MCS 0402 AT, MCT 0603 AT, MCU 0805 AT, MCA 1206 AT Professional Datasheet - - Japanese

MCS 0402 AT, MCT 0603 AT, MCU 0805 AT, MCA 1206 AT‒Professional
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ビシェイ Beyschlag
プロフェッショナル級薄膜チップ抵抗器
特長
• 最大 175°C(1000 時間)の高温動作
• 定格消費電力 P85:最大 0.4W/1206 サイズ
• AEC-Q200 準拠
• EN 140401-801 認証
• ASTM B 809 検証の耐排ガス
• 優れた温度サイクルロバスト性
• 鉛フリーはんだ付け
• 素材分類:適合性の定義については、
www.vishay.com/doc?99912 をご参照ください
車載グレード MC AT 精密級薄膜チップ抵抗器は、信頼性と
安定性が重要視される、多くの最新電子機器向け用途に最
適です。自動車、産業、テレコミュニケーション、医療機
器、精密テスト・計測器向けの高精度アプリケーションに
最適です。
用途
• 車載用
• テレコミュニケーション
• 医療装置
• 産業用装置
技術仕様
インペリアル(英国標準インチ)サイズ
メートルサイズコード
抵抗値範囲
(1)
MCS 0402 AT
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
0402
0603
0805
1206
RR1005M
RR1608M
RR2012M
RR3216M
2.43  to 221 k; 0 
1  to 511 k; 0 
1  to 1 M; 0 
1  to 1 M; 0 
± 1 %, ± 0.5 %
抵抗値許容差
± 50 ppm/K; ± 25 ppm/K
温度係数
定格消費電力 P85(2)
動作電圧 , Umax. AC/DC
0.100 W
0.150 W
50 V
75 V
フィルムの許容温度 F max. (2)
0.200 W
0.400 W
150 V
200 V
200 V
300 V
75 V
75 V
175 °C
作温度範囲 (2)
- 55 °C to 175 °C
絶縁耐性
Failure rate: FITobserved
1 分間
75 V
100 V
連続
75 V
75 V
 0.1 x 10-9/h
注
Notes
(1)
(2)
拡張した抵抗値範囲 (>100kΩ;0402 は >47kΩ) の AEC-Q200 認証は作業中です。
次頁の「用途詳細」をご参照ください。
Revision:23-Jan-13
Document Number:28890
1
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本文書は、予告なしに変更される場合があります。ここに記載された製品および本文書は、ビシェイ社の免責条項に基づいています。詳細はビシェイ社の
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MCS 0402 AT, MCT 0603 AT, MCU 0805 AT, MCA 1206 AT‒Professional
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ビシェイ Beyschlag
用途詳細
抵抗器の電力損失は、プリント基板の熱流性能(熱抵抗)に応じて環境温度の上昇を促します。定格消費電力は、フィルムの
許容温度を超えないことを条件とします。高温環境や大きな電力損失ははんだ接合部温度を上昇させる可能性があり、実装の
信頼性を確保するためには特殊なはんだ合金や基板材などが必要となる場合があります。
抵抗器は許容限度内の動作では、寿命に制限はありません。しかし、稼働時間に伴い増加する抵抗値ドリフトは特定の用途に
おいて許容限度を超える可能性があり、その場合には機能的に製品寿命決まってしまいます。望ましい安定性を得るためには、
用途別の性能の試算、負荷や温度に制限の設定が必要となることがあります。
定格消費電力における最大抵抗値
動作モード
標準
パワー
Advanced Temperature
定格消費電力
P70
P70
P85
MCS 0402 AT
0.063 W
0.100 W
0.100 W
MCT 0603 AT
0.100 W
0.125 W
0.150 W
MCU 0805 AT
0.125 W
0.200 W
0.200 W
MCA 1206 AT
0.250 W
0.400 W
0.400 W
125 °C
155 °C
175 °C
MCS 0402 AT
2.43  to 221 k
2.43  to 221 k
2.43  to 221 k
MCT 0603 AT
1  to 511 k
1  to 511 k
1  to 511 k
MCU 0805 AT
1  to 1 M
1  to 1 M
1  to 1 M
MCA 1206 AT
1  to 1 M
1  to 1 M
1  to 1 M
1000 h
 0.15 %
 0.3 %
 0.5 %
8000 h
 0.25 %
 0.5 %
-
225 000 h
 1.0 %
-
-
フィルムの最大温度 , F max.
抵抗値の最大変化:定格消費電力、
抵抗値範囲 :
|R/R| max., その後 :
Revision:23-Jan-13
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部品番号と製品概要
Part Number: MCT0603MD4641DPW00
M
C
T
0
6
0
3
M
D
4
6
4
1
D
P
W
0
TYPE/SIZE
VERSION
TCR
RESISTANCE
TOLERANCE
PACKAGING
MCS0402
MCT0603
MCU0805
MCA1206
M = AT
(Automotive)
D = ± 25 ppm/K
C = ± 50 ppm/K
Z = Jumper
3 digit value
1 digit
multiplier
D = ± 0.5 %
F=±1%
Z = Jumper
E0
P5
PW
0
MULTIPLIER
8 = *10-2
9 = *10-1
0 = *100
1 = *101
2 = *102
3 = *103
4 = *104
0000 = Jumper
Product Description: MCT 0603-25 0.5 % AT PW 4K64
MCT
0603
-25
0.5 %
AT
PW
4K64
TYPE
SIZE
TCR
TOLERANCE
VERSION
PACKAGING
RESISTANCE
MCS
MCT
MCU
MCA
0402
0603
0805
1206
± 25 ppm/K
± 50 ppm/K
± 0.5 %
±1%
AT =
Automotive
E0
P5
PW
4K64 = 4.64 k
0R0 = Jumper (1)
注
Notes
• 部品番号または製品概要でご注文ください。
(1) ジャンパーの注文は、抵抗値 0Ω を使用します。例:MCT 0603 P5 0R0
温度係数と抵抗値範囲
説明
抵抗値範囲
許容差
MCS 0402 AT
± 50 ppm/K
±1%
2.43  to 221 k
1  to 511 k
1  to 1 M
1  to 1 M
± 25 ppm/K
± 0.5 %
10  to 221 k
10  to 511 k
10  to 1 M
10  to 1 M
-
 20 m; Imax. = 0.63 A
 20 m; Imax. = 1 A
 20 m; Imax. = 1.5 A
 20 m; Imax. = 2 A
TCR
Jumper
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
注
Note
• 許容差 ±1% では、E24 および E96 シリーズから、許容差 ±0.5% では、E24 および E192 からの抵抗値が選択可能です。
パッケージ
種類
MCS 0402 AT
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
Revision:23-Jan-13
コード
数量
E0
10 000
P5
5000
PW
20 000
P5
5000
PW
20 000
P5
5000
PACKAGING
STYLE
テープ&リール段
ボールテープ
acc. IEC 60286-3
Type I
幅
ピッチ
リール直径
8 mm
2 mm
180 mm/7"
8 mm
4 mm
8 mm
4 mm
8 mm
4 mm
180 mm/7"
330 mm/13"
180 mm/7"
330 mm/13"
180 mm/7"
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3
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寸法
Tt
W
WT
H
Tb
L
寸法と質量
H
(mm)
種類
L
(mm)
W
(mm)
Tt
(mm)
WT
(mm)
Tb
(mm)
MASS
(mg)
MCS 0402 AT
0.32 ± 0.05
1.0 ± 0.05
0.5 ± 0.05
> 75 % of W
0.2 + 0.1/- 0.15
0.2 ± 0.1
0.6
MCT 0603 AT
0.45 + 0.1/- 0.05
1.55 ± 0.05
0.85 ± 0.1
> 75 % of W
0.3 + 0.15/- 0.2
0.3 + 0.15/- 0.2
1.9
MCU 0805 AT
0.52 ± 0.1
2.0 ± 0.1
1.25 ± 0.15
> 75 % of W
0.4 + 0.1/- 0.2
0.4 + 0.1/- 0.2
4.6
MCA 1206 AT
0.55 ± 0.1
3.2 + 0.1/- 0.2
1.6 ± 0.15
> 75 % of W
0.5 ± 0.25
0.5 ± 0.25
9.2
はんだパッド寸法
X
G
Y
Z
推奨はんだパッド寸法
TYPE
MCS 0402 AT
G
(mm)
-
ウェーブはんだ付け
Y
X
(mm)
(mm)
-
-
Z
(mm)
G
(mm)
リフローはんだ付け
Y
X
(mm)
(mm)
Z
(mm)
-
0.35
0.55
1.45
0.55
MCT 0603 AT
0.55
1.10
1.10
2.75
0.65
0.70
0.95
2.05
MCU 0805 AT
0.80
1.25
1.50
3.30
0.90
0.90
1.40
2.70
MCA 1206 AT
1.40
1.50
1.90
4.40
1.50
1.15
1.75
3.80
注
Note
•
定格消費電力は、フィルムの許容温度を超えないことを条件とします。高温環境や大きな電力損失ははんだ接合部温度を上昇させる可能性
があり、信頼性を確保するためには特殊なはんだ合金や基板材などが必要となる場合があります。125 °C 以上の環境において特定の電
力定格を実現するには専用のヒートシンクパッドが必要となり、基板材や設計に高く依存します。
上記のはんだパッドの寸法は、IEC 61188-5-x 規格、IPC-7351 資料などが提示する基板設計と組立基準に準拠します。他多くのパラメー
ターに強く影響されるため、熱特性の保証をするものではありません。
はんだパッドの寸法は「標準動作モード」など多くの一般用途に適しています。「パワー動作モード」の場合は、はんだパッドと隣接する
導体面積の設計に関して特別な考慮が必要です。
端子の設計は、プリント基板における高い温度サイクル耐性を実現します。適切なはんだペーストを使った際の頑強性は、幅広い試験を通
して実証されています。
Revision:23-Jan-13
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概要
認証
製造工程は、再現が可能な広範囲な手順に従い、厳密に管
理されています。高純度のセラミック体 (Al2O3) 上に均質の
金属合金膜を形成することで、望ましい温度係数を実現し
ます。特殊設計の内側の接触部を両面に付着してあります。
目標値を得るためには、特殊なレーザーを使い、セラミッ
クロッドを損傷することなく、曲折した溝を切ります。抵
抗素子には、電気的、機械的な保護と耐候性確保のための
コーティングが行われています。端子は、ニッケルめっき
の上に純スズです。
抵抗器は、IECQ-CECC 電子部品品質認証制度に準拠し、EN
60115-1、EN 140400、および IEC 60068 (3) シリーズの
広範囲な耐候性試験を参照する EN 140401-801 に適合し
ます。詳細仕様は耐候性カテゴリー 55/125/56 を参照、本
データシートの “ 標準動作モード ” に関連します。
梱包パッケージ上の CECC ロゴが承認の適合マークです。
製造工程を終えた抵抗器には全数、広範囲な試験や画像検
査が行われます。100% スクリーニングにより、早期の市
場故障リスクの高い製品を検出、除去します (R10Ω 対象 )。
試験をクリアした製品だけが、IEC 60286-3 (3) 準拠テープ
&リールに梱包されます。
Vishay Beyschlag は、IECQ 03-1 に準拠する、製造業者
(Approval of Manufacturer)として承認されています。ま
た、同社の製造プロセスは、IECQ 03-3 に基づく CECC
240001 準拠の TAS(技術認証スケジュール)を取得して
います
抵抗器は AEC-Q200 に準拠します。拡張範囲の認定は審査
中です。
組み立て
関連製品
抵抗器は IEC 61760-1 (3) による、ウェーブ、リフロー、気
相の各はんだ付プロセスを使用したSMD自動装着システム
に適合しています。MELF 抵抗器のカプセル構造は、アル
コール、エステル、水溶液など、電子産業で利用されるあ
らゆる標準的な洗浄溶剤に対する耐性があります。絶縁保
護コーティングを使う必要が有る場合は、システム全体の
長期安定性を確実にする適切な方法での認定が必要です。.
抵抗温度係数やより許容差のある製品については、精密級
データシートをご参照ください。
抵抗器は 100%鉛 (Pb) フリーで、純スズめっきが、鉛フ
リーはんだ付けプロセスに対応します。
規定のはんだ付け可能期間は、製造後若しくは適性再確認
後から 2 年です。最大許容保存期間は 20 年です。
(www.vishay.com/doc?28785).
チップ抵抗器アレイは、抵抗器間において高精度のマッチ
ングが要求されるセンサーや精密アンプ用途に最適です。
ACAS AT の詳細をご参照ください。Precision datasheet
(www.vishay.com/doc?28770).
MC AT シリーズは、伝導性の接着が可能な金端子での提供
も 可 能 で す。下 記 の デ ー タ シ ー ト を 参 照 く だ さ い。
(www.vishay.com/doc?28877).
スズのウィスカー成長に対するめっき耐性は、広範囲にわ
たる試験により実証されています。
全ての製品はGADSLリスト (1) およびCEFIC-EECA-EICTA(2)
有害物質法的規制リストによる以下の指令に適合します:
• 2000/53/EC 廃自動車指令 (ELV)、Annex II (ELV II)
• 2011/65/EU 有害物質の使用制限指令 (RoHS)
• 2002/96/EC 廃電気電子機器指令 (WEEE)
注
Notes
(1) Global Automotive Declarable Substance List, see www.gadsl.org 参照 .
(2) CEFIC (European Chemical Industry Council), EECA (European Electronic Component Manufacturers Association), EICTA (European trade
organisation representing the information and communications technology and consumer electronics), www.eicta.org/index.php?id=995 参
照  issues  environment policy  chemicals  chemicals for electronics.
(3) 記述の IEC 規格は、同じ規格番号と内容で EN 規格に含まれています。
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ビシェイ Beyschlag
Applicable Dissipation Pϑamb/P70
性能
Standard Mode
Power Mode
%
Advanced Temperature Mode
100
80
60
40
20
0
- 50
0
50
70
85 100
125
155
175
Ambient Temperature in °C
最大許容抵抗値変化については上記「定格電力での最大許容抵抗値変化」をご参照ください。
MCS 0402 AT
^
Pulse Load Pmax.
ディレーティング
100
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
W
MCA 1206 AT
10
1
0.1
10 µs
100 µs
1 ms
10 ms
100 ms
1s
10 s
Pulse Duration t i
最大パルス負荷、シングルパルス; P  0、n ≦ 1000、Û  Ûmax.;
のみ該当;許容抵抗値変化は、8000 時間の標準動作の場合と同等
MCS 0402 AT
^
Continuous Pulse Load Pmax.
シングルパルス
100
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
W
MCA 1206 AT
10
1
0.1
10 µs
100 µs
1 ms
10 ms
100 ms
1s
10 s
Pulse Duration t i
最大パルス負荷、連続パルス;P  P (amb) と Û ≦ Ûmax.;
のみ該当;許容抵抗値変化は、8000 時間の標準動作の場合と同等
連続パルス
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Pulse Voltage Ûmax.
性能
1 kV
100 V
MCS 0402 AT
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MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
10 V
10 µs
100 µs
1 ms
10 ms
100 ms
1s
10 s
Pulse Duration t i
最大パルス電圧、シングル/連続パルス; Pˆ  Pˆ max.;
のみ該当:許容抵抗値変化は、8000 時間の標準動作の場合と同等
Test Voltage
パルス電圧
MCS 0402 AT
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
10 kV
1 kV
100 V
10 V
10 Ω
100 Ω
1 kΩ
10 kΩ
100 kΩ
1 MΩ
Resistance Value R
定格パルス負荷は EN 60115-1、4.27 項に準拠します:1.2µs/50µs;12 秒間隔で 5 パルス;最大抵抗値変化 ±(0.5%R+0.05Ω)
Test Voltage
1.2/50 パルス
MCS 0402 AT
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
10 kV
1 kV
100 V
10 V
10 Ω
100 Ω
1 kΩ
10 kΩ
100 kΩ
1 MΩ
Resistance Value R
定格パルス負荷は EN 60115-1、4.27 項に準拠します:10µs/700µs;1 分間で 10 パルス;最大抵抗値変化 ±(0.5%R+0.05Ω)
10/700 パルス
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Current Noise A1
性能
3
MCS 0402 AT
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
MCA 1206 AT
1
µV/V
0.1
0.01
1Ω
10 Ω
100 Ω
1 kΩ
10 kΩ
100 kΩ
1 MΩ
Resistance Value R
IEC 60195 に準拠する電流ノイズ雑音 A1
|Z |/R
電流ノイズ
2.0
1.5
1.0
MCT 0603 AT
MCU 0805 AT
0.5
0.1
0.3
1
3
10 GHz 20
Frequency f
49.9  チップ抵抗器向け |Z|/R
RF- 動作
試験と要件
全ての試験は以下の仕様に準拠します:
EN 60115-1, 一般的仕様
EN 140400, 区分仕様
EN 140401-803, 詳細仕様
部品の認証は IECQ-CECC 制度に準拠します。以下の表に
は重要な試験だけを記載しています。テストスケジュール
全 体 の 詳 細 は 上 記 資 料 を ご 参 照 く だ さ い。試 験 は
EIA/IS-703 および JIS-C-5202 が定義する要件をほぼ網羅
します。試験が実施される環境は IEC 60068 に準拠し、IEC
60068-1, 5.3 (3) による標準気候環境に従います。気候カテ
ゴリ LCT/UCT/56(定格温度範囲:最小使用温度、最大使
用温度;蒸気熱、定常状態、テスト期間 56 日間)が適用さ
れます。(LCT=-55 ℃ /UCT=125 ℃ )
特に指定がない限り下記の条件が使われています:
温度 :15°C ∼ 35°C
空気圧 :86kPa ∼ 106kPa(860mbar ∼ 1060mbar).
特に指定がない限り、部品をプリント基板に実装して試験
を実施します(EN 140400, 2.3.3 準拠)
「テスト手順と要件」表の要件は、EN 140401-803 による
必須試験項目と許容限度に基づいていますが、いくつかの
テスト項目および最低必要要件に対する改善点が追加され
ています。
相対湿度 :45% ∼ 75%
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テスト手順と要件
EN 60115-1 IEC 60068-2
条項
テスト方法
許容差 (R)
テスト
手順
安定度:クラス 0.5 以上 (1)
製品ごとの安定性 :
4.5
-
抵抗値
4.8.4.2
-
温度係数
MCT 0603 AT
1  to 511 k
MCU 0805 AT
1  to 1 M
MCA 1206 AT
1  to 1 M
At (20/- 55/20) °C and
(20/155/20) °C
耐久性(@ 70 ℃):標準動
作モード
U=
-
2.43  to 221 k
± 1 % R; ± 0.5 % R
U=
4.25.1
MCS 0402 AT
耐久性(@ 70 ℃):パワー
動作モード
U=
耐久性(@ 85 ℃):高度な
温度動作モード
± 50 ppm/K; ± 25 ppm/K
P 70 x R or U = Umax.;
いずれか軽度の方 ;
1.5 h on; 0.5 h off;
70 °C; 1000 h
70 °C; 8000 h
± (0.15 % R + 0.05 )
± (0.25 % R + 0.05 )
P 70 x R or U = Umax.;
いずれか軽度の方 ;
1.5 h on; 0.5 h off;
70 °C; 1000 h
70 °C; 8000 h
± (0.3 % R + 0.05 )
± (0.5 % R + 0.05 )
P 85 x R or U = Umax.;
いずれか軽度の方 ;
1.5 h on; 0.5 h off;
85 °C; 1000 h
± (0.5 % R + 0.05 )
-
耐久性
(最大使用温度)
125 °C; 1000 h
155 °C; 1000 h
175 °C; 1000 h
± (0.15 % R + 0.05 )
± (0.3 % R + 0.05 )
± (0.5 % R + 0.05 )
4.24
78 (Cab)
耐湿性
定常状態
(40 ± 2) °C; 56 日 ;
(93 ± 3) % RH
± (0.1 % R + 0.05 )
4.39
67 (Cy)
耐湿性
定常状態
加速時
標準動作モード
(85 ± 2) °C
(85 ± 5) % RH
U = 0.1 x P 70 x R ;
U  0.3 x Umax.; 1000 h
± (0.5 % R + 0.05 )
4.23.2
2 (Ba)
耐熱性または高温
155 °C; 16 h
4.23.3
30 (Db)
温湿度サイクル
55 °C; 24 h; > 90 % RH;
1 cycle
4.23.4
1 (Aa)
耐寒性
- 55 °C; 2 h
4.23.5
13 (M)
低温減圧
8.5 kPa; 2 h; (25 ± 10) °C
4.23.6
30 (Db)
温湿度サイクル
55 °C; 24 h; > 90 % RH;
5 cycles
4.25.3
4.23
一連耐候性
P 70 x R  Umax.; 1 min
-
DC 負荷
1 (Aa)
低温保存
- 55 °C; 2 h
± (0.1 % R + 0.01 )
14 (Na)
急速な温度変化
-55°C で 30 分、125°C で 30 分;
1000 サイクル
± (0.25 % R + 0.05 )
U = 2.5 x P 70 x R or
U = 2 × Umax.;
いずれか軽度の方 ;
5s
± (0.1 % R + 0.01 )
4.23.7
4.19
± (0.5 % R + 0.05 )
短時間負荷:標準動作モード
4.13
Revision:23-Jan-13
-
短時間負荷:
パワー動作モード
U=
± (0.25 % R + 0.05 )
Document Number:28890
9
For technical questions, contact: [email protected]
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MCS 0402 AT, MCT 0603 AT, MCU 0805 AT, MCA 1206 AT‒Professional
www.vishay.com
ビシェイ Beyschlag
テスト手順と要件
EN 60115-1 IEC 60068-2
条項
テスト方法
許容差 (R)
テスト
手順
安定度:クラス 0.5 以上 (1)
製品ごとの安定性 :
4.27
-
シングルパルス
高電圧過負荷 :
標準動作モード
シングルパルス
高電圧過負荷 :
パワー動作モード
周期的過負荷;
標準動作モード
4.37
周期的過負荷;
ワー動作モード
4.40
-
4.22
4.17.2
6 (Fc)
58 (Td)
MCS 0402 AT
2.43  to 221 k
MCT 0603 AT
1  to 511 k
MCU 0805 AT
1  to 1 M
MCA 1206 AT
1  to 1 M
高度 4:
U = 10 x P 70 x R or
U = 2 x Umax.;
いずれか軽度の方 ;
10 pulses 10 μs/700 μs
15 x P 70 x R or
U = 2 x Umax.
いずれか軽度の方 ;
0.1 s on; 2.5 s off;
1000 cycles
U=
± (0.25 % R + 0.05)
± (0.5 % R + 0.05)
± (0.5 % R + 0.05)
± (1.0 % R + 0.05)
静電気放電(人体モデル)
IEC 61340-3-1;
3 pos. + 3 neg.
(MIL-STD-883,
メソッド 3015 と同等)
MCS 0402 AT: 500 V
MCT 0603 AT: 1000 V
MCU 0805 AT: 1500 V
MCA 1206 AT: 2000 V
± (0.5 % R + 0.05)
振動
耐久性(スイープ);
10 Hz to 2000 Hz;
no resonance;
amplitude  1.5 mm or
200 m/s2; 7.5 h
± (0.1 % R + 0.01)
目に見える損傷なし
はんだ槽法:SnPb40、
非活性化フラックス
(215 ± 3) °C; (3 ± 0.3) s
Good tinning ( 95 % covered);
目に見える損傷なし
はんだ槽法 SnAg3Cu0.5 or
SnAg3.5、非活性化フラック ;
(235 ± 3) °C; (2 ± 0.2) s
Good tinning (95 % covered);
目に見える損傷なし
はんだぬれ性
4.18.2
58 (Td)
はんだ耐性
はんだ槽法 ;
(260 ± 5) °C; (10 ± 1) s
± (0.1 % R + 0.01)
目に見える損傷なし
4.29
45 (XA)
コンポーネント耐溶剤性
イソプロピル・アルコール;
50°C;方式 2
目に見える損傷なし
4.32
21 (Ue3)
せん断(接着)
4.33
21 (Ue1)
基板曲げ
深さ 2mm、3 倍
± (0.1 % R + 0.01)
目に見える損傷なし ;
曲がった状態でオープン回路なし
4.7
-
耐電圧
URMS = Uins; (60 ± 5) s
フラッシュオーバー / ブレークダウンなし
4.35
-
燃焼性
Needle flame test; 10 s
30s 後の燃焼なし
Revision:23-Jan-13
RR1005M and RR1608M; 9 N
RR2012M and RR3216M; 45 N
目に見える損傷なし
Document Number:28890
10
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れ以外のあらゆる損害を含む一切の責任、(iii) 特定目的への適合性の黙示保証、非侵害の黙示保証、商品性の黙示保証を含む
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要件に基づくものです。これらの記述は、特定用途向けの製品の適合性に関して何ら拘束力はありません。製品仕様書に使用
権に関する記載がある特定の製品について、特定用途での使用が適しているかどうかの実証は、お客様の責任で行うものとし
ます。データシートまたは仕様書に記載されているパラメータは、違う用途では異なることが有り、性能は時間の経過と共に
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ます。契約に示された保証の内容を含め、またそれ以外のあらゆる内容を含め、ビシェイとの購入契約における契約諸条件の
内容が製品の仕様によって拡大または修正されることはありません。
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や致死を招く可能性のあるどんな用途向けには設計されていません。これらの製品を、その明示された用途以外に使用または
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欧州指令に つ い て
ビシェイ・インターテクノロジー社は、RoHS に準拠するすべての製品は、電気・電子機器(EEE)における特定の有害物質
の使用を規制する欧州議会及び理事会による新指令(Directive 2011/65/EU of The European Parliament and of the Council
of June 8, 2011)に適合することをここに証明します。ただし、準拠しないと明記されている場合を除きます。
ビシェイ社の資料によっては、RoHS 指令 2002/95/EC に適合と記述するものがあります。指令 2002/95/EC に適合するすべ
ての製品は、指令 2011/65/EU にも適合することをここに証明します。
ビシェイインターテクノロジー社は、同社の製品すべてが JEDEC JS709A に準拠するハロゲンフリーであることをこの書面
にて証明します。ビシェイ社製品の文献の中には、IEC 61249-2-21 の定義が残るものもありますが、これら製品はすべて
JEDEC JS709A に準拠します。
Revision: 02-Oct-12
1
Document Number: 99900