富士トランスデューサ WH6F1 一括入力形周波数トランスデューサ 周波数トランスデューサ(W H 6 F 1 形)は,電力一括入力ユニット (WH6PL形) と組合せることにより,周波数を直流の電圧・電流信号 に変換すると共に入・出力絶縁を行います。独自のパルス演算方式に より,周波数を正確に監視できます。 ■特長 ■入力と出力の関係 (mA) (V) (V) 入力 45∼55Hz 55∼65Hz 57∼62Hz 出力 0∼5V 0∼10V 0∼10mA 10 10 5 5 5 2.5 0 0 出 力 ● 入力・出力間は変成器により絶縁しています。 0 45 55 57 50 60 59.5 ■仕様 55(Hz) 65(Hz) 62(Hz) 入 力 形式(商品コード) WH6F1 方式 パルス演算方式 基準精度 ±0.5% 温度特性 ±0.5%/10℃ 応答時間 0.5s以下(0→90%) ■外形寸法図〔単位:mm〕 取付ねじ M3×14 25 45.5 139 7.8 100MΩ以上(DC500V) 入力−出力 耐電圧 AC2000V(1分間) 周囲温度・湿度 −10℃∼+50℃,90%RH以下(結露しないこと) ゼロ調整範囲 約−5∼+5%(伝送出力のみ) スパン調整範囲 約95∼105%(伝送出力のみ) 92 絶縁抵抗 45∼55Hz,55∼65Hz,57∼62Hz※ 定格入力 第一出力 電圧(DC) 信号 0∼5V, 0∼10V 端子ねじM3.5 (1kΩ以上)(2kΩ以上) (負荷抵抗) 電流(DC) 0∼10mA ■外部接続図 (1.5kΩ以下) 伝送出力 0∼2000,−2000∼2000 伝送ユニット(WH6FL形)との組合せによる 質量 約160g 注)※ 57∼62Hz入力時の精度は±1.0%となります。 1 2 3 4 5 6 7 8 (−) 出力信号1 (+) ■形式(=商品コード)説明 WH6 F1 - □□ □ □ Y □ 1 基本形式 設計順位 種類 電源スイッチの有無 F1 N なし 一括入力形周波数トランスデューサ S 付 定格入力(周波数入力レンジ) 15 45∼55Hz 16 55∼65Hz 18 57∼62Hz 第二出力信号 Y なし 第一出力信号 出力方法 B DC0∼5V F 伝送(0∼2000)のみ C DC0∼10V G 伝送(−2000∼2000)のみ L H 伝送(0∼2000),第一出力(端子) Y なし J 伝送(−2000∼2000),第一出力(端子) Z 特殊 DC0∼10mA W H 6 シ リ ー ズ ■ブロック図 Zero Span フォトカプラ 電 圧 計 測 + 電源 − 波形整形 回路 ディジタル 演算回路 フォトカプラ 電源 回路 パルス/ 電圧 変換回路 出力 回路 パルス/ 電圧 変換回路 出力 回路 5 6 + 出力1 − 端子出力 + 伝送出力 − ◎:マザーボードのコネクタを意味する 127