を変更 4. 交流規格 (8) I2C タイミング 67 ~ 72 ■ 特性例 78 「■特性例」を追加 DS07–12628–2 MB95310L/370L シリーズ MEMO DS07–12628–2 79 MB95310L/370L シリーズ 富士通セミコンダクター株式会社 〒 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 2-10-23 野村不動産新横浜ビル http://jp.fujitsu.com/fsl/ 電子デバイス製品に関するお問い合わせ先 0120-198-610 受付時間 : 平日 9 時~ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます ) 携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。 ※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。 本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な どについては , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施 権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うもので はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を 伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵 器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・ 製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用 されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ う , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続き をおとりください。 本書に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。 編集 プロモーション推進部