リコー初、デジタルフルカラー複合機のリコンディショニング機「imagio MP C3500RC/C2500RCシリーズ」を新発売(0.09MB・全5ページ構成)

News Release
2009年9月1日
株式会社リコー
広報室
東京都中央区銀座8-13-1
リコービル 〒104-8222
Tel:(03)6278-5228(直通)
Fax:(03)3543-8126
URL:http://www.ricoh.co.jp/
リコー初、デジタルフルカラー複合機の リコンディショニング機
「imagio MP C3500RC / C2500RCシリーズ」を新発売
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、デジタルフルカラー複合機の新製品として、
(1)35枚*1機の「imagio(イマジオ) MP C3500RCシリーズ」、(2)25枚*1機の「imagio MP C25
00RCシリーズ」の2シリーズ4モデルを新発売いたします。
新製品は、お客様から使用済みの「imagio MP C3500シリーズ」(2006年5月発売)、および
「imagio MP C2500シリーズ」(2006年1月発売)を回収し、先進技術によって再生処理を行っ
た
リコンディショニング(RC)機
で、リユース部品の使用率は質量比で平均80%を達成し
ています。しかもリユース部品を使用しながら、新造機 *2と同等の品質基準をクリアしてい
ます。
製品名
コピースピード
imagio
imagio
imagio
imagio
MP C3500RC SP
MP C3500RC SPF
MP C2500RC SP
MP C2500RC SPF
35枚/分
*1
25枚/分
プリンター・スキャナー機能
○
○
○
○
ファクス機能
−
○
−
○
標準価格(消費税別)
発売日
オープン価格
2009年10月21日
2009年9月17日
リコーでは、モノクロのリコンディショニング機は、25∼75枚機 *1までの8シリーズ17モ
デルを現在販売中(2009年9月時点)で、この度の新製品の発売により、カラー機のラインア
ップも加わり、お客様のより幅広いニーズに対応いたします。
持続可能な社会づくりを目指した、リコーの先進的な環境への取り組みから誕生した
「imagio MP C3500RC/C2500RCシリーズ」は、環境保全意識の高いお客様を中心にご提供し
てまいります。
*1 A4ヨコ送り時の毎分のコピースピード(フルカラー、モノクロとも)
*2 新品部品、または一部再製造された部品で構成された製品
1
<新製品 imagio MP C3500RC / C2500RCシリーズの主な特徴>
1.先進のリサイクル技術の導入により、環境負荷を低減
・ リユース部品の使用率は平均80%(質量比)で、製造時のCO2の排出量は、新造機であっ
た前身機「imagio MP C3500/C2500」と新製品「imagio MP C3500RC/C2500RC」を比較
した場合、約93%削減しています。これにより、環境負荷を大幅に低減しました。
・ さらにライフサイクル全体におけるCO2 の排出量は、前身機と比較してimagio MP
C3500RCは約27%、imagio MP C2500RCは約20%削減*3しており、ここでも環境負荷
を大幅に低減しています。
*3 前身機は5年、RC機は前身機の5年分を加算して5年+5年の合計10年を使用期間とし、
トータルの使用期間から1年あたりの環境負荷に換算して比較
※リコー調べ
2.環境に配慮した設計により、各種基準をクリア
・ 高い環境性能を実現し、「エコマーク」や「グリーン購入法」、「国際エネルギースタープロ
グラム」の基準に適合しています。
・ また、RoHS指令(EU有害物質削減指令)にも対応しており、規制物質の使用規制に適合
しています。
3.リコー独自の技術「カラーQSU」の搭載*4により、省エネを実現
・ 省エネ技術「カラーQSU」の搭載により、imagio MP C3500RC SPのウォームアップタイ
ムは25秒以下と高速を実現しています。
・ 同技術により、imagio MP C3500RC SPの標準消費電力量(TEC)*5は3.95kWhを達成し
ています。
*4
*5
imagio MP C3500RCシリーズのみ
国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値
4.アクセシビリティ・ユーザビリティにも配慮した、優れた操作性を実現
・ NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からカラーユニバーサルデザイン認証を取得
しました。色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの人に使いやすいよう配慮されてい
ると認定されました。
・ トナー交換や万一の紙詰まりの処理などの手順をアニメーションで分かりやすく説明し
ています。これにより、不慣れな方でもすばやく対応することが可能です。
5.充実した基本性能を搭載
・ リコー独自の重合法によるオイルレスのカラーPxPトナーの採用に加え、600dpiの高解
像度読み取りと256階調の多値書き込みにより、高画質を実現しています。
・ カラー原稿を黒+赤などの2色でコピーする機能を搭載しています。階調性を保ったま
まコピーするので、訴求力の高い出力を得ることができます。しかもモノカラー料金と
してカウントされるので、低ランニングコストに貢献します。
・ 同梱のRidoc Desk Navigator Ltを使えば、サーバー不要のペーパーレスファクス受信が
可能*6です。これにより、ランニングコスト低減と環境負荷低減に寄与します。
*6
imagio MP C3500RC SPF/C2500RC SPFのとき
2
<新製品 imagio MP C3500RC / C2500RCシリーズの主な仕様>
●基本仕様/コピー機能
機種名
形式
CPU
メモリー
HDD 容量
カラー対応
解像度
階調
複写原稿
複写サイズ
画像欠け幅
用紙紙厚
ウォームアップタイム
ファーストコピータイム*2
A3(タテ)
連続複写速度 B4(タテ)
(毎分)
A4(ヨコ)
B5(ヨコ)
複写倍率
固定
ズーム
給紙方式
連続複写枚数
電源
最大消費電力
大きさ(幅×奥×高)
機械占有寸法(幅×奥)
質量
imagio MP C3500RC シリーズ
imagio MP C2500RC シリーズ
デスクトップ式
RM7935-835MHz
RM7035C-600MHz
1024MB
80GB
40GB
フルカラー
読み取り:600dpi 書き込み:600dpi
256 階調
シート、ブック、立体物
最大原稿サイズ:A3 タテ(297×420mm)、11×17"(279.4×431.8mm)
A3(12×18 インチ紙に全面画像コピー可)∼はがき(100×148mm)、
11×17"∼5½×8½"
先端:5.2mm±1.5mm、
先端:4.2±1.5mm、
後端:0.5∼6.0mm、左右:0.5∼4.0mm 後端:0.5∼6.0mm、左右:0.5∼4.0mm
給紙トレイ:60∼216g/㎡(52∼186kg) 手差し給紙:60∼256g/㎡(52∼220kg)
両面時:64∼169g/㎡(55∼145kg)
MP C3500RC SP:約 25 秒以下*1
約 45 秒以下
(常温 23℃・定格電圧)
*1
(常温 23℃・定格電圧)
MP C3500RC SPF:約 27 秒以下
(常温 23℃・定格電圧)
モノクロ:4.9 秒以下、
モノクロ:6.7 秒以下、
フルカラー:8 秒以下
フルカラー:9.7 秒以下
モノクロ:19 枚、フルカラー:19 枚
モノクロ:13 枚、フルカラー:13 枚
モノクロ:22 枚、フルカラー:22 枚
モノクロ:14 枚、フルカラー:14 枚
モノクロ:35 枚、フルカラー:35 枚
モノクロ:25 枚、フルカラー:25 枚
モノクロ:39 枚、フルカラー:39 枚
モノクロ:27 枚、フルカラー:27 枚
1:1、1.15、1.22、1.41、2.00、4.00、0.93、0.87、0.82、0.71、0.61、0.50、0.25
倍率誤差:タテ・ヨコ±1%以下
25∼400%(1%単位の任意設定)
550 枚×4 段+100 枚(手差し)
1∼999 枚
AC100V、15A、50/60Hz
1.5kW 以下
670×677×1155mm
650×659×1120mm
本体:895×677mm(手差しトレイ開放、
手差し延長トレイ収納時、排紙トレイ収
855×659mm(本体:手差しトレイ開放/
納時)
最大:1767×737mm(フィニッシャー装 手差し延長トレイ収納時)
着時、フィニッシャー排紙トレイ開放、
ARDF 開放、手差しトレイ開放)
155kg 以下
145kg 以下
*1 画像調整動作実行時は除く。
*2 A4 ヨコ、等倍、第 1 給紙トレイ、原稿ガラスのとき。
3
●プリンター機能
機種名
メモリー
imagio MP C3500RC シリーズ
imagio MP C2500RC シリーズ
基本仕様に準ずる
定形:A3 タテ∼はがき(100×148mm)、12×18"∼5½×8½"
プリントサイズ
不定形:最大 305×600mm(手差し)
ファーストプリント
モノクロ:4.9 秒以下
モノクロ:6.7 秒以下
フルカラー:8 秒以下
フルカラー:9.7 秒以下
タイム(A4 ヨコ)*1
連続プリント速度(毎分) 連続複写速度と同速
解像度
600dpi×600dpi(2,400dpi 相当×600dpi)
ページ記述言語
標準:RPCS/RPDL*2 , オプション:PostScript3
対応プロトコル
標準:TCP/IP(IPv4/IPv6)*3、IPX/SPX、SMB , オプション:EtherTalk
標準:Microsoft® Windows® 2000/XP/Vista/Server 2003/Server2008 ,
対応 OS
オプション:Mac OS 8.6∼9.2、Mac OS X10.1 以上
標準:イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)、USB2.0*4 ,
インターフェース
*5
オプション:USB1.1
変倍
*1
*2
*3
*4
*5
(PictBridge)
20%∼300%(RPCS 時)
データ処理終了から排出完了までの時間。
RPDL はモノクロ対応。
ネットワークやオペレーティングシステムの環境によってはご利用いただけない場合があります。
Mac OS では、Mac OS X 10.3.3 以上が必要です。
USB インターフェースは各対応機器すべての動作を保証するものではありません。
●スキャナー機能
機種名
形式
メモリー
最大原稿読取サイズ
読み取り速度*1
階調
インターフェース
メール送信
ファイル送信
ネットワーク
TWAIN スキャナー
imagio MP C3500RC シリーズ
imagio MP C2500RC シリーズ
カラースキャナー
基本仕様に準ずる
基本仕様に準ずる
モノクロ:63 枚/分 フルカラー:38 枚/分 モノクロ:50 枚/分 フルカラー:35 枚/分
モノクロ:2 階調、フルカラー/グレースケール:各色 256 階調
イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)
読取解像度(主走査×副走査):100dpi、200dpi、300dpi、400dpi、600dpi
対応プロトコル:SMTP
出力フォーマット:TIFF、JPEG、PDF
読取解像度(主走査×副走査):100dpi、200dpi、300dpi、400dpi、600dpi
対応プロトコル:SMB、FTP、NCP
出力フォーマット:TIFF、JPEG、PDF
読取解像度(主走査×副走査):100∼1,200dpiの範囲で指定可能*2
対応プロトコル:TCP/IP(IPv4)
対応OS:Microsoft® Windows® 2000/XP/Vista/Server2003/Server2008
*1 A4 ヨコ 200dpi 時。
*2 A3/B4 サイズの場合、フルカラーは 400dpi までとなります。
●ファクス機能
機種名
走査方式
メモリー
適用回線
走査線密度
imagio MP C3500RC/C2500RC シリーズ
平面走査(シート原稿、ブック原稿両面用)
4MB(オプション装着時:最大 28MB)*1
アナログ:加入電話回線(PSTN)、自営構内回線(PBX)、F ネット(G3 サービス)
8×3.85 本/mm(ふつう字)、8×7.7 本/mm(小さな字)、 8×15.4 本/mm*1、
16×15.4 本/mm(微細字)*1
4
通信速度
符号化方式
通信モード
読取原稿サイズ
記録紙サイズ
電送時間
33.6K/31.2K/28.8K/26.4K/24.0K/21.6K/19.2K/16.8K/14.4K/12.0K/9,600/
7,200/4,800/2,400bps(自動シフトダウン方式)
MH、MR、MMR、JBIG
G3
定形:最大 A3 タテ 幅 297mm×長さ 420mm
不定形:最大 幅 297mm×長さ 1,200mm
A3、B4、B5、A4、A5、レター、リーガル
約 3 秒(JBIG通信時:2 秒台)*2
*1 imagio FAX メモリー タイプ N2 が必要です。
*2 A4、700 文字程度の原稿を標準画質(8×3.85 本/mm)で送った時の速さです。
ただし、画像情報だけの通信速度で、通信の制御時間は含まれておりません。
実際の通信時間は、原稿の内容、相手機種、回線状況により異なります。
識別番号 000093ACD05(imagio MP C3500RC シリーズ)、000073ACD05(imagio MP C2500RC シリーズ)
imagio MP C3500RC SPF
(オプションを装着したもの)
※Microsoft、Windows、はMicrosoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
※Mac OS は米国及び他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※Adobe、PostScriptは米国及びその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。
※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社リコー 広報室
TEL:03-6278-5228(直)
E-mail:[email protected]
お客様のお問い合わせ先
株式会社リコー お客様相談センター
TEL:0120-000-475(フリーダイヤル)
5