交流電力モニタ(汎用CT入力形) AC POWER MONITOR 仕様書 PPMC 交流電力モニタは, 単相または三相の交流電圧・交流電流を測定 して, 有効電力・無効電力, 積算電力・積算無効電力, 周波数, 力 率を演算し, 表示と測定データの保存をします。 電圧は直接または降圧トランスを介して入力し, 電流は汎用の二 次側5Aまたは1Aの電流センサ (CT) を使用して測定します。 特 長 1. 設置工事が容易 小形・軽量サイズ (48×96×100mm) なので設置空間の少 ない個別設備や機器,分電盤内への設置が容易です。電流 センサ (CT) には電力測定分野で一般的に使用されている二 次側5A/1AのCTを使用でき,その二次側電流を直接入力で きますので,中継用のCTが不要となり配線工事が簡素にな ります。 2. 簡便なデータ記録とデータ収集 測定データの保存・記録にはICメモリカードを使用。長時 間のデータが保存できます。また,保存したデータはパソ コンのカードスロットに挿入して読み出し,編集ができま す。通信ケーブルを敷設することなく簡便にデータ収集が できます。 3. ネットワークによる一括管理が可能 RS485通信インタフェースを介して,分散した測定点の集 中監視・管理ができます。測定データをリアルタイムにパ ソコンで収集する方法と,ICメモリカードの記録データを パソコンで読み出す方法とがあります。本器専用のパソコ ン用データ収集ソフトウエアを用意しております。 仕 様 入力仕様 7. 入力保護: • 線間過大電圧:サージアブソーバ • コモンモード電圧:トランス • 電流入力端子過大電圧:逆並列ダイオード 表示部仕様 1. 数値表示:4 桁・7 セグメント LED・赤色 2. 選択項目表示:2 色発光 LED・赤色・緑色 データ表示内容と表示範囲 データ 電圧 表示内容 表示範囲 実効値の瞬時値・ 20V∼9999V 平均値 注 20V以下では −−−−表示 (横棒表示) 電流 実効値の瞬時値・ 0.01A∼9999A 平均値 約0.01A以下では −−−−表示 (横棒表示) 電力 瞬時値・平均値 -999kW∼9999kW 無効電力 瞬時値・平均値 -999kvar∼ 無効電力計法を 9999kvar 使用 積算電力 積算電力値 0∼9999×100 kWh 積算無効 電力 積算無効電力値 0∼9999×100 kvarh 1. 測定方法:単相 2 線・単相 3 線・三相 3 線 2. 入力電圧: • 定格入力電圧:AC 200V • 測定入力電圧:AC 20V∼264V • 有効入力電圧(精度が保証される電圧) :AC 20V∼240V • 許容入力電圧:定格電圧の1.2倍 (連続) , 1.5倍 (10秒間) (注1)440V, 3300V,6600V系は外部に変圧器を設置して降圧して ください (注2)電圧は内部トランスで絶縁されています (注3)電圧測定「なし」 の場合は操作キーにより電圧値と力率値を設 定してください 3. 入力電流: • 定格入力電流:AC 5A (電流センサの二次側電流) • 測定入力電流:AC 0A∼5.5A (電流センサの二次側電流) • 精度保証範囲:AC 0.1A∼5.5A 4. 許容入力電流:定格電流の 1.5 倍(10 秒間) 5. 周波数:45 ∼ 65Hz 6. 力率:0.0 ∼ 1.0(進み,遅れの区別はありません) 周波数 瞬時値・平均値 45.0Hz∼65.0Hz 力率 瞬時値・平均値 0.00∼1.00 (注1) 積算電力,積算無効電力は999999を超えると0に戻って再 び積算を始めます。 (注2) 電流,電力,無効電力は9999を超えると「ovr」と表示し ます。また,電力,無効電力が-999を超えると「-ovr」と 表示します。 (注3) 入力信号にひずみが多い場合,測定精度の誤差が大きくな ります。 (注4) PPMCが上位からの通信コマンドに対して,レスポンス (応答)を送信するまでには,最大1秒かかります。 DS10-73d 発行日 2006 – 9 – 1 PPMC 測定精度 (電圧測定「あり」の場合) 1. 電圧:± 1%FS (注)FS (フルスパン) :200V 2. 電流:± 1%FS (注)FS:5A×CT比 (5A (2次) CTの場合) 1A×CT比 (1A (2次) CTの場合) 3. 電力:± 1.5%FS (注1)FS:1.73kW×CT比 (5A (2次) CT, 三相3線) 2kW×CT比 (5A (2次) CT, 単相3線) 1kW×CT比 (5A (2次) CT, 単相2線) 0.35kW×CT比 (1A (2次) CT, 三相3線) 0.4kW×CT比 (1A(2次) CT, 単相3線) 0.2kW×CT比 (1A(2次) CT, 単相2線) (注2)力率0.67∼1において 4. 無効電力:± 3%FS (注1)FS:1.73kvar×CT比 (5A (2次) CT, 三相3線) 2kvar×CT比 (5A (2次) CT, 単相3線) 1kvar×CT比 (5A (2次) CT, 単相2線) 0.35kvar×CT比 (1A(2次) CT, 三相3線) 0.4kvar×CT比 (1A (2次) CT, 単相3線) 0.2kvar×CT比 (1A (2次) CT, 単相2線) (注2)力率0.67∼1において 5. 積算電力:± 1.5% 6. 無効積算電力:± 3% 7. 周波数:± 0.5% 8. 力率:± 10%FS (注)FS:1.0 操作部仕様 1. 操作キー:4 キー・押しボタン式 2. 操作キー機能: • 表示データの切り替え:電圧・電流・電力・無効電力・積算 電力・無効積算電力・周波数・力率 • 測定条件設定−1: ・ 測定回路の選択:単相2線/単相3線/三相3線 納入時の設定は 「三相3線」 ・ CT比の設定:0∼9999 納入時の設定は 「1」 ・ 外部設置変圧器の一次側電圧の選択: non (なし)/220V/440V/3300V/6600V 納入時の設定は 「non(なし)」 ・ 電力警報設定値の設定:0∼9999kW 納入時の設定は 「9999」 ・ 測定モードの選択: 通常測定モード/省エネモード 納入時の設定は 「通常測定モード」 (注) 省エネモードは追加予定機能です ・ データ保存周期の設定: (本器内部およびICメモリカード共通) 5分/6分/7分/8分/9分/10分/15分/20分/ 30分/40分/45分/50分/60分/120分 納入時の設定は 「5分」 ・ 積算電力パルス出力単位: non (なし),-3(=0.001kWh) , -2 (=0.01kWh) ,-1 (=0.1kWh) , 0(=1kWh) ,1 (=10kWh) ,2 (=100kWh) 納入時の設定は, non 2 • 測定条件設定−2: ・ 表示点灯時間の設定: 常時点灯または操作終了後の消灯までの 時間設定 1分/2分/3分/4分/5分/6分/7分/8分/9分/10 分/15分/20分/30分/40分/45分/50分/60分 納入時の設定は 「常時点灯」 (注)消灯後に再点灯させるにはどれかの キーを押します。 ・ 本器のID番号の設定: 納入時に英数字6桁で設定されています。 (本器の機番と同じです。機番は本器の銘 板に記載されています。) ・ 通信プロトコルの選択: nor (当社方式)/Modbus RTUモード 納入時の設定は 「nor」 ・ 時分の設定:本機内部の現在時刻の時分の表示および 設定 (注) 年月日を表示, 設定する場合は通信機 能を使用してマスタ側から設定します。 ・ 固定電圧値の設定:0∼9999V 納入時の設定は 「0V」 (注) 形式コード5桁目 「E」 (電圧測定なし)の 場合, この電圧設定値にて動作します。 ・ 固定力率値の設定:0.01∼1.00 納入時の設定は1.00 (注) 形式コード5桁目 「E」 (電圧測定なし)の 場合, この力率設定値にて動作します。 ・ 伝送速度:9.6 (9.6kbps) , 19.2 (19.2kbps) ,4.8 (4.8kbps) 納入時の設定は 「9.6」 ・データ長およびパリティ: 8n (データ8ビット,パリティなし) , 8o (データ8ビット,奇数パリティ) , 8E (データ8ビット,偶数パリティ) , 7n (データ7ビット,パリティなし) , 7o (データ7ビット,奇数パリティ) , 7E (データ7ビット,偶数パリティ) , 納入時の設定は 「8n」 データ保存仕様 1. 本器内部: • 記 録 素 子:ICメモリ • 保存データ:測定年月日時分秒・保存周期時間の平均電圧 ・平均電流・平均電力・最大電圧・最大電流・最 大電力・積算電力・平均無効電力・最大無効電 力・積算無効電力・平均力率 単相3線・三相3線の場合は電圧・電流データ が2チャネル分保存されます。 • 保 存 周 期:5分/6分/7分/8分/9分/10分/15分/20分/30分/ 40分/45分/50分/60分/120分 納入時の設定は 「5分」 • 保存データ量:1日分 (単相/三相,保存周期5分にて) (注)ICメモリカードが本器に挿入されてい る場合は,本器に保存された1日分の データを, 毎日00:00にICメモリカード に転送し,同時に本器に保存された データは削除されます。 ICメモリカードがない場合は,本器の データは古い順に上書きされます。 • メモリ保護:リチウム電池・電池寿命5年以上 (常温にて) • 保存データの読み出し方法: ICメモリカードに転送したデータを読み出しま す。詳細は次項によります。 2. IC メモリカード(オプション):メモリカードは別売品 • 記録媒体:フラッシュメモリ・32MB/64MB/128MB • 商 品 名:スマートメディア™ • 保存データ:測定年月日時分秒・保存周期時間の平均電圧 ・平均電流・平均電力・最大電圧・最大電流・最 大電力・積算電力・平均無効電力・最大無効電 力・積算無効電力・平均力率 単相3線・三相3線の場合は電圧・電流データ が2チャネル分保存されます。 • 保存方法:自動保存(毎日00:00) および手動保存操作に よります。 保存ファイル名: (ID番号) ¥ (yymmddnn) yymmdd:年月日 nn :2桁の連番 • 保存周期:5分/6分/7分/8分/9分/10分/15分/20分/30分/40 分/45分/50分/60分/120分 納入時の設定は 「5分」 • 保存データ量:1年以上 (保存周期5分にて) (注)メモリを使い切ると表示部に 「FULL」 と 表示して保存を停止します。再度利用 するにはデータの入ったファイルを消 去してください。 ファイルの消去方法は パソコンで通常行う方法と同じです。 • 保存データの読み出し方法: 別売品のパソコン用データ収集ソフトウエアを 使用して通信インタフェースを介してパソコン など上位機で読み出すか,または別売品のメモリ カード用アダプタまたはフロッピーディスクア ダプタを介してパソコンで直接読み出すことが できます。 (注)メモリカードを挿入した時や, データ保存操作をする 時には,入出力機能, 演算機能, 通信機能は動作を停止 します (約3秒∼約10秒) 。 カレンダ仕様 • 設定・表示項目:年月日時分秒 • 年 差:0.3時間以下 • 停 電 保 護:リチウム電池・電池寿命5年以上 (常温にて) • 時刻の設定:年月日時分秒はマスタ側より通信にて設定で きます。時分は,本器の操作スイッチからも設 定できます。 警報出力仕様 • 種類:電力警報 • 警報設定範囲:0∼9999kW 納入時の設定は 「9999」 • 警 報 出 力:オープンコレクタ・1点・30V/100mA 警報出力は積算電力パルス出力と兼用になっ ています。積算電力パルス出力ありを選択す ると警報出力機能は使用できません。 積算出力パルス出力仕様 • パルス出力単位:0.001kWh/パルス, 0.01kWh/パルス, 0.1kWh/パルス, 1kWh/パルス, 10kWh/パルス, 100kWh/パルス, non (なし) • パルス出力形式:オープンコレクタ1点 30V/100mA • パ ル ス 幅:100ms • 最 小 出 力 周 期:1秒 (注1)納入時の設定は 「non」 に,なっています。 (注2)積算電力パルス出力は警報出力と兼用になっています。 警報出力ありを選択すると積算出力機能は使用できま せん。 通信仕様 (オプション) 1. 電気的仕様:EIA RS-485 および RS-232C (注)通信用端子は別々に設けてありますが, 両方同時には 使用しないでください 2. 通信プロトコル:当社方式および MODBUS RTU モード 3. 通 信 方 式:半二重・ビットシリアル・調歩同期式 4. データ形式:データ長:8 ビット,7 ビット パリティ:パリティ;なし,奇数,偶数 納入時は,8 ビット,パリティなし 5. 通 信 速 度:4800bps,9600bps,19200bps 納入時は,9600bps 6. システム構成:(一般例) • 上位機: ・ パソコン:DOS/Vマシン ・OS:Windows 95, 98, 2000, XP ・ アプリケーションソフトウエア:Excel ・ 推奨動作環境:メモリ容量16MB以上・空きハードディ スク容量40MB以上 • RS-232C/RS-485信号変換器: 本器のRS-485インタフェースを使用してパ ソコンとつなぐ場合に一般的に必要です 推奨品:形式・KS-485PTI (株式会社システムサコム製) • 本器 (通信機能付) : RS-232Cインタフェースの場合は上位機と 1:1通信 RS-485インタフェースの場合は上位機を含 め最大32台まで接続可能 • 本器専用パソコン用データ収集ソフトウエア (別売品) 7. 通 信 機 能:本器専用パソコン用データ収集ソフトウエ アにより以下の各項目が上位機から可能 このソフトウェアは当社方式通信プロトコ ル用で MODBUS プロトコルには対応して いません • 指定されたIDの測定データのリアルタイム読み出し ・ 測定データ: 測定年月日時分秒・電圧・電流・電力・無効電 力・積算電力・積算無効電力・周波数・力率 • 指定されたIDのICメモリカード保存データの読み出しと 削除 ・ 保存データ: 測定年月日時分秒・保存周期時間の平均電 圧・平均電流・平均電力・最大電圧・最大電流・ 最大電力・積算電力・平均無効電力・最大無効 電力・積算無効電力・平均力率 単相3線・三相3線の場合は電圧・電流データ が2チャネル分保存されています • 本器の操作:指定されたIDを持つ本器のキー操作に相当 する操作が上位機から可能 • 指定されたIDを持つ本器に設定されている測定条件の読 み出しと変更およびリセット ・ 読み出し・変更可能な測定条件: 外部設置変圧器の測定回路一次側電圧・CT比・ 電力警報設定値・データ保存周期・表示点灯時 間・固定電圧・固定力率・パルス出力単位・カレ ンダデータ(年月日時分秒) ・ リセット可能項目:警報・積算電力・積算無効電力 • パソコン通信ポートの設定 3 PPMC 電源電圧 • 定格電源電圧:AC 100V∼AC 220V 50/60Hz • 使用電圧範囲:AC 90V∼AC 264V 50/60Hz • 消費電力:約5VA 動作環境 • 使用周囲温度:−10∼50℃ • 使用周囲湿度:90%RH以下 (結露ないこと) 輸送・保管環境 • 周囲温度:−20∼60℃ • 周囲湿度:90%RH以下 (結露ないこと) • 衝撃:梱包状態で落下1m以内 一般性能・特性 • 応答時間:約1秒 • 絶縁抵抗:100MΩ以上/DC 500V • 耐電圧: 電圧入力端子−内部回路:AC 2000V 1分間 電源端子−内部回路:AC 2000V 1分間 構造 • 外皮ケース:プラスチック (材料:PC-ABS) • 難燃性:UL94V-0 • 塗装色:アイボリ • 外形寸法(幅×高さ×奥行き) :48×96×100mm • 質量:約400g • 取付け方法:パネル埋め込み • 外部端子:ねじ端子(M3.5) 4 形式指定 4 5 6 7 8 PPM 1. 交流電力モニタ本体 仕 様 桁 4 <用途> 汎用CT入力用 5 <相数・電圧測定有無> 単相2線・単相3線・三相3線/ 電圧測定なし 単相2線・単相3線・三相3線/ 電圧測定あり 6 <操作キー・表示器> 操作キー付・表示器付 7 <通信機能> なし RS-485/RS-232C 8 <改良NO> 9 <メモリカード機能> なし 付(メモリカードは別売品です) 9 2 2. 別売品 品 名 パソコン用データ収集ソフトウェア(CD-ROM) メモリカード(メモリ容量 32MB) メモリカード用アダプタ(PC カードスロット用) フロント防じん用カバー 注 C 注 桁数 E 形 式 PPMS1001 FMG-32SW PC5in1-ADPL TK4G1615P1 F 3. 推奨品 B Y R 2 Y M (注)電圧測定「なし」の場合の注意事項 電圧測定「なし」の場合は電流値のみ測定する方式で す。(操作キーまたは通信のマスタで電圧値と力率値 を予め設定する必要があります) 電力量・積算電力量は予め設定した電圧値,力率値と 実測電流値から計算により求めます。 電圧・力率の変動が大きな負荷や,これらの値がわか らない場合での電力測定には適しません。 この場合は電圧測定「あり」をご指定ください。 品 名 RS485/RS232C コンバータ(システムサコム製) コンバータ用ケーブル(システムサコム製) メモリカード 32MB メモリカード 64MB メモリカード 128MB 形 式 KS-485PTI CBL-16 FMG-32SW FMG-64SW FMG-128SW ※ 推奨品は使用環境に合わせてご用意ください。 4. 汎用 CT 汎用の二次側5Aまたは1AのCTは別途ご用意願います。 本体納入範囲 ご注文時指定事項 交流電力モニタ本体,取付金具一式, 本体取扱説明書, 電流入力用過大電圧リミッタ (2個) 1. 交流電力モニタ本体形式 2. 別売品の品名,形式 本体外形図(単位:mm) パネル穴明け寸法 取付金具 12 45 +0.6 0 100 114.5 96 90.5 116MIN. 92 +0.8 0 48 50MIN. 横密着取付の場合 +0.8 0 +0.8 0 a パネル 92 t 1≦t≦8 個数 a 2 93 3 4 5 6 141 189 237 285 5 PPMC (3) 三相3線, 電圧測定なし, 単相3線, 電圧測定なしの場合 外部接続図 外部端子 R 1 過大電圧リミッタ (警報出力 / 積算電力パルス出力)1 10 (R 相 (1) 電流 k(ch0)) 11 (R 相 (1) 電流 l(ch0)) (警報コモン / 積算電力パルスコモン)2 k 10 l 11 12 (T 相 (2) 電流 k(ch1)) 13 (T 相 (2) 電流 l(ch1)) 14 (R-S 相 (1-2) 電圧 (ch0)) 15 (電圧コモン) 16 (T-S 相 (3-2) 電圧 (ch1)) 17 (計器電源) 18 (計器電源) (RS-485(A + ))3 (注) (RS-485(B − ))4 (RS-232C(TX))5 (RS-232C(RX))6 (RS-232C(COM))7 (RS-485(Term))8 (N.C.)9 12 k 13 l 電源側 S T 2 3 K L K L 14 15 16 17 (端子ねじ:M3.5) 18 注)メーカによりA/B の表記が異なる場合がありますので ご注意ください。 計器電源 (4) 単相2線, 電圧測定なしの場合 (1) 三相3線, 電圧測定あり, 単相3線, 電圧測定ありの場合 過大電圧リミッタ (注) 負荷 + 電源 − 1 負荷 A+ A+ RS-485 B− B− TX RS-232C 10 2 11 3 12 4 13 5 14 RX 6 15 COM 7 16 8 17 9 18 (RS-485通信の最終端に 位置する場合④−⑧を短絡) k CT l 電源側 R S T 1 2 3 l L 12 K 13 L 14 15 16 17 18 負荷側 計器電源 負荷側 (5)3300Vの測定例 例:三相3線測定回路 ※2次側出力が110Vのダウン トランスを使用する (2) 単相2線, 電圧測定ありの場合 電源側 過大電圧 リミッタ k l 電源側 1 2 K L 12 過大電圧リミッタ 10 11 12 13 13 14 14 15 15 16 16 17 17 18 18 計器電源 K l 11 L k CT k 10 K 注)リレーなど誘導性負荷の場合, ダイオード付の物を使用して ください。 負荷はDC30V/50mA以下。 11 電源側 1 2 過大電圧リミッタ 計器電源 10 負荷側 負荷側 計器電源 k l R S T 1 2 3 K L k K l L 負荷側 (例:3300V/110V VT) 注)過大電圧リミッタは本体付属品の物を使用してください。 6 (6) RS-485通信の配線 マスタ PPM A(+) B(-) A(+) B(-) 3 4 PPM A(+) B(-) 3 4 PPM A(+) B(-) 3 4 8 末端に位置する計器の4番と8番 の端子を接続してください。 内蔵の終端抵抗が 接続されます 終端抵抗100Ω (7)RS-232C通信の配線 6 1 5 2 短 絡 7 3 6 8 4 9 5 シリアル通信コネクタ DOS/Vパソコン 7 PPM 7 PPMC 注:本器は取引用ではありません。 注:スマートメディアは株式会社東芝の登録商標です。 注:Windows,Excelは米国Microsoft Corporationの登録商標です。 安全に関するご注意 *この商品をご使用の際には,事前に取扱説明書を必ずお読みください。 お問合せは、下記または弊社左記事業所へお願いいたします。 本社 〒141-0032 東京都品川区大崎一丁目11番2号(ゲートシティ大崎イーストタワー) http://www.fesys.co.jp 営業拠点 北海道地区 TEL(011)221-6407 関西地区 TEL(06)6455-6790 東北地区 TEL(022)225-5355 中国地区 TEL(082)247-4236 関東地区 TEL(042)583-5413 四国地区 TEL(089)933-9101 中部地区 TEL(052)533-8797 九州地区 TEL(092)262-7844 北陸地区 TEL(076)441-1230 計測機器のホームページ http://www.fic-net.jp 本資料の内容は製品改良などのために変更することがありますのでご了承ください。