富士ねじなし式端子台 表示機能付 LT2V シリーズ “配線作業の効率化”と“安心・安全”を実現しました。 どの角度からでも確認可能 LT2V シリーズ ■ 特長 ● どの角度からでも確認可能なオレンジ色の結線表示機能付 です。これにより、作業時に電線を引っ張るなどして結線 状態を確認することが不要となり、コスト削減効果が期待 できます。 ● 省スペースを実現しました。 LT2V シリーズは、従来のねじ式の端子台と比べ端子幅が 狭く、今まで以上に省スペースでご使用いただけます。 結線表示付なので、作業時の差し込み結線の不安が解消 できて安心。 35% の小型化を実現 L:160mm L:245mm (弊社ねじ式端子台 LT2E-020 形とねじなし式端子台 LT2V-022N 形 30 極での比較) 電線の差し込みが確実に行われるとオレンジ色の表示で突出確認できます。 (棒端子使用時) ● 棒端子を使用することでワンタッチで端子台に挿入できます。 ● 結線後は、安全で振動に強くゆるみが発生しないため、定 期的なメンテナンスが不要です。 ● 作業者の技術に頼らず、接続の信頼性が得られます。 ● IEC35mm レールに 20A 〜 45A までの 4 機種をご要求の 極数に組立てることができます。 ● 各サイズの標準タイプに合わせて、ご要望のあったアース 端子台もラインアップいたしました。 ● UL/cUL、TÜV の海外規格を標準で取得しています。 ■ 性能 定格絶縁電圧 標準使用状態 温度上昇 絶縁抵抗 耐電圧 準拠規格 難燃性 600V 周囲温度 –25℃〜 +60℃(氷結又は、結露しないこと) 相対湿度:45% 〜 85% 導電金具の温度上昇値 35K 以下 各充電部相互間及び各充電部と取付金属板間で 200MΩ 以上(DC500V メガにて) 2500V/1 分間 JIS C2811 UL94V-0 HS 161 富士ねじなし式端子台 ■ セット品の形式 LT2V シリーズ LT2 V - 02 2 □ - □□ 盤用組合せ端子台 極数 極数 1 2 3 4 ・ ・ シリーズ名 定格通電電流 定格通電電流 20A(2.5mm2) 30A(4mm2) 40A(6mm2) 45A(10mm2) 記号 02 03 04 05 端子台用途 端子台用途 端子台(灰色) アース端子台 接続線数 接続線数 2線式 3線式 4線式 記号 01 02 03 04 ・ ・ 記号 2 3 4 記号 N E ■ 形式・商品コード・価格(税抜き)・納期 定格通電 定格適合電線 適合圧着端子 外形寸法(mm) (注 2,3)A L(mm) 電流(A) (mm2) B C 20 0.08 − 2.5 51 33 28 8, 10 63.5 33 28 76 33 28 30 0.2 − 4 10,12 54 37 32 68 37 32 82 37 32 40 0.5 − 6 12 58 39.5 34.5 45 1.5 − 10 12, 18 66 43.5 38.5 表示機能付 − 0.08 − 2.5 8, 10 51 33 28 ねじなし式 63.5 33 28 アース端子台 76 33 28 (緑色) − 0.2 − 4 10, 12 54 37 32 68 37 32 82 37 32 − 0.5 − 6 12 58 39.5 34.5 − 1.5 − 10 12, 18 66 43.5 38.5 エンドプレート LT2V-022 用 51 33 28 LT2V-023 用(LT9V-023-1) 63.5 33 28 (LT9V-023-2) LT2V-024 用 76 33 28 LT2V-032 用 54 37 32 LT2V-033 用(LT9V-033-1) 68 37 32 (LT9V-033-2) LT2V-034 用 82 37 32 LT2V-042 用 58 39.5 34.5 LT2V-052 用 66 43.5 38.5 押え金具 LT2V 用 45 28.7 10 マークプレート LT2V 用 寸法(0.5t×10W×1200L) レール 全長 1000 mm アルミ A6063 4.5 10 10 全長 2000 mm アルミ A6063 4.5 10 10 ショートバー LT2V-02 2 極用 5.2 2.6 1 (50 個入) LT2V-02 4 極用 5.2 2.6 1 LT2V-02 8 極用 5.2 2.6 1 LT2V-03 2 極用 6.2 3 1 LT2V-03 4 極用 6.2 3 1 LT2V-03 8 極用 6.2 3 1 LT2V-04 2 極用 8.2 3.8 1 LT2V-04 4 極用 8.2 3.8 1 LT2V-04 8 極用 8.2 3.8 1 LT2V-05 2 極用 10 5.6 1 LT2V-05 4 極用 10 5.6 1 形式 品名 (= 商品コード) LT2V-022N 表示機能付 ねじなし式 LT2V-023N 端子台 LT2V-024N (灰色) LT2V-032N LT2V-033N LT2V-034N LT2V-042N LT2V-052N LT2V-022E LT2V-023E LT2V-024E LT2V-032E LT2V-033E LT2V-034E LT2V-042E LT2V-052E LT9V-E022 LT9V-E023 LT9V-E024 LT9V-E032 LT9V-E033 LT9V-E034 LT9V-E042 LT9V-E052 LT9E-T2 LT9E-M1 LT9E-R1 LT9E-R2 LT9V-B022 LT9V-B024 LT9V-B028 LT9V-B032 LT9V-B034 LT9V-B038 LT9V-B042 LT9V-B044 LT9V-B048 LT9V-B052 LT9V-B054 (注)1. 価格は、単価です。ご注文時は、販売単位の倍数の数量 × 単価でご注文ください。 2. ニチフ製棒端子を使用した場合の長さです。 3. 棒タイプ DIN46228-4 準拠 L 4. エンドプレート両側分が 1 セットになっています。 販売単位 D 5.2 5.2 5.2 6.2 6.2 6.2 8.2 10 5.2 5.2 5.2 6.2 6.2 6.2 8.2 10 厚さ 2 厚さ 2 E 58 69 80 58 72 86 62 70 厚さ 2 厚さ 2 厚さ 2 厚さ 2 厚さ 2 厚さ 2 19 19 19 23 23 23 25.8 25.8 25.8 28.7 28.7 9.2 19.6 40.4 10.6 23 47.8 13.4 29.8 62.6 17.2 37.2 希望小売価格 納期 (注 1) 100 100 50 100 100 50 50 50 20 20 20 20 20 20 20 20 100 50 セット (注4) 50 100 50 セット (注4) 50 50 50 50 50 100 50 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ◎ 標準品 ○ 準標準品 68 99 125 96 125 151 151 226 264 310 379 299 345 425 379 447 32 65 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 37 ◎ 35 ◎ 74 ◎ 43 41 43 67 52 656 1,314 3,790 4,820 7,110 3,900 5,040 8,240 4,360 7,110 11,220 5,720 9,730 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 受注品 富士ねじなし式端子台 LT2V シリーズ ■ ねじなし式端子台外形図寸法 標準端子台 LT2V-0 □ 2N LT2V-0 □ 3N LT2V-0 □ 4N C B B C B C アース端子台 LT2V-0 □ 3E LT2V-0 □ 4E D D D LT2V-0 □ 2E E E A A A B B C C E B ● A A A C ● ■ 組端子外形寸法図〔単位:mm〕 LT2V-022N(E) LT2V-023N(E) LT2V-024N(E) LT2V-032N(E) LT2V-033N(E) LT2V-034N(E) LT2V-042N(E) LT2V-052N(E) a b 51 63.5 76 54 68 82 58 66 c 2 2 2 2 2 2 2 2 L 5.2 5.2 5.2 6.2 6.2 6.2 8.2 10 5.2× 極数 +4 5.2× 極数 +4 5.2× 極数 +4 6.2× 極数 +4 6.2× 極数 +4 6.2× 極数 +4 8.2× 極数 +4 10× 極数 +4 マークプレート 5.2× 極数 +0.5 5.2× 極数 +0.5 5.2× 極数 +0.5 6.2× 極数 +0.5 6.2× 極数 +0.5 6.2× 極数 +0.5 8.2× 極数 +0.5 10× 極数 +0.5 b c L a 形式 / 寸法 (注)1. 最大連結数は 30P となります。 2. レール寸法については、富士端子台カタログ(HS146a 17 頁)の寸法早見表をご参照下さい。 ■ マークプレート、押え金具、ショートバー、レール外形寸法図 押え金具 LT9E-T2 10 サイズ0.5×10×900 (白色硬質塩化ビニール) 1組合せ当り2個 35mmIEC レール LT9E-R □ LT9E-R1 C B LT9E-R2 28.7 20 25 45 販売単位 (50) A マークプレート LT9E-M1 ショートバー LT9V-B □□ E (8極) E (4極) E (2極) 35 10 D 25 0.5 C=1 B 30 A ■ 適合電線比較表 形式 LT2V-022N(E) LT2V-023N(E) LT2V-024N(E) LT2V-032N(E) LT2V-033N(E) LT2V-034N(E) LT2V-042N(E) LT2V-052N(E) 国内適合電線 0.08 − 2.5mm2 0.2 − 4mm2 0.5 − 6mm2 1.5 − 10mm2 UL/cUL 適合電線 26AWG 〜 14AWG(より線・裸) 28AWG 〜 14AWG(棒圧着) 26AWG 〜 14AWG (より線・裸 / 棒圧着) 20AWG 〜 10AWG(単線・裸 / より線・裸 / 棒圧着) 16AWG 〜 8AWG(単線・裸 / より線・裸 / 棒圧着) TÜV 適合電線 28AWG 〜 16AWG 24AWG 〜 12AWG 20AWG 〜 10AWG 16AWG 〜 8AWG ■ 配線方法(棒圧着) ①電線の被覆を使用する棒端子に合わせてむきます。 ● 棒端子先端部から電線導体部分が 1mm 前後出るむきしろ にして下さい。 ②棒端子に電線を挿入し適合工具にて金属部分をカシメます。 ③棒端子先端よりはみ出した電線導体部分を切断する。 (切断後の電線導体はみ出し許容量 0 〜 0.5mm) ④棒端子を使用しない場合の電線被覆剥き取り長さ LT2V-02 □□:8 〜 10mm LT2V-04 □□:12mm LT2V-03 □□:10 〜 12mm LT2V-05 □□:12 〜 18mm ⑤端子台に挿入し結線完了。 ● ドライバーを差し込んで、電線を差し込むだけで結線 OK です。 切断する 1 2 ドライバー 電線挿入部 ドライバー 電線 電線 ドライバー 結線完了 3 *銅線をキズつけないよう注意。 F G ■ 適合工具(マイナスドライバー) DIN 5264 に準拠した、右記寸法のドライバーをご使用ください。 ■ ショートバー取付 ・ショートバーは、2P、4P、8P(LT2V-05 には設定なし)を取 り揃えています。 これ以上の多極をコモンしたい場合には、1 端子に対して 2 箇 所の挿入穴がありますので、もう片側をご使用ください。 ・ショートバーは、規定の位置まで十分に挿入してください。 正しい挿入状態は、端子台上面と同一位置になります。 ・ショートバーの取り外しは、マイナスドライバーなどでショー トバー絶縁部□窓に引っ掛けて行ってください。 LT2V-02□□用 LT2V-03□□用 LT2V-04□□用 LT2V-05□□用 Ø5.5 B 1 E D Ø4 C 0.8 A ● 電線が確実に差し込まれると、表示部分が端子台上面より 突出され接続の確認ができるため、接続状態による事故等 を未然に防止できます。 ● 表示部分の形状は T 字型になっており、どの位置からも表 示の確認ができる為、端子台の設置場所を選びません。 ⑥推奨棒端子(圧着端子メーカーとご相談ください。 ) フェニックス:AI シリーズ ニチフ:TE シリーズ JST:TUB シリーズ他 0.6 Ø3.5 ● 悪い例 A. 電線が絶縁カバーからはみ出している。 B. 棒端子の先端から電線が極端にはみ出す。 C. 電線が十分に挿入されず圧着から銅線部が露出している。 D. 被 覆剥き長さが足りずスリーブに銅線が十分入っていない。 E. 先端のみ圧着されている。 F. 電線を 2本圧着している。 G. 電線にキズ、又は断線箇所がある。 ショートバー ショートバー ドライバ 取り付け 取り外し 注意事項(必ずお読みください) ● 本製品 LT2V シリーズは、表示機能が特長のため、DIN46228 準拠の絶縁スリーブ付棒圧着端子の使用を推奨しております。 裸線でもご使用頂けますが、表示機能が十分に満たされない場合がございますのでご了承ください。 表示部の動作については、樹脂の特性上使用環境において戻りに多少の誤差が生じる場合があります。 ● 結線時に使用するドライバーは、必ず DIN5264 に準拠した指定寸法ドライバーをご使用ください。 サイズが異なりますと、端子台内部を破損する恐れがあります。 また、アース端子台の取り外しの際も、上記同様ドライバーをご使用ください。取り外しできない、レール取付部の破損な どの恐れがあります。 ご購入の前に 本カタログに記載された製品の希望小売価格は、消費税・配送費・工事費・使用済商品の引取り費等は含まれておりません。 製品改良のため、外観・仕様は予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 ● 印刷物と実物では色合いが多少異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 ● 本カタログに記載された製品の詳細については、販売店または当社にご確認ください。 ● ● ●特約店 URL http://www.fujielectric.co.jp/fcs/ 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町5番7号(三井住友銀行人形町ビル) (03)3558-5746 URL http://www.fe-technica.co.jp/ 〒174-0041 東京都板橋区舟渡二丁目30番5号 再生紙を使用しています 大豆油を主成分としたインキで印刷しています 2009-7発行(G09/G09)10 FIS