0.3MB

本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
富士通半導体デバイス
SS01-26003-1
SUPPORT SYSTEM
®
ファミリ
LQPF-64P (0.65 mm ピッチ ) ヘッダボード
MB2146-221
取扱説明書
はじめに
このたびは , F2MC *1 -8FX ファミリ LQFP-64P (0.65 mm ピッチ ) *2 ヘッダボード ( 型格:
MB2146-221) をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
本製品は , F2MC-8FX ファミリ評価 MCU を実装した MCU ボード(型格:MB2146-3xx)と
ユーザシステムを接続するためのヘッダボードです。
本説明書は , MB2146-221 ヘッダボードの取扱いについて説明したものです。
ご使用いた
だく前に必ずお読みください。
また , 本製品に対応する量産 MCU および評価 MCU については , 弊社営業担当部門また
はサポート部門へお問い合わせください。
*1 : F2MC は,FUJITSU Flexible Microcontroller の略で富士通株式会社の登録商標です。
*2 : パッケージは,FPT-64P-M09 ( リードピッチ 0.65 mm,ボディサイズ :12 mm × 12 mm)
です。
■ 本書に掲載の製品に対する警告事項
本書に掲載している製品に対して下記の警告事項が該当します。
注意
正しく使用しない場合 , 軽傷または中程度の傷害を負う危険性があること , または ,
お客様のシステムに対し , 故障の原因となる可能性を示しています。
けが
本製品は , 尖った部分がやむなく露出しております。露出箇所に触れますと , けが
をする恐れがあります。取扱には十分ご注意ください
故障
NQPACK のインデックス ( ▲ ) と , ヘッダボード上の 1 ピン指示 (1) を正しく合わ
せてください。間違えると MCU ボードやユーザシステムの故障の原因となる恐れ
があります。
故障
量産 MCU は 1 番ピンの向きを正しく合わせてください。間違えると量産 MCU や
ユーザシステムの故障の原因となる恐れがあります
i
• 本資料の記載内容は, 予告なしに変更することがありますので, ご用命の際は当社営業担当部門にご確認く
ださい。
• 本資料に記載された動作概要や応用回路例は, 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので, 実
際に使用する機器での動作を保証するものではありません。従いまして , これらを使用するにあたっては
お客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害などについては , 当社
はその責任を負いません。
• 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財
産権やその他の権利の使用権または実施権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用に
ついて , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うものではありません。従い
まして , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を
負いません。
• 本資料に記載された製品は, 通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途に使用され
ることを意図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保され
ない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 原子力施設
における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持
のための医療機器 , 兵器システムにおけるミサイル発射制御をいう ) , ならびに極めて高い信頼性が要求さ
れる用途 ( 海底中継器 , 宇宙衛星をいう ) に使用されるよう設計・製造されたものではありません。した
がって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に当社営業担当部門までご相談ください。
ご相談なく使用されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承くださ
い。
• 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 ,
火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよう , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策
設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。
• 本資料に記載された製品が , 「外国為替および外国貿易法」に基づき規制されている貨物または技術に該
当する場合には , 本製品を輸出するに際して , 同法に基づく許可が必要となります。
©2004 FUJITSU LIMITED Printed in Japan
1. 製品概要
■ 製品概要
本製品は , 富士通製 8 ビットマイクロコントローラ「F2MC-8FX ファミリ」
の評価 MCU を
実装した MCU ボード(型格:MB2146-3xx)をユーザシステムに接続するためのヘッダボー
ド ( 以下,ヘッダボードと称す)
です。F2MC-8FX の評価環境は , 図 1 に示すように , ヘッダ
ボード,MCU ボードおよび BGM アダプタ(型格:MB2146-09)の 3 種類の製品を組み合わ
せます。
MB2146-09
MCU ボード
BGM アダプタ
ヘッダボード
図 1 システム構成図
■ 製品構成
ヘッダボードの製品構成を表 1 に , 別売品を表 2 に示します。
表 1 製品構成
名称
F2MC-8FX
LQFP-64P(0.65 mm ピッチ )
ヘッダボード
[ 型格:MB2146-221]
内容
備考
コネクタ /LQFP64pin
(0.65 mm ピッチ)パッケージ変換

[ 型格:YQPACK064SB]
(東京エレテック社製)
ヘッダボード− NQPACK 間 I/F
付属品(接続済み)
[ 型格:NQPACK064SB]
(東京エレテック社製)
ユーザシステム実装
付属品
[ 型格:HQPACK064SB140]
(東京エレテック社製)
NQPACK への実チップ実装時使用
付属品
表 2 別売品
名称
内容
BGM アダプタ
[ 型格:MB2146-09]
F2MC-8FX 用 ICE ユニット
MCU ボード
[ 型格:MB2146-3xx]
MB95FV100-xxx 搭載
備考

F2MC-8FX 評価
MCU 搭載 *
* : 評価 MCU は用途に対応して複数の種類があります。ご使用となる条件に応じた商品
をご購入願います。
1
2. 梱包物の確認
ご使用になる前に , 以下の梱包物がすべて揃っていることをご確認ください。
• LQFP-64P (0.65 mm ピッチ ) ヘッダボード *1
:1 台
• ヘッダボード固定用ネジ (M2 × 10 mm, 0.4 mm pitch)
:4 本
• NQPACK064SB *2
:1 個
• HQPACK064SB140 *
:1 個
• 取扱説明書(本書)
:1 部
3
*1 : 以降 , ヘッダボードと称します。ヘッダボードは YQPACK064SB ( 東京エレテック社
製 , 以降 YQPACK と称します ) を実装しています。
*2 : IC ソケットです ( 東京エレテック社製です。以降 , NQPACK と称します ) 。
専用ドライバー 1 本およびガイドピン 3 本が添付されています。また , ユーザシステ
ム基板上に IC ソケットを固定するためのネジ穴を設けていただくことで , より信頼
性の高い適合ソケット , NQPACK064SB-SL ( 別売:東京エレテック社製 ) をご使用い
ただけます。詳細につきましては , 東京エレテック ( 株 ) へお問い合わせください。
*3 : IC ソケットカバーです ( 東京エレテック社製です。以降 , HQPACK と称します ) 。
HQPACK 固定用ネジ (M2 × 6 mm, 0.4 mm pitch) 4 本が添付されています。
3. 取扱上の注意
ヘッダボードは確実な接触を保つため
「構造上の工夫」
および「寸法精度の向上」
を図り ,
精巧に作られている関係上 , 比較的強度が低くなっております。したがって , 常に正しく良
い環境でお使いいただくために本製品の使用に際しては , 次のことにご注意ください。
• ヘッダボード接続中は , ユーザシステム上に実装されている NQPACK にストレスを
与えないようにしてください。
2
4. 設計上の注意
■ ユーザシステムのプリント板設計の注意
ユーザシステムに装着したNQPACKの周辺に実装する部品の高さが高いと, ヘッダボー
ドをユーザシステムに接続する場合にこの部品に接触します。このような状況を避けるた
めに , ユーザシステムのプリント板設計に際しては , 図 2 に記載されている高さを超えな
いようにプリント板を設計してください。
ヘッダボードの寸法図を図 2 に示します。
13.0 mm
40.0 mm
30.0 mm
PCW-1-1PW
:マックエイト
18.0 mm
32
U1
64
17
16
120
119
1
120
CN1
33
119
40.0 mm
CN2
48
49
1
2
1
2
CN3
WR-120SB-VF-1:JAE
4-R5.0
YQSOCKET064SBF
:東京エレテック
YQPACK064SB
:東京エレテック
1.6 mm
4.85 mm
約 15.85 mm *
WR-120SB-VF-1:JAE
NQPACK064SB
:東京エレテック
ユーザシステム
U1:ユーザシステム I/F コネクタ
CN3:誤挿入防止ソケット
CN1/CN2:MCU ボード I/F コネクタ
* : YQPACK と NQPACK の結合状態により , 若干の誤差が生じます。
図 2 ヘッダボード寸法図
3
0.65 mm
0.4 mm
1.8 mm
■ MCU フットパターン設計上の注意
ユーザシステムのプリント基板上に配置する NQPACK の奨励フットパターンの寸法を
図 3 に示します。
ユーザシステムのプリント板設計の際は , 量産 MCU の奨励フットパターンとともに , 本
フットパターンを考慮して設計してください。
常に最新の情報をお使いいただくために , プリント板を作成する際は , 必ず東京エレ
テック ( 株 ) へお問い合わせください。
1.8 mm
図 3 NQPACK 実装用推奨フットパターン寸法図
4
□ 15.6 mm
□ 12 mm
No.1 Pin
5. ユーザシステムとの接続
■ 接続方法
本製品をご使用になる前に , 添付の NQPACK をユーザシステムに実装してください。
17
64
1
48
33
16
32
49
1. ヘッダボードとユーザシステムを接続する場合には , ユーザシステム上に実装されて
いる NQPACK のインデックス ( ▲ ) の示す 1 番ピンの位置と , ヘッダボード上のイン
デックス ( シルク印刷の欠けた部分 ) の示す 1 番ピンの位置を合わせて差し込みます
(図 4 参照)
。
YQPACK のピンは細く曲がりやすいため , NQPACK に接続する場合は ,YQPACK のピ
ンが曲がっていないことを確認して差し込んでください。
NQPACK インデックス
ヘッダボードインデックス
図 4 インデックス位置
2. ヘッダボード上の 4 箇所のネジ穴にヘッダボード固定用ネジを入れ , 対角に 4 箇所のネ
ジを締めてください。中心のネジ穴は使用しないでください。ネジを締める際は ,
NQPACK 添付の専用ドライバーを使用して , 順次均等に締めてください。締め過ぎる
と接触不良の原因となりますのでご注意ください。
3. NQPACK 部に無理な力を加えないように注意しながら , MCU ボードをヘッダボードに
接続してください。逆向き接続を防止するための誤挿入ヘッダソケットが MCU ボー
ドとヘッダボードに付いていますので , 正しい方向にのみ接続できます。
MCU ボード , ヘッダボード , NQPACK およびユーザシステムの接続を図 5 に示します。
5
MCU ボード
評価用
MCU
MCU ボード
YQPACK 付属ネジ
ヘッダボード
YQSOCKET
出荷時接続済み
YQPACK
NQPACK
ユーザシステム
図 5 MCU ボード / ヘッダボードのユーザシステムへの接続
■ 取外し方法
1. ヘッダボードから MCU ボードを取り外します。NQPACK の接合部分に無理な力を加え
ないように , 4 箇所の角から順次均等に少しずつ取り外すようにしてください。
2. ヘッダボード上の 4 箇所のネジをすべて取り外した後 , ヘッダボードを NQPACK から
垂直に引き抜いてください。NQPACK の接合部分に無理な力が加わらないように , ゆっ
くり取り外すようにしてください。
6
6. 量産 MCU の実装
■ 実装方法
ユーザシステム上に量産 MCU を実装する場合は添付の HQPACK (IC ソケットカバー)
を使用してください ( 図 6 参照 )。
1. ユーザシステム上に実装されている NQPACK のインデックス ( ▲ ) と , 量産 MCU の
インデックス ( ● ) を合わせて実装します。
2. 量産 MCU が NQPACK に正しく実装されていることを確認してから , HQPACK と
NQPACK のインデックス (1 箇所のみ直線的に欠けた角 ) を合わせて差し込みます。
HQPACK のピンは細く曲がりやすいため , NQPACK に接続する場合は , HQPACK のピ
ンが曲がっていないことを確認して差し込んでください。
3. HQPACK 上の 4 箇所のネジ穴に HQPACK 固定用ネジを入れ , 対角にネジを締めてくだ
さい。ネジを締める際は , NQPACK 添付の専用ドライバーを使用して , 順次均等に締
めてください。締め過ぎると接触不良の原因となりますのでご注意ください。
HQPACK 付属ネジ
HQPACK
量産 MCU
NQPACK
ユーザシステム
図 6 量産 MCU の実装方法
■ 取り外し方法
HQPACK を取り外す際は , 4 箇所のネジをすべて取り外してから , HQPACK を NQPACK
から垂直に引き抜いてください。また , 量産 MCU を取り出す際には , IC 取り外し専用のス
ポイト冶具で量産 MCU を吸着して外してください。
無理にドライバーなどで取り外すと ,
量産 MCU の足が曲がったり , NQPACK が壊れる原因となりますのでご注意ください。
7
7. 製品仕様
■ 一般仕様
ヘッダボードの一般仕様を表 3 に示します。
表 3 一般仕様
項目
内容
動作温度および保存温度
5 °C ∼ 35 °C(動作時)
,0 °C ∼ 40 °C(保存時)
動作湿度および保存湿度
20%∼ 80%(動作時),20%∼ 80%(保存時)
約 40 mm × 40 mm × 16 mm
(高さは YQPACK, NQPACK を含む)
外形寸法
ヘッダボード:約 11g
重量
■ 主要構成部材
ヘッダボードの主要構成部材を表 4 に示します。
表 4 主要構成部材
項目
内容
MCU ボード I/F コネクタ
120 ピン 0.5 mm ピッチ 2 ピースコネクタ
(ストレート)× 2
[ 型格:WR-120SB-VF-1(JAE)]
誤挿入防止ソケット
2 ピン 2.54 mm ピッチ 1 ピースソケット
(ストレート)
[ 型格:PCW-3-1-1PW( マックエイト )]
ユーザーターゲットシステム
I/F コネクタ
ソケット
64 ピン 0.65 mm ピッチ
[ 型格:YQSOCKET064SBF( 東京エレテック )]
■ 機能ブロック図
ヘッダボードは MCU ボードの I/F コネクタと YQPACK の間のソケット変換を行いま
す。
内部に IC 等の部品はありません。
ブロック図を図 7 に示します。
MCU ボード I/F コネクタ
ユーザターゲットシステム I/F コネクタ
(パッケージ対応ソケット)
図 7 機能ブロック図
8
■ MCU ボード I/F コネクタ(CN1/CN2/CN3)
CN1 および CN2 は MCU ボード I/F コネクタです。
CN3 は MCU ボードの誤挿入防止ソ
ケットです。MCU ボード I/F コネクタ CN1 の端子配列を表 5 に , MCU ボード I/F コネクタ
CN2 の端子配列を表 6 に示します。
表 5 MCU ボード I/F コネクタ CN1 端子配列
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
信号名
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
信号名
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
信号名
1
A9
PC4
41
E2
LVR3
81
P3
BSOUT
2
B9
PC1
42
E1
LVSS
82
P4
BDBMX
3
C9
PC2
43
F4
LVDREXT
83
R1
P83
4
D9
PC3
44
F3
LVDBGR
84
R2
BRSTX
5
A8
PC0
45
F2
LVDENX
85
R3
X0A
6
B8
PB4
46
F1
P22A
86
R4
RSTX
7
C8
PB5
47
−
GND
87
T1
ROMS1
8
D8
PB6
48
−
GND
88
T2
BSIN
9
A7
PB7
49
G4
P20A
89
T3
Vss
10
B7
PB2
50
G3
NC1
90
T4
X0
11
C7
PB0
51
G2
P21A
91
U1
BEXCK
12
D7
PB1
52
G1
P23A
92
U2
X1
13
A6
PB3
53
H4
P24A
93
U3
MOD
14
B6
PA2
54
H3
P25A
94
U4
PF2
15
C6
P95
55
H2
P26A
95
V1
X1A
16
D6
PA0
56
H1
P27A
96
V2
Vcc53
17
A5
PA3
57
J4
P24B
97
−
GND
18
B5
P94
58
J3
P50
98
−
GND
19
C5
P90
59
J2
P23B
99
V3
PINT0
20
D5
P91
60
J1
P51
100
V4
PSEL_EXT
21
A4
PA1
61
K1
P52
101
R5
PF1
22
A3
P93
62
K2
P55
102
T5
PF0
23
-
GND
63
K3
P54
103
U5
NC2
24
-
GND
64
K4
P53
104
V5
PENABLE
25
A2
CSVENX
65
L1
P70
105
R6
APBENX
26
A1
Vss
66
L2
P74
106
T6
PINT1
27
B4
P92
67
L3
P73
107
U6
PCLK
28
B3
TCLK
68
L4
P72
108
V6
PADDR0
29
B2
LVCC
69
M1
P71
109
R7
PACTIVE
30
B1
LVDIN
70
M2
P76
110
T7
PLOCK
31
C4
Cpin
71
M3
P80
111
U7
PWRITE
32
C3
Vcc51
72
M4
P77
112
V7
PADDR1
33
C2
LVDENX2
73
−
GND
113
R8
PADDR2
34
C1
LVR4
74
−
GND
114
T8
PADDR3
35
D4
TESTO
75
N1
P75
115
U8
PADDR4
36
D3
LVDOUT
76
N2
P82
116
V8
PADDR5
37
D2
LVR2
77
N3
PG0
117
R9
PADDR7
38
D1
BGOENX
78
N4
P84
118
T9
PRDATA0
39
E4
LVR1
79
P1
P81
119
U9
PADDR6
40
E3
LVR0
80
P2
ROMS0
120
V9
PRDATA1
9
表 6 MCU ボード I/F コネクタ CN2 端子配列
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
1
10
信号名
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
信号名
コネクタ 評価 MCU
端子 No. 端子 No.
A10
PC5
41
E17
NC4
81
2
B10
PD0
42
E18
SEL0
3
C10
PC6
43
F15
SEL3
4
D10
PC7
44
F16
5
A11
PD1
45
6
B11
PD2
7
C11
PD3
8
D11
PD4
9
A12
10
11
信号名
P16
P34
82
P15
P35
83
R18
P44
SEL4
84
R17
P36
F17
SEL1
85
R16
P31
46
F18
P04C
86
R15
AVcc3
47
−
GND
87
T18
P40
48
−
GND
88
T17
P32
PD5
49
G15
P06C
89
T16
AVss
B12
PD7
50
G16
P07C
90
T15
AVR
C12
P61
51
G17
P05C
91
U18
P33
12
D12
P60
52
G18
P00C
92
U17
P30
13
A13
PD6
53
H15
P01C
93
U16
AVR3
14
B13
P64
54
H16
P02C
94
U15
P15
15
C13
P66
55
H17
P03C
95
V18
AVcc
16
D13
P65
56
H18
P07A
96
V17
DA0
17
A14
P62
57
J15
P04A
97
−
GND
18
B14
PE0A
58
J16
P05A
98
−
GND
19
C14
PE3A
59
J17
P06A
99
V16
P14
20
D14
PE2A
60
J18
P03A
100
V15
P10
21
A15
P63
61
K18
P02A
101
R14
P16
22
A16
P67
62
K17
P07B
102
T14
DA1
23
−
GND
63
K16
P01A
103
U14
P13
24
−
GND
64
K15
P00A
104
V14
PWDATA7
25
A17
PE4A
65
L18
P06B
105
R13
P11
26
A18
Vcc54
66
L17
P05B
106
T13
P12
27
B15
PE1A
67
L16
P04B
107
U13
NC3
28
B16
PE5A
68
L15
P03B
108
V13
PWDATA3
29
B17
PE7A
69
M18
P02B
109
R12
PWDATA5
30
B18
PE3B
70
M17
P00B
110
T12
PWDATA6
31
C15
PE6A
71
M16
P46
111
U12
PWDATA4
32
C16
Vss
72
M15
P47
112
V12
PRDATA7
33
C17
PE2B
73
−
GND
113
R11
PWDATA0
34
C18
PE7B
74
−
GND
114
T11
PWDATA1
35
D15
PE1B
75
N18
P01B
115
U11
PWDATA2
36
D16
PE0B
76
N17
P43
116
V11
PRDATA6
37
D17
PE6B
77
N16
P41
117
R10
PRDATA3
38
D18
SEL2
78
N15
P42
118
T10
PRDATA4
39
E15
PE5B
79
P18
P45
119
U10
PRDATA5
40
E16
PE4B
80
P17
P37
120
V10
PRDATA2
■ ユーザシステム I/F YQPACK(U1)
ヘッダボードのユーザシステム I/F YQPACK 端子配列を表 7 に示します。
表 7 ユーザシステム I/F YQPACK 端子配列
コネクタ
端子 No.
信号名
コネクタ
端子 No.
信号名
1
2
AVcc
33
P13/TRG0/ADTG
AVR
34
P14/PPG0
3
PE3/INT13
35
P20/PPG00
4
PE2/INT12
36
P21/PPG01
5
PE1/INT11
37
P22/TO00
6
PE0/INT10
38
P23/TO01
7
P83
39
P24/EC0
8
P82
40
P50/SCL0
9
P81
41
P51/SDA0
10
P80
42
P52/PPG1
11
P71/TI0
43
P53/TRG1
12
P70/TO0
44
P60/PPG10
13
MOD
45
P61/PPG11
14
X0
46
P62/TO10
15
X1
47
P63/TO11
16
VSS
48
P64/EC1
17
VCC
49
P65/SCK
18
PG0/(Cpin)
50
P66/SOT
19
X1A/PG2
51
P67/SIN
20
X0A/PG1
52
P43/AN11
21
RSTX/FTEST
53
P42/AN10
22
P00/INT00/HC00
54
P41/AN09
23
P01/INT01/HC01
55
P40/AN08
24
P02/INT02/HC02
56
P37/AN07
25
P03/INT03/HC03
57
P36/AN06
26
P04/INT04/HC04
58
P35/AN05
27
P05/INT05/HC05
59
P34/AN04
28
P06/INT06/HC06
60
P33/AN03
29
P07/INT07/HC07
61
P32/AN02
30
P10/UI0
62
P31/AN01
31
P11/UO0
63
P30/AN00
32
P12/UCK0
64
AVss
11
P12
P10
P30
P32
P43
P42
P37
P35
P36
P07
P00
P02
P04
PE0
PE3
P67
P60
P64
P65
図 8 ヘッダボード回路図
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
52
54
56
58
60
62
64
66
68
70
72
74
76
78
80
82
84
86
88
90
92
94
96
98
100
102
104
106
108
110
112
114
116
118
120
[GND]
TP1
TEST_PIN
VCC
[VCC]
TP2
TEST_PIN
WR-120SB-VF-1
VCC
PD0
PC5
PC7
PC6
PD2
PD1
PD4
PD3
PD7
PD5
P60
P61
P64
PD6
P65
P66
PE0A
P62
PE2A
PE3A
P67
P63
GND_2
GND_1
Vcc54
PE4A
PE5A
PE1A
PE3B
PE7A
Vss
PE6A
PE7B
PE2B
PE0B
PE1B
SEL2
PE6B
PE4B
PE5B
SEL0
NC4
SEL4
SEL3
P04C
SEL1
GND_4
GND_3
P07C
P06C
P00C
P05C
P02C
P01C
P07A
P03C
P05A
P04A
P03A
P06A
CONNECTOR B
P07B
P02A
P00A
P01A
P05B
P06B
P03B
P04B
P00B
P02B
P47
P46
GND_6
GND_5
P43
P01B
P42
P41
P37
P45
P35
P34
P36
P44
AVcc3
P31
P32
P40
AVR
AVss
P30
P33
P15
AVR3
DA0
AVcc
GND_8
GND_7
P10
P14
DA1
P16
PWDATA7
P13
P12
P11
PWDATA3
NC3
PWDATA6
PWDATA5
PRDATA7
PWDATA4
PWDATA1
PWDATA0
PRDATA6
PWDATA2
PRDATA4
PRDATA3
PRDATA2
PRDATA5
CN2
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
51
53
55
57
59
61
63
65
67
69
71
73
75
77
79
81
83
85
87
89
91
93
95
97
99
101
103
105
107
109
111
113
115
117
119
P13
P11
P14
P33
P31
P40
P34
P41
P06
P05
P01
P03
PE2
PE1
P63
P66
P62
P61
P4[3:0]
P3[7:0]
P1[4:0]
P6[7:0]
P3[7:0]
P4[3:0]
P6[7:0]
AVR
AVcc
P65
P66
P67
P43
P42
P41
P40
P37
P36
P35
P34
P33
P32
P31
P30
AVss
P65/SCK
P66/SOT
P67/SIN
P43/AN11
P42/AN10
P41/AN09
P40/AN08
P37/AN07
P36/AN06
P35/AN05
P34/AN04
P33/AN03
P32/AN02
P31/AN01
P30/AN00
AVss
PE[3:0]
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
U1
P7[1:0]
P8[3:0]
32
31
30
29
28
27
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
VCC
PG1
PG2
PG0
P12
P11
P10
P07
P06
P05
P04
P03
P02
P01
P00
YQSOCKET064SBF
P12/UCK0
P11/UO0
P10/UI0
P07/INT07/HC07
P06/INT06/HC06
P05/INT05/HC05
P04/INT04/HC04
P03/INT03/HC03
P02/INT02/HC02
P01/INT01/HC01
P00/INT00/HC00
RSTX/FTEST
X0A/PG1
X1A/PG2
PG0/(Cpin)
Vcc
PE3
PE2
PE1
PE0
P83
P82
P81
P80
P71
P70
PE[3:0]
P64
P63
P62
P61
P60
P53
P52
P51
P50
P24
P23
P22
P21
P20
P14
P13
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
36
35
34
33
P64/EC1
P63/TO11
P62/TO10
P61/PPG11
P60/PPG10
P53/TRG1
P52/PPG1
P51/SDA0
P50/SCL0
P24/EC0
P23/TO01
P22/TO00
P21/PPG01
P20/PPG00
P14/PPG0
P13/TRG0/ADTG
AVcc
AVR
PE3/INT13
PE2/INT12
PE1/INT11
PE0/INT10
P83
P82
P81
P80
P71/TI0
P70/TO0
MOD
X0
X1
Vss
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
P0[7:0]
P7[1:0]
P8[3:0]
MOD
X0
X1
RSTX
P82
P53
P50
P51
P23
P22
VCC
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
52
54
56
58
60
62
64
66
68
70
72
74
76
78
80
82
84
86
88
90
92
94
96
98
100
102
104
106
108
110
112
114
116
118
120
CN3
2
PCW-3-1-1PW
1
WR-120SB-VF-1
PC1
PC4
PC3
PC2
PB4
PC0
PB6
PB5
PB2
PB7
PB1
PB0
PA2
PB3
PA0
P95
P94
PA3
P91
P90
P93
PA1
GND_2
GND_1
Vss_1
CSVENX
TCLK
P92
LVDIN
LVCC
Vcc51
Cpin
LVR4
LVDENX2
LVDOUT
TESTO
BGOENX
LVR2
LVR0
LVR1
LVSS
LVR3
LVDBGR
LVDREXT
P22A
LVDENX
GND_4
GND_3
NC1
P20A
P23A
P21A
P25A
P24A
P27A
P26A
P50
P24B
P51
P23B
CONNECTOR A
P55
P52
P53
P54
P74
P70
P72
P73
P76
P71
P77
P80
GND_6
GND_5
P82
P75
P84
PG0
ROMS0
P81
BDBMX
BSOUT
BRSTX
P83
RSTX
X0A
BSIN
ROMS1
X0
Vss_2
X1
BEXCK
PF2
MOD
Vcc53
X1A
GND_8
GND_7
PSEL_EXT
PINT0
PF0
PF1
PENABLE
NC2
PINT1
APBENX
PADDR0
PCLK
PLOCK
PACTIVE
PADDR1
PWRITE
PADDR3
PADDR2
PADDR5
PADDR4
PRDATA0
PADDR7
PRDATA1
PADDR6
CN1
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
51
53
55
57
59
61
63
65
67
69
71
73
75
77
79
81
83
85
87
89
91
93
95
97
99
101
103
105
107
109
111
113
115
117
119
Rev.
Zone
Date
By
DR.
H.Hojo
CH.
H.Hojo
APR.
-
ITF-SUWA
Date.
2004-02-10
Sect.
Sect.
ITF-SUWA
PG2
P83
PG1
P81
P71
P80
P70
P52
P20
P21
P24
PG0
RD1-TCO3Y9BG
Document Number
1
Page
F2MC-8FX LQPF64(0.65) Header Board Assy
Title
F2MC-8FX
LQFP64pin(0.65mmPitch) Header board
PG[2:0]
PG[2:0]
P2[4:0]
P1[4:0]
P0[7:0]
P5[3:0]
P2[4:0]
P5[3:0]
/
1
■ 回路図
ヘッダボードの回路図を図 8 に示します。
SS01-26003-1
SYSTEM
富士通半導体デバイス・SUPPORT
富士通半導体デバイス
F2MC-8FX ファミリ
LQFP-64P (0.65mm) ヘッダボード
MB2146-221
取扱説明書
2004 年 7 月 初版発行
発行
富士通株式会社 電子デバイス営業本部
富士通株式会社
編集
マーケティング統括部 営業推進部