平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 平成23年10月27日 上場会社名 日立金属株式会社 コード番号 5486 URL http://www.hitachi-metals.co.jp/ 代表者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 藤井 博行 問合せ先責任者 (役職名) コミュニケーション室長 (氏名) 西家 憲一 四半期報告書提出予定日 平成23年11月11日 配当支払開始予定日 四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有 四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け) 上場取引所 東 大 TEL 03-5765-4075 平成23年11月30日 (百万円未満四捨五入) 1. 平成24年3月期第2四半期の連結業績(平成23年4月1日~平成23年9月30日) (1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率) 売上高 24年3月期第2四半期 23年3月期第2四半期 (注)包括利益 営業利益 経常利益 四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 261,726 254,168 3.0 30.2 16,532 21,938 △24.6 ― 15,482 19,211 △19.4 ― 6,790 10,251 △33.8 ― 24年3月期第2四半期 487百万円 (―%) 23年3月期第2四半期 4,490百万円 (―%) 潜在株式調整後1株当たり四半期 純利益 1株当たり四半期純利益 円銭 24年3月期第2四半期 23年3月期第2四半期 円銭 ― ― 19.27 29.08 (2) 連結財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 百万円 24年3月期第2四半期 23年3月期 (参考) 自己資本 1株当たり純資産 百万円 548,036 529,869 24年3月期第2四半期 206,506百万円 226,179 228,010 23年3月期 208,472百万円 % 円銭 37.7 39.3 585.94 591.51 2. 配当の状況 第1四半期末 円銭 23年3月期 24年3月期 24年3月期(予想) 年間配当金 第3四半期末 第2四半期末 円銭 ― ― 期末 円銭 6.00 6.00 合計 円銭 円銭 ― 6.00 12.00 ― 6.00 12.00 (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無 3. 平成24年3月期の連結業績予想(平成23年4月1日~平成24年3月31日) (%表示は、対前期増減率) 売上高 百万円 営業利益 % 百万円 通期 570,000 9.6 44,500 (注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有 経常利益 1株当たり当期 純利益 当期純利益 % 百万円 % 百万円 % 円銭 3.1 40,500 7.7 21,700 △2.3 61.57 4. その他 (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 (2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有 (3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 ② ①以外の会計方針の変更 : 無 ③ 会計上の見積りの変更 : 無 ④ 修正再表示 : 無 (4) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数(四半期累計) 24年3月期2Q 24年3月期2Q 24年3月期2Q 366,557,889 株 23年3月期 14,124,550 株 23年3月期 352,436,727 株 23年3月期2Q 366,557,889 株 14,115,670 株 352,467,810 株 ※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示 この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続きの対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に 基づく四半期連結財務諸表のレビュー手続きは終了しておりません。 ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想値と異な る場合があります。前記の予想に関する事項については、添付資料3ページ 「連結業績予想に関する定性的情報」をご覧ください。 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2 (1)連結経営成績に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………… 2 (2)連結財政状態に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………… 3 (3)連結業績予想に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………… 4 2.サマリー情報(その他)に関する事項 ……………………………………………………………………………… 5 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………………………………………………………… 5 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 5 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……………………………………………………… 5 (4)追加情報 …………………………………………………………………………………………………………… 5 3.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 6 (1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8 四半期連結損益計算書 第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8 四半期連結包括利益計算書 第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10 (4)継続企業の前提に関する注記 …………………………………………………………………………………… 11 (5)セグメント情報等 ………………………………………………………………………………………………… 11 (6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 …………………………………………………………… 11 (7)重要な後発事象 …………………………………………………………………………………………………… 12 - 1 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)連結経営成績に関する定性的情報 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、全般的に景気の回復が緩やかになりました。中国をはじめとす る新興国は、引き続き好景気を維持しているものの、景気過熱などからインフレ圧力が高まりました。米国は、景 気の回復が鈍化し雇用の回復も遅れており、欧州は、一部の国における財政危機懸念から、先行き不透明な状態で す。一方、わが国経済は、東日本大震災による落ち込みから回復しつつあるものの、急激な円高の進行などによ り、持ち直しの動きが緩やかになりました。 当社グループの関連業界では、自動車は、国内ではサプライチェーンの立ち直りで生産が急速に回復し、海外で は中国や米国市場はやや減速したものの好調に推移しました。半導体は、タブレット端末などの需要はあったもの の、パソコン市場が世界的に低迷し、国内でも震災の影響が大きく低調に推移しました。情報関連機器は、スマー トフォンなどの需要が市場を牽引しました。薄型テレビは、国内ではデジタル放送への切り替え需要の反動があ り、海外では在庫調整などもあり低調に推移しました。鉄鋼は、国内では震災による落ち込みから回復しつつあ り、海外では拡大基調を維持しています。国内住宅建設は、持ち直しの動きがみられ、公共投資は、補正予算の執 行などをうけて、下げ止まりつつあります。 このような事業環境のもと、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、前年同期比3.0%増 の261,726百万円となりました。一方、営業利益は、原材料価格高騰等の影響により、前年同期比5,406百万円減の 16,532百万円、経常利益は、前年同期比3,729百万円減の15,482百万円、四半期純利益は、前年同期比3,461百万円 減の6,790百万円となりました。 セグメントの業績は、次のとおりです。各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含ん でおります。 ①高級金属製品 当セグメントの売上高は、前年同期比0.1%増の111,890百万円となりました。一方、営業利益は、前年同期比 1,199百万円減の10,998百万円となりました。 主要製品の売上の状況は、以下のとおりです。 <金型・工具用材料> 工具鋼は、主要な用途である自動車用金型の需要が回復し伸長しました。 <電子金属材料> 液晶パネル関連材料は、国内ではデジタル放送への切り替え需要の反動があり、海外では在庫調整などもあり減 少しました。 半導体等パッケージ材料は、電子機器用で在庫調整があり減少しました。 <産業機器・エネルギー関連材料> 自動車関連材料は、国内では震災の影響からの回復が顕著で、海外向けも含め需要が旺盛で好調でした。 エネルギー関連材料は、震災後の電力関連需要が続き増加しました。 <各種ロール> 国内の市場は、需要が低迷し減少しました。一方、海外の市場は、新興国が牽引し伸長しました。 <射出成形機用部品> 射出成形機用部品は、自動車関連設備の投資が持ち直し好調でした。 <切削工具> 主要ユーザーである自動車関連産業の生産の回復により、工具需要は堅調に推移しました。 ②電子・情報部品 当セグメントの売上高は、前年同期比6.4%増の70,191百万円となりました。一方、営業利益は、前年同期比 2,348百万円減の5,529百万円となりました。 主要製品の売上の状況は、以下のとおりです。 <マグネット> 希土類磁石は、原材料価格の高騰が続く中、自動車関連産業の生産が回復し、家電用も海外向けを中心に増加し ました。FA関連は、新興国の設備用などで後半に調整が入ったものの、全体では好調に推移しました。 フェライト磁石は、自動車関連産業の生産が回復し、家電用も海外向けを中心に増加しました。 <軟質磁性材料> アモルファス金属材料は、主要市場である中国での入札の遅れと、電力会社の設備投資抑制により減少しまし た。ソフトフェライトは、自動車関連産業の生産は回復しましたが、デジタル家電などが低迷し減少しました。フ ァインメットは、産業機器の需要減と太陽光発電の主力顧客で在庫調整が続き減少しました。 - 2 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 <情報通信機器用部品> 情報通信機器用部品は、スマートフォン向け新規採用品の顧客での生産が開始となりましたが、携帯電話をはじ めとする通信機器の在庫調整とデジタル家電などでの採用が進まず減少しました。 ③高級機能部品 当セグメントの売上高は、前年同期比4.4%増の80,283百万円となりました。一方、営業利益は、前年同期比 1,777百万円減の3,520百万円となりました。 主要製品の売上の状況は、以下のとおりです。 <高級ダクタイル鋳鉄製品> 高級ダクタイル鋳鉄製品は、国内では低調ながら震災の影響から徐々に回復しつつあります。一方、海外では引 き続き好調でした。 <耐熱鋳造部品> 耐熱鋳造部品は、欧州の自動車メーカー向け輸出を中心に、排ガス規制強化や省エネ対応への需要が旺盛であっ たため、伸長しました。 <アルミホイール> アルミホイールは、前半は震災の影響で減産を余儀なくされましたが、後半は自動車関連産業のサプライチェー ンが立ち直り増産に転じたものの全体では減少となりました。 <各種管継手> 各種管継手は、住宅着工戸数の持ち直しの動きがみられるものの、微減となりました。 <ステンレス及びプラスチック配管機器> 配管機器は、仮設住宅着工に伴う需要の増加もあり好調でした。 <建築部材> 建築部材は、震災復興の需要と建設・設備投資がやや持ち直したことを受け伸長しました。 ④その他 当セグメントの売上高は、前年同期比17.6%増の2,010百万円となりました。一方、営業利益は、前年同期比91 百万円減の307百万円となりました。 (2)連結財政状態に関する定性的情報 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動及び財務活動 の結果得られた資金が投資活動に使用した資金を下回ったことにより、前連結会計年度末に比べ7,876百万円減少 し、26,118百万円となりました。 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,819百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が15,273百 万円となったものの、たな卸資産等の運転資金の増加16,303百万円があったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動に使用した資金は、10,165百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が10,960百 万円あったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、2,359百万円となりました。これは主に社債の償還による支出15,505百万円が あったものの、コマーシャル・ペーパーの発行による収入8,000百万円及び社債の発行による収入10,000百万円が あったこと等によるものです。 - 3 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (3)連結業績予想に関する定性的情報 平成24年3月期第2四半期連結累計期間(平成23年4月1日~平成23年9月30日)の業績は、エレクトロニクス 関連製品に調整の動きがあったものの、自動車関連分野の需要は順調に回復、堅調に推移しました。 平成24年3月期通期(平成23年4月1日~平成24年3月31日)の業績予想につきましては、液晶ディスプレイ関 連や半導体関連などエレクトロニクス関連製品の需要調整が続いているものの、自動車関連を中心とした需要は堅 調に推移しており、平成23年5月30日公表の予想数値を修正いたします。 〔通期〕 今回予想(A) 売 上 前回予想(B) 増減額(A-B) 増減率 高 5,700億円 5,330億円 +370億円 +6.9% 営 業 利 益 445億円 430億円 +15億円 +3.5% 経 常 利 益 405億円 392億円 +13億円 +3.3% 益 217億円 209億円 +8億円 +3.8% 当 期 純 利 なお、平成23年10月にタイ国で発生した洪水により、タイ国内の当社連結子会社が浸水被害を受けております が、今回の洪水による被害額及び業績への影響は現時点で未確定です。今後、業績に大きな影響を与えることが 判明した場合は速やかにお知らせいたします。 - 4 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 2.サマリー情報(その他)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 (税金費用の計算) 税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適 用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、 見積実効税率を使用できない場合は、法定実効税率を使用しております。 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 該当事項はありません。 (4)追加情報 (会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用) 第1四半期連結会計期間の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会計上の変更及び誤 謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関 する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。 - 5 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 3.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成23年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (平成23年9月30日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 関係会社預け金 その他 貸倒引当金 28,712 95,728 39,677 28,979 39,950 5,265 21,840 △525 23,191 97,712 43,726 34,046 59,685 2,698 27,288 △499 流動資産合計 259,626 287,847 53,157 72,854 50,521 9,500 51,200 68,447 50,054 9,759 186,032 179,460 41,549 8,003 40,110 7,352 49,552 47,462 15,043 21,654 △2,038 13,411 21,921 △2,065 34,659 33,267 270,243 260,189 529,869 548,036 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) 土地 その他(純額) 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 - 6 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成23年3月31日) 負債の部 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 コマーシャル・ペーパー 1年内返済予定の長期借入金 未払法人税等 引当金 その他 78,145 48,422 - 流動負債合計 固定負債 社債 転換社債型新株予約権付社債 長期借入金 退職給付引当金 その他の引当金 資産除去債務 その他 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 在外子会社年金債務調整額 その他の包括利益累計額合計 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 - 7 - 当第2四半期連結会計期間 (平成23年9月30日) 8,002 4,631 294 36,259 96,297 50,988 8,000 17,530 6,234 167 33,843 175,753 213,059 24,000 20,105 49,293 22,072 3,209 377 7,050 34,000 4,600 38,416 22,184 3,183 380 6,035 126,106 108,798 301,859 321,857 26,284 41,244 170,471 △10,694 26,284 41,244 175,146 △10,703 227,305 231,971 3,812 1 △20,687 △1,959 2,553 △2 △26,057 △1,959 △18,833 △25,465 19,538 19,673 228,010 226,179 529,869 548,036 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書) (第2四半期連結累計期間) (単位:百万円) 前第2四半期連結累計期間 (自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日) 売上高 売上原価 当第2四半期連結累計期間 (自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 254,168 197,186 261,726 208,906 売上総利益 56,982 52,820 販売費及び一般管理費 35,044 36,288 営業利益 21,938 16,532 162 78 - 1,598 161 72 1,207 1,404 1,838 2,844 880 1,437 2,248 901 1,287 1,706 営業外収益 受取利息 受取配当金 受取保険金 その他 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 為替差損 その他 営業外費用合計 経常利益 特別利益 確定拠出年金制度移行差益 特別利益合計 特別損失 減損損失 関係会社整理損 資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 特別損失合計 税金等調整前四半期純利益 法人税等合計 少数株主損益調整前四半期純利益 4,565 3,894 19,211 15,482 - 224 - 224 302 293 28 206 227 - 623 433 18,588 15,273 7,653 7,665 10,935 7,608 少数株主利益 684 818 四半期純利益 10,251 6,790 - 8 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (四半期連結包括利益計算書) (第2四半期連結累計期間) (単位:百万円) 前第2四半期連結累計期間 (自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日) 少数株主損益調整前四半期純利益 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 持分法適用会社に対する持分相当額 当第2四半期連結累計期間 (自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 10,935 7,608 △521 1 △5,877 △48 △836 △2 △5,843 △440 △6,445 △7,121 四半期包括利益 4,490 487 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 少数株主に係る四半期包括利益 4,306 184 158 329 その他の包括利益合計 - 9 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 前第2四半期連結累計期間 (自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前四半期純利益 減価償却費 のれん及び負ののれん償却額 受取利息及び受取配当金 支払利息 売上債権の増減額(△は増加) たな卸資産の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) 未払費用の増減額(△は減少) その他 小計 法人税等の支払額 法人税等の還付額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資有価証券の売却による収入 関係会社株式の売却による収入 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 無形固定資産の取得による支出 利息及び配当金の受取額 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少) コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) 長期借入れによる収入 長期借入金の返済による支出 社債の発行による収入 社債の償還による支出 利息の支払額 自己株式の取得による支出 配当金の支払額 少数株主への配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 当第2四半期連結累計期間 (自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 18,588 13,487 1,295 △240 15,273 13,360 1,313 △233 880 △2,499 △16,442 901 △5,881 △31,704 10,967 2,054 833 21,282 △835 △6,729 28,923 6,747 △2,087 533 △4,928 - 27,369 1,819 5 11 △8,631 - 4 △10,960 349 △597 360 △295 224 172 223 503 △8,467 △10,165 △2,422 - 3,837 8,000 - △733 16,600 △1,206 - △24,895 △938 △10 △2,115 △191 10,000 △15,505 △891 △9 △2,115 △225 △15,177 2,359 △2,663 △1,889 1,062 △7,876 現金及び現金同等物の期首残高 43,639 33,994 現金及び現金同等物の四半期末残高 44,701 26,118 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) - 10 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (4)継続企業の前提に関する注記 該当事項はありません。 (5)セグメント情報等 報告セグメントの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 前第2四半期連結累計期間(自平成22年4月1日 至平成22年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 四半期連結 損益計算書 計上額 高級金属 製品 電子・情報 部品 高級機能 部品 110,827 65,770 76,908 253,505 663 254,168 - 254,168 923 224 16 1,163 1,046 2,209 △2,209 - 111,750 65,994 76,924 254,668 1,709 256,377 △2,209 254,168 12,197 7,877 5,297 25,371 398 25,769 △3,831 21,938 計 売上高 外部顧客への 売上高 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 計 セグメント利益 (営業利益) 当第2四半期連結累計期間(自平成23年4月1日 至平成23年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 四半期連結 損益計算書 計上額 高級金属 製品 電子・情報 部品 高級機能 部品 110,581 70,089 80,187 260,857 869 261,726 - 261,726 1,309 102 96 1,507 1,141 2,648 △2,648 - 111,890 70,191 80,283 262,364 2,010 264,374 △2,648 261,726 10,998 5,529 3,520 20,047 307 20,354 △3,822 16,532 計 売上高 外部顧客への 売上高 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 計 セグメント利益 (営業利益) 報告セグメントに属する主要な製品 報告セグメント 主要製品 高級特殊鋼(金型・工具用材料、電子金属材料[ディスプレイ関連材料、半導体等パッケージ材料]、産業機器・ 高級金属製品 エネルギー関連材料)、各種ロール(鉄鋼圧延用・非金属圧延用・非金属用)、射出成形機用部品、構造用セラミ ックス部品、鉄骨構造部品、切削工具 マグネット(希土類磁石[NEOMAX®]・フェライト磁石等およびその応用品)、情報通信機器用部品(積層部品、アイ 電子・情報部品 ソレータ)、IT機器用材料・部品、軟質磁性材料(ソフトフェライトコアおよびその応用品、ナノ結晶軟磁性材 料[ファインメット®]およびその応用品、アモルファス金属材料[Metglas®]およびその応用品) 自動車用高級鋳物部品(高級ダクタイル鋳鉄製品、耐熱鋳造部品、アルミホイール、その他アルミニウム製品)、 高級機能部品 設備配管機器(各種管継手、ステンレスおよびプラスチック配管機器、冷水供給機器、精密流体制御機器)、 建築部材(内装システム、構造システム、マテハンシステム) (6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 該当事項はありません。 - 11 - 日立金属(株)(5486) 平成24年3月期 第2四半期決算短信 (7)重要な後発事象 (タイ国で発生した洪水による被害状況について) タイ国における豪雨を原因として本年10月に発生した洪水により、当社の連結子会社であるHitachi Metals (Thailand) Ltd.及びHMP(Thailand) Ltd.が浸水被害を受けております。 この洪水により、たな卸資産、建物及び機械装置等への損害並びに復旧のための修繕費等が発生する見込みです が、保険による補填額を含め、実質損害額は現時点では未確定であります。また、復旧の時期及び当該洪水が当社 グループの今後の営業活動等に及ぼす影響を、現時点で合理的に見積ることは困難であります。 なお、従業員についての人的被害はこれまで報告されておりません。 <Hitachi Metals (Thailand) Ltd.の概要> 所在地:タイ国アユタヤ県ロジャナ工業団地及びパトゥムタニ県ナワナコン工業団地 代表者:中西 壮一 資本金:711百万バーツ 出資比率:当社 100% 設立:1991年3月 事業内容:情報通信関連機器部品の製造、販売 <HMP(Thailand) Ltd.の概要> 所在地:タイ国アユタヤ県ロジャナ工業団地 代表者:湯浅 素直 資本金:100百万バーツ 出資比率:株式会社日立メタルプレシジョン(※当社100%子会社) 100% 設立:2005年11月 事業内容:金属部品(産業機械、家電、自動車向け等)の製造、販売 - 12 -