Datasheet Errata for the MB9B360L Series 32-bit ARM® Cortex®-M4F based Microcontroller Errata (Japanese).pdf

MB9B360L シリーズ
May 23, 2016
MB9B360L シリーズ 32-bit ARM® Cortex®-M4F, FM4 Microcontroller データシート正誤表
本書は MB9B360L シリーズ データシートの正誤表です。
製品仕様についてはデータシートとあわせてご参照ください。
ご質問がある場合は、お近くの Cypress の営業担当へお問い合わせください。
対象製品
Part Number
MB9B360L シリーズ
ページ
場所
訂正内容
Original document code: DS709-00007-1v0-J
Rev. 1.0 April 25, 2014
32
入出力回路 以下の で示すように追加。
形式
分類
回路
備考
I
P-ch
P-ch
N-ch
R
Cypress Semiconductor Corporation
May 23, 2016
・CMOS レベル出力
・CMOS レベルヒステリ
シス入力
・プ ル ア ッ プ 抵 抗 制 御
Digital output
あり
・5V トレラント
・スタンバイ制御あり
・プ ル ア ッ プ 抵 抗 :
Digital output
約 50 kΩ
・IOH = -4 mA, IOL = 4 mA
・ PZR レ ジ スタ制御 可
Pull-up resistor
能
control
I2C 端子として使用す
Digital input
るとき、デジタル出
Standby mode
力 P-ch トランジスタ
control
は常にオフです。
198 Champion Court
San Jose, CA 95134
Document No. 002-04975 Rev. *A
408.943.2600
1
MB9B360L シリーズ
Errata Document
ページ
場所
訂正内容
各 CPU ステー ・VBAT ドメイン端子状態一覧表を以下の
トにおける端 (誤)
子状態
で示すように訂正。
VBAT 端子状態形式
52
グループ
機能名
INITX
入力
状態
デバイス
内部
リセット
状態
タイマモード,
RTC モード
または
ストップモード
状態
ディープスタンバイ
RTC モード
または
ディープスタンバイ
ストップモード
状態
ディープ
スタンバイ
モード
復帰直後
状態
電源安定
INITX=0
‐
電源安定
INITX=1
‐
電源安定
INITX=1
SPL=0
SPL=1
電源安定
INITX=1
SPL=0
SPL=1
電源安定
INITX 1
-
S
GPIO
選択時
設定不可
設定不可
GPIO
選択時
設定不可
設定不可
外部サブ
クロック
入力
選択時
設定不可
設定不可
T
GPIO 選択
Hi-Z/
直前状態
内部入力 内部入力
保持
"0"固定
"0"固定
直前状態
保持
直前状態
保持
Hi-Z/
GPIO 選択
Hi-Z/
内部入力
内部入力
内部入力
"0"固定
"0"固定
"0"固定
Hi-Z/
内部入力
Hi-Z/
内部入力
"0"固定
直前状態
保持
"0"固定
直前状態 直前状態
サブ水晶
発振出力
端子
Hi-Z/
内部入力
"0"固定
Hi-Z/
内部入力
GPIO 選択
GPIO 選択
直前状態
保持
"0"固定
直前状態
直前状態
直前状態
保持/
保持/
保持/
保持/
保持/
発振
発振
発振
発振
発振
内部入力 停止時*は 停止時*は 停止時*は
"0"固定
Hi-Z/
Hi-Z/
Hi-Z/
停止時*は
停止時*は
Hi-Z/
Hi-Z/
内部入力 内部入力
内部入力
内部入力
内部入力
"0"固定
"0"固定
"0"固定
Hi-Z/
"0"固定
"0"固定
*ストップモード, ディープスタンバイストップモードは発振が停止します。
VBAT 端子状態形式
(正)
グループ
機能名
INITX
入力
状態
デバイス
内部
リセット
状態
タイマモード,
RTC モード
または
ストップモード
状態
ディープスタンバイ
RTC モード
または
ディープスタンバイ
ストップモード
状態
ディープ
スタンバイ
モード
復帰直後
状態
電源安定
INITX=0
‐
電源安定
INITX=1
‐
電源安定
INITX=1
SPL=0
SPL=1
電源安定
INITX=1
SPL=0
SPL=1
電源安定
INITX=1
-
S
GPIO
選択時
直前状態
保持
直前状態
保持
直前状態 直前状態
保持
保持
直前状態
保持
直前状態
保持
直前状態
保持
GPIO
選択時
直前状態
直前状態
直前状態 直前状態
直前状態
直前状態
直前状態
保持
保持
保持
保持
保持
直前状態
直前状態
直前状態
直前状態
直前状態
保持
保持
保持
保持
保持
外部サブ
クロック
入力
T 選択時
保持
保持
直前状態 直前状態
保持
保持
直前状態 直前状態
サブ水晶
発振出力
端子
直前状態
直前状態
保持
保持
直前状態
直前状態
保持/
保持/
保持/
保持/
発振
発振
発振
発振
停止時は
停止時は
Hi-Z *
Hi-Z *
停止時は 停止時は
Hi-Z *
Hi-Z *
直前状態
保持
*WTOSCCNT レジスタの連携制御ビット(SOSCNTL)が”0”の場合は、直前状態保持。
WTOSCCNT レジスタの連携制御ビット(SOSCNTL)が”1”の場合は、ストップモー
ド, ディープスタンバイストップモード時に発振が停止します。
May 23, 2016
Document No. 002-04975 Rev. *A
2
MB9B360L シリーズ
Errata Document
ページ
54
場所
訂正内容
電気的特性 以下で示すように訂正。
2 推奨動作条
件
項目
記号
電源電圧
規格値
条件
VCC
-
単位
最小
最大
2.7*5
5.5
備考
V
*5:電源電圧が最小値未満かつ低電圧リセット/割込み検出電圧以上の間は、内蔵高速
CR クロック(メイン PLL 使用含む)または内蔵低速 CR クロックでの命令実行と低電
圧検出のみ動作可能です。
68
電気的特性 (3) 内蔵 CR 発振規格を以下の で示すように訂正
・内蔵高速 CR
4. 交流規格
(VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V)
項目
クロック
周波数
周波数
安定時間
記号
規格値
条件
FCRH
最小
標準
最大
Tj = -20°C ~ + 105°C
3.92
4
4.08
Tj = - 40°C ~ + 125°C
3.88
4
4.12
Tj = - 40°C ~ + 125°C
3
4
5
-
-
-
30
tCRWT
単位
MHz
備考
トリミング時
*1
非トリミング
時
μs
*2
*1: 出荷時に設定されるフラッシュメモリ内の CR トリミング領域の値を周波数トリ
ミング値/温度トリミング値に使用した場合
*2: トリミング値設定後に高速 CR クロックの周波数が安定するまでの時間です。
なお、トリミング値設定後、周波数安定時間が経過するまでの期間も高速 CR クロッ
クをソースクロックとして使用できます。
107
電気的特性 ・D/A 変換部電気的特性を以下の で示すように追加。
(VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, Ta = - 40℃~ + 105℃)
6. 12 ビット
D/A コンバー
タ
項目
分解能
記号
端子名
規格値
単位
最小
標準
最大
-
-
-
12
bit
備考
tc20
0.56
0.69
0.81
μs
負荷 20pF
tc100
2.79
3.42
4.06
μs
負荷 100pF
直線性誤差*
INL
-16
-
+ 16
LSB
微分直線性誤差*
DNL
-0.98
-
+ 1.5
LSB
出力電圧
オフセット
VOFF
変換時間
アナログ出力
インピーダンス
電源電流*
DAx
RO
-
-
10.0
mV
0x000 設定時
- 20.0
-
+ 1.4
mV
0xFFF 設定時
3.10
3.80
4.50
kΩ
D/A 動作時
2.0
-
-
MΩ
D/A 停止時
260
330
410
μA
D/A 動作時 AVCC=3.3V
400
519
620
μA
D/A 動作時 AVCC=5.0V
-
-
14
μA
D/A 停止時
IDDA
AVCC
IDSA
*:無負荷時
May 23, 2016
Document No. 002-04975 Rev. *A
3
MB9B360L シリーズ
Errata Document
ページ
114
場所
訂正内容
電気的特性 「(1)復帰要因:割込み/WKUP」の・復帰カウント時間を以下の
で示すように訂正。
11. スタンバ (誤)
イ復帰時間
項目
記号
サブタイマモード
RTC モード
ストップモード
(メイン/高速 CR/PLL
ランモード復帰)
RTC モード
ストップモード
(サブ/低速 CR ラン
モード復帰)
ディープスタンバイ
RTC モード
ディープスタンバイ
ストップモード
Ticnt
規格値
単位
備考
標準
最大*
881
1136
μs
270
581
μs
240
480
μs
308
667
μs
RAM 保持なし
308
667
μs
RAM 保持あり
(正)
項目
記号
サブタイマモード
RTC モード
ストップモード
(メイン/高速 CR/PLL
ランモード復帰)
RTC モード
ストップモード
(サブ/低速 CR ラン
モード復帰)
ディープスタンバイ
RTC モード
ディープスタンバイ
ストップモード
May 23, 2016
Ticnt
規格値
単位
備考
標準
最大*
896
1136
μs
316
581
μs
270
540
μs
365
667
μs
RAM 保持なし
365
667
μs
RAM 保持あり
Document No. 002-04975 Rev. *A
4
MB9B360L シリーズ
Errata Document
ページ
116
場所
訂正内容
電気的特性 「(2)復帰要因: リセット」の・復帰カウント時間を以下の
で示すように訂正。
11. スタンバ (誤)
イ復帰時間
項目
記号
スリープモード
高速 CR タイマモード
メインタイマモード
PLL タイマモード
低速 CR タイマモード
サブタイマモード
RTC モード
ストップモード
規格値
単位
備考
標準
116
最大*
266
116
266
μs
258
567
μs
258
567
μs
258
567
μs
308
667
μs
RAM 保持なし
308
667
μs
RAM 保持あり
μs
Ticnt
ディープスタンバイ
RTC モード
ディープスタンバイ
ストップモード
(正)
項目
記号
スリープモード
高速 CR タイマモード
メインタイマモード
PLL タイマモード
低速 CR タイマモード
サブタイマモード
RTC モード
ストップモード
ディープスタンバイ
RTC モード
ディープスタンバイ
ストップモード
May 23, 2016
規格値
単位
備考
標準
155
最大*
266
155
266
μs
315
567
μs
315
567
μs
315
567
μs
336
667
μs
RAM 保持なし
336
667
μs
RAM 保持あり
μs
Ticnt
Document No. 002-04975 Rev. *A
5
MB9B360L シリーズ
Errata Document
改訂履歴
®
文書名: Datasheet Errata for the MB9B360L シリーズ 32-bit ARM® Cortex -M4F, FM4 Microcontroller
文書番号: 002-04975
版
ECN 番号
変更者
**
-
AKIH
*A
5281160
AKIH
変更内容
サイプレスとしてドキュメントコード 002-04975 に登録しました。
本版の内容およびフォーマットに変更はありません。
これは英語版の 002-04931 Rev.*A を翻訳した日本語版です。
Spansion 正誤表 MB9B360L_DS709-00007-1v0-J-DE を Cypress フォーマットへ変換
ARM and Cortex are the registered trademarks of ARM Limited in the EU and other countries.
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Fax: 408-943-4730
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© Cypress Semiconductor Corporation, 2014-2016. 本書面は、Cypress Semiconductor Corporation 及び Spansion LLC を含むその子会社(以下、「Cypress」という。)に帰属する財産であ
る。本書面(本書面に含まれ又は言及されているあらゆるソフトウェア又はファームウェア(以下、「本ソフトウェア」という。)を含む)は、アメリカ合衆国及び世界のその他の国におけ
る知的財産法令及び条約に基づき、Cypress が所有する。Cypress はこれらの法令及び条約に基づく全ての権利を留保し、また、本段落で特に記載されているものを除き、Cypress の特許
権、著作権、商標権又はその他の知的財産権のライセンスを一切許諾していない。本ソフトウェアにライセンス契約書が伴っておらず、かつ、あなたが Cypress との間で別途本ソフトウェ
アの使用方法を定める書面による合意をしていない場合、Cypress は、あなたに対して、(1)本ソフトウェアの著作権に基づき、(a)ソースコード形式で提供されている本ソフトウェアに
ついて、Cypress ハードウェア製品と共に用いるためにのみ、組織内部でのみ、本ソフトウェアの修正及び複製を行うこと、並びに(b)Cypress のハードウェア製品ユニットに用いるため
にのみ、(直接又は再販売者及び販売代理店を介して間接のいずれかで)エンドユーザーに対して、バイナリーコード形式で本ソフトウェアを外部に配布すること、並びに(2)本ソフトウ
ェア(Cypress により提供され、修正がなされていないもの)に抵触する Cypress の特許権のクレームに基づき、Cypress ハードウェア製品と共に用いるためにのみ、本ソフトウェアの作
成、利用、配布及び輸入を行うことについての非独占的で譲渡不能な一身専属的ライセンス(サブライセンスの権利を除く)を付与する。本ソフトウェアのその他の使用、複製、修正、変
換又はコンパイルを禁止する。
適用される法律により許される範囲内で、Cypress は、本書面又はいかなる本ソフトウェアに関しても、明示又は黙示をとわず、いかなる保証(商品性及び特定の目的への適合性の黙示の
保証を含むがこれらに限られない)も行わない。適用される法律により許される範囲内で、Cypress は、別途通知することなく、本書面を変更する権利を留保する。Cypress は、本書面に
記載のあるいかなる製品又は回路の適用又は使用から生じる一切の責任を負わない。本書面で提供されたあらゆる情報(あらゆるサンプルデザイン情報又はプログラムコードを含む)は、
参照目的のためのみに提供されたものである。この情報で構成するあらゆるアプリケーション及びその結果としてのあらゆる製品の機能性及び安全性を適切に設計し、プログラムし、かつ
テストすることは、本書面のユーザーの責任において行われるものとする。Cypress 製品は、兵器、兵器システム、原子力施設、生命維持装置若しくは生命維持システム、蘇生用の設備及
び外科的移植を含むその他の医療機器若しくは医療システム、汚染管理若しくは有害物質管理の運用のために設計され若しくは意図されたシステムの重要な構成部分として用いるため、又
はシステムの不具合が人身傷害、死亡若しくは物的損害を生じさせることになるその他の使用(以下、「本目的外使用」という。)のためには、設計、意図又は承認されていない。重要な構
成部分とは、装置又はシステムのその構成部分の不具合が、その装置若しくはシステムの不具合を生じさせるか又はその安全性若しくは実効性に影響すると合理的に予想できる、機器又は
システムのあらゆる構成部分をいう。Cypress 製品のあらゆる本目的外使用から生じ、若しくは本目的外使用に関連するいかなる請求、損害又はその他の責任についても、Cypress はその
全部又は一部をとわず一切の責任を負わず、かつ、あなたは Cypress をそれら一切から免除するものとし、本書により免除する。あなたは、Cypress 製品の本目的外使用から生じ又は本目
的外使用に関連するあらゆる請求、費用、損害及びその他の責任(人身傷害又は死亡に基づく請求を含む)から Cypress を免責補償する。
Cypress、Cypress のロゴ、Spansion、Spansion のロゴ及びこれらの組み合わせ、PSoC、CapsSense、EZ-USB、F-RAM、及び Traveo は、米国及びその他の国における Cypress の商標又
は登録商標である。Cypress の商標のより完全なリストは、cypress.com を参照のこと。その他の名称及びブランドは、それぞれの権利者の財産として権利主張がなされている可能性があ
る。
May 23, 2016
Document No. 002-04975 Rev. *A
6