注文コードNo.N 6 9 5 1 No. N 6 9 5 1 62801 新 モノリシックリニア集積回路 LA8522M パーソナルファクシミリ/電話用 入出力切換音声信号処理LSI LA8522Mは、クロスポイントスイッチ, BTLパワーアンプ, 電子ボリウム, マイクアンプなどを1チップ化した FAX/電話用入出力切換音声信号処理LSIである。 機能 ・クロスポイントスイッチ (4×4) ・BTLパワーアンプ ・電子ボリウム ・出力レベル切換え (ATT1:0/−4/−8/−12dB, ATT2:0/−6dB) ・シリアルインタフェース 特長 ・BTLパワーアンプ内蔵 (負荷8∼32Ω):VCC=5V, RL=16Ω, PO max=250mW ・電子ボリウム (7ステップ:4.0dB幅)内蔵 ・出力レベル切換え回路2系統 (4ポイント, 2ポイント)内蔵 ・ミキシング対応可能クロスポイントスイッチ内蔵 最大定格 / Ta=25℃ 最大電源電圧 VCC max 許容消費電力 Pd max 動作周囲温度 保存周囲温度 Topr Tstg 動作条件 / Ta=25℃ 推奨電源電圧 許容動作電源電圧範囲 unit V mW 7 550 Ta≦70℃ (ガラスエポキシ基板付き:114.3×76.1×1.6mm3) −20∼+70 −40∼+150 VCC VCC op ℃ ℃ unit V V 5 4.5∼6.0 外形図 3112A (unit : mm) 0.15 0.63 5.4 12 1.7max 12.5 0.1 1.5 本書記載の規格値(最大定格、動作条件範囲 等) を瞬時たりとも越えて使用し、その結果 発生した機器の欠陥について、弊社は責任 を負いません。 1 7.6 13 24 本書記載の製品は、極めて高度の信頼性を 要する用途(生命維持装置、航空機のコント ロールシステム等、多大な人的・物的損害 を及ぼす恐れのある用途)に対応する仕様に はなっておりません。そのような場合には、 あらかじめ三洋電機販売窓口までご相談下 さい。 0.35 1.0 (0.75) SANYO : MFP24S 〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 62801MH寿◎佐藤ヤ B8-5649 No.6951-1/17 LA8522M 電気的特性 / Ta=25℃, VCC=5V, FIN=1kHz, RL=10kΩ [クロスポイントスイッチ] 電圧利得 GSW VIN=−14dBV 最大入力レベル VIN max THD=1.5% 出力雑音電圧 VNOSW 20∼20kHz [AMP1] 電圧利得 G1 VIN=−43dBV 出力ひずみ率 THD1 VIN=−43dBV 入力換算雑音電圧 Niamp1 Rg=620Ω, 20∼20kHz [AMP2] 電圧利得 G2 VIN=−34dBV 出力ひずみ率 THD2 VIN=−34dBV [AMP3] 出力レベル VO3 VIN=−14dBV, IN (7), OUT (22), sw (101101)on 出力ひずみ率 THD3 VIN=−14dBV, IN (7), OUT (22), sw (101101)on [AMP4] 出力レベル VO4 VIN=−14dBV, IN (8), OUT (21), sw (110111)on 出力ひずみ率 THD4 VIN=−14dBV, IN (8), OUT (21), sw (110111)on [AMP5] 出力レベル VO5 VIN=−26dBV, IN (7), OUT (23), sw (010001)on 出力ひずみ率 THD5 VIN=−26dBV, IN (7), OUT (23), sw (010001)on 最大電圧利得 AMP1 G1max AMP2 G2max AMP3 G3max AMP4 G4max AMP5 G5max アッテネータ減衰量1-1 Att1-1 Address (010101) アッテネータ減衰量1-2 Att1-2 Address (011001) アッテネータ減衰量1-3 Att1-3 Address (011101) アッテネータ減衰量2-1 Att2-1 Address (000101) 電子ボリウム出力レベル VOevr VIN=−42dBV, IN (2), OUT (20), sw (010001)on 電子ボリウムステップ幅 Wevr VIN=−42dBV, IN (2), OUT (20), sw (010010)on 電子ボリウム出力雑音電圧 NOevr 20∼20kHz, OUT (20) [BTLパワーアンプ] 電圧利得 VGSPW VIN=−20dBV, RL=16Ω 最大電圧利得 VGp max 全高調波ひずみ率 THDpw VIN=−30dBV, RL=16Ω 最大BTL出力電力 Po max THD=10%, RL=16Ω リップル除去率 SVRR Rg=620Ω, frin=100Hz, Vrin=−20dBV, RL=16Ω 出力雑音電圧 VNOpw Rg=620Ω, 20∼20kHz, RL=16Ω [CPUインタフェイス] クロック周波数 Fck 入力信号「H」レベル VH 入力信号「L」レベル VL min typ max −2.5 −14 −0.5 −10 15 1.5 28.2 29.2 0.15 2.0 30.2 dB 1.5 % 7.0 μVrms 18.2 19.2 0.16 20.2 1.5 dB % −10.8 −8.3 −5.8 dBV 0.31 1.5 −8.2 −5.7 0.30 1.5 −9.0 −6.5 0.17 1.5 −10.7 −11.5 unit dB dBV 60 μVrms % dBV % dBV % 30 25 20 18 18 3.5 7.5 11.7 5.5 −14.3 20 20 4.2 8.2 12.4 6.2 −12.3 4.9 8.9 13.1 6.9 −10.3 3.1 4.0 4.9 25 60 μVrms 18.1 30 250 40 19.6 21.1 0.8 400 50 1.5 23 dB dB dB dB dB dB dB dB dB dBV dB dB dB % mW dB 60 μVrms 500 2.1 kHz V 1.0 V 次ページへ続く。 No.6951-2/17 LA8522M 前ページから続く。 [VREF, 消費電流] 内部基準電圧 (1ピン電圧) Vref 無信号消費電流-1 ICCO1 無信号消費電流-2 min typ max unit 2.09 2.26 12.5 2.41 20 V mA 7 11 mA BTLパワーアンプON, クロスポイントスイッチOFF BTLパワーアンプOFF, クロスポイントスイッチOFF ICCO2 + A13727 VCC ブロック図 12 13 CL CPU BTL.VCC CPU Interface 11 VCC 14 DI CE 9 BTL AMP AMP4 BTL-OUT1 – GND 16 SP 10 15 BTL-OUT2 + 8 – 17 OP4-IN BTL.GND + OP3-IN 7 – 18 BTL-IN + AMP3 5 – 4 3 – 21 6dB ATT2 2ポイント + SW-OUT2 2 + 1 REG – 23 AMP5 VREF SW-OUT1 24 ATT1 4ポイント AMP1 OP1-IN SW-OUT4 SW-OUT3 6dB AMP2 20 + 22 OP2-IN EVR 7ステップ 6 19 + BTL-VREF + No.6951-3/17 No.6951-4/17 VOUT 1kHz 10kΩ VIN 1 100kΩ + 100kΩ OP5-NT 0.22µF 24 VREF 15kΩ IN1 2 23 SW1 OUT1 SW-OUT1 0.1µF 10µF 620Ω OP1-IN 0.033µF 3 SW-OUT2 22 OP1-NF OUT2 3.3kΩ 100kΩ 1µF 4 21 SW-OUT3 OUT3 OP1-OUT 620Ω IN2 5 SW-OUT4 20 OP2-IN 100kΩ SW2 OUT4 10kΩ 0.1µF 6 620Ω 47µF 10kΩ IN3 7 18 BTL-IN SW3 0.33µF IN4 8 17 BTL-GND OP4-IN 100kΩ 0.1µF SW4 0.1µF 0.1µF 13 11 BTL-OUT2 CE 10 BTL-OUT1 GND 9 15 0.1µF 0.1µF + 12 Top view データジェネレータ BTL-OUT 2 16Ω 14 16 BTL-OUT 1 BTL-VCC DI BTL-IN LA8522M 19 BTL-VREF + OP2-OUT 620Ω 0.1µF OP3-IN 43kΩ 620Ω 43kΩ VCC CL 100µF + 100µF A13728 VCC 測定回路図 LA8522M No.6951-5/17 10kΩ + 15kΩ 0.22µF 1 100kΩ 100kΩ 2 AMP5-NF VREF 24 SW-OUT1 OP1-IN 23 0.033µF 1µF 3.3kΩ 4 SW-OUT2 OP1-NF 3 100kΩ SW-OUT3 OP1-OUT 22 21 0.1µF 10kΩ 100kΩ 6 5 20 SW-OUT4 OP2-IN 0.33µF 10kΩ BTL-VREF OP2-OUT 100µF 19 7 BTL-IN 18 LA8522M + 0.1µF OP3-IN 100kΩ 10kΩ 0.1µF 8 17 BTL-GND OP4-IN 0.1µF 10kΩ 10 9 16 0.1µF BTL-OUT1 GND SP 8∼32Ω BTL-OUT2 CE 15 0.1µF CPU 11 14 BTL-VCC 0.1µF 2.2kΩ DI 2.2kΩ 12 13 VCC CL 2.2kΩ 220µF + A13729 Top view VCC=5V 0.1µF 応用回路図 LA8522M LA8522M 端子説明 端子 番号 端子名 端子電圧 (V) 等 価 回 路 図 備 考 内部回路基準電圧 (約2.25V) ※BTLパワーアンプ以外 は、この電位を基準 として動作 VCC 1 VREF 2.25 1 2.25V A13743 VCC 2 OP1-IN 2.25 3 OP1-NF 2.25 AMP1プラス入力 AMP1マイナス入力 2 4 300Ω 3 AMP1出力 300Ω 4 OP1-OUT 2.25 A13744 VCC AMP2マイナス入力 VREF OP2-IN 2.25 30kΩ 5 6 AMP2出力 5 6 OP2-OUT 300Ω 2.25 A13745 AMP3入力 VCC OP3-IN VREF 2.25 30kΩ 7 AMP4入力 50kΩ 7 8 8 OP4-IN 5kΩ 2.25 A13746 次ページへ続く。 No.6951-6/17 LA8522M 前ページから続く。 端子 番号 端子名 端子電圧 (V) 等 価 回 路 図 備 考 チップイネーブル入力 端子 VCC 10 CE VCC 100kΩ データ入力端子 11 DI 10 11 12 VCC 1kΩ クロック入力端子 12 CL VCC A13747 BTLパワーアンプ出力1 P-VCC 16 BTL-OUT1 0.44VCC 16 5kΩ 300Ω BTLパワーアンプマイナ ス入力 19ピンへ 18 BTL-IN 0.44VCC 18 A13748 P-VCC 15 BTL-OUT2 0.44VCC BTLパワーアンプ出力2 50kΩ 5kΩ 19 15 20kΩ 20kΩ 19 BTL-VREF 0.44VCC BTLパワーアンプ基準電 圧 16ピンへ 40kΩ A13749 電子ボリウム出力端子 (SW第4出力) VCC 20 SW-OUT4 2.25 20 40kΩ A13750 次ページへ続く。 No.6951-7/17 LA8522M 前ページから続く。 端子 番号 端子名 端子電圧 (V) 内 部 等 価 回 路 備 考 AMP7出力端子 (SW第3出力) VCC VREF 21 SW-OUT3 2.25 21 60kΩ 30kΩ 10kΩ A13751 AMP6出力端子 (SW第2出力) VCC 22 SW-OUT2 2.25 22 A13752 VCC 23 SW-OUT1 AMP5出力端子 (SW第1出力) 2.25 23 AMP5 NF端子 24 24 OP5-NF 2.25 300Ω A13753 A 9 GND − 接地端子 13 VCC 5V印可 電源端子 14 BTL-VCC 5V印可 パワーアンプ用 電源端子 17 BTL-GND − パワーアンプ用 接地端子 No.6951-8/17 LA8522M シリアルデータフォーマット (6bit構成)※1 CE CLOCK DATA A4 A3 A2 A1 A0 D FIRST BIT A13754 A6∼A0 ⇒ クロスポイントスイッチ等のアドレスを設定する ( 2進数表記)。 D ⇒ クロスポイントスイッチ および パワーアンプのオン, オフのコントロールを行う。 電子ボリウム、アッテネータの選択。 D=1:クロスポイントスイッチ オン D=0:クロスポイントスイッチ オフ ※1 8bitシリアルデータ入力の場合。 シフトレジスタを6bitで構成しているので、8bitで入力した場合、FIRST 2bitは無効となる。 アドレス表 (クロスポイントスイッチ) [データA4∼A0] 出力 OUT1 OUT2 OUT3 OUT4 AMP1 10000 10100 11000 11100 AMP2 10001 10101 11001 11101 AMP3 10010 10110 11010 11110 AMP4 10011 10111 11011 11111 入力 その他のアドレス [データA4∼A0, D] アドレスNo. ※2 注)1 注)2 注)3 注)4 A4∼A0 D 00000 00011 00011 01000 01001 01010 01011 01100 01101 01110 01111 01000 01010 01100 01110 00010 00010 * 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 1 モード リセット、制御スイッチデフォルト BTLパワーアンプオフ BTLパワーアンプオン 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム 電子ボリウム アッテネータ1-0 アッテネータ1-1 アッテネータ1-2 アッテネータ1-3 アッテネータ2-0 アッテネータ2-1 ※2 ← デフォルト時 0dB ← デフォルト時 −4dB −8dB −12dB −16dB −20dB −24dB −28dB 0dB ← デフォルト時 −4dB −8dB −12dB 0dB ← デフォルト時 −6dB リセット設定時の「D」のデータは、「1」、「0」のどちらでも良い。 電源立ち上げ後 (200ms後)、必ずリセットコントロールすること。 電子ボリウムは、リセット (アドレス:0 0 0 0 0 *)時、0dB設定。 アッテネータ1は、リセット (アドレス:0 0 0 0 0 *)時、0dB設定。 アッテネータ2は、リセット (アドレス:0 0 0 0 0 *)時、0dB設定。 No.6951-9/17 LA8522M シリアルデータのタイミング fmax tWH tWH tCS tCH tWC CE CLOCK DATA A4 A3 A2 A1 A0 D A4 A3 tDS tDH A13755 ・fmax (最大クロック周波数) ・tWL (クロックパルス幅「L」) ・tWH (クロックパルス幅「H」) ・tCS (チップイネーブルセットアップ時間) ・tCH (チップイネーブルホールド時間) ・tDS (データセットアップ時間) ・tDH (データホールド時間) ・tWC (チップイネーブルパルス時間) 500kHz 1μs以上 1μs以上 1μs以上 1μs以上 1μs以上 1μs以上 1μs以上 使用上の注意 1) アッテネータ1について 通常、アッテネータ1は0dB設定になっている。シリアルデータ“010101/011001/011101”を入力すること により“−4/−8/−12dB”設定になる。 23 ATT1 クロスポイントSW ATT1-OUT A13756 2) アッテネータ2について 通常、アッテネータ2は0dB設定になっている。シリアルデータ“000101”を入力することにより“−6dB” 設定になる。 22 ATT2 クロスポイントSW ATT2-OUT A13757 3) パワーアンプ位相補償用コンデンサについて (定数は参考値) C1:100μF C2:0.1μF C3:0.1μF C4:0.1μF C5:0.1μF C6:100μF C7:100pF (時定数は10μs以下) SP:8∼32Ω ・電圧利得20∼30dB + PWR-VREF 19 C1 10kΩ 0.33 100kΩ PWR-IN 18 PWR-GND 17 C2 C7 C3 PWR-OUT1 16 SP PWR-OUT2 15 PWR-VCC 14 C5 + C4 C6 A13758 外付け部品の中で、容量C2, C3はパワーアンプの位相補償用コンデンサであり、この部品をピンから距離を 離したレイアウトにした場合、インピーダンスの関係により位相補償効果の低下を招き、高域発振現象を引 き起こす可能性がある。 従って、上記2つの容量C2, C3はできるだけ、ICのピンの近傍にて接続するようなレイアウトを推奨する。 ただし、レイアウトの関係により、発振しやすい状況にある場合には、容量のみの補償でなく、容量に直列 抵抗 (1∼2.2Ω程度)を挿入した位相補償法も推奨する。 また、帰還抵抗路に容量C7を付加した場合、帰還経路で位相が遅れる為、容量C4, C5が必要となる。ただ し、帰還抵抗とC7の時定数は10μs以下 (100kΩ, 100pF)とする。 No.6951-10/17 LA8522M 4) LA8522MのGNDライン引き回しについて (次ページ図参照) LA8522Mの回路ブロックは大きく分けて、 ①パワーアンプ、②クロスポイントスイッチの小信号処理系 の2つとなっている。当然、2種類のブロック構成のため、各々単独のVCC/GND端子を設けている。GNDと 接続する外付け素子は、ブロックに関係するGNDラインに接続し、最終的に基準となる電源 (レギュレータ) のGNDにそれぞれ独立に2本のラインでパターンを形成する事がベストである。 しかし、プリント基板の凸有面積の制約を受けるため、1本のラインで電源用GNDに接続する場合がある。 その場合には、電流の大きく流れるGNDライン (パワーアンプ)が、電流消費の少ない回路のGNDラインより も電源用GNDに近い距離となる (インピーダンスがより小さくなる)ようなGNDラインの引き回しが必要であ る。 小信号処理系など少ない電流を扱うGNDラインにパワーアンプなどで消費した大電流が通過するような場 合、信号の経路によってはGNDからの影響を受けてループが形成されて、低域発振現象を引き起こす可能性 がある。 従って、GNDラインは上述のように、電流が多く流れるラインを基準である電源用GNDに一番近づけるよ うな引き回しを推奨する。 5) ピン間短絡について ピン間を短絡したままで電源を投入した場合、破壊 および 劣化の原因となるため、ICを基板に取り付ける 際にはピン間がハンダ等で短絡していないかどうか確認してから電源投入すること。 6) 負荷短絡について 負荷を短絡した状態で長時間おいた場合、破壊 および 劣化の原因となるため、負荷は絶対に短絡させない ようにすること。 7) 最大定格について 最大定格付近で使用した場合、僅かな条件変動でも最大定格を越える可能性があり、破壊事故につながり かねないため、電源電圧等の変動マージンを十分とり、最大定格を絶対越えない範囲で使用する。 次ページへ続く。 No.6951-11/17 + 23 2 24 1 3 22 4 21 5 20 18 6 7 LA8522M 19 + 8 17 9 16 SP 10 15 CPU 11 14 12 13 + Top view A13759 LA8522M 前ページより続く。 GNDの引き回し方 No.6951-12/17 LA8522M BTLアンプ出力ひずみ率特性 (1) BTLアンプ出力ひずみ率特性 (2) 100 7 5 5V V CC = 1.0 7 5 3 2 0.1 10 2 3 5 7 100 2 3 5 7 10 7 5 3 1.0 7 5 3 2 2 出力電力, PO − mW BTLアンプ出力ひずみ率特性 (3) 出力ノイズ, Output NO − μVrms 全高調波ひずみ率, THD − % 3 2 V 5V CC=5.5 V .5V VC C=4 2 V CC = 1.0 7 5 3 2 0.1 10 2 3 5 7 100 2 3 5 7 25 40 4.5 5 5.5 6 6.5 4 4.5 5.5 6 6.5 7 VCC=5V fIN=100Hz 19Pin:100μF 65 60 15Pin:OUT2 55 16Pin:OUT1 50 45 40 35 −25 −20 −15 電子ボリウムステップ幅VCC依存性 6 VIN=−42V 2Pin入力 (AMP1入力) 20Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω 5 ステップ幅 − dB VIN=−42V 2Pin入力 (AMP1入力) 20Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω 出力レベル, VO20 − dBV 5 入力レベル − dBV −15 −20 1k 15 30 −30 7 VO20 − VCC −10 7 15Pin:BTL-OUT1 電源電圧, VCC − V −5 5 16Pin:BTL-OUT2 70 リップル除去率, SVRR − dB リップル除去率, SVRR − dB 16Pin:OUT1 4 3 BTLアンプリップル除去率入出力特性 15Pin:OUT2 30 2 電源電圧, VCC − V VIN=100mVrms fIN=100Hz RL=16Ω 19Pin:100μF 50 100 20 10 1k BTLアンプリップル除去率VCC依存性 60 7 Rg=620Ω 出力電力, PO − mW 70 5 BTLアンプ出力ノイズVCC依存性 30 RL=32Ω fIN=1kHz 3 3 出力電力, PO − mW 100 7 5 10 7 5 V 2 0.1 10 1k VC C=5.5 2 2 5V 3 VC C=5.5 VC C=4.5 V V 10 7 5 3 V CC = 2 V 3 RL=16Ω fIN=1kHz VC C=4.5 RL=8Ω fIN=1kHz 全高調波ひずみ率, THD − % 全高調波ひずみ率, THD − % 100 7 5 4 3 4 4.5 5 5.5 6 電源電圧, VCC − V 6.5 7 2 4 4.5 5 5.5 6 6.5 電源電圧, VCC − V No.6951-13/17 7 LA8522M VO23 − VCC −5 12 −8 −9 −10 −11 VIN=−26V 7Pin入力 (AMP3入力) 23Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω −12 −13 −14 4 4.5 5 5.5 6 6.5 10 9 ATT1-2 8 7 6 5 ATT1-3 4 3 2 1 0 7 4 4.5 5 電源電圧, VCC − V −7 8 減衰量, ATT − dB 出力レベル, VO22 − dBV 9 −8 −9 −10 VIN=−14V 8Pin入力 (AMP4入力) 22Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω −12 −13 −14 4 4.5 5 5.5 6 6.5 7 ATT2-1 5 4 3 0 7 4 4.5 5 クロストークレベル, CT − dBV 無信号消費電流, ICCO − mA 12 11 −80 9 −90 −110 8 PWR-AMP:OFF −120 6 5 5.5 6 6.5 7 VCC=5V fIN=1kHz with:1k-BPF −50 5 3 VOUT:4Pin (AMP1) 5 5.5 6 電源電圧, VCC − V 7 出力雑音電圧, VNO − μVrms 入力換算雑音電圧, VNI − μVrms VOUT:6Pin (AMP2) 4.5 −40 −30 −20 −10 0 6.5 7 VNO − VCC 100 Rg=620Ω 4 1, 入力レベル − dBV 7 1 FF :O SW F :OF SW OFF T1, : U , SW N/O -I 3 I T 2 1 OU OP OP -IN/ OP2 1 110 :11 OP3-IN/OUT1, SW:OFF FF W :O 2, S T W S U 2, N/O UT 3-I P O O N/ 3-I OP OP1-IN/OUT4, SW:OFF −130 −60 VNI − VCC 2 7 O N/ 電源電圧, VCC − V 10 6.5 UT −100 10 4.5 6 クロストーク入出力特性 −70 MP:O PWR-A 4 5.5 電源電圧, VCC − V N 5 VIN=−14V 8Pin入力 (AMP4入力) 22Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω 1 14 7 7 2 無信号消費電流VCC依存性 13 6.5 6 電源電圧, VCC − V 15 6 ATT2減衰量VCC依存性 10 −6 −11 5.5 電源電圧, VCC − V VO22 − VCC −5 (AMP3入力) 23Pin出力 fIN=1kHz RL=10Ω 11 減衰量, ATT − dB 出力レベル, VO23 − dBV ATT1-1 13 −7 −15 VIN=−26V 7Pin入力 14 −6 −15 ATT1減衰量VCC依存性 15 Rg=620Ω VOUT:23Pin 5 3 VOUT:20Pin 2 10 VOUT:22Pin VOUT:21Pin 7 5 3 2 1 4 4.5 5 5.5 6 6.5 電源電圧, VCC − V No.6951-14/17 7 LA8522M BTLアンプ出力ひずみ率特性 (4) VCC=5V fIN=1kHz RL=16Ω 3 2 10 7 5 3 2 TEMP:+70℃ 1.0 7 5 3 2 TEMP:+25℃ 0.1 10 2 3 TEMP:−20℃ 5 7 100 2 3 5 7 100 出力雑音電圧, VNO − μVrms 全高調波ひずみ率, THD − % 100 7 5 VCC=5V Rg=620Ω 7 5 3 BTL-OUT1:16Pin 2 10 −20 1k 出力アンプ出力ノイズ温度依存性 BTL-OUT2:15Pin −10 0 出力電力, PO − mV VO20 − Ta 出力レベル, VO20 − dBV −10 −15 40 5 50 60 70 VIN=−42dBV Input:2Pin (AMP1入力) Output:20Pin fIN=1kHz RL=10kΩ 4.5 STEP1, STEP 4 STEP4, STEP STEP2, STEP −10 0 10 20 30 40 50 60 3 −20 70 −10 0 30 40 −10 0 減衰量, ATT − dB VIN=−44dBV Input:5Pin (AMP2入力) Output:23Pin fIN=1kHz RL=10kΩ −5 20 50 60 70 ATT減衰量温度依存性 VO23 − Ta 0 10 周囲温度, Ta − ℃ 周囲温度, Ta − ℃ 出力レベル, VO23 − dBV 30 3.5 −20 −20 VIN=−44dBV Input:5Pin (AMP2入力) Output:23Pin ATT1-1 fIN=1kHz RL=10kΩ −5 ATT1-2 −10 ATT1-3 −15 −20 −10 0 10 20 30 40 50 60 −15 −20 70 −10 0 30 40 −10 0 50 60 70 VIN=−32dBV Input:5Pin (AMP2入力) Output:22Pin fIN=1kHz RL=10kΩ −1 −2 減衰量, ATT − dB VIN=−32dBV Input:5Pin (AMP2入力) Output:22Pin fIN=1kHz RL=10kΩ −5 20 ATT減衰量温度依存性 VO22 − Ta 0 10 周囲温度, Ta − ℃ 周囲温度, Ta − ℃ 出力レベル, VO22 − dBV 20 電子ボリウムステップ幅温度依存性 VIN=−42dBV Input:2Pin (AMP1入力) Output:20Pin fIN=1kHz RL=10kΩ ステップ幅 − dB −5 10 周囲温度, Ta − ℃ −3 −4 −5 ATT2-1 −6 −7 −8 −9 −15 −20 −10 0 10 20 30 40 周囲温度, Ta − ℃ 50 60 70 −10 −20 −10 0 10 20 30 40 50 60 70 周囲温度, Ta − ℃ No.6951-15/17 LA8522M AMP1入出力特性 10 7 5 3 2 0.01 −55 −50 −45 −40 −35 −25 AMP2入出力特性 VCC=5V fIN=1kHz Input:5Pin Output:6Pin 1.0 7 5 3 2 TEM P:− P:+ 70℃ TEM P:+ 0.01 −45 −20 20℃ TEM 0.1 7 5 3 2 TE MP :+ 0.1 7 5 3 2 100 7 5 3 2 全高調波ひずみ率, THD − % 20℃ 25 ℃ 1.0 7 5 3 2 TEM P:− 10 7 5 3 2 VCC=5V fIN=1kHz Input:2Pin Output:4Pin TEM P:+ 70℃ 全高調波ひずみ率, THD − % 100 7 5 3 2 25℃ −40 −35 入力レベル − dBV THD − VO20 全高調波ひずみ率, THD − % P:− 20℃ 5℃ P:+2 3 2 TEM 10 7 5 TEM P:+ 70℃ 3 2 1.0 7 5 3 2 0.1 −25 −20 −15 −10 −5 3 2 3 2 TEMP 1.0 7 5 :−20 ℃ TEMP :+25℃ 3 2 −20 全高調波ひずみ率, THD − % 全高調波ひずみ率, THD − % TEMP :−20 ℃ TEMP:+ 25℃ −20 0℃ :+7 −15 −10 −5 0 10 7 5 3 2 TEM P:+ 1.0 7 5 3 2 25℃ TEM P:+ 70℃ TEMP :−20 0.1 −25 5 ℃ −20 −15 5 3 2 10 AMP2 5 3 AMP1 2 0.1 −20 −10 0 10 20 30 40 周囲温度, Ta − ℃ 50 −5 0 5 60 70 VNO − Ta 1000 7 5 出力雑音電圧, VNO − μVrms 入力換算雑音電圧, VNI − μVrms VCC=5V Rg=620Ω 7 −10 出力レベル, VO23 − dBV VNI − Ta 7 0 fIN=1kHz Input:5Pin (AMP2入力) Output:23Pin 出力レベル, VO22 − dBV 100 −5 3 2 P TEM −10 THD − VO23 100 7 5 3 2 0.1 −25 −15 出力レベル, VO21 − dBV fIN=1kHz Input:5Pin (AMP2入力) Output:22Pin 3 2 ℃ :+70 TEMP 0.1 −25 0 10 7 5 1.0 7 5 −15 10 7 5 THD − VO22 3 2 −20 fIN=1kHz Input:5Pin (AMP2入力) Output:21Pin 出力レベル, VO20 − dBV 100 7 5 −25 THD − VO21 100 7 5 fIN=1kHz Input:5Pin (AMP2入力) Output:20Pin TEM 全高調波ひずみ率, THD − % 100 7 5 −30 入力レベル − dBV VCC=5V Rg=620Ω 3 2 100 7 5 OUT1 3 2 OUT4 10 7 5 OUT2 OUT3 3 2 0.1 −20 −10 0 10 20 30 40 50 60 70 周囲温度, Ta − ℃ No.6951-16/17 LA8522M 本書記載の製品は、定められた条件下において、記載部品単体の性能・特性・機能などを規定するものであ 本書記載の製品は、定められた条件下において、記載部品単体の性能・特性・機能などを規定するものであ り、お客様の製品(機器)での性能・特性・機能などを保証するものではありません。部品単体の評価では り、お客様の製品(機器)での性能・特性・機能などを保証するものではありません。部品単体の評価では 予測できない症状・事態を確認するためにも、お客様の製品で必要とされる評価・試験を必ず行って下さい。 予測できない症状・事態を確認するためにも、お客様の製品で必要とされる評価・試験を必ず行って下さい。 弊社は、高品質・高信頼性の製品を供給することに努めております。しかし、半導体製品はある確率で故障 弊社は、高品質・高信頼性の製品を供給することに努めております。しかし、半導体製品はある確率で故障 が生じてしまいます。この故障が原因となり、人命にかかわる事故、発煙・発火事故、他の物品に損害を与 が生じてしまいます。この故障が原因となり、人命にかかわる事故、発煙・発火事故、他の物品に損害を与 えてしまう事故などを引き起こす可能性があります。機器設計時には、このような事故を起こさないような、 えてしまう事故などを引き起こす可能性があります。機器設計時には、このような事故を起こさないような、 保護回路・誤動作防止回路等の安全設計、冗長設計・機構設計等の安全対策を行って下さい。 保護回路・誤動作防止回路等の安全設計、冗長設計・機構設計等の安全対策を行って下さい。 本書記載の製品が、外国為替及び外国貿易法に定める規制貨物(役務を含む)に該当する場合、輸出する 本書記載の製品が、外国為替及び外国貿易法に定める規制貨物(役務を含む)に該当する場合、輸出する 際に同法に基づく輸出許可が必要です。 際に同法に基づく輸出許可が必要です。 弊社の承諾なしに、本書の一部または全部を、転載または複製することを禁止します。 弊社の承諾なしに、本書の一部または全部を、転載または複製することを禁止します。 本書に記載された内容は、製品改善および技術改良等により将来予告なしに変更することがあります。した 本書に記載された内容は、製品改善および技術改良等により将来予告なしに変更することがあります。した がって、ご使用の際には、「納入仕様書」でご確認下さい。 がって、ご使用の際には、「納入仕様書」でご確認下さい。 この資料の情報(掲載回路および回路定数を含む)は一例を示すもので、量産セットとしての設計を保証す この資料の情報(掲載回路および回路定数を含む)は一例を示すもので、量産セットとしての設計を保証す るものではありません。また、この資料は正確かつ信頼すべきものであると確信しておりますが、その使用 るものではありません。また、この資料は正確かつ信頼すべきものであると確信しておりますが、その使用 にあたって第3者の工業所有権その他の権利の実施に対する保証を行うものではありません。 にあたって第3者の工業所有権その他の権利の実施に対する保証を行うものではありません。 PS No.6951-17/17