ASAHI KASEI [AK6480C] AK6480C 8Kbit シリアル EEPROM 特 長 先進の CMOS EEPROM テクノロジ 電気的書換え可能な、不揮発性メモリ 単一電源動作(動作電源電圧:1.8V~5.5V) 8192bit 512 ワード×16 ビット構成 ワンチップマイコン シリアルインタフェースに直接接続が可能 低消費電力 待機時 0.8 A max. 書き換え回数:100 万回/アドレス データ保持 :10 年 優れた機能 8 ワードのページライト機能 高速動作が可能(5MHz 動作:VCC=4.5V~5.5V) 読み出し時のアドレスオートインクリメント機能 自動 消去/書き込みサイクル(5ms. Max.) Ready/Busy 信号出力 ソフトとハードによる誤書き込み防止機能 小容量のデータ記憶に最適 低コストで実装効率の優れた 8 ピンパッケージ(MSOP) DO DATA REGISTER DI INSTRUCTION REGISTER INSTRUCTION DECODE, CONTROL AND CLOCK GENERATION 16 ADD. BUFFERS R/W AMPS AND AUTO ERASE 16 DECODER EEPROM 8192bit 512 ×16 CS VPP SW SK VREF RESET VPP GENERATOR RDY/BUSY ブロック図 DAS04J-01 2012/09 - 1 - ASAHI KASEI [AK6480C] 機 能 概 要 AK6480C は、512 ワード×16 ビット構成の、8192 ビット不揮発性メモリです。それぞれのワード ごとに独立に、読み出し、書き込みの操作ができます。 AK6480C は、単一電源(1.8V~5.5V)で動作し、書き込み動作に必要な高電圧は、デバイス内部で 発生させています。 AK6480C のシリアルインタフェースは、一般の汎用ワンチップマイコンのシリアルポート(3 線負 論理クロック同期式)に直接接続でき、シリアルクロック SK に同期し、読み込みデータは立ち上が りエッジで DI ピンから取り込まれ、また、読み出されたデータは立ち下がりエッジに同期して DO ピ ンから出力されます。 命令には、読み出し(READ)、書き込み(WRITE)、ページ書き込み(Page Write)、書き込み許可 (WREN)、書き込み禁止(WRDS)の 5 種類があり、それぞれ 8 ビット単位で構成されるオペコード、 アドレスおよびデータ(8 ビット×2)によって構成されます。各命令は、SK ピンがハイレベルの状態 で、CS ピンをハイレベルからローレベルにすることにより受け付けられます。 AK6480C は、85℃にて 10 年間のデータ保持と、アドレス当たり 100 万回までデータの書き換えが 可能です。 ・ 誤書き込み防止機能 AK6480C は、誤書き込み防止機能として書き込み禁止状態と書き込み許可状態の 2 つの状態を持っ ています。書き込み禁止状態では、全ての書き込み命令は無効となり実行されません。電源投入時、 または書き込み禁止命令(WRDS)の実行後は、書き込み禁止状態であり、全ての書き込み命令は無 効となり実行されません。この状態は、書き込み許可命令(WREN)が実行されるまで保持されます。 又、読み出し(READ)命令は状態に関わらず実行することができます。 AK6480C は RESET ピンを備えています。RESET ピンは、書き込み命令を実行するときにローレベ ルでなければなりません。RESET ピンをハイレベルに固定すると、全ての書き込み命令は実行されず、 誤書き込みを防ぐことができます。 ・ READY/BUSY 信号出力機能 AK6480C は 2 つの方法によって内部状態を確認することができます。 RDY/BUSY ピンは、 CS の状態に関係なく、 AK6480C の内部状態を出力 します。書き込み動作中 ( BUSY 状 態 ) は ロ ー レ ベ ル を 出 力 し 、 そ の と き 以 外 は ハ イ レ ベ ル を 出 力 し ま す 。 書 き 込 み 動 作 中 (BUSY 状態)は次の命令を受け付けることはできません。 DO ピンからも Ready/Busy 状態を確認することができます。書き込み命令実行後に SK がローレベ ルの状態で CS がハイレベルからローレベルに遷移すると、AK6480C はステータス出力モードとなり、 DO ピンから Ready/Busy 状態を出力します。DO ピンからの Ready/Busy 信号は、CS をハイレベルに するか、次の命令のオペコードの最初の 1 ビット("1")が入力されるまで出力されます。 ステータス出力モードから次の命令を入力する場合、いったん CS をハイレベルにした後に新たな 命令を入力してください。 AK6480C の書き込みに必要な時間は自動プログラミング時間に示されていますが、内部状態を確認 することにより、より速い書き込みサイクルを実行することができます。 DAS04J-01 2012/09 - 2 - ASAHI KASEI ■ ■ [AK6480C] 製品の種類 製品名 電源電圧 動作温度範囲 パッケージ AK6480CH 1.8V~5.5V -40℃~+85℃ 8 ピン MSOP ピン配置 AK6480CH CS SK DI DO 1 2 3 4 8 7 6 5 VCC RDY/BUSY RESET GND 8pin MSOP ピン名称 機能 CS SK チップセレクト入力 シリアルクロック入力 DI シリアルデータ入力 DO シリアルデータ出力 RESET リセット入力 RDY/BUSY RDY/BUSY 出力 VCC 電源 GND グランド 図 1.ピン配置図 DAS04J-01 2012/09 - 3 - ASAHI KASEI [AK6480C] ピ ン 機 能 CS (チップセレクト入力) SK ピンがハイレベルのときに、CS ピンをハイレベルからローレベルにすると、各 命令が受け付けられ ます 。オペコード、アドレ ス 入力中およびデータ入 出 力中、 CS ピンは常にローレベルでなければなりません。この間に CS ピンがハイレベルになる と、その命令は中断されます。 SK ピンがローレベルのときに、CS ピンがハイレベルからローレベルになると、デ バイスはステータス出力モードになります。 内部プログラミング実行中(BUSY 中)、CS ピンはローレベルである必要はありま せん。 SK(シリアルクロック入力) 入出力データの同期クロックです。オペコード、アドレス、書き込みデータは、シ リアルクロック SK の立ち上がりエッジで DI ピンから取り込まれ、読み出しデータ は立ち下がりエッジに同期して DO ピンから出力されます。内部プログラミング動作 中やステータス出力時及びデバイスが非選択のとき、SK ピンにクロックを入力する 必要はありません。 DI(シリアルデータ入力) オペコード、アドレス、書き込みデータを入力します。 DO (シリアルデータ出力) 読み出しデータとステータス信号を出力します。それ以外の時はハイ・インピーダ ンス状態になります。 RDY/BUSY(レディ/ビジィ出力) デバイス内部での、プログラミング動作の状態を出力します。内部プログラミング 実行中 はロー レベ ル(BUSY)を出 力し 、その と き以外 はハイ レベ ルを出 力しま す。 BUSY 中、デバイスは次の命令を受け付けることができません。 RESET(リセット入力) 書き込み命令の実行を中断します。WRITE 命令入力中、Page Write 命令入力中及 び、内部プログラミング実行中(BUSY 中)は、RESET ピンは常にローレベルでな ければなりません。内部プログラミング実行中に RESET="H"になると、その時点で そのプログラミング動作は中断され、デバイスは READY 状態に戻ります。このとき アクセスされていたワードのデータは不定になります。RESET 後、あらたに次の命 令を入力するときは、いったん CS ピンをハイレベルにしてください。 READ 命令、WREN 命令、WRDS 命令は、RESET ピンの状態に関係なく実行でき ます。 VCC (電源) GND(グランド) DAS04J-01 2012/09 - 4 - ASAHI KASEI [AK6480C] 命 令 説 明 命令には、READ 命令、WRITE 命令、Page Write 命令、WREN 命令、WRDS 命令の 5 種類があり、 それぞれ 8 ビット単位で構成されるオペコード、アドレスおよびデータ(8 ビット×2)によって構成さ れます。命令一覧を表 1.に示します。各命令は、SK ピンが"H"の状態で、CS ピンを"H"から"L"にする ことにより受け付けられます。 命令を連続して実行するとき、その間、CS ピンを少なくとも tCS 間ハイレベルにして下さい。 命 令 WRITE Page Write READ WREN WRDS (WRAL) オペコード 1010010A 8 1011010A 8 1010100A 8 10100011 10100000 10101111 アドレス A7A 6A 5A 4A 3A 2A 1A0 A7A 6A 5A 4A 3A 2A 1A0 A7A 6A 5A 4A 3A 2A 1A0 × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × データ D 1 5 ~D 0 (IN) D 1 5 ~D 0 (IN) D 1 5 ~D 0 (OUT) D 1 5 ~D 0 (IN) 内容 書き込み ページ書込 読み出し 書き込み許可 書き込み禁止 全書き込み ×:ドント・ケア (注) 全書き込み:この命令はテスト用です。ユーザーは使用できません。 表 1.AK6480C 命令一覧表 WRITE 命令 指定したアドレスにデータ(16 ビット)を書き込みます。D0 を読み込む SK(32 発目)の立ち上が りから内部プログラミング動作が起動します。 WRITE 命令を入力する間および内部プログラミング動作をしている BUSY 中(tE/W 間)は、RESET ピンはローレベルでなければなりません。内部プログラミング動作中に RESET ピンがハイレベルに なると内部プログラミング動作は中断され、デバイスは READY 状態に戻ります。またこのときアク セスされていたワードのデータは不定となります。 RESET ピンで命令を中断したとき、いったん CS をハイレベルにして新たな命令を入力してくださ い。RESET ピンをハイレベルに固定すると、WRITE 命令は一切実行されず、誤書き込みを防止する ことができます。 内部プログラミング動作がいったん起動すると、CS ピンはハイレベルである必要はありませんが、 次の命令を入力する場合は、いったん CS をハイレベルにした後に新たな命令を入力してください。 RESET CS SK DI DO 1 2 1 3 0 4 1 5 0 6 0 7 1 8 0 9 A8 10 A7 15 A6 A1 16 A0 17 18 D15 D14 30 D2 31 D1 32 D0 Hi-Z tE/W RDY/ BUSY WRITE 命令 DAS04J-01 2012/09 - 5 - ASAHI KASEI [AK6480C] Page Write 命令 1 ページ(8 ワード)までのデータを一度に書き込みます。書き込むデータを送った後、さらにデー タを送ると、データは 8 ワードまでのデータを格納することができる内部レジスタに格納されます。 書 き 込 み デ ー タ 入 力 後 に CS ピ ン が "L" か ら "H" に な る と 、 内 部 レ ジ ス タ に 格 納 さ れ た デ ー タ が EEPROM に書き込まれます。尚、命令終了時の CS ピンの立ち上げは、最終データビット(D0)を取り 込んだ後、次の SK クロックの立ち上がりエッジが入力される前に立ち上げて下さい。これ以外のタ イミングで CS が立ち上がった場合には Page Write 命令は実行されません。 ページライトは下位 3 ビットのアドレスに対して有効であり、上位アドレスビットは変化しません。 例えば、"X XXXX X111"への書き込み後、次に書き込まれるアドレスは"X XXXX X000"です。 8 ワード以上のデータが入力された場合、アドレスカウンタはロールオーバーし、以前に書き込ま れたデータに上書きされます。例えば、10 ワードのデータを送ると 9 ワード目のデータは 1 ワード目 に送られたデータに、10 ワード目のデータは 2 ワード目のデータに、上書きされます。 Page Write 命令を入力する間および内部プログラミング動作をしている BUSY 中(tE/W 間)は、 RESET ピンはローレベルでなければなりません。内部プログラミング動作中に RESET ピンがハイレ ベルになると内部プログラミング動作は中断され、デバイスは READY 状態に戻ります。またこのと きアクセスされていた全てのワードのデータは不定となります。 RESET ピンで命令を中断したとき、いったん CS をハイレベルにして新たな命令を入力してくださ い。RESET ピンをハイレベルに固定すると、Page Write 命令は一切実行されず、誤書き込みを防止す ることができます。 内部プログラミング動作がいったん起動すると、CS ピンはハイレベルである必要はありませんが、 次の命令を入力する場合は、いったん CS をハイレベルにした後に新たな命令を入力してください。 RESET CS 1 SK 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 16 17 18 30 31 32 データ(n) DI 1 0 1 1 0 1 0 A8 A7 A6 A1 A0 D15 D14 D2 D1 D0 Hi-Z DO RDY/ BUSY RESET CS SK 33 34 DI D15 D14 46 47 48 データ(n+1) DO D2 データ(n+7) D1 D0 D15 D0 D15 D14 D2 D1 D0 Hi-Z tE/W RDY/ BUSY Page Write 命令 DAS04J-01 2012/09 - 6 - ASAHI KASEI [AK6480C] READ 命令 指定したアドレスのデータ(16bit)を DO ピンから出力します。17 発目の SK の立ち下がりエッジで DO ピンはハイ・インピーダンス状態を脱し、指定アドレスのデータの D15 より順次シリアル出力し ます。 アドレスオートインクリメント機能 指定アドレスのデータが読み出された後、さらにクロックを加えると次のアドレスのデータが出 力されます。アドレス(A8~A0):1 1111 1111 を読み出した後にさらにクロックを加えた場合は、ア ドレス:0 0000 0000 のデータが読み出されます。 CS SK 1 DI 2 1 3 0 4 1 5 0 6 1 7 0 8 0 9 A8 10 A7 15 A6 A1 16 18 32 33 34 48 A0 Hi-Z DO 17 D15 D14 D0 D15 D14 D0 "H" RDY/ BUSY [A8~A0]のデータ [A8~A0]+1 のデータ READ 命令 WREN/WRDS 命令 AK6480C は、書き込み禁止状態と書き込み許可状態の 2 つの状態を持っています。書き込み禁止状 態では全ての書き込み命令は無効となり実行されません。 WREN 命令は AK6480C を書き込み許可状態にし、WRDS 命令は AK6480C を書き込み禁止状態にし ます。電源投入時、または WRDS 命令の実行後は、AK6480C は書き込み禁止状態であり、全ての書 き込み命令は無効になり実行され ません。 この状 態は、WREN 命令 が実行 されるま で保持さ れます 。 READ 命令は、WREN 命令や WRDS 命令に関係なく実行出来ます。 CS SK DI DO 1 2 1 3 0 4 1 5 0 6 0 7 8 9 0 10 X WREN=11 WRDS=00 11 X X 12 X 13 14 X X 15 X 16 17 18 X Hi-Z ※ 17 発目以降の SK パルスは無視されます。 WREN/WRDS 命令 DAS04J-01 2012/09 - 7 - ASAHI KASEI [AK6480C] 絶 項 目 電源電圧 入力電圧 保存温度 記 号 VCC VIO Tst 最 大 定 条 件 対 GND 対 GND 推 項 目 電源電圧 動作周囲温度 対 記 号 VCC Ta 奨 格 定 格 値 -0.6~+6.5 -0.6~VCC+0.6 -65~+150 動 作 Min. 1.8 -40 DAS04J-01 条 単 位 V V ℃ 件 Max. 5.5 +85 単 位 V ℃ 2012/09 - 8 - ASAHI KASEI [AK6480C] 電 気 的 特 性 (1)DC特性 (特に記載のない限り 項 目 WRITE 動作時 電源電流 READ/WREN/WRDS 動作時電源電流 待機時電源電流 ハイレベル入力電圧 ローレベル入力電圧 ハイレベル出力電圧 記号 ICC1 ICC2 ICC3 ICC4 ICC5 ICC6 ICCS VIH1 VIH2 VIL1 VIL2 VOH1 VOH2 ローレベル出力電圧 VOL1 VOL2 入力リーク電流 CS,SK,DI,RESET ピン 出力リーク電流 DO ピン ILI ILO 条 件 VCC=5.5V,tSKP=200ns VCC=2.5V,tSKP=400ns VCC=1.8V,tSKP=1.0s VCC=5.5V,tSKP=200ns VCC=2.5V,tSKP=400ns VCC=1.8V,tSKP=1.0s VCC=5.5V 2.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<2.5V 2.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<2.5V 2.5V≦VCC≦5.5V IOH=-50A 1.8V≦VCC<2.5V IOH=-50A 2.5V≦VCC≦5.5V IOL=1.0mA 1.8V≦VCC<2.5V IOL=0.1mA VCC=5.5V,VIN=5.5V -40℃≦Ta≦85℃、1.8V≦VCC≦5.5V) Min. *1 *1 *1 *1 *1 *1 *2 0.7×VCC 0.8×VCC 0 0 VCC-0.3 Max. 2.5 2.0 1.5 1.0 0.2 0.1 0.8 VCC+0.5 VCC+0.5 0.3×VCC 0.2×VCC VCC-0.3 VCC=5.5V,VOUT=5.5V CS=VCC 単位 mA mA mA mA mA mA A V V V V V V 0.4 V 0.4 V ±1.0 A ±1.0 A *1:VIN=VIH/VIL, DO=RDY/BUSY=オープン *2:CS=VCC,SK/DI/RESET=VCC/GND,DO=RDY/BUSY=オープン DAS04J-01 2012/09 - 9 - ASAHI KASEI [AK6480C] (2)AC特性 (特に記載のない限り 項 目 SK 周期 SK パルス幅 SK 立ち下がり前の CS セットアップ時間 SK 立ち上がり後の CS ホールド時間 CS 立ち下がり前の SK セットアップ時間 CS 立ち上がり後の SK ホールド時間 CS 立ち下がり前の RESET セットアップ時間 RDY/BUSY 立ち上がり後 の RESET ホールド時間 データセットアップ時間 データホールド時間 DO ピン 出力遅延時間 RDY/BUSY ピン 出力遅延時間 自動プログラミング時間 *3 ライトリカバリ時間 CS ハイレベル最小時間 DO ピン ハイインピーダンス時間 書き換え回数 *5 記 号 tSKP1 tSKP2 tSKP3 tSKW1 tSKW2 tSKW3 tCSS1 tCSS2 tCSH1 tCSH2 tSKSH/L1 tSKSH/L2 tSKH1 tSKH2 tRESS -40℃≦Ta≦85℃,1.8V≦VCC≦5.5V) 条 件 4.5V≦VCC≦5.5V 2.5V≦VCC<4.5V 1.8V≦VCC<2.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 2.5V≦VCC<4.5V 1.8V≦VCC<2.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<4.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<4.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<4.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 1.8V≦VCC<4.5V tRESH tDIS1 tDIS2 tDIS3 tDIH1 tDIH2 tDIH3 tPD1 tPD2 tPD3 tPD 4.5V≦VCC≦5.5V 2.5V≦VCC<4.5V 1.8V≦VCC<2.5V 4.5V≦VCC≦5.5V 2.5V≦VCC<4.5V 1.8V≦VCC<2.5V 4.5V≦VCC≦5.5V,*4 2.5V≦VCC<4.5V,*4 1.8V≦VCC<2.5V,*4 CL=100pF tE/W tRC tCS tOZ Min. 200 400 1.0 100 200 500 40 80 40 80 40 80 40 80 0 Max. 0 ns 40 80 200 40 80 200 ns ns ns ns ns ns ns ns ns us 60 150 300 1 5 100 250 500 5.5V, 25℃, Page Write 単位 ns ns s ns ns ns ns ns ns ns ns ns ns ns ns 1,000,000 ms ns ns ns 回/アドレス *3:AK6480C の規定された自動プログラミング時間を、ソフトウェア遅延ループによってつくるこ ともできますが、かわりに、Ready/Busy 信号を参照し、より速い書き込みサイクルを 実施することもできます。 *4:CL=100pF *5:このパラメータは全数測定されるものではありません。 DAS04J-01 2012/09 - 10 - ASAHI KASEI [AK6480C] タ イ ミ ン グ 波 形 tRESS RESET tCS tCSS CS tSKP tSKSH tSKW SK 1 tSKW 2 3 tDIS DI 1 tDIH 0 1 Hi-Z DO tRC RDY/ BUSY 命令入力時タイミング CS "H" tSKP "L" tSKW SK tSKW 15 16 tDIS DI 17 18 tDIH A1 A0 tPD Hi-Z DO RDY/ BUSY tPD D15 D14 "H" "L" READ時データ出力タイミング DAS04J-01 2012/09 - 11 - ASAHI KASEI [AK6480C] CS SK 31 32 DI tOZ DO RDY/ BUSY D1 D0 "H" "L" READ時データ出力終了時タイミング tRESH RESET CS tCSH SK DI DO 30 31 D2 32 D1 D0 Hi-Z tPD tE/W RDY/ BUSY WRITE時プログラミングサイクルの起動/終了 DAS04J-01 2012/09 - 12 - ASAHI KASEI [AK6480C] tRESH RESET CS tCSH tSKH SK DI D1 D0 Hi-Z DO tPD tE/W RDY/ BUSY Page Write 時プログラミングサイクルの起動/終了 tCS CS tSKSL SK DI tPD tOZ DO BUSY READY RDY/ BUSY BUSY READY DOピンからのステータス出力 DAS04J-01 2012/09 - 13 - 重要な注意事項 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変 更することがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新の ものであることを弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導 体製品の動作例、応用例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された 周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用される場合は、お客 様の責任において行ってください。本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアお よびこれらに関連する情報の使用に起因してお客様または第三者に生じた損害に対し、弊社 はその責任を負うものではありません。また、当該使用に起因する、工業所有権その他の第 三者の所有する権利に対する侵害につきましても同様です。 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当 する場合、輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動 作不良が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常 予想されるような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず 事前に弊社代表取締役の書面による同意をお取り下さい。 この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ず る損害等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その 使用から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承 下さい。