QuickNet™ データセンター用 ファイバー配線 ネットワークは、ビジネスの推進に必要となる重要なデータ、音声、動画、セ キュリティアプリケーションをサポートしています。QuickNet™ ファイバー配 線システムは、 このようなネットワークサービスの配信を簡素化するために、 工場の管理された環境で組み立てと試験が行われた、信頼性の高いインフ ラストラクチャコンポーネントを提供します。 エンド to エンド配線システムはデータセンターに最適なソリューションで す。ケーブルの敷設や成端といった従来の作業を行う時間が限られている場 合には特に有効です。QuickNet™ ファイバー配線システムのコンポーネント は、環境に合わせて成端、試験、構成が行われるため、 トラブルなしで簡単に 導入でき、そのネットワーク性能を即座に発揮できます。 ネットワークの迅速な構築、高性能と高品質、および簡単な再構築を実現す る Panduit™ QuickNet™ ファイバー配線システムは、今日のデータセンター にとって最適なインフラストラクチャソリューションです。 目次 QuickNet™ ファイバー配線システム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバー配線システムの使用方法 . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの構成 . . . . . . . . . . . 10G から 40G への移行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの構成方法. . . . . . . . 到達距離表. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さの 測定に関するガイド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ 部品番号 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバー配線システムをサポートする 光ファイバーカセットの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . QuickNet™ ファイバーアクセサリ部品番号 . . . . . . . . . . . . . . . . 2 3 7 8 9 11 12 14 20 22 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバー配線システム QuickNet™ ファイバー配線システムは、さまざまな構成で利用できる製品で、規模にかかわら ずデータセンタープロジェクトの固有のニーズに対応できます。 このガイドでは、QuickNet™ ファイバー配線システムの使用に関する次の一般的な内容につい て説明します。 ・ データセンターでの利用例 ・ QuickNet™ ファイバー成端オプションと一般的な構成 ・ オプションの指定、長さの測定、および QuickNet™ ファイバーの部品番号の選択 データセンターでの QuickNet™ ファイバーの利用例 QuickNet™ 製品を使用すれば、Middle-of-Row (MoR) 構成や End-of-Row (EoR) 構成などのデータセンターアーキテクチャに共 通するさまざまなパーマネントリンクのニーズに対応できます (図 1)。 図 1 - データセンターでの利用例 架上 In-Row トランク 架上 Row-to-Row/ Pod-to-Pod トランク 床下 In-Row トランク 床下 Row-to-Row/ Pod-to-Pod トランク スイッチポートハーネス 2 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの使用方法 以下のセクションでは、QuickNet™ ファイバートランク、インターコネクト、ハーネス、パッチコード、 カセット、およびパッチパネルを 一般的なデータセンターのケーブル構成で使用する方法について図解とともに説明します。 コネクタが 2 個のインターコネクト この構成では、 スイッチ/ネットワークキャビネットとサーバー/ストレージキャビネットの QuickNet™ パッチパネル間がパーマネント リンクで接続されています。最も一般的で、柔軟性が高く、 アップグレードが可能な QuickNet™ ファイバーのソリューションを以下の 図 2 に示します。 図 2 - コネクタが 2 個のチャネル QuickNet™ PanMPO™-PanMPO™ ケーブルアセンブリ (トランク/インターコネクト) QuickNet™ パッチパネル QuickNet™ パッチパネル または MPO FAP QuickNet™ MPO-LC ハーネス 6 ポート LC-MPO カセット または LC-LC パッチコード 6 ポート LC-MPO カセット LC-LC パッチコード System p5 System p5 System p5 System p5 System p5 System p5 スイッチ/ネットワーク キャビネット サーバーまたはストレージ キャビネット www.panduit.co.jp 3 コネクタが 4 個のクロスコネクト この構成では、 スイッチ/ネットワークキャビネット、サーバー/ストレージキャビネット、および一般的なクロスコネクトキャビネット/ラ ックの QuickNet™ パッチパネル間がパーマネントリンクで接続されています。 この場合、任意のスイッチポートやサーバーアップリ ンクから、データセンター内の任意の場所に配線できるため、移動、追加、変更を簡単に行うことができます。最も一般的で、柔軟性が 高く、 アップグレードが可能な QuickNet™ ファイバーのソリューションを以下の図 3 に示します。 図 3 - コネクタが 4 個のチャネルとクロスコネクト QuickNet™ PanMPO™-PanMPO™ ケーブルアセンブリ (トランク/インターコネクト) QuickNet™ パッチパネル QuickNet™ PanMPO™-PanMPO™ ケーブルアセンブリ (トランク/インターコネクト) QuickNet™ パッチパネル QuickNet™ パッチパネル または MPO FAP QuickNet™ MPO-LC ハーネス 6 ポート LC-MPO カセット または LC-LC パッチコード 6 ポート LCMPO カセット QuickNet™ パッチパネル 6 ポート LC-MPO カセット LC-LC パッチコード 6 ポート LCMPO カセット LC-LC パッチコード System p5 System p5 System p5 System p5 System p5 System p5 スイッチ/ネットワーク キャビネット 4 www.panduit.co.jp クロスコネクト キャビネット サーバーまたはストレージ キャビネット スイッチポート機器ハーネス スイッチポート機器ハーネスは、データセンターのスイッチエリアでケーブルを集約するために使用します。LC-MPO ハーネスは、 ス イッチ内の 4 個または 6 個 (スイッチブレードのレイアウトによって異なります) の LC トランシーバを、 スイッチキャビネット内また はキャビネットから 15 m 以内の場所に取り付けられているアダプタパネルの 1 個の MPO コネクタに接続します。 このため、複数の スイッチポートを 1 個の MPO コネクタに簡単に集約できます。パンドウイットのスイッチポート機器ハーネスは、以下の図 4 に示す ように、3 つの異なる分岐方式から選択できます。図 5 に利用例を示します。 図 4 - ハーネスの構成 分岐後の長さが等しい 12 芯ハーネス 分岐後の長さが異なる 12 芯ハーネス 分岐後の長さが 2 本ずつ異なる 12 芯ハーネス 図 5 - スイッチポート機器ハーネス QuickNet™ パッチパネル デュプレックス LC トランシーバと MPO ハーネスを パッチングした例 QuickNet™ MPO-LC ハーネス スイッチ/ネットワークキャビネット www.panduit.co.jp 5 HDQ シリーズ高密度カセット クロスコネクトでスイッチポートのミラー QuickNet™ HDQ シリーズ高密度光ファイバーカセットを高密度ネットワークで使用すると、 ポートによる運用が可能になります。 このカセットは、以下の図 6 に示すように、32 および 48 ポートの Cisco^ 製ブレード、および ^^ これにより、 (クロスコネクトエリアの)エンドユーザーが、 ブレードの 32、48、64 ポートの Brocade 製ブレードに対応しています。 ポートの場所を視覚的に確認しながら、移動、追加、変更を行えるようになります。パンドウイットでは、汎用の 48 および 72 ポート の HDQ カセットもご用意しています。 図 6 - HDQ の例 Cisco 48 port Cisco 48 port Cisco 48 port 0 1 2 24 3 25 4 26 27 5 6 28 7 29 30 8 31 9 32 10 33 34 11 35 12 36 37 13 14 38 39 15 40 16 17 41 19 43 42 18 20 44 21 45 22 46 47 23 0 1 FC8-48 2 16 3 4 18 19 5 6 20 17 Brocade 32 port Brocade 48 port Cisco 32 port Brocade 32 portBrocade^^ Brocade 64 port 0 32 1 2 33 34 3 4 36 35 5 37 6 7 38 39 8 40 9 41 10 42 11 43 12 44 13 Brocade 64 port Cisco 32 port 45 14 46 47 15 16 48 17 49 18 50 19 51 52 20 21 53 24 54 22 23 F1RB**-9608-10S 55 56 25 57 26 58 27 59 28 60 61 29 30 62 の 48 ポートブレード (上) および 対応するパンドウイットのカセット (下) FC8-64 63 Brocade^^ の 32 ポートブレード (上) および Cisco 32 port 対応するパンドウイットのカセット (下) F1RB**-6408-10S Brocade 64 port Cisco^ の 48 ポートブレード (上) および 対応するパンドウイットのカセット (下) F1RC**-9612-10S Brocade 48 port Cisco 48 port Brocade 32 port 31 Cisco 32 port 21 7 Brocade 32 port 22 8 23 9 24 10 25 26 11 27 12 28 13 29 14 30 FC8-32 15 Cisco^ の 32 ポートブレード (上) および 対応するパンドウイットのカセッ Brocade 48ト port(下) F1RC**-6412-10S 31 Brocade 48 port Brocade 64 port Brocade^^ の 64 ポートブレード (上) および 対応するパンドウイットのカセット (下) F1RB**-1B08-10S ** = 性能およびファイバータイプ HDQ シリーズ高密度カセット QuickNet™ PanMPO™-PanMPO™ ケーブルアセンブリ (トランク/インターコネクト) QuickNet™ パッチパネル QuickNet™ HDQ カセット MPO FAP または 6 ポート LC-MPO カセット QuickNet™ MPO-LC ハーネス または LC-LC パッチ コード QuickNet™ PanMPO™PanMPO™ ケーブルアセン ブリからサーバー/ストレー ジキャビネットへ QuickNet™ パッチパネル LC-LC パッチ コード スイッチ/ネットワークキャビネット Cisco および Cisco Systems は Cisco Technology, Inc. の登録商標です。 Brocade は Brocade Communications Systems, Inc. の登録商標です。 ^ ^^ 6 www.panduit.co.jp 6 ポート LCMPO カセット クロスコネクトキャビネット QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの種類 片端 1 片端 2 片端 1 と片端 2 の種類 PanMPO コネクタ MPO コネクタ デュプレックス LC コネクタ (パッチコード) 一体型 カセット LC コネクタ (トランク/ハーネス) PanMPO ケーブルアセンブリ ・ 10G から 40G の Ethernet 環境で、オスとメスの変換、およびキーアップとキーダウン の極性の変換を簡素化 ・ 必要に応じて現場でコネクタの変更が可能 ・ トランク、ハーネス、インターコネクトで使用可能 デュプレックス LC-デュプレックス LC パッチコード ・ 両端にデュプレックス LC コネクタが付いたパッチコード ・ 主にデータセンターの機器パッチコードとしてクロスコネクトで使用 ・ 幹線配線、水平配線、機器配線のプレターミネートカセットに接続 MPO-MPO トランク/インターコネクト ・ 両端に 12 芯の MPO コネクタまたは LC コネクタが付いたトランクまたはインターコ ネクトファイバーケーブル ・ トランクはインターコネクトよりも機械的な保護性能が高く (3 倍の耐衝撃性)、 プーリ ングアイ付き。長さが 30 m/100 フィートを超える場合に推奨。 ・ 主にキャビネット間のパーマネントバックボーンリンクに使用 ・ QuickNet™ ファイバーアダプタパネル (FAP) またはカセットに接続 MPO-LC ハーネス ・ 片端に 12 芯または 8 芯の LC コネクタ、 もう片端に 1 個の MPO コネクタが付いた ハーネスケーブル ・ 主に水平配線でのスイッチの接続に使用 ・ 片端を QuickNet™ MPO パッチパネル、 もう片端をスイッチポートに接続 www.panduit.co.jp 7 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの構成 (続き) カセット-カセットトランク ・ 両端が 12 芯の LC コネクタまたは 4、6、8 芯の MPO コネクタ内蔵カセット ・ 主に列内接続に使用 ・ パーマネントリンクとして工場で試験済みのため、現場での再試験は不要 カセット-MPO トランク ・ 片端が 12 芯の LC コネクタまたは 4、6、8 芯の MPO コネクタ内蔵カセット、 もう 片端が独立したコネクタ。 ・ 主に列間接続に使用 カセット-LC トランク ・ 片端が 12 芯の LC コネクタまたは 4、6、8 芯の MPO コネクタ内蔵カセット、 もう 片端が独立したコネクタ。 ・ 主に列間接続に使用 10G から 40G への移行 PanMPO™ コネクタを使用すると、10G から 40G への移行を簡単に行うことができます。 詳しくは、次のサイトをご確認ください: http://comtec-pj.jp/campaign/201310_Fiber_LP/ 10G メソッド A と PanMPO A-B パッチコード 40G メソッド B と PanMPO 40GBASE-SR4 QSFP+ メソッド B メス - メス MPO パッチコード ピンなし メソッド A メス - メス PanMPO トランク A-A パッチコード ピンあり/片端で極性反転 メソッド B オス - オス PanMPO トランク メソッド B メス - メス MPO パッチコード 40GBASE-SR4 QSFP+ 40G のマルチモードパラレルファイバーソリューションでは、メソッド B 極性の使用を推奨します。メソッド B (キーアップ/キーアッ プ配列の接続) は TIA-568-C.1 で定義されており、業界で広く使用されています。 メソッド B 配列の接続では、水平配線インフラストラクチャ内で配列ソリューションを使用する LC ベースの 10GBASE-SR テクノロ ジーでチャネルが構成されている場合でも、インフラストラクチャ全体で配列ソリューションを使用する MPO ベースの 40GBASESR4 テクノロジーでチャネルが構成されている場合でも、同じ機器パッチコードを使用できます。 配列の極性とオス/メスをサポートするために、パンドウイットでは、オス/メスと極性を変更できる MPO コネクタとして PanMPO を 提供しています。 PanMPO を使用すると、オス/メス、キーアップ/キーダウン、またはキーアップ/キーアップの MPO トランク構成が可能になります。 8 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの構成方法 QuickNet™ ファイバー製品ファミリでは、標準的な MPO-MPO ケーブルアセンブリから、お客様が指定できる完全にカスタマイズ可 能なアセンブリまで、多数の構成オプションを提供します。 このセクションでは、QuickNet™ ファイバーの主要な構成オプションと、 データセンターにおける一般的な考慮事項について説明します。 ファイバータイプ アセンブリ内で選択したファイバータイプは、サポートされる最大のデータレートを示しています。 ケーブルの選択肢は以下のとおりです。 ・ OS1/OS2 (シングルモード) ・ OM3 ・ OM4 レーザー最適化マルチモードファイバーの OM3 と OM4 は、各国の光ファイバーの標準を上回る性能を持ち、Ethernet やファイバー チャネルなど新旧のさまざまな利用方法をサポートします。10GbE では、以下のリンク長がサポートされます。 ・ OS1/OS2:10 km ・ OM3:300 m ・ OM4:400 m ケーブルの色は以下のファイバーメディアタイプを示します。 ・ OS1/OS2: 黄 ・ OM3: アクア ・ OM4: アクア 注意: データセンターでサポートされているリンク到達距離とさまざまなチャネル挿入損失について詳しくは、www.panduit.co.jp を ご確認ください。 ファイバー芯数 ファイバー芯数の選択肢は以下のとおりです。 インターコネクト ハーネス ・ 12 芯 ・8 芯 ・ 24 芯 ・ 8 芯 QSFP-SFP+ ・ 12 芯 トランク ・ 12 芯 ・ 24 芯 ・ 48 芯 ・ 72 芯 ケーブルの難燃性グレード ケーブルの難燃性グレードの選択肢は以下のとおりです。 ・ ロースモークゼロハロゲン (LSZH)、IEC 60332、60754、および 610345 に対する試験済み ・ 光ファイバー非導電性プレナム (OFNP)、NFPA 262 に対する試験済み ・ 光ファイバー非導電性ライザー (OFNR)、UL-1666 に対する試験済み ロースモークゼロハロゲン (LSZH) 規格のケーブルは、高熱源に晒されたときに煙がほとんど発生せず、ハロゲンが一切発生しない 化合物で覆われています。 これは、EMEA で推奨される外被覆です。 プレナム (OFNP) のケーブルは難燃性のプラスチックで覆われています。 ライザー (OFNR) のケーブルには、導電性の材料は含まれていません。垂直シャフトなど、密閉されたエリアで使用されます。 www.panduit.co.jp 9 トランクタイプと成端 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの両端には、さまざまな工場成端オプション を選択できます。データセンター内でのトランクやハーネスの目的に応じて、両端をそ れぞれ異なる種類にすることもできます。 選択できる成端は以下のとおりです。 ・ デュプレックス LC - デュプレックス LC ・ PanMPO-PanMPO ・ PanMPO-LC ・ MPO -MPO ・ MPO-LC ・ カセット-カセット ・ カセット-MPO/デュプレックス LC 挿入損失とは、コネクタの結合部分で失われるパワーのことです。コネクタペア当たり の標準最大挿入損失は以下のとおりです。 ・ マルチモード PanMPO-PanMPO: 0.50 dB ・ マルチモード MPO-MPO: 0.50 dB ・ マルチモード LC-LC: 0.25 dB ・ シングルモード MPO-MPO: 0.75 dB ・ シングルモード LC-LC: 0.35 dB コネクタペア当たりの最適化挿入損失は以下のとおりです。 ・ マルチモード PanMPO-PanMPO: 0.35 dB ・ マルチモード MPO-MPO: 0.35 dB ・ マルチモード LC-LC: 0.15 dB アセンブリオプション オプションは以下のとおりです。 ・ プーリングアイなし ・ 片端にプーリングアイ (図 8 を参照) ・ 両端にプーリングアイ Quicknet™ ファイバー トランクアセンブリ 引き出し用 ループ ネット チューブ コネクタ 図8プーリングアイのオプション 10 www.panduit.co.jp プーリングアイは、QuickNet™ トランクアセンブリの片端または両端に取り付けられる ループ状のネットチューブで、敷設時に配線経路でケーブルを引き出すために使用し ます。 ラベル すべての QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリは、両端にアセンブリラベルが貼 付されており、部品番号、長さ、および品質管理番号が記載されています。 ラベルの例は 図 9 をご覧ください。 図 9 - ラベル 到達距離表 Panduit™ レーザー最適化 OM3/OM4 マルチモードファイバーは、各国の標準を満たし ています。Signature Core™ は、各国の光ファイバーの標準を上回る性能を持っていま す。具体的には、TIA-492AAAB、TIA-492AAAC、TIA-492AAAD、および IEC 60793ファイバーチャネル、Infiniband™、FICON (ファイバー接続) 2-10 に対応し、Ethernet、 など新旧のさまざまな利用方法をサポートします。 接続のバジェット (db) 1.5 ファイバーカテゴリ OM3 用途 OM4 SigCore 最大チャネル長 (m) 10 Gb/s Ethernet (10GBASE-SR) 300 400 550 40 および 100 Gb/s Ethernet (40/100GBASE-SR4/10) 100 125 165 4G ファイバーチャネル 380 400 500 8G ファイバーチャネル 150 190 250 16G ファイバーチャネル 100 125 200 Cisco 40G BiDi 100 135 200 100 Gb/s Ethernet (4x25) (100GBASE-SR4) 70 100 125 注意: 最大チャネル長は、損失バジェットの高低に応じて増減します。 www.panduit.co.jp 11 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さの測定に関する ガイド QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さを正確に測定することは簡単ですが、データセンターのレイアウトに関する詳しい情 報が必要になります。長さを正確に測定するには、 レイアウト図を利用し、具体的な使用機器、キャビネットの寸法、およびキャビネット 内でのパッチパネルや機器の設置位置を把握することを推奨します。 以下の図は、QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さを正確に測定するために必要と考えられる、一般的なデータセンター のリンクとセクションを示したものです。 この例は、架上 In-Row 設置です。他の構成の場合は、その構成に合わせて調整してください (例えば、床下構成では、パネルから配線経路までの距離を測定します)。 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さを測定するための推奨手順 1. リンクの各セクションの長さを計算または測定します。 a. ハーネスの長さ: A1 + A2 b. 水平ケーブルの長さ: B + C + D 2. 合計の長さを 1 m 単位で切り上げて、QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの最小の長さを算出します。 D C B A2 A A1 図 10 - End of Row リンク リンクセクションと測定のためのガイド A キャビネット内の長さ: キャビネット内のケーブルの全長 (A1 + A2) です。 A1 – スイッチ面から垂直マネージャーまでの水平距離。ケーブルの配線や管理ができるように、分岐ケーブル (1 m の分岐や分岐 後の長さが異なるケーブルなど) を使用することを推奨します。 この距離はパッチパネルの位置によって異なります。 A2 – キャビネット内の垂直マネージャーからパッチパネルまでの距離。 B パッチパネルから配線経路までの長さ: キャビネット内のパッチパネルからケーブルの配線経路までの距離です。 C 配線経路の長さ: キャビネットの入り口から出口までの配線経路の総距離です。 D 配線経路からパッチパネルまでの長さ: B と同様です。 12 www.panduit.co.jp 長さの測定例 5m D 0.9 m C B 0.9 m 1.5 m A 0.3 m 1.8 m 図 11 測定例 例: キャビネット内の長さ: 1.8 m(0.3 m + 1.5 m) A A1 – スイッチプレートから垂直マネージャーまでの距離 = 0.3 m A2 – 垂直マネージャーからパッチパネルまでの距離 = 1.5 m B パッチパネルから配線経路までの距離: 0.9 m C 配線経路の長さ: 5 m(0.6 m 幅のサーバーキャビネットが 7 台 + 遠い方のケーブル出口にある 0.75 m 幅のネットワーク キャビネット = (7 x 0.6 m) + 0.75 m) D 配線経路からパッチパネルまでの長さ: 0.9 m ハーネスの全長 = (0.3 m + 1.5 m) = 1.8 m 水平ケーブルの全長 = (0.9 m + 5 m + 0.9 m) = 6.8 m = 7 m 長さ測定のヒント: • QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さは、片端のコネクタの前面からもう片端のコネクタの前面 までの測定距離で指定します。製造上の公差を除き、QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリの長さが追 加されることはありません。 • 配線経路内で曲がっている場所や障害物 (ダクトや支持ポストなど) がある場合は、余分な長さが必要にな る可能性があるため、それらの場所を必ず考慮してください。 • 特に、キャビネット内やケーブルアセンブリと配線経路の間に曲がっている場所が複数ある場合は、ケーブル アセンブリの曲げ半径を考慮に入れる必要があり、その結果、 アセンブリの長さを追加する必要がある可能 性があります。 www.panduit.co.jp 13 QuickNet™ 部品番号 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 Opti-Core™ 光ファイバーパッチコードおよびピッグテール 選択する順序: 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 長さを選択 ファイバー 2 片端 1 ケーブル ファイバー 数 ケーブル 1 ケーブル 片端 1 外被覆 コネクタ 分岐処理なし 片端 2 コネクタ 3 構造/性能 4 長さ 構造/性能 その他 分岐処理なし なし 片端 2 2 長さ 単位 長さ (3 桁) F X 2 E R Q N Q N S N M 0 0 5 ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm ファイバー芯数 コネクタ タイプ片端 1 1 = LC 3 = SC A = SC-APC L = LC デュプレックス N = なし (ピッグテール) Q1 = プッシュプル式 LC デュプレックス S = SC デュプレックス 1=1芯 2=2芯 分岐処理 ケーブルタイプ B = 900um バッファー (ピッグテールのみ) E = 1.6mm (LC の標準) 3 = 3.0mm (SC の標準) 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) R = 光ファイバー 非導電性 ライザー (OFNR) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) 性能/ 極性 S = 標準 IL/ 標準極性 O = 最適化 IL/ 標準極性 分岐処理 長さ 1 m ~ 50 m (001-050) 1 m 単位 長さの単位 M = メートル 1 = プッシュプル式 (LC デュプレックスのみ) N = 分岐処理なし 1 = プッシュプル式 (LC デュプレックスのみ) N = 分岐処理なし コネクタ タイプ片端 2 1 = LC 3 = SC A = SC-APC L = LC デュプレックス N = なし (ピッグテール) Q1 = プッシュプル式 LC デュプレックス S = SC デュプレックス 上記の部品番号 FX2ERQNQNSNM005: ファイバー、OM3 50/125 µm 2 芯 1.6 mm ライザー、LC プッシュプル式コネクタ-LC プッシュプル式コネクタ、標準 IL、5 m。 14 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 QuickNet™ 丸型インターコネクトケーブルアセンブリ 選択する順序: 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 長さを選択 ファイバー 2 片端 1 ケーブル ファイバー 数 ケーブル 1 ケーブル 片端 1 外被覆 コネクタ 分岐処理なし 片端 2 コネクタ 3 構造/性能 4 長さ 構造/性能 その他 分岐処理なし なし 片端 2 2 長さ 単位 長さ (3 桁) F X T R P 7 N 7 N A N M 0 0 1 ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm ファイバー芯数 T = 12 芯 ケーブルタイプ コネクタタイプ 片端 1 5 = MPO メス 6 = MPO オス 7 = PanMPO™ メス* 8 = PanMPO™ オス* コネクタタイプ 片端 2 性能/極性 A = 標準 IL/ 極性 A B = 標準 IL/ 極性 B X = 最適化 IL/ 極性 A Y = 最適化 IL/ 極性 B 5 = MPO メス 6 = MPO オス 7 = PanMPO™ メス* 8 = PanMPO™ オス* 長さ 1 m ~ 50 m (001-050) 1 m 単位 3 フィート~ 150 フィート (003-150) 1 フィート単位 長さの単位 M = メートル F = フィート R = 3.0 mm 丸型屋内 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) 上記の部品番号 FXTRP7N7NANM001: ファイバー、OM3 50/125 µm 12 芯 3.0 mm 丸型屋内 OFNP ケーブル、両端とも PanMPO™ メスコネクタ、極性 A – 標準 IL、長さ 1 m。 * PanMPO™ オプションはマルチモード (OM3/OM4) アセンブリでのみ提供可能。 www.panduit.co.jp 15 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 (続き) QuickNet™ 細径トランクケーブルアセンブリ 選択する順序: 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 長さを選択 ファイバー 2 片端 1 ケーブル ファイバー 数 ケーブル 1 ケーブル 片端 1 外被覆 コネクタ 分岐処理あり 片端 2 コネクタ 3 構造/性能 4 長さ 構造/性能 その他 分岐処理あり 片端 2 2 長さ 単位 長さ (3 桁) F X U Y P 5 E 5 E A A F 1 0 0 ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm ファイバー芯数 T = 12 芯 U = 24 芯 W = 48 芯 ケーブルタイプ Y = 屋内細径トランク ケーブル 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) コネクタタイプ 片端 1 5 = MPO メス 6 = MPO オス 7 = PanMPO™ メス* 8 = PanMPO™ オス* L = LC デュプレックス (12 芯のみ) 分岐処理 E = 1 m 分岐 2 = 2 mm オーバー ジャケット(LC のみ) コネクタタイプ 片端 2 5 = MPO メス 6 = MPO オス 7 = PanMPO™ メス* 8 = PanMPO™ オス* L = LC デュプレックス (12 芯のみ) 性能/極性 A = 標準 IL/ 極性 A (MPO-MPO) B = 標準 IL/ 極性 B (MPO-MPO) X = 最適化 IL/ 極性 A (MPO-MPO) Y = 最適化 IL/ 極性 B (MPO-MPO) S = 標準 IL/ 標準極性 (MPO-LC または LC-LC) O = 最適化 IL/ 標準極性 (MPO-LC または LC-LC) 長さ 5 m ~ 100 m (005-100) 1 m 単位 16 フィート ~ 300 フィート (016-300) 1 フィート単位 長さの単位 M = メートル F = フィート 分岐処理 E = 1 m 分岐 2 = 2 mm オーバー ジャケット/ 1 m 分岐 (LC のみ) 上記の部品番号 FXUYP5E5EAAF100: ファイバー、OM3 50/125 µm 24 芯 屋内細径トランクプレナムケーブル、両端が 1 m 分岐の MPO メスコネクタ、極性 A - 標準 IL、片端 1 にプーリングアイ、長さ 100 フィート。 さらに長いケーブルも提供可能。 * PanMPO™ オプションはマルチモード (OM3/OM4) アセンブリでのみ提供可能。 16 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 QuickNet™ トランクケーブルアセンブリ 選択する順序: 1 ケーブル 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 プーリングアイのオプションを選択 5 長さを選択 ファイバー 2 片端 1 数 ケーブル 構造/性能 5 長さ 片端 2 2 4 プーリングアイ ケーブル ファイバー 3 片端 1 外被覆 コネクタ 分岐処理あり 片端 2 コネクタ 構造/性能 その他 分岐処理なし 長さ 単位 長さ (3 桁) F X X S P 5 E 5 E A A F 1 0 0 ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm ファイバー芯数 X = 72 芯 コネクタタイプ 片端 1 5 = MPO メス 6 = MPO オス L = LC デュプレックス 分岐処理 E = 1 m 分岐 2 = 2 mm オーバー ジャケット (LC のみ) ケーブルタイプ S = 屋内トランク 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) コネクタタイプ 片端 2 5 = MPO メス 6 = MPO オス L = LC デュプレックス 性能/極性 長さ A = 標準 IL/極性 A (MPO-MPO) B = 標準 IL/極性 B (MPO-MPO) X = 最適化 IL/極性 A (MPO-MPO) Y = 最適化 IL/極性 B (MPO-MPO) S = 標準 IL/標準極性 (MPO-LC または LC-LC) O = 最適化 IL/標準極性 (MPO-LC または LC-LC) 5 m ~ 100 m (005-100) 1 m 単位 16 フィート ~ 30 フィート (016-030) 1 フィート単位 長さの単位 M = メートル F = フィート その他 A = プーリング アイ片端 1 分岐処理 E = 1 m 分岐 2 = 2 mm オーバー ジャケット (LC のみ) 上記の部品番号 FXXSP5E5EAAF100: ファイバー、OM3 50/125 µm 72 芯屋内トランクプレナムケーブル、両端が 1 m 分岐の MPO メス-MPO メスコネクタ、極性 A - 標準 IL、片端 1 にプーリングアイ、長さ 100 フィート。 www.panduit.co.jp 17 QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 (続き) QuickNet™ ハーネスおよび分岐ハーネスケーブルアセンブリ 選択する順序: 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 長さを選択 1 ケーブル 2 片端 1 3 構造/性能 4 ファイバー ケーブル ファイバー 数 ケーブル 片端 1 外被覆 コネクタ 分岐処理なし 片端 2 コネクタ 2 片端 2 長さ 構造/性能 その他 分岐処理あり なし 長さ 単位 長さ (3 桁) F X T R P 6 N L S S N M 0 0 3 ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm ファイバー芯数 8=8芯 T = 12 芯 コネクタタイプ 片端 1 5 = MPO メス 6 = MPO オス 7 = PanMPO™ メス* 8 = PanMPO™ オス* コネクタタイプ 片端 2 L = LC デュプレックス U = LC Uniboot PanMPO™ (OM3/OM4 のみ) 性能/極性 長さ S = 標準 IL/ 標準極性 O = 最適化 IL/ 標準極性 Q = 40 GbE への移行 1 m ~ 30 m (001-030) 1 m 単位 3 フィート ~ 100 フィー ト (030-100) 1 フィート単位 長さの単位 M = メートル F = フィート ケーブルタイプ H = フラットリボン (OS1/OS2) R = 3.0 mm 丸型屋内 (OM3/OM4) 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) 分岐処理 D = 1 m 同長分岐 S = 61 cm 同長分岐 N = 分岐処理なし F = 異長分岐、ペア 1 が 最長の分岐 G = 異長分岐、ペア 1 が 最短の分岐 H = 異長分岐、ペア 1 および 2 が 最長の分岐 J = 異長分岐、ペア 1 および 2 が 最短の分岐 上記の部品番号 FXTRP6NLSSNM003: ファイバー、OM3 50/125 µm 12 芯 3.0 mm 丸型 OFNP、片端 1 が MPO オスコネクタ片端 2 が 61 cm 同長分岐の LC デュプレックスコネクタ、標準 IL - ストレートスルー (MPO 独立)、長さ 3 m。 * PanMPO™ オプションはマルチモード (OM3/OM4) アセンブリでのみ提供可能。 注意: ハーネスおよび分岐ハーネスケーブルアセンブリは、分岐およびデータレートの移行のために使用するためのものではありま せん。 18 www.panduit.co.jp QuickNet™ ファイバーケーブルアセンブリ - 部品番号 QuickNet™ SFQ トランクケーブルアセンブリ 選択する順序: 1 ケーブル 1 ケーブルオプションを選択 2 片端 1 および 2 を選択 3 構造/性能を選択 4 長さを選択 ファイバー 3 2 片端 1 数 片端 2 4 ケーブル ファイバー ケーブル 構造/性能 片端 1 外被覆 コネクタ なし 片端 2 コネクタ 長さ 構造/性能 その他 なし 2 なし 長さ 単位 長さ (3 桁) F X T S P X N X N S N M 0 3 0 ファイバータイプ コネクタタイプ 片端 1 9 = OS1/OS2 9/125 µm X = OM3 50/125 µm Z = OM4 50/125 µm V = MPO メスカセット X = LC カセット (12 芯のみ) Y = MPO オスカセット ファイバー芯数 コネクタ 分岐処理あり T = 12 芯 W = 48 芯 X = 72 芯 Y = 96 芯 ケーブルタイプ S = 屋内トランク 外被覆タイプ L = ロースモークゼロ ハロゲン (LSZH) P = 光ファイバー 非導電性 プレナム (OFNP) 2 = 2.0 mm アップジャケット (LC のみ) E = 39 インチ分岐 (MPO のみ) N = 分岐処理なし (カセットのみ) コネクタタイプ 片端 2 性能/極性 A = 標準 IL/ 極性 A (MPO-MPO) S = 標準 IL/ 標準極性 (MPO-LC、LC-LC) コネクタ 分岐処理あり 2 = 2.0 mm アップジャケット (LC のみ) E = 39 インチ分岐 (MPO のみ) N = 分岐処理なし (カセットのみ) 長さ 5 m ~ 30 m (005-030) 1 m 単位 15 フィート ~ 100 フィート (003-100) 1 フィート単位 長さの単位 M = メートル F = フィート 5 = MPO メスコネクタ 6 = MPO オスコネクタ オスコネクタ V = MPO メスカセット X = LC カセット (12 芯のみ) Y = MPO オスカセット L = LC デュプレックス コネクタ 上記の部品番号 FXTSPXNXNSNM030: ファイバー、OM3 50/125 µm 12 芯屋内トランク OFNP ケーブル、両端とも LC カセッ ト、極性 A 標準 IL、長さ 30 m。 * PanMPO™ オプションはマルチモード (OM3/OM4) アセンブリでのみ提供可能。 www.panduit.co.jp 19 QuickNet™ ファイバー配線システムをサポートする光ファイバー カセットの選択 SFQ、Opticom™、HDQ のカセットを、OS1/OS2、OM3、OM4、および Signature Core で使用できます。 モジュール式カセット SFQ ・ 主分配エリア、水平分配エリア、機器分配エリアで使用する効率的で柔軟性の 高い接続ソリューション ・ 開いているラックに簡単に取り付け可能なスナップ式リアマウント ・ すばやい設置を可能にするプレターミネート LC、SC、MTP* アダプタ ・ さまざまな性能や極性の構成を用意 (4 対 1 の分岐など) ・ SFQ カセットの部品番号は先頭が FQ または FQ3 (4 対 1 の分岐) ・ SFQ カセット用スナップ式 QuickNet™ アングル型 (QAPP24BL) およびフラッ ト型 (QPP24BL) パッチパネル OptiCom™ ・ 主分配エリア、水平分配エリア、機器分配エリアで使用する柔軟性の高い接続 ソリューション ・ アダプタパッチパネルやカセットエンクロージャーに簡単に取り付け可能なス ナップ式フロントマウント ・ すばやい設置を可能にするプレターミネート LC、SC、MTP* アダプタ ・ さまざまな性能や極性の構成を用意 (4 対 1 の分岐など) ・ Opticom™ カセットの部品番号は先頭が FC2 または FC3 (4 対 1 の分岐) ・ Opticom™ カセット用スナップ式 Opticom™ ファイバーアダプタパッチパネル (CFAPPBL1) および QuickNet™ ファイバーカセットエンクロージャー (FCE1U、FRME1U、FMT1) 高密度 HDQ ・ 主分配エリア、水平分配エリア、機器分配エリアで使用する固定ポート接続ソ リューション ・ 高い信頼性を実現する堅牢な固定ポート設計 ・ ラックユニット当たり 144 芯の高密度 ・ Cisco‡ および Brocade‡‡ の一般的な SAN ブレードのポートミラーリングに 対応した構成 ・ 標準的な 19 インチラックレールに直接取り付け可能 ・ すばやい設置を可能にする前面のプレターミネート LC アダプタと背面の MTP* アダプタ ・ さまざまな性能や極性の構成を用意 ・ HDQ カセットの部品番号は先頭が F1R (フラット型) または F1A (アングル型) ‡Cisco および Cisco Systems は Cisco Technology, Inc. の登録商標です。 ‡‡ Brocade は Brocade Communications Systems, Inc. の登録商標です。 *MTP は US Conec 社の登録商標です。 20 www.panduit.co.jp QuickNet™ SFQ シリーズ MTP* 光ファイバーカセット 特性 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 例 F Q X O - 1 2 - 1 0 A S 1 – ファイバー製品 4 – ファイバー性能 F = ファイバー 2 – 製品タイプ Q = QuickNet™ 3 – ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm (標準損失でのみ提供) X = OM3 10Gig 50/125µm Z = OM4 10Gig 50/125µm 8 – ダッシュ 9、10 – アダプタタイプ N = 標準損失 (0.75 dB 最大 IL) O = 最適化カセット (0.5 dB 最大化 IL) 5 – ダッシュ 6、7 – ファイバー芯数 06 = 合計 6 芯 08 = 合計 8 芯 12 = 合計 12 芯 03 = デュプレックス SC アダプタ (6 芯のみ) 10 = デュプレックス LC アダプタ (8 芯または 12 芯のみ) 、 極性 11 12 – AS = メソッド A、標準 AF = メソッド A、ペア反転 B1 = メソッド B、B1 (1-1 配列) B2 = メソッド B、B2 (1-12 配列) *B1 は B2 と組み合わせる必要があります *B2 は B1 と組み合わせる必要があります QuickNet™ Opticom™ 光ファイバーカセット 特性 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 例 F C 2 Z O – 2 4 – 1 0 A S 1 – ファイバー製品 F = ファイバー 2 – 製品 C = カセット 3 – 世代 2 = 第 2 世代 4 – ファイバータイプ 9 = OS1/OS2 9/125 µm (標準損失でのみ提供) X = OM3 10Gig 50/125 µm Z = OM4 10Gig 50/125 µm 5 – ファイバー性能 N = 標準損失 (0.75 dB 最大 IL) O = 最適化カセット (0.5 dB 最大化 IL) 6 – ダッシュ 7 – ファイバー数 06 = 合計 06 芯 12 = 合計 12 芯 24 = 合計 24 芯 9 – ダッシュ 10、11 – アダプタタイプ 03 = デュプレックス SC アダプタ (6 芯または 12 芯のみ) 10 = デュプレックス LC アダプタ (12 芯または 24 芯のみ) 3S = シンプレックス SC アダプタ (6 芯または 12 芯のみ) 12、13 – 極性 AS = メソッド A、標準 AF = メソッド A、ペア反転 B1 = メソッド B、B1 (1-1 配列) B2 = メソッド B、B2 (1-12 配列) *B1 は B2 と組み合わせる必要があります *B2 は B1 と組み合わせる必要があります www.panduit.co.jp 21 QuickNet™ ファイバーアクセサリ部品番号 QuickNet™ 共通アクセサリ QuickNet™ パッチパネル: ・ 短時間で取り付けが可能 ・ アングル型/ストレート型、標準/オールメタル ・ 標準密度 (1 ラックユニット当たり 24 ポート)/高密度 (1 ラックユニット当たり 48 ポート) ・ QuickNet™ パッチパネルでは横方向に番号を付与。終端カセット付きスイッチポートハーネス用に QuickNet™ 高密度パッチパ ネルでは縦方向に番号を付与 (上の列のポートが奇数で、下の列のポートが偶数。 スイッチポートの番号に対応) QuickNet™ パッチパネル用ブランクパネル: ・ QuickNet™ パッチパネル用ブランクパネルは、QuickNet™ パッチパネルの使用されていない開口部を一時的に塞いで、エアフ ローを適切に保ちます。 その他の構成も提供可能です。詳しくは、パンドウイットのカスタマーサービスにお問い合わせください。 部品番号 部品の説明 QuickNet™ アングル型パッチパネル (SFQ カセット向け) QAPP24BL 24 ポートのアングル型パッチパネルで、QuickNet™ プレターミネートカセットとパッチパネルアダプタが 利用できます。 QAPP48HDBL 48 ポートのアングル型パッチパネルで、QuickNet™ プレターミネートカセットとパッチパネルアダプタが 利用できます。 QAPP48 48 ポートのアングル型パッチパネルで、QuickNet™ HDVNSBL プレターミネートカセットとパッチパネルアダプタが 利用できます。番号は、パッチパネルの上から 下に向かって付与されます。 QuickNet™ フラット型パッチパネル (SFQ カセット向け) QPP24BL 24 ポートのパッチパネルで、QuickNet™ プレターミ ネートカセットとパッチ パネルアダプタが利用でき ます。 QPP48HDBL 48 ポートのパッチパネルで、QuickNet™ プレターミ ネートカセットとパッチ パネルアダプタが利用でき ます。 QPP48 48 ポートのパッチパネルで、QuickNet™ プレターミ HDVNSBL ネートカセットとパッチパネル アダプタが利用でき ます。番号は、パッチの上から下に向かって付与され ます。 QuickNet™ カセットリアケーブルマネージャー (SFQ カセット向け) FQCRCM QuickNet™ SFQ カセット、QuickNet™ HDQ カセッ ト、 または QuickNet™ MTP カセットに対応し、MTP* インターコネクトケーブル 16 本ごとに最大 1 メート ルのスラックを管理できます。 Opticom™ ファイバーアダプタパッチパネル (Opticom™ カセット向け) フラット型のパッチパネルです。最大 4 個の CFAPPBL1 FAP または FMP アダプタパネルを取り付ける ことができます。 アングル型にも利用できます (CFAPPBL1A、CFAPPBL2 および CFAPPBL2A)。 標準 ラックス パッ 標準 ペース ケージ カートン 数 数量 数量 1 1 10 1 1 10 1 1 10 1 1 10 Opticom™ QuickNet™ ファイバーカセットエンクロージャー (Opticom™ カセット向け) 最大 4 個の QuickNet™ カセット、FAP アダプタパネ FCE1U 1 1 ルを取り付けられます。FCE2U にも利用できます。 QuickNet™ パッチパネル用ブランクパネル QPPBBL QuickNet™ パッチパネル用ブランクパネルは、予備 スペースを確保し、適切な空調と冷却機能を維持しま す。 ラベルとラベルカバーには QPPLC24 を使用し てください。 パッチパネルラベルキット QPPLC24 24 ポートの QuickNet™ パッチパネルのラベルとラ ベルカバーキットです。各キットには、バッグごとに 4 つのラベルと 4 つの透明ラベルカバーが付いて います。 22 www.panduit.co.jp 10 1 1 10 1 1 10 MEMO www.panduit.co.jp 23 パンドウイットの完全なソリューション パンドウイットのキャビネットとラックシステムはモジュール式設計の革新的な製品シ リーズで、強力な熱管理機能、エネルギー効率、スペース効率を実現しながら、機器を 管理、配置、保護することができます。 パンドウイットの特長 パンドウイットは、世界中にハイレベルな品質とサービスを確実にお届けできるよう努 力を続けています。世界 100 カ国以上に拠点を設け、各地域の営業担当者と技術スペ シャリストが連携して、お客様のビジネスに価値をもたらすガイダンスとサポートを提 供しています。パンドウイットのグローバルサプライチェーンは、製造、顧客サービス、ロ ジスティクス、ディストリビューションパートナーを包含しています。 これにより、お客様 からのお問い合わせに迅速に対応するとともに、世界中のあらゆる場所にスムーズに ソリューションを届けることができます。 免責条項:ここに記載されている情報は、技術スキルを持った人が自身の判断と責任で 利用するためのガイドとして提供されています。 ご購入者は、パンドウイット製品を使用 する前に、製品が利用目的に合っているかどうかを判断し、使用に伴うあらゆるリスクお よび責任を負うものとします。 パンドウイットコーポレーション日本支社 http://www.panduit.com 本社 東京都港区港南2-13-31 品川NSSビル 〒108-0075 TEL 03-6863-6050 FAX 03-6863-6100 名古屋支店 愛知県名古屋市中区栄5-22-7 坪井南久屋ビル4F 〒460-0008 TEL 052-242-2381 FAX 052-261-6359 大阪支店 大阪府吹田市江坂町1-17-26 エスプリ江坂ビル4F 〒564-0063 TEL 06-6338-1394 FAX 06-6384-0798 福岡営業所 福岡市博多区博多駅前1-15-20 NOF博多駅前ビル2F 〒812-0011 TEL 092-477-8510 FAX 092-477-8522 Panduit Corp. US Headquarter Tinley Park,Illinois 60487 TEL +1 800 777 3300 パンドウイット製品の保証については、 http://ncg.panduit.co.jp/warranty/ をご覧ください。 詳しい情報は http://www.panduit.co.jp/ をご覧ください。 カスタマーサービスのメールアドレス: [email protected] 電話:03-6863-6050 ©2015 Panduit Corp. ALL RIGHTS RESERVED. FBAG01--SA-JPN 1/2015 www.panduit.co.jp