AK6440AM

ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
AK6420A / 40A / 80A
2K / 4K / 8K ﾋﾞｯﾄ
特
□
□
□
□
□
□
□
ｼﾘｱﾙ CMOS EEPROM
長
先進の CMOS EEPROM ﾃｸﾉﾛｼﾞｨ
電気的書換え可能な、不揮発性メモリ
単一電源動作（動作電源電圧： 1.8V ∼ 5.5V）
AK6420A ・・ 2048bit 128 ワード× 16 ビット構成
AK6440A ・・ 4096bit 256 ワード× 16 ビット構成
AK6480A ・・ 8192bit 512 ワード× 16 ビット構成
ﾜﾝﾁｯﾌﾟﾏｲｺﾝ ｼﾘｱﾙｲﾝﾀﾌｪｰｽに直接接続が可能
低消費電力
0.75 mA
max. （ Read 動作時）
動作時
0.8 uA
max.
待機時
書き換え回数： 10 ５ 回
データ保持 ： 10 年
優れた機能
低電圧での高速動作が可能（ VCC=2.5V で、 1MHz 動作が可能）
読み出し時のアドレスオートインクリメント機能
自動 消去 / 書き込みサイクル
Ready/Busy 信号出力
ソフトとハードによる誤書き込み防止機能
小容量のデータ記憶に最適
低コストで実装効率の優れた８ピンパッケージ（ SOP, SSOP ）
DO
DATA
REGISTER
DI
INSTRUCTION
REGISTER
INSTRUCTION
DECODE,
CONTROL
AND
CLOCK
GENERATION
16
R/W AMPS
AND
AUTO ERASE
16
EEPROM
6420A=2048bit
ADD.
DECODER
BUFFERS
6440A=4096bit
6480A=8192bit
CS
VPP SW
SK
VREF
RESET
VPP
GENERATOR
RDY/BUSY
ブロック図
DAS01J-01
2000/07
-1-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
機
能
概
要
AK6420A/40A/80A は、 128/256/512 ワード× 16 ビット構成の、 2048/4096/8192 ビット不揮発性メモリ
です。それぞれのワードごとに独立に、読み出し、書き込みの操作ができます。
AK6420A/40A/80A は、単一電源（ 1.8V ∼ 5.5V ）で動作し、書き込み動作に必要な高電圧は、デバ
イス内部で発生させています。
AK6420A/40A/80A のシリアルインタフェースは、一般の汎用ワンチップマイコンのシリアルポート
（３線負論理クロック同期式）に直接接続でき、シリアルクロック SK に同期し、読み込みデータは
立ち上がりエッジで DI ピンから取り込まれ、また､読み出されたデータは立ち下がりエッジに同期し
て DO ピンから出力されます。
命 令 に は 、 読 み 出 し （ READ ） 、 書 き 込 み （ WRITE ） 、 書 き 込 み 許 可 （ WREN ） 、 書 き 込 み 禁 止
（ WRDS）の４種類があり、それぞれ 8 ビット単位で構成されるオペコード、アドレスおよびデータ
（ 8 ﾋﾞｯﾄ× 2 ）によって構成されます。各命令は、 SK ピンがハイレベルの状態で、 CS ピンをハイレ
ベルからローレベルにすることにより受け付けられます。
AK6420A/40A/80A は ､ 85 ℃ に て 10 年 間 の デ ー タ 保 持 と ､ 10 万 回 ま で の デ ー タ の 書 き 換 え が 可 能 で す 。
・ 誤書き込み防止機能
AK6420A/40A/80A は、誤書き込み防止機能として書き込み禁止状態と書き込み許可状態の２つの状
態を持っています。書き込み禁止状態では、書き込み命令（ WRITE ）は無効となり実行されません。
電源投入時、または書き込み禁止命令（ WRDS ）の実行後は、書き込み禁止状態であり、書き込み命
令（ WRITE ）は無効となり実行されません。この状態は、書き込み許可命令（ WREN ）が実行される
まで保持されます。又、読み出し（ READ ）命令は状態に関わらず実行することができます。
AK6420A/40A/80A は RESET ピンを備えています。 RESET ピンは、 WRITE 命令を実行するときにロ
ーレベルでなければなりません。 RESET ピンをハイレベルに固定すると、 WRITE 命令は実行されず、
誤書き込みを防ぐことができます。
・ READY/BUSY 信号出力機能
AK6420A/40A/80A は２つの方法によって内部状態を確認することができます。
RDY/BUSY ピンは、 CS の状態に関係なく、 AK6420A/40A/80A の内部状態を出力します。書き込み
動作（ BUSY 状態）中はローレベルを出力し、そのとき以外はハイレベルを出力します。書き込み動
作中（ BUSY 状態）は次の命令を受け付けることはできません。
DO ピンからも Ready/Busy 状態を確認することができます。 WRITE 命令実行後に SK がローレベル
の状態で CS がハイレベルからローレベルに遷移すると、 AK6420A/40A/80A はステータス出力モード
となり、 DO ピンから Ready/Busy 状態を出力します。 DO ピンからの Ready/Busy 信号は、 CS をハイレ
ベルにするか、次の命令のオペコードの最初の 1 ビット（ "1" ）が入力されるまで出力されます。
ステータス出力モードから次の命令を入力する場合、いったん CS をハイレベルにした後に新たな
命令を入力してください。
AK6420A/40A/80A の書き込みに必要な時間は自動プログラミング時間に示されていますが、内部状
態を確認することにより、より速い書き込みサイクルを実行することができます。
■
製品の種類
製品名
AK6420AF
AK6420AM
AK6440AF
AK6440AM
AK6480AF
AK6480AM
容量
2Kbit
4Kbit
8Kbit
電源電圧
1.8V ∼
1.8V ∼
1.8V ∼
1.8V ∼
1.8V ∼
1.8V ∼
動作温度範囲
-40 ℃∼ +85 ℃
-40 ℃∼ +85 ℃
-40 ℃∼ +85 ℃
-40 ℃∼ +85 ℃
-40 ℃∼ +85 ℃
-40 ℃∼ +85 ℃
5.5V
5.5V
5.5V
5.5V
5.5V
5.5V
DAS01J-01
パッケージ
8 ﾋﾟﾝ
8 ﾋﾟﾝ
8 ﾋﾟﾝ
8 ﾋﾟﾝ
8 ﾋﾟﾝ
8 ﾋﾟﾝ
SOP
SSOP
SOP
SSOP
SOP
SSOP
2000/07
-2-
ASAHI KASEI
■
[AK6420A/40A/80A]
ピン配置
AK6420AF/40AF/80AF
AK6420AM/40AM/80AM
RDY/BUSY
1
8
RESET
Vcc
2
7
GND
CS
3
6
DO
SK
4
5
DI
CS
SK
DI
DO
8pin_SOP
1
2
3
4
8
7
6
5
Vcc
RDY/BUSY
RESET
GND
8pin_SSOP
ピン名称
機能
CS
チップセレクト
SK
シリアルクロック入力
DI
シリアルデータ入力
DO
シリアルデータ出力
RESET
リセット入力
RDY/BUSY
RDY/BUSY 出力
Vcc
電源
GND
グランド
図 1. ピン配置図
DAS01J-01
2000/07
-3-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
ピ
○
ン
機
能
CS （チップセレクト入力）
SK ピンがハイレベルのときに、 CS ピンをハイレベルからローレベルにすると、
各命令が受け付けられます。オペコード、アドレス入力中およびデータ入出力中、
CS ピンは常にローレベルでなければなりません。この間に CS ピンがハイレベル
になると、その命令は中断されます。
SK ピンがローレベルのときに、 CS ピンがハイレベルからローレベルになると、
デバイスはステータス出力モードになります。
内部プログラミング実行中（ BUSY 中）、 CS ピンはローレベルである必要はあ
りません。
○
SK （シリアルクロック入力）
入出力データの同期クロックです。オペコード、アドレス、書き込みデータは、
シリアルクロック SK の立ち上がりエッジで DI ピンから取り込まれ、読み出しデ
ータは立ち下がりエッジに同期して DO ピンから出力されます。内部プログラミン
グ動作中やステータス出力時及びデバイスが非選択のとき、 SK ピンにクロックを
入力する必要はありません。
○
DI（データ インプット入力）
オペコード、アドレス、書き込みデータを入力します。
○
DO（データ アウト 出力）
読み出しデータとステータス信号を出力します。それ以外の時はハイ・インピー
ダンス状態になります。
○
RDY/BUSY （レディ／ビジィ出力）
デバイス内部での、プログラミング動作の状態を出力します。内部プログラミン
グ実行中はローレベル （ BUSY ）を出力し、そのとき以外はハイレベルを出力しま
す。 BUSY 中、デバイスは次の命令を受け付けることができません。
○
RESET （リセット入力）
書き込 み命令の実行 を中断しま す。 WRITE 命令入力中および、内部プログラミ
ング実行中（ BUSY 中）は、 RESET ピンは常にローレベルでなければなりません。
内部プログラミング実行中に RESET ＝ "H" になると、その時点でそのプログラミン
グ動作は中断され、デバイスは READY 状態に戻ります。このときアクセスされて
い たワー ドの データ は不 定にな りま す。 RESET 後 、あら たに 次の 命令を 入力する
ときは、いったん CS ピンをハイレベルにしてください。
READ 命令、 WREN 命令、 WRDS 命令は、 RESET ピンの状態に関係なく実行でき
ます。
○
VCC （電源）
○
GND（グランド）
DAS01J-01
2000/07
-4-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
命
令
説
明
命令には、 READ 命令、 WRITE 命令、 WREN 命令、 WRDS 命令の 4 種類があり、それぞれ 8 ビット
単位で構成されるオペコード、アドレスおよびデータ（ 8 ﾋﾞｯﾄ× 2 ）によって構成されます。命令一
覧を表 1 ∼表 3 に示します。各命令は、 SK ピンが "H" の状態で、 CS ピンを "H" から "L" にすることに
より受け付けられます。
命令を連続して実行するとき、その間、 CS ピンを少なくとも tCS 間ハイレベルにして下さい。
命 令
WRITE
READ
WREN
WRDS
(WRAL)
オペコード
１０１００１００
１０１０１０００
１０１０００１１
１０１０００００
１０１０１１１１
アドレス
Ａ ６Ａ ５Ａ ４ Ａ ３Ａ ２ Ａ １Ａ ００
Ａ ６Ａ ５Ａ ４ Ａ ３Ａ ２ Ａ １Ａ ００
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
表 1 ． AK6420A
命 令
WRITE
READ
WREN
WRDS
(WRAL)
オペコード
１０１００１００
１０１０１０００
１０１０００１１
１０１０００００
１０１０１１１１
命 令
WRITE
READ
WREN
WRDS
(WRAL)
オペコード
１０１００１０Ａ ８
１０１０１００Ａ ８
１０１０００１１
１０１０００００
１０１０１１１１
データ
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (IN)
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (OUT)
Ｄ １５ ∼Ｄ ０
内容
書き込み
読み出し
書き込み許可
書き込み禁止
(IN)
全書き込み
×：ドント・ケア
命令一覧表
アドレス
Ａ ７Ａ ６Ａ ５ Ａ ４Ａ ３ Ａ ２Ａ １Ａ ０
Ａ ７Ａ ６Ａ ５ Ａ ４Ａ ３ Ａ ２Ａ １Ａ ０
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
表 3 ． AK6480A
Ｄ １５ ∼Ｄ ０
内容
書き込み
読み出し
書き込み許可
書き込み禁止
(IN)
全書き込み
×：ドント・ケア
命令一覧表
アドレス
Ａ ７Ａ ６Ａ ５ Ａ ４Ａ ３ Ａ ２Ａ １Ａ ０
Ａ ７Ａ ６Ａ ５ Ａ ４Ａ ３ Ａ ２Ａ １Ａ ０
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
× × × × × × × ×
表 2 ． AK6440A
データ
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (IN)
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (OUT)
データ
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (IN)
Ｄ １５ ∼Ｄ ０ (OUT)
Ｄ １５ ∼Ｄ ０
内容
書き込み
読み出し
書き込み許可
書き込み禁止
(IN)
全書き込み
×：ドント・ケア
命令一覧表
( 注 ) 全書き込み：この命令はテスト用です。ユーザーは使用できません。
DAS01J-01
2000/07
-5-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
■ WRITE 命令
指定したアドレスにデータ（ 16 ビット）を書き込みます。 D0 を読み込む SK （ 32 発目）の立ち上
がりから内部プログラミング動作が起動します。
WRITE 命 令 を 入 力 す る 間 お よ び 内 部 プ ロ グ ラ ミ ン グ 動 作 を し て い る BUSY 中 （ tE/W 間 ） は、
RESET ピンはローレベルでなければなりません。内部プログラミング動作中に RESET ピンがハイレ
ベルになると内部プログラミング動作は中断され、デバイスは READY 状態に戻ります。またこのと
きアクセスされていたワードのデータは不定となります。
RESET ピンで命令を中断したとき、いったん CS をハイレベルにして新たな命令を入力してくださ
い。 RESET ピンをハイレベルに固定すると、 WRITE 命令は一切実行されず、誤書き込みを防止する
ことができます。
内部プログラミング動作がいったん起動すると、 CS ピンはハイレベルである必要はありませんが、
次の命令を入力する場合は、いったん CS をハイレベルにした後に新たな命令を入力してください。
RESET
CS
SK
DI
1
2
1
3
0
4
1
5
0
6
0
7
8
0
1
9
0
A6
10
A5
15
A0
16
0
17
18
D15 D14
30
D2
31
D1
32
D0
Hi-Z
DO
tE/W
RDY/
BUSY
WRITE 命令 (AK6420A)
RESET
CS
SK
DI
1
2
1
3
0
4
1
5
0
6
0
7
8
0
1
9
0
A7
10
A6
15
A1
16
17
18
A0 D15 D14
30
D2
31
D1
32
D0
Hi-Z
DO
tE/W
RDY/
BUSY
WRITE 命令 (AK6440A)
RESET
CS
SK
DI
DO
1
1
2
3
0
1
4
5
0
6
0
7
1
8
0
9
A8
A7
10
A6
15
A1
16
17
18
A0 D15 D14
30
D2
31
D1
32
D0
Hi-Z
tE/W
RDY/
BUSY
WRITE 命令 (AK6480A)
DAS01J-01
2000/07
-6-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
■ READ 命令
指定したアドレスのデータ (16bit) を DO ピンから出力します。 17 発目の SK の立ち下がりエッジで
DO ピンはハイ・インピーダンス状態を脱し、指定アドレスのデータの D15 より順次シリアル出力し
ます。
○アドレスオートインクリメント機能
指定アドレスのデータが読み出された後、さらにクロックを加えると次のアドレスのデータが出
力されます。
AK6420A ・・アドレス :7F(HEX) を読み出した後にさらにクロックを加えた場合は、アドレス :00(HE
X) のデータが読み出されます。
AK6440A ・・アドレス :FF(HEX) を読み出した後にさらにクロックを加えた場合は、アドレス :00(HE
X) のデータが読み出されます。
AK6480A ・・アドレス :1FF(HEX) を読み出した後にさらにクロックを加えた場合は、アドレス :000(H
EX) のデータが読み出されます。
CS
SK
DI
1
2
1
3
0
4
1
5
0
6
1
7
0
8
0
9
0
A6
10
15
A5
A0
16
18
32
33
34
48
0
Hi-Z
DO
17
D15 D14
RDY/
BUSY
D0 D15 D14
D0
"H"
[A6 ∼A0] の ﾃ ﾞｰ ﾀ
[A6 ∼A0]+1 の ﾃ ﾞｰ ﾀ
READ 命令 (AK6420A)
CS
SK
DI
1
2
1
3
0
4
1
5
0
6
1
7
0
8
0
9
0
A7
10
15
A6
A1
16
18
32
33
34
48
A0
Hi-Z
DO
17
D15 D14
D0 D15 D14
D0
"H"
RDY/
BUSY
[A7 ∼A0] の ﾃ ﾞｰ ﾀ
[A7 ∼A0]+1 の ﾃ ﾞｰ ﾀ
READ 命令 (AK6440A)
CS
SK
DI
DO
1
1
2
3
0
1
4
5
0
6
1
7
0
0
8
9
A8
A7
10
15
A6
A1
16
17
18
32
33
34
48
A0
Hi-Z
D15 D14
RDY/
BUSY
D0 D15 D14
D0
"H"
[A8 ∼A0] の ﾃ ﾞｰ ﾀ
[A8 ∼A0]+1 の ﾃ ﾞｰ ﾀ
READ 命令 (AK6480A)
DAS01J-01
2000/07
-7-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
■ WREN ／ WRDS 命令
AK6420A/40A/80A は、書き込み禁止状態と書き込み許可状態の２つの状態を持っています。書き込
み禁止状態では WRITE 命令は無効となり実行されません。
WREN 命令は AK6420A/40A/80A を書き込み許可状態にし、 WRDS 命令は AK6420A/40A/80A を書き
込み禁止状態にします。電源投入時、または WRDS 命令の実行後は、 AK6420A/40A/80A は書き込み
禁止状態であり、 WRITE 命令は無効になり実行されません。この状態は、 WREN 命令が実行される
まで保持されます。
READ 命令は、 WREN 命令や WRDS 命令に関係なく実行出来ます。
CS
SK
DI
1
1
2
3
0
1
4
5
0
6
0
7
8
10
X
0
WREN=11
WRDS=00
DO
9
11
X
X
12
X
13
X
14
X
15
X
16
17
18
X
Hi-Z
※ 17 発 目 以 降 のSKﾊﾟﾙｽ は 無 視 さ れ ま す 。
WREN ／ WRDS 命令 (AK6420A/40A/80A)
DAS01J-01
2000/07
-8-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
絶
項 目
電源電圧
入力電圧
保存温度
対
記号
VCC
VIO
TST
推
項目
電源電圧
動作周囲温度
最
大
条 件
対 GND
対 GND
奨
記号
VCC
TA
定
格
定 格 値
-0.6 ∼ +7.0
-0.6 ∼ VCC+0.6
-65 ∼ +150
動
作
Min.
1.8
-40
DAS01J-01
条
単位
V
V
℃
件
Max.
5.5
+85
単
位
V
℃
2000/07
-9-
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
電気的特性
（１）ＤＣ特性
（特に記載のない限り
項
目
WRITE 動作時
電源電流
記号
ICC1
ICC2
ICC4
ICC5
ICC6
ICCS
VIH1
条件
VCC=5.5V,tSKP=500ns *1
VCC=2.5V,
6420A
tSKP=500ns *1 6440A/80A
VCC=1.8V,
6420A
tSKP=1.5us *1 6440A/80A
VCC=5.5V,tSKP=500ns *1
VCC=2.5V,tSKP=500ns *1
VCC=1.8V,tSKP=1.5us
*1
VCC=5.5V
*2
1.8V ≦ VCC ≦ 5.5V
VIH2
VIH3
VIL1
VIL2
VIL3
VOH1
ICC3
READ/WREN/WRDS動作時
電源電流
待機時電源電流
ﾊｲﾚﾍﾞﾙ入力電圧 1
CS,SK,RESET ﾋﾟﾝ
ﾊｲﾚﾍﾞﾙ入力電圧 2
DI ﾋﾟﾝ
ﾛｰﾚﾍﾞﾙ入力電圧 1
CS,SK,RESET ﾋﾟﾝ
ﾛｰﾚﾍﾞﾙ入力電圧 2
DI ﾋﾟﾝ
ﾊｲﾚﾍﾞﾙ出力電圧
VOH2
ﾛｰﾚﾍﾞﾙ出力電圧
VOL1
VOL2
入力ﾘｰｸ電流
CS,SK,DI,RESET ﾋﾟﾝ
出力ﾘｰｸ電流
DO ﾋﾟﾝ
-40 ℃≦ Ta ≦ 85 ℃ , 1.8V ≦ VCC ≦ 5.5V ）
ILI
ILO
0.8 × VCC
Max.
4
2.0
2.5
1.5
2.0
0.75
0.3
0.15
0.8
VCC+0.5
単位
mA
mA
mA
mA
mA
mA
mA
mA
uA
V
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
1.8V ≦ VCC ≦ 5.5V
0.7 × VCC
0.8 × VCC
0
VCC+0.5
VCC+0.5
0.2 × VCC
V
V
V
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
IOH=-50uA
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
IOH=-50uA
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
IOL=1.0mA
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
IOL=0.1mA
VCC=5.5V,VIN=5.5V
0
0
VCC-0.3
0.3 × VCC
0.2 × VCC
V
V
V
Min.
VCC-0.3
VCC=5.5V,VOUT=5.5V
CS=VCC
V
0.4
V
0.4
V
± 1.0
uA
± 1.0
uA
*1 ： VIN=VIH/VIL, DO=RDY/BUSY= ｵｰﾌﾟﾝ
*2 ： CS=Vcc, SK/DI/RESET=Vcc/GND, DO=RDY/BUSY= ｵｰﾌﾟﾝ
DAS01J-01
2000/07
- 10 -
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
（２）ＡＣ特性
（特に記載のない限り
項
目
記 号
SK 周期
-40 ℃≦ Ta ≦ 85 ℃ , 1.8V ≦ VCC ≦ 5.5V ）
条件
Min.
Max.
単位
tSKP1
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
500
ns
tSKP2
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
1.5
us
SK ﾊﾟﾙｽ幅
tSKW1
2.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
250
ns
tSKW2
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
750
ns
SK ﾊﾟﾙｽﾊｲﾚﾍﾞﾙ幅
tSKH1
4.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
250
ns
tSKH2
2.5V ≦ VCC ＜ 4.5V
500
ns
tSKH3
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V
750
ns
*4
SK 立ち下がり前の
CS ｾｯﾄｱｯﾌﾟ時間
tCSS
100
ns
SK 立ち上がり後の
CS ﾎｰﾙﾄﾞ時間
tCSH
100
ns
CS 立ち下がり前の
SK ｾｯﾄｱｯﾌﾟ時間
tSKSH
/tSKSL
100
ns
CS 立ち下がり前の
RESET ｾｯﾄｱｯﾌﾟ時間
tRESS
0
ns
RDY/BUSY 立ち上がり後の
RESET ﾎｰﾙﾄﾞ時間
tRESH
0
ns
ﾃﾞｰﾀｾｯﾄｱｯﾌﾟ時間
tDIS1
4.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
100
ns
tDIS2
1.8V ≦ VCC ＜ 4.5V
200
ns
tDIH1
4.5V ≦ VCC ≦ 5.5V
100
ns
tDIH2
1.8V ≦ VCC ＜ 4.5V
200
ns
DO ﾋﾟﾝ
tPD1
4.5V ≦ VCC ≦ 5.5V,*5
150
ns
出力遅延時間
tPD2
2.5V ≦ VCC ＜ 4.5V,*5
300
ns
tPD3
1.8V ≦ VCC ＜ 2.5V,*5
500
ns
tPD
CL=100pF
1
us
10
ms
ﾃﾞｰﾀﾎｰﾙﾄﾞ時間
RDY/BUSY ﾋﾟﾝ
出力遅延時間
自動ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞ時間
*3
tE/W
ﾗｲﾄﾘｶﾊﾞﾘ時間
tRC
100
ns
CS ﾊｲﾚﾍﾞﾙ最小時間
tCS
250
ns
DO ﾋﾟﾝ ﾊｲｲﾝﾋﾟｰﾀﾞﾝｽ時間
tOZ
500
ns
*3:AK6420A/40A/80A の規定された自動ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞ時間を、ｿﾌﾄｳｪｧ遅延ﾙｰﾌﾟによって
つくることもできますが、かわりに、 Ready/Busy 信号を参照し、より速い書き込みｻ
ｲｸﾙを実施することもできます。
*4:READ 命令実行時の 16 発目の SK のﾊｲﾚﾍﾞﾙ幅に適用されます。又、ｱﾄﾞﾚｽｵｰﾄｲﾝｸﾘ
ﾒﾝﾄ機能を用いる場合には、 32 発目、 48 発目（ 16 の倍数）の SK のﾊｲﾚﾍﾞﾙ幅にも適
用されます。他の期間の SK のﾊｲﾚﾍﾞﾙ幅は tSKW を適用して下さい。
*5: CL=100pF
DAS01J-01
2000/07
- 11 -
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
タ
イ
ミ
ン
グ
波
形
tRESS
ＲＥＳＥＴ
tCS
tCSS
ＣＳ
tSKP
tSKSH
tSKW
ＳＫ
1
tSKW
2
3
tDIS tDIH
ＤＩ
1
0
1
17
18
Hi-Z
ＤＯ
tRC
ＲＤＹ／
ＢＵＳＹ
命令入力時タイミング
"H"
ＣＳ
tSKP
"L"
tSKW
ＳＫ
tSKH
tSKW
15
16
tDIS tDIH
A0
ＤＩ
/A1
0
/A0
tPD
Hi-Z
ＤＯ
ＲＤＹ／
ＢＵＳＹ
tPD
D15
D14
"H"
"L"
( 注 ) アドレスビットは上段が AK6420A 、下段が AK6440A/80A です。
ＲＥＡＤ時データ出力タイミング
DAS01J-01
2000/07
- 12 -
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
ＣＳ
ＳＫ
31
32
ＤＩ
tOZ
ＤＯ
ＲＤＹ／
ＢＵＳＹ
D1
D0
"H"
"L"
ＲＥＡＤ時データ出力終了時タイミング
tRESH
ＲＥＳＥＴ
ＣＳ
tCSH
ＳＫ
ＤＩ
ＤＯ
30
31
D2
32
D1
D0
Hi-Z
tPD
tE/W
ＲＤＹ／
ＢＵＳＹ
ＷＲＩＴＥ時プログラミングサイクルの起動／終了
DAS01J-01
2000/07
- 13 -
ASAHI KASEI
[AK6420A/40A/80A]
tCS
ＣＳ
tSKSL
ＳＫ
ＤＩ
tPD
tOZ
ＤＯ
BUSY
READY
ＲＤＹ／
ＢＵＳＹ
BUSY
READY
ＤＯﾋﾟﾝからのｽﾃｰﾀｽ出力
DAS01J-01
2000/07
- 14 -
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